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「インドネシア アウトルック」
Information Only インドネシア アウトルック グローバル・アドバイザリー部 Global Advisory Department 2017年2月 本資料は、情報提供のみを目的として作成されたものであり、取引の勧誘を目的としたものではありません。本資料は、一般に信頼できると思われるデー タに基づき作成致しておりますが、その信憑性・正確性を保証するものではありません。また、本資料はお客さまの参考資料の目的でのみご利用いただき たく、お客さま及びお客さま担当会計士・税理士・弁護士等の専門家以外の法人・個人に対して本資料の全部もしくは一部の引用、複写、転送、開示をさ れることは、ご遠慮いただきますようお願い致します。最後のページに当資料の利用に関する留意点を掲載しています。 インドネシアの概要 Information Only 世界4位の人口を有する大国。その大半はイスラム教徒。 ジョコ・ウィドドを大統領とする政権が2014年10月に発足。 国名 インドネシア共和国 (Republic of Indonesia) 面積 189万平方キロメートル (日本の約5倍 / 世界 15位) 人口 2.6億人(2015年) (世界 4位) 名目GDP 8,590億ドル(2015年) :3,953億ドル(2015年) タイ :2,963億ドル(2015年) マレーシア :2,927億ドル(2015年) シンガポール 首都 ジャカルタ 1,017万人(2015年) 言語 インドネシア語 宗教 イスラム教(88.1%)、キリスト教(9.3%)、 ヒンズー教(1.8%)、仏教(0.6%)、 儒教(0.1%)、その他(0.1%) 政体 元首 (大統領) 議会 スマトラ島 カリマンタン島 スラウェシ島 イリアンジャヤ ジャワ島 大統領制、共和制 ジョコ・ウィドド大統領 (2014年10月20日就任、任期5年) 国民協議会(MPR) (1)国会(DPR):定数560名(任期5年) (2)地方代表議会(DPD):定数132名 (任期5年) (出所)外務省「インドネシア共和国」、IMF「World Economic Outlook 2016年10月版」 1 Copyright © 2017 Sumitomo Mitsui Banking Corporation. All Rights Reserved. インドネシアの魅力 Information Only ASEAN地域で最大の人口規模と急速な経済発展によって巨大な消費市場を形成。 世界各国と貿易関係を構築し、日本との関係も良好。 1.巨大な消費市場 (1) ASEAN1位、世界4位の人口規模。 (2) 安定した経済成長率(2015年実質GDP成長率:4.8%)に支えられ、消費市場は堅調に拡大。 (3) 2020年には中間層・富裕層世帯人口が約1.9億人(総人口の約7割)に達する見込み。 2.豊富な天然資源 (1) スズや石炭、天然ガスなどの鉱物資源が豊富。 (2) パーム油や天然ゴムなどの農産物資源産出量が世界トップクラス。 3.豊富な労働力の生産拠点 (1) 生産年齢人口の割合が高い人口ボーナス期が2040年頃まで継続。 (2) ただし最近では賃金の高騰が進出企業の労働力確保の上での課題。 4.進む日本からの投資 (1) 日本から1,000社以上の企業が進出。 二輪・四輪関連企業に加えて、小売や食品関連企業なども含めた幅広い業種が進出。 (2) 日本からの海外直接投資額は堅調に推移。 <トピックス>進むインフラの整備 • • 2015年1月に「新国家中期開発計画(2015-2019年)」を発表。今後5年間で50兆円規模のインフラ開発を計画。 計画は、出力計35GWの新規電源開発や24の新港・15の空港の新設、1,000kmの高速道路建設、3,300kmの鉄道建設、 14の工業団地新設など多岐に渡っている。 (出所)IMF「World Economic Outlook 2016年10月版」、 Euromonitor International「Passport」 、USGS「Mineral Commodity Summaries 2016」、FAO「FAOSTAT」、 国際連合「World Population Prospect 2015年版」、各種報道資料 2 Copyright © 2017 Sumitomo Mitsui Banking Corporation. All Rights Reserved. 