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2014年8月22日収録 オンラインセミナーDL資料
60分たっぷり中小型株 2014年8月22日(金) 楽天証券経済研究所 アナリスト 今中 能夫 1 ご注意事項 本資料は、勉強会の為に作成されたものであり、有価証券の取引 その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。投資に関する 最終決定はお客様ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。本 資料及び資料にある情報をいかなる目的で使用される場合におきまし ても、お客様の判断と責任において使用されるものであり、本資料及 び資料にある情報の使用による結果について、当社は何らの責任を 負うものではありませんのでご了解ください。 お客様よりご提示いただきました情報以外で記載しております価格、 数値、金利等は概算値または予測値であり、諸情勢により変化し、実 際とは異なることがございます。また、本資料は将来の結果をお約束 するものではございません。尚、お取引を締結する際に実際に用いら れる価格または数値を表すものでもございませんので、予めご了承く ださいます様お願い申し上げます。 2 金融商品取引法にかかるリスクと費用等のご説明 <株式等のお取引にかかるリスク> 株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等により、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変 動、発行体となる金融機関の信用力悪化等により、上場不動産投資証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動により、ライツは転換後の価格や評価額の変動により、損失が生じるおそれがあります。 ※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。 <信用取引にかかるリスク> 信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができ、大きな損失が発生する可 能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。 <株式等のお取引にかかる費用等> 国内株式の委託手数料は「ワンショットコース」「いちにち定額コース」「超割コース」の3コースから選択することができます。 <ワンショットコース(現物取引)> 1回の約定代金が10万円まで139円(税込150円)/1回、20万円まで185円(税込199円) /1回、50万円まで341円(税込368円)/1回、100万円まで609円(税込657円)/1回、 150万円まで728円(税込 786円)/1回、3,000万円まで1,152円(税込1,244円)/1回、 3,000万円超は1,217円(税込1,314円)/1回。 <ワンショットコース(信用取引)> 1回の約定代金が30万円まで250円(税込270円) /1回、30万円超は450円(税込486円)/1回です。 <いちにち定額コース> 1日の約定代金合計が50万円まで429円(税込463円)/1日、100万円まで858円(税込 926円)/1日、200万円まで2,000円(税込2,160円)/1日です。以降、1日の約定代 金合計が100万円増えるごとに 1,000円(税込1,080円)追加されます。取引のない日は 手数料がかかりません。1日の約定代金合計は現物取引と合算して計算いたします。 <超割コース(投資信託の残高、信用取引の売買代金・建玉残高に応じて手数料ランクが決定します。)(現物取引)> レギュラーランク:1回の約定代金が50万円まで341円(税込368円)/1回、100万円まで609円(税込657円)/1回、150万円まで728円(税込786円)/1回、3,000万円まで 1,152円(税込1,244円)/1回、 3,000万円超1,217円(税込1,314円)/1回。ゴールド ランク:1回の約定代金が50万円まで306円(税込330円)/1回、100万円まで548円(税 込591円)/1回、150万円まで655円(税込707円)/1回、 3,000万円まで1,036円(税込 1,118円)/1回、3,000万円超1,095円(税込1,182円)/1回。プラチナランク:1回の 約定代金が50万円まで272円(税込293円)/1回、100万円まで487円(税込525円)/1回、 150万円まで582円(税込628円)/1回、3,000万円まで921円(税込994円)/1回、3,000 万円超973円(税込1,050円)/1回。ダイヤモンドランク:1回の約定代金が50万円まで 238円(税込257円)/1回、 100万円まで426円(税込460円)/1回、150万円まで509円 (税込549円)/1回、3,000万円まで806円(税込870円)/1回、3,000万円超851円(税込 919円)/1回。 <超割コース(信用取引)> レギュラーランク:レギュラーランク:約定代金に関わらず450円(税込486円)/1回、ゴールドランク: 約定代金に関わらず405円(税込437円)/1回。プラチナランク:約定代金に関わらず 360円(税込388円)/ 1回。ダイヤモンドランク:約定代金に関わらず315円(税込340 円)/1回。 ・PTS取引(夜間取引)は、お客様が選択されているコースにかかわらず1回の約定代 金が50万円まで450円(税込486円)/1回、100万円まで800円(税込864円)/1回、 150万円まで1,000円(税込1,080 円)/1回、150万円超は1,500円(税込1,620円)/1回 がかかります。国内株式を募集・売出し等(新規公開株式(IPO)、立会買分売)により取得する場合は購入対価のみお支払いいただきます(委託手数料は かかりません)。 ・信用取引による建玉を保有している期間は、買い建玉の場合は買方金利(制度:通常 年2.85% 優遇 年2.28% 、一般:通常 年3.09% 優遇 年2.90%)、売り建玉の場合は貸株料(制度:年1.10%)、品貸料 (逆日歩)等がかかります。 <委託保証金等について> 信用取引をおこなうには委託保証金の差し入れが必要です。信用取引の最大取引可能額は差し入れた委託保証金の約3.3倍です。最低委託保証金は30万円、委託保証金率は30%、委託保証金最低維持率 (追証ライン)は20%です。委託保証金の維持率が20%未満となった場合、不足額を所定の時限までに当社に差し入れていただく必要があります。なお、この不足額の発生時から所定の期日までの間に、建玉の一 部を反対売買した際は当該弁済建玉の約定価格に20%を乗じた額を不足額から控除するものとします。 商号等:楽天証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第195号、商品先物取引業者 加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、日本商品先物取引協会 3 目次 1.中小型企業への投資妙味と、2015年3月期 1Q決算の概況 2.ゲーム(ネイティブアプリゲーム) 3.インターネット広告 4.格安スマホ 5.建設関連 6.エンタテインメント(音楽など) 7.注目企業 4 1.中小型企業の投資妙味と、2015年 年3月期 月期1Q決算の概況 中小型企業の投資妙味と、 月期 決算の概況 日本経済の基礎体温が上がっており、中小型企業の業 績変化率が大手企業よりも大きくなる傾向がある。時価 総額1兆円以上のグローバル企業よりも、1兆円未満の 内需型中小型企業に株価的な妙味があると思われる。 2015年3月期1Q決算は、自動車、民生用電機、情報通 信、サービスなどでは、概ね良好な決算だった。 自動車は消費税導入後の反動は最小限で、既に立ち直 りつつある。 民生用電機は、リストラと選択と集中の成果が出てきた 。ソニーに注目したい。 5 ネイティブアプリゲームは、ガンホーが高水準横ばい、 コロプラが好調。ミクシィは上期営業利益130億円の会 社予想。 インターネット広告では、旧来型の広告枠の再販が横ば いか減少し、アドテクノロジーが増加。サイバーエージェ ントよりも、フリークアウトやVOYAGEGROUP。 格安スマホは日本通信が先行投資で減益。今後の売れ 行きを注視する必要がある。 建設・建設関連市場が活況。大手から準大手のゼネコ ン、建機レンタル会社に注目したい。 ゲーム以外のエンタテインメント会社、特に音楽会社に 注目したい。 6 日経平均株価:日足 7 東証マザーズ指数:日足 8 日経ジャスダック平均:日足 9 東証各指数(2014年 年8月 月20日まで)を 東証各指数( 20日まで)を 2012年 年11月 月14日を起点 日を起点(=100)として指数化 として指数化 日を起点 290.00 日経平均 270.00 TOPIX 250.00 230.00 東証マザーズ指数 日経ジャスダック平均 210.00 190.00 170.00 150.00 130.00 110.00 90.00 10 2.ゲーム(ネイティブアプリゲーム) ガンホーは今期営業利益1100億円か(2013年12月期 912億円)。累計3000万ダウンロードを達成(パズドラW の効果か)。ネイティブアプリゲームは巨大ビジネスに。 ガンホー、ミクシィ、LINEゲーム、コロプラの大手4社プ ラス数社の世界に。 プラス数社の中に入るのが、サムザップ(サイバーエー ジェント子会社)、KLab、マーベラスAQL、バンダイナ ムコホールディングス、セガ(セガサミーホールディング ス子会社)、スクウェア・エニックス・ホールディングスな ど。 ROEは、ミクシィ 83%、ガンホー 65%、コロプラ 49% (今期楽天証券予想ベース)。 11 ミクシィの決算を高く評価したい。2015年3月期営業利 益は300億円超になる可能性がある。 ミクシィの決算が良かったため、ゲーム株の先行きだけ でなく、中小型株全体の先行きは明るいと思われる(た だし、各企業の業績には注意する必要があろう)。 ミクシィ、LINEの広告、ゲームでの協働はサプライズ。 ミクシィの「モンスターストライク」は、会社にいるゲーム 開発経験者と元カプコンのクリエーターが作って、株式 市場から調達した資金を広告費にして大成功した。 今後も、このやり方で大きくなる新興勢力が出てくる可 能性がある。 12 コロプラの「1位になりたい」宣言は評価してよい。1位 になろうと努力しない会社は弾き飛ばされるかもしれな い。今のところ1位への道筋は見えないが、「白猫プロジ ェクト」がヒットしており、課金ランキング上位に入ってい る。 ガンホーの業績に注目したい。「パズドラ」の累計ダウ ンロード数3000万件達成。「パズドラW」で月商が上向く 気配が見える。PERの低さ(10倍前後)から投資妙味も 。 新しい会社に投資したい。 ネイティブアプリゲームに残された課題は海外戦略であ る。海外が収益化すれば、安定成長が可能になろう。 