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ダウンロード(PDF3.61M) - 東北大学大学院医学系研究科・医学部

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ダウンロード(PDF3.61M) - 東北大学大学院医学系研究科・医学部
平成28年度
医学専門教育シラバス
東北大学医学部医学科
東北大学医学部医学科の教育理念
東北大学医学部医学科は、
・教員と学生相互の協調により強固な教育基盤を構築し、
・医学・生命科学の根元を解明する研究および教育を実践し、
・豊かな人間性と旺盛な探究心を育み、
・人類の健康と福祉に貢献する指導的高度専門職業人を育成する。
基礎医学教育にあたって
東北大学医学部医学科の目指す「高度専門職業人」とは一体どんな人なのでしょうか。医師、医学研究者
が高度な知識・技術を身につけている人であるということはすぐに理解できるでしょう。しかしこの医学に
おける「高度専門職業人」という言葉にはもっと深い意味があります。
「高度専門職業人」はいわゆるプロ
フェッショナルです。そしてそのような人々に備わった精神をプロフェッショナリスムと呼びます。医学の
プロフェッショナリズムとは、一言で言うと「医学の専門性に加えて、コミュニケーション能力、倫理・法
律を基盤に、道徳性、公益性、利他性を重んじ、社会に対し、また患者に対して奉仕する態度である」と定
義することができます。またこのような態度が保証されている故に医師、医学者は社会から、そして患者か
らの信頼を得て、自律性、自己規制の特権が与えられ、人の命のギリギリのところで判断をし、技能を発揮
することが許されるのでしょう。そして、このような医学のプロフェッショナリズムのための学びは一人の
社会人として常識・良識ある行為・言動をすることというきわめて常識的なことから始まります。
「実るほ
ど頭を垂れる稲穂かな」というのが医学のプロフェッショナリズムの真の姿であると私には思われます。医
師は専門性により社会に仕える奉仕者です。医学研究者は、その未知なる生命の領域を開拓することを許さ
れた探求者です。医学への人々の期待は大きく、それだけに将来どのような人が医師、医学者に育つかに厳
しい眼差しが注がれていることを肝に銘じておくとよいでしょう。万が一にもこの「高度専門職業人」を上
から目線で他を見下ろすことのできる特権階級であるなどという慢心を抱く余地はないのです。
それでは大学での医学教育はどのような心構えで迎えればよいでしょうか。高校までとは違う学びと特徴
があるので以下に幾つかの点を述べてみたいと思います。
大学では皆で学ぶ、協力して学ぶという協力原理による学びが大切です。コミュケーション能力と学び
を関連付けることが医学の勉強では特に重要であるのには理由があります。人に説明できるように学ぶ、相
互に教え合って学習することは、将来患者さんや医師・医学者同志の間で、互いに自分の知識や、理解を説
明することが不可欠です。また上手に人から教えてもらうには、まずは上手に質問をしたりして情報を引き
出すことが望まれます。
医学の膨大な知識は多岐にわたります。しかしすべての知識は結局は一人の人間の様々な生命の働きを多
角的に理解することに集約されます。基礎医学であれば例えば解剖学、生理学、病理学、薬理学、社会医学
等も、目の前の人間を理解するための異なる視点を提供してくれます。 その結果として医学の知識は人間
の理解というコアの周囲に多くのハブがあるような知識のネットワークを形成します。皆さんも一人の人間
としてはすでにその知識のネットワークの一部を身につけているはずです。膨大な知識の前で当惑するので
はなく、むしろ、一つ一つの生命の働きを不思議に思う科学の心を持ち、疑問を持ちましょう。様々な知識
は、知れれば知るほど、互いに深く関係しあっていることに気づくでしょう。そうして知識は知恵になり、
さらに技術と結びつけることで実用的な生きた知識になるはずです。
未だに医学には理解できない事が多くある事にも気がついてほしいと思います。学生時代に研究室に行っ
て研究をしてみると研究の最前線が身近なものに感じられる新しい道がひらけると思います。理解をするた
めには疑問をもつことが大切で、研究とはその疑問を回答を求めて試行錯誤することです。そのような試行
錯誤の一つから貴重な発見が生まれてきます。また失敗も教訓を残し、研究者を鍛えてくれます。一人一人
が研究し探求する心を持つことで、医学の知識は更新され、よりよい医療に繋がっていくと信じます。
医学を志した自分を常に思い出し、大きな目標のためにたゆまず努力する勇気を持ってほしいと思います。
大学生活は様々な機会を与えてくれます。しかし各自が何をその中で得るのかは目標により様々でしょう。
目標を見失えば、医学教育もただ試験を落とさぬように努力する消極的な勉強の場となってしまうかもしれ
ません。生活に慣れる事が自分の目標を忘れ、惰性で生きることであってはならないはずです。自ら一歩前
進して動いてみないと得られないのが大学の学びであることを知ってほしいと思います。
臨床医学教育にあたって
臨床医学では、
「病んでいる人とその運命」を理解し、医学部の教育理念を達成する。
すなわち、単に個々の器官や組織の病態について、その診断・治療を学ぶばかりでなく、固有の生活史と
精神および未来をもった「病める生命体」について、その疾病の本質を知り、その病苦と不安を軽減するた
めの知識や技術を学び、それを活かす倫理観を培うことが必要である。これまで学んできた知識を総動員し、
生体の構造と生命現象の理解、そして疾病の病因、病態、診断、治療、予防の理解をさらに深めた上で、医
師としての倫理観、臨床技能、コミュニケーション能力、情報管理能力、問題発見・解決能力、さらには国
際人としての能力までも習得を目指したい。その時に、
「病んでいる人」の背景には、生物学的 (bio-)、社
会的 (socio-)、経済的 (econo-)、環境的 (eco-)、心理的 (psycho-)、倫理的 (ethico-)、行動学的
(behavioral-) な要因が関与していることに配慮する心を持つことが必要である。
東北大学医学部(医学科)の臨床実習においては、1 年次・4 年次の第 1 次・第 2 次臨床医学修練を導入
部として開始し、同時に 4 年次の臨床系講義によって人体の病的状態の認識を深める。疾病の病因・病態、
診断、治療、そして予防の理解は、これまでの学習の成果の上に成り立つものである。その成果は科目毎の
試験に加え、全国医療系大学間共用試験実施評価機構が行う CBT (Computer Based Testing) により知識を、
OSCE (Objective Structured Clinical Examination/ 客観的臨床能力評価試験) により技能を評価する。
ことに患者とのコミュニケーション能力は医療面接により評価する重要な項目である。これらの試験に合格
すると、5 年次での第三次臨床修練 Bed-Side Learning (BSL) に進む。BSL では、これまで出席状況のみな
らず、学習態度の評価も行われる。そして 6 年次では高次医学修練として、臨床医学(一部基礎医学を含む
場合がある)の研修を行う。
臨床修練の場では、学生諸君は見学者ではなく、医療チームの一員である修練医として患者に接する。患
者は修練医である諸君の言動にも敏感であることが多く、諸君の言動は患者に良くも悪くも影響を与えうる。
そのため、諸君には患者との対応には深い理解が強く求められる。
臨床の場での医師と患者との関係は、多くの場合、通常の対等な人間関係ではない。一般に医療行為の対
象となる人間、すなわち患者は、通常の社会生活が困難になった病人であり、ときには生死の岐路に直面し
ている。相手の思考に大きな影響を与え、肉体にメスを加え、臓器を摘出し、時には性格さえも改造するこ
とが許される人間関係はほかにはあり得ない。それゆえ医という行為には、その行為を受ける人間にとって
何が本当に益であるかということが絶えず問われている。そこには当然、人間の本質への深い洞察の上に立
った厳しい倫理が要求されるのである。
医療は、本来医師と患者とが相互に信頼し合い、双方の理解と協力とによって行われなければならない。
患者の信頼を得て医療を行うために、充分に修練を積んだ医師であろうと、実習中の医学生であろうと、医
師は患者に対して常に誠実に、善意をもって対応しなければならない。患者の医師に対する要求はしばしば
貪欲でさえあるが、全能力をあげてこれに答えるようにするのが医師の職務である。
医師は疾病や死を日常業務として扱うため、一人の患者にとって疾病がいかに恐るべき深刻な体験である
かを思いやることにややもすると鈍感になってしまうことがある。医師の奢りに通じる極めて危険なことで
あり、患者の心を傷つけ、生命を損なうことにさえもなろう。回復不可能な患者に対して、医師のとるべき
態度は複雑である。時には真実を告げ、あるいは告げることを避けて患者の残された生命の可能性を延長さ
せるために最善を尽くし、一方では、患者が人間としての尊厳を保ちながら生を終えられるように配慮しな
ければならない。発病とそれにつながる死の意味について内省と思索を重ね、絶えず自己啓発に努めること
は、賢者としての医師の責務である。
いまひとつ銘記されなければならないことは、臨床医学が生涯学習であることである。日進月歩の医学を
実践するものとして、臨床医は一生を通じて絶えず学び、絶えず己が医療の進歩・改善を図らなければなら
ない。したがって、卒前の医学部での医学教育はそれ自身で完結するものではなく、むしろ卒後の各自の発
展の基礎を作ることが重要となる。
また、疾病への医療者が行う対策は診断と治療ばかりでなく、その予防をも含み、それを担う地域医療、
そしてそれを支える医療制度について学ぶことで、医療が医師だけで行われるわけではないことにも気付く
であろう。
医学生諸君は、このような学習過程の中で、教員との触れ合いを大切に活かし、単に知識と技術に溺れる
「秀才医師」になり下がるのではなく、常に弱い立場にある人々と共に歩む姿勢を自然に身に付けて欲しい。
そしてさらに、リーダーシップを発揮できる指導者として後進の育成に励み、さらに慈愛の心と真理探究心
を備え、地球的観点から疾病の予防と治療を推し進めるセンスを磨いてゆくことを期待する。
平成 28 年 4 月
医 学 科 長
医学科運営委員会
副委員長(臨床科目担当)
基礎医学3年間のカリキュラムについて
医学部の基礎医学のカリキュラムは「基礎医学」、
「臨床医学」
、
「社会医学」の 3 つを柱にして、系統講義
と実習の二つの形式で成り立っています。基本的にすべて必修であるので、一つ一つの単位を確実に取得し
てください。「医学専門教育シラバス」には、各科目の到達目標、具体的な学習目標・内容がカリキュラム
として記載されています。各年次の学習概要に関しては 図1を参考にしてください。
1 年次の医学専門教育科目は「医学・医療入門1」、
「臨床医学修練(一次)
」、
「医学基礎生物学」、
「医学・
医療入門2」の4科目で構成されます。「医学基礎生物学」は生物学の基礎を固め、2年次以降の医学専門
教育を理解するために重要です。高校の生物学未履修者は、医学に必要な生物学基礎を学ぶ大切な機会なの
で特に力を入れて学習してください。
「臨床医学修練(一次)」では、医学問題への感受性、病院見学実習や
問題抽出型課題への取り組み姿勢・態度などが評価されます。臨床医学の入門編であるとともに、医師への
適性が試されていることを意識して臨んでください。また、1 年次には医学専門教育とは別に全学教育(リ
ベラルアーツ)も広く準備されており、人間性を磨く機会にしてほしいと思います。
2年次からは本格的に医学専門教育がはじまります。習得すべき専門科目数が急に増え、多くの落第(2
年次を2回履修すること)を生じる学年で特に注意が必要です。実習評価には参加態度も含まれることに注
意しましょう。落第の原因は、入学後規則的な勉学の習慣が失われたり、医学部への自分自身の適性に関し
て疑問や不安が生まれたり、大学入試後の新たな目標を見失うなど、いろいろなパターンがあるようです。
場合によっては学生相談所や各自に割り当てられているアドバイザー教員に相談してみるのもよいでしょ
う。2年次が終了するころに宮城県奨学金の申請機会があります。奨学金などの情報は、2年次開始時のオ
リエンテーションなどでも周知しますので注意してください。
3年次の最初は医学専門教育が続きますが、後期5か月間には基礎医学修練(実習)といって、これま
での基礎医学の集大成として、各自が主として基礎医学の各分野に配属されて医学研究を実際に体験する機
会があります。この期間を利用して短期海外留学する学生も多いです。この時期に最前線の研究にふれたり、
新しい事実を発見する喜び、研究のワクワクする楽しさを知ってもらいたいと思います。2年次までの成績
優秀者には留学支援(資金援助)も用意されているので申請するとよいでしょう。3年次を終えるまでには、
医学への探究心、研究心を身につけ、医学の基礎、医師への動機をより明確にし、自ら自主的に学習する習
慣を確立していってください。4 年次に行われる全国共用試験(CBT)では基礎医学の総合理解度を評価さ
れます。このCBTに合格することがその後行われる参加型臨床実習に入るための必須条件の一つです。 医
学部の教育にはレンガを積み上げていくような地道な努力が重要なのです。
本学では、若手医学者エリート育成システムとして、学部途中(4・5年生)から大学院博士課程に進
学できる「研究医養成プログラム(MD-PhDコース)
」を平成 13 年度から実施してきました(図1参照)。同
コース進学者には多面的な経済的支援(最大で年間360万円)が行われています。また基礎修練で顕著な
成果が期待され研究を継続する学生には平成 27 年度より、学部途中(3年次終了時)から大学院修士課程
に進学、引き続き医学履修課程に進学できる「研究医養成プログラム(MD-MC-PhDコース)
」を開設しました。
同コース進学者にも多面的な経済支援(年間 60 万円の研究医コース奨学金)が行われます。
キャリアパスに関しては、6 年間で医学を学び、すべての専門科目単位を習得した後に医学に関わる様々
な職種が開かれています。卒後の職種とは医師に限りません。医学教育、医学研究、医療行政など広い職種
で医師免許を持つ人材が望まれています。皆さんが、これらの分野でも先導者であることを期待しています。
いつの時代も「病んでいる人を治してあげたい」という心が医学を志す者の原点です。このシラバスの巻
頭に「ジュネーブ宣言」が掲げられています。医学が求める精神性は崇高ですが、それ故に強い自己節制を
強いるものであることを自覚してください。この宣言がいつも皆さんの傍らにあらんことを祈念してやみま
せん。
平成 28 年 4 月
医 学 科 長
医学科運営委員会
副委員長(基礎科目担当)
臨床診療
医療行政
医学研究
臨床研修
様
々
な
進
路
大学院
臨床研修
大学院
医師国家試験
大学院
第6 学年
卒業試験
卒前最終講義
高次医学修練
第5 学年
第4 学年
第3 学年
第2 学年
第3次臨床修練
臨床特別講義
医学専門英語
臨床医学
社会医学
基礎医学
MD-PhDコース
OSCE, CBT
第2次臨床修練
基礎医学修練
基礎医学特別講義
医学専門英語
(研究医コース)
医療入門
大学院
(研究医コース)
MD-MC-PhDコース
第1 学年
医学基礎生物学
生命科学B,C
臨床医学・医学研究紹介 全学教育
地域医療実習
第1次臨床修練
基 礎 医 学
目 次
○ 「人体発生・構造学」
授業担当分野等
器官解剖学分野、細胞組織学分野、
人体構造学分野
分子病理学分野、放射線生物学分野、
分子生物学分野、脳機能解析分野(生
命科学研究科)、新医学領域創生分野
a01
・発生学
発生発達神経科学分野
a03
・組織学
細胞組織学分野
a04
・脳解剖学
器官解剖学分野
a05
生物化学分野、医化学分野、
細胞増殖制御分野
放射線生物学分野
a06
・肉眼解剖学
・医学基礎生物学
a02
○ 「分子生物・生化学」
・医化学
・放射線基礎医学
a07
○ 「生理学」
・生理学
○ 「薬理学」
・薬理学Ⅰ・Ⅱ
生体システム生理学分野、
細胞生理学分野、分子生物学分野、
生体情報学分野
a08
分子薬理学分野、機能薬理学分野
a09
免疫学分野
微生物学分野
a10
a11
分子病理学分野、病理診断学分野
a12
環境保健医学分野
a13
○ 「感染・免疫学」
・免疫学
・微生物学
○ 「病理学」
・病理学Ⅰ・Ⅱ
○ 「社会医学」
・衛生学
・公衆衛生学
(及び国際保健学)
・法医学
・医の倫理学・社会学
公衆衛生学分野
a14
法医学分野
医療倫理学分野
a15
a16
○ 「医学英語」
・医学英語Ⅰ・Ⅱ
医学教育推進センター
a17
a01
肉眼解剖学
責任担当分野:器官解剖学(連絡先:8037)
対象:
2 年生
授業期間:
平成 28 年 9 月 12 日~12 月 1 日
月曜 1~6 時限
のべ
41 回
水曜 1~3 時限(9 月 14 日)水曜 4~6 時限
場所:
解剖学実習室,顕微鏡実習室,第 1 講義室
担当部局:
器官解剖学,細胞組織学,耳鼻咽喉科学、放射線診断学
木曜 4~6 時限
(1 号館基礎棟)
1.教育方針と到達目標
 人体の構造は複雑かつ精緻にできており、また個々の名称ごとに独立して存在しているのではなく、空間
的にも機能的にも有機的に結びついている。全ての医学の基礎となる人体の正常構造を観察し理解する。
 肉眼解剖の用語は欧米語の語源となっているラテン語を主に使用している。ラテン語あるいは英語の使用
が望ましい。
 実習を通じて人体が個人個人で様々な点が異なることに気づくはずである。教科書に書いてあることはあ
くまで一つの典型であって、人に個性があるように、人体には「破格」があることを理解する。
 実習で解剖する遺体は全て本人の生前の意志により「献体された」遺体である。献体されたご本人とご家
族が、良い医師を社会に送り出すことを期待していることを感じて精進して欲しい。
2.授業方式
講義と実習(4 人もしくは 3 人で1体の肉眼解剖)により、人体の構造を学習する。
3.禁止行為
肉眼解剖学実習では、遺体を解剖する。献体された尊いご遺志とそのご遺族を冒涜する行為、礼意を失
する行為は、あってはならないことであり、厳に慎まなければならない。よって、肉眼解剖学実習室の利
用にあたっては、以下の行為を禁止する。
・ 実習室内への撮影・録音機器の持ち込み(カメラ・携帯電話・スマートフォン・タブレット・ICレコー
ダー等)
・ 実習室内における写真撮影及び録音行為
・ 実習室内での飲食
・ その他ご遺体の尊厳を損なう行為
これらの事項に従わない場合は、医学部長より懲戒処分(停学等)が下る場合がある。上記行為がモニ
ターカメラに撮影された場合も同様の処分が下る場合がある。
4.授業計画
項目は、指定教科書“解剖実習の手引き
回
月
日
曜日
時限
1
9
12
月
午前
改訂 11 版”の各章(§)に対応する。
項目
オリエンテーション
担当教官
講義の場所
大和田
第一講義室
脈管系系統講義
2
9
12
月
午後
骨学講義①(脊柱・胸郭)
出澤
第一講義室
3
9
14
水
午前
神経系系統講義
北田
第一講義室
4
9
14
水
午後
骨学講義②(上肢・骨盤・下肢)
大和田
第一講義室
5
9
15
木
午後
§1 くび・胸腹部の皮切り
若尾
第一講義室
尾形
第一講義室
大和田
第一講義室
§2 広頸筋
§3 胸腹部の皮静脈・皮神経
6
9
21
水
午後
§4 大胸筋と外腹斜筋
§5 頸神経叢の枝と胸鎖乳突筋
7
9
26
月
午前
筋・骨格講義①②(筋全般、特に上肢・下肢)
(半田)
8
9
26
月
午後
§6 背中の皮切り
串田
第一講義室
大和田
第一講義室
§7 背中の浅筋
§8 くびのやや深層
§9 胸部の深層と腋窩
9
9
28
水
午後
§10 鎖骨下動静脈とその枝
§11 うでの皮切りと腕神経叢
9
9
29
木
午後
§12 上腕屈側の筋と神経
§22 肩の関節
佐野
(尾形)
仙台市立病院
第一講義室
整形外科
§14 上腕伸側と肩甲骨背面の筋
§13 肩甲骨前面の筋
11
10
3
月
午前
§16 前腕屈側の浅い層
大和田
第一講義室
若尾
第一講義室
北田
第一講義室
§17 前腕伸側と手背
12
10
3
月
午後
§18 手のひらの皮切り
§19 手のひらの浅い層
§20 手の深い層
13
10
5
水
午後
§21 上肢の血管と神経のまとめ
§23 ひじの関節
§24 手首の関節
(時間があれば)
§25 手と指の関節
(時間があれば)
14
10
6
木
午後
§26 胸腰筋膜と固有背筋
尾形
第一講義室
香川
第一講義室
§27 後頭下の筋
§28 脊髄
15
10
12
水
午後
§29 胸壁
§30 鼡径部と側腹筋群
§31 腹直筋鞘
16
10
13
木
午後
§32 横筋筋膜と腹膜
串田
§33 臍
§34 腹部内臓の自然位での観察
§35 胸腔を開く
17
10
17
月
午前
§36 胸膜と心膜
串田
解剖実習室
北田
第一講義室
全員
第一・二講
§37 肺 (§38 と並行して作業)
§38 くびの根もとの深層
18
10
17
月
午後
§39 縦隔
§40 心臓の外景
§41 心臓の内景
10
19
水
午後
筆記試験
義室
19
20
10
10
20
24
木
月
午後
午前
画像解剖学講義①(心血管系)
高瀬
§42 縦隔深部
香川
§43 腹部内臓の位置
若尾
放射線診断学
第一講義室
解剖実習室
§44 腹膜と腹膜腔
21
22
10
10
24
26
月
水
午後
午後
画像解剖学講義②(腹部内臓)
高瀬
§45 腹部内臓の血管・神経
北田
§46 空腸と回腸と結腸
若尾
解剖実習室
安本
第一講義室
安本
第一講義室
尾形
第一講義室
大和田
第一講義室
大和田
第一講義室
放射線診断学
第一講義室
§47 胃
23
10
27
木
午後
§48 肝臓
§49 十二指腸・膵臓・脾臓
24
10
31
月
午前
§50 腎臓と副腎
§51 後胸壁と後腹壁
25
10
31
月
午後
§52 横隔膜と腰神経叢
§53 下肢の皮静脈と皮神経
26
11
2
水
午後
§54 大腿筋膜と大殿筋 (§53 の皮むきの続き)
§55 大腿前面の深層
27
11
7
月
午前
§56 殿部の深層
§57 大腿後面の深層(大腿骨切断は§58 の後)
28
11
7
月
午後
§58 膝窩と下腿後面
大和田
第一講義室
尾形
第一講義室
大腿骨の切断
§59 下腿の前面と足背
§60 足底
29
11
9
水
午後
§61 下腿の最深層
§62 膝の関節
§63 足の関節 (𦙾骨と腓骨の下端部の連結)
30
11
10
木
午後
生殖器講義
§64 膀胱とその周辺
第一講義室
北田
♂§65m 男性の外陰部と精巣
♀§65f 女性の外陰部 §66f 女性の会陰
31
11
14
月
午前
骨学講義③(頭蓋)
大和田
第一講義室
32
11
14
月
午後
♂§66m 男性の会陰
北田
第一講義室
大和田
第一講義室
♀§66f 女性の会陰(続き)
♂♀§67 骨盤の切半
♂♀§68 骨盤内臓の位置
33
11
16
水
午後
♂♀§69 骨盤の血管と神経
♂♀§70 骨盤内臓
♂♀§71 骨盤壁の筋と股関節
34
11
17
木
午後
§72 くびの深層と頭部離断
安本
第一講義室
35
11
21
月
午前
§73 顔の浅層
若尾
第一講義室
§74 咽頭
36
11
21
月
午後
§75 甲状腺と気管
香取
耳鼻科
第一講義室
§76 喉頭
§78 頭蓋の内面 (スケッチ)
37
11
24
木
午後
§79 頭の切半と口腔
大和田
第一講義室
尾形
第一講義室
大和田
第一講義室
香川
第一講義室
§80 鼻腔と鼻咽頭部
§81 咀嚼筋
38
11
28
月
午前
§82 顎関節と側頭下窩
39
11
28
月
午後
§83 舌と口蓋
§84 副鼻腔と翼口蓋神経節
(§91 翼突管神経)
§85 眼球を前から見る
40
11
30
水
午後
§86 眼窩の内容
§87 眼球
41
12
1
木
午後
内・中・外耳講義
日高
耳鼻科
第一講義室
§89 外耳と中耳
大和田
§90 内耳
12
5
月
午前
期末試験(ツアー形式)
全員
解剖実習室
12
5
月
午後
納棺
全員
解剖実習室
12
12
月
午後
期末試験(筆記)
全員
第一・二講
義室
以下の学校行事への出席を必須とする.
合同慰霊祭
未定
遺骨返還式
3月1日(金)
5.教員
大和田 祐二
(器官解剖学・教授)
出澤 真理
(細胞組織学・教授)
北田 容章
(細胞組織学・准教授)
尾形 雅君
(器官解剖学・講師)
若尾 昌平
(細胞組織学・講師)
香川 慶輝
(器官解剖学・助教)
安本 有希
(器官解剖学・助教)
串田 良祐
(細胞組織学・助教)
香取 幸夫
(耳鼻咽喉科・教授)
日高 浩史
(耳鼻咽喉科・准教授)
高瀬 圭
(放射線診断科・教授)
佐野 博高
(整形外科・非常勤講師)
6.成績の判定(総括評価)
・中間試験および筆記試験において、それぞれ60%以上の正解率で合格とする。
・再試験は、筆記試験が60%に満たなかった者についてそれぞれ行い、再試験と本試験の成績により総合
的に判定する。なお最終的な成績判定/評価には実習態度も十分考慮する。
・解剖実習終了後に、実習を終えての感想文の提出が必須である。感想文はA4用紙1枚以上(様式自由)
とし、提出場所は医学部5号館9階・器官解剖学分野、提出期限は12月19日(月)とする。期限までに
感想文の提出がなされない場合は、肉眼解剖学の単位を認めないことがある。
7.指定教科書
1. 解剖実習の手びき(改訂 11 版)
:寺田春水,藤田恒夫(著)南山堂
2. グレイ解剖学(原著第 2 版)塩田浩平他(訳)エルゼビア・ジャパン
8.推薦図書
1. ネッター 解剖学アトラス 相磯貞和(訳)南江堂 2
2. プロメテウス解剖学アトラス
3. Principles of Human Anatomy. G. J. Tortora eds., John Wiley & Sons, Inc.
(日本語訳:
4. ムーア
トートラ解剖学 小澤一史,千田隆夫,高田邦昭(監訳)丸善)
臨床解剖学
5. 人体解剖学
坂井建雄(訳)メディカル・サイエンス・インターナショナル
藤田恒太郎(著)南山堂
6. 分担解剖学(1・2・3)小川 鼎三他(著)金原出版
7. 入門人体解剖学 藤田恒夫(著)南江堂
8. 骨学実習の手びき:寺田春水,藤田恒夫(著)南山堂
a02
授業科目:「医学基礎生物学」
責任担当分野:分子病理学分野(連絡先:8099)
対
象: 1 年生
授業期間: 平成 28 年 10 月 6 日~12 月 15 日 1~3 時限 合計 10 回
場
所: 医学部 6 号館講堂
担当分野: 分子病理学分野、放射線生物学分野、遺伝医療学分野、遺伝子診療支援•遺伝カウンセリング分
野、新医学領域創生分野
1. 教育方針/到達目標 (GIO):
医学を学び始めた諸君が生命を理解するための考え方を養うため、前提となる知識を習得することが目標
である。授業では、主に遺伝学と生理学の基本を題材とし、医学の基礎、生命現象を理解するための基本を
学んでもらう。第1セメスターの生命科学 B、C などは理解の前提となる。遺伝学の知識は基礎医学のみな
らず臨床医学の現場でも遺伝病の病態を理解するために不可欠で、授業は人類遺伝学・臨床遺伝学への導入
となる。内容としては遺伝学の基礎から最先端の研究までを扱う。生理学は生命現象の機序を考える中心的
な学問領域である。細胞・組織・器官・臓器の営む正常機能を把握理解し、各々のレベルでの現象を分析お
よび統合し、調節機構を理解する。そこには、基礎的知識をもとに如何に考えるか、という知的操作が必要
である。なお、医学生として、専門用語は英語と日本語の両方で理解してほしい。
2. 学習方式 :
講義形式と対話形式を織り交ぜながら授業を進める。一部の授業では、グループウェアに授業資料を載せ
るので役立てること。
3. 予定
内容
コアカリ
担当
10 月 6 日 ゲノムの変化(1)
C-1、C-2、C-4
村田(泰)
DNA 修復:修復の様式/遺伝子の操作:クローン動物/トランスジェニックマウス/ノックアウトマウス/ゲノ
ム編集/癌の染色体・遺伝子診断法/高速シークエンサー
10 月 13 日 生命現象を理解するための生物学
C-1、C-2、C-4
堀井
細胞/組織/個体/エネルギー/生体情報/タンパク/遺伝と遺伝子/生体情報伝達とその破綻としての疾病
/遺伝性疾患/優性・劣性・伴性・ミトコンドリア/浸透率/DNA/RNA/転写/翻訳/mRNA precursor, mature
mRNA/CAP、splicing、poly adenylation/遺伝子発現調節機構/enhancer、promoter/PCR
10 月 20 日
遺伝学の基礎(1)
C-1、C-2、C-4
堀井
体細胞分裂/減数分裂と組み換え/Lyonization/ヒトゲノムの構造/多型、SNP、反復配列、修復、進化/遺
伝子地図/ゲノムプロジェクト/トランスポゾン/遺伝子変異と疾患
10 月 27 日 遺伝学の基礎(2)
C-1、C-2、C-4
堀井
遺伝子変異と疾患/がん遺伝子/がん抑制遺伝子/DNA 修復異常/epigenetics/imprinting/RNA で機能する
遺伝子/miRNA と siRNA/染色体数の異常/ゲノム情報の医学・医療への応用
11 月 10 日 ゲノムの変化(2)
C-1、C-2、C-4
細井
変異原物質/癌抑制遺伝子/炎症と癌/細胞周期とテロメア/オートファジー/アポトーシス/転移/癌幹細
胞/放射線高感受性遺伝病/毛細血管拡張性運動失調症
11 月 17 日 疾患の遺伝学(基礎)
C-1、C-2、C-4
単一遺伝子疾患/多因子疾患/薬理遺伝学/遺伝子治療/疾患モデルマウス/遺伝医療
青木・井上
11 月 24 日 臨床遺伝学と遺伝カウンセリング(イントロダクション) C-1、C-2、C-4
川目
遺伝学的検査/発症前診断/保因者診断/出生前診断/網羅的解析/DTC 検査/偶発的所見/遺伝カウンセリング/遺
伝カウンセラー
12 月 1 日
生理学:一般生理 (1)
B-1
村田(喜)
・虫明
生体膜/膜を介した輸送/ネルンストの式/GHK の式/シグナル伝達/細胞骨格と細胞接着/筋肉
12 月 8 日
生理学:一般生理 (2)
B-1、C-2、C-5
自律神経/活動電位/イオンチャネルの構造と機能/生体の中のイオンチャネル
村田(喜)
・虫明
12 月 15 日 生理学:細胞間信号伝達
C-1、C-2、D-2
松井
シナプスの構造/コネクトミクス/シナプス伝達/興奮-分泌連関/素量仮説/開口放出/エキソサイトーシ
ス/グルタミン酸受容体/短期・長期可塑性/学習・記憶/光遺伝学/グリア細胞
12 月 22 日
4. 教員
堀井
細井
村田
青木
井上
川目
虫明
村田
松井
試験
明
(分子病理学分野
教授)
義夫(放射線生物学分野 教授)
泰彦(放射線生物学分野 助教)
洋子(遺伝医療学分野 教授)
晋一(遺伝医療学分野 助教)
裕 (遺伝子診療支援•遺伝カウンセリング分野
元 (生体システム生理学分野 教授)
喜理(細胞生理学分野 講師)
広 (新医学領域創生分野 准教授)
教授)
5. 成績の判定と評価
授業終了後に試験を実施し、授業中の学習態度等を加味して判定する。
6. 教科書・参考書等は特に指定しないが、以下の教科書などを参考にして欲しい。
・エッセンスの理解へ
1. Essential 細胞生物学(Alberts 他、原書第 4 版)
(監訳:中村桂子/松原謙一)南江堂
2016
ISBN:
978-4-524-26199-4
2.
