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出演者プロフィール - 京都芸術劇場 春秋座 studio21
出演者プロフィール 笠井叡(かさい・あきら) 昭和 18 年生。明治学院大学経済学部卒業。シュトゥトガルト・オイリュトメウム(ドイツ)卒業。モダンダンスを江口隆哉に師事、 クラシックバレエを千葉昭則に師事、63 年大野一雄に出会い師事。63 年土方巽に出会い『澁澤さんの家の方へ』等の作品の出演。 71 年、天使館設立。『磔刑聖母』等の初期の作品発表後、79 年から舞台活動中止。90 年オイリュトミーシューレ天使館設立。93 年舞台活動再開。春秋座での上演に、『花粉革命』、『血は特別なジュースだ。』、『今晩は荒れ模様』がある。『日本国憲法を 踊る』により平成 25 年度第 64 回芸術選奨文部科学大臣賞舞踊部門受賞。著作多数。最新刊に『カラダと生命――超時代ダンス論』 (2016 年書肆山田)。 山田せつ子(やまだ・せつこ) 明治大学演劇科在学中の 1971 年より 1980 年まで「天使館」に在籍、笠井叡に師事。独立後、求心的で繊細なフォルムとピュアな 作品づくりで、日本のコンテンポラリーダンスの先駆けとなる。国内の公演活動とともに 1983 年のアヴィニヨン、バルセロナのフ ェスを皮切りに海外主要都市で招待公演多数。1989 年よりダンスカンパニー枇杷系を主宰。2000 年より京都造形芸術大学映像舞台 芸術学科教授。現在、同大学の舞台芸術研究センターの主任研究員。主な作品に『Father』『速度ノ花』『『薔薇色の服で』『翔 ぶ娘』『愛情十八番』他。著書に『速度ノ花』五柳書院がある。 佐伯有香(さえき・ゆか) 2001 年よりカンパニーメンバーとして、 『怪物』 、 『TROPE』 、 『HAIGAFURU』など、主要な作品に 出演するとともに、2013 年『P_O_O_L』公演では振付家として『One』を発表。荻野ちよとのユニ ット“双子の未亡人”では、 『Groundless-ground(s)』 、 『G-g(s)』などを発表してきたが、荻野の就職 により現在はひとりっ子活動中。近年、ダンサーとして参加したカンパニー以外の作品に日舞×茶× コンテンポラリーダンスの舞台作品『Orang Moss』や、Damien Jalet(ダミアン・ジャレ) 、名和晃 平によるコラボレーション作品『Vessel』がある。指導者として GEUGIA カルチャーセンター、スタ ジオクラウディア、マンスリーコンタクトクラス、oYo クラス講師他、不定期にダンス WS を開催。 趣味は、プロレス(新日本)とぬり絵。気になるプロレスラーは、片翼の天使ケニー・オメガ。 野田まどか(のだ・まどか) ダンサー。ミュージカルの舞台経験を経て、1996〜2002 TM パフォーマンス・プロに所属、小川珠 絵に師事。その後、ソロ作品を発表する傍ら、国内外の振付家の作品を踊り、共同企画も行う。2007 〜2010 舞踏カンパニー千日前青空ダンス倶楽部に所属。以降の主な出演作品は、『Real Contact 2010・2011』日野晃演出、2011 年 schatzkammer『Dig』 、2012 年『先制のイメージ』相模友士郎 演出、同年 やなぎみわ演劇プロジェクト『パノラマ〜鉄道編〜』など。現在は、福祉施設や専門学 校などでダンスワークのナビゲーター及び講師を務める。また歌い手として、アコースティックユ ニット a.r.m で活動中。 福岡まな実(ふくおか・まなみ) 2000 年より舞踏カンパニー<千日前青空ダンス倶楽部>所属、2009 年までの全作品に出演。同時にソ ロ活動も行い国内外で作品を発表。黒沢美香&ダンサーズ、アンサンブル・ゾネなど多数の振付家・ 演出家の作品に出演している。2012 年にソロ初長編作品として『3 人のダンス』を発表、2015 年 NY 公演。2013 年より余越保子振付作品『ZERO ONE』に双子の妹さわ実と参加、2014 年国内巡回公演、 2015 年 NY 公演。現在も進行中。 松尾恵美(まつお・えみ) 香川県生まれ。3 歳よりクラシックバレエを習う。京都造形芸術大学 映像・舞台芸術学科卒業。京 都在住。 近年のおもな出演作品に、デディエ・ガラス『ことばのはじまり』/桑折現『To day』/山口茜(ト リコ・A)『財産没収』/村川拓也『終わり』などがある。 規則正しい繊細さと、野生動物のような獰猛さ。相反する二つの身体性が持ち味。 倉田翠(akakilike)と継続的にデュオ作品を発表している。