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コンピュータ利用手引書
学校 ICT 環境整備事業 コンピュータ利用 コンピュータ利用手引書 利用手引書 Ver.1.2 2010 年 3 月 タカダデンキ株式会社 タカダデンキ株式会社 富士通ネットワークソリューションズ 富士通ネットワークソリューションズ株式会社 ネットワークソリューションズ株式会社 1 / 16 ページ Copyright FUJITSU LIMITED 2010 目次 前文......................................................................................................................................... 3 前文 1. メールソフト（ メールソフト（ALAL-Mail32） Mail32） 使用設定手順 ............................................................... 7 2. 圧縮・ 9 圧縮・解凍ソフト 解凍ソフト（ ソフト（Explzh） Explzh）使用手順....................................................................... 使用手順 3. セキュアマイフォルダ使用手順 10 セキュアマイフォルダ使用手順................................................................................ 使用手順 4. Blancco でファイル等 ファイル等を完全に 完全に削除する 削除する .................................................................. 14 2 / 16 ページ Copyright FUJITSU LIMITED 2010 前文 整備物品の 整備物品の管理等 ・今回の整備事業は、学校等における児童生徒等の情報活用能力の育成及び教員のＩＣＴ活用指導力の育 成並びに校務の負担軽減等のために教育の情報化が促進され、もって教育の質の向上が図られることを目 的として、国の整備目標を踏まえ、学校におけるＩＣＴ環境の整備を行うことを目的とする交付金事業で す。 ・今回の整備物品は、賃貸借（リース）物品ではなく調達物品です。保守については、メーカー等による 無償の保証以外のものはありません。善良な管理者の注意をもって管理するとともに、事業の目的に従っ て、その効率的な運用をお願いします。 ・今回の整備物品については、国によってその処分を制限する（事業の目的に反して使用し、譲渡し、交 換し、貸し付け、又は担保に供してはならない。 ）期間が定められます。この期間内に整備物品を処分しよ うとするときは、国に申請し承認を受ける必要があります。 整備物品の 整備物品の使用について 使用について ・今回の整備物品は、環境復元ソフト（瞬快）をインストールしており、起動のたびに環境が復元する仕 様となっています。 必要なファイル等は「マイドキュメント」 、 「ネットワークドライブ」 、 「guest01 のドキュメント(パソコン 内 C:\Documents and Settings\guest01\My Documents)」に保存できます。 デスクトップにはり付けたファイル等はシャットダウン及びログオフの際に削除されますので、十分に注 意してください。 また、デスクトップの壁紙等もシャットダウン及びログオフの際に復元します。 3 / 16 ページ Copyright FUJITSU LIMITED 2010 ＜保存される環境＞ ・マイドキュメント内のファイル等 ⇒学校内の別のコンピュータに Windows ログオンした場合であっても、個人のファイル等が使用でき ます。別の学校からも Windows ログオンした場合、個人ファイル等が使用できます。 （異動後も同じ ユーザ ID、パスワードで利用できます。 ） ・guest01 のドキュメント内のファイル等 ⇒ご利用のコンピュータ内に保存されます。コンピュータ固定で使用できます。 ・ネットワークドライブ内のファイル等 ⇒学校のファイルサーバに保存されます。別のコンピュータに Windows ログオンした場合であっても、 個人のファイル等が使用できます。但し、別の学校からは使用できません。 ・各ソフトウェア(AL-Mail、Office、一太郎、ATOK 等)の環境設定 ⇒AL-Mail のアカウント情報や ATOK 2009 で覚えたユーザ辞書、Excel のファイル履歴や Al-Mail の送 受信履歴、Internet Explorer の「お気に入り」等も別のコンピュータに Windows ログオンした場 合、個人環境として引き継がれます。また、異動後もこれらの個人環境は引き継がれます。 コンピュータにインストールされているソフトウェアに関しては、 「ソフトウェアについて」をご参 照ください。 ソフトウェアについて ソフトウェアについて ・整備物品にインストールされているソフトウェアは以下の通りです。 ＜スタートメニューから スタートメニューから実行 から実行できる 実行できるアプリケーション できるアプリケーション＞ アプリケーション＞ ・ Al-Mail32 メールソフト ログオンしたユーザーごとに複数のメールアカウントが利用可能です。 受信したメールは「S:\prof\mydoc\Mailbox」に保存されます。 ＜スタートメニュー→ スタートメニュー→すべてのプログラム すべてのプログラムから プログラムから実行 から実行できる 実行できるアプリケーション できるアプリケーション＞ アプリケーション＞ ・ Atheros Client Utility 無線 LAN の状態確認・プロファイル管理を行うことができます。 ・ ATOK2009 日本語入力システム 4 / 16 ページ Copyright FUJITSU LIMITED 2010 ・ Blancco – File Shredder 選択したファイルを完全に消去することができます。 ・ Explzh ファイルの圧縮や解凍を行うことができます。 ・ Fujitsu Display Manager 外部ディスプレイを接続して利用する場合の設定を行うことができます。 ・ InterVideo WinDVD DVD ビデオを再生することができます。 ・ JUST PDF[作成] 一太郎や EXCEL で作成したファイルから PDF ファイルを作成することができます。 ・ JUST PDF[編集] PDF ファイルを編集することができます。 ・ Microsoft Office Excel 2007 表計算・グラフ作成ソフト ・ Microsoft Office Power Point 2007 プレゼンテーション作成ソフト ・ Microsoft Office Word 2007 文書ファイル作成ソフト ・ PortShutter 情報漏洩対策ソフト USB メモリや DVD/CD などの各種メディアへの書き込みを制限することができます。 特定の USB メモリ以外は使用できないようにするといった機能も持っています。 ・ Quick Time Player 動画や音声を再生することができます。 ・ Roxio Creator LJ CD や DVD を作成することができます。 ・ Update Advisor Windows に障害のあった場合などにシステム情報を収集することができます。 ・ ジャストスクール セキュアマイフォルダ ファイル持ち出し時にパスワード保護の暗号化ファイルを作成することができます。 ・ ジャストスクール ラベルマイティスクール ラベル作成ソフト ・ デイジーピクチャープラス プライム 授業・校務に活用できる図形・画像処理ソフト 5 / 16 ページ Copyright FUJITSU LIMITED 2010 ・ バッテリーユーティリティ バッテリー情報を確認することができます。 ・ 一太郎 2009 文書作成ソフト ・ 花子 2009 作図、統合グラフィックソフト ＜タスクトレイから タスクトレイから実行 から実行できる 実行できるアプリケーション できるアプリケーション＞ アプリケーション＞ ・ 瞬快クライアント 環境復元ソフト ＜デスクトップに デスクトップに表示されている 表示されているアイコン されているアイコン＞ アイコン＞ ・ マイドキュメント 個人用ネットワークドライブ「S:\prof\mydoc」に保存されます。 ・ Guest01 のドキュメント パソコン内「C:\Documents and Settings\guest01\My Documents」に保存されます。 ・ マイコンピュータ ・ Internet Explorer ・ セキュアマイフォルダ ・ 圧縮・解凍 対象のファイルをドラッグ＆ドロップで使用できます。 ・ デイジーピクチャープラス プライム ・ 一太郎 2009 ・ Microsoft Office Word 2007 ・ Microsoft Office Excel 2007 ・ Microsoft Office PowerPoint 2007 以上 6 / 16 ページ Copyright FUJITSU LIMITED 2010 1. メールソフト（ メールソフト（ALAL-Mail32） Mail32） 使用設定手順 本章では、メールソフト（以後．AL-Mail32）の使用設定手順を記載します。 ・ALAL-Mail32 の起動 スタートメニューから AL-Mail32 を＜ ＜クリック＞ クリック＞します。 AL-Mai32 が起動しますので、メールをチェックする場合は、右上の「メールの送受信 (Insert)」アイコ ンを＜ ＜クリック＞ クリック＞してメールを送受信します。 初回のみ、次のようなダイアログが表示されます。 各ユーザ用の「パスワード」を入力し、 「パスワードを保存する」にチェックを入れて「OK」を＜ ＜クリック ＞してください。チェックを入れた場合、次回からは以下のダイアログ画面は表示されません。 ※「パスワード」 パスワード」は、別途お 別途お渡しする「 しする「コンピュータの コンピュータのログオン方法 ログオン方法について 方法について」 について」をご参照 をご参照ください 参照ください。 ください。メー ルアドレスは ルアドレスは 「各ユーザの ユーザの ID@[email protected]」 nara.ed.jp」となります。 