Molecular Biology of the Gene, 7th ed.: J.D. Watson et al. CSHL Press, 2013, ISBN-10: 0321851498
ISBN-13: 978-0321851499
3.
ギャノング生理学 原書 24 版:キム・E.バレット他
(岡田泰伸
監訳)丸善、2014
・基本の理解へ
1.
Molecular Biology of the Cell, 6th ed.:Alberts他
Garland Publishing, U.S.A. and U.K., 2014,
ISBN: 9780815344643
2.
脳とニューロンの生理学―情報伝達・発生・意識 小島 比呂志【編著】/大谷 悟/熊本 栄一/仲村 春和/
藤田 亜美【著】丸善出版, 2014, ISBN978-4-621-08646-9
3.
F. Delcomyn “FOUNDATION OF NEUROBIOLOGY”, W. H. Freeman & Co, New York, USA, 1998. 訳:「ニ
ューロンの生物学」小倉明彦,冨永恵子 共訳,南江堂,2000.ISBN:4-524-22431-9
・より進んだ理解へ
1.
Harrison's Principles of Internal Medicine (18th Ed). Longo, Fauci, Kasper, Hauser, Jamesson,
Loscalzo eds., McGraw Hill, 2011. ISBN-10: 007174889X
2.
The Biology of Cancer, 2nd ed.:Weinberg
ISBN-13: 978-0071748896
Garland Publishing, U.S.A. and U.K., 2013, ISBN:
9780815342205
3.
Principles of Neuroscience 5th ed. Kandel ER, Schwartz JH, Jessel TM, McGraw Hill USA, 2012
(訳:カンデル神経科学)
4.
J. G. Nicolls, A. R. Martin, B. G. Wallace & P. A. Fuchs “FROM NEURON TO BRAIN, 4th edition”,
Sinauer Associates, Inc. Sunderland, U.S.A., 2001, ISBN:0-87893-439-1
5.
Hille,B “Ion Channels of Excitable Membranes , 3rd Edition” Sinauer USA, 2001
a03
授業科目:発生学
対 象 :
授業期間:
場 所 :
担当部局:
責任担当分野:発生発達神経科学分野(連絡先:8203)
2 年生
平成 28 年 5 月 30 日〜 6 月 13 日 毎週 月曜 1〜3 時限
および 6 月 20 日〜 7 月 11 日 毎週月曜 4〜6 時限 のべ 21
第一講義室
発生発達神経科学分野
回
1. 教育方針と到達目標:
ヒトを中心とした高等動物の個体発生の過程を理解し、個体や臓器の形態形成の詳細を把握
する。また、各種幹細胞の性質について把握し、再生医療の基礎や発がんとの関係、疾病発症の
DOHad 仮説(胎児リプログラミング説)について学ぶ。
2.授業方式 :
講義を受けるにあたり、あらかじめ教科書の予定の章を読んで予習してから参加することを前
提とする。
3.授業計画
月日
時間
1. 5 月 30 日(月)
2.
3.
項目 (教科書の該当する章)
コアカリ
第 1 限 ガイダンス・序章
B-1-(4)
第 2 限 第 1 章(配偶子形成・受精・卵割)
B-1-(4)
第 3 限 第 2 章(二胚葉〜着床)
B-1-(4)
担当
大隅
大隅
大隅
4.
5.
6.
6 月 6 日(月)
第 1 限 第 3 章(三胚葉〜軸形成)
第 2 限 第 4 章(神経管形成・神経堤細胞)
第 3 限 第 5 章(形態形成・動物モデル)
B-1-(4)
B-1-(4)
B-1-(4)
大隅
大隅
大隅
7.
8.
9.
6 月 13 日(月) 第 1 限 第 6 章(胎盤・羊水)
第 2 限 第 7 章(皮膚・皮膚付属器)
第 3 限 先天異常
B-1-(4)
B-1-(4)
B-1-(4)
大隅
大隅
安田
10. 6 月 20 日 (月)
11.
12.
第 4 限 第 9 章(中枢神経系)
第 5 限 第 10 章(末梢経系)
第 6 限 第 17 章(視覚聴覚器)
B-1-(4)
B-1-(4)
B-1-(4)
大隅
大隅
大隅
13. 6 月 27 日 (月)
14.
13.
第 4 限 第 8 章(筋・骨格器)
第 5 限 第 12 章(心臓)
第 6 限 第 13 章(脈管系)
B-1-(4)
B-1-(4)
B-1-(4)
大隅
小椋
小椋
16. 7 月 4 日 (月)
17.
18.
第 4 限 第 18 章(体肢)
第 5 限 第 11 章(呼吸器系・体腔)
第 6 限 第 14 章(消化管)
B-1-(4)
B-1-(4)
B-1-(4)
大隅
大隅
大隅
19.
20.
21.
第 4 限 第 16 章(顎顔面頭頸部)
第 5 限 疾病発症の DOHaD 仮説
第 6 限 第 15 章(泌尿生殖器)
B-1-(4)
B-1-(4)
B-1-(4)
大隅
大隅
柳田
7 月 11 日 (月)
7 月 25 日 (月) 8:50-12:10
9 月 9 日 (金) 13:10-16:30
本試験
再試験
4. 教員
大隅 典子(教授) 創生応用医学研究センター
発生発達神経科学分野
小椋 利彦(教授) 加齢医学研究所
神経機能情報分野
安田 峯生(非常勤講師)宮城県赤十字血液センター
柳田 素子(非常勤講師)京都大学医学部腎臓内科学教授
5. 成績の判定
出席義務の講義の 4 分の 3 以上に出席し、かつ、筆記試験(学士試験および再試験)
で 60%以上の正解率をもって合格とする。
6. 指定教科書
ラーセン人体発生学
第 4 版(仲村春和・大谷浩監訳)
西村書店
7. 推薦図書
1. ラングマン人体発生学 第 10 版(安田峯生訳) メディカル・サイエンス・イン
ターナショナル
2. エッセンシャル発生生物学(改訂第 2 版)Jonathan Slack (大隅典子訳) 羊土社
3. Gilbert, Developmental Biology 8th Edition Sinauer
4. 人体発生学 Human Embryology 遠山正彌、大槻勝紀、 中島裕司 南山堂
5. パッテン 発生学 第 5 版 Carlson (白石敏雄 監訳) 西村書店
6. Moore, The Developing Human 7th Edition Saunders
7. Larsen, Human Embryology Third Edition Churchil Livingston
8. Carlson, Human Embryology and Development Third Edition Mosby
9.『脳の発生・発達ー神経発生学入門』大隅典子 朝倉書店
10. 『心を生み出す遺伝子』大隅典子訳 岩波現代文庫
7. 推薦図書
講義後に大隅研 HP にアップロード予定
(昨年度分について以下 URL にアップロードされています)
http://www.dev-neurobio.med.tohoku.ac.jp/students/lecture/med_dev.html
a04
授業科目:「組織学」
責任担当分野:細胞組織学(連絡先 8026)
対象:2年生
講義・実習期間:平成27年4月6日~6月1日
毎週月曜(4~6講時)
・火曜(4~6講時)
・水曜日(4~6講時)
場所:基礎第一講義室、顕微鏡実習室
担当部局:細胞組織学分野
1.教育方針・到達目標
 組織学は人体の細胞構成を学ぶ領域であり、「総論」と「各論」に分けられる。総論では人体を構
成している細胞と組織の構成を学び、4種類の基本組織(上皮組織、支持組織、筋組織、神経組織)
について理解する。各論では、生命機能に応じて分類される器官系(消化器系、呼吸器系、内分泌
系など)の細胞構成と機能について理解する。
 組織学の用語は英語を使用する。
 組織学実習では顕微鏡観察を行い、組織学的な特徴を理解することが主眼である。各自の理解を深
めることを目的とし、各実習テーマごとに組織標本をもとにした小問題を出題する。
 実習の最終目標は、顕微鏡で組織標本を観察し、臓器や構造、細胞等を判定できることである。
2.学習方式
前半で講義を行い、後半は標本を顕微鏡観察し、小問題を解答する。
3.禁止行為
組織学実習では、人体の標本を用いる。献体された尊いご遺志とそのご遺族を冒涜する行為、礼意
を失する行為は、あってはならないことであり、厳に慎まなければならない。よって、組織学実習室
の利用にあたっては、以下の行為を禁止する。
・
実習室内への撮影・録音機器の持ち込み
(カメラ・携帯電話・スマートフォン・タブレット・ICレコーダー等)
・
実習室内における写真撮影及び録音行為
・
実習室内での飲食
・
その他ご遺体の尊厳を損なう行為
これらの事項に従わない場合や、上記行為がモニターカメラに撮影された場合、医学部長より懲戒
処分(停学等)が下る場合がある。
4.講義・実習予定
月・日
項目
コアカリ
担当
1.
4・6
総論:上皮組織
C1(2),C2(2)
出澤・若尾
2.
4・11
〃 :支持組織 結合組織
C2(2)
出澤・串田
3.
4・12
〃 :支持組織 血液・骨髄
C2(2),D1(1)
若尾・北田
4.
4・13
〃 :支持組織 軟骨・骨
C2(2)
北田・若尾
5.
4・18
〃 :神経組織
C2(2,3),D2(1)
北田・串田
6.
4・19
〃 :筋組織
C2(2),D4(1),D5(1)
北田・串田
7.
4・20
各論:脈管系
C2(2),D5(1)
出澤・若尾
8.
4・25
〃 :免疫系
C3(2),D1(1)
北田・串田
9.
4・26
〃 :泌尿器系
D8(1),D9(1)
北田・串田
10.
4・27
〃 :内分泌系 脳下垂体・松果体
C1(3),D11(1),D12(1) 若尾・北田
11.
5・2
〃 :内分泌系 甲状腺・上皮小体・副腎
C1(3),D12(1)
若尾・串田
12.
5・9
〃 :消化器系 歯・唾液腺・舌
D7(1)
金指・若尾
13.
5・10
〃 :消化器系 食道・胃・十二指腸
D7(1)
出澤・串田
14.
5.11
〃 :消化器系 小腸・大腸・膵臓
D7(1)
出澤・串田
15.
5・16
〃 :生殖器系(男性)
C1(3),D9(1)
北田・串田
16.
5・17
〃 :消化器系 肝臓・胆嚢
D7(1)
出澤・若尾
17.
5・18
〃 :呼吸器系
D6(1)
出澤・串田
18.
5・23
〃 :特別講義・再生医療と臨床開発
C2(1)
木曽・出澤
19.
5・24
〃 :生殖器系(女性)
C1(3),D9(1),D10(3)
北田・若尾
20.
5・25
〃 :感覚器系 聴覚・平衡感覚器
D14(1)
北田・串田
21.
5・30
〃 :感覚器系 視覚器
D13(1)
出澤・若尾
22.
6・1
〃 :皮膚
D3(1)
玉井・若尾
5.教員
出澤真理(教授)
北田容章(准教授)
若尾昌平(講師)
串田良祐(助教)
金指幹元(神奈川歯科大学大学院歯学研究科・講師)
玉井克人(大阪大学大学院医学系研究科・教授)
木曽誠一(株式会社生命科学インスティテュート代表取締役社長・東北大学大学院医学系研究科非
常勤講師)
6.成績の判定と評価
筆記試験・プレパラート試験について、それぞれ60%以上の回答率で合格とする。再試験は本試
験の成績が60%に満たなかった者についてそれぞれ別々に行い、最終判定を行う。なお最終的な成
績判定/評価には実習態度も十分考慮する。
7.指定教科書
Histology: A Text and Atlas, with Correlated Cell and Molecular Biology, 6th Edition, by Michael
H Ross & Wojciech Pawlina, Wolters Kluwer
8.推薦図書
diFiore 人体組織学図譜 原書第 11 版, 相磯貞数訳, 南江堂
Principles of Human Anatomy, 13th Edition, by Gerard J. Tortora, Wiley
a05
授業科目:
「脳解剖学」
責任担当分野:器官解剖学分野(連絡先:8037)
対 象 :
講義期間:
試験
:
場 所 :
担当部局:
2年生
平成 28 年 12 月 19 日〜平成 29 年 1 月 26 日 毎週水曜・木曜 4-6 時限
曜 1-3 時限) 計 24 回
平成 28 年 2 月 1 日 4, 5 限 (開始時刻は講義で連絡する)
医学部第1、第2講義室
器官解剖学、細胞組織学
(12/19 のみ月
1. 教育方針/到達目標 (GIO):
人体内外からの様々な感覚刺激は脳もしくは脊髄(中枢神経系)へ伝えられる。入力情報は演算処理
され骨格筋による運動や腺組織などの臓性運動の出力へと変換される。演算処理を行う単位であるニ
ューロンは神経核や層構造などの組織学的・解剖学的に区別しうる細胞集団を作り局所的神経回路や
各細胞集団間の線維連絡によるネットワークを作る。講義では脳と脊髄の構造の名称と、それらの線
維的連絡と機能について解説する。実習では人脳の解剖を行いニューロン集団の三次元的配置とそれ
らをつなぐ線維の走行、付随する血管系や膜組織を観察する。これらを通じて神経系の解剖学的知識
を身につけ、中枢神経系の構造と機能を理解する事を目的としている。
2. 学習方式 :
1時間 x 14 回の講義、1 時間 x 2 回、2 時間 x 3 回の脳の肉眼解剖実習、2時間 x 1 回の顕微鏡観
察実習を行う。講義は指定教科書に準じて行う。したがって局所解剖学的解説が中心となるので、
各自参考書で自習し機能、疾患、障害との関係性を理解する努力をすること。
実習には白衣、解剖道具、筆記用具、解剖実習のてびき、アトラスを各自準備すること。
3. 予定:
1.
2.
3.
月日
時間
項目
12 月 19 日(月) 第 1 限 中枢神経系と末梢神経系
第 2 限 脊髄
第 3 限 延髄
5 日(木) 第 4 限 橋
第 5 限 中脳
第 6 限 小脳
コアカリ
担当
C2①②⑦ 大和田
C2①②⑦ 尾形
C2③
安本
4.
5.
6.
1月
C2④
C2①③
C2①③
7.
8.
9.
1 月 11 日(水) 第 4 限 大脳皮質
C2⑤
第 5 限 血管、髄膜、脳室
C2③
第 6 限 (実習)脳の外観、髄膜、血管 C2①③
香川
大和田
教員全員
10.
11.
12.
1 月 12 日(木) 第 4 限 大脳辺縁系
第 5 限 大脳基底核
第 6 限 (実習) 脳神経
C2⑦
C2①③
C2①③
大和田
北田
教員全員
13.
14.
15.
1 月 18 日(水) 第 4 限 間脳
第 5 限 (実習)
第 6 限 (実習)
C2⑦
大和田
C2①②③ 教員全員
C2①②③ 教員全員
16.
17.
18.
1 月 19 日(木) 第 4 限 脳画像
第 5 限 (実習)
第 6 限 (実習)
19.
20.
21.
1 月 25 日(水) 第 4 限
第5限
第6限
延髄、橋、中脳
小脳
大和田
大和田
北田
C2①④
武藤
顕微鏡による観察 C2④⑤⑦ 教員全員
顕微鏡による観察 C2④⑤⑦ 教員全員
神経回路のまとめ①(運動路) C2②③⑤⑥大和田
(実習) 脳室、大脳の線維 C2④⑤⑥ 教員全員
(実習) 大脳辺縁系
C2④⑤⑥ 教員全員
22.
23.
24.
1 月 26 日(木) 第 4 限
第5限
第6限
神経回路のまとめ②(感覚路) C2②③⑤⑥大和田
(実習) 大脳基底核、間脳 C2④⑤⑥ 教員全員
(実習) 大脳の断面
C2④⑤⑥ 教員全員
4. 教員
大和田祐二(教授) 器官解剖学分野
北田容章 (准教授)細胞組織学分野
武藤達士 (講師) 大学病院 加齢核医学科
尾形雅君 (講師) 器官解剖学分野
若尾昌平 (講師) 細胞組織学分野
香川慶輝 (助教) 器官解剖学分野
安本有希 (助教) 器官解剖学分野
串田良祐 (助教) 細胞組織学分野
5. 成績の判定と評価
実習の出席および定期試験時における筆答試験の結果を基に合否を判定する。
6. 指定教科書
神経解剖学講義ノート
解剖実習のてびき 11 版
7. 推薦図書
1)
2)
3)
4)
金芳堂
南山堂
プロメテウス解剖学アトラス 頭部/神経解剖
マーティン神経解剖学
臨床神経解剖学
ネッター解剖学アトラス
医学書院
西村書店
医歯薬出版
南江堂
a06
授業科目:医化学
責任担当分野:生物化学・医化学・細胞増殖制御分野(連絡先:7596/8089/8226)
対 象 :
講義期間:
2 年生(講義) 3 年生(実習)
平成 27 年 4 月 8 日〜7 月 15 日 のべ 69 時間
毎週金曜 1〜3 時限(4/8 − 7/15)
毎週水曜 4〜6 時限(6/8 − 7/13)
毎週月曜 1〜3 時限(6/20 − 7/11)
実習期間:
平成 27 年 4 月 4 日〜5 月 18 日 のべ 45 回
毎週月、火、水曜 4〜6 時限
場 所 :第一講義室(講義)および 医学部実習棟3階化学系実習室(実習)
担当部局:生物化学分野・医化学分野・細胞増殖制御分野
1. 教育方針/到達目標(GIO):
医化学は生命現象を分子レベルの視点から捉え生化学的に理解する学問であり、病的状況や
薬物作用を生化学的に把握するための基礎作りとなる。そのため、生体物質の生化学、酵素学、
代謝学、分子生物学、臓器生物化学など広範な領域にまたがっている。そして、生理的条件下
における物質の代謝とその調節について理解から、さらに生体物質の化学的性質やその代謝調
節が、生命現象のなかでどのように機能し、病的状況ではどのような変化がみられるのかを学
習する。最近の新しい話題や研究手法についても概説する。
実習においては、タンパク質や核酸の抽出や精製、酵素活性測定や遺伝子組換えなどを学習
し、基礎的な医化学研究手法を実際に体験することにより理解する。
2. 学習方式:
講義と実習
3. 予定
月日
生化学
時間
項目
コアカリ
担当
前半
1-3
4/8 金
4-6
4/15 金 1-3 時限
7-9
4/22 金 1-3 時限
10-12
5/6 金
1-3 時限
1-3 時限
生化学総論
細胞・細胞内小器官
アミノ酸・タンパク質の構造と機能
酵素と生体触媒
酵素と生体触媒
単糖と多糖
脂質と生体膜・膜輸送
アミノ酸代謝(1)
アミノ酸代謝(2)
13-15
5/13 金 1-3 時限
糖質の組成と糖代謝(1)
糖代謝(2)
16-18
5/20 金 1-3 時限
糖代謝(3)
19-21
5/27 金 1-3 時限
細胞呼吸・生体エネルギー生産
脂質代謝(1)
脂質代謝(2)
22-24
6/3 金
脂質代謝(3)
1-3 時限
B1(1)
山本 雅之
B1(5)-10)
B1(5)-1)
B1(5)-1)
B1(5)
B1(5)-8)
B1(5)-11)
B3(3)-2)
B1(5)-11)
B3(3)-2)
B1(5)-2) 3)
B1(5)-5) 6) 7) 16)
B3(3)-1)
B1(5)-5) 6) 7) 16)
B3(3)-1)
B1(5)-4)
B1(5)-8)
B1(5)-9)
B3(3)-3)
B1(5)-9)
B3(3)-3)
山本 雅之
宇留野 晃
宇留野 晃
本橋 ほづみ
武藤 哲彦
鈴木 隆史
鈴木 隆史
本橋 ほづみ
本橋 ほづみ
本橋 ほづみ
本橋 ほづみ
武藤 哲彦
武藤 哲彦
武藤 哲彦
B1(1)-1)
B1(5)-8)
B1(6)
B1(5)-13)
B1(6)-3)
B1(6)-3)
武藤 哲彦
転写・遺伝子発現制御(1)
B1(6)-4) 5)
五十嵐 和彦
転写・遺伝子発現制御(2)
B1(6)-4) 5)
五十嵐 和彦
クロマチン構造と遺伝子発現
核内受容体
翻訳(1)
翻訳(2)
タンパク質の分解(1)
血液電解質・線溶凝固系
B1(6)
B1(5)-15)
B1(6)
B1(6)
B1(5)-10)
B1(5)
C(1) 構造と機能 7)
B1(6)
B1(6)
B1(6)
B1(5)-14)
B1(3)
B1(5)-1)
B1(5)-10)
B1(5)-14)
B1(3)
B1(5)
C(1) 構造と機能 5) 6)
五十嵐 和彦
中山 啓子
宇留野 晃
宇留野 晃
中山 啓子
中山 啓子
B1(5)-15)
B1(5)
B1(3)
B1(1)
B1(1)
B1(1)
B1(3)
片桐 秀樹
片桐 秀樹
中山 啓子
中山 啓子
中山 啓子
佐藤 靖史
五十嵐 和彦
B3(3)
B1(6)
B1(4)
B1(6)
呉 繁夫
鈴木 未来子
脂質代謝(4)
25-27
6/8 水
28-30
6/10 金 1-3 時限
4-6 時限
6/15 水 4-6 時限
生化学
31-33
ヌクレオチド・核酸の組成と構造
ヌクレオチド代謝
遺伝子の修復・複製(1)
遺伝子の修復・複製(2)
鈴木 隆史
鈴木 隆史
五十嵐 和彦
五十嵐 和彦
中間試験
後半
6/17 金 1-3 時限
34-36
6/20 月 1-3 時限
37-39
6/22 水 4-6 時限
40-42
6/24 金 1-3 時限
43-45
6/27 月 1-3 時限
46-48
6/29 水 4-6 時限
49-51
7/1 金
1-3 時限
52-54
7/4 月
1-3 時限
55-57
7/6 水
4-6 時限
58-60
7/8 金
1-3 時限
61-63
7/11 月 1-3 時限
64-66
7/13 水 4-6 時限
67-69
7/15 金 1-3 時限
RNA の構造と機能
遺伝子組換え技術と発生工学
ヘム・ポルフィリン代謝
解毒・酸化ストレス応答
リン酸化酵素・脱リン酸化酵素
タンパク質の分解(2)
環境化学物質と炎症
血液の生化学—白血球、赤血球、
ヘモグロビン
糖尿病・肥満の生化学(1)
糖尿病・肥満の生化学(2)
細胞内シグナル伝達系
細胞周期
細胞周期と発癌
血管の生化学
プロテオームとプロテオミクス
タンパク質高次構造
先天代謝異常と分子遺伝学
幹細胞システムと細胞分化
トランスクリプトームと NGS
7/20 水 4-6 時限
鈴木
清水
山本
山本
未来子
律子
雅之
雅之
中山 啓子
中山 啓子
鈴木 未来子
清水 律子
五十嵐 和彦
本試験
生物化学分野(12 回) ;五十嵐 和彦7 武藤 哲彦 5
細胞増殖制御分野(8 回)
;中山 啓子 8
医化学分野(15 回)
;山本 雅之 4 宇留野 晃 4 鈴木 隆史 4 鈴木 未来子 3
外部教員(11 回)
;本橋 ほづみ 5 清水 律子 2 片桐 秀樹 2 佐藤 靖史1
呉 繁夫1
4. 教員
五十嵐 和彦(生物化学分野:教授)
宇留野 晃
(医化学分野:講師)
山本 雅之 (医化学分野:教授)
鈴木 未来子(医学部 RI センター:講師)
中山 啓子 (細胞増殖制御分野:教授)
鈴木 隆史
(医化学分野:講師)
片桐 秀樹 (代謝疾患学分野:教授)
池畑 広伸
(医化学分野:講師)
呉 繁夫
(小児病態学分野:教授)
落合 恭子
(生物化学分野:助教)
佐藤 靖史 (加齢医学研究所:教授)
松本 光代
(生物化学分野:助教)
本橋 ほづみ(加齢医学研究所:教授)
田口 恵子
(医化学分野:助教)
清水 律子 (分子血液学分野:教授)
城田 松之
(細胞増殖制御分野:助教)
武藤 哲彦 (生物化学分野:准教授)
舟山 亮
(細胞増殖制御分野:助教)
5. 成績の判定と評価
講義と実習の実施学年が異なるため、以下のように成績を判定する。
6 月 15 日にそれ以前の講義内容についての中間試験を行う。すべての講義終了後 7 月 20 日
に中間試験以降の講義内容についての本試験を行う。中間試験の得点と本試験の得点を1対1
の割合で総合し、60 点以上を合格とする。不合格のものは、再試験にて再度成績判定を行う。
なお、再試験では、講義を行った全範囲から出題する。筆記試験の合格が、第3学年次に実施
する医化学実習の受講資格となる。
実習では、出席率、レポート及び、口頭試問での総合評価により成績を判定する。
講義と実習を修了すれば、医化学の学士試験に合格したものと認定する。
6. 指定教科書
7. 推薦図書
(1)ヴォート基礎生化学(第 4 版)
Donald Voet, Judith G. Voet and Charlotte W. Pratt / 著
田宮信雄,村松正実,八木達彦,吉田 浩, 遠藤斗志也/ 訳
東京化学同人
(2)イラストレイテッド ハーパー生化学(原書第 29 版)
R.K. Murray 他/ 著
清水孝雄/ 監訳
丸善
(3)Biochemistry
Lubert Stryer, Jeremy M. Berg, John L. Tymoczko
W. H. Freeman & Co Ltd
(4)Genes IX
Benjamin Lewin
Jones & Bartlett Publishers
(5)Molecular Biology of the Cell
Bruce Alberts
Garland Science
a07
授業科目:放射線基礎医学
対 象 :
授業期間:
場 所 :
担当部局:
責任担当分野:放射線生物学(連絡先:8132)
2 年生
平成 28 年 5 月 31 日〜6 月 28 日 毎週火曜 4〜6 時限
医学部第一講義室
放射線生物学
のべ 15 回
1. 教育方針と到達目標:
放射線は放射線診断・放射線治療・核医学として医学領域で広く用いられている。また、原子
力発電を始めとして産業界でも広く用いられ、放射線被ばく事故が生じている。放射線医学を専
門とするものだけでなく、すべての医師は放射線による生物影響を正しく理解しておくことが必
須である。本講義は医師として必要な放射線に関する知識について理解し、解説できることを到
達目標とする。また、希望者を対象として、7 月下旬に東北電力女川原子力発電所見学を予定し
ている。原子炉が停止しているため、原子炉格納容器の内部まで見学が可能である。
2.授業方式 :
講義を中心とする。
3.授業計画
月日
1. 5.31
2.
3.
4. 6. 7
5.
6.
7. 6.14
8.
9.
10. 6.21
11.
12.
13. 6.28
14.
15.
