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第58回定時株主総会招集ご通知

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第58回定時株主総会招集ご通知
2013/03/04 17:07:28 / 12880809_株式会社アサツー ディ・ケイ_招集通知(C文字サイズ制限なし)
株 主 各 位 (証券コード 9747)
平成25年3月8日
東京都中央区築地一丁目13番1号
株式会社アサツー ディ・ケイ
代表取締役社長 清 水 與 二
第58回定時株主総会招集ご通知
拝啓 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申しあげます。
さて、当社第58回定時株主総会を下記のとおり開催いたしますので、ご出席くださいますようご通知
申しあげます。
なお、当日ご出席願えない場合は、書面または電磁的方法(インターネット等)によって議決権を行
使することができますので、お手数ながら後記の株主総会参考書類をご検討くださいまして、2頁のご
案内に従って、平成25年3月27日(水曜日)午後5時までに議決権を行使してくださいますようお願い
申しあげます。
敬 具
記
1. 日
時
平成25年3月28日(木曜日) 午前10時
東京都中央区築地一丁目13番1号 ADK松竹スクエア 当社本社11階大会議室
2. 場
所
3. 目 的 事 項
報告事項
1.第58期(平成24年1月1日から平成24年12月31日まで)事業報告の内容、
連結計算書類の内容ならびに会計監査人および監査役会の連結計算書類監査
結果報告の件
決議事項
2.第58期(平成24年1月1日から平成24年12月31日まで)計算書類の内容報
告の件
議 案
取締役10名選任の件
以 上
◎ 当日ご出席の際は、お手数ながら同封の議決権行使書用紙を会場受付にご提出くださいますようお願い申しあげ
ます。
◎ 当日は本株主総会終了後、当社本社11階ラウンジにて株主懇談会を開催いたしますので、併せてご出席ください
ますようご案内申しあげます。
-1-
狭義招集
2013/03/04 17:07:28 / 12880809_株式会社アサツー ディ・ケイ_招集通知(C文字サイズ制限なし)
議決権行使についてのご案内
当日ご出席願えない場合は、次のいずれかの方法により、議決権を行使してくださいますようお願い申
しあげます。
【議決権行使書の郵送による方法】
同封の議決権行使書用紙に議案に対する賛否をご表示いただき、折り返しご送付ください。ご押印は不
要です。
【電磁的方法(インターネット等)による方法】
1.パソコンを用いる場合
⑴ 「議決権行使ウェブサイト(http://www.tosyodai54.net)」にアクセスしてください。
⑵ 議決権行使書用紙に記載の「お願い」をご覧のうえ、議決権行使コードおよびパスワードを入力し
てください。
⑶ 画面の案内に従い、議決権を行使してください。
2.携帯電話を用いる場合
⑴ 暗号化通信が可能なSSL通信機能を搭載した機種のみ対応が可能です。
⑵ iモード、EZweb、Yahoo!ケータイのいずれかのサービスをご利用ください。なお、ご利用に際
しては上記「1.パソコンを用いる場合」と同様の方法で(http://www.tosyodai54.net)にアク
セスのうえ、画面の案内に従い、議決権を行使してください(iモードは株式会社エヌ・ティ・ティ・
ドコモ、EZwebはKDDI株式会社、Yahoo!ケータイはソフトバンクモバイル株式会社、Yahoo!
は米国Yahoo!Inc.の商標または登録商標です)。
3.「議決権行使ウェブサイト」にアクセスしていただく際の電話代等の通信料金とプロバイダへの接続
料金は株主様のご負担となりますことをご了承ください。
インターネットによる議決権行使に関するお問い合わせ先
株主名簿管理人
東京証券代行株式会社 電
話
0120-88-0768 (フリーダイヤル)
受
間
午前9時 ~ 午後9時
付
時
※ 機関投資家向け議決権電子行使プラットフォームの利用について
株式会社ICJが運営する機関投資家向け議決権電子行使プラットフォームの利用を事前に申し込ま
れた場合には、上記のほか当該プラットフォームをご利用いただくことができます。
-2-
議決権行使のご案内
2013/03/04 17:07:28 / 12880809_株式会社アサツー ディ・ケイ_招集通知(C文字サイズ制限なし)
議決権行使の取扱いについてのご案内
1.議決権行使書の郵送による議決権行使において、議案に対する賛否の表示がない場合は、賛成の意思
表示をされたものとして取り扱わせていただきます。
2.インターネット等により議決権を行使された場合は、議決権行使書をご返送いただいた場合でも、
インターネット等によるものを有効な議決権の行使として取り扱わせていただきます。
3.インターネット等により複数回議決権を行使された場合は、最後のものを有効な議決権の行使として
取り扱わせていただきます。
インターネットによる開示について
1.以下の事項につきましては、法令および当社定款第15条の規定に基づき、インターネット上の当社
ウェブサイト(http://www.adk.jp)に掲載しておりますので、本招集ご通知の提供書面には記載
しておりません。
① 連結計算書類の連結注記表
② 計算書類の個別注記表
2.株主総会参考書類ならびに事業報告、計算書類および連結計算書類に修正が生じた場合は、インター
ネット上の当社ウェブサイト(http://www.adk.jp)に掲載させていただきます。 -3-
議決権行使のご案内
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(提供書面)
事 業 報 告
(平成24年1月1日から平成24年12月31日まで)
1.企業集団の現況に関する事項
⑴ 事業の経過および成果
① 業績の概況
当期におけるわが国経済は、期の半ばまでは復興需要や各種政策効果などにより、景気は緩やかな
がらも回復基調を辿りましたが、期の後半にかけては、新興国を中心とした海外経済の減速による輸
出の減少、国内政策効果の一巡、個人消費の足踏みなどにより景気は弱めの動きとなりました。ただ
し、年末にかけて、新政権による財政・金融政策への期待から円安・株高の動きが強まり、一部に明
るい兆しも見えてまいりました。
広告業界におきましては、経済産業省の「特定サービス産業動態統計調査」によれば、平成24年3
月から5月までの3か月間は、東日本大震災の影響を大きく受けた前年同月に比べて売上高が10%以
上伸長しましたが、その後は伸長率も鈍化し、9月および10月は前年同月の売上高を割り込むなど、
市場が不安定な状況は今後も続くものと思われます。
このような環境のもと、当社グループでは広告主のコミュニケーション投資効果(ROI)の最大化
を重視したコミュニケーション・プログラムを提供するとともに、中国・新興国市場やコンテンツ事
業においても積極的なビジネスを展開し、連結売上高は3,508億2千2百万円(前期比1.1%増)で
ありました。利益面では引き続き売上原価の厳格な管理、販売費及び一般管理費の節減に取り組み、
売上総利益はほぼ前期並みの461億6千9百万円(前期比0.7%増)でありましたが、営業利益は31
億7千5百万円(前期比17.6%減)でありました。経常利益は、受取配当金13億8千3百万円や受
取利息2億4千8百万円などを計上した結果、53億1千4百万円(前期比5.6%減)でありました。
特別損益につきましては、投資有価証券売却益1億5千万円などにより、特別利益2億3千4百万円
を計上し、特別退職金や投資有価証券売却損などにより、特別損失14億7千9百万円を計上しまし
た。以上の結果、税金等調整前当期純利益は40億6千9百万円(前期比19.1%減)、当期純利益は
27億8千1百万円(前期比21.3%増)でありました。
なお、当期の期末基準日配当金は、財務の健全性を確保した範囲で資本構成の適正化、資本効率の
向上に取り組むことは当社にとって重要な経営課題の一つであるという認識のもと、今後の事業展開
のために必要な内部留保、経営環境の見通し等を総合的に勘案し、平成25年2月12日の取締役会決
議により、1株につき101円(普通配当13円、特別配当88円)とし、支払開始日を平成25年3月18
日とさせていただきました。平成24年9月に1株につき10円の中間基準日配当金をお支払いしまし
たので、当期の1株当たり年間配当金は111円であります。
-4-
企業集団の現況に関する事項
2013/03/04 17:07:28 / 12880809_株式会社アサツー ディ・ケイ_招集通知(C文字サイズ制限なし)
② 事業別セグメントの概況
【広告業セグメント】
当期の広告業セグメントにおける外部顧客への売上高は3,441億3千5百万円(前期比1.2%増)、
セグメント利益は35億8千7百万円(前期比7.0%減)でありました。売上高につきましては、当社
単体、国内子会社、海外子会社とも増収でありました。一方、利益につきましては、海外子会社は増
益でしたが、当社単体、国内子会社は減益でありました。
なお、グループの中核である当社単体の売上高は3,034億2千2百万円(前期比0.5%増)、売上
総利益は328億1千2百万円(前期比1.0%減)でありました。引き続き販売費及び一般管理費の圧
縮に努めましたが、固定費の割合が大きいことから減益が響き、営業利益は13億4千1百万円(前期
比22.6%減)でありました。
当社単体の業種別売上につきましては、流通・小売業、教育・医療サービス・宗教、飲料・嗜好品
などの業種からの売上が増加しましたが、金融・保険、情報・通信、化粧品・トイレタリーなどの業
種からの売上が減少しました。
当社単体の区分別の売上高の概況は、次のとおりです。
区 分 別 売 上 (注)
当 期 売 上 高(百 万 円)
構 成 比 (%)
前 期 比 (%)
雑
誌
広
告
13,984
4.6
2.8
新
聞
広
告
21,006
6.9
3.1
テ
レ
ビ
広
告
142,007
46.8
△2.2
ラ
ジ
オ
広
告
3,075
1.0
△4.3
デ ジ タ ル メ デ ィ ア 広 告
9,024
3.0
9.0
O
8,937
3.0
4.8
198,035
65.3
△0.6
マーケティング・プロモーション
58,726
19.3
9.2
制
46,660
15.4
△4.7
105,386
34.7
2.6
303,422
100.0
0.5
O
小
小
合
H
計
作
計
メ
デ
(
そ
ィ
メ
ア
デ
広
ィ
の
ア
告
)
他
( メ デ ィ ア 以 外 )
計
(注)1.広告市場の成熟化やメディア環境の多角化に伴い、当社は広告主にクロス・コミュニケーション・プログラムを提供し
ており、媒体別の売上を厳密に分別することが困難な場合があります。従って、上記の区分別売上は厳密に媒体別の売
上を反映していない場合があります。 2.「テレビ広告」には、タイム、スポット、コンテンツが含まれます。
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企業集団の現況に関する事項
2013/03/04 17:07:28 / 12880809_株式会社アサツー ディ・ケイ_招集通知(C文字サイズ制限なし)
3.「デジタルメディア広告」には、インターネット、モバイル関連メディアが含まれます。WEBサイト制作・システム開
発などデジタルソリューションは「マーケティング・プロモーション」に含まれます。
4.「OOHメディア広告」には、交通広告、屋外広告、折込広告などが含まれます。
5.「マーケティング・プロモーション」には、マーケティング、コミュニケーション・プランニング、プロモーション、
イベント、PR、博覧会事業、デジタルソリューションなどが含まれます。
6.百万円未満を切り捨てているため、小計額、合計額は各売上区分の合計と一致しません。
雑誌広告区分
全般的な広告主の予算削減のなか、家電・AV機器、情報・通信などの業種からの出稿が減少した
ものの、ファッション・アクセサリー、飲料・嗜好品などの業種からの出稿は増加となり、売上高は
139億8千4百万円(前期比2.8%増)でありました。
新聞広告区分
趣味・スポーツ用品、官公庁・団体などの業種からの出稿が減少しましたが、流通・小売業、不動
産・住宅設備などの業種からの出稿増の影響を受け、売上高は210億6百万円(前期比3.1%増)で
ありました。
テレビ広告区分
番組提供広告(タイム)につきましては、金融・保険、食品などの業種からの出稿が減少したもの
