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Business Unit Technology お客様の声 2014.6.17 プロバット社製焙煎機のレトロデザインと歴史も魅力だったが、 何よりコーヒー豆のムラのない味わい深い焙煎仕上がりに納得 インタビュー: YKK 株式会社経営企画室長付コーヒー事業担当、株式会社カフェ・ボンフィーノ代表取締役社長 森澤睦夫氏 (2014 年 1 月プロバット社製 PROBATONE ショップロースターをご購入) YKK とコーヒー YKK グループといえば「ファスナー」や 「アルミサッシ」のイメージが強いが、 グループの「衣・食・住」の「食」の分 野として「株式会社カフェ・ボンフィー ノ」がある。同社はコーヒー部門を柱と した、ホテル部門、レストラン部門の 3 つの部門があり、ブラジルにある YKK 農牧社の農園で栽培しているコーヒー豆 を直輸入し、「カフェ・ボンフィーノ」 のブランド名で販売したり、グループ会 社の取引先の方々へプレゼントとしてお 渡ししている。 YKK は、1980 年代より、コーヒー栽培 に最適な土地ブラジル中央高原地帯セ ラードに 3300 万坪の農場を持ち、その 中にコーヒー農園を所有。香り高い最高 品質のコーヒー「カフェ・ボンフィーノ」 は、ここから生まれる。 プロバットを選んだ理由 「カフェ・ボンフィーノ ピッツァ&パ YKK グループが経営するカジュ スタ」は、 で実際に焙煎テストをさせていただい アルイタリアンのレストラン。本格イタ た。結果は豆の味が以前もより良くなり、 リアンを気軽に楽しめる店として 2012 さらに深い味わいだった。カフェ・ボン 年 1 月に東京両国にある YKK R&D セン フィーノのスタッフにもテイスティング ター 1 階にオープンした。以前から使 してもらい、良い評価だったので、購入を 用していた国産焙煎機が老朽化し、焙煎 決めた」とのこと。また、ムラのない焙 容量も不足していた 煎仕上がりと作業時 「カフェ・ボンフィーノの ため、5kg 窯のプロ 間の短縮につながる バット焙煎機への買 スタッフにもテイスティング 連続焙煎ができるこ い替えを決めた。 してもらい、良い評価だった とも購入理由のひと つになったという。 ので、購入を決めた」 森澤氏は焙煎機に ついてスタッフにあらゆる情報を調べ 焙煎機を購入する際の不安 て も ら っ た と の こ と。「 と に か く プ ロ 森澤氏は「PROBATONE 焙煎機自体には バットのレトロデザインと歴史に引き 問題はないが、やはり焙煎の際に出る匂 寄せられた。プロバット焙煎機でそれ いが心配だった」という。 「R&D センター まで使い続けてきた国産焙煎機と同じ の近隣にはホテルがあるし、近所の人に 味が作れるかどうかを確認したかった も迷惑をかけたくない。解決策として、 の で、DKSH ジ ャ パ ン( 以 下 DKSH) か 匂いの大半を除去できる装置を一緒に設 ら同型焙煎機を購入されたお客様の店 置したので、これで安心。」 DKSHジャパン株式会社 テクノロジー事業部門、〒 108-8360 東京都港区三田 3-4-19 Phone: 03-5730-7600、Fax: 03-5730-7607、Email: [email protected]、URL: www.dksh.jp/probat お客様の声 PROBATONE 連続焙煎ができる PROBATONE ショップロースター また、「焙煎については素人だったので、 最初は焙煎機の設定や焙煎方法などが分 からず不安に感じていたが、DKSH に紹 介していただいた焙煎士にさまざまなノ ウハウを教えていただくことができた。 もちろん、焙煎しながら完璧なロースト ができるまでに温度などの微調整もした が、焙煎士の方にはとても助けられた」 と話す。現在は、週に 4 回、5 種類(ア メリカン、フレンチなど)のローストを 5 バッチほど焙煎している。 PROBAT 社について ドイツ・エメリッヒに誕生した PROBAT 社は 1868 年の創業当初より焙煎機の 開発と製造に特化する焙煎機のマー ケットリーダーです。世界中で消費さ れるコーヒーの 10 杯中 7 杯は PROBAT 社焙煎機にて焙煎できる台数を提供し てきました。現在、ドラム式焙煎機に おいては 1kg 窯 (PROBATINO) より最大 640kg バッチサイズ (NEPTUNE 3000) の 生産能力のある焙煎機をラインナップ として持ちます。ドラム式焙煎機とは 異なる熱風式焙煎機も 2 機種 (SATURN、 JUPITER) 持ち合わせており、焙煎にお ける様々なニーズに対応しております。 コーヒーが大好き! 購入後、半年ほど経ったインタビュー の 日 に、 ス タ ッ フ と 一 緒 に ア メ リカン焙煎をしながらコーヒー焙煎につ いて熱心に語る森澤氏の姿が印象的だっ た。あらためてコーヒーに対する思いを 聞いたところ、大きな笑顔で「コーヒー が大好き!」とのこと。当初、コーヒー とが可能です。焙煎に関わる付帯設備 として、豆搬送装置、ホッパーシステ ム、グラインダー、脱臭装置の製造開 発も行っており、焙煎機と共に焙煎工 場の設備全般のご提案もさせていただ いております。更にコーヒー焙煎部門 とは別に、カカオ豆、カカオニブ、大麦、 お茶、ナッツ等の焙煎に適した焙煎機 の開発製造に特化した食品部門を設立 し、焙煎分野を広げております。 PROBAT 本社に併設されている研究開 発センターにて 3 種類の焙煎機でテス ト焙煎を行い、焙煎結果を分析するこ DKSHジャパン株式会社 テクノロジー事業部門、〒 108-8360 東京都港区三田 3-4-19 Phone: 03-5730-7600、Fax: 03-5730-7607、Email: [email protected]、URL: www.dksh.jp/probat 焙煎作業をスタッフに任せるつもりだっ た森澤氏は、時には自ら作業に参加して いるという。 DKSHジャパンについて DKSH ジャパン株式会社は、世界 35 ヶ 国に 680 拠点を有するスイスのグロー バル企業「DKSH グループ」の一員です。 1865 年(慶応元年)に横浜で創業した 「シイベル・ブレンワルド商会」を源流 とし、以来 150 年近くにわたって、日 本の産業と文化の発展に貢献してきま した。現在、日本では計測工業機器部 を含む「テクノロジー事業部門」と、 「消費財事業部門」 、 「生産資材事業部門」 の 3 つの事業部門が連携しています。 テクノロジー事業部門は、各種産業機 械・工作機械、ハイテク機器、特殊金 属を中心に、欧米およびアジアの一流 メーカーの最先端テクノロジーを幅広 くご提供するとともに、質の高いアフ ターサービスをお届けしています。