巨大な消費市場 Information Only 1人当たりGDPは3千ドルを超え、国内消費市場は本格的に活発化。 2020年には中間層以上の人口が約1.9億人に達する巨大消費市場へと成長。 1人当たりGDP額の推移 都市化・工 業化の速度 が高まる近 代化の目安 所得層別人口(注2)の推移 (万人) 30,000 (ドル) 4,500 3,689 3,745 3,676 4,000 3,500 25,000 3,532 3,178 3,636 3,362 12,415 12,949 約69% 10,000 2,418 2,465 2,500 1,336 4,471 20,000 15,000 3,000 434 2,325 5,000 2,000 10,346 8,451 0 1,500 1,000 500 0 (参考) 実質GDP成長率 (%) 2008 2009 2010 7.4 4.7 6.4 2011 6.2 2012 6.0 2013 2014 5.6 5.0 2015 4.8 2016 (年) 4.9 (出所) IMF「World Economic Outlook 2016年10月版」 1人当たりGDPは3千ドルを超えて推移 2015年 2020年 ■低所得層 ■ローワーミドル ■アッパーミドル ■富裕層 (注1) 世帯年間可処分所得 富裕層 35,000ドル以上 アッパーミドル 15,000ドル以上~35,000ドル未満 中間層 ローワーミドル 5,000ドル以上~15,000ドル未満 低所得層 5,000ドル未満 (出所)Euromonitor International「Passport」 、IMF「World Economic Outlook 2016年10月版」 (注1)富裕層/中間層/低所得層の定義は、経済産業省「平成25年版通商白 書」に基づく。 (注2)世帯可処分所得別の家計人口を各所得層の家計比率×人口で算出。 2020年には人口の約7割が中間層以上 3 Copyright © 2017 Sumitomo Mitsui Banking Corporation. All Rights Reserved. (ご参考)消費市場に関する参考データ 州別1人当たり名目GDP(2015年) 自動車・二輪販売台数の推移 (万ルピア) 0 5,000 10,000 Information Only 15,000 (万台) 900 20,000 801 737 800 ジャカルタ 東カリマンタン リアウ諸島 リアウ 北カリマンタン 西パプア パプア 全国 ジャンビ バンカ・ブリトゥン 東ジャワ バリ 南スマトラ 北スマトラ 中部カリマンタン 南スラウェシ バンテン 北スラウェシ 中部スラウェシ 南東スラウェシ 南カリマンタン 西スマトラ 西ジャワ ランプン 西カリマンタン 中部ジャワ ジョグジャカルタ ブンクル アチェ 西スラウェシ ゴロンタロ 北マルク 西ヌサ・トゥンガラ マルク 東ヌサ・トゥンガラ 700 622 787 774 706 648 585 600 500 400 300 200 100 60 48 76 89 123 112 121 101 0 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 自動車販売台数 二輪車販売台数 (出所)インドネシア自動車工業会ウェブサイト、インドネシア二輪協会ウェブサイト 自動車・二輪車普及率 (%) 45 40 34.1 35 28.4 30 25 20 36.8 39.0 31.1 25.6 18.4 20.6 22.5 15 10 5 3.0 3.2 3.4 3.7 3.9 4.3 4.6 5.0 5.3 0 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 自動車普及率 (出所)インドネシア中央統計庁「Statistical Yearbook of Indonesia 2016」 4 二輪車普及率 (出所)インドネシア中央統計庁「Statistical Yearbook of Indonesia 2016」、 IMF「World Economic Outlook 2016年10月版」 Copyright © 2017 Sumitomo Mitsui Banking Corporation. All Rights Reserved. (ご参考)消費市場に関する参考データ 年間家計支出(1人当たり) Information Only 日本とアジア諸国(2015年時点)の1人当たりGDP額の比較 (ドル) (ドル) 