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運用期間:平成27年4月1日~平成28年3月31日 作成

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運用期間:平成27年4月1日~平成28年3月31日 作成
エコアクション21
【第4版/平成27年度】
認証・登録番号:0009953
(2015年度版) 改定②
認証・登録日:2014年3月10日
運用期間:平成27年4月1日~平成28年3月31日
作成日:平成28年6月30日
本社屋上/GHP+非常用発電機
本社屋上/太陽光発電(2002年より稼働)
本社ビル/省エネ型スタイリッシュビル(2014.10.30竣工)
〒900-0002
那覇市曙2丁目25番24号
マルヰ産業株式会社
TEL=098-861-1661 FAX=098-863-3514
P-1
イワタニグループ環境憲章
資源を有効利用するための技術、社会の持続的発展に寄与する新エネルギーの普及や
環境良品の普及を通じて、温暖化をはじめとする地球環境負荷低減に努めます。
事業の諸活動を通じて、省資源・省エネルギー及び廃棄物の低減に努めます。
環境関連法規及び、当社が同意する環境に係わる要求事項を遵守します。
環境目的及び目標を設定し見直すことにより、環境マネジメントシステムの継続的な
改善を推進し汚染の予防に努めます。
当社社員に対し環境啓発・教育を実施します。
会社の理念
1.エネルギー関連事業を通じ地域社会に貢献する。
2.安定安全供給に万全を期し業績の向上に努め社会への利益完全をめざす。
3.社員とその家族の幸せを通じて沖縄に貢献するトータルエネルギー会社をめざす。
環
境
方
針
マルヰ産業㈱は「ガス&エネルギー」を企業コンセプトに、LPガスを基軸とした生活商
品の提供で事業展開しています。当社はこれらの全ての事業活動において上記「イワタニ
グループ環境憲章」の精神に則り、沖縄県の環境や風土を考慮し、地域社会との共生に努
め、循環型社会の構築に貢献します。特に、弊社の基幹商品であるLPガスは地球温暖化
防止に効果がありクリーンで災害に強い分散型のエネルギーとして高く評価されておりま
す。よってLPガス販売を通して沖縄県の低炭素社会の実現に寄与することを重要な使命
と考えております。
またガス給湯器・コンロのエコバーナー化・ガス衣類乾燥機の販売、高効率エアコンや
ガスヒートポンプエアコン(GHP)、非常用LPガス発電機やLED等の普及などの多彩な
活動で、省エネと電力ピークカットの実現を行うと共に、単一のエネルギーに依存しない
LPガスの提供により、沖縄の環境構築に貢献していきます。
限りある資源LPガスを長期的に販売できるように新エネルギーである太陽光発電シス
テムや蓄電池の普及、エコ商材の販売による省エネを行うとともに、自らも省資源・省エネ
ルギーに着手し、自社においても積極的に太陽光発電による売電事業を継続しCO2削減に努
めます。
そして環境に関する法令順守を基本とした経営を行うとともに全社員が環境を意識した
取組を行う組織作りをしてまいります。
2016年4月 1日
マルヰ産業株式会社
代表取締役社長 森永浩之
P-2
1.会社概要
1-1.商号・所在地・連絡先
(1)
商 号 マルヰ産業株式会社 (2)
本 社 〒900-0002 沖縄県那覇市曙2丁目25番24号
℡098-861-1661 Fax098-863-3514
本社事業所 〒900-0002 沖縄県那覇市曙2丁目25番24号
℡098-861-2045 Fax098-861-2312
西原支店 〒903-0103 〃 西原町小那覇1184-2
℡098-946-1011 Fax098-946-1115
中部支店 〒904-2143 〃 沖縄市知花4-48-13 ℡098-937-9575 Fax098-939-0110
北部支店 〒905-0015 〃 名護市大南1丁目12番19号
℡0980-50-9300 Fax0980-52-5458
糸満事業所 〒901-0306 〃 糸満市西崎町4-8-9
℡098-994-3410 Fax098-992-4104
佐敷工場 〒901-1405 〃 南城市佐敷字仲伊保162
℡098-947-6430 Fax098-947-1361