の、趣味・スポーツ用品、流通・小売業などの業種からの出稿が増加し、若干の増収でありました。
スポット広告につきましては、家電・AV機器、官公庁・団体などの業種からの出稿が増加したもの
の、情報・通信、食品などの業種からの出稿の減少が響き、減収でありました。アニメコンテンツ分
野につきましては、前期に引き続きアニメ配信サイトやモバイルでの動画配信の推進、また新しいア
ニメコンテンツの開発、人気コンテンツの活用などに取り組んだ結果、増収でありました。テレビ広
告区分全体の売上高は、スポット広告の減収が影響し、1,420億7百万円(前期比2.2%減)であり
ました。
ラジオ広告区分
ラジオ広告市場全体が縮小するなか、交通・レジャーなど一部の業種からの出稿が増加しました
が、自動車・関連品、情報・通信などの業種からの出稿が減少し、売上高は30億7千5百万円(前期
比4.3%減)でありました。
-6-
企業集団の現況に関する事項
2013/03/04 17:07:28 / 12880809_株式会社アサツー ディ・ケイ_招集通知(C文字サイズ制限なし)
デジタルメディア広告区分
情報・通信、流通・小売業などの業種からの出稿は減少したものの、金融・保険、化粧品・トイレ
タリーなどの業種からの出稿が増加し、売上高は90億2千4百万円(前期比9.0%増)でありました。
OOH(アウト・オブ・ホーム)メディア広告区分
クロスメディア型の企画提案などに取り組んだ結果、売上高につきましては、教育・医療サービ
ス・宗教、流通・小売業などの業種からの出稿が増加し、89億3千7百万円(前期比4.8%増)であ
りました。
マーケティング・プロモーション区分
イベントなどの個別プロモーション事業に加え、店頭マーチャンダイジングやデジタルソリューシ
ョンを活用した複合型コミュニケーションの開発に努め、売上高につきましては、流通・小売業、飲
料・嗜好品などの業種からの受注が増加し、587億2千6百万円(前期比9.2%増)でありました。
制作その他区分
同区分の売上の大半を占める制作分野につきましては、デジタル領域を含め多様化するニーズに対
応し、最適な提案を行うべく体制の整備に努めましたが、制作その他区分全体の売上高につきまして
は、薬品・医療用品、化粧品・トイレタリーなどの業種からの受注が減少し、466億6千万円(前期
比4.7%減)でありました。
【その他の事業セグメント】
雑誌・書籍の出版・販売部門におきましては、出版市場の不況により収益確保が困難な情勢が続い
たため、外部顧客への売上高は66億8千6百万円(前期比4.9%減)、セグメント損失は4億2千5
百万円(前期は8百万円の損失)でありました。
-7-
企業集団の現況に関する事項
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⑵ 設備投資の状況
特に記載すべき事項はありません。
⑶ 資金調達の状況
重要な事項はありません。
⑷ 重要な企業再編等の状況
特に記載すべき事項はありません。
⑸ 対処すべき課題
マス媒体を主な広告手法としてきたわが国の広告市場は、大きな構造的変化が進展しています。特
にデジタルテクノロジーの革新により生活者のメディア接触行動や消費行動はかつてないほどの急
速な変化を続けており、広告会社は、従来以上にコミュニケーション投資効果(ROI)を重視した、
高度かつ統合的なコミュニケーション・プログラムの提供を求められています。また、海外、特に中
国・アジアへの事業展開を進める得意先からの現地での広告・販促活動に関するニーズは増加してお
り、今後もその傾向は続くことが予想されます。
このような経営環境を踏まえ、当社グループは、基幹事業における競争力・収益性の向上に加え、
デジタル領域におけるソリューション力強化、成長市場である中国圏・アジア市場での収益拡大、得
意分野であるアニメコンテンツビジネスの強化を中心とした次に掲げる施策に経営資源を集中的に
投入し、企業価値の向上を目指してまいります。
① 基幹事業における競争力・収益性の向上
当社は当期より新たなプロジェクト別収益管理の仕組みを導入しており、戦略的かつ迅速にリソー
スの投下とチーム編成を行い、収益の拡大を図ってまいります。また、今後の成長が見込まれる業
界・業種に関する知見を集約した「戦略カテゴリーチーム」を本格稼働させ、既存広告主からの受注
拡大および新規広告主の獲得を目指してまいります。
従来以上のコストコントロールを実現するため、平成24年1月に購買マネジメント本部を設置し、
当期におきましてはコスト改善や業務プロセスの適正化に一定の成果をあげました。平成25年12月
期は、購買マネジメント本部による仕入業務に係るインフラ整備・拡充を行い、更なるコストコント
ロールの徹底に努めてまいります。
-8-
企業集団の現況に関する事項
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② デジタル領域におけるソリューション力強化 当領域におけるソリューション力強化の一環として取り組んできた、デジタルテクノロジーをベース
としたより高度な統合型キャンペーンを提案・実施するための社内体制を、平成25年1月に拡充、稼働
いたしました。今後は、広告主のマーケティング課題の解決により的確に応えてまいります。
当期におきましては、当社グループのネット系メディアレップである株式会社ADKデジタル・コミ
ュニケーションズがメディア・オペレーション業務の効率化を加速させ、当領域の売上総利益は大幅
に伸長いたしました。平成25年12月期は、同社のメディアバイイング力と商材開発機能を引き続き
強化してまいります。
以上に加え、IT企業との連携により、ECプラットフォーム、ビッグデータ解析、ウェブPRツール
などの分野において事業を拡大し、新たなビジネスモデルや商材の開発にも取り組んでまいります。
③ 中国圏・アジア市場での収益拡大
当社グループは、かねてより広告主の海外展開に対応するため、海外におけるネットワーク構築に
努めておりますが、資本業務提携関係にあるWPPグループのリソースを有効に活用することで、特に
中国およびアジアにおける日系企業のニーズに対応できる体制を、さらに強化してまいります。
当社は、平成25年1月にWPP傘下のメディアエージェンシーグループ「GroupM(グループ・エ
ム)」に属するmaxus(マクサス)社と、包括的な協業を開始しました。世界およびアジアの広告メ
ディア市場において最大のシェアを有するGroup Mの価格競争力に、当社が培ってきた知見とメソ
ッドを加えることで、より戦略的で効果の高いソリューションを提供してまいります。
中国においては、主要都市での大型セールスプロモーションなどの展開に向けたインフラの整備を
進めてまいります。業績が好調な中国、タイ、シンガポールに加え、市場の成長が見込まれるインド
ネシアやインドなどにおいても、成長業種を中心とした事業の拡大を図ってまいります。
また、アジア各国に対する本社からの人材の投入や現地プランナーの採用・育成などの人材面で
の強化を図り、日系企業の商品やサービスの販売に貢献できるプログラムの提案に注力してまいり
ます。
-9-
企業集団の現況に関する事項
2013/03/04 17:07:28 / 12880809_株式会社アサツー ディ・ケイ_招集通知(C文字サイズ制限なし)
④ アニメコンテンツビジネスの強化
当社グループの伝統的な強みであるアニメコンテンツビジネスにつきましては、引き続き既存コン
テンツの事業拡大、新規コンテンツの開発およびグローバル市場の開拓に注力してまいります。海外
におきましては、番組販売にとどまらず商品化などのキャラクタービジネスを推進するほか、アニメ
配信事業への取組みを強化してまいります。当期におきましては「ONE PIECE展」などの立体的な
事業展開を進めましたが、今後も新規事業、周辺事業にADKアニメコンテンツを展開し、収益源の多
様化を図ってまいります。わが国においてテレビアニメ放映が開始されてから、また当社がアニメビ
ジネスを始めてから50年目を迎える平成25年12月期、当社は「Regrowth(再成長)プロジェクト」
を始動させ、ADKコンテンツビジネスのプレゼンスを一層高めてまいります。
これらの施策の実効性を高めるため、当社グループはミドルマネジメント層を中心とした階層別教
育を徹底するとともに、戦略領域の人材強化、特に、日々進化を続けるデジタルソリューション領域
とグローバルビジネスに対応できる人材の育成に取り組んでまいります。
また、リスクマネジメントおよび内部統制システムの整備を継続するほか、グループ各社の専門性
の向上と業務の内製化を推進することによりグループ全体の収益力を強化し、株主様をはじめとする
ステークホルダーの皆様から広くご支持をいただける会社を目指してまいります。
株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。
- 10 -
企業集団の現況に関する事項
2013/03/04 17:07:28 / 12880809_株式会社アサツー ディ・ケイ_招集通知(C文字サイズ制限なし)
⑹ 財産および損益の状況 ① 企業集団の財産および損益の状況 区
分
売
第 56 期
(平成22年12月期)
第 57 期
(単位:百万円)
第 58 期
(平成23年12月期)
(平成24年12月期)
高
350,211
346,565
347,111
350,822
益
41,367
42,028
45,836
46,169
営業利益(△は損失)
△756
22
3,852
3,175
経
1,094
1,885
5,627
5,314
当期純利益(△は純損失)
73
△4,656
2,293
2,781
1株当たり当期純利益(△は純損失)
1円73銭
△110円28銭
54円37銭
65円83銭
総
資
産
190,024
194,510
184,188
195,163
純
資
産
107,465
103,168
96,800
109,559
1株当たり純資産額
2,499円05銭
2,423円06銭
2,270円23銭
2,567円03銭
売
上
第 55 期
(平成21年12月期)
上
総
常
利
利
益
(注)1株当たり当期純利益(純損失)は、期中平均の株式数により算出しております。
② 当社の財産および損益の状況 区
分
売
第 55 期
(平成21年12月期)
第 56 期
(平成22年12月期)
第 57 期
(平成23年12月期)
第 58 期
(平成24年12月期)
高
310,970
305,759
301,878
303,422
益
31,603
30,713
33,156
32,812
△1,267
△1,674
1,734
1,341
449
5
3,387
3,296
当期純利益(△は純損失)
△498
△2,112
2,302
1,543
1株当たり当期純利益(△は純損失)
△11円66銭
△50円03銭
54円59銭
36円53銭
売
上
(単位:百万円)
上
総
利
営業利益(△は損失)
経
常
利
益
総
資
産
159,832
166,870
157,869
166,330
純
資
産
91,147
90,241
84,423
94,699
1株当たり純資産額
2,140円35銭
2,140円18銭
1,999円90銭
2,239円96銭
(注)1株当たり当期純利益(純損失)は、期中平均の株式数により算出しております。
- 11 -
企業集団の現況に関する事項
2013/03/04 17:07:28 / 12880809_株式会社アサツー ディ・ケイ_招集通知(C文字サイズ制限なし)
⑺ 重要な親会社および子会社の状況
① 親会社との関係
該当する事項はありません。
② 重要な子会社の状況
会
社
名
所
在
地
資
本
金
当社の議決権比率
主要な事業内容
株 式 会 社 協 和 企 画
東京都港区
40百万円
100%
広告代理および広告制作
株式会社ADKインターナショナル
東京都中央区
300百万円
100%
広告代理および広告制作
株 式 会 社 A D K ア ー ツ
東京都中央区
90百万円
100%
広 告 制 作
株 式 会 社 ボ ー イ ズ
東京都中央区
30百万円
株式会社ADKダイアログ
東京都中央区
80百万円
100%
広告代理および広告制作
株 式 会 社 エ イ ケ ン
東京都荒川区
10百万円
70.0%
ア ニ メ 制 作
株式会社ADKデジタル・コミュニケーションズ
東京都中央区
100百万円
51.0%
広 告 代 理
株 式 会 社 日 本 文 芸 社
東京都千代田区
467百万円
90.4%
雑誌・書籍の出版販売
エ イ デ ィ ケ イ ア メ リ カ
(ADK America Inc.)