1,200 50,000 45,000 990 1,000 香港 963 40,000 日本 812 810 800 35,000 807 30,000 653 600 台湾 464 478 355 20,000 384 315 316 人件費の上昇など 様々な要因により成長が鈍化 (中所得国の罠) 15,000 フィリピン インドネシア 266 10,000 180 インド ベトナム 170 マレーシア 5,000 中国 タイ 0 低賃金の労働力や 資源を活かした 経済成長 (出所)CEIC (出所)IMF「World Economic Outlook 2016年10月版」 5 Copyright © 2017 Sumitomo Mitsui Banking Corporation. All Rights Reserved. 2015年 2010年 2005年 2000年 1990年 1985年 1980年 1975年 1970年 1965年 1960年 2015年 2014年 2013年 2012年 2011年 2010年 2009年 2008年 2007年 2006年 2005年 2004年 2003年 2002年 2001年 2000年 0 1995年 200 技能・技術の 現地化による産業 の高付加価値化 25,000 496 400 韓国 豊富な天然資源 Information Only スズや天然ゴムなど様々な資源の産出量は世界トップクラス。 石油に代わり天然ガスを中心としたエネルギー資源の産出が経済を下支え。 石油・天然ガス・石炭の自給率(注) インドネシアの代表的な資源 ■スズ (2015年) 順位 国名 1 中国 2 ■石炭 (2015年) 生産量 (千トン) 順位 国名 (%) 100 1 中国 3,747 インドネシア 50 2 米国 813 3 ミャンマー 30 3 インド 677 4 ペルー 23 4 オーストラリア 485 5 オーストラリア 20 5 インドネシア 392 ■天然ゴム(2013年) 順位 1 国名 タイ 2 インドネシア 3 ベトナム 600 生産量 (百万トン) 500 400 300 200 ■パーム油(2014年) 生産量 (千トン) 順位 国名 輸出 100 輸入 生産量 (千トン) 0 3,863 1 インドネシア 29,345 3,108 2 マレーシア 19,667 949 3 タイ 1985 1990 1995 2000 2005 2010 2015 (年) 石油 天然ガス (出所) BP「Statistical Review of World Energy 2016」 (注)自給率=国内生産量÷国内消費量として計算 - (出所) BP「Statistical Review of World Energy 2016」、 USGS「Mineral Commodity Summaries 2016」、FAO「FAOSTAT」 世界トップクラスの産出量 石炭 豊富な資源が経済を下支え 6 Copyright © 2017 Sumitomo Mitsui Banking Corporation. All Rights Reserved. (ご参考)天然資源に関する参考データ インドネシアの主要鉱物資源生産量 Information Only インドネシアの一次エネルギー供給源別割合推移 (%) 1 2 6 100 鉱物資源 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 90 スズ鉱石(注1) 〔トン〕 89,600 44,202 59,412 51,801 17 80 52,195 70 ボーキサイト 〔千トン〕 24,715 31,443 57,024 2,539 472 ニッケル鉱石(注2) 〔千トン〕 15,973 48,449 65,047 39,034 1,870 金 〔キログラム〕 76,763 19 60 50 22 40 69,291 59,804 69,349 30 92,414 20 銅精鉱 〔千トン〕 33 2,236 2,385 1,910 1,572 2,425 10 (出所)インドネシア中央統計庁「Statistical Yearbook of Indonesia 2016」 (注1)政府は2013年8月より海外に輸出する精錬スズについては国内取引所で の売買を義務付ける規制を実施。2015年8月も新規制が導入され輸出量の減少 が見込まれている。 (注2)2014年1月より、国内での製錬所建設促進を目的としてニッケル鉱石等の 輸出禁止措置を発動。