北部発電所 〒905-0423 〃 今帰仁村平敷953-1 1-2.事業規模
売
上
高
:
3,227,443 千円
経 常 利 益
:
267,190 千円
従 業 員 数
:
(内、建設業=
121,475 千円)
3.8%
109 名
1-3.環境管理責任者及び担当者連絡先
環境管理責任
者
担 当 責 任 者
:
代表取締役社長 森永浩之
:
営業開発部 次長 野原正一
先
:
TEL=098-861-1661 FAX=098-863-3514
ホームページ
:
http://www.oki-maruisangyou.jp/
連
絡
P-3
1-4.対象範囲
全組織及び全活動(別紙 社内組織図参照)
建設業については、平成28年4月から取組み、次回更新審査時に認証範囲の対象と致します。
1-5.事業内容
ガス機器全般販売
ガスコンロ等・ガス給湯器・ガス炊飯器・ガス衣類乾燥機
業務用厨房機器販売
業務用フライヤー・ガス炊飯器等
ガス空調システム
ガスヒートポンプエアコン(GHP)
太陽光発電システム
家庭用・業務用・自社売電事業
住宅関連機器
システムキッチン・洗面ユニット・浴槽・トイレ等
家電機器販売
ダイキンエアコン(家庭用・業務用)・シャープ家電製品等
ガス供給機器
LP容器・バルク貯槽・ガスメーター・集合調整器・警報器等
建設業 リフォーム業
1-6.許認可
LPガス製造許可 佐敷工場・沖縄県指令通第61号
西原工場・沖縄県指令総第84号
中部工場 沖縄県指令文第1277号
糸満工場 沖縄県指令総第578号
液化石油ガス販売登録
本社事業所・47A0301-04
糸満事業所・47A0301-05
西原事業所・47A0301-03
中部事業所・47A0301-02
北部事業所・47A0301-07
保安機関認定
:
第47A0011VA号
簡易ガス事業
:
13ケ所
建設業許可
:
管工事業 沖縄県(特-24) 第5068号 電気・土木 沖縄県(般-24) 第5068号
那覇市上下水道局指定給水装置工事事業者 (第83号)
那覇市下水道排水設備指定工事店
(第190号)
P-4
2.環境目標とその実績
2-1・活動計画内容と活動責任者
CO2削減を全社で取り組む。
活動計画は 3 の通り(別紙取組実施体制図 P11 に添付)
2-2.・環境目標
活動による削減量を「CO2」に換算し、明確化する
2011年度実績を基準に、2012年の実績を評価した上で2015年までの3年間継続の
中期計画を策定し20%削減を数値目標とする。
2015年度目標は基準年度比 80 %である
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度
2015年度
100%
95%
90%
85%
80%
(基準年度)
二酸化炭素排出量削減
・消費による排出量削減(電気・ガス等の省資源・車両燃料費削減)のCO2を削減致します。
・削減効果のある機器販売による排出量削減を削減致します。
・太陽光発電の販売・自社設置をとおして、CO2削減に貢献してまいります。
2-3 グリーン購入
2013年度:取り組んでいない。
2014年度:調査期間
2015年度:調査結果に基づき取り組む
2-4 産業廃棄物
2012年度
集計
31.13 ton
2013年度
集計
30.82 ton
2014年度
集計
33.22 ton
2015年度
集計
33.41 ton
2016年度
目標
31.74 ton
▲5%
※産業廃棄物については、2013年までは有価物も産業廃棄物の重量としても含まれて
おります。次回報告書から、分別を徹底して 産業廃棄物の削減を行い検証する。
※一般廃棄物については、廃棄する際に重量を測定、管理し 毎年2%の削減
を目標とする。
P-5
3.主要な環境活動計画内容
3-1 省エネ・省資源 (3年間削減目標とその手法)
電気
使用数量目標 昨年度比▲3%を3年間継続削減計画とする。
・昼休み時の消電、エアコン設定温度の変更、こまめで効果的なON-OFF操作
・会社電灯用蛍光灯をLEDへの積極的交換する。
ガス
使用数量目標 昨年度比▲3%を3年間継続削減計画とする。
・省エネ型機器の使用(エココンロへの切替)
水道
使用数量目標 昨年度比▲3%を3年間継続削減計画とする。
・節水コマ利用、節水トイレの採用等
車両燃料
1)エコドライブによる燃料削減
