Comments
Description
Transcript
CC-Link Ver.2対応のマスタ局・ローカル局・インテリジェント
2006年 1月 三菱 汎用 シーケンサ 新製品ニュース No. 433 A6GA-CCMFP1NN60F A6GA-CCMFP1NN300F Q6KT-NPC20G51 SW1D5C-CCV2OBJ CC-Link Ver.2開発ツール CC-Link Ver.2対応のマスタ局・ローカル局・インテリジェント デバイス局の開発で、より自由度の高い設計が可能になりました! 特長 1. CC-Link Ver.2対応のマスタ局・ローカル局・インテリジェントデバイス局・待機マスタ局 の開発が可能 2. オブジェクトコードとオブジェクト開示指定回路*1による自由度の高い設計が可能 3. 組込み形インタフェースボードに比べて、安価なCC-Link対応製品を開発することが可能 4. プロトコルを理解することなく製品を開発することが可能 5. オブジェクトコードのインストール方法を選択可能 オブジェクトコード PW CC-Link L RUN L ERR. CC-Link/LT L RUN L ERR. L ERR. PW CC-Link STATION 40 20 10 8 NO. 4 2 1 2 AJ65SBT-C LB ON 3 4 5 6 CC-Link/LT 1 B RATE 4 CC-Link L RUN L ERR. CC-Link/LT L RUN L ERR. L ERR. CC-Link STATION 40 20 10 8 NO. 4 2 NOS TST MODE B RATE NC 2 1 2 1 2 1 2 1 7 8 9 10 1 2 3 4 5 6 7 8 CC-Link 1 2 AJ65SBT-C LB ON 3 4 5 6 CC-Link/LT 1 B RATE 4 NOS TST MODE B RATE NC 2 1 2 1 2 1 2 1 7 8 9 10 1 2 3 4 5 6 7 8 CC-Link CC-Link/LT CC-Link/LT デバイスキット *1:オブジェクト開示指定回路とは 組込み型インタフェースボードと同等の回路です。CC-Link Ver.2開発ツールではこの回路を使用し、その上で動作するオ ブジェクトコードを組み込む事で、組込み型インタフェースボー ド(Q50BD-CCV2)と同等の機能を持つ通信インタフェース 部分を簡単に設計していただけます。 EC97J1113 通信LSI(MFP1N) 特 長 1. CC-Link Ver.2対応のマスタ局・ローカル局・インテリジェントデバイス局・待機マスタ局の 開発が可能 ・CC-Link Ver.2 開発ツールを使用することで、CC-Link Ver.2対応のマスタ局・ローカル局・インテリジェン トデバイス局・待機マスタ局の開発ができます。 ・CC-Link Ver.2では、 1ネットワークあたり、RX/RYを最大8192点、RWr/RWwを最大2048ワードまでサ イクリック点数が拡張できます。 ・CC-Link Ver.2は、従来仕様(Ver.1)との互換性もあります。 ・サイクリック交信だけでなく、 トランジェント交信も使用可能です。 2. オブジェクトコードとオブジェクト開示指定回路による自由度の高い設計が可能 ・オブジェクト開示指定回路を用いた開発により、部品の配置をお客様で自由に設計できるため、組込み形イン タフェースボード(Q50BD-CCV2)を使用する場合に比べ、より自由度の高い設計が可能です。 ・ハードウェア開発では、オブジェクト開示指定回路は、デバイスキット(Q6KT-NPC20G51)を使用して設計します。 ・オブジェクト開示指定回路で動作するファームウェア(SW1D5C-CCV2OBJ)は、組込み形インタフェースボードのファームウェア 相当のオブジェクトコードをそのまま使用します。 ・リファレンスマニュアルには、展開図、サンプルフローなどが記載されています。 3. 組込み形インタフェースボードに比べて、安価なCC-Link対応製品を開発することが可能 お客様でCC-Link通信部分の回路を設計できるため、組込み型インタフェースボード(Q50BD-CCV2)に比べ、 安価なCC-Link対応製品を開発することが可能です。 4. プロトコルを理解することなく製品を開発することが可能 プロトコルは、オブジェクトコードとしてオブジェクト 開示指定回路上に実現されています。 オブジェクト開示指定回路とユーザアプリケーション 回路のインタフェースとしてデュアルポートRAMを 使用しており、両回路間で容易にデータ交信ができ ます。 この事により、ユーザアプリケーション回路で動作す るファームウェアの開発コストを下げる事ができます。 ユーザアプリケーション 回路 オブジェクト 開示指定回路 データ交信 デュアルポートRAM 5. オブジェクトコードのインストール方法を選択可能 ・CC-Link Ver.2 オブジェクト開示適用製品に対して、オブジェクトコードのインストールが必要です。 ・シリアル通信経由による方法と、ROMライタによる方法の二通りからインストール方法を選択できます。 ・シリアル通信経由での転送ツールには、Windows 2000/Windows XPにある「ハイパーターミナル」 機能を使用します Windows 2000/Windows XPは、米国Microsoft Corporation の米国 およびその他の国における登録商標です。 その他、本文中における会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。 