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厚生年金基金のしおり 厚生年金基金のしおり
厚生年金基金のしおり この「しおり」では、私たちが加入している 和歌山県病院厚生年金基金の、制度や給付など のしくみを紹介しています。皆さんご自身やご 家族のライフプランを考えるうえで、ぜひ参考 にしてください。 和歌山県病院厚生年金基金 〒 TEL 和歌山市本町 丁 番地 フォルテワジマ 階 ・ FAX http://www.wabyoin-kikin.org 1 2 厚生年金基金の役割と 制度への加入 ●私たちは、加入事業所へ就職と同時に、 和歌山県病院厚生年金基金に加入します 厚生年金基金の制度のしくみ ●私たちは将来、 国と基金から年金をうけます 厚生年金基金は、国の年金の一部を代行して増額し、 私たちは将来、国から老齢厚生年金と老齢基礎年金を、 さらに独自の年金・一時金を支給する企業年金制度で 基金から基本部分の年金と加算部分の年金・一時金がうけ す。 られます。 和歌山県病院厚生年金基金は、県下の医療機関で働く ❶国の年金を増額した基本部分の年金 私たち独自の企業年金制度として、事業所単位で参加し 基本部分の年金は、国の老齢厚生年金を代行した年金に、 て設立、運営されています。私たちは就職と同時に基金 プラスアルファの年金を上乗せした基本年金です。 に加入し、加入員となります。 基本年金は、老齢厚生年金に準じた方法で計算されま すが、うけられる条件や年金額が、国からうけるより有 利になっています。 ❷さらに上乗せする加算部分の年金・一時金 加算部分の年金・一時金は基金が独自に設計して、基本 年金に上乗せする加算年金(または一時金)です。 加算部分は、基金への加入期間が10年以上なら加算年 金(または選択一時金)、3年以上10年未満なら脱退一時 金(または通算企業年金)としてうけられます。 ■基金の給付のしくみ 国の年金だけに加入 厚生年金基金にも加入 基金加入 加入3年 加入10年 基金からうける 基金が代行 基本 ① 年金 基本年金(基金の代行分) 老齢基礎年金(定額年金) 国からうける 国民 年金 国民 年金 老齢基礎年金(定額年金) 厚生 年金 老齢厚生年金(報酬比例年金) (プラスアルファ分) 加算 ② 年金 加算年金 脱退一時金 選択一時金 (遺族一時金) (注)上記のほか、標準報酬の再評価などによる増額分は老齢厚生年金として、および障害年金、遺族年金は国からうけます。 3 基金の年金・一時金のあらまし ●基金の年金・一時金 【別表】基本年金の支給開始年齢 基金からは、加入員期間に応じて、次の年金・一時金 がうけられます。 年 金 一時金 国の老齢厚生年金の支給開始年齢が引き上げられたことにともない、 基金でも下表の生年月日に該当する人は、基金の基本年金をうけ始める 年齢が引き上げられます。 第1種退職年金(基本年金+加算年金) 第2種退職年金(基本年金のみ) 脱退一時金・選択一時金・遺族一時金 男 性 生 年 月日 女 性 昭28.4.2∼昭30.4.1 昭30.4.2∼昭32.4.1 昭32.4.2∼昭34.4.1 昭34.4.2∼昭36.4.1 昭36.4.2以後 昭33.4.2∼昭35.4.1 昭35.4.2∼昭37.4.1 昭37.4.2∼昭39.4.1 昭39.4.2∼昭41.4.1 昭41.4.2以後 支給開 始年齢 61歳 62歳 63歳 64歳 65歳 乗 率 平成15年4月以降 平成15年3月以前 1000分の7.225 1000分の5.558 ■基本部分〔加入員期間が1ヵ月以上あれば基本年金として終身うけられます〕 給 付 内 容 加入員期間 種 類 支 給 開 始 時 期 平成15年3月以前の加入員期間 1ヵ月以上 基本年金 ①65歳になったとき(生年月日に応じて61∼64歳) 別表参照 ②国の老齢厚生年金がうけられるようになったとき 基金加入員期間中の 生年月日に応じ表❶ × × 加入 の① (または別表) の率 月数 平均標準給与月額 ※1 平成15年4月以後の加入員期間 生年月日に応じ表❶ 基金加入員期間中 × × 加入 の② (または別表) の率 月数 の平均標準給与額 ※2 ※1 平均標準給与月額とは、基金加入期間中の給料(報酬標準給与月額)の総額を基金加入月数で割った額です。 ※2 平均標準給与額とは、基金加入期間中の給料(報酬標準給与月額)、およびボーナス(賞与標準給与額)の総額を基金加入月数で割った額です。 (注) 60歳以上で在職中は、退職するまで、年金額や給料に応じて調整された年金をうけます(在職老齢年金)。 ■加算部分〔基金に加入していた期間に応じて年金・一時金がうけられます〕 加算適用 加入員期間 種 類 加算年金 ①60歳以上で退職したとき ②60歳未満で退職した人が、60歳になったとき ③在職中で65歳になったとき 選択一時金 ②加算年金をうけられる人が、退職して60歳になる 前に、加算年金にかえ一時金を希望したとき ③年金をうけている人が、うけはじめて15年未満で 加算年金にかえ一時金を希望したとき 年以上 平均報酬標準給与月額 × 加算適用加入員期間に応じ表❷の率 × 退職時の年齢に応じ表❸の率 ※ ①退職時に、加算年金にかえ一時金を希望したとき 10年以上 年以上 10 年未満 給 付 内 容 支 給 開 始 時 期 脱退一時金 遺族一時金 ①退職したとき ㊟脱退一時金は希望により、連合会などに移すことができる (「4 短期間で基金を脱退した人の年金」を参照) 加 算 年 金 額 × 選択時の年齢に応じ表❹の率 受 給 中 の 加 算 年 金 額 × 残存保証期間に応じ表❺の率 平均報酬標準給与月額 × 加算適用加入員期間に応じ表❻の率 ①基金加入中に亡くなったとき 平均報酬標準給与月額 × 加算適用加入員期間に応じ表❻の率 ②退職して加算年金をうけはじめる前に亡くなったとき 加 算 年 金 額 × 死亡時の年齢に応じ表❹の率 ③加算年金をうけはじめて15年未満で亡くなったとき 受 給 中 の 加 算 年 金 額 × 残存保証期間に応じ表❺の率 ※ 平均報酬標準給与月額とは、すべての基金加入期間中の給料(標準給与月額・報酬標準給与月額)の総額を基金加入月数で割った額です。 (保証期間15年) 4 短期間で基金を 脱退した人の年金 ●加入期間3年以上10年未満で 退職した人の年金・一時金 加入期間 年以上10年未満で退職し、基金を脱退 した人は退職時に脱退一時金がうけられます。この とき希望すれば年金のポータビリティ制度を利用し て、脱退一時金相当額(加算部分の年金原資)を企 業年金連合会や他の企業年金制度へ移し、将来、年 金・一時金としてうけることもできます。 退職時に、脱退一時金の取り扱いについて選択の 手続をしていただきます。詳しい手続方法について は、退職時にご案内します。 ■脱退一時金の取り扱いの選択肢 加算部分の年金原資 一時金を希望 脱退一時金として 退職時にうける 年金化を希望 他の厚生年金基金 ●転職先に企業 年金制度がある 条件1、2 確定給付企業年金 (基金型・規約型)条件1 企業型確定拠出年金 条件3 ●転職先に企業 年金制度がない ●転職先に企業 年金制度がある が移すことがで きない ●再就職しない 企業年金連合会 条件3、4 http://www.pfa.or.jp/ 個人型確定拠出年金 条件3、4 (国民年金基金連合会) http://www.npfa.or.jp/ 条件1 移せない場合があります。 条件2 規約の定めにより基本年金は基金からうけられる場合があります。 条件3 預けると、原則として年金の受給開始年齢時まで一時金化できません。 条件4 事務手数料がかかります。 (注)平成26年 月より、基本年金の年金原資を企業年金連合会へ 移す連合会移換のしくみが廃止されました。このため、基本年 金については加入期間の長さにかかわらず基金から年金をう けることになりました。 5 私たちと会社が負担する基金の掛金 ●国へ保険料・基金へ掛金を納めます ■加入員負担分 保険料・掛金 月額表 私たちは、国に納めるべき厚生年金保険料の一部を基 標準報酬 (報酬標準給与) 金へ納める仕組みとなっています。 従って基金に加入することにより負担が増えることは 等 級 ありません。 一方事業主は、下図に示しているように基金に加入す ることにより負担は1.5%多くなっています。 ■保険料と掛金の負担割合(平成26年4月) 加入員負担 基本標準掛金 . 