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「インドネシア アウトルック」

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「インドネシア アウトルック」
Information Only
インドネシア アウトルック
グローバル・アドバイザリー部
Global Advisory
Department
2017年2月
本資料は、情報提供のみを目的として作成されたものであり、取引の勧誘を目的としたものではありません。本資料は、一般に信頼できると思われるデー
タに基づき作成致しておりますが、その信憑性・正確性を保証するものではありません。また、本資料はお客さまの参考資料の目的でのみご利用いただき
たく、お客さま及びお客さま担当会計士・税理士・弁護士等の専門家以外の法人・個人に対して本資料の全部もしくは一部の引用、複写、転送、開示をさ
れることは、ご遠慮いただきますようお願い致します。最後のページに当資料の利用に関する留意点を掲載しています。
インドネシアの概要
Information Only
 世界4位の人口を有する大国。その大半はイスラム教徒。
 ジョコ・ウィドドを大統領とする政権が2014年10月に発足。
国名
インドネシア共和国
(Republic of Indonesia)
面積
189万平方キロメートル
(日本の約5倍 / 世界 15位)
人口
2.6億人(2015年)
(世界 4位)
名目GDP
8,590億ドル(2015年)
:3,953億ドル(2015年)
タイ
:2,963億ドル(2015年)
マレーシア
:2,927億ドル(2015年)
シンガポール
首都
ジャカルタ 1,017万人(2015年)
言語
インドネシア語
宗教
イスラム教(88.1%)、キリスト教(9.3%)、
ヒンズー教(1.8%)、仏教(0.6%)、
儒教(0.1%)、その他(0.1%)
政体
元首
(大統領)
議会
スマトラ島
カリマンタン島
スラウェシ島
イリアンジャヤ
ジャワ島
大統領制、共和制
ジョコ・ウィドド大統領
(2014年10月20日就任、任期5年)
国民協議会(MPR)
(1)国会(DPR):定数560名(任期5年)
(2)地方代表議会(DPD):定数132名
(任期5年)
(出所)外務省「インドネシア共和国」、IMF「World Economic Outlook 2016年10月版」
1
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インドネシアの魅力
Information Only
 ASEAN地域で最大の人口規模と急速な経済発展によって巨大な消費市場を形成。
 世界各国と貿易関係を構築し、日本との関係も良好。
1.巨大な消費市場
(1) ASEAN1位、世界4位の人口規模。
(2) 安定した経済成長率(2015年実質GDP成長率:4.8%)に支えられ、消費市場は堅調に拡大。
(3) 2020年には中間層・富裕層世帯人口が約1.9億人(総人口の約7割)に達する見込み。
2.豊富な天然資源
(1) スズや石炭、天然ガスなどの鉱物資源が豊富。
(2) パーム油や天然ゴムなどの農産物資源産出量が世界トップクラス。
3.豊富な労働力の生産拠点
(1) 生産年齢人口の割合が高い人口ボーナス期が2040年頃まで継続。
(2) ただし最近では賃金の高騰が進出企業の労働力確保の上での課題。
4.進む日本からの投資
(1) 日本から1,000社以上の企業が進出。
二輪・四輪関連企業に加えて、小売や食品関連企業なども含めた幅広い業種が進出。
(2) 日本からの海外直接投資額は堅調に推移。
<トピックス>進むインフラの整備
•
•
2015年1月に「新国家中期開発計画(2015-2019年)」を発表。今後5年間で50兆円規模のインフラ開発を計画。
計画は、出力計35GWの新規電源開発や24の新港・15の空港の新設、1,000kmの高速道路建設、3,300kmの鉄道建設、
14の工業団地新設など多岐に渡っている。
(出所)IMF「World Economic Outlook 2016年10月版」、 Euromonitor International「Passport」 、USGS「Mineral Commodity Summaries 2016」、FAO「FAOSTAT」、
国際連合「World Population Prospect 2015年版」、各種報道資料
2
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巨大な消費市場
Information Only
 1人当たりGDPは3千ドルを超え、国内消費市場は本格的に活発化。
 2020年には中間層以上の人口が約1.9億人に達する巨大消費市場へと成長。
1人当たりGDP額の推移
都市化・工
業化の速度
が高まる近
代化の目安
所得層別人口(注2)の推移
(万人)