1 実装例 ② CPLD ④ MPU(SH3) ⑥ MPU(任意) ③ Flash ROM ⑤ SW1D5C-CCV2OBJ ・シリアル通信 ・ROMライタ ② CPLD ⑦ ROM(ドライバ) (ユーザ様作成分) ① MFP1N ⑧ 通信インタフェース (指定部品) 名 称 ① MFP1N ② CPLD ③ Flash ROM 製 品 名 A6GA-CCMFP1NN60F/A6GA-CCMFP1NN300F マスタ・ローカル・インテリジェントデバイス局用LSI Q6KT-NPC2OG51(デバイスキット) (Flash ROM×1個、CPLD×2個)×40パックセット メーカ 三菱電機株式会社 三菱電機株式会社 ④ MPU(オブジェクト開示部分) SH3 株式会社ルネサステクノロジ ⑤ SW1D5C-CCV2OBJ オブジェクト(ファームウェアのオブジェクトコード) 三菱電機株式会社 ⑥ MPU 任意のMPUがご利用できます。 任意のメーカ ⑦ ドライバ CC-Linkオブジェクト開示部分との 通信用ファームウェアです。 ユーザ様作成分 ⑧ 通信インタフェース 指定部品をご使用ください。 各メーカ CC-Link Ver.2 オブジェクト開示回路の基本仕様 区 分 CPU 項 目 CPU SH3 QFP 144pin ROM ROM 512Kword×16bit(8Mbit) SRAM デュアルポートRAM 32Kword×16bit(512Kbit) ワークRAM 256Kword×16bit(4Mbit) 通信チップ MFP1 内部メモリ 通信部 CC-Link Ver.2 オブジェクト開示回路内容 表示*2 LED9点:緑*1(RUN、L RUN、SD、RD、BOOT、BOOT OK) 赤*1(ERR.、L ERR.、BOOT ERR.) スイッチ*2 局番設定スイッチ、伝送速度設定スイッチ、モード設定スイッチ、選択スイッチ *1:LED配置、色や形は規定されていません。 (色は例として記述しています) *2:LEDおよび各スイッチの実装は、必須ではありません。 2 製品一覧 CC-Link Ver.2 オブジェクトコード 形 名 品 名 CC-Link Ver.2 オブジェクトコード SW1D5C-CCV2OBJ SW1D5C-CCV2OBJ 専用通信LSI(MFP1N) 形 名 品 名 MFP1N A6GA-CCMFP1NN60F形(60個セット) A6GA-CCMFP1NN60F MFP1N A6GA-CCMFP1NN300F形(300個セット) A6GA-CCMFP1NN300F デバイスキット 形 名 品 名 Q6KT-NPC20G51形(Flash ROM×1個、CPLD×2個の40パックセット) Q6KT-NPC20G51 マニュアル 関連マニュアル(CC-Link専用) マニュアル名称 CC-Link Ver.2 オブジェクト開示用 (マスタ局・ローカル局・インテリジェントデバイス局)リファレンスマニュアル 言 語 マニュアル出荷状態 IB/SH番号 和 文 SW1D5C-CCV2OBJ に同梱 SH-080534-A 価 格 価格に関しましては、お取引の支社・代理店にお問合せください。 尚、本製品は使用に先立ち契約が必要となります。契約の対価としてSW1D5C-CCV2OBJおよびリファレンスマニュアルをお渡し します。 その他 専用通信LSI(MFP1N)とデバイスキットはRoHS指令に対応しています。 〒100-8310 東京都千代田区丸の内2-7-3(東京ビル) お問い合わせは下記へどうぞ 三菱電機FA機器TEL,FAX技術相談 ●電話技術相談窓口 本社機器営業部 〒100-8310 東京都千代田区丸の内2-7-3(東京ビル) (03)3218-6760 北海道支社 〒060-8693 札幌市中央区北二条西4-1(北海道ビル) (011)212-3792 東北支社 〒980-0011 仙台市青葉区上杉1-17-7(仙台上杉ビル) (022)216-4546 関越支社 〒330-6034 さいたま市中央区新都心11-2(明治安田生命さいたま新都心ビルランド・アクシス・タワー34F) (048)600-5835 新潟支店 〒950-8504 新潟市東大通2-4-10(日本生命ビル) (025)241-7227 神奈川支社 〒220-8118 横浜市西区みなとみらい2-1-1(横浜ランドマークタワー) (045)224-2624 北陸支社 〒920-0031 金沢市広岡3-1-1(金沢パークビル) (076)233-5502 中部支社 〒450-8522 名古屋市中村区名駅3-28-12(大名古屋ビル) (052)565-3314 豊田支店 〒471-0034 豊田市小坂本町1-5-10(矢作豊田ビル) (0565)34-4112 関西支社 〒530-8206 大阪市北区堂島2-2-2(近鉄堂島ビル) (06)6347-2771 中国支社 〒730-8657 広島市中区中島町3-25(ニッセイ平和公園ビル) (082)248-5445 四国支社 〒760-8654 高松市寿町1-1-8(日本生命高松駅前ビル) (087)825-0055 九州支社 〒810-8686 福岡市中央区天神2-12-1(天神ビル) (092)721-2247 相 談 窓 口 三菱電機 名古屋製作所 オープンシステムセンター 電話番号 受 付 時 052-712-2369 9:00∼17:00 間 ●FAX技術相談窓口 相 談 窓 口 三菱電機 名古屋製作所 オープンシステムセンター 電話番号 受 付 時 間 052-712-2419 9:00∼16:00(受信は常時※1) ※1:春期・夏期年末年始を除く ●e-mail 技術相談窓口 相 談 窓 口 三菱電機 名古屋製作所 オープンシステムセンター メール アドレス [email protected] インターネットによる三菱電機FA機器技術情報サービス MELFANSwebホームページ:http://www.MitsubishiElectric.co.jp/melfansweb MELFANSwebのFAランドでは、体験版ソフトウェアやソフトウェアアップデートのダウンロードサービス、MELSECシリーズ のオンラインマニュアル、Q&Aサービス等がご利用いただけます。FAランドID登録(無料)が必要です。 MDOC (0601) 安全に関するご注意 本新製品ニュースに記載された製品を正しくお使いいただくため ご使用の前に必ず「マニュアル」 をよくお読みください。 本新製品ニュースは再生紙を使用しています。