世界的なニッケル価格の高騰を引き起こしている。 0 04 石油 05 石炭 06 07 08 バイオマス 09 10 天然ガス 11 12 バイオ燃料 13 14 水力 15 (年) 地熱 (出所)インドネシアエネルギー鉱物資源省「Handbook of Energy & Economic Statistics of Indonesia 2016」 (注3)インドネシア政府は貿易相規定2015年第4号において、2015年4月1日から「鉱物、石炭、石油・天然ガス、パーム油」の4品目の輸出時に信用状(L/C)の使用を義 務化することを発表した。その後、貿易相規定2015年第26号において、輸出業者がL/C利用延期を貿易相に申請すれば、貿易相は各品目に関係する大臣の見解を得た 上でL/C利用延期を承認することが出来ることとなっている。 7 Copyright © 2017 Sumitomo Mitsui Banking Corporation. All Rights Reserved. 豊富な労働力を有する生産拠点 Information Only 生産年齢人口は堅調に増加し、2050年には2.1億人に到達。 一方で、経済成長に伴う賃金水準の高騰が進出企業の労働力確保の上での今後の課題。 人口分布推移 首都ジャカルタの最低賃金額(月額)の推移 2015年 400 (歳) (歳) 【 イ ン ド ネ シ ア 】 (万ルピア) 2050年 男性 336 350 女性 310 300 64 270 64 1.7億人 2.1億人 生産年齢 244 250 220 200 15 153 15 150 14 12 10 8 6 4 2 0 2 4 6 8 10 12 14 14 12 10 8 6 4 2 0 2 4 6 8 10 12 14 (百万人) (百万人) (歳) 100 (歳) 107 112 129 50 0 【 中 国 】 64 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 (年) 64 10.1億人 7.9億人 15 生産年齢 15 7 6 5 4 3 2 1 0 1 2 3 4 5 6 7 上昇率 (%) 10.0 4.5 15.4 18.5 43.9 11.0 10.6 14.8 8.3 (出所)CEIC 7 6 5 4 3 2 1 0 1 2 3 4 5 6 7 (千万人) (千万人) (出所)国際連合「World Population Prospect 2015年版」 • 今後は賃金の高騰が進出企業の課題 • 一方で、最低賃金上昇フォーミュラが設定され、最低賃金の上 昇をコントロールするための対策も講じられている 生産年齢人口は今後も増加 8 Copyright © 2017 Sumitomo Mitsui Banking Corporation. All Rights Reserved. (ご参考)労働力に関するデータ Information Only 州別最低賃金(月額) 最低賃金(単位:ルピア) 州名 2016年 2017年 アチェ 2,118,500 2,500,000 118% 2 Sumatera Utara 北スマトラ 1,811,875 1,961,354 108% 3 Sumatera Barat 西スマトラ 1,800,725 1,949,284 108% 4 Riau リアウ 2,095,000 2,266,722 108% 5 Kepulauan Riau リアウ諸島 2,178,710 2,358,454 108% 6 Jambi ジャンビ 1,906,650 2,063,000 108% 7 Sumatera Selatan 南スマトラ 2,206,000 2,388,000 108% 8 Bangka Belitung バンカ・ブリ トゥン 2,341,500 2,534,673 9 Bengkulu ブンクル 1,605,000 10 Lampung ランプン 11 Jawa Barat 州名 前年比 最低賃金(単位:ルピア) 2016年 2017年 前年比 18 Nusa Tenggara Barat 西ヌサ・トゥンガラ 1,482,950 1,631,245 110% 19 Nusa Tenggara Timur 東ヌサ・トゥンガラ 1,425,000 1,525,000 107% 西カリマンタン 1,739,400 1,882,900 108% 21 Kalimantan Selatan 南カリマンタン 2,085,050 2,258,000 108% 22 Kalimantan