報酬標準給与月額 × ̶̶ 賞与標準給与額 厚生年金保険料 標準報酬月額 . ̶̶ 標 準 賞 与 額× (※平成 年 月から . ̶̶ 事業主負担 基本標準掛金 厚 生 年 金 基 金 . 報酬標準給与月額 ̶̶ × 賞与標準給与額 国 . 標準報酬月額 ̶̶ × 標準賞与額 加算標準掛金 . 報酬標準給与月額× ̶̶ 加算特別掛金 . 報酬標準給与月額× ̶̶ 事務費掛金 . 報酬標準給与月額× ̶̶ 厚生年金保険料 (※平成 年 月から ※厚生年金保険料は平成 年 月まで毎年 月に . 主で折半) ずつ引き上げられていきます。 / . ̶̶ (加入員と事業 (単位:‰) 産前産後休業期間中・育児休業期間中は 保険料・掛金が免除されます 産前産後休業期間中・育児休業期間中は、保険料・掛金の負担 が免除されますが、年金額は保険料・掛金を納めたものとして計 算されます。 また、 歳未満の子の育児のために勤務時間を短縮するなどし て働き、休業前よりも低い給料に基づいた保険料・掛金を納めた 場合でも、本人より養育特例の申出をすれば年金額の算定では休 業前と同じ保険料・掛金を納めたものとして扱われます。 報酬月額の範囲 月 額 円 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 加入員負担(厚生年金保険料+基本標準掛金) 98,000 104,000 110,000 118,000 126,000 134,000 142,000 150,000 160,000 170,000 180,000 190,000 200,000 220,000 240,000 260,000 280,000 300,000 320,000 340,000 360,000 380,000 410,000 440,000 470,000 500,000 530,000 560,000 590,000 620,000 厚生年金保険料 65.10 ̶̶̶ 66.87 ̶̶̶ 1000 円以上 101,000 107,000 114,000 122,000 130,000 138,000 146,000 155,000 165,000 175,000 185,000 195,000 210,000 230,000 250,000 270,000 290,000 310,000 330,000 350,000 370,000 395,000 425,000 455,000 485,000 515,000 545,000 575,000 605,000 基本標準掛金 25年9月から 26年9月から 17年4月から 20.5 ̶̶̶ 1000 1000 円未満 円 円 円 101,000 107,000 114,000 122,000 130,000 138,000 146,000 155,000 165,000 175,000 185,000 195,000 210,000 230,000 250,000 270,000 290,000 310,000 330,000 350,000 370,000 395,000 425,000 455,000 485,000 515,000 545,000 575,000 605,000 6,379.80 6,770.40 7,161.00 7,681.80 8,202.60 8,723.40 9,244.20 9,765.00 10,416.00 11,067.00 11,718.00 12,369.00 13,020.00 14,322.00 15,624.00 16,926.00 18,228.00 19,530.00 20,832.00 22,134.00 6,553.26 6,954.48 7,355.70 7,890.66 8,425.62 8,960.58 2,009 2,132 2,255 2,419 2,583 2,747 2,911 3,075 3,280 3,485 3,690 3,895 4,100 4,510 4,920 5,330 5,740 6,150 6,560 6,970 7,380 7,790 8,405 9,020 9,635 10,250 10,865 11,480 12,095 12,710 23,436.00 24,738.00 