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国立市国民健康保険税条例の一部を改正する条例案の主な内容について

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国立市国民健康保険税条例の一部を改正する条例案の主な内容について
平成28年11月24日
平
成
2
8
年
度
第 4 回 運 営 協 議 会
資
料
1
−
1
国立市国民健康保険税条例の一部を改正する条例案の主な内容について
1
国民健康保険税課税限度額の改定について
<内
容> 地方税法施行令の改正に伴い、国民健康保険税のうち、医療給付分と後期高齢者支援金等分の課税限度額について、
地方税法施行令の基準に合わせ、それぞれ年額2万円増額する。
医療給付分
:52万円 ⇒ 54万円(2万円増)
後期高齢者支援金等分:17万円 ⇒ 19万円(2万円増)
介護納付金分
:16万円 ⇒ 16万円(改定なし)
<該当条項>第2条、第21条
<適 用 日>平成29年4月1日
2
特例適用利子等及び特例適用配当等について
<内
容> 日本と台湾との間で二重課税を回避する等の措置を講ずるため、外国人等の国際運輸業に係る所得に対する相互主義
による所得税等の非課税に関する法律の一部が改正された。このことに伴い、個人住民税において新たに設けられた
申告分離課税の区分について、国民健康保険税算定の総所得金額に含めるため、国民健康保険税の課税の特例に関す
る規定の整備を行う。
<該当条項>附則第10項、第11項
<適 用 日>平成29年1月1日
1
3
課税限度額改定に係るパブリックコメントの実施結果について
実施期間:9月20日(火)∼10月14日(金)
市報くにたち9月20日号に掲載
国立市ホームページに掲載
応募総数:1件
主な意見:反対です。毎年、保険税を値上げされている中で、さらに値上げを追い討ちされる形になります。
4
課税限度額改定に係る市民説明会の実施について
実施期間・場所:11 月
9 日(水)18:30∼東福祉館
11 月 10 日(木)18:30∼市役所
11 月 11 日(金)18:30∼西福祉館
11 月 12 日(土)10:00∼北市民プラザ、13:00∼南市民プラザ
計5箇所
参加延人数
:3名
主な意見
:課税限度額改定についてのご意見はありませんでした。
2
平成28年11月24日
平 成 2 8 年 度
第 4 回 運 営 協 議 会
資
料
1
−
2
国立市国民健康保険税条例の一部を改正する条例案新旧対照表
新
旧
(課税額)
第2条
(課税額)
略
第2条
略
2
前項の基礎課税額は、世帯主(前条第2項の世帯主を除く。)および
その世帯に属する国民健康保険の被保険者につき算定した所得割額およ
び被保険者均等割額の合算額とする。ただし、当該合算額が54万円を
超える場合においては、基礎課税額は54万円とする。
2
前項の基礎課税額は、世帯主(前条第2項の世帯主を除く。)および
その世帯に属する国民健康保険の被保険者につき算定した所得割額およ
び被保険者均等割額の合算額とする。ただし、当該合算額が52万円を
超える場合においては、基礎課税額は52万円とする。
3
第1項の後期高齢者支援金等課税額は、世帯主(前条第2項の世帯主
を除く。)およびその世帯に属する国民健康保険の被保険者につき算定
した所得割額および被保険者均等割額の合算額とする。ただし、当該合
算額が19万円を超える場合においては、後期高齢者支援金等課税額は
19万円とする。
3
第1項の後期高齢者支援金等課税額は、世帯主(前条第2項の世帯主
を除く。)およびその世帯に属する国民健康保険の被保険者につき算定
した所得割額および被保険者均等割額の合算額とする。ただし、当該合
算額が17万円を超える場合においては、後期高齢者支援金等課税額は
17万円とする。
4
略
4
(国民健康保険税の減額)
略
(国民健康保険税の減額)
第21条 次の各号のいずれかに掲げる国民健康保険税の納税義務者に対
して課する国民健康保険税の額は、第2条第2項本文の基礎課税額から
当該各号のアに掲げる額を減額して得た額(当該減額して得た額が54
万円を超える場合には、54万円)、同条第3項本文の後期高齢者支援
金等課税額から当該各号のイに掲げる額を減額して得た額(当該減額し
て得た額が19万円を超える場合には、19万円)ならびに同条第4項
第21条 次の各号のいずれかに掲げる国民健康保険税の納税義務者に対
して課する国民健康保険税の額は、第2条第2項本文の基礎課税額から
当該各号のアに掲げる額を減額して得た額(当該減額して得た額が52
万円を超える場合には、52万円)、同条第3項本文の後期高齢者支援
金等課税額から当該各号のイに掲げる額を減額して得た額(当該減額し
て得た額が17万円を超える場合には、17万円)ならびに同条第4項
1
新
旧
本文の介護納付金課税額から当該各号のウに掲げる額を減額して得た額
(当該減額して得た額が16万円を超える場合には、16万円)の合算
額とする。
本文の介護納付金課税額から当該各号のウに掲げる額を減額して得た額
(当該減額して得た額が16万円を超える場合には、16万円)の合算
額とする。
(1)∼(3)
(1)∼(3)
附
1∼9
略
則
附
略
1∼9
(特例適用利子等に係る国民健康保険税の課税の特例)