時間
4 時限
5 時限
6 時限
4 時限
5 時限
6 時限
4 時限
5 時限
6 時限
4 時限
5 時限
6 時限
4 時限
5 時限
6 時限
項目
放射線事故
放射線化学
放射線生物学(分子レベル)
放射線物理(種類、特性)
放射線物理(物質との相互作用、単位)
放射線物理(測定器、診断機器)
放射線生物学(細胞レベル)
放射線生物学(細胞レベル)
放射線生物学(急性障害)
放射線生物学(個体に対する影響)
放射線生物学(発癌)
放射線生物学(遺伝的影響)
陽電子診断
放射線防護
放射線治療の基礎
コアカリ
F-2-(7)
C-3-(3)
C-3-(3)
C-3-(3)
C-3-(3)
C-3-(3)
C-3-(3)
C-3-(3)
C-3-(3)
C-3-(3)
C-3-(3)
C-3-(3)
F-2-(7)
C-3-(3)
E-4-(3)②
担当
細井
村田
村田
千田
千田
千田
村田
村田
細井
細井
細井
細井
田代
細井
細井
4. 教員
細井
村田
千田
田代
義夫(放射線生物学 教授)
泰彦(放射線生物学 助教)
浩一(医学部保健学科 教授)
学(サイクロRIセンター 教授)
5. 成績の判定(総括評価)
筆記試験で 60%以上の得点をもって合格とする。60%に満たない者は、再試験の成績が 60%
以上である時合格とする。ただし再試験合格者の成績は 60 点(100 点満点)とする。なお、女
川原子力発電所見学は成績評価の対象としない。
6. 指定教科書 :なし
7. 推薦図書
1. 放射線基礎医学、菅原努(監修)、金芳堂
2. Radiobiology for the Radiologist、Eric J. Hall (著)、Lippincott Williams & Wilkins
a08
平成 28 年度
第 2 年次
授業科目: 生理学
対 象 : 2 年生
講議期間:
(28 年度生理学主任:生体システム生理学 虫明元教授)
以下
I.「細胞生理学」
平成 28 年 4 月 11 日~
5 月 18 日月曜・水曜 1, 2, 3 時限
II.「分子生物学」
平成 28 年 5 月 23 日~7 月 16 日 月曜・水曜 1, 2, 3 時限 4,5,6 時限
6 月 6 日 月曜日
III.「生体システム生理学」
4,5,6 時限 合計 27 回
平成 28 年 12 月 14 日
水曜 4,5,6 時限
平成 28 年 12 月 15 日
木曜 4,5,6,時限
平成 29 年 1 月 5 日
場
合計 30 回
木曜 1, 2, 3 時限
平成 29 年 1 月 12 日
木曜 1, 2, 3 時限
平成 29 年 1 月 16 日
月曜 1, 2, 3 時限
平成 29 年 1 月 19 日
木曜 1, 2, 3 時限
平成 29 年 1 月 23 日
月曜 1, 2, 3 時限
合計 21 回
所 : 第 1 講義室
1. 教育方針/到達目標 (GIO):
生命現象がどうして起こるのか、その機序を考えるのが生理学である。具体的には、細胞・組織・器官・
臓器が営む正常機能を把握理解することが基盤となる知識である。目標としては各々のシステムで現象的記
載から調節機構を理解し、動的平衡としてのホメオスタシスの概念から正常から病態までのダイナミクスを
理解し説明できることである。さらに事例検討を導入して学生は個別の基礎的知識からシステム横断的な関
連付けを行い能動的に取り組めるようにし学生間での協同的な授業を進める。授業においては、図書を読ん
だだけでは得られない内容を盛り込み、医学生に必要な知性と感性を育成することも要件として考慮する。
2. 学習方式:系統的講義と事例検討による学生の発表会を含み講義数を適宜配分して以下の主題につ
き分担して講義する。
細胞生理学分野:細胞の一般生理及び心臓・肺・腎臓・消化管などの各臓器システムの生理機能と関連
した調節原理を担当する。
分子生物学分野:多細胞生物である我々が如何に巧妙に体内環境を維持しつつ、動的変化に適応する内
分泌システムの生理機能を担当する。
生体システム生理学分野:神経系の機能を生物学的レベルから社会認知等の高次のレベルまでを、脳の
機能解剖学と並行しながら神経系のシステムとしての機能を担当する。
3.講義担当者
生体システム生理学担当教官
細胞生理学担当教官
虫明元(教授)
村田喜理(講師)
永富良一(運動学・教授)
柴原茂樹(名誉教授
風間逸郎(助教)
分子生物学担当教官
武田和久(准教授)
高橋和広(内分泌応用医科学分野・教授)
大場浩史(内分泌応用医科学分野・助教)
特別講義)
1
4. 成績の判定と評価
生理学の前期講義では事例検討を行い、学生によるグループ発表を行い評価する。
7月に細胞生理学担当分と分子生物学担当分(前期)の中間試験を行う。ついで後期の講義終了後、生体シ
ステム生理学担当分の試験を行う。以上3分野の試験結果を総合評価し、合格要件を満たせば第3学年へ進級
できる。不足の場合再履修を要する。なお、第3学年1学期における生体機能学実習履修終了をもって、生理
学学士試験に合格と認定する。
5.講義予定および連絡先
月日
時間
細胞生理学担当分(連絡先:内線 8070)
担当
項目
コア
カリ
4/11(月) 午前 1
虫明
元
オリエンテーションと心臓生理:「心周期」
C(5)
午前 2
虫明
元
心臓生理:「興奮心収縮」
C(5)
午前 3
虫明
元
心臓生理:「調節」
C(5)
4/18(月) 午前 1
風間逸郎
血管系:「血液循環」
C(5)
午前 2
風間逸郎
血管系:「循環の調節とその異常」
C(5)
午前 3
風間逸郎
呼吸生理:「呼吸器の解剖、呼吸の調節」
C(6)
4/20(水) 午前 1
風間逸郎
呼吸生理:「肺における換気」
C(6)
午前 2
風間逸郎
呼吸生理:「肺循環とガス交換」
C(6)
午前 3
風間逸郎
呼吸生理:「ガスの運搬」
C(6)
4/25(月) 午前 1
風間逸郎
腎機能生理:「腎臓の解剖、糸球体濾過機能」
B1-3C8
午前 2
風間逸郎
腎機能生理:「尿細管機能と輸送の特徴」
B1-3C8
午前 3
風間逸郎
腎機能・呼吸生理:「酸・塩基平衡」
B1-3C8,C(6)
4/27(水) 午前 1
風間逸郎
腎機能生理:「体内ナトリウム量と体液量の調節」
B1-3C8
午前 2
風間逸郎
腎機能生理:「尿の濃縮・希釈(水の調節)
」
B1-3C8
午前 3
風間逸郎
腎機能生理:「体内カリウム量の調節」
B1-3C8
午前 1
風間逸郎
ホメオスターシス1:「体液浸透圧の調節とその異常」 すべて
午前 2
風間逸郎
ホメオスターシス2:「体液 pH の調節とその異常」
午前 3
グループ
事例検討のためのオリエンテーションと準備
午前 1
村田喜理
消化と吸収総論1:「消化器の構成、消化管の基本的構造」
C(7)
午前 2
村田喜理
消化と吸収総論2:「消化器の調節、消化と吸収の機構」
C(7)
午前 3
グループ
事例検討グループワークの進捗
5/11(水) 午前 1
村田喜理
消化と吸収各論1:「口~食道、胃」
C(7)
午前 2
村田喜理
消化と吸収各論2:「小腸、肝膵胆」
C(7)
午前 3
村田喜理
消化と吸収各論3:「大腸、消化器系の異常と疾患」
C(7)
5/16(月) 午前 1
グループ
事例検討発表会1(1-3)
午前 2
グループ
事例検討発表会2(4-6)
午前 3
グループ
事例検討発表会3(7-9)
5/18(水) 午前 1
グループ
事例検討発表会4(10-12)
5/2(月)
5/9(月)
2
すべて
午前 2
グループ
事例検討発表会5(13-15)
午前 3
グループ
事例検討発表会6(16-18)
分子生物学担当分 (連絡先:内線 8113)
月日
時間
5/23(月) 午前 1
午前 2
午前 3
担当
B(1), C2(3)
武田和久
内分泌総論:
「膜受容体の作用とシグナル伝達機
構、ホルモン受容体異常症」
B(1), C2(3)
武田和久
内分泌総論:
「核受容体の作用とシグナル伝達機
構」
B(1), C2(3)
B(1), C2(3)
高橋和広
視床下部•下垂体:
「視床下部と下垂体の生理学
的関係・下垂体前葉ホルモンの種類・視床下部
ホルモンによる下垂体前葉ホルモンの制御機
構」
B(1), C2(3)
高橋和広
下垂体前葉:
「下垂体前葉ホルモンの作用(甲状
腺、副腎皮質、乳腺、性腺、肝臓、骨・軟骨と
の関係)」
武田和久
下垂体後葉:
「下垂体後葉ホルモン(バゾプレシ B(1), C2(3)
ン、オキシトシン)の分泌調節機構と生理作用」
高橋和広
視床下部:
「食欲制御機構、食欲制御における消 B(1), C2(3)
化管ホルモン・脂肪細胞由来ホルモンとの関係、
肥満症の病態生理」
高橋和広
視床下部:「体温調節機構、発熱の病態生理」
B(1), C2(4)
B(1), C2(3)
武田和久
甲状腺:
「甲状腺ホルモンの生理作用(糖脂質代
謝への作用、神経系への作用、循環器系への作
用)」
B(1), C2(3)
武田和久
副甲状腺:
「カルシウム・リン代謝制御における
副甲状腺ホルモン・ビタミン D・カルチトニン・
FGF23 の相互関係」
高橋和広
膵臓(ランゲルハンス氏島):
「インスリンの糖
脂質代謝への作用」
B(1), C2(3)
B(1), C2(3)
高橋和広
膵臓(ランゲルハンス氏島)
・消化管ホルモン:
「グルカゴン・ソマトスタチンのインスリンと
の相互関係、インスリン分泌・消化管機能への
消化管ホルモンの作用」
武田和久
副腎皮質:
「糖質コルチコイドの分泌制御機構と B(1), C2(3)
生理作用(糖脂質代謝への作用、ストレス応答)」
大場浩史
副腎皮質:
「電解質コルチコイド分泌制御機構と B(1), C2(3)
生理作用、レニン・アンジオテンシンとの関係」
午前 1
午前 2
午前 3
6/6(月)
午後 4
午後 5
午後 6
6/8(水)
午前 1
午前 2
カリ
内分泌学総論:
「ホルモンの定義、ホルモンの分
類、受容体の種類、フィードバック機構」
午前 2
6/1(水)
コア
高橋和広
5/25(水) 午前 1
午前 3
項目
3
午前 3
高橋和広
副腎髄質:
「副腎髄質ホルモンの生理作用、スト
レス応答」
B(1), C2(3)
B(1), C2(3)
高橋和広
心臓・血管・腎臓・脂肪細胞:
「内分泌器官とし
ての心臓・血管・腎臓・脂肪細胞、心血管ホル
モンとアディポカインの生理作用」
武田和久
プロスタノイド:
「プロスタノイドの生成と生理
作用」
B(1), C2(3)
高橋/武田
事前検討:グループワークを講義室で行う
B(1), C2(3)
武田和久
性腺:
「内分泌器官としての精巣•卵巣•胎盤、女
性ホルモン・男性ホルモンの生理作用」
B(1), C2(3)
性腺:
「性の分化・発達とその異常(性染色体異
B(1), C2(3)
6/15(水) 午前 1
午前 2
午前 3
6/22(水) 午前 1
午前 2
午前 3
武田和久
常)」
武田和久
性腺:
「性の分化・発達とその異常(副腎皮質ホ
ルモン合成酵素異常、性ホルモン受容体異常)
」
B(1), C2(3)
6/29(水) 午前 1
柴原茂樹
特別講義 色素細胞の生理機能(仮題)
B(1), C2(3)
午前 2
柴原茂樹
〃
B(1), C2(3)
午前 3
グループ
事例検討発表会1(1-3)
B(1), C2(3)
午前 1
グループ
事例検討発表会2(4-6)
B(1), C2(3)
午前 2
グループ
事例検討発表会3(7-9)
B(1), C2(3)
午前 3
グループ
事例検討発表会4(10-12)
B(1), C2(3)
7/6(水)
7/13(水) 午前
色素細胞の生理機能(仮題)
中間試験
生体システム生理学担当分予定(連絡先:内線 8073)
月日
12/14(水)
時間
午後 4
午後 5
午後 6
12/15(木)
午後 4
午後 5
1/5(木)
担当
虫明
虫明
虫明
虫明
虫明
元
元
元
元
元
項目
コア
カリ
神経系総論および感覚受容器のしくみ
B1,2
「リセプター・受容器電位・シグナル変換・網膜」
C2
聴覚と平衡感覚のしくみ
B1,2
「内耳・有毛細胞・蝸牛・半規官・前庭・聴神経」
C2
体性感覚(痛みと皮膚・深部感覚)「触覚・圧覚・深
B1,2
部感覚・脊髄と上行路,発痛と痛覚制御」
C2
脳による視覚情報処理「視覚伝達・一次視野野・受容
B1,2
野の構成・特徴抽出」
C2
大脳高次視覚野の働き
B1,2
「形態視・運動知覚・空間定位・機能モジュール」
C2
午後 6
虫明
元
頭頂連合野の働き「認知、空間、身体像」
B1,2C2
午前 1
虫明
元
運動単位と脊髄反射
B1,2
「終板・運動細胞・脊髄前角・反射弓・脊髄回路網」
C2
脊髄下行系による運動制御
B1,2
「皮質脊髄路・運動制御・反射制御・姿勢調節」
C2
午前 2
虫明
元
4
午前 3
1/12(木)
午前 1
午前 2
虫明
元
虫明 元
虫明 元
大脳による運動の調節
B1,2
「一次運動野・高次運動野・眼球運動制御」
C2
大脳辺縁系の働き
B1,2
「情動と本能行動・扁桃核・辺縁系皮質」
C2
自律神経系「交感・副交感神経系による自律神経調整
C(2)(6)
機構」
1/16(月)
午前 3
虫明 元
脳幹による機能調節「延髄、橋、中脳、上行・下行系」 C-2,(5)
午前 1
虫明
睡眠と覚醒の調節
元
B1,2
「徐波睡眠・レム睡眠・脳の覚醒系・睡眠誘発と制御」 C2
午前 2
永富良一
骨格筋収縮のメカニズム
B1,2
「サルコメア:(アクチン,ミオシン,トロポニン,
C4
コネクチン(タイチン)),筋小胞体」
「筋繊維タイプ:(ATP-クレアチン系,解糖系,ミ
トコンドリア, β酸化,TCA回路,電子伝達系)」
午前 3
永富良一
運動時の呼吸・循環器系の調節
B1,2
「運動強度,酸素摂取量,呼吸交換比,無酸素性作業
C4
閥値(AT), 換気閾値,乳酸閾値)
1/19(木)
午前 1
午前 2
午前 3
虫明 元
虫明 元
虫明 元
小脳の構造と機能
B1,2
「入力系、出力系と機能単位と運動制御と誤差学習」
C2
眼球運動系 「前庭動眼反射とその調節、サッカード、 B1,2
追跡眼球運動とその調節機構」
C2
大脳基底核の働き「大脳一基底核連関、直接路、間接
B1,2
路と脱抑制、ドーパミンによる修飾、報酬と強化学習」 C2
1/23
(月) 午前 1
午前 2
午前 3
日程未定
10:30-
虫明
虫明
虫明
元
元
元
海馬の構造と機能「エピソード記憶、認知地図、記憶
B1,2
の符号化、想起、健忘症」
C2
前頭連合野における高次機能
B1,2
「外側、内側、眼窩前頭前野と機能的差異」
C2
神経系まとめ「脳科学から見たヒトの特性」
生理学後期試験
12:00
5
推薦図書
1 Mader/Windelspecht “Human Biology” 14th Edition McGraw Hill
2 大地陸男 生理学テキスト 第7版
文光堂
生体システム生理学
1. Kandel ER, Schwartz JH, Jessel TM, “Principles of Neuroscience 5th Edition”McGrawHill USA, 2012
2. カンデル神経科学 5版メディカル・サイエンス・インターナショナル.
3. J. G. Nicolls, A. R. Martin, B. G. Wallace & P. A. Fuchs “FROM NEURON TO BRAIN,
5th edition”, Sinauer Associates, Inc. Sunderland, U.S.A., 2011,
細胞生理学
1. ”Basic principles of membrane transport”, Stanley G. Schultz, Cambridge Univ. Press, 1980
2. “Animal Physiology”, Knut Schmidt-Nielsen, 5th ed. Cambridge University Press, 1997
3. 呼吸生理学入門 J.B.West 邦訳:メディカル・サイエンス・インターナショナル, 2009
4. 「標準生理学」第8版 本郷ら監修 医学書院 2008
5. 「オックスフォード・サイエンス・ガイド」ナイジェルコールダー著 築地書館 2007
分子生物学
1.
Harrison's Principles of Internal Medicine (16th Ed). Kasper,Braunwald, Fauci, Hauser, Longo,
Jamesson (Eds), McGraw Hill
2. Williams Textbook of Endocrinology (11th Ed), Larson, Kronenberg, Melmed,Polonsky, Philadelphia,
PA, W. B. Saunders
3. Langman’s Medical Embryology
6
a09
授業科目: 薬理学 I
責任担当分野:機能薬理学
( 連絡先: 8056 )
対 象 : 2 年生
講議期間: 平成 28 年 9 月 16 日〜平成 28 年 11 月 18 日 毎週水・金曜 1〜3 時限 のべ 36 時限
場 所 : 第一講義室
担当部局: 分子薬理学・機能薬理学
1. 教育方針/到達目標 (GIO): 薬理学とは, 病気の治療,・予防・診断に用いられる薬の生体に対する作用(薬
力学)と生体の薬に対する作用(薬物動態学)の両者を研究し, 薬についての正しい知識を与える学問です。
薬物や毒物を利用して生体機能を解明し制御するという立場で, 薬物の分子レ・細胞小器官・細胞ベルの作用
機序から組織・器官・器官系・個体へと奏効機序(治療効果)と副作用とを学び, 薬物療法を行うための基本
的な考え方を学びます。
2. 学習方式: 出席は必須です。時に応答を求める授業形式とします。学生は以下の教科書を予習してきてい
るものとし、出席、アンケート、理解度を見る小テスト等を実施し、講義冒頭で理解度をみる試験を行う場合
もあります。人の言うことをその場で理解し,考える態度こそ医学生に求められます。教科書と過去問による
自己学習のみで足れりとする態度は医学生としてふさわしくありません。
ホームページ http://www.pharmacology.med.tohoku.ac.jp や東北大学機関リポジトリ TOUR を参照。
3. 予定
月日
1. 9.16
2.
3.
4.
9.21
時限
1
2
3
1
5.
2
6.
3
7. 9.23
8.
9.
10. 9.28
1
2
3
1
11.
2
12.
13. 9.30
14.
15.
16. 10. 7
3
1
2
3
1
17.
18.
19. 10. 14
2
3
1
20.
21.
2
3
22. 10. 21 1
23.
2
24.
3
25. 10. 28 1
26.
2
27.
28.
11.4
3
1
項目(キーワード・コンセプト)
コアカリ
担当
総論 1-2
C2(4), F2(1)
谷内
(薬理作用の基本/薬力学/薬の作用機序, 奏効機序/薬物受容体/濃度反応曲線)
(刺激薬/拮抗薬/有害作用/薬の吸収・分布・代謝・排泄/薬物の開発) 谷内
情報伝達 1(薬理学によって解明された情報伝達機構/GPCR)
柳澤
情報伝達 2(イオンチャネルの系統発生/K+ channels/分子構造・機能)
柳澤
C1(3), C2(4), F2(1)
局所麻酔薬 (Na+ channel/TTX/lidocaine)
C1(1), C1(2), C1(3), 斎藤
C2(4), D5, D8, F1, F2(1), F2(4),
筋弛緩薬 (ACh channel/興奮収縮連関/DHP 受容体
C1(1), C1(2),
斎藤
/Ryanodine 受容体)
C1(3), C2(4), D5, D8, E3, F1, F2(1), F2(4)
薬物動態学 1
C2(4), F2(1)
谷内
薬物動態学 2
谷内
薬力学総論
谷内
自律神経・神経節
C1(3), D2,
佐藤
(交感神経/副交感神経/伝達物質/受容体)
D13, F2(1)
副交感神経系
D2, F2(1)
佐藤
(副交感神経の伝達物質生合成・関連薬物/ムスカリン受容体刺激薬・遮断薬)
利尿薬総論
C1(3), D8,
宮田
利尿薬の作用機序・適応・副作用/ADH/尿崩症/ANP F2(1)
宮田
循環器薬物治療学 1
D5, F2(1)
下川
循環器薬物治療学 2
D5, F2(1)
下川
神経薬理学総論
D2, D15,
谷内
(シナプス伝達機構/神経作用薬の作用点/精神薬理学) F2(1)
交感神経系 1(交感神経の伝達物質生合成・関連薬物) D2, F2(1)
佐藤
交感神経系 2(α・β受容体刺激薬・遮断薬)
D2, F2(1)
佐藤
消化器系治療薬 1
D7, F2(1)
谷内
(消化性潰瘍/プロトンポンプ阻害薬/H2ブロッカー)
消化器系治療薬 2 (制吐薬と催吐薬/下痢・便秘治療薬)
谷内
貧血治療薬
C1(5), D1,
斎藤
(鉄欠乏性・鉄芽球性・巨赤芽球性貧血/造血因子)
F1, F2(2)
血小板の分子薬理学
堀内
抗血栓症薬、止血薬 1
C1(3), C3(4),
堀内
(抗血小板薬/抗凝固薬/血栓溶解薬)
D1, D5, F1
堀内
呼吸器系治療薬 1
D6, F2(1)
吉川
呼吸器系治療薬 2
D6, F2(1)
吉川
(気管支喘息・COPD の治療薬/気管支拡張薬)
糖尿病治療薬 1(糖尿病/インスリン/糖尿病治療薬) C1(3), C2(4),
吉川
糖尿病治療薬 2
C3(1), C3(3)
吉川
29.
30.
31.
32.
2
3
11 11
1
2
33.
3
34. 11.18
35.
36.