26,691.00 28,644.00 30,597.00 32,550.00 34,503.00 36,456.00 38,409.00 40,362.00 9,495.54 10,030.50 10,699.20 11,367.90 12,036.60 12,705.30 13,374.00 14,711.40 16,048.80 17,386.20 18,723.60 20,061.00 21,398.40 22,735.80 24,073.20 25,410.60 27,416.70 29,422.80 31,428.90 33,435.00 35,441.10 37,447.20 39,453.30 41,459.40 ※標準賞与 (賞与標準給与) 額とは、 ボーナスの1,000円未満を切り捨てた額で、150 万円が上限になります。 乗率表一覧 ■表❶ 基本年金生年月日別給付乗率表 生 年 月 日 昭2.4.1以前 昭3.4.2∼昭4.4.1 昭4.4.2∼昭5.4.1 昭5.4.2∼昭6.4.1 昭6.4.2∼昭7.4.1 昭7.4.2∼昭8.4.1 ■表❷ 支給額 3年 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 0. 0160 0.0224 0.0287 0.0351 0.0415 0.0479 0.0543 0.0606 0.0679 0.0752 0.0825 ■表❸ 25歳 26 27 28 29 30 31 32 33 7.769 ̶̶̶ 昭8.4.2∼昭9.4.1 1000 7.662 ̶̶̶ 1000 7.554 ̶̶̶ 1000 7.446 ̶̶̶ 1000 7.339 ̶̶̶ 1000 7.239 ̶̶̶ 1000 7.131 ̶̶̶ 1000 昭9.4.2∼昭10.4.1 昭10.4.2∼昭11.4.1 昭11.4.2∼昭12.4.1 昭12.4.2∼昭13.4.1 昭13.4.2∼昭14.4.1 昭14.4.2∼昭15.4.1 加入員期間 14年 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 6.5138 6.1742 5.8524 5.5473 5.2581 4.9840 4.7241 4.4778 4.2444 年 齢 34歳 35 36 37 38 39 40 41 42 乗 率 4.0231 3.8134 3.6146 3.4262 3.2475 3.0782 2.9178 2.7656 2.6215 加入員期間 支給額 0.0897 0.0970 0.1077 0.1183 0.1290 0.1397 0. 1503 0.1639 0.1775 0.1911 0.2046 25年 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35以上 0.2182 0.2376 0.2570 0.2764 0.2958 0.3152 0.3394 0.3636 0.3879 0.4121 0.4364 年 齢 43歳 44 45 46 47 48 49 50 51 年 齢 乗 率 52歳 2.4848 2.3553 53 2.2325 54 2.1161 55 2.0058 56 1.9012 57 1.8021 58 1.7081 59 1.6191 60以上 乗 率 1.5347 1.4547 1.3788 1.3070 1.2388 1.1742 1.1130 1.0550 1.0000 遺族一時金・選択一時金乗率表 乗 率 1.5833 1.6704 1.7623 1.8592 1.9615 2.0694 2.1832 2.3033 2.4299 年 齢 34歳 35 36 37 38 39 40 41 42 乗 率 2.5636 2.7046 2.8533 3.0103 3.1758 3.3505 3.5348 3.7292 3.9343 年 齢 43歳 44 45 46 47 48 49 50 51 乗率 ① 乗率 ② 9.14 ̶̶̶ 7.031 ̶̶̶ 1000 9.01 ̶̶̶ 1000 8.89 ̶̶̶ 1000 8.76 ̶̶̶ 1000 8.64 ̶̶̶ 1000 8.51 ̶̶̶ 