30,000
(ドル)
4,500
3,689 3,745 3,676
4,000
3,500
25,000
3,532
3,178
3,636
3,362
12,415
12,949
約69%
10,000
2,418 2,465
2,500
1,336
4,471
20,000
15,000
3,000
434
2,325
5,000
2,000
10,346
8,451
0
1,500
1,000
500
0
(参考)
実質GDP成長率
(%)
2008
2009
2010
7.4
4.7
6.4
2011
6.2
2012
6.0
2013
2014
5.6
5.0
2015
4.8
2016 (年)
4.9
(出所) IMF「World Economic Outlook 2016年10月版」
1人当たりGDPは3千ドルを超えて推移
2015年
2020年
■低所得層 ■ローワーミドル ■アッパーミドル ■富裕層
(注1)
世帯年間可処分所得
富裕層
35,000ドル以上
アッパーミドル
15,000ドル以上~35,000ドル未満
中間層
ローワーミドル
5,000ドル以上~15,000ドル未満
低所得層
5,000ドル未満
(出所)Euromonitor International「Passport」 、IMF「World Economic Outlook
2016年10月版」
(注1)富裕層/中間層/低所得層の定義は、経済産業省「平成25年版通商白
書」に基づく。
(注2)世帯可処分所得別の家計人口を各所得層の家計比率×人口で算出。
2020年には人口の約7割が中間層以上
3
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(ご参考)消費市場に関する参考データ
州別1人当たり名目GDP(2015年)
自動車・二輪販売台数の推移
(万ルピア)
0
5,000
10,000
Information Only
15,000
(万台)
900
20,000
801
737
800
ジャカルタ
東カリマンタン
リアウ諸島
リアウ
北カリマンタン
西パプア
パプア
全国
ジャンビ
バンカ・ブリトゥン
東ジャワ
バリ
南スマトラ
北スマトラ
中部カリマンタン
南スラウェシ
バンテン
北スラウェシ
中部スラウェシ
南東スラウェシ
南カリマンタン
西スマトラ
西ジャワ
ランプン
西カリマンタン
中部ジャワ
ジョグジャカルタ
ブンクル
アチェ
西スラウェシ
ゴロンタロ
北マルク
西ヌサ・トゥンガラ
マルク
東ヌサ・トゥンガラ
700
622
787
774
706
648
585
600
500
400
300
200
100
60
48
76
89
123
112
121
101
0
2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
自動車販売台数
二輪車販売台数
(出所)インドネシア自動車工業会ウェブサイト、インドネシア二輪協会ウェブサイト
自動車・二輪車普及率
(%)
45
40
34.1
35
28.4
30
25
20
36.8
39.0
31.1
25.6
18.4
20.6
22.5
15
10
5
3.0
3.2
3.4
3.7
3.9
4.3
4.6
5.0
5.3
0
2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
自動車普及率
(出所)インドネシア中央統計庁「Statistical Yearbook of Indonesia 2016」
4
二輪車普及率
(出所)インドネシア中央統計庁「Statistical Yearbook of Indonesia 2016」、
IMF「World Economic Outlook 2016年10月版」
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(ご参考)消費市場に関する参考データ
年間家計支出(1人当たり)
Information Only
日本とアジア諸国(2015年時点)の1人当たりGDP額の比較
(ドル)
(ドル)
1,200
50,000
45,000
990
1,000
香港
963
40,000
日本
812 810
800
35,000
807
30,000
653
600
台湾
464 478
355
20,000
384
315 316
人件費の上昇など
様々な要因により成長が鈍化
(中所得国の罠)
15,000
フィリピン
インドネシア
266
10,000
180
インド
ベトナム
170
マレーシア
5,000
中国
タイ
0
低賃金の労働力や
資源を活かした
経済成長
(出所)CEIC
(出所)IMF「World Economic Outlook 2016年10月版」
5
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2015年
2010年
2005年
2000年