2)テレマックス導入による運転状況管理⇒意識改革⇒燃料削減
昨年度比▲3%を3年間継続削減計画とする。
・積極的なLPG車への燃料転換
(転換率)
【基準年度】 2011年度
全社車両
87 台
うちLP車
9台
10.3%
2012年度
全社車両
89 台
うちLP車
19 台
21.3%
2013年度
全社車両
91 台
うちLP車
21 台
23.1%
2014年度
全社車両
93 台
うちLP車
22 台
23.7%
【報告年度】 2015年度
全社車両
93 台
うちLP車
23 台
24.7%
・効果的な配送形態の構築(テレマックスの導入)
(導入率)
【基準年度】 2011年度
全社車両
14 台 うち導入台数
0台
0.0%
2012年度
全社車両
14 台 うち導入台数
0台
0.0%
2013年度
全社車両
14 台 うち導入台数
14 台
100.0%
2014年度
全社車両
14 台 うち導入台数
14 台
100.0%
【報告年度】 2015年度
全社車両
14 台 うち導入台数
14 台
100.0%
P-6
3-2 エネルギー消費量等実態調査記録【報告年度/2015年度】
2015年度 イワタニグループ エネルギー消費量等実態調査
貴社名
マルヰ産業株式会社
集計期間
平成27年4月 ~ 平成28年3月
貴事業所名
全事業所
ご回答者氏名
管理部:川村正枝
ご連絡先 TEL
098-861-1661
ご連絡先 FAX
098-863-3514
※全項目とも使用していない場合は「なし」又は「―」、購入量・購入額ともに不明な場合「不明」とご記入ください。
(空欄は避けて下さい!!)
<必須>燃料消費量・熱供給・水使用量(事務所・工場合計、 自動車除く)
使用量又は購入量
kWh
項目
315,412.00
5,447.97
1,557.00
1,557.00
電気使用量
LPG
都市ガス
灯油
A重油
C重油
熱供給
水使用量
〔新規〕排水量
購入額
9,970
918
448
m3
m3
リットル
リットル
リットル
MJ
m3
千円
千円
千円
千円
千円
千円
千円
千円
m3
<必須>自動車燃料消費量(営業車・配送車・工事車等 合計)
使用量又は購入量
71,368.87
リットル
9,439
千円
軽油
14,811.33
リットル
1,163
千円
LPG
70,732.26
リットル
3,865
千円
項目
ガソリン
購入額
<必須>産業廃棄物廃棄量
33.42
←産業廃棄物の全重量を記入ください。
産業廃棄物排出量
トン
※2015年度に排出のある場合は、都道府県知事へ提出する「産業廃棄物管理票(マニフェスト)交付等状況報告書」の写し
(データ可)をご提出願います。 作成中の場合は、後日ご提出ください。
その他
使用量・購入量 等
購入額・費用額 等
838,750
625
A4
枚
OA用紙使用量
※その他サイズの用紙もA4用紙としてカウントして下さい。
紙リサイクル
kg
項目
廃棄物リサイクル量
千円
kg 種類:
2015年度末時点保有台数
LPG車台数
23
台
ガソリン車台数
61
台
ディーゼル車台数
8
台
電気自動車台数
0
台
ハイブリット車台数
1
台
※バイフューエル車含む
〔新規〕再生可能エネルギーの取り組みについて
種類
太陽光
風力
再生可能エネルギー
水力
地熱
バイオマス
その他( )
発電能力
324.3 kW
kW
kW
kW
kW
kW
2015年度
発電量実績
売電実績
369,495 kWh
367,695 kWh
kWh
kWh
kWh
kWh
kWh
kWh
kWh
kWh
kWh
kWh
2016年度
発電見込量
356,730 kWh
kWh
kWh
kWh
kWh
kWh
温室効果ガスの種類
排出量
排出有無
メタン ※注
kg
一酸化二窒素
kg
CFC、HCFC類
kg
温室効果ガス排出量
HFC(ハイドロフルオロカーボン類)
kg
PFC(パーフルオロカーボン類)
kg
SF6(六フッ化硫黄)
kg
NF3(三フッ化窒素)
kg
※注: エネルギー起源以外のもので、工業プロセス分野(化学製品の製造に伴う発生)、
農業分野(家畜飼養、排せつ物の管理に伴う発生)、廃棄物分野(廃棄物の焼却・埋立に伴う発生)での排出量
P-7
3-3 エネルギー消費量等実態調査記録
2015年度 環境貢献報告