1
2
3
高血圧治療薬 1-2
C1(1),C1(2), C1(3),
(血圧/高血圧/利尿薬/α 1 , β遮断薬/Ca拮抗薬/
C2(4), D5, D8,
ACE阻害薬/ARB)
F1, F2(1)
創薬科学と分子イメージング
A4(3), F2(7)
解熱鎮痛抗炎症薬
F2(1)
(エイコサノイド/解熱鎮痛抗炎症薬/NSAIDs)
抗アレルギー・免疫薬
E3, F2(1)
(抗アレルギー薬/抗ヒスタミン薬/糖質コルチコイド/免疫抑制薬)
核酸は薬になるか
A4(3), B(8)
狭心症治療薬 1-2、
C1(3), D5,
(平滑筋収縮弛緩機構/[Ca2+] i /IP 3 , cAMP, cGMP)
F1,F2(1)
学士試験:平成 28 年 11 月 25 日(金)9-12 時、
柳澤
柳澤
原田
谷内
谷内
佐藤岳哉
柳澤
柳澤
再試験:平成 29 年 2 月 13 日(月)9-12 時
4. 教員
教員名
分子薬理学分野
佐藤 岳哉 (准教授)
斎藤 将樹 (助教)
機能薬理学分野
谷内 一彦 (教授)
吉川 雄朗(准教授)
原田 龍一(助教)
非常勤・協力教授
柳澤 輝行 (名誉教授)
宮田 敏男 (教授)
下川 宏明 (教授)
堀内 久徳 (教授)
研究専門領域
分子薬理学 (ミトコンドリア品質管理と疾患モデル, 遺伝子治療)
分子薬理学 (G タンパク質共益型受容体の細胞内動態)
応用薬理学, 臨床薬理学, 分子イメージング
ヒスタミンの分子・神経薬理学, 膵β細胞の分子薬理学
分子イメージング,アルツハイマー病
所属
東北福祉大学 (循環器系, 情報伝達系, イオンチャネル)
分子病態治療学分野
循環器内科学
加齢研 基礎加齢研究分野
5.成績の判定と評価(総括評価)
第2学年の講義終了後に学士試験、再試験を実施し, それと授業出席率とを勘案して合格判定とする。合格し
なければ第3学年に進級できない。
平成 28 年度 薬理学II講義予定
4月
8日(金) 第4時限
第5時限
第6時限
4月15日(金) 第3コマ
第4コマ
4月22日(金) 第3コマ
第4コマ
5月 6日(金)
第3コマ
第4コマ
5月13日(金) 第1時限
第2時限
第3時限
第4時限
第5時限
第6時限
5月23日(月) 第1時限
第2時限
第3時限
5月30日(月) 第1コマ
第2コマ
6月 6日(月) 第1時限
第2時限
第3時限
6月13日(月) 第1コマ
第2コマ
6月20日 (月) 第1コマ
第2コマ
6月27日 (月) 第1時限
第2時限
第3時限
7月 4日(月) 第1時限
第2時限
第3時限
7月11日(月) 第1コマ
第2コマ
場所:第二講義室
3 年次
高脂血症治療薬(佐藤 岳哉)
肥満の薬理学(佐藤 岳哉)
痛風・関節リウマチ治療薬(斎藤将樹)
(90 分)統合失調症治療薬(岡村信行、東北医科薬科大学)
(90 分)抗うつ薬(谷内一彦)
(90 分)高齢者の薬物治療学(荒井啓行、加齢研老年医学)
(90 分)抗不安薬・抗てんかん薬(谷内一彦)
(90 分)全身麻酔薬(中村正帆、東北医科薬科大学)
(90 分) 運動障害治療薬(出江紳一、リハビリテーション医工学)
生体機能学実習オリエンテーション(虫明 元)
血圧・心拍数シミュレーション 1(柳澤輝行)
血圧・心拍数シミュレーション 2(柳澤輝行)
心不全治療薬 1(柳澤輝行)
心不全治療薬 2(柳澤輝行)
ショックと合併症の治療薬(柳澤輝行)
麻薬性鎮痛薬・薬物乱用(谷内一彦)
和漢薬(谷内一彦)
抗認知症治療薬(原田龍一)
(90 分)プロテオミックスの基盤手法(眞野成康、薬剤部)
(90 分)パーキンソン病治療薬(平岡宏太良)
不整脈治療薬1(柳澤輝行)
不整脈治療薬2(柳澤輝行)
イオンチャネルの分子薬理学(柳澤輝行)
(90 分)視床下部・下垂体の薬理学(井樋慶一、情報科学研究科)
(90 分) 生殖・感覚器系(斎藤将樹)
(90 分)過活動膀胱診療の最前線(荒井陽一、泌尿器科学)
(90 分) 血管内皮(佐藤靖史、加齢研)
遺伝子治療の薬理学(佐藤 岳哉)
化学療法薬1
(
〃
)
化学療法薬2
(
〃
)
化学療法薬3(加藤 幸成)
化学療法薬4(
〃
)
化学療法薬5(
〃
)
(90 分)創薬科学の最近の話題(吉川雄朗)
(90 分)臨床における循環薬理学(下川宏明)
生体機能学実習
5月13日(金)8:50〜オリエンテーション~
計8回:5月20(金)、27日(金)
、6月3日(金)、10日(金)、17日(金)
、24日(金)
、7月1日(金)
7月8日(金) (実習予備日 7月15日金)
担当分野:◎平成28年度取りまとめ
◎生体システム生理学、分子生物学、機能薬理学、加齢研 基礎加齢研究分野、分子薬理学、細胞薬理学
学士試験日
7月19日(火)午前
再試験9月9日(金)午前
講義時間
第1時限:8:50〜9:50
第3時限:11:10〜12:10
第5時限:14:20〜15:20
第2時限:10:00〜11:00
第4時限:13:10〜14:10
第6時限:15:30〜16:30
※注意:コマのみ 90 分授業
第 1 コマ:8:50~10:20
第 3 コマ:13:10~14:40
第 2 コマ:10:40~12:10
第 4 コマ:15:00~16:30
教員
教員名
研究専門領域
分子薬理学分野
佐藤 岳哉 (准教授)
斎藤 将樹 (助教)
機能薬理学分野
谷内 一彦 (教授)
吉川 雄朗(准教授)
原田 龍一(助教)
非常勤・協力教授
柳澤 輝行 (名誉教授)
宮田 敏男 (教授)
荒井陽一(教授)
眞野成康(教授)
出江紳一(教授)
加藤 幸成(教授)
下川宏明(教授)
荒井啓行(教授)
堀内 久徳 (教授)
佐藤靖史(教授)
井樋慶一(教授)
岡村信行(教授)
中村正帆(准教授)
平岡宏太良(助教)
分子薬理学 (ミトコンドリア品質管理と疾患モデル, 遺伝子治療)
分子薬理学 (G タンパク質共益型受容体の細胞内動態)
応用薬理学, 臨床薬理学, 分子イメージング
ヒスタミンの分子・神経薬理学, 膵β細胞の分子薬理学
分子イメージング,アルツハイマー病
所属
東北福祉大学 (循環器系, 情報伝達系, イオンチャネル)
分子病態治療学分野
泌尿器科学
東北大学病院 薬剤部
リハビリテーション医工学
地域イノベーション分野
循環器内科学
加齢研 老年医学
加齢研 基礎加齢研究分野
加齢研 腫瘍循環研究分野
情報科学研究科 情報生物学分野
東北医科薬科大学 薬理学
東北医科薬科大学 薬理学
サイクロトロンRIセンター 核医学
5.成績の判定と評価(総括評価)
第2学年の講義終了後に学士試験、再試験を実施し, それと授業出席率とを勘案して合格判定とする。合格しなけ
れば第3学年に進級できない。
H28.2.1. Version 1
a10
授業科目:「免疫学」
責任担当分野:免疫学(連絡先:8096)
対象: 2年生
授業期間: 平成28年9月~12月
場所:第1講義室
担当部局: 免疫学分野
1.教育方針と到達目標:免疫系とは生体が病原微生物などの異物(非自己)を認識し、それ
らを排除することによって自己防御を行うための生体監視機構である。本講義では、免疫学の
基礎知識として、免疫系による非自己分子の認識メカニズム、免疫系に関わる組織、細胞の発
生構築のメカニズム、細胞間相互作用による免疫系の調節メカニズムについて、細胞レベル、
分子レベルで学ばせる。また、免疫学の基礎知識を基に、個体レベルでの感染防御免疫、がん
免疫、移植免疫等のメカニズムと共に、アレルギー・自己免疫疾患、免疫不全症等の発症機構
を学ばせ、生体内における免疫系の重要性を理解させる。
2.授業方式:免疫学講義を(i)免疫の基礎(10/20 まで)と(ii)免疫と疾病(10/27 以降)
の2つに大別し、
(i)では免疫系の基礎知識を講義に、
(ii)では免疫疾患を中心とした生体内
免疫系について講義する。なお、免疫学実習は第3学年の微生物学実習の時間帯で行う。
3.授業計画
主題
コアカリ
講師
免疫学の基本概念(1)
B1(3), B2(1, 2)
石井(直)
免疫学の基本概念(2)
B1(3), B2(1, 2)
石井(直)
免疫学の基本概念(3)
B1(3), B2(1, 2)
石井(直)
抗体分子と遺伝子の構造
B1(3), B2(1, 2)
石井(直)
B細胞の発生と分化
B1(3), B2(1, 2)
石井(直)
抗原抗体反応
B1(3), B2(1, 2)
石井(直)
胸腺と T 細胞の分化(1)
B1(3), B2(1, 2)
宗
胸腺と T 細胞の分化(2)
B1(3), B2(1, 2)
宗
T細胞抗原認識
B1(3), B2(1, 2)
宗
Th1、Th2、Th17、免疫寛容
B1(3), B2(1, 2)
宗
自然免疫(1)
B1(3), B2(1, 2)
奥山
自然免疫(2)
、補体
B1(3), B2(1, 2)
奥山
細胞性免疫
B1(3), B2(1, 2)
小笠原
感染防御と細胞性免疫
B1(3), B2(1, 2)
小笠原
免疫不全症(1)
C(1), D(2), E2(10)
土屋
免疫不全症(2)
、造血幹細胞移植
C(1), D(2)
土屋
アレルギー(1)
B2(2), D(2)
髙井
アレルギー(2)
B2(2), D(2)
髙井
自己免疫疾患(1)
B2(1, 2), D(2)
石井(智)
自己免疫疾患(2)
B2(1, 2), D(2)
石井(智)
移植免疫、HLA と疾患
C(1), D(2), E2(10)
石井(直)
免疫学トピックス
D(2),その他
免疫学学士試験
その他
石井(直)
免疫学トピックス
その他
宗
免疫学トピックス、試験総括
その他
石井(直)
菅村
4.教員
石井直人 (免疫学・教授)
髙井俊行 (加齢研・遺伝子導入・教授)
小笠原康悦(加齢研・生体防御学・教授)
宗
孝紀 (免疫学・准教授)
奥山祐子 (免疫学・助教)
石井智徳 (東北大学病院臨床研究推進センター・特任教授)
土屋 滋 (東北文化学園大学理事長・東北大学名誉教授)
菅村和夫 (宮城県立病院機構理事長・東北大学名誉教授)
5.成績の判定と評価
全講義終了後に筆答試験を実施し、試験結果を基に合否を判定する。
6.推薦図書
参考書
1)免疫生物学(第 7 版)
:Janeway, C. J. & Travers, P. (Eds), 笹月健彦(監訳)南江堂、2010
2)エッセンシャル免疫学(第 2 版)
:Parham, P. (Eds), 笹月健彦(監訳)MEDSi、2010
読み物
1)精神と物質:立花隆,利根川進,文春文庫
a11
授業科目: 「微生物学」(平成28年度)
責任担当分野:微生物学(連絡先:8210)
対象: 3年生
講義期間:延べ75時間(25回) スケジュールは3のとおり
3月24日 Ver3
場所:第2講義室(講義、実習の一部)、細菌実習室(実習)
担当部局: 微生物学分野、免疫学分野
1.教育方針と到達目標 :
微生物学講義ならびに演習や実習を通して、微生物学的な基本知識を習得するとともに、これらの微生物が宿主・環境とどの
ように関わりあいながら、人での病気を引き起こすのか理解し解説できるようになる。また、代表的な病原性細菌、真菌、ウイル
ス、プリオン、寄生虫を取り上げ、それらに起因する感染症の予防・治療法等の基礎知識も習得する。
2.授業方式:
講義は感染症総論、ウイルス学講義(総論・各論)、細菌学講義(総論・各論)、寄生虫等その他の微生物学の講義からなる。
講義以外に、スモールグループによる演習・ディスカッション、チュートリアル、ウイルス学・細菌学・免疫学の実習を行う。
3. 授業計画:
日付
曜日
4/8
金
4/15
金
4/22
金
4/25
月
5/2
月
時間
1時限
2時限
3時限
1時限
2時限
3時限
1時限
2時限
3時限
4時限
5時限
6時限
4時限
5時限
項目
感染症学総論-1
感染症学総論-2
感染症学総論-3
感染症学総論-4
感染症学総論-5
感染症学総論-6
感染症学総論-7
細菌学総論-1
細菌学総論-2
ウイルス学総論-1
ウイルス学総論-2
医動物学総論
感染症学総論-8
感染症学総論-9
6時限
実習説明
内容
イントロダクション、微生物学
感染症と病原体
感染症疫学と対策
感染症病因論
感染症の診断と検査
感染症予防・ワクチン
感染症と免疫
細菌学総論1
細菌学総論2
ウイルス総論1
ウイルス総論2
医動物学総論
感染症症候論/診断
感染症の治療
神垣
押谷
押谷
押谷
神垣
神垣
神垣
古瀬
古瀬
鈴木
斉藤
実習説明
斉藤
微生物
Outbreak Invesitgation
微生物
5/6
金
1〜3時限
感染症疫学演習
7/4
7/5
7/6
7/11
月
火
水
月
7/12
火
7/13
水
4~6時限
4~6時限
1〜3時限
4~6時限
1〜3時限
4~6時限
1〜3時限
免疫実習1
ウイルス実習1
免疫実習 2/ウイルス実習 2
免疫実習3
細菌実習1
ウイルス実習3
細菌実習2
8/15
月
4時限
5時限
6時限
細菌各論-1
細菌各論-2
細菌各論-3
4時限
小テスト:総論
8/16
火
5時限
細菌各論-4
テスト解説/グラム陰性通性嫌気性桿菌1
押谷
6時限
細菌各論-5
グラム陰性 通性嫌気性桿菌2/好気性桿菌
押谷
8/17
水
8/19
金
月
ウイルス学各論-1
ウイルス学各論-2
ウイルス学各論-3
細菌各論-6
真菌学-1
真菌学-2
ウイルス学各論-4
ウイルス学各論-5
ウイルス学各論-6
RNAウイルス-1
RNAウイルス-2
RNAウイルス-3
放線菌とその関連菌
真菌1
8/22
8/23
火
4時限
5時限
6時限
4時限
5時限
6時限
4時限
5時限
6時限
4時限
5時限
6時限
4時限
5時限
6時限
4時限
特別講義(医動物)
マラリア
ウイルス学各論-7
医動物学各論-1
医動物学各論-2
プリオン
細菌各論-7
肝炎ウイルス その他 原虫1
原虫2/蠕虫
プリオン
芽胞菌・スピロヘータ・らせん菌
古瀬
古瀬
古瀬
斉藤
川上
川上
古瀬
古瀬
古瀬
堀井
堀井
斉藤
8/24
水
8/26
金
8/29
月
ゲル内沈降反応
ウイルス接種
免疫 (スケッチ60分)/ 採血
抗体産生実験(PFC測定)
グラム染色、分離培養
HI試験(HI抗体価)
純培養
夏季休業(8/1日(月)~8/14日(日)
総論復習/グラム陽性球菌1
グラム陽性球菌2/グラム陽性桿菌
グラム陰性球菌/球桿菌
免疫/微生物
微生物
免疫/微生物
免疫
微生物
微生物
微生物
神垣
神垣
神垣
微生物
真菌2
RNAウイルス-4 DNAウイルス-5 DNAウイルス-6
マイコプラズマ・リケッチア・クラミジア
特別講義(ウイルス)
4時限
特別講義(細菌)
5時限
特別講義(ウイルス)
6時限
微生物学チュートリアル−1
説明
微生物
ウイルスと発癌
斉藤
神田
耐性菌
矢野
4~6時限
微生物学チュートリアル−2
準備
微生物
8/31
水
4~6時限
微生物学チュートリアル−3
発表
微生物
4時限
5時限
6時限
4~6時限
4~6時限
予備
特別講義(ウイルス)
特別講義(ウイルス)
本試験
再試験
9/5
9/26
月
月
SARS 出血熱ウイルス
1号館・3階・実験室
第2講義室
第1と第2講義室
第2講義室
西村
火
金
第2講義室、顕微鏡室、中
講堂1と2、カンファレンス1と
2
斉藤
細菌各論-8
6時限
8/30
9/2
第2講義室
鈴木
鈴木
北本
5時限
ウイルス伝播
場所
担当教官
押谷
押谷
押谷
押谷
西條
微生物
微生物
第2講義室、顕微鏡室、中
講堂1と2、カンファレンス1と
第2講義室、顕微鏡室、中
講堂1と2、カンファレンス1
第2講義室
第1と第2講義室
第2講義室
4.教員
押谷 仁 (微生物学分野・教授)
斉藤 繭子 (微生物学分野・准教授)
神垣 太郎 (微生物学分野・助教)
古瀬 祐気 (微生物学分野・助教)
西村 秀一 (仙台医療センター ウイルスセンター所長)
西條 政幸 (国立感染症研究所ウイルス第1部長)
堀井 俊宏 (大阪大学微生物病研究所難治感染症対策研究センター長)
鈴木 陽 (東北大学病院小児科・助教)
北本 哲之 (CJD早期診断・治療法開発・教授)
川上 和義(感染分子病態解析学分野・
矢野 寿一 (奈良県立医科大学・教授)
神田 輝 (東北医科薬科大学・教授)
5.成績の判定(総括評価)
総論終了後の小テスト、講義終了後に筆答試験を実施し、試験結果と実習レポート、チュートリアルの評価を加味して、
総合的に学士試験の合否を判定する。
6.指定教科書
標準微生物学 第12版、医学書院、2015
7.推薦図書
西條政幸 (著), 牛島廣治 (著):微生物学(新クイックマスター) 改訂版、医学芸術社、2012
山口恵三・松本哲也 (監訳): イラストレイテッド微生物学 第3版、丸善、2014
吉田幸雄、有薗直樹:図説人体寄生虫学、南山堂、改訂9版、2016
Cedric A. Mims, Anthony Nash, John Stephen: Mims' Pathogenesis of Infectious Disease, Academi Press、6th Edition、2015
Knipe, D. M. (Eds): Fields Virology Vol. I, II, Lippincott Williams & Wilkins 6th Edition (医学部図書館)
Infectious Disease Epdemiology Theory and Practice : Jones & Bartlett Learning ( Kenrad E. Nelson, Carolyn M. Willianms) 、2013
a12
授業科目:「病理学 I、II」
責任担当分野
病理学 I :病理診断学(連絡先 8050)
病理学 II:分子病理学(連絡先 8099)
1.
教育方針:
病理学は医学の基本の一つであり、疾患の原因を理解し、その結果、どのような機能的、構造的変化を生
じるのかを学び、それに対し、将来、医師としてどのように対応すればよいのかを考える糸口となるような
考え方を学ぶ。病理学の授業は、基礎医学と臨床医学の橋渡しとして位置付けられる。
2年生では病理学I(総論)でヒト疾患の病態を理解する上での基礎的な知識と考え方を学び、その理解
をもとに3年生で病理学 II(各論)として個々の臓器における病理学的変化やその原因、生体への影響等に
ついて学ぶ。そして、そこまでに学んだ病理学の理解を基礎に、4年生で臨床の各領域の病態生理を理解し、
5年生で第3次臨床修練を行う。
2.
内
容:
病理学 I
2年生11月から 1 月にかけての約 13 回の授業時間を適宜配分し、以下のような主題について講義、さ
らに必要に応じて顕微鏡実習を行う。途中で 1 回小テストを行う。なお、実習はすべて出席し、レポート
を提出する事を原則とする。
病理概論
(病因/医学・医療と病理学)
腫瘍
(腫瘍細胞の形態学的所見/増殖異常/浸潤・転移/腫瘍と生体反応/腫瘍の原因と結果)
遺伝性疾患・先天異常、環境因子と疾患
(染色体・遺伝子異常/発生異常/環境要因)
内分泌・代謝
(ホルモンの合成/分泌/作用の異常と病態)
循環障害
(うっ血・充血/浮腫/血栓/虚血/ショック/高血圧症)
細胞傷害
(細胞死/細胞代謝障害/細胞・組織の適応)
炎症総論・創傷治癒
(急性・慢性炎症/増殖性炎/炎症細胞/補体/炎症メディエーター/接着分子/リモデリング)
環境と疾患
(SIRS/日和見感染/敗血症/放射線と疾患)
免疫疾患
(アレルギー反応分類/アトピー性疾患/膠原病・自己免疫)
病理学 II
3年生4月から9月にかけて、授業時間を適宜配分し、以下のような主題について講義、さらに必要に
応じて実習を行う。3回の小テストを総合して成績判定を行う。なお、実習はすべて出席し、レポートを
提出しないと受験資格は認められない。
循環器
(先天性心疾患/虚血性心疾患/高血圧性心疾患/心臓弁膜症/心筋症/心筋炎・心外膜炎)
呼吸器
(呼吸障害総論/無気肺/肺感染症/肺循環障害/閉塞性肺疾患/拘束性肺疾患/呼吸器腫瘍)
消化管
(口腔疾患/食道疾患/胃炎・胃潰瘍・胃腫瘍/炎症性腸疾患/大腸腫瘍)
肝・胆・膵
(肝炎/肝硬変/肝癌/胆嚢/十二指腸乳頭/遺伝性膵疾患/(膵性)糖尿病/膵炎/膵腫瘍)
泌尿器系
(腎発生/先天性奇形/糸球体疾患/二次性糸球体疾患/血管原性糸球体障害/自己免疫性糸球体障害/
代謝性腎障害/腎腫瘍/泌尿生殖器腫瘍/下部泌尿器良性疾患/男性生殖器)
神経系
(中枢・末梢神経障害総論/脳腫瘍/脳ヘルニア/水頭症/循環障害/頭蓋内出血/外傷/感染症/遺伝
性変性疾患/プリオン病/中枢神経系腫瘍)
内分泌
(副腎/下垂体/視床下部/甲状腺/副甲状腺/その他の内分泌腺)
女性生殖器・乳腺
( 卵 巣 / 卵 管 / 上 皮 性 腫 瘍 / 精 索 間 質 腫 瘍 / エ ス ト ロ ゲ ン / 子 宮 / 外 陰 / 胎 盤 / carcinoma /
fibroadenoma/fibrocystic disease/breast)
リンパ網内造血系
(造血系疾患/リンパ網内系疾患)
運動器
(骨・軟部疾患/関節リウマチ/自己免疫疾患)
皮膚
(skin/malignant melanoma/inflammatory disease)
病理診断学
(診断病理/病院病理/細胞診/パパニコロー染色/ギムザ染色)
3. 授業予定
病理学 I(暫定的な予定であり、秋に確定版を提示する)
日程
担当
主題
コアカリ
12月
2日
堀井
腫瘍(1)
C-4、E-2
12月
7日
笹野
病理学概論
C-4、E-2
12月
8日
齋木
腫瘍(2)
C-4、E-2
12月
9日
福重
腫瘍(3)
C-4、E-2
12月15日
堀井
発生発達異常・他
C-2、C-3、C-4、E-2
12月16日
笹野
病理組織細胞診断学
C-2、C-3、C-4、E-2
(前半)
堀井・石沢
腫瘍(4)
C-4、E-2
(後半)
小テスト1(12月2日から12月19日までの6.5回の範囲)
12月19日
1月
6日
柴原
代謝障害
B-1(3), B-3(3)
1月13日
澤井
炎症・免疫・創傷治癒
B-2(2), B-3(5)
1月16日
齊藤
環境と疾患
B-2(1)
1月20日
McNamara
細胞傷害・変性と細胞死
B-3(2)
1月23日
笹野
内分泌総論
B-1(3)
2月
2日
城
循環障害
B-1(3), B-3(4)
2月
6日
小テスト2(1月6日から2月2日までの6回の範囲)
病理学 II(予定変更の際は事前に提示する)
日程
担当
主題
コアカリ
6日
北本
神経系1
D-2
4月11日
笹野
副腎・下垂体
D-12
4月12日
鈴木
子宮・細胞診
D-9
4月13日
齋木
乳腺1
D-11
4月19日
渡辺
運動器1
D-4、E-2
4月20日
北本
神経系2
D-2
4月25日
北本
神経系3
D-2
4月26日
渡辺
神経系4
D-2
4月27日
マクナマラ
乳腺2
D-11
5月
2日
齋木
膵臓1
D-7、D-12
5月
9日
笹野
膵臓2
D-7、D-12
5月11日
加賀谷
循環器1
D-5
5月17日
第1回小テスト(範囲:4月6日から5月11日まで)
5月18日
加賀谷
循環器2
D-5
5月24日
澤井
呼吸器1
D-6
5月25日
宇月
運動器2
D-4
5月31日
石沢
呼吸器2
D-6
6月
1日
澤井
呼吸器3
D-6
6月
7日
一迫
造血器1
D-1
6月
8日
澤井
呼吸器4
D-6
6月14日
一迫・福原
造血器2
D-1
6月15日
堀井
放射線病理学
C-4,D-3,E-2
6月21日
第2回小テスト(範囲:5月18日から6月15日まで)
6月22日
佐々木
口腔病理
D-7
6月28日
中村
卵巣
D-9
6月29日
武山
小児病理
E-5
7月
伊藤
泌尿器1
D-8、D-9
4月
6日
7月13日
城
泌尿器2
D-8
7月22日
三浦
下部消化管
D-7
8月15日
阿部
皮膚
D-3
8月18日
長沼
甲状腺
D-12
8月19日
遠藤
肝胆1
D-7
8月22日
佐藤(郁)
腫瘍病理特論1
E-2、F-2
8月25日
城
泌尿器3
D-8
8月26日
遠藤・石田
肝胆2
D-7
8月29日
藤島
上部消化管
D-7
9月
1日
佐藤(博)・城 泌尿器4
D-8
9月
2日
堀井
E-2、F-2
9月16日
4.
腫瘍病理特論2
第3回小テスト(範囲:6月22日から9月2日まで)
担当教員と専門領域
教員名
堀井
研究専門領域
明
分子病理学分野・教授
分子病理学、腫瘍医学
福重 真一
分子病理学分野・准教授
DNA 修復の分子機構
齋木
由利子
分子病理学分野・助教
腫瘍病理学
石沢
興太
分子病理学分野・助教
呼吸器病学、がん幹細胞生物学
笹野 公伸
病理診断学分野・教授
内分泌病理、腫瘍病理
柴原 裕紀子
病理診断学分野・助教
腫瘍病理、乳腺病理
Keely M McNamara
病理診断学分野・助教
乳腺病理学
北本
病態神経学分野・教授
神経病理学
哲之
加賀谷
豊
医学教育推進センター・教授
循環器疾患
一迫
玲
血液病理学・教授
血液病理学
佐藤
博
薬学研究科 臨床薬学分野・教授
腎臓病学
伊藤 明宏
泌尿器科・准教授
泌尿器疾患
渡辺
みか
病理部・准教授
神経病理学、外科病理学
藤島
史喜
病理部・助教(院内講師)
消化器(食道)病理
齊藤
涼子
病理部・助教
感染症病理、腫瘍病理
福原 規子
血液免疫科・講師
血液腫瘍
鈴木
医学部保健学科・教授
内分泌病理、婦人科病理
澤井 高志
東北大学・客員教授
免疫病理、遠隔医療
城
東北大学・客員教授
腎臓病理学
宇月 美和
東北文化学園大学・教授
免疫病理
阿部
佳子
埼玉医科大学・講師
腫瘍病理学
三浦
康
宮城県立がんセンター・科長
消化器病学
佐藤 郁郎
宮城県立がんセンター・科長
消化器病理
中村 保宏
東北医科薬科大学・教授
副腎病理、泌尿器病理
武山 淳二
宮城県立こども病院・科長
小児病理
長沼
仙台市立病院・科長
内分泌病理
貴
謙輔
廣
5.
遠藤 希之
仙台厚生病院・部長
肝胆膵、泌尿器、呼吸器病理
佐々木
おひさまにこにこ歯科医院・院長
口腔病理
優
成績の判定・評価
講義、実習、試験の成績で総合的に評価して成績判定を行う。病理学は基礎と臨床の橋渡しに位置する。
そのため、これまでにまなんだ基礎医学の知識を応用することとなる。言うまでもなく医学では積み重
ねが大切で、各学年において、それぞれの学習の目標を達成し、積み重ねの上にこの病理学で学習した
内容を積み上げて欲しい。なお、実習はすべて出席し、レポートを提出しないと単位は認定されない。
やむを得ず欠席する場合は、必ず教務を通じて事前に連絡を入れ、迅速に欠席届を提出し、速やかに実
習の補習を受けること。なお最終的な成績判定/評価には実習態度も十分考慮する。
6.
推薦図書
Robbins PATHOLOGIC BASIS of DISEASE(第9版)Saunders 出版
Robbins Basic Pathology(第9版)Saunders 出版
a13
授業科目:衛生学
責任担当分野:環境保健医学分野
(連絡先:8164)
対 象 :3 年生
授業期間:平成 28 年 7 月 19 日〜9 月 1 日 (7 月)火曜日 4〜6 時限、水曜日 1〜3 時限、4〜6
時限、および(8〜9 月)火曜〜木曜日 1〜3 時限
のべ 12 回
場 所 :第 2 講義室(7 月 20 日 4〜6 限のみ臨床小講堂)
担当部局:環境保健医学
1. 教育方針と到達目標:
人類をとりまく環境およびその変動が健康におよぼす影響について理解し、解説できる。
2.授業方式 :講義
3.授業計画
月日
1. 7.19
2. 7.20
3. 7.20
4. 8.16
5. 8.17
6. 8.18
7. 8.23
8. 8.24
9. 8.25
10. 8.30
11. 8.31
12. 9.1
時間
項目 (教科書)
コアカリ
担当
4-6 時間 衛生学・中毒学入門
B-(1)、C-5-(2)-14
赤池
環境保健概論(環境と適応、環境評価、関連法)
B-(1)
赤池
1-3 時間 化学的環境(環境中毒学)
、中毒学総論
B-(1)-4,6)
藤井
4-6 時間 中毒学各論(有機中毒他)
E-4-(3)
仲井
1-3 時間 産業医学概論・喫煙と健康障害
B-(5)-4)、B-(4)-6)
黒澤
労働安全衛生法と産業医
B-(5)-4) 外部講師(阿部)
1-2 時間 中毒学各論(金属中毒、ガス中毒他)
E-4-(3)
赤池
3 時間
〃
E-4-(3) 外部講師(菅原)
1-2 時間 水銀:水俣病から低濃度胎児期曝露の影響まで
B-(1)-3)
仲井
3 時間 環境の変化と子どもの発育(仙台市データから) B-(1)-4) 外部講師(黒川)
1-3 時間 職業性肺疾患・睡眠障害と健康
D-6-(4)-③,⑥、D-6-(4)-⑦-2)小川
1-3 時間 物理的要因と疾患
E-4-(3)
藤井
1-3 時間 地球環境問題と健康(水、大気)
B-(1)-3,4)
赤池
1-3 時間 労働衛生管理と産業医・職場のメンタルヘルス B-(3)-7)、D-15-(3)色川
過労死
対応なし 外部講師(広瀬)
1-3 時間 栄養と健康
対応なし 外部講師(佐々木)
1-2 時間 環境と発がん
E-2-(2) 外部講師(澤)
3 時間 地球環境問題と健康(水、大気)
B-(1)-3,4) 外部講師(熊谷)
4. 教員
赤池
藤井
仲井
黒澤
小川
色川
孝章
重元
邦彦
一
浩正
俊也
(教授)
(准教授)
(教授)
(教授)
(准教授)
(准教授)
環境保健医学分野
環境保健医学分野
発達環境医学分野(協力分野)
環境・安全推進センター 労働安全衛生室(産業医学分野:協力分野)
環境・安全推進センター 労働安全衛生室(産業医学分野:協力分野)
環境・安全推進センター 労働安全衛生室(産業医学分野:協力分野)
5. 成績の判定(総括評価)
筆記試験の正解率と授業出席率とを勘案して合格判定とする。筆記試験は全授業終了後に
実施し、その得点率が 60%以上をもって合格とする。60%に満たないものは、出席状況と再試
験の成績をもって判定する。
6. 指定教科書 (教科書指定がない時は空白とする)
7. 推薦図書
1.
2.
3.
4.
NEW 予防医学・公衆衛生学 (改訂第 3 版)(岸玲子他編)南江堂
Toxicology (Curtis D. Klaassen ed.) Mc Graw-Hill
産業医学実践講座(日本産業衛生学会近畿地方会編)南江堂
労働衛生のしおり 平成 28 年度(7 月中旬発刊予定)中災防
a14
授業科目:「公衆衛生学」
責任担当分野:公衆衛生学分野(連絡先:8123)
対 象 :3 年生
講議期間: 平成 28 年 4 月
4月
5月
5月
6月
7月
7 日 〜 5 月 26 日
26 日
24 日 〜 6 月 28 日
25 日 〜 6 月 29 日
16 日
22 日
木曜 1〜3 時限
火曜 4〜6 時限
火曜 4〜6 時限
水曜 1〜3 時限
木曜 1〜3 時限
金曜 1〜3 時限
合計 22 回
場
所 : 第 2 講義室
担当部局: 公衆衛生学分野
1. 教育方針と到達目標
社会と健康・疾病との関係を理解し、幅広い見地から患者を把握することができる。
疾病予防と健康増進に関する理論について理解し、実際に応用できる。保健医療の技
術について、その有効性などに関する根拠を検索して吟味できる。
2. 授業方式 :
講義による。
3. 授業計画
月日
1.
4.7
時間
項目
1-3 時限 公衆衛生学入門
コアカリ
B-1-(1)~(3)(7),B-3-(5)
担当
辻
2.
3.
4.
4.14
4.21
4.26
1-3 時限 予防医学概論
1-3 時限 健康指標
4-6 時限 疫学研究の手法(1)
B-3-(2),(4),(7)
B-3-(1),(3),(6)
B-3-(4)
辻
辻
辻
5.
6.
7.
8.
4.28
5.12
5.19
5.24
1-3 時限
1-3 時限
1-3 時限
4-6 時限
B-8-(2)(4)
B-3-(2),(5),(7)
B-4-(5)~ (6)
B-4-(1)~ (4)
辻
粟田
島津
大久保
9.
10.
11.
5.25
5.26
5.31
1-3 時限 成人保健・スクリーニング
1-3 時限 医学統計学
4-6 時限 ゲノム疫学とメガバンク
B-3-(7)
B-8-(1) ~(6)
B-1-(2)
辻
山口
栗山
12.
13.
14.
15.
6.1
6.7
6.8
6.14
1-3 時限
4-6 時限
1-3 時限
4-6 時限
B-3-(7),B-5-(12)
B-1-(2)~(3)
B-1-(2), B-4-(1)
B-1-(1)~(2)
栗山
押谷
小坂
相田
16.
17.
6.15
6.16
4-6 時限 心理疫学
1-3 時限 医療安全
1-3 時限 感染症の疫学
B-1-(1)~(2)
A-2-(1)~(3)
B-1-(3),B-5-(11),(12)
中谷
藤盛
小坂
18.
19.
20.
21.
6.21
6.22
6.28
6.29
4-6 時限
1-3 時限
4-6 時限
1-3 時限
B-3-(2),(5),(7)
B-3-(5),(7)
B-2-(1)~(3), B-5-(1)~(3)
B-8-(4) ~(5)
辻
寳澤
眞鍋
辻
22.
7.22
1-3 時限 試 験
疫学研究の手法(2)
精神保健
がんの疫学・タバコ特論
循環器疾患の疫学
母子保健・学校保健
国際保健(1)
国際保健(2)
社会疫学
老人保健福祉・健康寿命
健康教育
公衆衛生と行政
臨床疫学とEBM
4. 教員
教員名
辻
一郎
押谷
仁
山口 拓洋
小坂
健
栗山 進一
寳澤
篤
藤盛 啓成
眞鍋
馨
大久保孝義
粟田 主一
相田
潤
島津 太一
中谷
直樹
研究専門領域
(公衆衛生学分野・教授)
公衆衛生学,疫学,老人の保健と福祉
(微生物学分野・教授)
ウイルス学,感染症の疫学
(医学統計学分野・教授)
医学統計学,生物統計学,情報管理
(歯学研究科国際歯科保健学分野・教授)
感染症の疫学
(災害科学国際研究所
生活習慣病の疫学
災害公衆衛生学分野・教授)
(東北メディカル・メガバンク機構
循環器疾患の疫学
予防医学・疫学部門・教授)
(東北大学病院医療安全推進室・室長・特命教授) 医療安全
(厚生労働省大臣官房・保険局・企画官)
厚生行政
(帝京大学医学部衛生学公衆衛生学講座・教授)
循環器疾患の疫学
(東京都健康長寿医療センター研究所・部長)
精神保健
(歯学研究科国際歯科保健学分野・准教授)
社会疫学
(独立行政法人国立がん研究センター
がんの疫学
がん予防・検診研究センター予防研究部・室長)
(東北メディカル・メガバンク機構
心理疫学
予防医学・疫学部門・准教授)
5. 成績の判定
筆記試験で 60%以上の正解率をもって合格とする。60%に満たないものは、出席
状況と再試験の成績をもって判定する。
6. 指定教科書
なし
7. 推薦図書
1 ) 小山 洋,辻 一郎(編)
:シンプル衛生公衆衛生学,南江堂,2016
2 ) 辻 一郎:健康長寿社会を実現する〜「2025 年問題」と新しい公衆衛生戦略の展望〜,
大修館書店,2015
3 ) 辻 一郎:病気になりやすい「性格」
,朝日新聞出版,2010
4 ) 辻 一郎:のばそう健康寿命,岩波書店,2004
5 ) 辻 一郎:介護予防のねらいと戦略,社会保険研究所,2006
6 ) 坪野吉孝・久道 茂:栄養疫学,南江堂,2001
7 ) Kenneth J.Rothman:ロスマンの疫学〜科学的思考への誘い,篠原出版新社,2004
8 ) 青木国雄ら(訳)
:疫学−現代医学の論理−,六法出版社,1998
9 ) 曽田研二ら(訳)
:予防医学のストラテジー,医学書院,1998
a15
授業科目:「法医学」
責任担当分野:法医学(内線 8110)
対
象
: 3年生
講義日時:平成 28 年 6 月 1・8・22・29 日、7 月 6・13・20 日(木曜 1~3 時限)のべ 21 回
場
所
:1号棟第2講義室
担当部局:法医学分野
1.