1990年
1985年
1980年
1975年
1970年
1965年
1960年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年
2003年
2002年
2001年
2000年
0
1995年
200
技能・技術の
現地化による産業
の高付加価値化
25,000
496
400
韓国
豊富な天然資源
Information Only
 スズや天然ゴムなど様々な資源の産出量は世界トップクラス。
 石油に代わり天然ガスを中心としたエネルギー資源の産出が経済を下支え。
石油・天然ガス・石炭の自給率(注)
インドネシアの代表的な資源
■スズ (2015年)
順位
国名
1
中国
2
■石炭 (2015年)
生産量
(千トン)
順位
国名
(%)
100
1
中国
3,747
インドネシア
50
2
米国
813
3
ミャンマー
30
3
インド
677
4
ペルー
23
4
オーストラリア
485
5
オーストラリア
20
5
インドネシア
392
■天然ゴム(2013年)
順位
1
国名
タイ
2
インドネシア
3
ベトナム
600
生産量
(百万トン)
500
400
300
200
■パーム油(2014年)
生産量
(千トン)
順位
国名
輸出
100
輸入
生産量
(千トン)
0
3,863
1
インドネシア
29,345
3,108
2
マレーシア
19,667
949
3
タイ
1985
1990
1995
2000
2005
2010
2015
(年)
石油
天然ガス
(出所) BP「Statistical Review of World Energy 2016」
(注)自給率=国内生産量÷国内消費量として計算
-
(出所) BP「Statistical Review of World Energy 2016」、
USGS「Mineral Commodity Summaries 2016」、FAO「FAOSTAT」
世界トップクラスの産出量
石炭
豊富な資源が経済を下支え
6
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(ご参考)天然資源に関する参考データ
インドネシアの主要鉱物資源生産量
Information Only
インドネシアの一次エネルギー供給源別割合推移
(%)
1
2
6
100
鉱物資源
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
90
スズ鉱石(注1)
〔トン〕
89,600
44,202
59,412
51,801
17
80
52,195
70
ボーキサイト
〔千トン〕
24,715
31,443
57,024
2,539
472
ニッケル鉱石(注2)
〔千トン〕
15,973
48,449
65,047
39,034
1,870
金
〔キログラム〕
76,763
19
60
50
22
40
69,291
59,804
69,349
30
92,414
20
銅精鉱
〔千トン〕
33
2,236
2,385
1,910
1,572
2,425
10
(出所)インドネシア中央統計庁「Statistical Yearbook of Indonesia 2016」
(注1)政府は2013年8月より海外に輸出する精錬スズについては国内取引所で
の売買を義務付ける規制を実施。2015年8月も新規制が導入され輸出量の減少
が見込まれている。
(注2)2014年1月より、国内での製錬所建設促進を目的としてニッケル鉱石等の
輸出禁止措置を発動。世界的なニッケル価格の高騰を引き起こしている。
0
04
石油
05
石炭
06
07
08
バイオマス
09
10
天然ガス
11
12
バイオ燃料
13
14
水力
15
(年)
地熱
(出所)インドネシアエネルギー鉱物資源省「Handbook of Energy &
Economic Statistics of Indonesia 2016」
(注3)インドネシア政府は貿易相規定2015年第4号において、2015年4月1日から「鉱物、石炭、石油・天然ガス、パーム油」の4品目の輸出時に信用状(L/C)の使用を義
務化することを発表した。その後、貿易相規定2015年第26号において、輸出業者がL/C利用延期を貿易相に申請すれば、貿易相は各品目に関係する大臣の見解を得た
上でL/C利用延期を承認することが出来ることとなっている。
7
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豊富な労働力を有する生産拠点
Information Only
 生産年齢人口は堅調に増加し、2050年には2.1億人に到達。
 一方で、経済成長に伴う賃金水準の高騰が進出企業の労働力確保の上での今後の課題。
人口分布推移
首都ジャカルタの最低賃金額(月額)の推移
2015年
400
(歳)
(歳)
【
イ
ン
ド
ネ
シ
ア
】
(万ルピア)
2050年
男性
336