2011年度を基準年度として累計削減量を試算
売
発電所名/年度/排出係数
2011年
2012年
2013年 2014年 2015年 単位 kW当たりco2排出係数
283,064
343,230
329,790
LNG導入の為変更
19,730
20,084
21,022
▲0.935kg・co2/kW
16,683
16,370
16,583 kW 2011年~2013年
4,510
2,420
2,100
▲0.858kg・co2/kW
▲303t
▲327t
▲317t
2014年~
北部発電所/288kW
0
0
電 中部支店/18.3kW
0
1,619
糸満事業所/14.2kW
0
3,089
の 本社ビル/4.1kW
4,510
4,510
部 CO2削減量
▲4t
▲9t
本年度目標は36万Kwの売電
※2014年沖縄電力中泊LNG発電所が稼働しCo3排出係数が変化
燃転 項目/年度/排出係数
2011年 2012年 2013年 2014年
の 燃転顧客数
2015年 単位 kW当たりco2排出係数
297
206
272
371
304
1,361
1,348
1,338
1,235
1,239
78
9
90
154
81
商 ガス衣類乾燥機
829
698
1,124
952
954
品 省エネエアコン
655
733
873
886
666
の 太陽光発電販売KW/h
123
142
584
155
126 kW ▲0.935kg・co2/年・kW
144,579
162,630
726,471
192,696
153,740 kW ▲0.858kg・co3/年・kW
▲150t
▲454t
▲1,052t
▲1,599t
軒
▲163kg・co2/年
部 CO2削減量
▲24t
▲65t
▲104t
▲156t
▲212t
※燃転は既存ボイラーからの変更と新規既存ボイラーからの変更を合算
2015年度目標は300軒/年の燃転
項目/年度/排出係数
省
2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 単位 kW当たりCO2排出係数
エ エココンロ
ネ エコジョーズ
部
〃年間発電量kw/y
CO2削減量
▲21.6kg・co2/年・台
台
▲81.6kg・co2/年・台
▲80.0kg・co2/年・台
▲95.4kg・co2/年・台
▲2,083t
※年間発電量はソーラークリニック5年間平均データによる算出
年間数量目標は前年度実績の105%の数量目標です。
自
家
使
用
の
部
項目/年度/排出係数
年間電気使用量
年間LPG使用量
年間水道使用量
年間車両燃料(軽油)
年間車両燃料(ガソリン)
年間車両燃料(LPG)
年間排出量
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年 単位 kW当たりCO2排出係数
302,219
10,589
2,615
43,175
95,134
12,713
277,610
8,213
1,294
57,084
77,063
47,885
273,212
7,087
1,701
20,375
71,663
61,441
290,049
8,772
1,877
17,529
74,265
65,435
315,412
11,006
1,557
14,811
71,369
70,732
716t
722t
635t
646t
676t
0
6t増加
▲80t
▲71t
▲40
CO2削減量
kW 13年0.935・’14年0.858kg・co2/kW
m3
6.000kg・co2/m3
m3
1.160kg・co2/kW
KL
2.320kg・co2/kW
KL
2.580kg・co2/kW
KL
1.690kg・co2/kW
※電気使用量は本社ビル建替時使用した建築用電力を含む
本年度目標は全項目前年度比▲3%の削減
2011年
年間CO2削減量
教育
項目/年度/排出係数
の部 エコ検定合格者累計
2012年
▲178t
2011年
2013年
▲522t
2012年
1
▲1,539
2013年
9
14
2014年
▲2,153t
2014年
15
2015年
▲2,652t
2015年
16
P-8
3-4. 社内5S運動を機軸に3R運動の徹底強化
社内5S運動(整理・整頓・清掃・清潔・躾)により職場環境の美化と業務の効率化を目指すと