となります。(例 [email protected]@pref-nara.ed.jp) nara.ed.jp) ※メールアカウント メールアカウントの初期パスワード 初期パスワードは パスワードは、Windows ログオン時 ログオン時のパスワードと パスワードと同じです。 じです。 新しくメッセージを受信した場合は、下記のように新しいメッセージが表示されます。 新たなメッセージが無い場合は、下記のようにポップアップが表示されるので、 「OK」を＜ ＜クリック＞ クリック＞しま す。 7 / 16 ページ Copyright FUJITSU LIMITED 2010 ・BCC の使用方法 「ヘッダ署名・編集」(虫めがね)アイコンを＜ ＜クリック＞ クリック＞します。 ヘッダ・署名編集画面が表示されますので、 「Bcc：」にアドレスを入力します。入力が終わったら、 「OK」 を＜ ＜クリック＞ クリック＞します。 複数人に電子メールを送信する場合は、To 又は Cc を利用せずに、Bcc(ブラインドカーボン コピー)を利用してください。相手先を表示する必要のある場合はこの限りではありません。 ・エラーについて エラーについて 以下のような画面が表示された場合は、ネットワークケーブルが接続されていることを確認してください。 接続されている場合は、他のソフトウェアを起動し、正常に動作しているか確認してください。 以上 8 / 16 ページ Copyright FUJITSU LIMITED 2010 2. 圧縮・ 圧縮・解凍ソフト 解凍ソフト（ ソフト（Explzh） Explzh）使用手順 圧縮・解凍ソフト（以後．Explzh）を使用してファイルやフォルダを圧縮・解凍することができます。 本章では、Explzh の使用手順を記載します。 ・Explzh を使用しての 使用しての圧縮方法 しての圧縮方法 圧縮したいファイルやフォルダをデスクトップの「圧縮アイコン」に＜ ＜ドラッグ＆ ドラッグ＆ドロップ＞ ドロップ＞します。 書庫作成の画面が表示されますので、 「OK」を＜ ＜クリック＞ クリック＞します。 圧縮をするファイルやフォルダと同じ場所に[（ファイル名又はフォルダ名）.zip]という圧縮ファイルが 完成します。 ・Explzh を使用しての 使用しての解凍方法 しての解凍方法 解凍したいファイルやフォルダをデスクトップの「解凍アイコン」に＜ ＜ドラッグ＆ ドラッグ＆ドロップ＞ ドロップ＞します。 9 / 16 ページ Copyright FUJITSU LIMITED 2010 解凍先の指定画面が表示されますので、 「OK」を＜ ＜クリック＞ クリック＞します。 解凍をするファイルと同じ場所に解凍後のファイル名と同じフォルダが完成します。 以上 3. セキュアマイフォルダ使用手順 セキュアマイフォルダ使用手順 セキュアマイフォルダを利用することにより、ファイルやフォルダをパスワードで暗号化することができ ます。 本章では、セキュアマイフォルダの使用手順を記載します。 児童生徒、 児童生徒、保護者などの 保護者などの個人情報 などの個人情報を 個人情報を適切に 適切に管理・ 管理・運用するための 運用するための校内 するための校内 規約を 規約を遵守してください 遵守してください ・暗号化して 暗号化して USB メモリで メモリでファイルを ファイルを持ち出す方法 コンピュータに USB メモリを接続しておきます。 デスクトップ上の「セキュアマイフォルダのショートカット」を＜ ＜ダブルクリック＞ ダブルクリック＞します。 10 / 16 ページ Copyright FUJITSU LIMITED 2010 下図①の欄からファイルやフォルダの場所を＜ ＜クリック＞ クリック＞し、暗号化するファイルやフォルダを選択しま す。 ① コマンドバーの「持ち出し」を＜ ＜クリック＞ クリック＞します。 下図①「持ち出すファイル・フォルダ」欄に、選択したファイルやフォルダが表示されていることを確認 します。 必要に応じて、 「ファイルを追加」や「フォルダを追加」を＜ ＜クリック＞ クリック＞してファイルやフォルダを追加し ます。ファイルやフォルダを対象から外す場合は、外したいファイルやフォルダを＜ ＜クリック＞ クリック＞して「削 除」を＜ ＜クリック＞ クリック＞します。 設定が完了したら、下図②「次へ」を＜ ＜クリック＞ クリック＞します。 ① 対象を 追加する 対象から 外す ② 下図①「USB メモリなどに保存」を＜ ＜クリック＞ クリック＞します。 下図②「リムーバブルディスク」を＜ ＜クリック＞ クリック＞します。 設定が完了したら、下図③「次へ」を＜ ＜クリック＞ クリック＞します。 11 / 16 ページ Copyright FUJITSU LIMITED 2010 ① ② ③ 下図①「暗号化する(暗号化 ZIP)」を＜ ＜クリック＞ クリック＞します。 「パスワード」に、ZIP ファイルを展開する時のパスワードを入力します。 「パスワードの確認」にも、同じパスワードを入力します。 下図②「JS 暗号化 ZIP 作成ツールを、持ち出すファイルに追加する」を＜ ＜クリック＞ クリック＞します。 設定が完了したら、下図③「持ち出す」を＜ ＜クリック＞ クリック＞します。 ① ② ③ 「OK」を＜ ＜クリック＞ クリック＞して終了します。 