教育方針/到達目標
以下の基礎法医学についての知識を得る。
1)損傷論、2)死体現象、3)窒息論、4)Ai、5)法中毒学、6)DNA 多型の法医学的応用、
7)異常温度による死、8)乳児の急死、9)災害時の法医学的対応
2.
学習方法
講義を中心とする。ただしできるだけ実務に即した内容を教示する。
3.
予定
月日
1.
2.
時間
6.1
6.8
項目
コアカリ
担当
1 時限
法医学とは
対応なし
舟山
2・3 時限
体表損傷の見方(1)
D-(7)
舟山
1 時限
体表損傷の見方(2)
D-(7)
舟山
2・3 時限
法医学的視点からの頭蓋内損傷
D-(7)
舟山
3.
6.22
1~3 時限
死体現象
D-(7)
舟山
4.
6 .29
1 時限
窒息総論
D-(7)
舟山
2~3 時限
窒息各論
D-(7)
舟山
1 時限
Ai(オートプシーイメージング)
D-(7)
舟山
2・3 時限
DNA 多型の法医学的応用法
B-1-(6) D-(7) 橋谷田
1 時限
異常温度による死
D-(3)(7)
舟山
2・3 時限
法中毒トピックス
D-(7)
臼井
1・2 時限
乳児の急死
D-(4)
舟山
3 時限
災害時の法医学的対応
F-(1)
林崎
5.
6.
7.
4.
7.6
7. 13
7.20
教員
舟山眞人
(教授)法医学
臼井聖尊
(講師)法医学(法中毒学)
林崎義映
(助教)法医学(法病理)
橋谷田真樹
5.
(関西医大 准教授)法医学(法医 DNA 学)
成績の判定と評価
3 年次のレポート 2 題ならびに4年次の試験の結果を合わせて最終判定するが、3年次レポートは
7.2 の DNA 多型の法医学的応用ならびに 7.9 の法中毒トピックスの出席をもって代える。評価の詳細
については 6.1 の講義の際に伝える。
6.
推薦教科書
1. 法医学
福島弘文編
2. エッセンシャル法医学
7.その他
南山堂
高取健彦編
医歯薬出版
講義には資料を配付する。スライドを許可なしに撮影するなどの行為は禁ずる(発覚し
た場合は教務委員会に報告する)。
a16
授業科目:「医の倫理学・社会学」
責任担当分野:医療倫理学分野(連絡先:8197)
対
象 : 3 年生
授業期間:平成 28 年 5 月 23 日〜7 月 5 日 毎週月曜 4〜6 時限
および 7 月 5 日火曜 1〜2 時限 のべ18回
場
所 :第 2 講義室(6 月 13 日の 4~6 時限は小講堂で行う)
担当部局:医療倫理学分野
1. 教育方針と到達目標
(1) 臨床場面において、患者の意思を尊重しながら、倫理性・社会性・科学性に基づ
いた合理的な意思決定が行えるように修練する。
(2) 人間の生老病死、社会と医療との関わりを考察することで、医師、医学研究者、
公衆衛生活動従事者に求められる高い水準の規範、倫理観、死生観を涵養する。
(3) 社会の要請に対応したプロフェッショナリズムを身に付け、適切なリーダーシッ
プや倫理・心理・社会的問題に対応できる能力を養う。
2.授業方式 : 講義を中心とし、一部少人数ディスカッションを行う。
3.授業計画
月
1)
日
5 月 23 日
項目
コアカリ
医療倫理総論・医プロフェッシ A-1,A-3,A-4
担当
浅井
ョナリズム
2)
5 月 23 日
インフォームド・コンセント
A-1-(2)(4)
浅井
3)
5 月 30 日
プライバシーと守秘義務
A-1-(1)(2)
大北
4)
5 月 30 日
HIV/AIDS・慢性疾患医療
A-1,B(1)(3)(4)(5)
大北・圓増
5)
6月
6日
意思決定能力のない患者の医療
A-1,A-3,A-4
浅井
6)
6月
6日
終末期医療
A-1,A-3,B-(6)
浅井
7)
6 月 13 日
公衆衛生の倫理
A-1,B-(1)(3)(4)
辻
8)
6 月 13 日
主要先端医療に関わる倫理
A-1,B-(1)(8)
圓増
9)
6 月 20 日
医療資源の配分・医療政策
A-1,B-(1)(5)
浅井
10)
6 月 20 日
専門分野に特化した問題
11)
6 月 27 日
生命の始まりと生殖補助医療
A-1
圓増
12)
6 月 27 日
薬害問題
A-1,A-2,A-3
花井
13)
7月
医学研究の倫理
A-1,A-4-(3),B-(8)
大北
5日
浅井
14)
7月
5日
筆記試験
A-1
4. 教員
浅井
篤
圓増
文
大北
全俊 (助教) 医療倫理学
辻
花井
一郎
(教授)
医療倫理学
(助教) 医療倫理学
(教授)
公衆衛生学・疫学
十伍 (非常勤講師)
NPO 法人ネットワーク医療と人権
5. 成績の判定
筆記試験、出席、小レポート等を総合的に判断して合格判定を行う。
筆記試験の点数が合格に満たないものは、再試験の成績をもって判定する。
6. 指定教科書
7. 推薦図書
1)
シリーズ生命倫理学、全20巻、丸善出版.2012
2)
生命倫理と医療倫理 改訂3版、金芳堂.2014
3)
Principles of Biomedical Ethics 7th Ed. Oxford Univ. Press. 2013
4)
World Medical Association Ethics Manual, WMA, 2007(日本医師会訳)
5)
Encyclopedia of Bioethics 4th Ed. Macmillan Library Reference. 2014
6)
S. Holland. Public Health Ethics, Polity Press. 2007
浅井
a17
Medical English 2016, Tohoku University School of Medicine, Year-3
Goal
To enhance communication skills in English in the context of medical specialties as well as of everyday life.
Objectives
1.
2.
To enhance communication skills in English so that students will be able to work effectively in such
scenes as presentations, discussions and meeting with patients in the international arena.
To learn a variety of methods to develop students’ proficiency in English.
Teaching/Learning Methods
1.
2.
3.
4.
Group Conversation with native English teachers. (70 min x 15)
E-learning specific for Medical English. (70 min x 10)
Special lectures (TBD) (70 min x 2)
Role playing of medical interview among students (70min x 2)
Course Schedule ☞詳細は別途配布のスケジュール表参照
16 weeks from April 7 to July 25, 2016
Conversation class ☞詳細は別途配布のスケジュール表参照
1.
2.
3.
4.
5.
6.
Teachers
Mr. Robert Nelson
Mr. Jason Looper
Mr. Daniel Carlson
Ms. Jonah Takagi
Mr. Kurt Scheibner
Ms. Siobhan Nishimura
Venues(予定)
→
I:
6号館
→
II:
6号館
→
III:
6号館
→
IV:
6号館
→
V:
6号館
→
VI:
6号館
グループ学習室1−2
グループ学習室3−4
グループ学習室7−8
グループ学習室9−10
カンファレンス室1
カンファレンス室2
Special Lectures ☞詳細は別途配布のスケジュール表参照
1.
2.
Lecturers(予定)
Dr. Graham Warden
Dr. Graham Warden
→
→
Rooms
6号館 講堂
6号館 講堂
Assessment Methods 1:
1.
2.
3.
4.
5.
Attendance to group conversation class and Role playing:
At least 80% of participation is mandatory to get the credit of this course.
Students will be given extra-assignments in proportion to her/his absence and tardiness.
Students will fail in this course if her/his attendance is less than 80%.
Assessment by teachers of group conversation (40% multiplied by %attendance):
Teachers of conversation class will assess each student according to her/his performance in the class.
Reports of the E-learning class (40%):
Students are required to submit a report in each of the 10 E-learning classes.
Two teachers will score each of the reports, and the scores will be compiled.
Exams (20%):
Post-course written test: 10%
Post-course conversation test: 10%
Final grades:
Final grades will be computed according to the scores of #1, #2, #3 and #4.
1
Assessment Methods 2:
Group Sessions and Role playing
E-learning Sessions
Attendance:
Mandatory
on time/late (min)/absent
Not Mandatory, but students have to turn
in a report written in English every week.
Performance:
5-point scale
excellent/very good/good/fair/poor
10-point scale
volume/quality/originality
E-leaning について
所: 4号館6階 IT 室(試験、特別講演、Role playing は6号館、4/7 のみ第2講義室)☞日程表
場
必 需 品: 各自の東北大学 ID と東北大学 PW
利用ソフト: ALC NetAcademy 2
医学英語<基礎>コース,ライフサイエンス英語コース
レポート: 課
上記ソフトより抜粋
題:
レポート提 出 方 法:
所定の用紙(タイプ印刷が原則)または電子ファイル
レポート提 出 先:
医学教育推進センター
([email protected])
フ ォ ー マ ッ ト:
授業コンテンツのフォルダー内
レポート提 出 期 限:
毎回授業日から1週間以内
E-learning 授業日程
Week
Date
☞詳細は別途配布のスケジュール表参照
Activities
Room
Instructors
Report
Lecturers
1
7 April
Exam 1(written)
第2講義室
S. Ishii
2
14 April
EL 1
IT room
S. Ishii
Report 1
3
21 April
EL 2
IT room
S. Ishii
Report 2
4
28 April
EL 3
IT room
S. Ishii
Report 3
5
12 May
EL 4
IT room
S. Ishii
Report 4
6
19 May
Special Lecture 1*
6号館 講堂
Dr. Warden
7
26 May
EL 5
IT room
S. Ishii
Report 5
8
2 June
EL 6
IT room
S. Ishii
Report 6
9
9 June
EL 7
IT room
S. Ishii
Report 7
10
16 June
Special Lecture 2*
6号館 講堂
Dr. Warden
11
23 June
EL 8
IT room
S. Ishii
Report 8
12
30 June
EL 9
IT room
S. Ishii
Report 9
13
7 July
EL 10
IT room
S. Ishii
Report 10
14
14 July
Role playing 1
6号館 講堂
S. Ishii
-
15
16
21 July
25 July
Role playing 2
6号館 講堂
Exam 2 (written)
6号館 講堂
Exam 3 (conversation) グループ学習室
S. Ishii
S. Ishii
-
*Special lectures の日程は未確定。
2
-
-
-
E-learning 毎週の課題:
EL1 to EL10 ☞ALCNet Academy2, 医学英語<基礎>コース
Week
Date
Report
No.
Vocabularies
Reading
Listening
1
7 April
Exam1
-
-
-
-
2
14 April
R1
3
21 April
R2
4
28 April
R3
5
12 May
R4
6
19 May
SL1*
7
26 May
R5
8
2 June
R6
9
9 June
R7
10
16 June
SL2*
11
23 June
R8
12
30 June
R9
13
7 July
R10
14
14 July
RP1
-
-
-
-
15
21 July
25 July
RP2
-
-
-
-
Exam 2, 3
-
-
-
-
16
EL1 VII. Medical Prefixes
& Suffixes. 46-50
EL2 I. Human Body.
01-03, S01
EL3 II. Human Body.
04-07
EL4 II. Human Body.
08-10, S02
-
01. Hot. Cold. It's a
Matter of Taste.
02. Smokers Start
Early.
03. A Lesson in
Caring.
04. But I'm not Tired.
-
01. Angina I
02. Angina II
03. Common cold I
04. Common cold II
-
-
EL5 III. Symptoms &
Diseases. 11-15
EL6 III. Symptoms &
Diseases. 16-20
EL7 III. Symptoms &
Diseases. 21-25
-
05. One Bad Bug! (1)
05. Common cold III
06. One Bad Bug! (2)
06. Acute gastritis I
07. One Bad Bug! (3)
07. Acute gastritis II
EL8 III. Symptoms &
Diseases. 26-30, S03
EL9 V. Test, Diagnosis &
Treatment. 31-33
EL10 V. Test, Diagnosis &
Treatment. 34-36, S04
08. Scientists Clone
Pigs! (1)
09. Scientists Clone
Pigs! (2)
10. Scientists Clone
Pigs! (3)
-
08. Acute gastritis III
09. Fracture I
10. Fracture II
*Special lectures の日程は未確定。
ALCNet Academy のログイン方法
☞
https://netacademy.cite.tohoku.ac.jp/anet2/
☞ to log in, use your Tohoku Univ. ID and Tohoku Univ. PW
☞
医学英語<基礎>コース
Report 提出先(毎回、翌週水曜日の正午までに提出すること!)
☞
[email protected](医学教育推進センター,1 号館 3 階)
コース責任者(内容に関する問い合わせ先)
石井
誠一(医学教育推進センター, e-mail: [email protected])
3
臨
床
医
目
学
次
・ 循環器ブロック
b01
・ 呼吸器ブロック
b02
・ 消化器ブロック
b03
・ 神経ブロック
b04
・ 血液・免疫・アレルギー・感染症ブロック
b05
・ 内分泌・代謝・腎・泌尿器ブロック
b06
・ 精神・心理・行動ブロック
b07
・ 運動器・形成ブロック
b08
・ 生殖・女性ブロック
b09
・ 感覚器・皮膚ブロック
b10
・ 臨床腫瘍・臨床薬理ブロック
b11
・ 外科・麻酔、救急・災害医療、医療法規ブロック
b12
・ 小児、遺伝、加齢、老年ブロック
b13
・ 症候学チュートリアル教育
b14
b01
授業科目:
「循環器ブロック」
責任担当分野:循環器内科学(連絡先:7153)
対 象 :
授業期間:
場 所 :
担当部局:
4 年生
平成 28 年 4 月 2 日〜5 月 13 日 毎週火曜 1〜3 時限
毎週木曜 1〜3 時限 毎週金曜 4〜6 時限 のべ 42 回
臨床大講堂
循環器内科学分野 心臓血管外科学分野
先進外科学分野 小児病態学分野 内部障害学分野
臨床薬理学 放射線診断学分野 機能画像医学研究分野
1. 教育方針と到達目標:
主な循環器疾患の病因、病態生理、症候、診断及び治療を述べることができる。
2.授業方式 :講義により行う。
3.授業計画
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
16.
17.
18.
19.
20.
21.
22.
23.
24.
25.
26.
27
28.
29.
30.
31.
32.
33.
月日
4.1
4.6
4.7
4.8
4.12
4.14
4.15
4.19
4.21
4.26
4.28
時間
4 時限
5 時限
6 時限
1 時限
2 時限
3 時限
1 時限
2 時限
3 時限
4 時限
5 時限
6 時限
1 時限
2 時限
3 時限
1 時限
2 時限
3 時限
4 時限
5 時限
6 時限
1 時限
2 時限
3 時限
1 時限
2 時限
3 時限
1 時限
2 時限
3 時限
1 時限
2 時限
3 時限
項目 (教科書)
循環器疾患の症候学
バイタルサインのみかた
胸部の身体診察
心電図(1)
心電図(2)
心臓カテーテル検査
心臓聴診法と心音
胸部X線写真
心臓超音波検査
不整脈(1)徐脈性不整脈
不整脈(2)頻脈性不整脈
心臓弁膜症
心臓外科 総論(体外循環・心筋保護など)
心臓外科 胸部動脈瘤(1)
心臓外科 胸部動脈瘤(2)
急性心不全
慢性心不全
心筋疾患
小児科 胎児循環
小児科 先天性心疾患(1)
小児科 先天性心疾患(2)
心臓外科 先天性心疾患外科治療(1)
心臓外科 先天性心疾患外科治療(2)
成人にみられる先天性心疾患
虚血性心疾患(1) 狭心症
虚血性心疾患(2) 心筋梗塞その1
虚血性心疾患(3) 心筋梗塞その2
臨床薬理(狭心症・心不全)
心膜疾患、心臓腫瘍
心臓外科 虚血性心疾患の外科治療
心臓外科 弁膜疾患の外科治療
心臓外科 補助循環・心移植
心臓核医学検査
コアカリ
E-1
E-3-5
E-3-5
E-2-9
E-2-9
C-5
E-3-5
E-3-5
E-2-9
C-5
C-5
C-5
C-5
C-5
C-5
C-5
C-5
C-5
C-5
C-5
C-5
C-5
C-5
C-5
C-5
C-5
C-5
C-5
C-5
C-5
C-5
C-5
C-5
担当
下川宏明
下川宏明
下川宏明
福田浩二
福田浩二
高橋 潤
坂田泰彦
坂田泰彦
坂田泰彦
中野 誠
中野 誠
松本泰治
齋木佳克
齋木佳克
齋木佳克
伊藤健太
伊藤健太
建部俊介
木村正人
木村正人
木村正人
安達 理
安達 理
杉村宏一郎
高橋 潤
高橋 潤
高橋 潤
加賀谷豊
杉村宏一郎
川本俊輔
安達 理
秋山正年
下村英雄
34. 5.6
35.
36.
37.
38.
39.
40. 5.13
41.
42.
1 時限
2 時限
3 時限
4 時限
5 時限
6 時限
4 時限
5 時限
6 時限
急性動脈閉塞症 急性肢虚血
末梢動脈疾患 閉塞性動脈硬化症
静脈疾患 リンパ疾患
心臓リハビリ(1)
心臓リハビリ(2)
腹部大動脈瘤 末梢動脈瘤
臨床薬理(抗不整脈薬)
肺高血圧症
心臓血管の画像診断
C-5
C-5
C-5
C-5
C-5
C-5
C-5
C-5
C-5
後藤 均
後藤 均
後藤 均
上月正博
伊藤 修
後藤 均
三浦昌人
矢尾板信裕
高瀬 圭
4. 教員
循環器内科
下川宏明(教授)
、坂田泰彦(准教授)、伊藤健太(准教授(先端))
福田浩二(講師)
、高橋 潤(講師)
、杉村宏一郎(院内講師)、
松本泰治(院内講師)
、建部俊介(院内講師)
中野 誠(助教)
、矢尾板信裕(助教)
心臓血管外科
齋木佳克(教授)、川本俊輔(准教授)
秋山正年(講師)、安達 理(助教)
小児科
木村正人(助教)
移植・再建・内視鏡外科
後藤 均(講師)
臨床薬理
加賀谷豊(教授)、三浦昌人(准教授)
放射線診断科
高瀬 圭(教授)
加齢核医学科
武藤達士(講師)、下村英雄(助手)
内部障害リハビリテーション科
上月正博(教授)、伊藤 修(准教授)
5. 成績の判定
試験により判定する。小テストを適宜施行する。
6. 指定教科書
当分野で作成した講義テキスト(冊子体、カラー版)を無料配布する。
7. 推薦図書
内科学(朝倉書店)
、内科学書(中山書店)、新臨床内科学(医学書院)
Braunwald’s Heart Disease, Harrison’s Principles of Internal Medicin(Saunders)
臨床発達心臓病学(中外医学社)
Kirklin/Barratt-Boyes Cardiac Surgery 4rd edition (Saunders)
標準外科学 第 14 版(医学書院)
b02
授業科目:「呼吸器ブロック」
責任担当分野:呼吸器内科(連絡先:8539)
4 年生
平成 28 年 4 月 7 日から 6 月 3 日までの下記に示した水の 1, 2, 3 時限およ
び木・金曜の 4, 5, 6 時限(計 41 回)
臨床大講堂
呼吸器内科、呼吸器外科、放射線診断科、リハビリテーション科
対 象 :
講義期間:
場 所 :
担当部局:
1. 教育方針/到達目標 (GIO):
病因、診断、治療法(内科的および外科的)を解説することによって呼
吸器病への理解を深めることを目標とする。
2. 学習方式 :
講義形式
3. 予定
1.
2.
3.
4.
5.
6.
月日 曜日
4月7日 木
4月7日 木
4月7日 木
4 月 13 日 水
4 月 13 日 水
4 月 13 日 水
7. 4 月 14 日 木
8. 4 月 14 日 木
9. 4 月 14 日 木
10. 4 月 20 日 水
11. 4 月 20 日 水
12. 4 月 20 日 水
13. 4 月 21 日 木
14. 4 月 21 日 木
15. 4 月 21 日 木
16. 4 月 27 日 水
17. 4 月 27 日 水
18. 4 月 27 日
19. 4 月 28 日
20. 4 月 28 日
21. 4 月 28 日
22. 5 月 11 日
23. 5 月 11 日
水
木
木
木
水
水
24. 5 月 11 日 水
25. 5 月 18 日 水
26. 5 月 18 日 水
27. 5 月 18 日 水
28. 5 月 20 日 金
29. 5 月 20 日 金
30. 5 月 25 日 水
31. 5 月 25 日 水
32. 5 月 25 日 水
時間
4 時限
5 時限
6 時限
1 時限
2 時限
3 時限
項 目
コアカリ 担当
呼吸器疾患の主要徴候
D-6-(3)
奈良
胸部の理学的所見、喀痰検査
F-3-(5), D-6-(2) 小荒井
呼吸器の免疫と防御機構
D-6-(1)
杉浦
呼吸器疾患の画像検査
D-6-(2)
玉田
呼吸器の構造・機能、生理学的検査
D-6-(1)
一ノ瀬
換気異常(肺胞低換気症候群、過換気症候群など)と血ガス
D-6-(2),(4) 田畑
4 時限 肺生理と機能検査法
D-6-(1)
星川
5 時限 サルコイドーシス、Wegener 肉芽腫症など
D-6-(4)
奈良
6 時限 呼吸器感染症(1)
:気道感染、定型肺炎、非定型肺炎 D-6-(2),(4) 渡辺
1 時限 気管支拡張症とびまん性汎細気管支炎(DPB)
D-6-(4)
村松
2 時限 気管支喘息
D-6-(4)
一ノ瀬
3 時限 呼吸器感染症(2)
:結核、非結核性抗酸菌症
D-6-(4)
山田
4 時限 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
D-6-(4)
一ノ瀬
5 時限 肺癌(1)
:総論
D-6-(4)
井上
6 時限 気管支鏡検査、気管支肺胞洗浄
D-6-(2) 佐藤(輝)
1 時限 慢性呼吸不全と非薬物療法
D-6-(4)
黒澤
2 時限 呼吸器感染症(3)
:肺真菌症(ニューモシスチス肺炎と肺吸虫症なども含む)
D-6-(4)
千葉
3 時限 急性呼吸窮迫症候群(ARDS)
D-6-(4)
山田
4 時限 肺癌(2)
:肺癌の外科治療
D-6-(4)
桜田
5 時限 特発性間質性肺炎
D-6-(4)
大河内
6 時限 過敏性肺臓炎、職業関連肺疾患(塵肺など)
D-6-(4)
杉浦
1 時限 肺癌(3)
:進行肺癌の治療
D-6-(4)
宮内
2 時限 胸部 X 線撮影 ~画像の成り立ち・正常と異常を理解する~
F-2-(7)
負門
3 時限 胸部 CT ~画像の成り立ち・正常と異常を理解する~ F-2-(7)
負門
1 時限 呼吸器ブロック 到達度 確認問題演習その 1
柳澤
2 時限 呼吸器外科診断検査法
D-6-(2)
星
3 時限 転移性肺腫瘍、悪性胸膜中皮腫の外科治療
D-6-(4)
江場
5 時限 肺移植
D-6-(4)
岡田
6 時限 非腫瘍性疾患(気胸、嚢胞性肺疾患、肺分画症、肺動静脈瘻など)
D-6-(4)
野田
1 時限 好酸球性肺炎、薬剤性肺炎、放射性肺炎
D-6-(4)
小荒井
2 時限 縦隔疾患(縦隔腫瘍、縦隔気腫、縦隔炎)
D-6-(4),F-1-(16) 松田
3 時限 呼吸器感染症(4)
:肺化膿症、肺結核、膿胸など外科的感染症
D-6-(4)
白石
4 時限 胸膜疾患と胸水の鑑別診断
D-6-(4),F-1-(16)
33. 5 月 27 日 金
杉浦
34. 5 月 27 日 金 5 時限 肺循環異常(肺血栓塞栓症・肺高血圧症・肺性心など)D-6-(4)
岡崎
35. 5 月 27 日 金 6 時限 呼吸リハビリ
F-2-(11)
上月
36. 6 月 1 日 水 1 時限 肺リンパ脈管筋腫症(LAM)
、肺胞蛋白症、肺胞微石症、
Goodpusture 症候群、PLCH など
D-6-(4)
玉田
37. 6 月 1 日 水 2 時限 その他の間質性肺炎(膠原病肺 ANCA 関連肺疾患、IgG4 関連肺疾患など)
D-6-(4)
小林
38. 6 月 1 日 水 3 時限 呼吸器疾患とウイルス感染
D-6-(4)
山谷
39. 6 月 3 日 金 4 時限 睡眠呼吸障害、人工換気療法一般
D-6-(1)
小川
40. 6 月 3 日 金 5 時限 呼吸器系治療薬(気管支拡張薬、ICS、全身ステロイド、抗癌剤、抗菌薬など)
F-2-(1)
田畑
41. 6 月 3 日 金 6 時限 呼吸器ブロック 到達度 確認問題演習その 2
佐藤(輝)
4. 教員
●呼吸器内科
呼吸器内科学分野
一ノ瀬正和
(教授)
杉浦久敏
(准教授)
玉田 勉
(講師)
岡崎達馬
(講師)
小荒井晃
(院内講師)
山田充啓
(院内講師)
柳澤 悟
(助教)
佐藤輝幸
(助教)
小林 誠
(助教)
村松聡士
(助教)
千葉茂樹
(助教)
宮内栄作
(助教)
緩和医療学分野
井上 彰
(教授)
産業医学分野
黒澤 一
(教授)
小川浩正
(准教授)
大河内眞也
(講師)
臨床研究推進センター
奈良正之
(特任教授)
卒後研修センター
田畑雅央
(講師)
加齢医学研究所 抗感染症薬開発研究部門
渡辺 彰
(教授)
先進感染症予防学寄附講座
山谷睦雄
(教授)
●呼吸器外科
加齢医学研究所呼吸器外科学分野
岡田克典
(教授)
星川 康
(講師)
桜田 晃
(助教)
野田雅史
(講師)
松田安史
(助教)
星 史彦
(助教)
江場俊介
(助教)
複十字病院呼吸器センター長 兼
長崎大学連携大学院
白石裕治
(教授)
●放射線診断科
がん研究会有明病院画像診断部
負門克典 (副部長)
●リハビリテーション科
内部障害学分野
上月正博
(教授)
5. 成績の判定と評価
筆記試験で 60%以上の正解率をもって合格とする。60%に満たないものは、出席率と再試験の
成績をもって判定する。ただし,再試験の実施は一回限りとする。
6. 指定教科書
Harrison's Principles of Internal Medicine, 18th Edition, McGraw-Hill 社
内科学第十版 朝倉書店
イラストでわかる呼吸器内科学 文光堂
Respiratory Physiology The essentials 9th Edition, Lippincott Williams & Wilkins 社
Pulmonary Pathophysiology The essentials 8th Edition, Lippincott Williams & Wilkins 社
7. 推薦図書
(呼吸器外科)
3 時限
臨床呼吸器外科学 医学書院
呼吸器腫瘍外科学 南江堂
General Thoracic Surgery Lippincott Williams & Wilkins 社
呼吸器感染症(4)
:肺化膿症、肺結核、膿胸など外科的感染症
D-6-(4)
白石
b03
授業科目:「消化器ブロック」
責任担当分野:第一外科(連絡先:7205)
対 象 :
授業期間:
場 所 :
担当部局:
4 年生
平成 28 年 4 月 4 日〜5 月 30 日
臨床大講堂(月曜)
(水曜)
消化器内科
肝胆膵外科・胃腸外科(第 1 外科)
移植・再建・内視鏡外科(第 2 外科)
放射線診断科
リハビリテーション科
心療内科(臨床薬理学)
1. 教育方針と到達目標:
消化器疾患の成因・病態・診断・治療法を理解する。
2.授業方式 :
講義を中心とする。
3.授業計画
(次頁)
講義予定(消化器グループ)
(予定通りに講義が進み新たな通知がなければ,
「予備」は休講とします。)
4. 教員:上記講義予定表参照
5. 成績の判定(総括評価)
原則として 60%以上の正解率をもって合格とする。
60%に満たないものは、出席率と再試験の成績をもって判定する。
6. 指定教科書
外科担当範囲:標準外科学(医学書院) 第 12 版
7. 推薦図書
内科学(朝倉書店)、内科学書(中山書店)、専門医のための消化器病学(医学書院)
Textbook of Gastroenterology. Yamada, LW&W publisher
Diseases of the Liver and Biliary System. Sherlock, Blackwell publisher
Sabiston Textbook of Surgery, 出版社 :ELSEVIER 価格 :20280円
Textbook of Physical Diagnosis, History and Examination, Updated Edition, 4th edition, 出版社 :
ELSEVIER 価格 :11500円
Bate’s Guide to Physical Examination and History Taking, 出版社 :Lippincott Williams &
Wilkins 価格 :9954円
Schwartz's Principles of Surgery, 8th
edition, 出版社:McGraw-Hill 価格:18000円
放射線医学臨床実習書 東北大学出版会 定価3,675円(税込)
スクワイヤ放射線診断学 羊土社 定価 8,400 円(税込)
B04
授業科目:神経ブロック
責任担当分野: 神経外科学(7230)
神経内科学(連絡先:7189)
てんかん学(7343) 放射線診断学(7312)
高次機能障害学(7358)
加齢・老年医学(7182)
対
象 :
4 年生
授業期間:
平成 28 年 9 月 2 日~11 月 4 日(木・金曜) のべ 48 回
場
所 :
臨床大講堂
担当部局:
神経外科学
1. 教育方針と到達目標:
神経系および骨格筋の構造と機能をふまえ、おもな疾患の病因・病態、診断、および治療法を理
解し、概説できる。
2. 授業方式: 講義
3. 授業計画
(別ページ)
4. 教員
神経内科学
青木正志
中島一郎
長谷川隆文
黒田 宙
割田 仁
菊池昭夫
三須建郎
鈴木直輝
菅野直人
西山修平
澁谷 聡
教授
准教授
講師
助教
助教
助教
助教
助教
助教
助教
みやぎ県南中核病院
てんかん学
中里信和
神 一敬
柿坂庸介
教授
准教授
講師
老年医学
荒井啓行
工藤幸司
古川勝敏
冨田尚希
杉本八郎
高次機能障害学
教授
教授(ニューロ・イメージング研究)
東北医科薬科大学医学部
地域医療学 教授
助教
同志社大学
神経外科学
冨永悌二
藤村幹
金森政之
齋藤竜太
中川敦寛
遠藤俊毅
刈部 博
小川欣一
林 俊哲
永松謙一
遠藤英徳
教授
准教授
講師
助教
助教
広南病院
仙台市立病院
広南病院
仙台市立病院
宮城病院
広南病院
神経病態制御学
岩崎真樹
江面正幸
講師
仙台医療センター
加齢医学
瀧 靖之
武藤達士
教授
講師
放射線診断学
麦倉俊司
村田隆紀
准教授
助教
森 悦朗
西尾 慶之
教授
講師
5. 成績の判定(総括評価)
筆記試験で 60%以上の正答率をもって合格とする。
60%に満たないものは、再試験・出席票等の成績をもって判定する。
6. 指定教科書
7. 推薦図書(授業の理解を深めるために、学生に読むことを薦める図書)
(1) ベッドサイドの神経の診かた(田崎義昭 南山堂)
(2) 神経内科ハンドブック 第 4 版―鑑別診療と治療(水野美邦 文光堂)
(3) 手軽にとれる神経所見-カラーイラスト図解(塩尻俊明
(4) 神経症候学を学ぶ人のために(岩田誠
文光堂)
医学書院)
(5) 臨床のための神経機能解剖学(天野隆弘 中外医学社)
(6) 脳 MRI 1. 正常解剖,2. 代謝・脱髄・変性・外傷・他,3. 血管障害・腫瘍・感染症・他
橋昭喜 秀潤社)
(7) 標準脳神経外科学(山浦晶 医学書院)
(8) 脳神経外科要説(太田富雄 金芳堂)
(9) てんかん学ハンドブック 第 3 版(兼本浩祐 医学書院)
(10) 老年医学ー系統講義テキストー(日本老年医学会編集 西村書店)
(高
授業スケジュール
1
曜
日
2016/9/2 金
2
2016/9/2 金
3
4
5
6
2016/9/2
2016/9/8
2016/9/8
2016/9/8
7
2016/9/9 金
8
9
2016/9/9 金
2016/9/9 金
10
2016/9/15 木
11
2016/9/15 木
12
2016/9/15 木
13
2016/9/16 金
14
2016/9/16 金
15
16
17
2016/9/16 金
2016/9/29 木
2016/9/29 木
4 神経内科総論 1:神経学の魅力
Common Disease 1:頭痛・しびれ・め
5
まい
6 神経内科総論 2:神経疾患の検査
4 重症筋無力症
5 多発性硬化症
6 Common Disease 4:脳炎・髄膜炎
Common Disease 5:認知症の鑑別診
4
断
5 Parkinson 病:診断・治療の進歩
6 Parkinson 病関連疾患
筋萎縮性側索硬化症と神経再生医
4
療
5 脊髄小脳変性症とポリグルタミン病
Common Disease 3:脳血管障害の内
6
科
4 Common Disease 2: 神経救急
Guillain-Barré 症候群とニューロパチ
5
ー
6 ミオパチーと神経筋病理
4 神経放射線診断学(1)
5 神経放射線診断学(2)
18
2016/9/29 木
6 超高齢社会と高齢者医療
D2(4), E6
19
2016/9/30 金
4 認知症の診断と治療の基本知識
D2(4), E6
20
2016/9/30 金
5 脳核医学
F2(7)
21
2016/9/30 金
6 脳蓄積物質を画像化する
D2(2), F2(7)
22
2016/10/6 木
4 PET を用いた疾患診断と病態解析
E6
23
2016/10/6 木
D2(4)
24
2016/10/6 木
5 脳神経外科総論
アルツハイマー病治療克服のシナリ
6
オ
25
2016/10/7 金
4 画像でみるヒトの脳老化
D2(2), F2(7)
26
2016/10/7 金
5
月日
27
28
29
30
31
32
33
34
2016/10/7
2016/10/13
2016/10/13
2016/10/13
2016/10/14
2016/10/14
2016/10/14
2016/10/20
金
木
木
木
金
木
木
木
金
金
金
木
時
限
項目
6
4
5
6
4
5
6
4
頭蓋内圧亢進・急性脳損傷の病態
生理
頭部外傷の臨床
脳血管障害の外科(出血性病変)
脳血管障害の外科(虚血性病変)
進行性筋ジストロフィーの最新治療
良性脳腫瘍
悪性脳腫瘍
間脳下垂体腫瘍
脳血管内治療(出血性疾患)
コアカリ
担当
D2, F1, F3(5)
神経内科学
青木正志
D2(3), F1
神経内科学
長谷川隆文
D2, F2(2)
D2(4)
D2(4)
D2(4)
神経内科学
神経内科学
神経内科学
神経内科学
中島一郎
中島一郎
中島一郎
三須建郎
D2(4)
神経内科学
菊池昭夫
D2(4)
D2(4)
神経内科学
神経内科学
長谷川隆文
菊池昭夫
D2(4)
神経内科学
青木正志
D2(4)
神経内科学
割田 仁
D2(4)
神経内科学
渋谷 聡
D2, F1
神経内科学
黒田 宙
D2(4)
神経内科学
西山修平
D2(4)
D2(2)
D2(2)
神経内科学
放射線診断学
放射線診断学
加齢医学・老年医
学
加齢医学・老年医
学
加齢医学・老年医
学
加齢医学・老年医
学
加齢医学・老年医
学
神経外科学
加齢医学・老年医
学
加齢医学・老年医
学
鈴木直輝
村田隆紀
麦倉俊司
D2(3)
神経外科学
中川敦寛
D2(4)
D2(4)
D2(4)
D2(4)
D2(4)
D2(4)
D2(4)
D2(4)
神経外科学
神経外科学
神経外科学
神経内科学
神経外科学
神経外科学
神経外科学
神経病態制御学
刈部 博
藤村 幹
藤村 幹
青木正志
金森政之
齋藤竜太
小川欣一
遠藤英徳
荒井啓行
古川勝敏
武藤達士
工藤幸司
田代学
冨永悌二
杉本八郎
瀧 靖之
35
36
37
38
39
2016/10/20
2016/10/20
2016/10/21
2016/10/21
2016/10/21
木
木
金
金
金
40
2016/10/27 木
4 てんかんの薬物治療
41
42
43
44
45
46
2016/10/27
2016/10/27
2016/11/4
2016/11/4
2016/11/4
2016/11/4
5
6
1
2
3
4
木
木
金
金
金
金
5
6
4
5
6
脳血管内治療(虚血性疾患)
小児の脳神経外科
脊椎脊髄疾患の外科
てんかん学総論
てんかん症候学と脳波診断
てんかんの画像診断
てんかんの外科
行動神経学概論,失語症
局所性脳損傷と高次脳機能障害
記憶障害
認知症
47
2016/11/4 金
5 中枢向精神薬
48
2016/11/4 金
6 機能的脳神経外科
D2(4)
D2(4)
D2(4)
D2(4), F1, F3
D2(2, 4), F1(3)
D2(4), F1(3),
F2(1)
D2(4)
D2(4)
D2(3)
D2(4)
D2(4)
D2(4)
D2(1), F1,
F2(1)
D2(4)
神経病態制御学
神経外科学
神経外科学
てんかん学
てんかん学
江面正幸
林 俊哲
遠藤俊毅
中里信和
神 一敬
臨床薬理学
柿坂庸介
てんかん学
神経外科学
高次機能障害学
高次機能障害学
高次機能障害学
高次機能障害学
岩崎真樹
岩崎真樹
森 悦朗
森 悦朗
西尾慶之
松田 実
臨床薬理学
菅野直人
神経外科学
永松謙一
b05
授業科目:血液・免疫・アレルギー・感染症ブロック
責任担当分野:血液・免疫病学分野(連絡先:7165)
対 象 :
授業期間:
場 所 :
担当部局:
4 年生
平成 28 年 4 月 4 日〜5 月 24 日 月曜日 1,2,3,4 もしくは 1,2,3 時限目、
火曜日 4,5,6 時限目、金曜日 1,2,3 時限目
のべ 44 回 予定は下記参照
臨床大講堂
1. 教育方針と到達目標:
血液・免疫病学:血液疾患、リウマチ性疾患の病態・臨床を理解し、概要を解説できる。
感染症、感染制御・検査診断学:臨床検査医学および臨床微生物を学び、新興再興感染症を含む
市中感染症と院内感染症、感染制御学について概説できる。感染症の病態・臨床を概説できる。
2.授業方式 :講義を中心とし、一部は症例検討を行う。
3.授業計画
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
16.