ニューヨーク
2百万米ドル
100%
広告代理および広告制作
アサツーヨーロッパホールディング
(Asatsu Europe Holding BV)
アムステルダム
10百万ユーロ
100%
持 株 会 社
ア サ ツ ー ヨ ー ロ ッ パ
(Asatsu Europe BV)
アムステルダム
2百万ユーロ
100%(100%)
広告代理および広告制作
ア サ ツ ー ド イ ツ
(Asatsu(Deutschland)GmbH)
フランクフルト
300千ユーロ
100%(100%)
広告代理および広告制作
アサツー ディ・ケイホンコン
(ASATSU-DK HONG KONG Ltd.)
香
港
11百万香港ドル
100%
広告代理および広告制作
ディケイアドバタイジング
(DK ADVERTISING(HK)Ltd.)
香
港
700千香港ドル
100%
広告代理および広告制作
旭通世紀(上海)広告有限公司
(ASATSU Century(Shanghai)Advertising Co., Ltd.)
上
海
3百万米ドル
100%
広告代理および広告制作
上 海 旭 通 広 告 有 限 公 司
(Shanghai Asatsu Advertising Co., Ltd.)
上
海
3百万米ドル
100%
広告代理および広告制作
台
北
60百万新台湾元
85.0%
広告代理および広告制作
聯 旭 國 際 股 份 有 限 公 司
(UNITED-ASATSU INTERNATIONAL Ltd.)
- 12 -
企業集団の現況に関する事項
100%(33.3%)
広 告 制 作
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会
社
名
太 一 廣 告 股 份 有 限 公 司
(DIK-OCEAN Advertising Co., Ltd.)
アサツー ディ・ケイシンガポール
(ASATSU-DK SINGAPORE Pte.Ltd.)
エイディケイタイホールディング
(ADK Thai Holding Ltd.)
ア サ ツ ー タ イ ラ ン ド
(ASATSU(Thailand)Co., Ltd.)
ア
ズ
デ
( A S D I K
ィ
ッ
ク
L t d . )
ダイイチキカクタイランド
(DAI-ICHI KIKAKU(THAILAND)Co., Ltd.)
アサツー ディ・ケイマレーシア
(ASATSU-DK(Malaysia)Sdn.Bhd.)
金
当社の議決権比率
主要な事業内容
北
130百万新台湾元
100%
広告代理および広告制作
シンガポール
2百万シンガポールドル
100%
広告代理および広告制作
バ ン コ ク
4百万バーツ
100%
持
バ ン コ ク
20百万バーツ
97.5%(48.5%)
広告代理および広告制作
バ ン コ ク
10百万バーツ
85.0%(36.0%)
広告代理および広告制作
バ ン コ ク
20百万バーツ
85.0%(36.0%)
広告代理および広告制作
クアラルンプール
1,500千リンギット
所
台
在
地
資
本
100%
株
会
社
広告代理および広告制作
(注)1.議決権比率は、小数第2位を四捨五入して表示しております。
2.「当社の議決権比率」の欄の( )内は間接保有比率であり内数であります。
3.当期から、重要な子会社に株式会社ADKデジタル・コミュニケーションズを加えました。
4.前期において連結子会社でありました株式会社ネオ書房は、清算手続中のため当期より重要な子会社から除外しており
ます。
③ 企業結合の成果
当社の連結子会社は、上記の重要な子会社24社であります。また、持分法適用会社は、関連会社で
ある広東広旭広告有限公司(中国)であります。当期の企業結合の成果は、「1.企業集団の現況に
関する事項 ⑴ 事業の経過および成果」に記載のとおりであります。
⑻ 主要な事業内容(平成24年12月31日現在)
当社グループの主要な事業は、⑴雑誌、新聞、テレビ、ラジオ、デジタルメディア、OOH(アウ
ト・オブ・ホーム)メディアを媒体とする広告業務の企画と取扱い、広告表現およびコンテンツの企
画と制作、セールスプロモーション、マーケティング、パブリックリレーションズ等のサービス活動
など、広告に関する一切の業務と⑵その他の事業として雑誌・書籍の出版・販売業であります。
- 13 -
企業集団の現況に関する事項
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⑼ 主要な営業所(平成24年12月31日現在)
① 当 社
本
支
海
社
社
外
・
事
支
務
局
所
東京都中央区築地一丁目13番1号
北海道支社(札幌市北区)
東北支社(仙台市青葉区)
新潟支社(新潟市中央区)
中部支社(名古屋市中区)
関西支社(大阪市北区)
(関西支社)北陸支局(金沢市)
中国支社(広島市中区)
岡山支社(岡山市北区)
(岡山支社)高松支局(高松市)
(中国支社)愛媛支局(松山市)
九州支社(福岡市博多区)
北京事務所(北京)
フィリピン事務所(マニラ)
モスクワ事務所(モスクワ)
(注)1.平成24年3月31日の経過をもって、北東北支局(盛岡市)を閉鎖しました。
2.平成24年5月7日付をもって、北海道支社は札幌市中央区より札幌市北区へ移転しました。 3.平成25年1月1日付をもって、北陸支局、高松支局および愛媛支局を、北陸オフィス、高松オフィスおよび愛媛オフィ
スへと、それぞれ改称しました。
② 重要な子会社
重要な子会社の所在地は「1.企業集団の現況に関する事項 ⑺ 重要な親会社および子会社の状
況」に記載したとおりであります。
⑽ 従業員の状況(平成24年12月31日現在)
① 企業集団の従業員の状況
事業の種類別セグメントの名称
広
告
従
業
員
業
そ の 他 の 事 業 セ グ メ ン ト
合
数
前
期
末
比
3,307名
計
従
業
員
数
前
1,916名
69名
9名減
40名減
期
(注)従業員数は就業人員であり、受入出向者を含み、出向者および休職者を含みません。
⑾ 主要な借入先(平成24年12月31日現在)
重要な事項はありません。
⑿ その他企業集団の現況に関する重要な事項
重要な事項はありません。
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企業集団の現況に関する事項
減
3,376名
(注)従業員数は就業人員であり、受入出向者を含み、出向者および休職者を含みません。
② 当社の従業員の状況
増
31名減
末
比
増
減
9名減
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2.会社の株式に関する事項(平成24年12月31日現在) ⑴ 発行可能株式総数
⑵ 発行済株式総数
206,000,000株
42,655,400株
(注)1.発行済株式総数には自己株式(75,649株)を含んでおります。
2.発行済株式総数は、平成24年2月27日付で自己株式を消却したことにより前期末から2,500,000株減少しております。
⑶ 株主数
8,561名
⑷ 大株主(上位10名)の状況
株
主
名
持
株
数
持
株
比
率
ダブリューピーピー インターナショナル ホールディング ビーヴイ
10,331,100株
24.26%
ノーザン トラスト カンパニー (エイブイエフシー) サブ アカウント アメリカン クライアント
2,333,000株
5.48%
ザ シルチェスター インターナショナル インベスターズ インターナショナル バリュー エクイティー トラスト
1,672,200株
3.93%
ノーザン トラスト カンパニー エイブイエフシー リ ユーエス タックス エグゼンプテド ペンション ファンズ
1,587,500株
3.73%
ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー
1,458,400株
3.43%
ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505223
1,452,068株
3.41%
ジェーピー モルガン チェース バンク 380055
958,400株
2.25%
ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505225
940,256株
2.21%
メロン バンク エヌエー アズ エージェント フォー イッツ クライアント メロン オムニバス ユーエス ペンション
854,924株
2.01%
日 本 マ ス タ ー ト ラ ス ト 信 託 銀 行 株 式 会 社 (退 職 給 付 信 託 口・三 菱 商 事 株 式 会 社 口)
765,000株
1.80%
(注)1.持株比率は、発行済株式総数から自己株式数を控除して計算し、小数第3位を四捨五入して表示しております。
2.シルチェスター・パートナーズ・リミテッド(旧名称:シルチェスター・インターナショナル・インベスターズ・リミ
テッド)から、平成22年11月8日付の大量保有報告書(変更報告書)の写しの送付があり、平成22年11月1日現在で
シルチェスター・インターナショナル・インベスターズ・エルエルピーおよび同社により6,268,500株(平成22年11
月1日現在の発行済株式総数の13.88%)を保有している旨の報告を受けておりますが、当社として当期末現在におけ
る保有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
3.ハリス・アソシエイツ・エル・ピーから、平成24年10月17日付の大量保有報告書(変更報告書)の写しの送付があり、
平成24年10月15日現在で2,781,600株(発行済株式総数の6.52%)を保有している旨の報告を受けておりますが、当
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会社の株式に関する事項
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社として当期末現在における保有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
4.モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社から、平成24年3月8日付の大量保有報告書(変更報告書)の写しの送付が
あり、平成23年11月30日現在でモルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント・リミテッドをはじめとす
る計4社により2,335,926株(平成23年11月30日現在の発行済株式総数の5.17%)を保有している旨の報告を受けて
おりますが、当社として当期末現在における保有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりま
せん。
5.フランクリン・テンプルトン・インスティチューショナル・エルエルシーから、平成24年9月19日付の大量保有報告書
の写しの送付があり、平成24年9月14日現在で2,194,500株(発行済株式総数の5.14%)を保有している旨の報告を
受けておりますが、当社として当期末現在における保有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めて
おりません。
6.サード・アベニュー・マネージメント・エルエルシーから、平成25年2月4日付の大量保有報告書の写しの送付があ
り、平成25年1月31日現在で2,148,300株(発行済株式総数の5.04%)を保有している旨の報告を受けておりますが、
当社として当期末現在における保有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
⑸ その他株式に関する事項
① 当社は、当社グループの成長の原動力となる従業員に対する福利厚生施策強化の一環とするとと
もに、従業員の業績や株価に対する意識を高め中長期的な企業価値向上を図ることを目的として、
従業員インセンティブ・プランとして従業員持株ESOP信託(以下「ESOP信託」といいます。)
制度を導入しております。ESOP信託制度は、「アサツー ディ・ケイ従業員持株会」(以下「当社
持株会」といいます。)へ当社株式を譲渡していく目的で設立する「従業員持株ESOP信託口」(以
下「信託口」といいます。)が、平成22年4月から平成27年3月までの間に取得すると見込まれ
る数の当社株式を、あらかじめ定める取得期間中に株式市場から取得し、信託期間を通じ毎月一定
日に時価で当社持株会への売却を行うものであります。なお、当期末日(平成24年12月31日)に
信託口が有する当社株式数は304,900株であります。
② 当社は、平成25年2月12日開催の取締役会において、自己株式取得に係る事項について決議い
たしました。当該取得に係る事項の内容の概要は、次のとおりであります。
・取得対象株式の種類 普通株式
・取得し得る株式の総数 500,000株(上限)
・株式の取得価額の総額 1,250,000,000円(上限)
・取得期間 平成25年2月18日から平成25年6月17日まで
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会社の株式に関する事項
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3.新株予約権等に関する事項
⑴ 新株予約権等の概要(平成24年12月31日現在)
名
称