Tengah 中部カリマンタン 2,057,528 2,227,307 108% 23 Kalimantan Timur 東カリマンタン 2,161,253 2,354,800 109% 24 Kalimantan Utara 北カリマンタン 2,175,340 2,358,800 108% 108% 25 Maluku マルク 1,775,000 1,925,000 108% 1,737,412 108% 26 Maluku Utara 北マルク 1,681,266 1,975,000 117% 1,763,000 1,908,447 108% 27 Gorontalo ゴロンタロ 1,875,000 2,030,000 108% 西ジャワ 1,312,355 1,420,624 108% 28 Sulawesi Utara 北スラウェシ 2,400,000 2,598,000 108% 12 DKI Jakarta ジャカルタ 3,100,000 3,355,750 108% 29 Sulawesi Tenggara 南東スラウェシ 1,850,000 2,002,625 108% 13 Banten バンテン 1,784,000 1,931,180 108% 30 Sulawesi Tengah 中部スラウェシ 1,670,000 1,807,775 108% 14 Jawa Tengah 中部ジャワ 1,265,000 1,367,000 108% 31 Sulawesi Selatan 南スラウェシ 2,250,000 2,435,625 108% ジョグジャカ ルタ 32 Sulawesi Barat 西スラウェシ 1,864,000 2,017,780 108% 15 Yogyakarta 1,235,700 1,337,645 108% 33 Papua パプア 2,435,000 2,663,646 109% 16 Jawa Timur 東ジャワ 1,283,000 1,388,000 108% 34 Papua Barat 西パプア 2,237,000 2,421,500 108% 17 Bali バリ 1,807,600 1,956,727 108% 1,650,420 1,791,685 109% 1 Nanggroe Aceh Darusalam 20 Kalimantan Barat 全国平均 (出所)インドネシア労働移住省 9 Copyright © 2017 Sumitomo Mitsui Banking Corporation. All Rights Reserved. 進む日本からの投資 Information Only 対内直接投資額は順調に増加。 日本からは、輸送機械器具をはじめとした幅広い業種へ投資。 対内直接投資の推移および国別内訳(実行ベース) (億ドル) 286 300 293 その他 非製造業 卸売・小売業 10.5% 3.6% 246 250 195 200 150 285 日本からインドネシアへの直接投資の業種別割合(2015年) 162 108 輸送機械器具 28.8% 100 50 韓国 4.1% 日本 9.8% 0 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 (年) (出所)BKPM「STATISTIC OF FOREIGN DIRECT INVESTMENT」2015年 不動産業 12.2% 合計:4,233億円 (2015年) 日本からインドネシアへの直接投資(業種別)の推移 (億円) 4,500 1,596 2,500 1,487 1,390 1,500 500 - 500 519 - 61 315 95 2009 2010 2,539 2,241 2,225 2012 2013 製造業 2,934 1,693 799 2011 鉄・非鉄・金属 8.7% 金融・保険業 13.7% 1,759 3,500 2014 非製造業 その他製造業 11.9% 2015 (年) (出所)日本銀行「国際収支統計」 (注)マイナスは対外直接投資の引き揚げを示す 化学・医薬 7.3% 木材・パルプ 3.3% (出所)日本銀行「国際収支統計」 日本からの投資は堅調に推移 日本から様々な業種へ進出 10 Copyright © 2017 Sumitomo Mitsui Banking Corporation. All Rights Reserved. (ご参考)貿易に関するデータ Information Only 品目別輸出額割合(2015年) 品目別輸入額割合(2015年) その他, 