17.
18.
19.
20.
21.
22.
23.
24.
25.
26.
27.
28.
29.
30.
31.
32.
33.
34.
月日
4・4
4・4
4・4
4・4
4・5
4・5
4・5
4・8
4・8
4・8
4・11
4・11
4・11
4・11
4・12
4・12
4・12
4・15
4・15
4・15
4・19
4・19
4・19
4・22
4・22
4・22
4・25
4・25
4・25
4・26
4・26
4・26
5・ 2
5・ 2
時間
1 時限
2 時限
3 時限
4 時限
4 時限
5 時限
6 時限
1 時限
2 時限
3 時限
1 時限
2 時限
3 時限
4 時限
4 時限
5 時限
6 時限
1 時限
2 時限
3 時限
4 時限
5 時限
6 時限
1 時限
2 時限
3 時限
1 時限
2 時限
3 時限
4 時限
5 時限
6 時限
1 時限
2 時限
項目 (教科書)
検査診断学総論
感染症・感染制御学総論
微生物検査
細菌感染症 1
血液疾患総論
造血概論
免疫総論
生化学検査
血清免疫検査
消毒と滅菌
細菌感染症 2
抗酸菌感染症
真菌感染症
全身性エリテマトーデス
貧血Ⅰ
骨髄増殖性疾患
その他の膠原病
造血器腫瘍の病理診断
悪性リンパ腫Ⅰ
悪性リンパ腫Ⅱ
関節リウマチⅠ
関節リウマチⅡ
急性白血病
貧血Ⅱ
造血不全
造血器腫瘍における化学療法
性感染症
感染症法規・アウトブレイク対応
ワクチン
多発性骨髄腫
血小板減少症
血管炎症候群
薬剤耐性菌
医療関連感染症と院内感染対策
コアカリ
F-2-2
A-2-3
E-1-2
E-1-4
D-1-(1)
D-1-(1)
C-3-(2)
F-2-2
F-2-2
E-1-2
E-1-4
E-1-4
E-1-4
E-3-(3)
D-1-(4)
D-1-(4)
E-3-(3)
D-1-(4)
D-1-(4)
D-1-(4)
E-3-(3)
E-3-(3)
D-1-(4)
D-1-(4)
D-1-(4)
D-1-(4)
E-1-4
B-5
E-1-2
D-1-(4)
D-1-(4)
E-3-(3)
E-1-4
E-1-4
担当
賀来
賀来
矢野
具
張替
張替
石井
遠藤
遠藤
吉田
曽木
児玉
大島
藤井
張替
張替
藤井
一迫
石澤
石澤
石井
石井
大西
亀岡
亀岡
福原
具
中島
中島
張替
石田
藤井
矢野
大島
35.
36.
37.
38.
39.
40.
41.
42.
43.
44.
5・2
5・10
5・10
5・10
5・17
5・17
5・17
5・24
5・24
5・24
3 時限
4 時限
5 時限
6 時限
4 時限
5 時限
6 時限
4 時限
5 時限
6 時限
職業感染症
HTLV-1 感染症・HIV 感染症
AIDS と日和見感染症
輸入感染症
凝固異常症Ⅰ
凝固異常症Ⅱ
造血幹細胞移植
抗微生物薬
急性ウイルス感染症
災害と感染症
A-2-3
E-1-4
E-1-4
E-1-1
D-1-(4)
D-1-(4)
D-1-(4)
E-1-2
E-1-4
E-1-4
吉田
児玉
芦野
早川
玉井
玉井
張替
渡辺
齊藤
遠藤
4. 教員
血液免疫病学
張替 秀郎 (血液・免疫病学教授)
一迫 玲
(造血器病理学教授)
亀岡 淳一 (医学教育推進センター准教授)
石井 智徳 (臨床研究推進センター特任教授)
藤井 博司 (准教授)
大西 康
(講師)
福原 規子 (講師)
(外部講師)
玉井 佳子 (弘前大学輸血部 副部長)
石田 陽治 (岩手医科大学内科学講座 教授)
石澤 賢一 (山形大学医学部内科学第三講座 教授)
感染症学、感染制御・検査診断学
賀来 満夫 (感染制御検査診断学教授)
渡辺 彰
(加齢医学研究所抗感染症薬開発研究部門 教授)
芦野 有悟 (准教授)
遠藤 史郎 (講師)
具
芳明 (講師)
児玉 栄一 (講師)
大島 謙吾 (助教)
吉田 眞紀子(助教)
齊藤 弘樹 (助教)
曽木 美佐 (助手)
(外部講師)
矢野 寿一 (奈良県立医科大学微生物感染症学講座 教授)
中島 一敏 (大東文化大学スポーツ・健康科学部健康科学科
早川 佳代子(国立国際医療研究センター国際感染症センター
血液
血液
血液
リウマチ・膠原病
リウマチ・膠原病
血液
血液
血液
血液
血液
検査診断学
感染症
検査診断学
検査診断学
検査診断学
感染症
検査診断学
教授)
医師)
5. 成績の判定(総括評価)
筆記試験結果に出席回数を加味し判定する。合格点に達しないものは、再試験の成績をもっ
て評価する。
6. 指定教科書 (教科書指定がない時は空白とする)
特になし
7. 推薦図書
感染制御学:ハリソン内科学
臨床検査医学:標準臨床検査医学 第 3 版 医学書院
血液免疫病学:ハリソン内科学、朝倉内科学
b06
内分泌・代謝・腎・泌尿器
ブロック
b06-1
「内科学Ⅲ(腎・高血圧・内分泌)」
b06-2
「内科学V(糖尿病・代謝・脂質異常)」
「臨床薬理」
b06-3
「泌尿器科学」
b06-1
授業科目:「内科学Ⅲ(腎・高血圧・内分泌)」
責任担当分野:腎・高血圧・内分泌学分野(連絡先:7163)
対 象 :
講義期間:
場 所 :
担当部局:
4 年生
平成 28 年 5 月 10 日〜6 月 30 日
のべ 26 回
臨床大講堂
腎・高血圧・内分泌学分野、医療安全推進室、内部障害学分野、感染制御・検査診
断学分野
1. 教育方針/到達目標 (GIO):
腎臓病・高血圧・内分泌疾患の病態,診断,治療について理解し,解説できる。
腎・泌尿器科疾患の画像診断について理解し,解説できる。
2. 学習方式 :
講義を中心とする。症例も呈示する。
3. 予定
日時
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
5 月 12 日
5 月 13 日
5 月 17 日
5 月 19 日
5 月 26 日
5 月 31 日
6 月 9 日
6 月 14 日
6 月 23 日
6 月 28 日
時
限
1
2
3
1
2
3
1
2
3
1
2
3
1
1
2
3
1
2
1
2
3
1
2
3
1
2
項目
腎疾患総論/糸球体機能
高血圧総論
内分泌総論/副甲状腺
血液浄化療法/腹膜透析
高血圧/治療
腎性・腎血管性高血圧
急性糸球体腎炎
慢性糸球体腎炎①
慢性糸球体腎炎②
甲状腺・副甲状腺疾患の治療①
甲状腺・副甲状腺疾患の治療②
尿検査
内分泌性高血圧
甲状腺①
甲状腺②
糖尿病性腎症
二次性・間質性腎炎①
二次性・間質性腎炎②/透析
水電解質代謝/酸塩基平衡
下垂体後葉
腎臓リハビリテーション
急性腎不全
慢性腎不全
喫煙関連疾患と禁煙治療
下垂体前葉・副腎①
下垂体前葉・副腎②
コアカリ
C8(1)-3),4),5)
C5(4)⑨
Ci2(i)´4③
C8(2)´(4)⑤
C5(4)⑨
C8(2)´(4)③
C8(2)´(4)②
C8(2)´(4)②⑥
C8(2)´(4)②⑥
D-12
D-12
F-2-(2)-4)
Ci2(2)´(4)④
C12(2)´(4)②
C12(2)´(4)②
C12(2) ´(4)②
C8(2)´(4)⑤
C8(2)´(4)⑤
C8(3)①´②
C12(2)´(4)④
F-2-(11)
C8(2)´(4)①
C8(2)´(4)①
C12(2)´(4)①
C12(2)´(4)①
担当
伊藤
伊藤
伊藤
宮崎
阿部(高)
阿部(高)
清元
清元
清元
藤盛
藤盛
曽木
佐藤(文)
尾崎
尾崎
岡村
中道
中道
工藤
工藤
上月
山本(多)
山本(多)
山本(蒔)
佐藤(文)
佐藤(文)
4. 教員
伊藤
阿部
宮崎
佐藤
工藤
岡村
中道
山本
尾崎
上月
藤盛
曽木
山本
清元
貞嘉(教授)腎・高血圧・内分泌学分野
高明(教授)分子病態医工学分野
真理子(特命教授)腎・高血圧・内分泌学分野
文俊(講師)腎・高血圧・内分泌分野
正孝(講師)腎・高血圧・内分泌分野
將史 (助教)腎・高血圧・内分泌分野
崇 (助教)腎・高血圧・内分泌分野
多恵 (助教)腎・高血圧・内分泌分野
泰 (助教)腎・高血圧・内分泌分野
正博(教授)内部障害学分野
啓成 東北大学病院医療安全推進室 室長
美佐(助手)感染制御・検査診断学分野
蒔子 (非常勤講師) 腎・高血圧・内分泌分野
秀泰 (非常勤講師) 腎・高血圧・内分泌分野
5. 成績の判定と評価
筆記試験で 60%以上の正解率をもって合格とする。
60%に満たないものは、出席率と再試験の成績をもって判定する。
6. 推薦図書 (授業の理解を深めるために、学生に読むことを薦める図書)
1.Brenner and Rector's the Kidney, W B Saunders Co
2.Seldin and Giebisch's The Kidney: Physiology & Pathophysiology, Academic Pr
3.Williams Textbook of Endocrinology, W B Saunders Co
4.Kaplan's Clinical Hypertension, Lippincott Williams & Wilkins
5.Burton David Rose, Clinical Physiology of Acid-Base and Electrolyte Disorders,
McGraw-Hill Professional Publishing
6.「講義録内分泌・代謝学」 メジカルレビュー社
7.臨床検査医学: 標準臨床検査医学 第 3 版 医学書院
8. 「禁煙学」 改訂 3 版 日本禁煙学会編、南山堂
3 版 1 刷 2014 年 11 月
b06-2
授業科目:
「糖尿病・代謝・脂質異常」
「臨床薬理」
責任担当分野:糖尿病代謝内科学(連絡先7611)
対 象:
講義期間:
場 所:
担当部局:
4年生
2016年5月10日~6月28日、下記計画に記載したのべ12回。
臨床大講堂
糖尿病代謝内科学分野
1.教育方針/到達目標(GIO):
糖尿病を始めとする代謝疾患(糖尿病・低血糖症・高脂血症・動脈硬化症・肥満症)について、成因・病
態・診断・治療について、理解し、解説できる。
2.授業方式:
糖尿病・代謝・脂質異常:講義を中心とする。代謝の恒常性維持システムからその破綻による病態まで、
体系的に理解できるよう、実際の症例も取り上げる。
3.授業計画
内科学V(糖尿病・代謝・脂質異常)
月日
時間
項目(教科書)
コアカリ
担当
1.
5/10
1時限
糖尿病・代謝疾患総論:病態と増加の背景
片桐
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
5/10
5/10
6/3
6/3
6/21
6/21
5/26
5/26
2時限
3時限
2時限
3時限
1時限
2時限
2時限
3 時限
糖尿病の成因・診断・病態解析・検査
糖尿病の慢性合併症(細小血管症)
肥満症・メタボリックシンドロームと動脈硬化
糖尿病・肥満症の治療(食事・運動など)
糖尿病の治療法:最近の治療法の進歩
B(1)(3)(4)、C2(5)、
C4(3)、D12、F(1)(3)
B(1)、F2(2)
D12、13
C5(4)、D12、F1(8)
D12、F2(5)
D12、F2(1)
糖尿病の治療法:最先端研究と医師の両立
糖尿病の急性合併症、神経障害、足病変
低血糖症
D12、F2(1)
D12、F1
D12、F1
10.
6/3
1時限
脂質異常症、高尿酸血症
D12(4)
片桐
片桐
山田
山田
片桐
片桐
今井
今井
澤田
月日
時間
項目(教科書)
コアカリ
担当
6/21
6/28
3時限
3時限
糖尿病治療薬総論
脂質異常症治療薬
D12、F2(1)
D12、F2(1)
片桐
澤田
臨床薬理
1.
2.
4.教員
片桐秀樹(教授)山田哲也(准教授)今井淳太(講師)澤田正二郎(助教)
5.成績の判定(総括評価)
筆記試験で60%以上の正解率をもって合格とする。
6.指定教科書
内科学(朝倉書店)、ハリソン内科学 (メディカル・サイエンス・インターナショナル)
7.推薦図書
Joslin's Diabetes Mellitus Kahn CR and Weir GC(著) Lea&Febiger出版
糖尿病専門医研修ガイドブック
日本糖尿病学会編 診断と治療社
b06-3
授業科目:「泌尿器科学」
責任担当分野:泌尿器科(連絡先:7278)
対 象 :
講義期間:
場 所 :
担当部局:
4 年生
平成28年5月20日〜6月30日
火曜・木曜・金曜 1 ~ 4時限
1時限 8:50 - 9:50、2時限 10:00-11:00、3時限 11:10-12:10
4時限 13:10-14:10、5時限 14:20-15:20、6時限 15:30-16:30
臨床大講堂
泌尿器科・放射線診断科
1. 教育方針/到達目標 (GIO):
泌尿器科疾患について理解し、病態、発生原因、診断方法、治療方法、予後を解説できる。生死
に関わる疾患から、QOL に関わる疾患まで、それぞれの特徴について理解する。尿路結石のように
典型的な症状で気づくものから、知らなければ大事に至る疾患もあることを知る。日々の QOL に直
結する排尿機能の重要性も理解する。小児泌尿器科を通して発生学の重要性についても学ぶ。
2. 学習方式 :
講義を中心として、学習を行う。講義では実際に臨床に即して写真や画像を中心に解説する。最
新の知見、トピックスについても述べる。初回講義時に、講義内容を冊子にした講義ノートを配布
する。講義ノートは 5 年次の SGT では必携のこと。
3. 授業計画
月日 時間
1
5/20 1 時限
2
2 時限
3
3 時限
4
4 時限
5
5/24 1 時限
6
2 時限
7
3 時限
8
5/27 1 時限
9
2 時限
10
3 時限
11
6/2
1 時限
12
2 時限
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
6/7
6/16
6/30
3 時限
1 時限
2 時限
3 時限
1 時限
2 時限
3 時限
1 時限
2 時限
3 時限
項目
泌尿器科を深く知るための基本講義
前立腺癌Ⅰ(疫学、診断・限局癌)
前立腺癌Ⅱ(進行癌・検診)
尿路結石症
男性不妊症・アンドロロジー、性分化異常
排尿機能概論・LUTS
過活動膀胱・神経因性膀胱
腎腫瘍
尿路上皮癌
婦人泌尿器科
泌尿器科腹腔鏡手術・ロボット支援手術
尿路再建術・尿路変更術
精巣腫瘍・陰茎癌
尿路性器感染症
性行為感染症 STI
腎尿路性器外傷・急性陰囊症
小児泌尿器科1(先天性腎尿路疾患)
小児泌尿器科2(外陰部・生殖器疾患)
副腎腫瘍・腎機能検査法
male LUTS・前立腺肥大症
男子性機能障害 ED・男性更年期障害 LOH
腎泌尿器放射線診断学
コアカリ
D8,D9,D12
B(3),E2
E2,D4
D8
D9,D12
D8,F1(33)
D2,D8
D8,E2
E2,F1(32)
D8,D9,D4
D8,D9,E2
D8,E2
D9,E2
E1
E1(5)
D8,D9
E5
C4,E5
D8,D12(4)
D8, E2
D9,D12
D8(2)
担当
荒井陽一
荒井陽一
三塚浩二
三塚浩二
山田成幸
川守田直樹
川守田直樹
伊藤明宏
伊藤明宏
浪間孝重
荒井陽一
荒井陽一
山下慎一
海法康裕
泉秀明
安達尚宣
坂井清英
坂井清英
川崎芳英
荒井陽一
荒井陽一
清治和将
4. 教員
荒井 陽一(教授)(泌尿器科
伊藤 明宏(准教授)
(泌尿器科)
海法 康裕(講師)
(泌尿器科)
三塚 浩二(講師)(泌尿器科)
安達 尚宣(院内講師)
(泌尿器科)
川守田直樹(助教)(泌尿器科)
泉 秀明 (助教)(泌尿器科)
川崎 芳英(助教)(泌尿器科)
坂井 清英(宮城県立こども病院泌尿器科)
浪間 孝重(東北労災病院泌尿器科)
山田 成幸(東北公済病院泌尿器科)
清治 和将(講師)(放射線診断科)
5. 成績の判定と評価
ブロック全体を統合した筆記試験で 60%以上の正解率をもって合格とする。
60%に満たないものは、再試験の成績をもって判定する。
6.推薦教科書
1)「講義録 泌尿器科学」メジカルビュー社
2)「標準泌尿器科学」医学書院
3) 知っておきたい泌尿器の画像診断;「画像診断」別冊
秀潤社
7.参考図書
Campbell-Walsh Urology, 10th edition, Wein, Kavoussi, Novick, Partin and Peters 著, 2012
b07
精神・心理・行動ブロック
責任担当分野: 精神神経学(ブロック代表)
(連絡先 7262)
心療内科(連絡先 7327)
、医療管理学(連絡先 8127)
象:4 年生
対
授業期間:平成 28 年 7 月 5 日〜8 月 19 日(全 40 回)
火曜日
7 月 5, 12, 19 日 1〜6 時限 / 木曜日
金曜日
8 月 19 日 1〜3 時限 / 7 月 8, 15 日、8 月 19 日 4〜6 時限 / 7 月 22 日 3〜6 時限
場
7 月 21 日 1〜6 時限
所:臨床大講堂
担当部局:精神神経学分野(精神科)、行動医学分野(心療内科)、医療管理学分野
1. 教育方針と到達目標:
医学心理学、行動医学、精神医学の領域で構成され、以下が具体的な内容である。
1) 医療全般に必要な心理学について理解し解説できる。(医学心理学)
2) ストレスによって誘発される身体反応・行動反応に由来する疾患(心身症/摂食障害など)
について、成因・病態・診断・治療について、理解し解説できる。(行動医学)
3) 精神医学を理解し解説できる。特に、プライマリケアに必要な精神科的知識を学習する。
(精神医学)
2.授業方式 :
講義を中心とする。
3.授業計画
月日(時限)
項目
コアカリ
担当[領域]※
1.
7.5
(1) ストレスと身体反応(心身医学総論)
D-2,15
福土[行]
2.
7.5
(2) ストレスによっておこる身体疾患
D-2,15
福土[行]
3.
7.5
(3) 医学心理学総論
A-1
松岡[医]
4.
7.5
(4) こころと脳
D-15
松岡[医]
5.
7.5
(5) 患者の不安・抑うつ
D-15
松本[医]
6.
7.5
(6) こころの評価と心理療法(臨床心理学)
E-5
上埜[医]
7.
7.8
(4) 幼児期,小児期の心理
E-5
本多[医]
8.
7.8
(5) 思春期(青年前期)の心理
E-5
本多[医]
9.
7.8
(6) 青年期の心理
E-5
齋藤[医]
10.
7.12
(1) 代表的な心身症・過敏性腸症候群
D-7,15
福土[行]
11.
7.12
(2) 代表的な心身症・摂食障害
D-15
福土[行]
12.
7.12
(3) 患者(家族)
・医師関係 I
A-1,3
松岡[医]
13.
7.12
(4) 患者•医師関係II
14.
7.12
(5) 精神障害の分類と概要
D-15
松岡[精]
15.
7.12
(6) 精神科症候学Ⅰ(診察法,診断法,検査を含む)
D-15
松岡[精]
16.
7.15
(4) 精神科症候学Ⅱ(診察法,診断法,検査を含む)
D-15
松岡[精]
17.
7.15
(5) 精神科治療学:身体療法(薬物療法,特殊身体療法)
18.
7.15
(6) 精神科治療学:精神療法,心理社会療法Ⅰ
D-15
本多[精]
19.
7.19
(1) 心身医学的治療法
D-15
福土[行]
20.
7.19
(2) 心身相関の医学の最先端
D-15
福土[行]
21.
7.19
(3) 女性精神医学
D-10,15
菊地[精]
22.
7.19
(4) コンサルテーション・リエゾンI
A-3,D-15
佐久間[精]
23.
7.19
(5) 神経症性障害,ストレス関連障害,身体表現性障害
D-15
本多[精]
24.
7.19
(6) 精神作用物質使用による精神,行動の異常
25.
7.21
(1) 精神科治療学:精神療法,心理社会療法Ⅱ
26.
7.21
(2) 症状性を含む器質性精神障害
27.
7.21
(3) 老年期精神障害(高齢者の心理を含む)
28.
7.21
(4) コンサルテーション・リエゾンⅡ
29.
7.21
(5) 児童・青年期精神障害Ⅰ
D-15,E-5
舩越[精]
30.
7.21
(6) 児童・青年期精神障害Ⅱ
D-15,E-5
舩越[精]
31.