コンピュータの OS が Windows 95,98,NT4.0,Me である場合につきましては標準機能では、 本ファイルは使用することはできません。なお、メールに添付する場合は、受信する側の OS が WindowsXP,Vista,7 であることを確認してください。 12 / 16 ページ Copyright FUJITSU LIMITED 2010 ・ファイル編集後 ファイル編集後に 編集後に暗号化作成ツール 暗号化作成ツールを ツールを使用しての 使用しての暗号化方法 しての暗号化方法 このソフトは「Windows XP・Vista・7」でしか使用できません。 暗号化作成ツール（JSENCZIP.EXE）は、持ち出し機能と同じような操作性で使える暗号化作成ツールです。 セキュアマイフォルダがない環境でも暗号化することができます。 解凍されたファイル内にある、JSENCZIP.EXE を＜ ＜ダブルクリック＞ ダブルクリック＞します。 「ファイルを追加」や、 「フォルダを追加」を＜ ＜クリック＞ クリック＞して、暗号化したいファイルやフォルダを下図 ①「暗号化するファイル・フォルダ」欄に追加します。ファイルやフォルダを対象から外す場合は、外し たいファイルやフォルダを＜ ＜クリック＞ ＜クリック＞ クリック＞して「削除」を＜ クリック＞します。 設定が完了したら、下図②「次へ」を＜ ＜クリック＞ クリック＞します。 ① 対象を 追加する 対象を外す ② 下図①のように保存先を設定します。 設定したら、下図②「次へ」を＜ ＜クリック＞ クリック＞します。 ① ② 下図①「暗号化する（暗号化 ZIP） 」を＜ ＜クリック＞ クリック＞します。 「パスワード」に、ZIP ファイルを展開する時のパスワードを入力します。 「パスワードの確認」にも、同じパスワードを入力します。 13 / 16 ページ Copyright FUJITSU LIMITED 2010 設定が完了したら下図②「実行」を＜ ＜クリック＞ クリック＞します。 ① ② 「OK」を＜ ＜クリック＞ クリック＞して完了します。 以上 4. Blancco でファイル等 ファイル等を完全に 完全に削除する 削除する ごみ箱でファイルを削除しても復元される可能性があります。そのため、個人情報等の秘密情報を削除す る際は、「Blancco – File Shredder」を使用し、復元できないように削除できます。デスクトップのファ イル等、瞬快により自動的に破棄されるものは Blancco で削除する必要はありません。 「guest01 のドキュメント」 ドキュメント」へ保存した 保存したファイル したファイル等 ファイル等は必ず実施してください 実施してください。 してください。 ファイルを選択し、右クリックを選択した後、「ファイルとフォルダの完全消去」を選択します。（複数フ ァイルでも可能） 14 / 16 ページ Copyright FUJITSU LIMITED 2010 名前を確認し、 「完全消去」をクリックします。 完全消去が完了すると、以下の画面が表示されます。 以上 ○マニュアルの最新バージョン 奈良県立教育研究所 http://www.nara-c.ed.jp/ トップページ内の「ダウンロード」をクリックし、 「コンピュータ利用手引書(pdf)」をダウンロードし、 参照してください。 15 / 16 ページ Copyright FUJITSU LIMITED 2010 ユーザ ID の変更手順 ユーザ ID の変更を望まれる方は、以下を実施してください。 １． 「スタート」メニューをクリックし、「Internet Explorer」を起動し、「奈良県立教育研究所」のペ ージを表示してください。 奈良県立教育研究所 ： http://www.nara-c.ed.jp/ ２． 「ダウンロード」リンクをクリックし、「ユーザ ID 変更申請（Excel）」をクリックし、ファイルをダ ウンロードしてください。 ３． ダウンロードした「ユーザ ID 変更申請（Excel）」を開き、必要項目を入力してください。 ４． 「ユーザ ID 変更申請（Excel）」を添付し、以下にメール送信してください。 ユーザ ID 変更受付 ： operation@[email protected] ５． 登録完了の通知までお待ちください。 本手順にてユーザＩＤを変更した場合は、メールアドレスも変更になります。 例） ユーザＩＤ メールアカウント sento.kun ユーザＩＤ sent-k [email protected] メールアカウント [email protected] ※ 異動の 異動の際には変更 には変更する 変更する必要 する必要はありません 必要はありません。 はありません。別の学校でもそのままご 学校でもそのままご使用頂 でもそのままご使用頂けます 使用頂けます。 けます。 ※ 申請から 申請から登録完了 から登録完了まで 登録完了まで１ まで１週間程度お 週間程度お時間を 時間を頂く場合があります 場合があります。 があります。申請は 申請は早めにお願 めにお願い致します。 します。 ※ 申請の 申請の期限は 期限は、２０１０年 ２０１０年５月末日までとします 月末日までとします。 までとします。 16 / 16 ページ Copyright FUJITSU LIMITED 2010