ともに、そのことが地球環境にも寄与することを認知し徹底する。
・リデュース
ごみを出さない、金属製品ごみの分別を徹底
・リユース
使えるものは再利用の判断をする
・リサイクル
コピー用紙の再生紙利用・名刺にカーボンオフセット紙を利用
有価回収される鉄・アルミ・銅等金属類の徹底分別化
①リサイクル商品利用や再生コピー紙利用を積極的に実施する。
基準年度
報告年度
2011年度
OA用紙使用量
1,088,350 枚
減少比 減少率
2012年度
OA用紙使用量
1,078,720 枚
0.99115
0.88%
2013年度
OA用紙使用量
1,069,350 枚
0.98254
1.75%
2014年度
OA用紙使用量
1,011,100 枚
0.92902
7.10%
2015年度
OA用紙使用量
844,750 枚
0.77617 22.38%
166,350
★今年度は前年比 1,011,100枚-844,750枚=166,350枚削減できました。
②コピー機の効率的な運用を考え無駄なコピーをなくす。
・ペーパーレス化・データ化により使用枚数削減も検討し実施する。
・社内間の通知、案内はイントラネット回線を使って電子案内等で行う。
3-5. 教育研修
①エコ検定取得支援 社内研修と取得奨学金制度で合格者を増やす。
年 度
~2012年
2013年
2014年
2015年
累計合格者数
エコ検定合格者
9名
5名
1名
1名
16名
②環境管理委員会
責任者会議の中で省エネに関する活動を促す。
③エコドライブの実施に関する協議を2ケ月に1回、配送センター会議の中で行う。
P-9
4.環境関連法規への違反、訴訟等の有無
現在法令違反、訴訟はありません。
今後ともコンプライアンス経営に努め関係法令順守と企業倫理確立を実施していきます。
NO
主な適用法規等
そ の 対 応
・一般消費者等の液化ガス販売契約締結時の書面交付と周知の徹底
自己評価
1
液化石油ガス法
2
高圧ガス保安法
・ガス容器の保安管理、ガス容器置場の届出、ユーザー啓蒙活動
遵守
3
ガス事業法
・簡易ガス団地への安全供給と保安点検、ユーザー啓蒙活動
遵守
4
消防法
・貯蔵届、消防計画書届出の徹底
遵守
5
家電リサイクル法
・対象商品は確実にルールを遵守し販売・収集・運搬し再資源化
遵守
6
廃棄物処理法
・廃棄物の量を抑制し、きちんと分別し業者に引き渡す
遵守
7
グリーン購入法
・自社内における環境負荷の少ない環境商品の調達と推進
遵守
8
省エネルギー法
9
循環型社会形成推進基本法 ・3R(リユース・リデュース・リサイクル)の積極的実践
遵守
10
長期使用製品安全点検制度 ・説明責任を果たしユーザー啓蒙を行い、ユーザー登録の徹底を図る
遵守
11
浄化槽法
・環境省令で定めた基準にしたがい点検の確実な実施
遵守
12
PRTR法
・工業用ユーザー・業務用ユーザーにSDSを配布し周知する
遵守
13
建築基準法
・管工事・空調工事・500万円以下の建築工事
遵守
・供給開始時点検・定期供給機器点検・消費機器調査の実施
・省エネ商品の積極的販売
(ecoコンロ・ガス給湯器・ガス衣類乾燥機・高効率エアコン等)
遵守
遵守
P-10
5.環境管理体制図
環境管理体制図
代表者
代表取締役社長
森永浩之
環境管理委員会
環境管理責任者
代表取締役社長 森永浩之
①省エネ・省資源部会
★部会長:川村正枝
志慶眞正人
仲里秀美
②新エネ・発電部会
★部会長:野原正一
宮本夏樹
大城 努
山里景大
柞木 泉
③低炭素促進販売部会
★部会長:根本有二郎
辺土名一也 南風原功伊
比嘉一豪
伊良皆貞一
④3R運動部会
★部会長:根本有二郎
辺土名一也
比嘉一豪
南風原功伊
伊良皆貞一
⑤教育研修部会
★部会長:根本有二郎
宮里久美
玉野史織
P-11
6・平成25年度環境目標・活動計画と実績・評価
(2012年) (2013年) (2014年) (2015年)
平成24年 平成25年 平成26年度 平成27年度 削減率
NO
環境目標
環境活動計画
実績
1
2
3
4
5
廃棄物排出
電力消費量
実績
実績
31.13ton 38.20ton 33.22
実績
33.42
277,610kwh 273,212kwh 290,049kwh 315,412kwh
ガス消費量
8,213㎥ 7,087㎥ 8,772㎥ 5,447㎥