350
女性
310
300
64
270
64
1.7億人
2.1億人
生産年齢
244
250
220
200
15
153
15
150
14 12 10 8 6 4 2 0 2 4 6 8 10 12 14
14 12 10 8 6 4 2 0 2 4 6 8 10 12 14
(百万人)
(百万人)
(歳)
100
(歳)
107
112
129
50
0
【
中
国
】
64
2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 (年)
64
10.1億人
7.9億人
15
生産年齢
15
7 6 5 4 3 2 1 0 1 2 3 4 5 6 7
上昇率
(%)
10.0
4.5 15.4 18.5 43.9 11.0 10.6 14.8
8.3
(出所)CEIC
7 6 5 4 3 2 1 0 1 2 3 4 5 6 7
(千万人)
(千万人)
(出所)国際連合「World Population Prospect 2015年版」
• 今後は賃金の高騰が進出企業の課題
• 一方で、最低賃金上昇フォーミュラが設定され、最低賃金の上
昇をコントロールするための対策も講じられている
生産年齢人口は今後も増加
8
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(ご参考)労働力に関するデータ
Information Only
州別最低賃金(月額)
最低賃金(単位:ルピア)
州名
2016年
2017年
アチェ
2,118,500
2,500,000
118%
2 Sumatera Utara
北スマトラ
1,811,875
1,961,354
108%
3 Sumatera Barat
西スマトラ
1,800,725
1,949,284
108%
4 Riau
リアウ
2,095,000
2,266,722
108%
5 Kepulauan Riau
リアウ諸島
2,178,710
2,358,454
108%
6 Jambi
ジャンビ
1,906,650
2,063,000
108%
7 Sumatera Selatan
南スマトラ
2,206,000
2,388,000
108%
8 Bangka Belitung
バンカ・ブリ
トゥン
2,341,500
2,534,673
9 Bengkulu
ブンクル
1,605,000
10 Lampung
ランプン
11 Jawa Barat
州名
前年比
最低賃金(単位:ルピア)
2016年
2017年
前年比
18
Nusa Tenggara
Barat
西ヌサ・トゥンガラ
1,482,950
1,631,245
110%
19
Nusa Tenggara
Timur
東ヌサ・トゥンガラ
1,425,000
1,525,000
107%
西カリマンタン
1,739,400
1,882,900
108%
21 Kalimantan Selatan 南カリマンタン
2,085,050
2,258,000
108%
22 Kalimantan Tengah 中部カリマンタン
2,057,528
2,227,307
108%
23 Kalimantan Timur
東カリマンタン
2,161,253
2,354,800
109%
24 Kalimantan Utara
北カリマンタン
2,175,340
2,358,800
108%
108%
25 Maluku
マルク
1,775,000
1,925,000
108%
1,737,412
108%
26 Maluku Utara
北マルク
1,681,266
1,975,000
117%
1,763,000
1,908,447
108%
27 Gorontalo
ゴロンタロ
1,875,000
2,030,000
108%
西ジャワ
1,312,355
1,420,624
108%
28 Sulawesi Utara
北スラウェシ
2,400,000
2,598,000
108%
12 DKI Jakarta
ジャカルタ
3,100,000
3,355,750
108%
29 Sulawesi Tenggara 南東スラウェシ
1,850,000
2,002,625
108%
13 Banten
バンテン
1,784,000
1,931,180
108%
30 Sulawesi Tengah
中部スラウェシ
1,670,000
1,807,775
108%
14 Jawa Tengah
中部ジャワ
1,265,000
1,367,000
108%
31 Sulawesi Selatan
南スラウェシ
2,250,000
2,435,625
108%
ジョグジャカ
ルタ
32 Sulawesi Barat
西スラウェシ
1,864,000
2,017,780
108%
15 Yogyakarta
1,235,700
1,337,645
108%
33 Papua
パプア
2,435,000
2,663,646
109%