(発行年月日)
第1回新株予約権
(平成24年5月30日)
総
数
500個
目的である株式
の種類および数
行使に際して出資
される財産の価額
行 使 期 間
1株当たり1円
平成27年5月31日から
平成34年5月30日まで
普通株式 50,000株
(1個当たり100株)
発 行 価 格
1個当たり121,800円
(1株当たり1,218円)
(注)1.新株予約権は、当社取締役(社外取締役を除く。)に対して、株式報酬型ストック・オプションとして発行されたもの
であります。
2.当社は、新株予約権の割当を受ける者に対して、払込金額に相当する金銭報酬を支給し、割当を受ける者は、金銭によ
る払込みに代えて、当社に対して有する当該報酬債権と払込金額の払込債務とを相殺しております。
3.新株予約権の行使の条件は以下のとおりです。
① 新株予約権者は、権利行使時において当社の取締役の地位にあることを要します。ただし、任期満了による退任そ
の他正当な理由がある場合はこの限りではありません。
② 新株予約権者が行使できる新株予約権の数は、新株予約権の割当日以後権利行使期間開始日までの株主総利回り(権
利行使期間開始日の属する月の直前3か月の各日(取引が成立しない日を除く。)の株式会社東京証券取引所にお
ける当社普通株式の終値平均値から、新株予約権の割当日の属する月の直前3か月の各日(取引が成立しない日を
除く。)の株式会社東京証券取引所における当社普通株式の終値平均値を控除し、新株予約権の割当日以後権利行
使期間開始日までの間における当社普通株式1株当たりの配当金の総額を加算した金額を、新株予約権の割当日の
属する月の直前3か月の各日(取引が成立しない日を除く。)の株式会社東京証券取引所における当社普通株式の
終値平均値で除して算定した値)の結果に応じて、割当てを受けた新株予約権の数の0%から100%の範囲で段階
的に変動するものとします。 ⑵ 当社役員が有する職務執行の対価として交付された新株予約権等の状況(平成24年12月31日現在) 取締役(社外取締役を除く)
名
称
第1回新株予約権
保有者数
9名
個
数
(目的である株式の種類および数)
500個
(普通株式 50,000株)
社
保有者数
外
取
締
個
役
数
(目的である株式の種類および数)
―
―
監
保有者数
―
査
役
個
数
(目的である株式の種類および数)
―
⑶ 当期中に当社の使用人等に対して職務執行の対価として交付された新株予約権等の状況
該当する事項はありません。
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新株予約権等に関する事項
2013/03/04 17:07:28 / 12880809_株式会社アサツー ディ・ケイ_招集通知(C文字サイズ制限なし)
4.会社役員に関する事項
⑴ 取締役および監査役の氏名等(平成24年12月31日現在)
地
位
氏
名
取締役(代表取締役)
長 沼 孝一郎
取締役社長(代表取締役)
清
水
與
二
取
締
役
成
松
和
彦
取
取
取
締
締
締
役
役
役
植
植
中
野
村
里
伸
好
一
貴
宏
取
締
役
小野原 裕 昭
取
取
締
締
役
役
取
締
役
野見山 宏
加 藤 武
Stuart Neish
[スチュアート・ニーシュ]
取
締
役
大
林
宏
取
締
役
木
戸
英
晶
取
締
役
梅
田
望
夫
監査役(常勤)
監査役(常勤)
監査役(常勤)
境
太
市
田
川
芳
浩
郎
司
亮
監
吉
成
昌
之
査
役
担
当
お
び
重
要
な
兼
職
の
状
況
取締役会議長
WPP plc Director
社団法人日本広告業協会 副理事長
日本広告業厚生年金基金 理事長
上海旭通広告有限公司 董事長
営業総括担当
ASATSU-DK HONG KONG Ltd. Chairman
統合ソリューションセンター担当
営業総括担当兼購買マネジメント本部担当
統合ソリューションセンター担当兼ビジネス開発担当
メディア・コンテンツセンター担当
IMMG Pte. Ltd. Chairman & CEO
PT. IMMG Indonesia Chairman
営業総括担当
コーポレートセンター・社長室・総合企画本部・グループ監査室担当
WPP International Holding B.V. Director
WPP Group(Asia Pacific)Ltd. Director
大林法律事務所 弁護士
大和証券株式会社 社外監査役
株式会社IMAGICAティーヴィ 取締役会長
早稲田大学大学院国際情報通信研究科国際情報通信研究センター 招聘研究員
ミューズ・アソシエイツLLC 社長
パシフィカファンド マネージング・ディレクター
株式会社ミューズアソシエイツ 代表取締役社長
株式会社リコー 社外取締役 虎ノ門カレッジ法律事務所パートナー 弁護士
東京都弁護士国民健康保険組合 理事長
第一勧業信用組合 員外監事(非常勤)
- 18 -
会社役員に関する事項
よ
2013/03/04 17:07:28 / 12880809_株式会社アサツー ディ・ケイ_招集通知(C文字サイズ制限なし)
(注)1.平成24年3月29日開催の第57回定時株主総会終結の時をもって、取締役 北村次郎氏および岡安 治氏は任期満了によ
り退任いたしました。
2.取締役 大林 宏氏、木戸英晶氏および梅田望夫氏は社外取締役であります。
3.監査役 太田浩司氏、市川 亮氏および吉成昌之氏は社外監査役であります。
4.監査役 太田浩司氏は、証券会社での業務経験が豊富であり、財務および会計に関する相当程度の知見を有するものであ
ります。
5.監査役 市川 亮氏は、金融機関での業務経験が豊富であり、財務および会計に関する相当程度の知見を有するものであ
ります。
6.監査役 吉成昌之氏は、弁護士としての業務経験が豊富であり、企業法務に関する相当程度の知見を有するものであります。
7.取締役 大林 宏氏、木戸英晶氏および梅田望夫氏ならびに監査役 太田浩司氏、市川 亮氏および吉成昌之氏について
は、株式会社東京証券取引所に対し、独立役員として届け出ております。
⑵ 取締役および監査役の報酬等の額
① 当期に係る報酬等の総額
区
分
支
給
監
査
役
( う ち 社 外 監 査 役 )
員
報
酬
等
14名
取
締
役
( う ち 社 外 取 締 役 )
合
人
計
の
額
311百万円
(3名)
4名
(22百万円)
56百万円
(3名)
(39百万円)
18名
368百万円
(注)1.当期に係る役員賞与の支給はありません。
2.上記には、平成24年3月29日開催の第57回定時株主総会終結の時をもって退任した取締役2名が含まれております。
なお、当期末の取締役13名のうち1名は無報酬であり、上記の支給人員には含まれておりません。
② 株式報酬型ストック・オプションとして発行した新株予約権に係る報酬等の額
上記①のほか、平成24年3月29日開催の第57回定時株主総会決議および平成24年5月11日開催
の取締役会決議に基づき、平成24年5月30日に取締役(社外取締役を除く。)9名に対し、株式報酬
型ストック・オプションとして新株予約権を発行しており、当期においては5百万円の会計上の費用
を計上しました。
当該新株予約権につきましては、その権利行使の条件に鑑みて、当該新株予約権の割当日以前の3
年間における株主総利回り(割当日の属する月の直前3か月の各日(取引が成立しない日を除く。)
の株式会社東京証券取引所における当社普通株式の終値平均値から、割当日の3年前の応当日の属す
る月の直前3か月の各日(取引が成立しない日を除く。)の株式会社東京証券取引所における当社普
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会社役員に関する事項
2013/03/04 17:07:28 / 12880809_株式会社アサツー ディ・ケイ_招集通知(C文字サイズ制限なし)
通株式の終値平均値を控除し、割当日の3年前の応当日以後割当日の翌日までの間における当社普通
株式1株当たりの配当金の総額を加算した金額を、割当日の3年前の応当日の属する月の直前3か月
の各日(取引が成立しない日を除く。)の株式会社東京証券取引所における当社普通株式の終値平均
値で除して算定した値)の結果に基づき、当期から平成27年12月期までの4事業年度にわたり総額
30百万円の会計上の費用を計上する見込みであります。
③ 当期において支払った退任慰労金の額
平成23年3月30日開催の第56回定時株主総会決議に基づき、平成23年12月31日の経過をもって
辞任した取締役1名および平成24年3月29日開催の第57回定時株主総会終結の時をもって退任し
た取締役2名に対し、退任慰労金総額53百万円を支払っております。なお、当該退任慰労金には過年
度の事業報告において取締役の報酬等の額に含めた役員退職慰労引当金繰入額39百万円が含まれてお
ります。
④ 社外役員が親会社および子会社等から受けた報酬等の額
該当する事項はありません。
⑶ 取締役および監査役の報酬等の決定に関する方針
役員報酬につきましては、役員をその機能により分類のうえ、業務を執行する取締役に対しては
「固定報酬」および「業績連動報酬」を支給することとし、社外取締役など業務を執行しない取締役
および監査役に対しては「固定報酬」のみを支給することとします。
業務を執行する取締役に支給する「業績連動報酬」は、短期の業績に連動する「賞与」と長期の業
績に連動する「株式報酬型ストック・オプション」からなるものとし、長短のインセンティブ効果を
図ります。当社は使用人兼務取締役という考え方はとっておりませんので、取締役に使用人給与を別
に支給することはありません。役員退任慰労金制度は、監査役につきましては平成19年3月28日開
催の第52回定時株主総会終結の時をもって、取締役につきましては平成23年3月30日開催の第56回
定時株主総会終結の時をもって、それぞれ廃止しております。
なお、具体的な報酬水準の額につきましては、売上規模において同程度の非製造業企業に同業他社
を加えた企業群のデータを参考として決定することとします。
「固定報酬」、「賞与」および「株式報酬型ストック・オプション」の概要は次のとおりであります。
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会社役員に関する事項
2013/03/04 17:07:28 / 12880809_株式会社アサツー ディ・ケイ_招集通知(C文字サイズ制限なし)
① 固定報酬
取締役に対する固定報酬は、平成23年3月30日開催の第56回定時株主総会で、年額5億円以内で
支給することを決議いただいております。
取締役に対する固定報酬は、定例の「基本報酬」および役員持株会を通じての「自社株取得資金」
からなるものとします。ただし、「自社株取得資金」につきましては、常勤の取締役のみに支給する
ものとしております。
監査役に対する固定報酬は定例の基本報酬であり、平成10年11月20日開催の臨時株主総会で、月
額1,000万円以内で支給することを決議いただいております。
② 賞与
平成24年3月29日開催の第57回定時株主総会で、上記①の固定報酬とは別に、取締役(社外取締
役を除く。)に対し、各事業年度の連結営業利益の額に応じて、年額1億5千万円以内で賞与を支給
することを決議いただいております。この賞与は、各事業年度の連結営業利益が目標額に達しない場
合には支給しないものとし、目標額に達した場合は、達成度合に応じて、固定報酬である基本報酬
(ただし、役員持株会を通じての自社株取得資金を除く。)に20%から40%を乗じた額を支給する
ものであります。
③ 株式報酬型ストック・オプション
平成24年3月29日開催の第57回定時株主総会で、上記①の固定報酬および上記②の賞与とは別
に、取締役(社外取締役を除く。)に対し、年額1億円以内で、新株予約権を発行することを決議い
ただいております。この新株予約権の額は、固定報酬である基本報酬(ただし、役員持株会を通じて
の自社株取得資金を除く。)の約30%に相当します。
新株予約権の権利行使価格は1株当たり1円に設定します。新株予約権者である取締役が行使で
きる新株予約権の数は、新株予約権の割当日以後権利行使期間開始日までの株主総利回り(権利行使
期間開始日の属する月の直前3か月の各日(取引が成立しない日を除く。)の株式会社東京証券取引
所における当社普通株式の終値平均値から、新株予約権の割当日の属する月の直前3か月の各日(取
引が成立しない日を除く。)の株式会社東京証券取引所における当社普通株式の終値平均値を控除
し、新株予約権の割当日以後権利行使期間開始日までの間における当社普通株式1株当たりの配当金
の総額を加算した金額を、新株予約権の割当日の属する月の直前3か月の各日(取引が成立しない日
を除く。)の株式会社東京証券取引所における当社普通株式の終値平均値で除して算定した値)の結
果に応じて、割当てを受けた新株予約権の数の0%から100%の範囲で段階的に変動するものとします。
- 21 -
会社役員に関する事項
2013/03/04 17:07:28 / 12880809_株式会社アサツー ディ・ケイ_招集通知(C文字サイズ制限なし)
⑷ 社外役員に関する事項
① 他の法人等との重要な兼職の状況および当社と当該他の法人等との関係
区
取
取
取
監
締
締
締
査
分
氏
役
大 林 宏
役
役
役
名
木 戸 英 晶
梅 田 望 夫
吉 成 昌 之
重 要 な 兼 職 の 状 況
社
と
の
関
係
大林法律事務所 弁護士
特別の関係はありません。
大和証券株式会社 社外監査役
同社は当社の主幹事証券会社であります。