水道使用量
1,294㎥ 1,701㎥ 1,877㎥ 1,557㎥
×
×
〇
〇
〇
車両燃料の消費量
判定
評価
5-1
軽油
57,084kL 20,375kL 17,529kL 14,811kL
○
5-2
ガソリン
77,063kL 71,663kL 74,265kL 71,369kL
○
5-3
オートガス(LPG) 47,885kL 61,441kL 65,435kL 70,732kL
○
廃棄物の分別を徹底・実施する。
○
(金属リサイクル・ダンボール類の分別・
一般廃棄物の重量チェック)
○
昼休みの消灯・エアコン設定温度の変更
△
こまめで効果的なON-OFF操作
△
照明器具を蛍光灯からLEDへの交換検討
△
省エネ機器の使用推進
×
エココンロへの切り替え等
〇
節水コマの利用(計画中)
△
節水トイレへの取り換え(計画中)
△
センター会議での運転状況分析の実施
〇
テレマックス推進による運行管理体
制
⇒2013年度に配送車両14台に設
積極的なLP車への燃料転換
⇒2013年度に91台のうち21台をL
P車に取り換え
テレマックス推進による運行管理体
制
⇒2013年度に配送車両14台に設
置済み
○
〇
〇
※1)基準年度は2011年(平成23年)とする。
※2)廃棄物排出量の数量は、リサイクル金属等も含まれており今後はマニュフェスト伝票
で管理して分別を徹底管理し、削減に努める。
※3)オートガスの数量は増加していますが、ディーゼル車からの燃料転換を実施した結果です。
※4)『評価』及び『判定』欄の記号は次のとおり。
◎目標を達成できた
〇一定の成果があった
△取組は不十分
×未達成又は増加傾向
P-12
7.代表者による評価と見直しの結果
総 括
平成28年4月に開催した全社員参加の期初経営方針発表会の中で、トリプルボトムの観点で環境取組の
結果報告と、エコアクションの成果を発表するとともに次年度の取組強化の徹底を致しました。
また平成27年10月度に完成した本社ビルは省エネ対応のスタイリッシュビルを目指し環境負荷の低い
GHP20馬力3台と全館照明をLED化し、既存の太陽光発電を再利用し省エネ・省資源の取組を実現
しました。併せて、LPガス発電9.8Kwを導入し災害時BCP対応を行いました。また糸満事業所の全館照明を
LED化しましたが、自家使用の部は本社ビル新築工事時に使用した燃料が多く伸びませんでした。
一方売電の部では、気候影響はあるものの、順調に発電し安定したCO2削減をすることが出来ました。
省エネ商材販売の部では、ひきつづき沖縄電力の制限があり太陽光発電システムの全量買取の販売が
急激に減少しましたが、家庭用の太陽光販売を継続して販売しております。
その他省エネ商品販売ではエココンロは堅調に普及できましたが、エコジョーズは普及が伸びず
省エネエアコンも昨年実績を割り込みました。
併せて灯油ボイラーからガス給湯器への燃料転換の部門は本年度304軒と堅調に普及できました。
また自社車両を出来る限りオートガス化するとともに、配送部門に導入しているテレマテクス
(クラウド型デジタコメータ)による監視記録を毎月配送会議で吟味し、急発進・急停車などの
無謀運転をなくし、アイドリングストップを習慣化し燃料費の削減に努めました。
結果、CO2の年間削減総量は▲2652tで前年比▲499t/年の削減が出来ました。
次年度目標
本年度は本社ビル新築と糸満事業所のLED化が出来ましたので、次年度は中部支店の
LED化に着手します。
売電の部では順調な発電量を維持しておりますが、その機械メンテナンスに注力します。
また省エネ販売の部では、沖縄電力の受付が厳しく太陽光発電販売ビジネスが急激に減少して
きました。このセグメントがCO2削減が活動計画に大きく寄与していましたので、その回復策として
ガス給湯器のエコジョーズ化を推進していきます。沖縄はシャワー文化であり、湯船に浸かる生活
様式が多くありません。その為毎回シャワーを出しっぱなしにする方式が使われ水道水とガスが
が大量に消費されています。湯船に浸かる生活様式提案と追炊き機能付きエコジョーズ推進に
よりガス消費量を削減していきます。
平成28年6月30日
マルヰ産業株式会社
代表取締役社長 森永浩之
P-13
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