1% 雑製品, 14% その他, 0% 飲料及び タバコ, 1% 食料品及び動 物(食用), 8% 雑製品, 4% 食料品及び動 物(食用), 9% 非食品原材料 (鉱物性燃料 を除く), 5% 非食品原材料 (鉱物性燃料 を除く), 8% 機械類、輸送 用機器, 13% 輸出:1,504億ドル (2015年) 飲料及び タバコ, 0% 機械類、輸送 用機器, 32% 鉱物性燃料, 23% 輸入:1,427億ドル (2015年) 動植物性油脂, 【ご参考】日本の輸入額割合 0% 【ご参考】日本の輸出額割合 工業製品, 14% 鉱物性燃料, 18% 工業製品, 17% 化学製品, 7% 動植物性油脂, 12% 化学製品, 15% 機械類、輸送用機器 61% 輸出額上位品目(2015年) HSコード 機械類、輸送 用機器 28% 鉱物性燃料 23% 輸入額上位品目(2015年) 品目 割合 HSコード 品目 割合 151190 パーム油及びその分別物 7.32% 271011 軽質油 6.42% 270190 その他石炭 4.99% 270900 石油および歴青油(原油に限る) 5.65% 271111 液化天然ガス 4.89% 271019 石油及び歴青油(原油を除く) 3.39% 270112 歴青炭 4.80% 100190 小麦(デュラム小麦以外) 1.43% 270900 石油および歴青油(原油に限る) 4.31% 851712 携帯電話 1.30% 151110 パーム油粗油 2.92% 230400 大豆油かす 1.27% 400122 技術的格付けをした天然ゴム 2.37% 851770 電話部分品 1.02% 260300 銅鉱(精鉱を含む) 2.18% 170111 甘蔗糖 0.86% (出所)インドネシア中央統計庁「Statistical Yearbook of Indonesia 2016」、IMF「World Economic Outlook 2016年10月版」 11 Copyright © 2017 Sumitomo Mitsui Banking Corporation. All Rights Reserved. 主要経済指標 Information Only 主要経済指標 2009 国際収支指標 2014 2015 9,190 9,146 8,906 8,590 実質GDP成長率(%) 4.7 6.4 6.2 6.0 5.6 5.0 4.8 1人当たりGDP(ドル) 2,465 3,178 3,689 3,745 3,676 3,532 3,362 経常収支(億ドル) 106 53 17 ▲ 244 ▲ 291 ▲ 275 ▲ 177 経常収支対GDP比(%) 1.8 0.7 0.2 ▲ 2.7 ▲ 3.2 ▲ 3.1 ▲ 2.1 貿易収支(億ドル) 323 310 338 87 58 70 133 輸出 1,133 1,500 1,911 1,873 1,821 1,753 1,484 輸入 810 1,190 1,573 1,787 1,763 1,683 1,351 636 929 1,065 1,088 964 1,088 1,033 1,729 2,024 2,254 2,524 2,661 2,933 3,101 失業率(%) 7.9 7.1 6.6 6.1 6.3 5.9 6.2 消費者物価上昇率(%) 5.0 5.1 5.3 4.0 6.4 6.4 6.4 48.4 76.5 89.4 111.6 123.0 120.8 101.3 14.50 13.25 12.40 11.80 11.66 12.61 12.66 10,390 9,090 8,770 9,387 10,461 11,865 13,389 2,534 3,704 3,822 4,317 4,274 5,227 4,593 国内自動車販売台数(万台) 為替・株 2013 8,926 対外債務残高(億ドル、年末) 財政・金融指標 2012 7,553 外貨準備(億ドル、年末) 景気指標 2011 5,775 名目GDP(億ドル) GDP 2010 基準金利(%、年末) 為替レート(対ドル、年平均) 株価指数(年末) (出所) IMF「World Economic Outlook 2016年10月版」、IMF「International Financial Statistics 2016年版」 、CEIC、インドネシア自動車工業会ウェブサイト 12 Copyright © 2017 Sumitomo Mitsui Banking Corporation. All Rights Reserved. ASEAN地域の市場 Information Only ASEAN10カ国の人口合計:約6.3億人、名目GDPの合計:約2.4兆ドル。 