株式会社IMAGICAティーヴィ 取締役会長
動画配信に係る業務の委託等の取引
関係があります。
早稲田大学大学院国際情報通信研究科
国際情報通信研究センター 招聘研究員
特別の関係はありません。
ミューズ・アソシエイツLLC 社長
特別の関係はありません。
パシフィカファンド マネージング・ディレクター
特別の関係はありません。
株式会社ミューズアソシエイツ 代表取締役社長
特別の関係はありません。
株式会社リコー 社外取締役
特別の関係はありません。
虎ノ門カレッジ法律事務所パートナー 弁護士
特別の関係はありません。
東京都弁護士国民健康保険組合 理事長
特別の関係はありません。
第一勧業信用組合 員外監事(非常勤)
特別の関係はありません。
- 22 -
会社役員に関する事項
当
2013/03/04 17:07:28 / 12880809_株式会社アサツー ディ・ケイ_招集通知(C文字サイズ制限なし)
② 主な活動状況
区
取
取
締
締
分
氏
役
大 林 宏
平成24年3月29日に就任後、当期に開催された取締役会13回全てに出席し、
検事総長等を歴任した弁護士として、法務全般について有する幅広い知見に基
づき、適宜発言等を行っております。
木 戸 英 晶
平成24年3月29日に就任後、当期に開催された取締役会13回全てに出席し、
海外での業務経験や放送会社等の経営者としての経験を通じて培ったグロー
バルビジネス、放送事業および会社経営に関する幅広い知見に基づき、適宜発
言等を行っております。
役
名
主
な
活
動
状
況
取
締
役
梅 田 望 夫
平成24年3月29日に就任後、当期に開催された取締役会13回のうち12回に
出席し、海外での業務経験やIT企業等の経営者としての経験を通じて培ったグ
ローバルビジネス、IT分野および会社経営に関する幅広い知見に基づき、適宜
発言等を行っております。
監
査
役
太 田 浩 司
当期に開催された取締役会17回全てに出席し、また、監査役会9回全てに出
席し、証券会社およびシンクタンクの経営者としての豊富な経験と幅広い知見
に基づき、適宜発言等を行っております。
監
査
役
市 川 亮
当期に開催された取締役会17回全てに出席し、また、監査役会9回全てに出
席し、金融機関での業務経験を通じて培った経営管理に関する幅広い知見に基
づき、適宜発言等を行っております。
監
査
役
吉 成 昌 之
当期に開催された取締役会17回のうち15回に出席し、また、監査役会9回全
てに出席し、長年にわたる弁護士としての経験を通じて培った法務全般に関す
る幅広い知見に基づき、適宜発言等を行っております。
③ 責任限定契約の内容の概要
当社と各社外取締役および各社外監査役は、会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する旨の
契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、1,000万円または法令が規定
する額のいずれか高い額としております。
- 23 -
会社役員に関する事項
2013/03/04 17:07:28 / 12880809_株式会社アサツー ディ・ケイ_招集通知(C文字サイズ制限なし)
5.会計監査人の状況
⑴ 会計監査人の名称 新日本有限責任監査法人
⑵ 会計監査人に対する報酬等の額 当
期
に
係
⑶ 非監査業務の内容
る
報
酬
等
の
額
当社および当社子会社が支払うべき金銭その他の財産上の利益の合計額
112百万円
127百万円
当社は会計監査人に対して、次期基幹系システム構想立案にかかわるプロジェクト評価に関する業
務についての対価を支払っております。
⑷ 会計監査人の解任または不再任の決定の方針
当社の監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める解任事由に該当し、改善の見
込みがないと判断するときは、監査役全員の同意により自ら会計監査人を解任するか、または取締役
会が会計監査人の解任・不再任に関する議案を株主総会に提出することに同意し、あるいは、当該議
案の提出を取締役に請求いたします。
当社の取締役会は、監査役会から請求があった場合、および体制不備等会計監査人としての適格性
ないし信頼性に問題が生じ、または会計監査人の適切な職務の執行が困難であると認められる事由が
生じた場合であって監査役会の同意を得たときには、会計監査人の解任・不再任に関する議案を株主
総会に提出いたします。
- 24 -
会計監査人の状況
2013/03/04 17:07:28 / 12880809_株式会社アサツー ディ・ケイ_招集通知(C文字サイズ制限なし)
6.会社の体制および方針
⑴ 業務の適正を確保するための体制
当期末日(平成24年12月31日)現在における、当社の業務の適正を確保するための体制(内部統
制システム)の整備に関する基本方針の内容の概要は、次のとおりであります。
【総 則】
当社は、①業務の有効性及び効率性を高めること、②財務報告の信頼性を確保すること、③事業活
動に係る法令及び定款を遵守すること、④資産の保全を図ること、を目的として内部統制を行ってま
いります。内部統制の構築及び運用の統括は、取締役社長を委員長、執行役員のうち取締役会が指名
する者を委員として組織するリスクマネジメント委員会が統括します。リスクマネジメント委員会
はPDCAサイクルの手法を用いたプロセスマネジメントシステムを活用し、内部統制が有効に機能し
ているか否か等を定期的に検証し、取締役会に報告します。会社法及び会社法施行規則に定める決議
要素は各則のとおりとします。
【各 則】
1.取締役及び従業員の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
取締役会は取締役及び従業員が共有すべき倫理観・価値観を成文化した「ADKグループ行動指
針」を制定し、取締役自らがこれを遵守するとともに、取締役社長がその精神を従業員に反復伝達
します。
リスクマネジメント委員会の下部組織としてコンプライアンス統括担当執行役員を委員長とし、
社外弁護士を含む委員で構成するコンプライアンス委員会を置きます。コンプライアンス委員会
は、「ADKグループ行動指針」をコンプライアンスポリシーと位置づけ、教育、ガイドライン等
の作成等の施策を推進します。
職務執行の法令及び定款への適合性を保障する前提条件として、反社会的勢力との関係排除の趣
旨を「ADKグループ行動指針」に盛り込み、コンプライアンス委員会の統括のもとにこれを実効
化する体制を整備します。
コンプライアンス委員会は、重大な法令定款違反行為又はその疑いがあることを知ったときは、
自ら調査し又は内部監査担当部署等に調査を要請し、調査結果にもとづき主管部署に対して措置を
請求します。また、匿名性の保障のもとに外部法律事務所を通報先に含む「グループヘルプライン
制度」を運用します。
- 25 -
会社の体制および方針
2013/03/04 17:07:28 / 12880809_株式会社アサツー ディ・ケイ_招集通知(C文字サイズ制限なし)
同じくリスクマネジメント委員会の下部組織として、財務報告の信頼性を確保するための体制の
整備及び運用維持に関する統括担当執行役員を委員長とするプロセスオーナー委員会を置きます。
プロセスオーナー委員会は、財務報告の信頼性に係るリスク等を識別し、その指示のもとに、各主
管部署に識別したリスク等への適切な対応を実施させ、運用維持を行わせます。
2.取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
リスクマネジメント委員会の下部組織として、取締役の職務の執行に係る情報の保存・管理の統
括担当執行役員を委員長とする情報セキュリティ委員会を置きます。
取締役会議事録は議案の検討のために取締役に配布された資料とともに、事務局担当部署にて最
低10年間備え置きます。また取締役が出席者と定められている定例会議の議事録及び取締役が決
裁者となり又は意見を記載した業務文書等は「文書管理規程」及び「情報セキュリティポリシー」
に基づき管理します。
3.損失の危険の管理に関する規程その他の体制
リスクマネジメント委員会は「リスクマネジメントポリシー」を定め、当社企業集団におけるリ
スクを網羅的・総括的に管理し、リスク対策が必要な事項は主管部署に実施させます。
リスクマネジメント委員会の統括のもとに、専門委員会としてコンプライアンス委員会、プロセ
スオーナー委員会、情報セキュリティ委員会のほか、災害対策委員会その他の委員会を設置し、各
専門分野のリスクマネジメントを行わせます。専門委員会が担当する以外の分野のリスクマネジ
メントはリスクマネジメント委員会が直轄します。
内部監査担当部署は、リスクマネジメントシステムの有効性をモニタリングし、リスクマネジメ
ント委員会に報告します。
4.取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
取締役会の機動的な開催と活発な審議を可能とするため、取締役の員数の適正レベルを維持し、
任期を1年として適格性に対する見直しの頻度を高めます。
また、取締役職務と業務執行とを峻別し、業務執行の決定と監督を中心とする取締役会の運営を
行います。
取締役会は、取締役及び従業員が共有する全社的な目標を設定し、これを達成するために中期経
営計画及び単年度経営計画を策定します。単年度計画は四半期ごとに達成状況を報告させ、中期経
営計画は年度ごとに達成状況の報告を受け計画の見直しを行います。
- 26 -
会社の体制および方針
2013/03/04 17:07:28 / 12880809_株式会社アサツー ディ・ケイ_招集通知(C文字サイズ制限なし)
5.当会社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制
子会社管理担当部署は、リスクマネジメント委員会の統括のもとに各子会社の内部統制構築及び
運用の指導等を行い、「ADKグループ行動指針」の遵守と「グループヘルプライン制度」への参
加など具体的施策の実行を求めることにより企業集団としての内部統制を行います。
子会社管理担当部署は主要な子会社との間に承認及び報告に関する協定を定め、一定の事項につ
いて機関決定前に当社に承認を求め又は報告することを義務づけます。また、主要な子会社との間
に内部監査受け入れ協定を定め、内部監査担当部署が各子会社の業務を監査します。
6.監査役がその補助すべき従業員を置くことを求めた場合における当該従業員に関する体制並びに
その従業員の取締役からの独立性に関する事項
監査役からその職務を補助すべき従業員を置くことの求めがあった場合は、可及的速やかに適切
な人材を監査役付として配置します。取締役からの独立性を強化するため、監査役を補助すべき従
業員の業績考課、人事異動、賞罰の決定については事前に監査役の同意を得なければならないものと
します。
7.取締役及び従業員が監査役に報告するための体制その他の監査役への報告に関する体制並びにそ
の他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
監査役監査体制の充実を図るため、法定の員数を超えて、監査役総員を4名以上、社外監査役を
3名以上、常勤監査役を3名以上維持することを方針とします。
取締役会における報告の他、重要な定例会議に監査役の出席を要請するとともに、それらの議事
録を各監査役に提出するものとします。その他すべての社内会議において監査役から出席する旨
の要求があれば取締役及び従業員はこれを拒んではならないものとします。
取締役及び従業員は監査役に対して、当社企業集団に著しい損害を及ぼすおそれのある事実、取
締役の職務の執行に関する不正行為、法令・定款に違反する重大な事実、グループヘルプライン制
度に基づき通報された事実、並びに当局検査・外部監査の結果を速やかに報告するものとします。
取締役社長は定期的に、監査役との意見交換会を開催します。内部監査担当部署の監査報告書は
取締役社長のほか監査役に対しても提出し、内部監査担当部署員が監査役会に出席し、監査役監査
との連携を図ります。
- 27 -
会社の体制および方針
2013/03/04 17:07:28 / 12880809_株式会社アサツー ディ・ケイ_招集通知(C文字サイズ制限なし)
⑵ 株式会社の支配に関する基本方針
当社は、当社の財務および事業の方針の決定を支配する者の在り方は、究極的には株主の皆様のご
判断に委ねられるものと考えております。
当社は、資本効率の改善や株主の皆様への種々の利益還元施策の実施に加え、「全員経営」の理念
のもとに全社をあげて広告業としての競争力を高めることにより、企業価値・株主共同の利益の最大
化に取り組んでまいりました。また「ピープルビジネス」といわれる広告業では役員と従業員の一体
感・運命共同体的意識こそが競争力の源泉であり、不適切な買収によりこれが損なわれるときは、企
業価値・株主共同の利益が毀損されるとともに、買収者の目的は達成されないことになると認識して
おります。
このように企業価値を高め株主に報いることによって株主のサポートを得ることが、不適切な買収
に対抗する最大の防衛策であると考え、当社は現在のところ、具体的な買収防衛策を導入しておりま
せん。
他方、当社株式の大量買付行為や買収提案があった場合には、取締役会は、株主の皆様から経営の
負託を受けている者の責務として、社外専門家の意見を尊重しながら、当該買付が企業価値・株主共
同の利益に及ぼす影響について評価し、自らの見解を表明するほか、当該買付者と交渉を行い、株主
の皆様が当該買付に応じるか否かを適切に判断するために必要な情報の提供と時間の確保に全力を