7.22
(3) 気分障害Ⅰ
D-15
松岡[精]
32.
7.22
(4) 気分障害Ⅱ
D-15
松岡[精]
33.
7.22
(5) 精神保健福祉法と精神医療
A-1,B-(5),D-15
松岡[精]
34.
7.22
(6) 予防精神医学
D-15
松本[精]
35.
8.19
(1) 災害精神医学
D-15
桂[精]
36.
8.19
(2) 統合失調症および他の精神病性障害Ⅰ
D-15
松岡[精]
37.
8.19
(3) 統合失調症および他の精神病性障害Ⅱ
D-15
松岡[精]
38.
8.19
(4) てんかんの精神症状
D-2,15
齋藤[精]
39.
8.19
(5) 社会と精神医学(成人の人格•行動の障害を含む)
D-15
佐藤[精]
40.
8.19
(6) 睡眠障害
D-15
上埜[精]
A-3 藤森・伊藤(道)
[医]
D-15,F-2
D-15,E-4
D-15
D-2,15
伊藤(千)
[精]
伊藤(千)
[精]
松本[精]
伊藤(文)
[精]
D-2,15,E-6 伊藤(文)
[精、医]
A-3,D-15
伊藤(文)[精]
※時限:(1)8:50-9:50, (2)10:00-11:00, (3)11:10-12:10, (4)13:10-14:10, (5)14:20-15:20, (6)15:30-16:30
※担当領域:[医]は医学心理、[行]は行動医学、
[精]は精神医学
4. 教員
藤森研司(医療管理学•教授)、伊藤道哉(医療管理学•講師)、福土
審(行動医学•教授)
松岡洋夫(精神医学•教授)、松本和紀(精神医学•准教授)
、本多奈美(精神医学•講師)
伊藤文晃(精神医学•講師)
、菊池紗耶(精神医学•助教)
、桂
佐久間
雅宏(精神医学•助教)
篤(精神医学•助教)
、上埜高志(東北大学教育学部)
齋藤秀光(東北大学医学部保健学科)
、伊藤千裕(東北大学保健管理センター)
舩越俊一(県立精神医療センター)
、佐藤博俊(仙台市立病院)
5. 成績の判定(総括評価)
筆記試験の正解率と授業出席率とを勘案して合格判定とする。
6. 指定教科書
・精神医学
現代臨床精神医学(大熊輝雄著)
.金原出版
7. 推薦図書
・医療管理学
吉田沙蘭:がん医療における意思決定支援-予後告知と向き合う家族のために.
東京大学出版会、2014.
Harvey Max Chochinov、小森康永・奥野 光 (翻訳):ディグニティセラピー: 最後の言葉,
最後の日々.北大路書房 、2013.
・行動医学
小牧元, 久保千春, 福土審編集: 心身症診断治療ガイドライン 2006. 協和企画, 東京, 2006.
Drossman DA, Corazziari E, Delvaux M, Spiller RC, Talley NJ, Thompson WG, Whitehead WE: Rome
III: The Functional Gastrointestinal Disorders: Third Edition. Degnon Associates, McLean, 2006.
福土
審, 本郷道夫, 松枝
啓 (監訳). Rome III [日本語版] 機能性消化管障害. 協和企画, 東京,
pp1-656, 2008.
Kandel ER, Schwartz JH, Jessel TM, Siegelbaum SA, Hudspeth AJ, 5th ed., Principles of Neural Science.
McGraw-Hill, New York, 2013.
・精神医学
DSM-5 精神疾患の分類と診断の手引(高橋,大野,監訳).医学書院
DSM-5 精神疾患の診断•統計マニュアル(高橋,大野,監訳)
.医学書院
ICD-10 精神および行動の障害(融,中根,小宮山訳).医学書院
b08
授業科目:「運動器・形成ブロック」
責任担当分野:整形外科 保坂正美(連絡先:7245)
対
象 :
4 年生
授業期間:
平成 28 年
8月
9月
9月
9月
9月
9月
9月
10 月
29 日
5日
12 日
13 日
20 日
26 日
27 日
3 日
(月曜)
(月曜)
(月曜)
(火曜)
(火曜)
(月曜)
(火曜)
(月曜)
4〜6 時限(※)
4〜6 時限(※)
4〜6 時限(※)
1〜6 時限(※)
1〜6 時限(※)
3〜6 時限(※)
1〜6 時限(※)
4〜6 時限(※)
(のべ 34 回)
(※) 1 時限 8:50~9:50、2 時限 10:00~11:00、3 時限 11:10~12:10
4 時限 13:10~14:10、5 時限 14:20~15:20、6 時限 15:30~16:30
場
所 :
担当部局:
臨床大講堂
整形外科学分野
肢体不自由学分野
運動学分野
形成外科学分野
放射線診断学
1. 教育方針と到達目標:運動器学と運動器に関するリハビリテーション、および形成
外科学について理解し、解説できることを到達目標とする。
2. 授業方式:講義
3. 授業計画:添付の講義日程表を参照(平成 22 年度改訂版モデル・コア・カリキュラ
ムに対応)
。
4. 教員
1)整形外科学分野
井樋 栄二(教授)
相澤 俊峰(准教授)
保坂 正美(講師)
山本 宣幸(講師)
綿貫 宗則(講師)
橋本
功(助教)
菅野 晴夫(助教)
高橋
敦(助教)
森
優(助教)
千葉 大介(助教)
羽鳥 正仁(東北公済病院)
信田 進吾(東北労災病院)
落合 達宏(宮城県立こども病院)
長谷川 和重(仙塩総合病院)
伊勢福 修司(仙台医療センター)
岸本 光司(東北公済病院)
総論、肩関節
脊椎・脊髄
骨軟部腫瘍
関節学総論
骨軟部腫瘍
脊椎・脊髄
脊椎・脊髄
膝関節
関節リウマチ
股関節
骨折・外傷
神経・筋肉
小児整形外科
神経・筋肉
骨折
骨代謝、足
2)肢体不自由学分野
出江 紳一(教授)
古澤 義人(助教)
関 慎太郎(助教)
竹内 直行(講師)
脳性麻痺・義肢装具・車椅子
地域リハ
脳卒中・脊髄損傷のリハ
神経筋・骨関節疾患のリハ
3)運動学分野
永富 良一(教授)
神経・筋肉
4)形成外科学分野
館 正弘(教授)
今井啓道(准教授)
高地 崇(助教)
武田 睦(東北公済病院)
後藤孝浩(宮城県立がんセンター)
形成外科総論、創傷治癒
頭蓋顎顔面外科、顔面の先天性疾患
体幹・四肢の先天性疾患
再建外科、マイクロサージャリー
頭頚部再建外科
5)放射線診断学
江原 茂(岩手医科大学 教授)
骨軟部画像診断
5. 成績の判定(総括評価)
試験の合計点数 60%以上の正解率をもって合格とする。
60%にみたないものは、再試験の成績をもって判定する。
6. 指定教科書 (この教科書に沿って授業を進める/予定表に授業部分を呈示する)
1)整形外科学分野:当科独自の講義資料集を作成、配布する予定である。
2)肢体不自由学分野
「リハビリテーション医学テキスト
2010
第3版」三上真弘、出江紳一(編)、南江堂、
3)運動学分野
分野独自の講義資料集を作成、配布する予定である。
4)形成外科学分野:特になし、資料配付予定
5)放射線診断学:特になし、資料配付予定
7. 推薦図書 (授業の理解を深めるために、学生に読むことを薦める図書)
1) 整形外科学分野
標準整形外科学(第 12 版)
医学書院
2)肢体不自由学分野
①「現代リハビリテーション医学 第3版」千野直一(編)
、金原出版、2009
②「最新リハビリテーション医学 第2版」米本恭三(監修)、石神重信、石田暉、
眞野行生、宮野佐年(編)
、医歯薬出版、2005
③「回復する身体と脳」出江紳一(著)、中央法規、2008
④「義肢装具のチェックポイント 第7版」医学書院、2007
⑤リハビリテーション講義サブノート(EAST および肢体不自由学分野の HP からダ
ウンロード)
3)運動学分野
4)形成外科学分野
標準形成外科学 医学書院
5)放射線診断学
放射線医学臨床実習書 東北大学出版会
スクワイヤ放射線診断学 羊土社
画像診断を学ぼう-単純 X 線写真と CT の基本- メディカルサイエンスインターナショナル
放射線医学 骨格系画像診断 金芳堂
骨外傷の画像診断ハンドブック メディカルサイエンスインターナショナル
月日
曜日
時
限
時間
4
8月29日 月
5
6
4
9月5日 月
5
6
4
9月12日 月
5
6
13:10~
14:10
14:20~
15:20
15:30~
16:30
担当分野
整形外科学
9月13日 火
3
4
5
6
総論 I
コアカリ該当項目
講義内容
D4-(1)-1), 3), 7)
井樋 栄二
井樋 栄二
井樋 栄二
整形外科学
総論 II
D4-(2)-1), 2)
D4-(2)-4)
肩関節疾患、関節鏡検査
整形外科学
関節学 Ⅰ (肩関
節、関節鏡)
13:10~
14:10
整形外科学
関節学 Ⅳ (股関
節)
D4-(1)-6), D4-(4)- 骨盤の構成、性差
4)
股関節疾患、変形性股関節症の症候と治療
千葉 大介
14:20~
15:20
整形外科学
神経・筋肉 Ⅰ
D4-(2)-3), D4-(4)筋骨格系の生理学的検査の種類と適応、絞扼性神経障害の症候、診断と治療
9)
信田 進吾
(東北労災病院)
15:30~
16:30
整形外科学
神経・筋肉 Ⅱ
D4-(1)-5), 8), 9)
長谷川 和重
(仙塩病院)
13:10~
14:10
形成外科学
形成外科 I
C4-(5)-4), D3-(4)-③,
形成外科総論
E6-5), F2-(3)-6), G3
形成外科 II
C4-(5)-4), D3-(4)③,E6-5), F2-(3)-6),
G3
形成外科学
形成外科 III
D11-(1), D14-(4)-8),
再建手術①(マイクロサージャリーを用いた再建手術)
11)
武田 睦
(東北公済病院)
8:50~9:50
整形外科学
骨折 Ⅰ (診断と
治療の実際)
D4-(4)-1), 16)
伊勢福 修司
(仙台医療センター)
10:00~
11:00
整形外科学
関節学 Ⅲ (膝関
節)
D4-(2)-4), D4-(4)膝関節疾患、変形性膝関節症の症候と治療、膝のスポーツ傷害
4)
高橋 敦
11:10~
12:10
整形外科学
骨代謝
D4-(4)-2)
岸本 光司
(東北公済病院)
13:10~
14:10
整形外科学
脊椎・脊髄 Ⅰ (解 D2-(1)-②剖、頚椎、脊髄腫
1),2),3), D4-(1)瘍)
4)
脊柱の診察の要点と手順、椎骨の構造と脊柱の構成、頚部脊髄症,神経根症の神経症候と治
菅野 晴夫
療、脊髄腫瘍
14:20~
15:20
整形外科学
D4-(4)-7), 11),
脊椎・脊髄 Ⅱ (腰椎
12)
腰椎椎間板ヘルニアの診断と治療、腰部脊柱管狭窄症の症候と治療、腰椎分離・すべり症の
相澤 俊峰
症候と治療
15:30~
16:30
整形外科学
脊椎・脊髄 Ⅲ
(脊椎脊髄損傷,脊 D4-(4)-8), 13)
椎腫瘍)
脊椎脊髄損傷の診断、治療とリハビリテーション、脊椎腫瘍の好発部位と診断(転移性を含
橋本 功
む)、治療
8:50~9:50
整形外科学
骨折Ⅱ
D4-(4)-1), 14)
骨折の分類(単純と複雑)と症候、診断、四肢の基本的外固定法
羽鳥 正仁
(東北公済病院)
10:00~
11:00
整形外科学
骨折Ⅲ
D4-(4)-1), 16)
骨折の治療と合併症、コンパートメント症候群
羽鳥 正仁
(東北公済病院)
11:10~
12:10
放射線診断
学
骨・関節放射線診断 D4-(2)-4), F-2入門
(7)
骨構築とその減少過程、骨外傷の放射線診断、関節炎の放射線診断、骨腫瘍の放射線診断
江原 茂
(岩手医科大学)
13:10~
14:10
整形外科学
骨軟部腫瘍 I
D4-(4)-6)
骨軟部腫瘍の分類、良性骨軟部腫瘍
保坂 正美
整形外科学
骨軟部腫瘍 II
D4-(4)-6), E2(1),(2),(4),(5),(6 悪性骨軟部腫瘍、骨肉腫とユーイング肉腫の診断と治療
)
整形外科学
関節学 Ⅱ (リウマ D4-(4)-5), E3-(3)関節リウマチ、関節炎の原因と治療
チ疾患)
④-1)
14:20~
15:20
15:30~
16:30
形成外科学
四肢の主要筋群の運動と神経支配、姿勢と体幹の運動にかかわる筋群、抗重力筋
創傷治癒(創傷治癒のメカニズムから褥瘡・下肢難治性潰瘍の治療)
四肢外傷の実際、合併症、治療法
骨粗鬆症の病因、病態と治療・骨折の好発部位
1
2
3
9月20日 火
4
5
6
3
9月26日 月
4
5
6
14:20~
15:20
15:30~
16:30
3
4
5
6
10月3日 月
4
5
6
館 正弘
館 正弘
綿貫 宗則
森 優
11:10~
12:10
整形外科学
関節学 Ⅴ
D4-(3)-1), D4-(4)- 関節の脱臼、亜脱臼、捻挫、靱帯損傷の定義、重症度分類、診断と治療、関節動揺、関節
山本 宣幸
3), 17)
痛・関節腫脹の原因と診断
13:10~
14:10
運動学
運動学Ⅰ
D4-(1),
(2),(5)
C2C2-(2)-
骨格筋の収縮特性、筋線維タイプと代謝、運動能力
永富 良一
骨格筋適応のメカニズムとトレーニング効果
永富 良一
B(4), E6-(3),(7)
健康と運動、高齢者の介護予防と運動
永富 良一
脳性麻痺・義肢装
具・車椅子
D-2, D-4, F-2(11)
脳性麻痺についての総論とリハビリテーションについて 義肢装具・車椅子の総論
出江 紳一
肢体不自由
学
地域リハ
A-3(3), F-2(11)
地域リハビリテーションの考え方とその実際
古澤 義人
11:10~
12:10
肢体不自由
学
脳卒中・脊髄損傷の
D-2, F-2(11)
リハ
脳卒中と脊髄損傷の総論とリハビリテーションについての考え方
関 慎太郎
13:10~
14:10
肢体不自由
学
神経筋・骨関節疾患
D-2, D-4, F-2(11)
のリハ
神経筋疾患と骨関節疾患(リウマチ患者の日常生活)の総論とリハビリテーションについて
竹内 直行
の考え方
14:20~
15:20
運動学
運動学Ⅱ
D4-(1),
5),6)
15:30~
16:30
運動学
運動学Ⅲ
8:50~9:50
肢体不自由
学
10:00~
11:00
1
2
講義担当者
総説 整形外科の歴史と社会的役割、参考図書、 骨・軟骨・関節・靱帯の構造と機能、四
肢の骨・関節の構築と主な骨の配置、骨の成長と骨形成・吸収の機序
徒手検査(関節可動域検査、徒手筋力検査)と知覚検査、筋骨格系画像診断法(エックス
線、MRI、脊髄造影、骨塩定量)の適応、運動麻痺・筋力低下の原因と診断の要点
1
2
講義タイトル
14:20~
15:20
15:30~
16:30
形成外科学
形成外科学
形成外科 V
D4-(1)-2)3), D4-(4)1), D14-(4)-13), E4- 外傷(顔面外傷・熱傷)
(3)④
形成外科 VI
C2-(4)-8), C4-(1)-3),
顔の先天性疾患(唇顎口蓋裂から顎顔面外科まで)
E5-(1)3
D14-(4)-8), 11)
今井 啓道
今井 啓道
13:10~
14:10
形成外科学
形成外科 IV
14:20~
15:20
形成外科学
形成外科 VII
D4-(1)-2)3), E5-(1)3 体幹・四肢の先天性疾患(漏斗胸から多指症など)
高地 崇
15:30~
16:30
整形外科学
小児整形外科
D4-(4)-15)
落合 達宏
(柘桃療育センター)
再建手術②(宮城県がんセンターでの頭頚部再建)
骨形成不全症と骨軟骨異形成症、先天性内反足、先天性股関節脱臼
後藤 孝浩
(県立がんセンター)
2016 年 シラバス最終版 (2/18 確定)
授業科目:B9 生殖・女性ブロック
責任担当分野:産婦人科(連絡先:7251)
4 年生
平成 28 年 5 月 12 日~6 月 28 日 毎週火・木曜
13:10~16:30(13:10~14:10, 14:20~15:20, 15:30~16:30)36 回
場 所 : 臨床大講堂
担当部局: 婦人科学分野、周産期医学分野、放射線診断学分野
対 象 :
授業期間:
1. 教育方針と到達目標:
臨床実習にむけた医学生として学ぶべき産婦人科学の基礎を身につける。
2. 授業方式:講義
3. 授業計画
コマ数
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
15.
16.
17.
18.
19.
20.
21.
22.
23.
24.
25.
26.
27.
28.
29.
30.
31.
32.
33.
34.
35.
36.
月日
5.12
5.19
5.26
5.31
6.2
6.7
6.9
6.14
6.16
6.21
6.23
6.28
時間
4 時限
5 時限
6 時限
4 時限
5 時限
6 時限
4 時限
5 時限
6 時限
4 時限
5 時限
6 時限
4 時限
5 時限
6 時限
4 時限
5 時限
6 時限
4 時限
5 時限
6 時限
4 時限
5 時限
6 時限
4 時限
5 時限
6 時限
4 時限
5 時限
6 時限
4 時限
5 時限
6 時限
4 時限
5 時限
6 時限
項目(教科書)
性器の解剖、発生、奇形等
月経異常、内分泌検査法
正常妊娠Ⅰ
正常妊娠Ⅱ-1
正常妊娠Ⅱ-2
正常妊娠Ⅲ
胎児心拍数モニタリング
異常妊娠Ⅰ
異常妊娠Ⅱ
異常妊娠Ⅲ
正常分娩Ⅰ
正常分娩Ⅱ
正常分娩Ⅲ
子宮頸癌とコンジローマⅠ
子宮頸癌とコンジローマⅡ
性感染症Ⅰ
性感染症Ⅱ
異常分娩Ⅰ
異常分娩Ⅱ
異常分娩Ⅲ
子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮がん検診
絨毛性疾患
特別講義:子宮内膜症の謎を探る
子宮内膜症
産科手術、産褥
胎児異常
産婦人科漢方学、女性心身症、更年期医学
卵巣腫瘍Ⅰ
卵巣腫瘍Ⅱ
卵巣腫瘍Ⅲ、類腫瘍病変
子宮体癌
不妊症
不育症、ART
胎児先天性心疾患のスクリーニング
生殖医療のトピックス
産婦人科放射線診断学
コアカリ
D-9
D-9
D-10
D-10
D-10
D-10
D-10
D-10
D-10
D-10
D-10
D-10
D-10
D-9
D-9
D-9
D-9
D-10
D-10
D-10
D-9
D-9
D-9
D-9
D-10
D-10
F-2
D-9
D-9
D-9
D-9
D-9
D-9
D-10
D-9
D-9-(2)
担当
八重樫
八重樫
木村
木村
木村
木村
木村
齋藤
齋藤
齋藤
星合
星合
星合
徳永
徳永
八重樫
八重樫
西郡
西郡
西郡
新倉
八重樫
深谷
渡邉
木村
木村
武田
豊島
豊島
豊島
新倉
立花
立花
川瀧
立花
清治
資料頁
1
13
23
31
39
47
55
67
75
83
93
101
109
233
244
165
182
117
121
127
213
289
201
191
133
149
335
257
265
279
221
303
315
155
327
345
2016 年 シラバス最終版 (2/18 確定)
4. 教員
八重樫 伸生、木村 芳孝、深谷 孝夫、武田 卓
新倉 仁、西郡 秀和、立花 眞仁、星合 哲郎、豊島 将文、徳永 英樹、齋藤 昌利、
渡邉 善、川瀧 元良、清治 和将
5. 成績の判定
筆記試験で 60%の正答率をもって合格とする。
60%に満たないものは再試験の結果をもって総合的に評価する。
受 験 資 格:講義の出席 70%以上の者。
出席確認方法:講義開始 10 分後に小テスト解答用紙配布。
授業中に問題を出すので解答用紙に記入し、終了前に回収する。
小テスト提出をもって出席と認める。
講義開始 10 分時に着席していない者には、いかなる理由があって
も用紙を配布しない。
但し、放射線診断科担当講義(産婦人科放射線診断学)は、放射線診断科
で定めた様式に則る。
6. 指定教科書
病気がみえる9
婦人科・乳腺外科
病気がみえる10 産科
第3版 メディックメディア
第3版 メディックメディア
7. 推薦図書 (講義の理解を深めるために、学生に読むことを薦める図書)
放射線医学臨床実習書
東北大学出版会
スクワイヤ放射線診断学
羊土社
国試画像診断突破マニュアル
メディカルビュー社
B10-1
授業科目:眼科、耳鼻咽喉・頭頸部外科、皮膚科ブロック
「眼科学」
(ブロック10)
責任担当分野:眼科・視覚科学分野(連絡先:7294)
対 象 :
講義期間:
場 所 :
担当部局:
4 年生
平成 28 年 6 月 1 日〜7 月 13 日
臨床大講堂
眼科学
月曜 3〜6 時限、水曜 1〜6 時限のうち 22 時限
1. 教育方針/到達目標 :
視覚情報の成り立ちを解剖・生理・分子生物学的所見より学び、眼疾患との関わりを理解する。
代表的な眼疾患の病態、診断、治療法を説明できる。
2. 学習方式 :
講義を中心とした学習を行う。
3. 講義日程表
月日
時間
1: 6. 1 水 1 時限
2: 6. 1 水 2 時限
3: 6. 1 水 3 時限
4: 6. 8 水 4 時限
5: 6. 8 水 5 時限
6: 6. 8 水 6 時限
7: 6.15 水 1 時限
8: 6.15 水 2 時限
9: 6.15 水 3 時限
10:6.22 水 4 時限
11:6.22 水 5 時限
12:6.22 水 6 時限
13:6.27 月 3 時限
14:6.27 月 4 時限
15:6.27 月 5 時限
16:6.27 月 6 時限
17:7. 6 水 1 時限
18:7. 6 水 2 時限
19:7. 6 水 3 時限
20:7.13 水 4 時限
21:7.13 水 5 時限
22:7.13 水 6 時限
項目 (教科書)
コアカリ全て D(13)
涙液・ドライアイ
屈折異常と視能矯正
眼科救急/眼外傷
屈折矯正手術
緑内障 I
分類・病態・診断
緑内障 III 手術
結膜・涙道疾患
ぶどう膜炎
緑内障 II 薬物療法・神経保護的治療
眼感染症
水晶体疾患・白内障手術
神経眼科・眼窩部疾患
視覚の発達・小児眼疾患
眼科学総論
加齢黄斑変性
遺伝性網膜疾患
糖尿病・その他の全身疾患関連眼疾患
網膜疾患の手術
未熟児の網膜疾患
角膜疾患・角膜移植手術
眼科トピックス
総括
担当
横倉
新田
新田
横倉
国松
国松
西口
丸山
国松
丸山
新田
大友
大友
阿部
阿部
西口
國方
國方
國方
横倉
中澤
中澤
1 時限 8:50~9:50、2 時限 10:00~11:00、3 時限 11:10~12:10、4 時限 13:10~14:10、5
時限 14:20~15:20、6 時限 15:30~16:30
4. 教員
中澤徹(教授)
、國方彦志(准教授)
、西口康二(准教授・視覚先端医療学寄附講座 )、横倉
俊二(講師)
、丸山和一(講師)、国松志保(院内講師)
、新田文彦(助教)、大友孝昭(助手)
、
安田正幸(助教)
、横山悠(助教)
、檜森紀子(助教)
、面高宗子(助教)、阿部俊明(教授・
細胞治療開発)
5. 成績の判定と評価
筆記試験の正解率と出席率を勘案し、計60点以上を合格とする。60点に満たないものは
再試験の成績で判定する。
6. 指定教科書
なし
7. 推薦図書
標準眼科学 編集:木下茂/中澤満 医学書院
現代の眼科学 所敬、金井淳 金原出版
小眼科書 編集:稲富昭他太他 金芳堂
Clinical Ophthalmology, 5th Edition Jack Kanski著
Butterworth-Heinemann
耳鼻咽喉・ 頭頸部外科学 平成28年度 4 年生講義日程
平成27年6月6日( 月)
3講時 11: 10~12: 10
耳鼻咽喉・ 頭頸部外科( イ ン ト ロ ダク シ ョ ン ) と 喉頭の機能評価
香取幸夫 教授
講義①
4講時 13: 10~14: 10
聴力検査法・ 聴覚系のし く みと その障害( 感音難聴と 伝音難聴の区別は?)
川瀬哲明 医工学研究科/医学系研究科( 兼) 教授
みみはなのど の基礎知識
5講時 14: 20~15: 20
嗅覚障害と 鼻副鼻腔疾患
野村和弘 自治医大さ いたま 医療セン タ ー・ 助教
6講時 15: 30~16: 30
めま いの理解( 前庭系の基本から 病態生理ま で)
宮崎浩充 仙塩利府病院・ 部長
平成27年6月8日( 水)
1講時 8: 50~9: 50
音声障害を 引き 起こ す疾患と その治療
渡邊健一 講師
講義②
2講時 10: 00~11: 00
嚥下障害の原因と 治療
加藤健吾 院内講師
咽喉頭の機能障害
3講時 11: 10~12: 10
睡眠時無呼吸症候群
安達美佳 助手
平成27年6月15日( 水)
4講時 13: 10~14: 10
顔面神経麻痺( 顔面の麻痺は耳鼻咽喉科へ) 、 聴神経腫瘍
山内大輔 院内講師
講義③
5講時 14: 20~15: 20
滲出性中耳炎と 耳管開放症
菊地俊晶 JCHO仙台・ 医長
6講時 15: 30~16: 30
頭頸部がん1: 頭頸部癌治療における QOL
松浦一登 宮城県立がんセン タ ー・ 東北大連携講座教授
平成27年6月29日( 水)
1講時 8: 50~9: 50
頭頸部がん2: 舌癌, 口腔癌と 中咽頭癌
講義④ 頭頸部がん2
2講時 10: 00~11: 00
口腔・ 唾液腺疾患、 性感染症( なぜ耳鼻咽喉科で性感染症なのか?)
千葉敏彦 台原駅前耳鼻咽喉科・ 臨床准教授
口腔・ 唾液腺疾患
3講時 11: 10~12: 10
唾液腺疾患・ 味覚障害
鈴木貴博 東北医科薬科大・ 准教授
平成27年7月4日( 月)
3講時 11: 10~12: 10
急性中耳炎( あなたの子供も 必ずかかる )
矢野寿一 奈良県立医大微生物感染症学・ 教授
講義⑤
4講時 13: 10~14: 10
補聴器・ 人工内耳と 私
神田幸彦 長崎ベルヒ ア リ ン グセン タ ー・ 院長
難治性耳科疾患への取り 組み
5講時 14: 20~15: 20
聴覚言語リ ハビ リ テ ーシ ョ ン ( 要依頼と 相談)
城間正江 国際医療福祉大学・ 教授、 言語聴覚学科長
6講時 15: 30~16: 30
慢性中耳炎と 真珠腫( 真珠腫と は?説明出来ないと 試験に落ち る )
日高浩史 准教授
平成27年7月11日( 月)
3講時 11: 10~12: 10
耳鼻咽喉科救急疾患と 気管切開術
嵯峨井 俊 助手
講義⑥
4講時 13: 10~14: 10
耳鼻咽喉科領域の免疫・ ア レ ルギー性疾患
太田伸男 東北医科薬科大・ 教授
救急疾患
5講時 14: 20~15: 20
高齢化社会と 耳鼻咽喉科
香取幸夫 教授
耳鼻咽喉科と 社会と の関連
6講時 15: 30~16: 30
音声・ 嚥下のリ ハビ リ テ ーシ ョ ン
佐藤剛史 助手
平成27年7月20日( 水)
4講時 13: 10~14: 10
扁桃疾患と 頭頸部領域の感染症( 放置は危険!)
