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おびひろ住宅づくり奨励金交付に係る対象証明基準
おびひろ住宅づくり奨励金交付に係る対象証明基準 (趣旨) 第1条 この基準は、おびひろ住宅づくり奨励金交付要綱第2条第4号の基準に適合する住宅につい て、奨励金の交付申請に必要な書類及び証明書の発行について、必要な事項を定めるものとする。 (定義) 第2条 この基準において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号の定めるところによ る。 (1) 品確法 住宅の品質確保の促進等に関する法律(平成11年法律第81号)をいう。 (2) 登録住宅性能評価機関 品確法第5条第1項に規定する住宅性能評価を行い、国土交通大臣 の登録を受けた機関をいう。 (3) 省エネ基準 エネルギーの使用の合理化に関する建築主等及び特定建築物の所有者の判断の 基準(平成25年経済産業省・国土交通省告示第1号)及び住宅に係るエネルギーの使用の合理 化に関する設計、施工及び維持保全の指針(平成25年国土交通省告示第907号)をいう。た だし、建築基準法(昭和25年法律第201号)第6条第1項に基づく確認済証の交付対象とな る建築物において、確認申請の申請年月日(都市計画区域外に建築される建築物にあっては、着 工年月日) が平成27年3月31日までのものについては、 なお従前の基準を含めるものとする。 (4) 設計住宅性能評価業務 品確法第5条第1項に規定する設計図書の審査により住宅性能の 評価を行う業務をいう。 (住宅性能評価証明書) 第3条 おびひろ住宅づくり奨励金交付要綱第6条第8号に規定する住宅性能評価証明書は、おびひ ろ住宅づくり奨励金対象住宅証明書(別記様式第1号) (以下「奨励金対象証明書」という。 )又は 別表に定めるものとする。 (奨励金対象証明書の発行機関) 第4条 奨励金対象証明書の発行は、登録住宅性能評価機関のうち、帯広市が発行を依頼した機関と する。 (審査・発行の条件) 第5条 奨励金対象証明書の交付の対象となる住宅は、おびひろ住宅づくり奨励金交付要綱第4条に 規定する住宅のうち、登録住宅性能評価機関が定める設計住宅性能評価業務を行うことができる住 宅とする。 (適合審査の実施者) 第6条 おびひろ住宅づくり奨励金対象住宅判定の適合審査(以下「適合審査」 )の実施者は、品確法 第13条に定める評価員で登録住宅性能評価機関より評価員として選任されている者(以下「審査 員」 )とする。また、業務の更正な実施に支障を及ぼすおそれがある場合は、平成18年国土交通 省告示第304号を審査員について準用する。 (適合審査に必要な提出図書) 第7条 適合審査に必要な図書は、省エネ基準の審査に必要な事項が明示されたものとする。 (依頼) 第8条 奨励金対象証明書の交付を受けようとする者は、住宅の着工前、着工後を問わず、おびひろ 住宅づくり奨励金対象住宅証明依頼書(別記様式第2号)に適合審査に必要な図書を正副2部添え て、第 4 条に規定する機関に申請するものとする。 (受付) 第9条 前条の申請を受けた登録住宅性能評価機関は、以下の事項について確認を行い、提出図書に 不備がない場合は、引受承諾書等を交付することとする。 (1)登録住宅性能評価機関が定める設計住宅性能評価業務の対象住宅であること (2)住宅の構造(木造住宅か木造住宅以外)の確認 (3)提出図書に不足がなく、かつ記載事項に漏れがないこと (適合審査の実施) 第10条 登録住宅性能評価機関は前条の受付を行った後、省エネ基準に適合していることを提出図 書により審査を行う。このとき、提出された図書に疑義がある場合は必要に応じて説明を求め、誤 りがある場合は訂正するものとする。 (奨励金対象証明書の発行) 第11条 登録住宅性能評価機関は審査の結果、適合していると認められたときは、依頼書及び提出 図書の副本を 1 部添付し、奨励金対象証明書を発行するものとする。 2 登録住宅性能評価機関は審査の結果、適合しないことを決定したときは、おびひろ住宅づくり奨 励金対象住宅判定基準不適合通知書(別記様式第3号)により通知するものとする。 (変更) 第12条 奨励金対象住宅証明書の発行を受けたものが、変更を行う場合は、以下の種類を登録住宅 性能評価機関に提出するものとする。 (1) 変更おびひろ住宅づくり奨励金対象住宅証明依頼書(別記様式第4号) (2) 適合審査に要する書類のうち変更に係るもの及び変更の内容を示す図書 (3) 変更前の奨励金対象証明書の現本 (変更に係る業務手続) 第13条 登録住宅性能評価機関は、前条の申請があった場合、奨励金対象証明書の現本を破棄し、 再度奨励金対象証明書の審査、発行を行うものとする。 (秘密保持について) 第14条 第4条に規定する登録住宅性能評価機関及並びに第6条で規定する審査員は審査の業務に 関して知り得た秘密を漏らし、又は自己の利益のために使用してはならない。 (帯広市への報告) 第15条 登録住宅性能評価機関は、適合審査の内容、判断根拠その他情報等、帯広市から業務に関 する報告等を求められた場合は、これに応じなければならない。 (登録住宅性能評価機関の責任) 第16条 審査、奨励金対象証明書の発行に関して生じた責任は、登録住宅性能評価機関が負うもの とする。 (その他) 第17条 この基準に定めるもののほか、必要な事項は、別に定める。 (別表) 証明書名 1 省エネ住宅ポイント対象住宅証明書 2 品確各法に基づく設計住宅性能評価 発行機関 書(省エネ等級4) (断熱等級4) (一 次エネルギー消費量等級4及び5) 3 品確法に基づく建設住宅性能評価書 (省エネ等級4) (断熱等級4) (一次 登録住宅性能評価機関 エネルギー消費量等級4及び5) 4 長期優良住宅の普及の促進に関する 法律(平成20年法律第87号)に 基づく長期優良住宅建築計画に係る 技術的審査適合証 5 長期優良住宅の普及の促進に関する 長期優良住宅の普及の促進に関する法律(平成20年 法律(平成20年法律第87号)に 法律第87号)に規定する所管行政庁 基づく認定通知書 6 エネルギーの使用の合理化に関する エネルギーの使用の合理化に関する法律(昭和54年 法律に基づく住宅事業建築主基準に 法律第49号)第76条第1項に規定する登録建築物 係る適合証 7 フラット35S(省エネルギー性) 適合証明書 8 調査機関 住宅金融支援機構と協定を締結した適合証明機関 低炭素建築物新築等計画に係る技術 登録住宅性能評価機関 的審査適合証 9 都市の低炭素化の促進に関する法律 都市の低炭素化の促進に関する法律(平成24年法律 (平成24年法律84号)に基づく認 84号)に規定する所管行政庁 定通知書 10 その他省エネ基準に適合することを証 登録住宅性能評価機関 明する書類 附 則 この基準は、平成28年4月1日から施行する。