尽くす所存です。
更に、当該買付者が必要な情報を提供しない場合やその提案内容が企業価値・株主共同の利益を毀
損するおそれがあると判断した場合には、その時点において採り得る実効的で、かつ株主の皆様に受
け入れられる合理的対抗措置を講じる予定です。
なお、具体的な買収防衛策を予め導入しておくことについては、今後の経済環境、資本市場、法令
の動向等を鑑みて、慎重に検討を進めることといたします。
- 28 -
会社の体制および方針
2013/03/04 17:07:28 / 12880809_株式会社アサツー ディ・ケイ_招集通知(C文字サイズ制限なし)
⑶ 剰余金の配当等の決定に関する方針
当社は会社法第459条第1項に基づき、剰余金の配当等を取締役会が定めることができる旨を定款
で定めております。取締役会はこの権限の行使にあたり、次の方針で臨んでおります。
当社は、株主還元を当社グループ経営の最も重要な目的のひとつとして位置づけております。配当
および自己株式の取得による短期的・長期的な株主還元と中長期的な経営戦略に沿った事業投資を行
うに必要な内部留保とのバランスをとり、総合的に企業価値を増加させる方針を採っております。
配当額の決定にあたっては、原則として1株当たり年間配当額の下限を20円として配当の長期安定
性を図りながらも、グループ連結当期純利益の35%を目安に年間配当を実施することとしておりま
す。配当回数は当面年2回といたします。中間と期末の割り振りとしては、中間基準日配当において
は安定的に10円を原則とし、期末基準日配当においては下限の10円もしくは年間配当性向約35%の
目安を達成する金額のどちらか高い額としたいと存じます。
自己株式取得は、自己資本利益率(ROE)の改善を加速化させるため、当期純利益の増大ともども
注力することとしておりますが、その決定にあたっては、当社グループをめぐる市場環境、連結収益
力、財務安定性を勘案し、成長戦略に支障のない範囲で行うこととしております。
(注)本事業報告の記載金額は、表示単位未満を切り捨てております。
- 29 -
会社の体制および方針
2013/03/04 17:07:28 / 12880809_株式会社アサツー ディ・ケイ_招集通知(C文字サイズ制限なし)
連結貸借対照表
(平成24年12月31日現在)
Ⅰ
科
目
金
(資 産 の 部)
流
動
資
額
産
124,762
目
金
額
(負 債 の 部)
Ⅰ 流 動 負 債
75,548
支払手形及び買掛金
67,130
現 金 及 び 預 金
24,489
短
金
59
受取手形及び売掛金
84,128
1年内返済予定の長期借入金
246
有
た
券
6,471
産
7,032
繰 延 税 金 資 産
534
そ
貸
価
な
証
卸
資
の
倒
定
当
固
有 形 固 定 資 産
他
2,363
金
△257
産
70,400
4,296
建 物 及 び 構 築 物
土
そ
資
引
Ⅱ
の
長
金
繰 延 税 金 資 産
そ
貸
産
合
計
返 品 調 整 引 当 金
そ
の
他
Ⅱ 固 定 負 債
期
2,241
10,055
長
借
金
246
繰 延 税 金 負 債
6,584
退 職 給 付 引 当 金
1,275
役員退職慰労引当金
430
入
債務保証損失引当金
そ
の
債
他
資
合
101
本
剰
利
益
剰
63,761
自
238
259
他
9,378
金
△1,426
195,163
計
己
65
1,453
85,603
95,508
本
資
55,312
839
6,563
Ⅰ 株 主 資 本
資
12
2,342
投 資 有 価 証 券
当
役 員 賞 与 引 当 金
当
負
引
359
引
(純 資 産 の 部)
投資その他の資産
倒
337
金
与
他
の
未 払 法 人 税 等
賞
そ
付
1,112
貸
入
他
ソ フ ト ウ ェ ア
期
借
1,248
無 形 固 定 資 産
の
1,935
期
地
余
余
株
金
37,581
金
13,245
金
45,428
式
△746
Ⅱ その他の包括利益累計額
13,012
その他有価証券評価差額金
13,553
繰 延 ヘ ッ ジ 損 益
△2
為 替 換 算 調 整 勘 定
△539
Ⅲ 新 株 予 約 権
Ⅳ 少数株主持分
純 資 産 合 計
負 債 純 資 産 合 計
- 30 -
連結貸借対照表
(単位:百万円)
科
5
1,032
109,559
195,163
2013/03/04 17:07:28 / 12880809_株式会社アサツー ディ・ケイ_招集通知(C文字サイズ制限なし)
連結損益計算書
(平成24年1月1日から平成24年12月31日まで)
科
目
Ⅰ 売
上
Ⅱ 売
上
原
売
上
金
営
高
350,822
304,653
総
利
業
業
外
益
利
収
益
益
46,169
42,993
3,175
受 取 利 息 及 び 配 当 金
1,632
持 分 法 に よ る 投 資 利 益
12
そ
Ⅴ 営
の
業
外
費
支
動
貸
倒
利
産
引
為
賃
当
金
費
繰
入
差
そ
Ⅵ 特
貸
替
の
常
経
別
他
717
息
19
用
40
額
45
用
払
不
利
利
貸
倒
引
60
他
57
益
益
当
入
150
61
他
22
投 資 有 価 証 券 売 却 損
214
Ⅶ 特
戻
額
そ
金
損
投 資 有 価 証 券 売 却 益
の
別
損
失
投 資 有 価 証 券 評 価 損
特
別
退
そ
職
の
28
金
824
他
412
2,362
224
5,314
234
1,479
4,069
法
人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税
753
法
額
511
1,264
少
数株主損益調整前当期純利益
2,804
少
益
23
益
2,781
税
金 等 調 整 前 当 期 純 利 益
当
人
税
数
期
等
株
調
主
純
整
利
利
- 31 -
連結損益計算書
額
価
Ⅲ 販売費及び一般管理費
Ⅳ 営
(単位:百万円)
2013/03/04 17:07:28 / 12880809_株式会社アサツー ディ・ケイ_招集通知(C文字サイズ制限なし)
連結株主資本等変動計算書
(平成24年1月1日から平成24年12月31日まで)
株
資
(単位:百万円)
資
本
金
資 本 剰 余 金
利 益 剰 余 金
自 己 株 式
株主資本合計
平成23年12月31日 残高
37,581
20,023
43,557
△7,632
93,530
連結会計年度中の変動額
△851
△851
2,781
剰
当
余
金
期
の
純
配
利
本
主
当
益
2,781
自 己 株 式 の 取 得
△4
△4
自 己 株 式 の 処 分
△0
112
112
自 己 株 式 の 消 却
△6,777
6,777
連 結 範 囲 の 変 動
△57
△57
その他の利益剰余金減少高
△1
△1
株主資本以外の項目の連結
会計年度中の変動額(純額)
連結会計年度中の変動額合計
― △6,777
1,870
6,885
1,978
平成24年12月31日 残高
37,581
13,245
45,428
△746
95,508
そ の 他 の 包 括 利 益 累 計 額
そ の 他
有 価 証 券
評価差額金
繰延ヘッジ
損
益
為替換算
調整勘定
そ の 他 の
包 括 利 益
累計額合計
新
株
予 約 権
少数株主
持
分
純 資 産
合
計
平成23年12月31日 残高
4,063
△76
△1,681
2,304
965
連結会計年度中の変動額
△851
2,781
剰
当
余
金
期
の
純
配
利
当
96,800
益
自 己 株 式 の 取 得
△4
自 己 株 式 の 処 分
112
自 己 株 式 の 消 却
連 結 範 囲 の 変 動
△57
その他の利益剰余金減少高
△1
株主資本以外の項目の連結
会計年度中の変動額(純額)
9,490
74
1,142
10,707
5
67
10,781
連結会計年度中の変動額合計
9,490
74
1,142
10,707
5
67
12,759
平成24年12月31日 残高
13,553
△2
△539
13,012
5
1,032
109,559
- 32 -
連結株主資本等変動計算書
2013/03/04 17:07:28 / 12880809_株式会社アサツー ディ・ケイ_招集通知(C文字サイズ制限なし)
貸 借 対 照 表
(平成24年12月31日現在)
Ⅰ
科
目
(資 産 の 部)
流
動
資
金
産
現 金 及 び 預 金
受
売
有
た
未
繰 延 税 金 資 産
そ
取
手
掛
価
証
卸
資
収
入
の
貸
倒
定
引
当
有 形 固 定 資 産
車
器
土
リ
3,685
67,932
券
6,119
産
4,429
金
693
金
産
運
具
ー
搬
備
ス
9,797
金
366
1,412
△167
2,114
物
両
72,062
固
建
額
形
他
Ⅱ
資
94,268
な
資
23
品
243
地
321
産
299
無 形 固 定 資 産
2,169
借
権
1
ソ フ ト ウ ェ ア
2,088
リ
そ
地
1,226
具
ー
ス
資
の
産
1
他
76
投資その他の資産
67,778
投 資 有 価 証 券
14,165
関 係 会 社 株 式
46,288
関 係 会 社 出 資 金
1,043
長
期
貸
付
金
198
差
入
保
証
金
4,361
破 産 更 生 債 権 等
そ
貸 倒
資
産
の
722
他
2,192
引 当 金
合
計
△1,194
166,330
Ⅰ
Ⅱ
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
- 33 -
貸借対照表
科
目
(負 債 の 部)
流 動 負 債
支
払
手
形
買
掛
金
1年内返済予定の長期借入金
未
払
金
未 払 法 人 税 等
預
り
金
そ
の
他
固 定 負 債
長 期 借 入 金
リ ー ス 債 務
繰 延 税 金 負 債
退 職 給 付 引 当 金
債務保証損失引当金
そ
の
他
負 債 合 計
(純 資 産 の 部)
株 主 資 本
資
本
金
資 本 剰 余 金
資 本 準 備 金
その他資本剰余金
利 益 剰 余 金
利 益 準 備 金
その他利益剰余金
配当準備積立金
別 途 積 立 金
繰越利益剰余金
自
己
株
式
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金
繰延ヘッジ損益
新 株 予 約 権
純 資 産 合 計
負 債 純 資 産 合 計
金
(単位:百万円)
額
63,332
8,861
50,880
164
2,046
78
327
974
8,298
246
157
6,551
250
65
1,026
71,630
81,387
37,581
13,245
7,839
5,406
31,306
1,555
29,750
1,100
25,219
3,431
△746
13,306
13,308
△2
5
94,699
166,330
2013/03/04 17:07:28 / 12880809_株式会社アサツー ディ・ケイ_招集通知(C文字サイズ制限なし)
損 益 計 算 書
(平成24年1月1日から平成24年12月31日まで)
科
目
Ⅰ 売
上
Ⅱ 売
上
原
上
売
金
Ⅳ 営
高
303,422
270,609
32,812
31,470
1,341
総
利
業
業
外
益
利
収
益
益
受 取 利 息 及 び 配 当 金
価
有
証
券
替
為
Ⅴ 営
業
外
差
費
動
不
利
産
倒
貸
引
賃
当
貸
金
費
繰
入
の
そ
常
経
別
息
利
利
83
他
343
息
10
用
14
額
45
他
34
益
当
金
入
61
25
関 係 会 社 株 式 売 却 損
124
関 係 会 社 株 式 評 価 損
156
関 係 会 社 出 資 金 評 価 損
173
損
退
引
職
の
そ
前
当
期
純
利
金
811
他
309
益
法
人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税
当
人
税
期
等
純
調
整
利
1,575
1,947
37
額
366
403
益
1,543
- 34 -
損益計算書
226
失
別
特
法
139
他
税
戻
の
別
105
益
そ
Ⅶ 特
2,059
3,296
額
貸
引
13
益
投 資 有 価 証 券 売 却 益
倒
1,619
用
払
支
Ⅵ 特
利
の
そ
額
価
Ⅲ 販売費及び一般管理費
営
(単位:百万円)
2013/03/04 17:07:28 / 12880809_株式会社アサツー ディ・ケイ_招集通知(C文字サイズ制限なし)
株主資本等変動計算書
(平成24年1月1日から平成24年12月31日まで)
株
主
資 本 剰 余 金
(単位:百万円)
資
利
本
益
剰
余
金
その他利益剰余金
資 本 金 資
本 その他資本 資本剰余金 利
益
利益剰余金
途 繰越利益 合
準 備 金 剰 余 金 合
計 準 備 金 配当準備 別
計
積 立 金 積 立 金 剰 余 金
平成23年12月31日 残高
37,581
事業年度中の変動額
剰 余 金 の 配 当
△851
△851
当
益
1,543
1,543
自 己 株 式 の 取 得
自 己 株 式 の 処 分
△0
△0
自 己 株 式 の 消 却
△6,777
△6,777
株主資本以外の項目の
事業年度中の変動額(純額)
事業年度中の変動額合計
―
―
△6,777
△6,777
―
―
―
691
691