インドネシアはASEAN10カ国の中で人口、名目GDPともに1位。 (2015年) 国(地域) 名目GDP 1人当たり GDP 人 口 実質GDP 成長率 日系企業 進出拠点数 貿易額 法定最低賃金 (月額・首都圏) 賃金水準 作業員・一般工職 (月額・首都圏)(注) インドネシア 8,590億ドル 3,362ドル 25,546万人 4.8% 1,697拠点 輸出:1,504億ドル 輸入:1,427億ドル 223ドル 255ドル タイ 3,953億ドル 5,742ドル 6,884万人 2.8% 1,725拠点 輸出:2,110億ドル 輸入:2,019億ドル 199.2ドル ※24日/月で計算 344ドル マレーシア 2,963億ドル 9,501ドル 3,119万人 5.0% 1,383拠点 輸出:1,999億ドル 輸入:1,760億ドル 207ドル (半島マレーシア) 311ドル シンガポール 2,927億ドル 52,888ドル 554万人 2.0% 1,116拠点 輸出:3,466億ドル 輸入:2,967億ドル なし 1,580ドル フィリピン 2,925億ドル 2,863ドル 10,215万人 5.9% 1,448拠点 輸出:586億ドル(注) 輸入:701億ドル(注) 240ドル ※24日/月で計算 312ドル ベトナム 1,915億ドル 2,088ドル 9,168万人 6.7% 1,578拠点 輸出:1,621億ドル 輸入:1,628億ドル 160ドル ※ハノイの場合 180ドル ミャンマー 629億ドル 1,213ドル 5,185万人 7.0% 346拠点 輸出:113億ドル(注) 輸入:162億ドル(注) 2.76ドル/日 127ドル ブルネイ 129億ドル 30,993ドル 42万人 ▲ 0.6% 13拠点 輸出:121億ドル(注) 輸入: 61億ドル(注) n.a. n.a. カンボジア 178億ドル 1,144ドル 1,554万人 7.0% 224拠点 輸出: 108億ドル(注) 輸入: 135億ドル(注) 140ドル 162ドル ラオス 126億ドル 1,787ドル 703万人 7.6% 128拠点 輸出: 27億ドル(注) 輸入: 33億ドル(注) 110ドル 179ドル (出所)ジェトロウェブサイト、IMF「World Economic Outlook 2016年10月版」、世界銀行「世界開発指標(WDI)」、 外務省「インドネシア共和国」 (注)2014年の値。 13 Copyright © 2017 Sumitomo Mitsui Banking Corporation. All Rights Reserved. 重要事項及びお問合せ先 Information Only 本資料は情報の提供のみを目的として作成されたものです。特定の金融商品・サービスあるいは特定の取 引・スキームに関する申し出や勧誘を意図したものではなく、また特定の金融商品・サービスあるいは特定 の取引・スキームの提供をお約束するものでもありません。 本資料は一般に信頼できると思われるデータに基づき作成しておりますが、その信憑性・正確性を保証する ものではありません。本資料の利用に関してはお客さまご自身でご判断下さいますようお願い致します。 本資料記載の情報は、今後の経済情勢・マーケット動向等の変化により、内容に変更が生じる場合がありま す。また、本資料に記載する見解や評価は記載時点でのもので、将来の変動を正確に予想することも困難 です。最終的にはお客さまの相場観に基づいてご判断下さいますようお願い致します。なお、本資料に金融 商品・サービス等の記載がある場合、当該金融商品・サービス等はお客さまに適切なものであるとは限りま せん。 本資料記載の情報に関する会計・税務・法務面の問題点の有無につきましては、会計士・税理士・弁護士等 の専門家と十分にご相談下さいますようお願い致します。 本資料はお客さまの参考資料の目的でのみご利用いただきたく、お客さま及びお客さま担当会計士・税理 士・弁護士等の専門家以外の法人・個人に対して本資料の全部もしくは一部を引用、複写、転送、開示され ることはご遠慮いただきますようお願い致します。 本資料についてのご照会は、 お取引店までお問い合わせください。 Copyright © 2017 Sumitomo Mitsui Banking Corporation. All Rights Reserved.