1000 8.39 ̶̶̶ 1000 1000 6.931 ̶̶̶ 1000 6.839 ̶̶̶ 1000 6.739 ̶̶̶ 1000 6.646 ̶̶̶ 1000 6.546 ̶̶̶ 1000 6.454 ̶̶̶ 1000 ■表❺ 支給額 据置乗率表 乗 率 ■表❹ 年 齢 10.1 ̶̶̶ 生 年 月 日 加算年金額乗率表 加入員期間 25歳 26 27 28 29 30 31 32 33 乗率 ② 1000 9.96 ̶̶̶ 1000 9.82 ̶̶̶ 1000 9.68 ̶̶̶ 1000 9.54 ̶̶̶ 1000 9.41 ̶̶̶ 1000 9.27 ̶̶̶ 1000 昭2.4.2∼昭3.4.1 年 齢 乗率 ① 乗 率 年 齢 乗 率 4.1507 52歳 6.7203 4.3790 53 7.0899 4.6198 54 7.4799 4.8739 55 7.8913 5.1420 56 8.3253 5.4248 57 8.7832 5.7231 58 9.2663 6.0379 59 9.7759 6.3700 60以上 10.3136 支給済期間 昭15.4.2∼昭16.4.1 昭16.4.2∼昭17.4.1 昭17.4.2∼昭18.4.1 昭18.4.2∼昭19.4.1 昭19.4.2∼昭20.4.1 昭20.4.2∼昭21.4.1 昭21.4.2以後 乗率 ① 乗率 ② 7.871 ̶̶̶ 6.055 ̶̶̶ 1000 7.757 ̶̶̶ 1000 7.643 ̶̶̶ 1000 7.539 ̶̶̶ 1000 7.434 ̶̶̶ 1000 7.330 ̶̶̶ 1000 7.225 ̶̶̶ 1000 1000 5.967 ̶̶̶ 1000 5.879 ̶̶̶ 1000 5.799 ̶̶̶ 1000 5.719 ̶̶̶ 1000 5.639 ̶̶̶ 1000 5.558 ̶̶̶ 1000 遺族一時金・選択一時金乗率表 乗 率 支給済期間 0年 10.3136 1 9.8534 2 9.3678 3 8.8555 ■表❻ 加入員期間 生 年 月 日 4年 5 6 7 乗 率 8.3151 7.7449 7.1434 6.5088 支給済期間 8年 9 10 11 乗 率 支給済期間 12年 13 14 15 5.8392 5.1329 4.3877 3.6015 乗 率 2.7721 1.8971 0.9739 0.0000 遺族一時金・脱退一時金支給乗率表 乗 率 (0) 年 (0. 000) (0.055) (1) (0.110) (2) 3 0.165 4 0.230 5 0.295 6 0.361 7 0.427 8 0.493 加入員期間 乗 率 加入員期間 乗 率 加入員期間 乗 率 9年 10 11 12 13 14 15 16 17 0.559 0.625 0.700 0.775 0.850 0.925 1.000 1.110 1.220 18年 19 20 21 22 23 24 25 26 1. 330 1.440 1.550 1.690 1.830 1.970 2.110 2.250 2.450 27年 28 29 30 31 32 33 34 35以上 2.650 2.850 3.050 3.250 3.500 3.750 4.000 4.250 4.500 厚生年金基金のメリットとは 1 同じ負担で有利な年金をうけられます 基金の基本年金は、国の年金の一部を代行し、増額した ものです。つまり、基金に加入していない人と同じ負担で より多くの年金をうけられます。 また、上乗せ部分である加算年金の掛金は全額事業主が 負担するため、加入員の私たちは負担なしでさらに多くの 年金をうけられます。 2 短期間の加入で年金がうけられます 国の年金は原則25年以上加入しなければうけられませ んが、基金の年金は1ヵ月以上加入すれば、加入期間に応 じた年金をうけることができます。 3 生涯うけられる「終身年金」です 基金の年金は、国の年金と同様に、亡くなるまでうけら れる終身保証の年金です。 4 年金相談サービスがうけられます 基金事務局では、老後の生活設計に役立つような年金に 関する相談を受け付けています。基金の年金について質問 がある場合は、 基金事務局に問い合わせることができます。