平成24年12月31日 残高
37,581
7,839
5,406
13,245
1,555
1,100
25,219
3,431
31,306
期
純
利
7,839
12,184
20,023
1,555
1,100
25,219
2,739
30,614
株 主 資 本
評 価 ・ 換 算 差 額 等
新
予
株
権
純
合
資
産
計
自 己 株 式
株 主 資 本
合
計
そ の 他
有 価 証 券
評価差額金
平成23年12月31日 残高
△7,632
80,587
3,912
△76
3,835
事業年度中の変動額
剰 余 金 の 配 当
△851
△851
1,543
当
期
純
利
繰延ヘッジ
損
益
評価・換算
差額等合計
約
84,423
益
1,543
自 己 株 式 の 取 得
△4
△4
△4
自 己 株 式 の 処 分
112
112
112
自 己 株 式 の 消 却
6,777
株主資本以外の項目の
事業年度中の変動額(純額)
9,396
74
9,470
5
9,476
事業年度中の変動額合計
6,885
799
9,396
74
9,470
5
10,276
平成24年12月31日 残高
△746
81,387
13,308
△2
13,306
5
94,699
- 35 -
株主資本等変動計算書
2013/03/04 17:07:28 / 12880809_株式会社アサツー ディ・ケイ_招集通知(C文字サイズ制限なし)
連結計算書類に係る会計監査人の監査報告
株式会社アサツー
取締役会 御中
独立監査人の監査報告書
平成25年2月20日 ディ・ケイ
新日本有限責任監査法人
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
公認会計士
坂
本
満
夫
印
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
公認会計士
林
一
樹
印
当監査法人は、会社法第444条第4項の規定に基づき、株式会社アサツー ディ・ケイの平成24年1月1日か
ら平成24年12月31日までの連結会計年度の連結計算書類、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連
結株主資本等変動計算書及び連結注記表について監査を行った。
連結計算書類に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結計算書類を作
成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結計算書類を作成し
適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結計算書類に対する意見を
表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査
を行った。監査の基準は、当監査法人に連結計算書類に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証
を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結計算書類の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査
手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結計算書類の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づ いて選択及び適用される。監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当
監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結計算書類の作
成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方
法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結計算書類の表示を検討することが含ま
れる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結計算書類が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠
して、株式会社アサツー ディ・ケイ及び連結子会社からなる企業集団の当該連結計算書類に係る期間の財産及
び損益の状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。 以 上
- 36 -
連結会計監査報告
2013/03/04 17:07:28 / 12880809_株式会社アサツー ディ・ケイ_招集通知(C文字サイズ制限なし)
会計監査人の監査報告
株式会社アサツー
取締役会 御中
独立監査人の監査報告書
平成25年2月20日 ディ・ケイ
新日本有限責任監査法人
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
公認会計士
坂
本
満
夫
印
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
公認会計士
林
一
樹
印
当監査法人は、会社法第436条第2項第1号の規定に基づき、株式会社アサツー ディ・ケイの平成24年1月
1日から平成24年12月31日までの第58期事業年度の計算書類、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資
本等変動計算書及び個別注記表並びにその附属明細書について監査を行った。
計算書類等に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して計算書類及びその
附属明細書を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない計算書
類及びその附属明細書を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用するこ
とが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から計算書類及びその附属明細書
に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準
に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に計算書類及びその附属明細書に重要な虚偽表示がない
かどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めて
いる。
監査においては、計算書類及びその附属明細書の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実 施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による計算書類及びその附属明細書の重要な
虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明
するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案
するために、計算書類及びその附属明細書の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査に
は、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体とし
ての計算書類及びその附属明細書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の計算書類及びその附属明細書が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会
計の基準に準拠して、当該計算書類及びその附属明細書に係る期間の財産及び損益の状況をすべての重要な点
において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。 以 上
- 37 -
会計監査報告
2013/03/04 17:07:28 / 12880809_株式会社アサツー ディ・ケイ_招集通知(C文字サイズ制限なし)
監査役会の監査報告
監 査 報 告 書
当監査役会は、平成24年1月1日から平成24年12月31日までの第58期事業年度の取締役の職務の
執行に関して、各監査役が作成した監査報告書に基づき、審議の上、本監査報告書を作成し、以下の
とおり報告いたします。
1. 監査役及び監査役会の監査の方法及びその内容
監査役会は、監査の方針、職務の分担等を定め、各監査役から監査の実施状況及び結果につい
て報告を受けるほか、取締役等及び会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必
要に応じて説明を求めました。
各監査役は、監査役会が定めた監査役監査の基準に準拠し、監査の方針、職務の分担等に従い、
取締役、内部監査担当部署その他の使用人等と意思疎通を図り、情報の収集及び監査の環境の整
備に努めるとともに、取締役会その他重要な会議に出席し、取締役及び使用人等からその職務の
執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求め、重要な決裁書類等を閲覧し、業務及び
財産の状況を調査いたしました。また、取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確
保するための体制その他株式会社の業務の適正を確保するために必要なものとして会社法施行規
則第100条第1項及び第3項に定める体制の整備に関する取締役会決議の内容及び当該決議に基
づき整備されている体制(内部統制システム)の状況を監視及び検証いたしました。 なお、財務報告に係る内部統制については、取締役等及び新日本有限責任監査法人から当該内
部統制の評価及び監査の状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。
事業報告に記載されている会社法施行規則第118条第3号イの基本方針及び同号ロの取組みに
ついては、取締役会その他における審議の状況等を踏まえ、その内容について検討を加えました。
子会社については、子会社の取締役及び監査役等と意思疎通及び情報の交換を図り、必要に応じ
て子会社から事業の報告を受けました。以上の方法に基づき、当該事業年度に係る事業報告及び
その附属明細書について検討いたしました。
さらに、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視及び検
証するとともに、会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を
求めました。また、会計監査人から「職務の遂行が適正に行われることを確保するための体制」(会
社計算規則第131条各号に掲げる事項)を「監査に関する品質管理基準」等に従って整備している
旨の通知を受け、必要に応じて説明を求めました。以上の方法に基づき、当該事業年度に係る計
算書類(貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書及び個別注記表)及びその附属明細書
並びに連結計算書類(連結貸借対照表、連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書及び連結注
記表)について検討いたしました。
- 38 -
監査役会の監査報告
2013/03/04 17:07:28 / 12880809_株式会社アサツー ディ・ケイ_招集通知(C文字サイズ制限なし)
2. 監査の結果
⑴ 事業報告等の監査結果
一 事業報告及びその附属明細書は、法令及び定款に従い、会社の状況を正しく示しているもの
と認めます。
二 取締役の職務の執行に関する不正の行為又は法令もしくは定款に違反する重大な事実は認め
られません。
三 内部統制システムに関する取締役会決議の内容は相当であると認めます。また、当該内部統
制システムに関する取締役の職務の執行についても、指摘すべき事項は認められません。
なお、財務報告に係る内部統制については、本監査報告書の作成時点において有効である旨
の報告を取締役等及び新日本有限責任監査法人から受けております。
四 事業報告に記載されている会社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する
基本方針については、指摘すべき事項は認められません。事業報告に記載されている会社法施
行規則第118条第3号ロの取組みは、当該基本方針に沿ったものであり、当社の株主共同の利
益を損なうものではなく、かつ、当社の会社役員の地位の維持を目的とするものではないと認
めます。
⑵ 計算書類及びその附属明細書の監査結果
会計監査人 新日本有限責任監査法人の監査の方法及び結果は相当であると認めます。
⑶ 連結計算書類の監査結果
会計監査人 新日本有限責任監査法人の監査の方法及び結果は相当であると認めます。
平成25年2月21日
株式会社アサツー ディ・ケイ 監査役会
常勤監査役
(社外監査役)
太
田
浩
司
印
常勤監査役
境
芳
郎
印
常勤監査役
(社外監査役)
市
川
亮