16 Jawa Timur
東ジャワ
1,283,000
1,388,000
108%
34 Papua Barat
西パプア
2,237,000
2,421,500
108%
17 Bali
バリ
1,807,600
1,956,727
108%
1,650,420
1,791,685
109%
1
Nanggroe Aceh
Darusalam
20 Kalimantan Barat
全国平均
(出所)インドネシア労働移住省
9
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進む日本からの投資
Information Only
 対内直接投資額は順調に増加。
 日本からは、輸送機械器具をはじめとした幅広い業種へ投資。
対内直接投資の推移および国別内訳(実行ベース)
(億ドル)
286
300
293
その他
非製造業
卸売・小売業 10.5%
3.6%
246
250
195
200
150
285
日本からインドネシアへの直接投資の業種別割合(2015年)
162
108
輸送機械器具
28.8%
100
50
韓国 4.1%
日本 9.8%
0
2009
2010
2011
2012
2013
2014
2015 (年)
(出所)BKPM「STATISTIC OF FOREIGN DIRECT INVESTMENT」2015年
不動産業
12.2%
合計:4,233億円
(2015年)
日本からインドネシアへの直接投資(業種別)の推移
(億円)
4,500
1,596
2,500
1,487
1,390
1,500
500
- 500
519
- 61
315
95
2009
2010
2,539
2,241
2,225
2012
2013
製造業
2,934
1,693
799
2011
鉄・非鉄・金属
8.7%
金融・保険業
13.7%
1,759
3,500
2014
非製造業
その他製造業
11.9%
2015 (年)
(出所)日本銀行「国際収支統計」
(注)マイナスは対外直接投資の引き揚げを示す
化学・医薬
7.3%
木材・パルプ
3.3%
(出所)日本銀行「国際収支統計」
日本からの投資は堅調に推移
日本から様々な業種へ進出
10
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(ご参考)貿易に関するデータ
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品目別輸出額割合(2015年)
品目別輸入額割合(2015年)
その他, 1%
雑製品, 14%
その他, 0%
飲料及び
タバコ, 1%
食料品及び動
物(食用), 8%
雑製品, 4% 食料品及び動
物(食用), 9%
非食品原材料
(鉱物性燃料
を除く), 5%
非食品原材料
(鉱物性燃料
を除く), 8%
機械類、輸送
用機器, 13%
輸出:1,504億ドル
(2015年)
飲料及び
タバコ, 0%
機械類、輸送
用機器, 32%
鉱物性燃料,
23%
輸入:1,427億ドル
(2015年)
動植物性油脂,
【ご参考】日本の輸入額割合
0%
【ご参考】日本の輸出額割合
工業製品,
14%
鉱物性燃料,
18%
工業製品,
17%
化学製品, 7% 動植物性油脂,
12%
化学製品,
15%
機械類、輸送用機器
61%
輸出額上位品目(2015年)
HSコード
機械類、輸送
用機器
28%
鉱物性燃料
23%
輸入額上位品目(2015年)
品目
割合
HSコード
品目
割合
151190
パーム油及びその分別物
7.32%
271011
軽質油
6.42%
270190
その他石炭
4.99%
270900
石油および歴青油(原油に限る)
5.65%
271111
液化天然ガス
4.89%
271019
石油及び歴青油(原油を除く)
3.39%
270112
歴青炭
4.80%
100190
小麦(デュラム小麦以外)
1.43%
270900
石油および歴青油(原油に限る)
4.31%
851712
携帯電話
1.30%
151110
パーム油粗油
2.92%
230400
大豆油かす
1.27%
400122
技術的格付けをした天然ゴム
2.37%
851770
電話部分品
1.02%
260300
銅鉱(精鉱を含む)
2.18%
170111
甘蔗糖
0.86%
(出所)インドネシア中央統計庁「Statistical Yearbook of Indonesia 2016」、IMF「World Economic Outlook 2016年10月版」
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主要経済指標
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主要経済指標
2009
国際収支指標
2014
2015
9,190
9,146
8,906
8,590
実質GDP成長率(%)