10 世帯主またはその世帯に属する国民健康保険の被保険者もしくは特
定同一世帯所属者が外国居住者等の所得に対する相互主義による所得税
等の非課税等に関する法律(昭和37年法律第144号)第8条第2項
に規定する特例適用利子等、同法第12条第5項に規定する特例適用利
子等または同法第16条第2項に規定する特例適用利子等に係る利子所
得、配当所得、譲渡所得、一時所得および雑所得を有する場合における
第3条、第5条、第7条および第21条の規定の適用については、第3
条第1項中「山林所得金額の合計額から同条第2項」とあるのは「山林
所得金額ならびに外国居住者等の所得に対する相互主義による所得税等
の非課税等に関する法律(昭和37年法律第144号)第8条第2項
(同法第12条第5項および第16条第2項において準用する場合を含
む。)に規定する特例適用利子等の額(以下この条および第21条にお
いて「特例適用利子等の額」という。)の合計額から法第314条の2
第2項」と、「山林所得金額の合計額(」とあるのは「山林所得金額な
らびに特例適用利子等の額の合計額(」と、同条第2項中「または山林
所得金額」とあるのは「もしくは山林所得金額または特例適用利子等の
額」と、第21条中「山林所得金額」とあるのは「山林所得金額ならび
に特例適用利子等の額」とする。
(特例適用配当等に係る国民健康保険税の課税の特例)
2
則
略
略
新
旧
11 世帯主またはその世帯に属する国民健康保険の被保険者もしくは特
定同一世帯所属者が外国居住者等の所得に対する相互主義による所得税
等の非課税等に関する法律第8条第4項に規定する特例適用配当等、同
法第12条第6項に規定する特例適用配当等または同法第16条第3項
に規定する特例適用配当等に係る利子所得、配当所得および雑所得を有
する場合における第3条、第5条、第7条および第21条の規定の適用
については、第3条第1項中「山林所得金額の合計額から同条第2項」
とあるのは「山林所得金額ならびに外国居住者等の所得に対する相互主
義による所得税等の非課税等に関する法律第8条第4項(同法第12条
第6項および第16条第3項において準用する場合を含む。)に規定す
る特例適用配当等の額(以下この条および第21条において「特例適用
配当等の額」という。)の合計額から法第314条の2第2項」と、
「山林所得金額の合計額(」とあるのは「山林所得金額ならびに特例適
用配当等の額の合計額(」と、同条第2項中「または山林所得金額」と
あるのは「もしくは山林所得金額または特例適用配当等の額」と、第2
1条中「山林所得金額」とあるのは「山林所得金額ならびに特例適用配
当等の額」とする。
12∼15
附
略
10∼13
則
(施行期日)
1 この条例中附則の改正規定及び附則第3項の規定は平成29年1月1
日から、第2条及び第21条の改正規定並びに次項の規定は平成29年
4月1日から施行する。
(適用区分)
2 改正後の第2条及び第21条の規定は、平成29年度以後の年度分の
国民健康保険税について適用し、平成28年度分までの国民健康保険税
については、なお従前の例による。
3 改正後の附則第10項及び第11項の規定は、平成29年1月1日以
3
略
新
旧
後に支払を受けるべき外国居住者等の所得に対する相互主義による所得
税等の非課税等に関する法律(昭和37年法律第144号)第8条第2
項に規定する特例適用利子等、同法第12条第5項に規定する特例適用
利子等若しくは同法第16条第2項に規定する特例適用利子等又は同法
第8条第4項に規定する特例適用配当等、同法第12条第6項に規定す
る特例適用配当等若しくは同法第16条第3項に規定する特例適用配当
等に係る国民健康保険税について適用する。
4
平成28年度 国民健康保険特別会計 補正予算(第2号)案の概要
(総括表)
歳
入
補正額合計
歳
42,173 千円
① 高額医療費共同事業交付金
出
補正額合計
主 な 内 容
平成28年11月24日
平 成 28 年 度
第4回運営協議会
資料 2 − 1
42,173 千円
主 な 内 容
千円
22,872
千円
① 一般被保険者高額療養費
44,777
22,872
② 前年度繰越金
7,665
② 高額医療費共同事業医療費拠出金
③ 高額医療費共同事業負担金(国)
5,718
③ 保険税還付金
④ 高額医療費共同事業負担金(都)
5,718
④ 国・都支出金等返納金
312
⑤ 結核精神医療給付金
200
⑥ 前期高齢者納付金
133
⑤ 国民健康保険事業補助金(都)
200
⑦ 連合会負担金事務費割
⑧ 介護納付金
補正後の予算規模
補正前予算額
2号補正額
2号補正後の予算額
8,786,720 千円
42,173 千円
8,828,893 千円
-1-
3,400
△ 510
△ 29,011
(歳入)
(単位:千円)
款
3
説
明
国庫支出金
補
正
都支出金
共同事業交付金
歳出
5,718 拠出金額の増による 拠出金額の1/4 37,796→43,514
有
5,718 拠出金額の増による 拠出金額の1/4 37,796→43,514
200 歳出の増による 結核精神医療給付金の10/10 96,445→96,645
有
有
22,872
高額医療費共同事業交付金
22,872 拠出金額の増による 151,186→174,058
10 繰越金
7,665
前年度繰越金
歳
考
5,918
高額医療費共同事業負担金(都)