日高浩史 准教授
講義⑦ 頭頸部の感染症
5講時 14: 20~15: 20
頭頸部がん3: 上顎癌と 上咽頭癌
舘田 勝 仙台医療セン タ ー・ 臨床准教授
頭頸部癌3
6講時 15: 30~16: 30
頭頸部がん4: 下咽頭癌と 喉頭癌
耳科疾患
頭頸部がん1
小川武則 講師
中目亜矢子 助教
※毎回出席を と り 、 60%に満たな い場合は不合格と する 。
※各講義後に小テ ス ト あり 、 その総計を 全体評価の50%と する 。
推薦教科書: New耳鼻咽喉・ 頭頸部外科学( 南江堂) 新耳鼻咽喉科学( 南山堂)
連絡先: 教育担当主任 日高浩史( 内線7304)
授業科目 : 「皮膚科学」
責任担当分野 : 皮膚科 (連絡先7271)
対象 :
講義期間 : 場所 : 担当部局 :
b10-3
4年生
平成28年6月13日〜7月20日 月曜 3-6時限, 水曜 1-6時限
臨床大講堂
皮膚科
1.教育方針/到達目標 : 皮膚の構造、機能、生理および皮膚疾患の病態、治療法に関して理解し解説できる。
2.授業方式 : 講義
3.授業予定
月/日/年 曜日 時間
項目
コアカリ
6/13/2016 月 3時限 皮膚の構造と機能 D-3皮膚系 (1)構造と機能
皮膚免疫・
D-3皮膚系 (1)構造と機能 (2)診断と検査の基
4時限
皮膚科診断学1
本
D-3皮膚系 (3)症候、 F-1症候・病態からのアプ
5時限 皮膚科診断学2
ローチ (10)発疹
6時限 湿疹・皮膚炎
D-3皮膚系 (4)疾患 ①湿疹・皮膚炎
6/20/2016 月 3時限 アトピー性皮膚炎 D-3皮膚系 (4)疾患 ①湿疹・皮膚炎群
4時限 水疱症
5時限 膠原病
6時限 膠原病
6/22/2016 水 1時限 乾癬・好中球性疾
患
角化異常症・
2時限 代謝異常症・
真皮形成異常症
3時限
光線過敏症・
代謝異常症
6/29/2016 水 4時限 感染症(細菌)
感染症
5時限 (ウイルス・性感染
症)
6時限 母斑・母斑症
7/6/2016 水
上皮性腫瘍・
4時限
悪性黒色腫
蕁麻疹・紅斑症・
5時限
紫斑・血管炎
6時限 付属器疾患
7/13/2016 水 1時限 肉芽腫症・薬疹
2時限 感染症(真菌)
3時限 色素異常症
7/20/2016 水
熱傷・物理学的障
1時限
害
間葉系腫瘍・
2時限
悪性リンパ腫
3時限 デルマドローム
D-3皮膚系 (4)疾患 ⑤水疱症と膿疱
E-3免疫・アレルギー疾患 (3)病態と疾患 ②全
身性エリテマトーデス<SLE> ③全身性硬化症<
強皮症>、皮膚筋炎・多発(性)筋炎
E-3免疫・アレルギー疾患 (3)病態と疾患 ⑤血
管炎症候群、シェーグレン症候群、ベーチェット
病とその他
D-3皮膚系 (4)疾患 ⑥乾癬と角化症
D-3皮膚系 (4)疾患 ⑥乾癬と角化症
担当
相場 節也 教授
相場 節也 教授
相場 節也 教授
相場 節也 教授
相場 節也 教授
相場 節也 教授
相場 節也 教授
相場 節也 教授
山﨑 研志 准教授
山﨑 研志 准教授
E-4物理・科学因子による疾患 (3)疾患 ②環境
要因による疾患、D-3皮膚系 (4)疾患 ⑨全身 山﨑 研志 准教授
性疾患
D-3皮膚系 (4)疾患 ⑧皮膚感染症
山﨑 研志 准教授
D-3皮膚系 (4)疾患 ⑧皮膚感染症
山﨑 研志 准教授
D-3皮膚系 (4)疾患 ⑦毋斑、腫瘍と色素異常
土山 健一郎 助教
D-3皮膚系 (4)疾患 ⑦毋斑、腫瘍と色素異常
芳賀 貴裕 助教
D-3皮膚系 (4)疾患 ②蕁麻疹、紅斑症、紅皮
症と皮膚そう痒症 ③紫斑・血流障害と血管炎
D-3皮膚系 (4)疾患 ⑧皮膚感染症
D-3皮膚系 (4)疾患 ④薬疹・薬物障害
D-3皮膚系 (4)疾患 ⑧皮膚感染症
D-3皮膚系 (4)疾患 ⑦毋斑、腫瘍と色素異常
E-4物理・科学因子による疾患 (3)疾患 ②環境
要因による疾患 ③熱傷
菊地 克子 講師
菊地 克子 講師
浅野 雅之助教
水芦 政人 助教
渡部 晶子 助教
橋本 彰 助教
D-3皮膚系 (4)疾患 ⑦毋斑、腫瘍と色素異常
藤村 卓 助教
D-3皮膚系 (4)疾患 ⑨全身性疾患
相場 節也 教授
4.教員 : 相場 節也(教授)、山﨑 研志(准教授)、菊地 克子(講師)、橋本 彰(助教)、渡部 晶子(助教)、
芳賀 貴裕(助教)、藤村 卓(助教)、水芦政人(助教)、木村裕(助教)、浅野雅之(助教)、
土山健一郎(助教)
5.成績の判定:
(総括評価)
* 筆記試験で60%以上の正解率をもって合格とする。60%に満たないものは再試験を施行する。
* 再試験で60%に満たず、出席率が80%に満たないものは不合格とする。
6.指定教科書 : 標準皮膚科学(第9版)/監修 滝川雅浩 医学書院 ¥8,400
皮膚科学(第9版)/著・編 大塚藤男 金芳堂 ¥12,200
7.推薦図書 :
①皮膚の医学 −肌荒れからアトピー性皮膚炎まで− /田上八朗(著), 中公新書中央公論新社
②Andrews' Diseases of the Skin : Clinical Dermatorogy 9th edition /RB Odom, WD James,TG
Berger(著), Saunders Co. Ltd
平成 28 年度
対
象
:
11 ブロック
B11
臨床腫瘍学・薬理学
4年生
授業期間: 平成
28 年 7 月 25 日、8 月 22 日、11 月 10 日~12 月 9 日
月曜日、木曜日、金曜日 延べ 61 回、臨床腫瘍学関連 30 回、臨床薬理学関連 31 回
場
所
:
臨床大講堂
「臨床腫瘍学」
責任担当分野:臨床腫瘍学分野(連絡先:8543)
「臨床薬理学」
責任担当分野:機能薬理学分野(連絡先:8056)
1. 教育方針と到達目標:
「臨床腫瘍学」悪性新生物(がん)は日本人の死因の第 1 位である。がん診療にはその成因、疫学、
病態、診断、治療に関する幅広い知識が求められており、臨床腫瘍学として体系づけられる。この講
義シリーズは第 3 次修練前の 4 年次に必要な臨床腫瘍学の基礎的知識を横断的に学び、その概要を理
解する。なお、この臨床腫瘍学講義は、初期・後期研修後に腫瘍専門医を目指す医学系研究科博士課
程の講義シリーズ・臨床腫瘍学特論につながる。
「臨床薬理学」薬理学 I・II において学んだ薬物の作用機序と 4 年生の他ブロックで学んだ主要疾患の
薬物治療の学習内容を基に、臨床薬理学を横断的に学ぶ。病院薬剤部の機能を理解し、創薬科学や臨
床試験(臨床治験や自主臨床研究)の仕組みについて理解する。7 月から始まる薬剤部の講義は、9 月
から始まる第二次臨床修練の基礎となるものである。
2.授業方式 ・内容:
「臨床腫瘍学」
臨床腫瘍学の概要と薬物療法、放射線療法、外科療法を統合したがんの治療学を講義する。
「臨床薬理学」
1) 4 年生の他ブロックで学んだ主要疾患の薬物治療の学習内容を応用できるようにする。
2)Pharmacokinetics (吸収・分布・代謝・排泄)に関する重要な特徴を理解する。
3)処方や薬物投与法の実際を示し、処方箋の書き方も例を挙げて示す。
4)病院薬剤部の機能、創薬科学と医薬品の臨床試験の仕組みについて理解する。7 月に講義する。
5)毒性学の概念、主な副作用・薬物相互作用、薬物を用いるときの注意点を理解し列挙する。
6)緩和医療学、疼痛管理医学の基礎と実際について理解し、説明できる。
3.授業計画
月日
時間
項目:講義内容
担当
漢方医学の歴史と世界の潮流、統合医療
高山
真
1.
7.25 (月) 3 時限
2.
4 時限
臨床研究 から考える漢方薬
高山
真
3.
5 時限
がん治療のサポートと漢方
高山
真
4.
6 時限
災害時における漢方
高山
真
5.
8.25 (木)1 時限
臨床薬理学(薬剤部)-1.医薬品の種類と分類、管理法
眞野成康
6.
2 時限
臨床薬理学(薬剤部)-2.処方箋の書き方
7.
3 時限
臨床薬理学(薬剤部)-3. 個別化医療(TDM と遺伝子多型)
8.
4 時限
臨床薬理学(薬剤部)-4.チーム医療における薬剤師の役割
9.
5 時限
漢方医学の基本的考え方:(気虚・気滞)、
(血虚・血瘀)
高山
真
10.
6 時限
漢方医学の基本的考え方:(水滞)
片寄
大
F2.(1) 15)
村井ユリ子
山口浩明
A3(3) 眞野成康
――――――
11 月 11 日〜
12 月 9 日
1. 11.11(金)1 時限
2.
2 時限
総論:腫瘍遺伝学
堀井
以下記載のページ番号は、入門腫瘍内科学
改訂第 2 版」の該当ページ
総論:腫瘍生物:発がん分子機構を中心に
p29-41
明
高橋雅信
3.
3 時限
各論:胃癌・肝胆膵癌・GIST
4
4 時限
各論:泌尿器・婦人科・胚細胞腫瘍
5.
5 時限
各論:肺癌・中皮腫・神経内分泌腫瘍
6.
6 時限
各論:頭頸部・食道癌
総論:腫瘍病態:がんの特性
8.
5 時限
総論:がん薬物療法-2
9.
6 時限
各論:大腸癌
p173-182, p232-234
城田英和
城田英和
石岡千加史
p118-123
石岡千加史
p154-158
蒲生真紀夫
p118-123
総論:がん薬物療法-1
高橋雅信
鈴木貴夫
p16-28
8.
2 時限
総論:腫瘍疫学、家族性腫瘍
9.
3 時限
総論:腫瘍診断:分子診断を中心に
10.
4 時限
各論:造血器腫瘍
11.
5 時限
各論:骨・軟部肉腫、原発不明癌
12.
6 時限
総論:支持療法
13. 12.1 (木)1 時限
p194-212, p217-220
p190-193, 146-149
7. 11.17(木)4 時限
7. 11.24(木)1 時限
p150-153, 161-172, p159-160
石岡千加史
p5-12
下平秀樹
p42-95
下平秀樹
p240-261
村川康子
p221-224, 213-216
p126-130
加藤俊介
加藤俊介
総論:腫瘍随伴症候群、オンコロジー・エマージェンシー
p262-285
高橋
14.
2 時限
総論:腫瘍治療:集学的治療、臨床試験ほか
信
p96-101, p131-135, p141-145
高橋
信
15.
3 時限
総論:放射線治療のための生物学
E-2- (7)
神宮啓一
16.
4 時限
総論:放射線治療のための物理学
E-2- (7)
角谷倫之
17.
5 時限
各論:悪性リンパ腫、頭頚部
E-2- (7)
神宮啓一
18.
6 時限
各論:食道、肺、乳腺、膵胆道
E-2- (7)
神宮啓一
各論:脳、泌尿生殖器、放射線障害
E-2- (7)
松下晴雄
19. 12.2 (金) 1 時限
21.
2 時限
各論:放射線内照射療法
E-2- (7)
神宮啓一
22.
3 時限
各論:腫瘍核医学・甲状腺シンチ
E-2-(4)
荒井
23.
4 時限
各論:乳腺-1
石田孝宣
24.
5 時限
各論:乳腺-2
石田孝宣
27.
6 時限
各論:乳腺-3
石田孝宣
25. 12.9 (金) 1 時限
総論:外科腫瘍学-1
晃
大内憲明
26.
2 時限
総論:外科腫瘍学-2
大内憲明
28.
3 時限
各論:外科分子生物学、腫瘍マーカー
大内憲明
1.
11.10
4 時限
臨床薬理学総論-1
谷内一彦
2. (木)
5 時限
臨床薬理学総論-2
谷内一彦
3.
6 時限
腎臓・高血圧治療薬のトッピクス
阿部高明
11.18
1 時限
腎機能と薬物動態・クリアランス
清元秀泰
5. (金)
2 時限
小児・高齢者の臨床薬理学-1
吉川雄朗
6.
3 時限
小児・高齢者の臨床薬理学-2
吉川雄朗
7.
4 時限
臨床研究推進センターと創薬科学
下川宏明
8.
5 時限
抗凝固・抗血栓療法
亀岡淳一
4.
脳血管障害 C-2-(4)-①-1)、急性冠症候群 C-5-(4)-②-2)、深部静脈血栓症 C-5-(4)-⑧-1)など
9.
6 時限
薬物相互作用
山口浩明
10. 11.25
1 時限
薬物治療問題(1)
佐藤岳哉
11.(金)
2 時限
薬物治療問題(2)
12.
3 時限
緩和医療における麻薬を用いた疼痛治療
13.
4 時限
緩和ケアにおける症状コントロール E-2 (4)
佐竹宣明
14.
5 時限
薬物動態学
谷内一彦
15.
6 時限
呼吸器疾患に対する漢方治療
菊地章子
16. 12.8
1 時限
中枢神経系治療薬-1
富田博秋
17.(木)
2 時限
中枢神経系治療薬-2
富田博秋
18.
3 時限
中枢神経系治療薬-3
富田博秋
19.
4 時限
在宅医療と終末期医療
20.
5 時限
統計・データ管理から見る臨床試験(1)
山口拓洋
21.
6 時限
統計・データ管理から見る臨床試験(2)
山口拓洋
4. 講義担当教員
佐藤岳哉
E-2 (13)
F-2-(12),(13),B-(2)
中島信久
藤森研司・伊藤道哉
専門性
石岡千加史(臨床腫瘍学分野 教授)
臨床腫瘍学、がん薬物療法
下平秀樹(臨床腫瘍学分野 准教授)
臨床腫瘍学、がん薬物療法
城田英和(東北大学病院 地域がん医療推進センター 講師)
臨床腫瘍学、がん薬物療法
高橋雅信(東北大学病院 腫瘍内科 講師)
臨床腫瘍学、がん薬物療法
高橋 信(臨床腫瘍学分野 助教)
臨床腫瘍学、がん薬物療法
加藤俊介(順天堂大学大学院医学研究科臨床腫瘍学 教授)
臨床腫瘍学、がん薬物療法
蒲生真紀夫(大崎市民病院腫瘍センター長、臨床教授)
臨床腫瘍学、がん薬物療法
村川康子(宮城県立がんセンター腫瘍内科科長、臨床教授)
臨床腫瘍学、がん薬物療法
鈴木貴夫(国立病院機構仙台医療センター腫瘍内科科長、臨床准教授)
臨床腫瘍学、がん薬物療法
※教員・講師は全員、日本臨床腫瘍学会・がん薬物療法専門医
神宮啓一(放射線腫瘍学 教授)
松下晴雄(放射線腫瘍学 講師)
荒井 晃(放射線診断学 助教)
角谷倫之(放射線腫瘍学 助教)
堀井 明 (分子病理学教授)
腫瘍遺伝学
大内憲明(腫瘍外科学分野 教授)
乳癌
石田孝宣(腫瘍外科学分野 准教授)
乳癌
――――――――――――――――――
眞野成康(薬剤部 部長 教授)
山口浩明(薬剤部 准教授)
村井ユリ子(薬学研究科 准教授、兼 薬剤部 副部長)
中島信久(緩和医療学分野 准教授)
佐竹宣明(緩和医療部 助教)
藤森研司 (医療管理学分野 教授)
伊藤道哉 (東北医科薬科大学 准教授)
富田博秋(災害精神医学分野 教授)
山口拓洋(医学統計学分野、東北大学病院臨床試験データセンター 教授)
清元秀泰(メガバンク機構 地域医療支援部門教授、腎・高血圧・内分泌学)
亀岡淳一(免疫・血液、准教授)
高山 真(総合地域医療研修センター兼、総合地域医療教育支援部・漢方内科、准教授)
沼田 健裕(総合地域医療研修センター 兼、総合地域医療教育支援部・漢方内科、助教)
菊地 章子(総合地域医療教育支援部・漢方内科、助教)
片寄 大(掖済会病院 022-767-2151)
阿部高明(医工学研究科分子病態医工学/腎高血圧内分泌科,教授)
下川宏明(循環器内科、教授)
佐藤岳哉(分子薬理学分野、准教授)
吉川雄朗(機能薬理学分野、准教授)
谷内一彦(機能薬理学分野、教授)
5. 試験の日程・成績の判定
学士試験
12 月 19 日(月)1-2 時限、再試験 1 月 10 日(火)1-2 時限の予定で行う。
試験は、前半 50 分間に臨床腫瘍学 50 問、休憩 10 分間、後半 50 分に臨床薬理学 50 問をマークシー
ト方式により行う。
成績の判定については、臨床腫瘍学、臨床薬理学の点数を総合して行う。学士試験の点数が合格に
満たないものは、再試験(本試験と同様の出題形式)の成績を行い総合判定により進級を決定する。
CBT の前に行われるブロック11の学士試験は臨床腫瘍学と主要な疾患の薬物治療を含む臨床薬理
学とであるので、必然的に広い範囲のものとなる。よって、授業への出席と普段の研鑽は必須である。
なお、臨床薬理学の試験問題には禁忌問題も含んで出題される。
6.
指定教科書 (臨床腫瘍学)
入門腫瘍内科学 改訂第 2 版(篠原出版)
標準外科学(医学書院) 第 12 版
指定教科書 (臨床薬理学)
柳澤輝行, 谷内一彦, 布木和夫、助川 淳:新薬理学入門(第4版←H26.6 月発行)南山堂,
Katzung & Trevor’s Pharmacology: Examination & Board Review:,(10th Ed.
) McGraw-Hill , 2012。
カッツング薬理学エッセンシャル 丸善 2011
7. 推薦図書(臨床腫瘍学)
(1)がん診療レジデントマニュアル第 6 版(医学書院)4,000 円
(2)新臨床腫瘍学
改訂第 4 版(南江堂)15,000 円
(3)放射線治療計画ガイドライン・2012
(4)Sabiston Textbook of Surgery
(5)Schwartz's Principles of Surgery
推薦図書(臨床薬理学)
薬理学 I, 薬理学 II で用いた推薦図書参照。
1.「臨床薬理学」日本臨床薬理学会編 医学書院 第3版
2. 「ハーバード大学講義テキスト:臨床薬理学」ゴ−ラン編 原著3版 丸善出版
3.
「ローレンス臨床薬理学」ベネット&ブラウン (著) 西村書店
4.「臨床薬物動態学」加藤隆一 南江堂 改訂第4版
5.
「IRB ハンドブック」ロバート・J・アムダー編著 中山書店
6. 「今日の治療薬 2016 解説と便覧」南江堂
7. 「今日の治療指針 2016 年版 (私はこう治療している)」医学書院
8.「治療薬マニュアル 2016」医学書院
9.世界保健機関(編)、武田文和(訳):がんの痛みからの解放.WHO 方式がん疼痛治療法 金原出版、
東京、1987; 同 第 2 版、金原出版、東京、1996
そ の 他 、 医 薬 品 に 関 す る 情 報 の ホ ー ム ペ ー ジ http://www.info.pmda.go.jp 、 M3.com
( http://www.m3.com/index.jsp )、 日 経 メ デ ィ カ ル ( http://medical.nikkeibp.co.jp/ )、 Medical Tribune
(http://www.medical-tribune.co.jp/)
b12
授業科目:総合ブロック
責任担当分野:先進外科学分野(連絡先:7214)
対
4
象 :
授業期間:
年生
平成
28 年 4 月
5 日〜
9月
29 日
のべ
69
コマ
(講義 65 コマ、試験4コマ)
場
所 :
担当部局:
臨床大講堂
放射線診断学、先進外科学、腫瘍外科学、消化器外科学、麻酔科学、救急医学
輸血・細胞治療部、法医学、医療管理学
1. 教育方針と到達目標:
医師として必ず直面するプライマリーケア、全身管理、医療体制、また法医学に関しての
総合的知識につき説明できる事を目標とする。
2.授業方式 : 講義
3.授業計画
月日
時限
4/5
1
臨床医学放射線総論( I )
高瀬
圭
2
2
臨床医学放射線総論( II )
高瀬
圭
3
3
画像解剖学総論
高瀬
圭
1
講義
担当
4
4/6
4
核医学総論
高浪健太郎
5
6/10
1
外科学総論
大内憲明
6
2
外科的侵襲反応
亀井
7
3
ショック総論
入野田崇
8
4
外科医療安全
藤盛啓成
9
5
輸血(1)
藤原実名美
10
6
輸血(2)
藤原実名美
1
周術期管理と合併症
亀井
尚
12
2
外科と栄養
亀井
尚
13
3
人工臓器
井街
宏
14
4
臓器移植総論
川岸直樹
15
5
腎・膵移植
川岸直樹
16
6
臓器保存
川岸直樹
2
外科患者管理と臨床研究
海野倫明
11
17
6/17
6/24
尚
18
3
外科的感染症
海野倫明
19
4
麻酔科学・集中治療医学とは
山内正憲
20
5
麻酔の歴史と概念
吾妻俊弘
21
6
周術期の輸液、輸血
亀山良亘
4
麻酔薬の作用機序と臨床薬理学
齊藤和智
23
5
術中モニターは何を知らせてくれるか
戸田法子
24
6
硬膜外麻酔と脊髄くも膜下麻酔
遠藤康弘
1
重症患者を救命する集中治療医学
齋藤浩二
26
2
麻酔管理と予後
外山裕章
27
3
麻酔科臨床に欠かせない呼吸生理
28
4
麻酔科臨床に欠かせない循環生理
江島
豊
29
5
小児麻酔
川名
信
30
6
ペインクリニックと神経ブロック
山内正憲
1
救急医療体制
32
2
環境障害、特殊感染症
佐藤武揚
33
3
急性腹症
佐藤武揚
34
4
内視鏡外科総論
内藤
35
5
SIRS/Sepsis/DIC
野村亮介
36
6
災害医療
藤田基生
1
心肺蘇生・蘇生後症候群
川副
友
38
2
急性薬物中毒
赤石
敏
39
3
脳死の病態・判定、臓器提供
4
熱傷、電撃傷
野村亮介
41
5
外傷総論
工藤大介
42
6
外傷各論
工藤大介
1
急性呼吸不全
入野田崇
44
2
インターベンショナルラジオロジー総論
清治和将
45
3
救急画像診断
高瀬
1
プライマリケア領域試験
22
25
31
37
40
43
46
6/30
7/1
7/7
7/8
7/14
7/15
7/22
鈴木真奈美
久志本成樹
剛
久志本成樹
圭
2
47
*予備日
1 時限
1
異状死体とは
舟山眞人
49
2
臨床医に求められる死体検案の知識
舟山眞人
50
3
死体検案書作成の基礎知識
舟山眞人
51
4
社会保障と医療制度
藤森研司
48
8/30
6/24
52
5
病院の運営と経営
藤森研司
53
6
診療報酬と医療費
藤森研司
1
死体検案書作成実習
舟山眞人
55
2
死体検案書作成実習
舟山眞人
56
3
死体検案書作成実習
舟山眞人
57
4
医療関係法規
伊藤道哉
58
5
医療の経済評価
伊藤道哉
1
小児急死、特に小児虐待死の現状と予防
舟山眞人
60
2
小児急死、特に小児虐待死の現状と予防
舟山眞人
61
3
小児急死、特に小児虐待死の現状と予防
舟山眞人
62
4
地域医療と医療計画
藤森研司
63
5
地域医療と連携
伊藤道哉
64
6
医療と介護・福祉
伊藤道哉
1
診療現場での法医学
舟山眞人
66
2
医療事故・医療関連死の現状
舟山眞人
67
3
医療事故発生時の法医学的対応
舟山眞人
1
社会医学領域試験
54
59
65
68
9/1
9/6
9/8
9/29
69
2
*予備日(9/1
6 時限、9/15
1,2,3 時限)
*予備日は原則として休講となります。事情により振替等で講義を行う場合は別途連絡をします。
4. 教員
放射線診断学
高瀬 圭(教授)清治和将(講師)高浪健太郎(助教)
腫瘍外科学
大内憲明(教授)藤盛啓成(特命教授
医療安全推進室)
先進外科学
亀井 尚(准教授)川岸直樹(准教授
臓器移植医療部)
井街 宏(外部講師・東京大学名誉教授)
消化器外科学
海野倫明(教授)内藤
輸血・細胞治療部
藤原実名美(准教授)
麻酔科学
山内正憲(教授)江島
剛(准教授)
豊(准教授)斎藤浩二(講師)外山裕章(講師)
吾妻俊弘(助教)亀山良亘(助教)戸田法子(助教)遠藤康弘(助教)
齊藤和智(助教)鈴木真奈美(助教)川名
救急医学
信(外部講師)
久志本成樹(教授)赤石 敏(講師)入野田崇(助教)佐藤武揚(助教)
野村亮介(助教)工藤大介(助教)藤田基生(助教)川副友(助教)
法医学
舟山眞人(教授)
医療管理学
藤森研司(教授)伊藤道哉(外部講師・東北医科薬科大学)
5. 成績の判定(総括評価)
筆記試験の正解率と授業出席率、レポート等を勘案して合格判定とする。
プライマリケア領域と社会医学領域は別に試験を行い、両者を総合的に判断する。
筆記試験等の成績が合格に満たないものは、再試験の成績をもって判定する。
6. 指定教科書
外科:
標準外科学(医学書院)
第 13 版
ISBN:978-4-260-01631-5
7. 推薦図書
放射線診断学:
1.放射線医学臨床実習書
東北大学出版会
2.スクワイヤ放射線診断学
羊土社
3.国試画像診断突破マニュアル
メディカルビュー社
外科:
1. Sabiston Textbook of Surgery
2. Textbook of Physical Diagnosis with DVD: History and Examination With
STUDENT CONSULT Online Access
3. Bates' Guide to Physical Examination and History Taking
4. Schwartz's Principles of Surgery
麻酔科学:
1. 麻酔への知的アプローチ 稲田英一
2. 周術期管理チームテキスト
日本麻酔科学会
2011
2014
ISBN: 9784784962105
日本麻酔科学会・周術期管理チームプロジェクト編
ISBN: 978-4990526214
3. 周術期管理チームテキスト Q&A
日本麻酔科学会
日本医事新報社、2012
日本麻酔学会・周術期管理チーム委員会
ISBN: 978-4990526221
救急医学
1. 標準救急医学
第4版
監修:日本救急医学会
2. 救急診療指針改訂第 4 版 監修:日本救急医学会
医学書院
へるす出版
輸血医学
1. よくわかる輸血学 改訂版
大久保光夫・前田平生著
羊土社
2. 図解 臨床輸血ガイド~イラストでわかる輸血の基本戦略
文光堂
3. 輸血学
改訂第 3 版
中外医学社
法医学:
1. 法医学
福島弘文編
南山堂
医療管理学:
1. 医療のなにが問題なのか:超高齢社会日本の医療モデル
2. 図表でみる世界の保健医療 OECD インディケータ 2013
3. 医療・介護問題を読み解く (日経文庫)
池上直己
松田晋哉、 勁草書房 2013
明石書店
2014
日本経済新聞出版社
2014
b14
授業科目:「症候学チュートリアル教育」
責任担当分野:医学教育推進センター
連絡先:717-8222,
対
[email protected](石井)
象: 医学科 4 年生
授業期間: 2016 年 8 月 26 日(金)〜 2016 年 10 月 28 日(金)
場
所: 6号館 1 階グループ学習室・講堂
担当部局: 医学教育推進センターおよび臨床系各分野
1.学習目標(Goals and Objectives)
(1)日常診療で遭遇する主要な症候とその背景にある病態生理を理解する。
(2)臨床症例から疑問点・問題点を抽出する能力を身に付ける
(3)疑問点・問題点を自己学習により解決する能力を身に付ける。
(4)自分の考えを分かり易く述べ、相手の意見を傾聴する能力を身に付ける。
(5)同僚と協調し互いの学習に貢献し合う態度と能力を身に付ける。
(6)分かり易い発表を行う技術を身に付ける。
2.教育方式(Strategies)
全 10 週(10 症例)を通して、14〜15 グループに分かれてグループ学習を行う。グループ学習には
教員1名が Tutor として同席する。各クールの最後に全員参加による総合討論を行う。
3.授業計画(Schedule)(コアカリ:C (1)-(15),D (1)-(2),E1, E 3(1))
月 日
時 限
学習テーマ
グループ発表
・総合討論会
担当者(予定)
3(予定)
(ガイダンス)
なし
石井
1-6
症例1(導入編)
あり(8.26)
石井、亀岡ほか
説明会
8.24(予定)
第1週
8.26
第2週
8.31/9.2
1-3/1-3
症例2
あり(9.7)
臨床系教員,石井
第3週
9.7/9.9
1-3/1-3
症例3
あり(9.14)
臨床系教員,石井
第4週
9.14/9.16
1-3/1-3
症例4
あり(9.21)
臨床系教員,石井
第5週
9.21/9.23
1-3/1-3
症例5
あり(9.28)
臨床系教員,石井
第6週
9.28/9.30
1-3/1-3
症例6
あり(10.5)
臨床系教員,石井
第7週
10.5/10.7
1-3/1-3
症例7
あり(10.12)
臨床系教員,石井
第8週
10.12/10.14
1-3/1-3
症例8
あり(10.19)
臨床系教員,石井
第9週
10.19/10.21
1-3/1-3
症例9
あり(10.26)
臨床系教員,石井
第 10 週
10.26/10.28
1-3/1-6
症例 10
あり(10.28)
臨床系教員,石井
4.教員(Tutors)
石井
誠一(医学教育推進センター)
亀岡
淳一(医学教育推進センター)
および臨床系各分野・診療部 教員のべ約 130 人
5.成績評価と単位認定(Assessment and Credit recognition)
(1) 全 10 週における計 20 回のグループ学習と 10 回の発表・総合討論は、原則として全回出席が必須(A)。
(2) 2〜10 週のグループ学習(計 18 回)で、積極性・貢献度・態度等をチューターが個別評価する(毎回 1〜5
点、合計 18〜90 点)。公欠時は当該学生の他の回の平均点を充当する。
(3) 全 10 回の総合討論で、質問・発表・回答を加点する(質問 3 点、発表・回答 1 点)。合計 3 点が必須(B)。
(4) 無断欠席・遅刻は総合得点を減点する(1回につき、グループ学習 5 点、発表会 3 点、遅刻は時間相当)。
(5) 上記A、Bの 2 条件を必須として、(2)〜(4)により評価する。総合得点 60 点以上を合格条件とする。
(注1)公欠に該当する理由で欠席する場合は、事前に教育推進センター(石井)まで届け出ること。
(注2)1.無断欠席、2.複数回の遅刻、3.質問・発表・回答が3点未満、4.学習態度不良、の場合は、総
合得点によらず、部分補習または全体再履修(次年度)の対象とする。
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