4.7
6.4
6.2
6.0
5.6
5.0
4.8
1人当たりGDP(ドル)
2,465
3,178
3,689
3,745
3,676
3,532
3,362
経常収支(億ドル)
106
53
17
▲ 244
▲ 291
▲ 275
▲ 177
経常収支対GDP比(%)
1.8
0.7
0.2
▲ 2.7
▲ 3.2
▲ 3.1
▲ 2.1
貿易収支(億ドル)
323
310
338
87
58
70
133
輸出
1,133
1,500
1,911
1,873
1,821
1,753
1,484
輸入
810
1,190
1,573
1,787
1,763
1,683
1,351
636
929
1,065
1,088
964
1,088
1,033
1,729
2,024
2,254
2,524
2,661
2,933
3,101
失業率(%)
7.9
7.1
6.6
6.1
6.3
5.9
6.2
消費者物価上昇率(%)
5.0
5.1
5.3
4.0
6.4
6.4
6.4
48.4
76.5
89.4
111.6
123.0
120.8
101.3
14.50
13.25
12.40
11.80
11.66
12.61
12.66
10,390
9,090
8,770
9,387
10,461
11,865
13,389
2,534
3,704
3,822
4,317
4,274
5,227
4,593
国内自動車販売台数(万台)
為替・株
2013
8,926
対外債務残高(億ドル、年末)
財政・金融指標
2012
7,553
外貨準備(億ドル、年末)
景気指標
2011
5,775
名目GDP(億ドル)
GDP
2010
基準金利(%、年末)
為替レート(対ドル、年平均)
株価指数(年末)
(出所) IMF「World Economic Outlook 2016年10月版」、IMF「International Financial Statistics 2016年版」 、CEIC、インドネシア自動車工業会ウェブサイト
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ASEAN地域の市場
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 ASEAN10カ国の人口合計:約6.3億人、名目GDPの合計:約2.4兆ドル。
 インドネシアはASEAN10カ国の中で人口、名目GDPともに1位。
(2015年)
国(地域)
名目GDP
1人当たり
GDP
人 口
実質GDP
成長率
日系企業
進出拠点数
貿易額
法定最低賃金
(月額・首都圏)
賃金水準
作業員・一般工職
(月額・首都圏)(注)
インドネシア
8,590億ドル
3,362ドル
25,546万人
4.8%
1,697拠点
輸出:1,504億ドル
輸入:1,427億ドル
223ドル
255ドル
タイ
3,953億ドル
5,742ドル
6,884万人
2.8%
1,725拠点
輸出:2,110億ドル
輸入:2,019億ドル
199.2ドル
※24日/月で計算
344ドル
マレーシア
2,963億ドル
9,501ドル
3,119万人
5.0%
1,383拠点
輸出:1,999億ドル
輸入:1,760億ドル
207ドル
(半島マレーシア)
311ドル
シンガポール
2,927億ドル 52,888ドル
554万人
2.0%
1,116拠点
輸出:3,466億ドル
輸入:2,967億ドル
なし
1,580ドル
フィリピン
2,925億ドル
2,863ドル
10,215万人
5.9%
1,448拠点
輸出:586億ドル(注)
輸入:701億ドル(注)
240ドル
※24日/月で計算
312ドル
ベトナム
1,915億ドル
2,088ドル
9,168万人
6.7%
1,578拠点
輸出:1,621億ドル
輸入:1,628億ドル
160ドル
※ハノイの場合
180ドル
ミャンマー
629億ドル
1,213ドル
5,185万人
7.0%
346拠点
輸出:113億ドル(注)
輸入:162億ドル(注)
2.76ドル/日
127ドル
ブルネイ
129億ドル 30,993ドル
42万人
▲ 0.6%
13拠点
輸出:121億ドル(注)
輸入: 61億ドル(注)
n.a.
n.a.
カンボジア
178億ドル
1,144ドル
1,554万人
7.0%
224拠点
輸出: 108億ドル(注)
輸入: 135億ドル(注)
140ドル
162ドル
ラオス
126億ドル
1,787ドル
703万人
7.6%
128拠点
輸出: 27億ドル(注)
輸入: 33億ドル(注)
110ドル
179ドル
(出所)ジェトロウェブサイト、IMF「World Economic Outlook 2016年10月版」、世界銀行「世界開発指標(WDI)」、 外務省「インドネシア共和国」
(注)2014年の値。
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