国民健康保険事業補助金(都)
7
備
5,718
高額医療費共同事業負担金(国)
6
額
入
7,665 前年度繰越金 335 → 8,000
合
計
42,173
- 2 -
(歳出)
(単位:千円)
款
説
明
1 総務費
補
正
額
備
考
歳入
△ 510
連合会負担金事務費割
△ 510 負担金のうち、事務費割分の減 510→0
連合会からの通知による
2 保険給付費
44,977
一般被保険者高額療養費
44,777 決算見込みによる
一般被保険者高額療養費 543,383 → 588,160
200 決算見込みによる
結核精神医療給付金 6,480 → 6,680
結核精神医療給付金
4 前期高齢者納付金等
133
前期高齢者納付金
133 決算見込みによる 525→658
前期高齢者納付金の増
6 介護納付金
△ 29,011
介護納付金
△ 29,011 支払基金からの通知による 455,145→426,134
7 共同事業拠出金
22,872
高額医療費共同事業医療費拠出金
10 諸支出金
22,872 決算見込みによる 151,186→174,058
3,712
保険税還付金
3,400 決算見込みによる 9,000→12,400
直近の決算状況より
312 返納金確定による 1→ 313
平成27年度国民健康保険特定健康診査・保健指導負担金(都・国)返納額
国・都支出金等返納金
歳
有
出
合
計
42,173
- 3 -
有
国民健康保険特別会計
返還額(円)
313,000
22,000
291,000
0
国民健康保険特定健康審査・保健指導国庫負担金返還金
国民健康保険特定健康審査・保健指導都負担金返還金
合計
1号まで
累計
- 4 -
313,000
0
(313)千円
返還期限
3月
3月
受入額
12,825,000
13,094,000
交付決定額
12,803,000
12,803,000
平成28年11月24日
平 成 2 8 年 度
第4回運営協議会
資 料 2 − 2
平成28年12月議会における補正予算概要について
1.補正予算額
歳入・歳出総額42,173千円の増額補正 (予算総額:8,786,720千円 → 8,828,893千円)
2.補正予算案のポイントについて
○ 歳入
・ 歳出の増に連動した国・都支出金および共同事業交付金の増。
● 歳出
・ 4月-9月の支出状況から算出した決算見込みにおいて、予算不足が見込まれる一般被保険者高額療養費等を増額する。
・通知等により支出額が確定した負担金等につき、余剰分を減額補正する。
3.歳入歳出の主な内容
○歳入 主な内容(千円)
42,173
5,718
5,718
歳出の高額医療費共同事業医療費拠出金の増に併せて増。
拠出額の1/4について、国、都それぞれが負担する。
①高額医療費共同事業負担金(国)
②高額医療費共同事業負担金(都)
③国民健康保険事業補助金(都)
200
結核精神医療給付金の増に伴い増。補助率10/10。
④高額医療費共同事業交付金
22,872
歳出の高額医療費共同事業医療費拠出金の増に併せて増
12月に決算見込み通知が届く予定。3月に再度補正を行う予定。
⑤前年度繰越金
財源調整。残額は3月に補正予定。
前年度からの繰越額は53,394千円。
7,665
●歳出 主な内容(千円) 42,173
①連合会負担金
事務費割分について、国保連からの通知により
支出が不要となったため減額するもの。
△ 510
②保険給付費
44,977
決算見込みで予算不足が見込まれる一般被保険者高額療養費および
結核精神医療給付金を増額する。
(内訳)
一般被保険者高額療養費
44,777
結核精神医療給付金
200
③前期高齢者納付金
133
④介護納付金
△ 29,011
⑤高額医療費共同事業医療費拠出金
22,872
⑥保険税還付金
3,400
決算見込みで予算不足が見込まれるため、不足分を増額するもの。
⑦国・都支出金返納金
312
返納額の確定により計上する。特定検診・保健指導負担金(国・都)返還金。
平成28年11月24日
第 4 回 運 営 協 議 会
資
平成28年度
国立市国民健康保険特別会計
補 正 予 算 ( 第 2 号)
料
2
−
3
平成28年度国立市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
平成28年度国立市の国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところに
よる。
(歳入歳出予算の補正)
第1条
歳 入 歳 出 予 算 の 総 額 に 歳 入 歳 出 そ れ ぞ れ 42,173千 円 を 増 額 し 、 歳 入 歳 出 予 算 の 総 額
を 歳 入 歳 出 そ れ ぞ れ 8,828,893千 円 と す る 。
2
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算
の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」による。
平成28年12月2日提出
東京都国立市長職務代理者
国立市副市長
(
1
)
永
見
理
夫
平成28年度
国立市国民健康保険特別会計
補正予算(第2号)説明書
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