印
社外監査役
吉
成
昌
之
印
以 上
- 39 -
監査役会の監査報告
2013/03/04 17:07:28 / 12880809_株式会社アサツー ディ・ケイ_招集通知(C文字サイズ制限なし)
株主総会参考書類
議案および参考事項
議
案
取締役10名選任の件
取締役全員(13名)は、本総会終結の時をもって任期満了となります。つきましては、社外取締役3名
を含む取締役10名の選任をお願いするものであります。
取締役候補者は次のとおりであります。
候補者
番 号
氏
う
1
名
( 生 年 月 日 )
え
の
し ん い ち
植野 伸一
(昭和29年2月17日生)
略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
昭和 51 年 4 月
当社入社
平成 17 年 1 月
当社執行役員
平成 20 年 3 月
当社取締役執行役員
平成 24 年 3 月
当社取締役常務執行役員
所 有 す る
当社株式の数
8,331株
統合ソリューションセンター担当(現任)
なりまつ
2
かずひこ
成松 和彦
(昭和23年2月15日生)
昭和 62 年 2 月
当社入社
平成 16 年 3 月
当社取締役
平成 16 年 4 月
当社取締役執行役員
平成 22 年 3 月
当社取締役常務執行役員
平成 24 年 3 月
当社取締役専務執行役員
か
3
と
う
加藤
たけし
武
(昭和31年3月10日生)
営業総括担当(現任)
昭和 56 年 4 月
当社入社
平成 20 年 1 月
当社執行役員
平成 23 年 3 月
当社取締役執行役員
平成 25 年 1 月
当社取締役執行役員
コーポレートセンター・社長室・グループ監査室担当(現任)
- 40 -
役員選任議案
4,421株
5,352株
2013/03/04 17:07:28 / 12880809_株式会社アサツー ディ・ケイ_招集通知(C文字サイズ制限なし)
候補者
番 号
氏
名
( 生 年 月 日 )
な が ぬ ま
4
こういちろう
長 沼 孝一郎
(昭和20年1月4日生)
略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
昭和 56 年 8 月
当社入社
平成 10 年 3 月
当社取締役
平成 12 年 3 月
当社常務取締役
平成 13 年 9 月
当社代表取締役社長
平成 22 年 3 月
当社代表取締役会長
平成 23 年 1 月
当社取締役会長
平成 23 年 3 月
当社取締役・取締役会議長
平成 24 年 3 月
当社代表取締役・取締役会議長(現任)
所 有 す る
当社株式の数
68,352株
〔重 要 な 兼 職 の 状 況〕 WPP plc Director
社団法人日本広告業協会 副理事長
日本広告業厚生年金基金 理事長
し
5
み
ず
よ
う
じ
清水 與二
(昭和21年8月24日生)
昭和 45 年 4 月
当社入社
平成 16 年 4 月
当社執行役員
平成 17 年 3 月
当社取締役執行役員
平成 20 年 3 月
当社取締役常務執行役員
平成 22 年 3 月
当社代表取締役社長(現任) 10,200株
〔重 要 な 兼 職 の 状 況〕
上海旭通広告有限公司 董事長
6
Stuart Neish
[スチュアート・ニーシュ]
(1 9 6 3年 9 月2 1日 生)
1988年3月
スコットランド勅許会計士登録
1991年6月
英国Deloitte シニア監査マネージャー
1994年1月
WPP Group plc入社 関連会社・ジョイントベンチャー財務責任者
2006年6月
WPP Group(Asia Pacific)Ltd. Director(現任)
2011年3月
当社取締役(現任)
〔重 要 な 兼 職 の 状 況〕 WPP International Holding B.V. Director
WPP Group(Asia Pacific)Ltd. Director
- 41 -
役員選任議案
―
2013/03/04 17:07:28 / 12880809_株式会社アサツー ディ・ケイ_招集通知(C文字サイズ制限なし)
候補者
番 号
氏
名
( 生 年 月 日 )
おおばやし
7
大林
ひろし
宏
(昭和22年6月17日生)
社外取締役候補者
略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
昭和 47 年 4 月
東京地方検察庁検事
昭和 55 年 4 月
在中華人民共和国日本国大使館一等書記官
平成 8 年 4 月
東京高等検察庁検事
平成 14 年 1 月
法務省大臣官房長
平成 18 年 6 月
法務事務次官
平成 20 年 7 月
東京高等検察庁検事長
平成 22 年 6 月
検事総長
平成 22 年 12 月
退官
平成 23 年 3 月
弁護士登録(東京弁護士会)(現在に至る)
平成 24 年 3 月
当社取締役(現任)
所 有 す る
当社株式の数
―
〔重 要 な 兼 職 の 状 況〕 大林法律事務所 弁護士
大和証券株式会社 社外監査役 き
8
木
ど
ひ で あ き
戸 英晶
(昭和25年4月23日生)
社外取締役候補者
昭和 49 年 4 月
伊藤忠商事株式会社入社
平成 11 年 4 月
伊藤忠インターナショナル会社 Vice President & General Manager(米国)
平成 13 年 6 月
株式会社スター・チャンネル 代表取締役副社長
平成 15 年 3 月
株式会社ジャパン・エンターテイメント・ネットワーク 代表取締役社長
平成 20 年 6 月
JSAT株式会社 執行役員専務 兼 宇宙通信株式会社 取締役
平成 21 年 4 月
平成 23 年 6 月
平成 24 年 3 月
スカパーJSAT株式会社 執行役員専務 兼 株式会社
スカパー・エンターテイメント 代表取締役社長
株式会社IMAGICAティーヴィ 取締役会長(現任)
当社取締役(現任)
〔重 要 な 兼 職 の 状 況〕 株式会社IMAGICAティーヴィ 取締役会長
早稲田大学大学院国際情報通信研究科国際情報通信研究センター 招聘研究員
- 42 -
役員選任議案
―
2013/03/04 17:07:28 / 12880809_株式会社アサツー ディ・ケイ_招集通知(C文字サイズ制限なし)
候補者
番 号
氏
う
9
名
略歴、地位、担当および重要な兼職の状況
( 生 年 月 日 )
め
だ
も
ち
お
梅田 望夫
(昭和35年8月30日生)
社外取締役候補者
昭和 63 年 1 月
アーサー・D・リトル(ジャパン)株式会社入社
平成 6 年 10 月
アーサー・D・リトル米国本社 ディレクター
平成 9 年 5 月
ミューズ・アソシエイツLLC創業 同社社長(現任)
平成 12 年 8 月
パシフィカファンド創設 同社マネージング・ディレクター(現任)
平成 24 年 3 月
当社取締役(現任)
〔重 要 な 兼 職 の 状 況〕 所 有 す る
当社株式の数
―
ミューズ・アソシエイツLLC 社長
パシフィカファンド マネージング・ディレクター 株式会社ミューズアソシエイツ 代表取締役社長
株式会社リコー 社外取締役
さ
10
か
い
よ し ひ ろ
酒井 吉廣
昭和 60 年 4 月
日本銀行入行
平成 12 年 1 月
平成 17 年 5 月
平成 19 年 7 月
ノムラ・ホールディング・アメリカInc.入社
アメリカ公共政策研究所主任研究員兼務
野村ホールディングス株式会社 戦略グループリーダー
兼SOXグループリーダー
日本政策投資銀行(現 株式会社日本政策投資銀行) 参事役
平成 21 年 4 月
(昭和36年11月5日生)
新 任
株式会社日本政策投資銀行 参事役、シニア・エコノミスト
平成 22 年 9 月
マイクロファイナンス・インターナショナル・コーポレーション 代表取締役副社長
平成 23 年 5 月
清華大学(中国)米中センター高級研究員(現任)
平成 25 年 1 月
当社顧問(現任)
―
〔重 要 な 兼 職 の 状 況〕 清華大学(中国)米中センター高級研究員
米国戦略国際問題研究所非常勤研究員
(注)1.取締役候補者のうち長沼孝一郎氏は、日本広告業厚生年金基金の理事長を兼務しており、当社は同年金基金の加入事業
所としての取引関係にあります。他の取締役候補者と当社との間には特別の利害関係はありません。
2.大林 宏氏、木戸英晶氏および梅田望夫氏は社外取締役候補者であり、株式会社東京証券取引所の定めに基づく独立役
員として届け出ております。
3.大林 宏氏、木戸英晶氏および梅田望夫氏は、現在、当社の社外取締役であり、社外取締役としての在任期間は本総会
終結の時をもっていずれも1年となります。
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役員選任議案
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4.社外取締役候補者に関する特記事項は次のとおりであります。
⑴ 社外取締役候補者とする理由
① 大林 宏氏につきましては、検事総長等を歴任した弁護士として、法務全般について幅広い知見を有していることか
ら、当社の経営の重要事項の決定および業務執行の監督等に十分な役割を発揮していただけるものと判断し、選任をお
願いするものであります。なお、同氏は会社経営に直接関与されたことはありませんが、上記の理由により、社外取締
役としての職務を適切に遂行していただけるものと判断しております。
② 木戸英晶氏につきましては、国際経験および会社経営の経験が豊富であり、放送事業に関する幅広い知見を有している
ことから、当社の経営の重要事項の決定および業務執行の監督等に十分な役割を発揮していただけるものと判断し、選
任をお願いするものであります。
③ 梅田望夫氏につきましては、国際経験および会社経営の経験が豊富であり、IT分野について幅広い見識を有しているこ
とから、当社の経営の重要事項の決定および業務執行の監督等に十分な役割を果たしていただけるものと判断し、選任
をお願いするものであります。
⑵ 社外取締役としての独立性
① 大林 宏氏および同氏が所属する法律事務所と当社との間に顧問契約または個別の法律事務の委任等の取引関係はな
いため、同氏は当社経営陣からの独立性を有していると判断しております。
② 木戸英晶氏は、株式会社IMAGICAティーヴィの取締役会長を兼務しており、当社は、同社との間で動画配信に係る業
務の委託等の取引関係がありますが、平成24年における同社との取引は、当社および同社の直近事業年度の売上高の
0.1%未満であり、その規模は極めて僅少なため、同氏は当社経営陣からの独立性を有していると判断しております。
③ 梅田望夫氏は、ミューズ・アソシエイツLLCの社長、パシフィカファンドのマネージング・ディレクターおよび株式会
社ミューズアソシエイツの代表取締役社長を兼務しておりますが、いずれの会社も当社との間に取引関係はないため、
同氏は当社経営陣からの独立性を有していると判断しております。
⑶ 社外取締役との責任限定契約について
当社は、現在社外取締役に就任している大林 宏氏、木戸英晶氏および梅田望夫氏との間で会社法第423条第1項の損
害賠償責任を限定する旨の契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、1,000万円または法
令が規定する額のいずれか高い額としております。各氏の再任が承認された場合、当社は各氏との間で、上記責任限定
契約を継続する予定であります。
以 上 - 44 -
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第58回定時株主総会会場ご案内図
東京都中央区築地一丁目13番1号
ADK松竹スクエア 当社本社11階大会議室
松屋
歌舞伎座
町駅
東京メ
トロ有
楽町
線
当社本社
(ADK松竹スクエア)
高
2番出口
り
通
和
昭
築
地
駅
中
都
営
央
浅
草
通
り(
線
5番出口
路
線
京
メト
ロ
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り
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東
座
銀
新富
中央区役所
1番出口
駅
座
銀
東
A6 三越
出口
東
京
メ
ト
ロ
日
比
谷
線
道
銀 和光
座
駅
速
会 場
京橋郵便局
新橋演舞場
り
通
海
晴
線
戸
江
大
営
都
築地本願寺
駅
場
市
地
築
A3出口 国立がん
センター
交 通
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東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線「東銀座駅」下車 徒歩3分
東京メトロ日比谷線「築地駅」下車 徒歩6分
都営地下鉄大江戸線「築地市場駅」下車 徒歩7分
東京メトロ銀座線・日比谷線「銀座駅」下車 徒歩10分
東京メトロ有楽町線「新富町駅」下車 徒歩10分
株主様用の駐車場はご用意しておりませんので、上記の公共交通手段をご利用いただくことをお勧め申しあげます。
なお、当ビル地下1階および地下2階には一般の有料駐車場(30分につき300円)がございます。
地図
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ユニバーサルデザインフォントを
採用しています。
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