13 主要ゲーム会社またはゲーム部門を持つ会社の2014年4-6月期または直 近四半期の損益 売上高 前年比 営業利益 前年比 営業利益率 ガンホー・オンライン・エンターテイメント 44,424 1.6% 24,982 -5.9% 56.2% コロプラ 14,297 208.9% 6,750 285.9% 47.2% ミクシィ 12,718 493.1% 4,654 黒転 36.6% グリー 26,577 -28.2% 6,127 -21.4% 23.1% ディー・エヌ・エー 35,819 -31.3% 6,975 -59.0% 19.5% エイチーム 3,309 17.3% 534 49.8% 16.1% マーベラス 4,758 7.9% 655 -22.8% 13.8% 122,504 15.7% 16,847 26.2% 13.8% 37,754 56.8% 5,068 634.9% 13.4% カプコン 9,575 -45.1% 1,268 75.3% 13.2% KLab 5,160 16.5% 600 524.4% 11.6% 88,366 -2.6% 9,307 -42.3% 10.5% 5,486 -6.8% 469 -68.7% 8.5% 51,290 34.8% 4,061 146.6% 7.9% 6,230 -2.8% 470 959.1% 7.5% 48,606 6.6% 3,191 113.5% 6.6% 2,630 18.3% 144 20.0% 5.5% 925 -28.7% 47 黒転 5.1% 257,530 95.7% 4,316 黒転 1.7% enish 1,491 -3.5% 10 -96.8% 0.7% 任天堂 75,695 -8.4% -9,470 赤字 -12.5% バンダイナムコホールディングス スクウェア・エニックス・ホールディングス セガサミーホールディングス クルーズ サイバーエージェント コーエーテクモホールディングス コナミ ボルテージ モブキャスト ソニー・ゲーム部門 単位:百万円 出所:各社資料より楽天証券作成 14 スマートフォンゲームの市場予測 (単位:億円、出所:CyberZ、シード・プランニング共同調査) 7,000 ブラウザゲーム 6,000 ネイティブアプリゲーム 2,300 5,000 2,290 4,000 3,000 2,000 1,733 4,284 3,170 1,000 1,340 2012年 2013年 2014年(予) 15 3000 2012年1月 2012年2月 2012年3月 2012年4月 2012年5月 2012年6月 2012年7月 2012年8月 2012年9月 2012年10月 2012年11月 2012年12月 2013年1月 2013年2月 2013年3月 2013年4月 2013年5月 2013年6月 2013年7月 2013年8月 2013年9月 2013年10月 2013年11月 2013年12月 2014年1月 2014年2月 2014年3月 2014年4月 2014年5月 2014年6月 2014年7月 2014年8月 ネイティブアプリゲーム大手の主力ゲーム累計ダウンロード数 (単位:万DL、出所:各社資料より楽天証券作成、 コロプラは端末ごとの重複ダウンロードを含む、それ以外はネット表示) 3500 ガンホー:パズル&ドラゴンズ コロプラ:魔法使いと黒猫のウィズ 2500 ミクシィ:モンスターストライク 2000 LINE:ディズニー ツムツム 1500 1000 500 0 16 グーグルトレンドによる検索ワードの人気度(8月 日) グーグルトレンドによる検索ワードの人気度( 月21日) 17 ネイティブアプリゲームの課金売上高ランキング(全カテゴリー) iOS(アップストア) 順位 2014年8月20日13時 1 パズル&ドラゴンズ 2 モンスターストライク 3 ONE PIECE トレジャークルーズ 4 LINE:ディズニー ツムツム 5 白猫プロジェクト 6 クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ 7 LINE 8 ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル 9 戦国炎舞-KIZNA- 10 クラッシュ オブ クランズ グーグルプレイ 順位 2014年8月20日8時 1 パズル&ドラゴンズ 2 モンスターストライク 3 LINE:ディズニー ツムツム 4 クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ 5 白猫プロジェクト 6 チェインクロニクル 7 クラッシュ オブ クランズ 8 ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル 9 LINE 10 軍勢RPG 蒼の三国志 出所:AppAnnieより楽天証券作成 販売元、開発元 ガンホー ミクシィ バンダイナムコゲームズ LINE Corporation コロプラ コロプラ LINE Corporation KLab サムザップ(サイバーエージェント子会社) スーパーセル 販売元、開発元 ガンホー ミクシィ LINE Corporation コロプラ コロプラ セガ スーパーセル KLab LINE Corporation コロプラ 18 ネイティブアプリゲームの無料ダウンロードランキング(ゲームのみ) iOS(アップストア) 順位 2014年8月20日13時 1 ぼくらの秘密基地 2 壮絶大戦争バトル! 3 Game of War - Fire Age 4 壮絶魔界大戦 5 白猫プロジェクト 6 モンスターストライク 7 LINE ゲットリッチ 8 封印勇者!マイン島と空の迷宮 9 バブルウィッチ2 10 尼にゃん~ねこねこ珍道中~ グーグルプレイ 順位 2014年8月20日8時 1 モンスターストライク 2 パズル&ドラゴンズ 3 LINE:ディズニー ツムツム 4 白猫プロジェクト 5 ファーム ヒーロー サガ 6 ようかい体操第一 パズルだニャン 7 ピコットキングダム 8 テトリスモンスター 9 ブレイブフロンティア 10 ドリフトスピリッツ 出所:AppAnnieより楽天証券作成 販売元、開発元 ココソラ mikio hayashi Machine Zone Koji Tanaka コロプラ ミクシィ LINE Corporation セガ King.com koji tamura 販売元、開発元 ミクシィ ガンホー LINE Corporation コロプラ King.com LEVEL-5 ガンホー EA Mobile アイレム バンダイナムコゲームズ 19 ガンホー・オンライン・エンターテイメントの四半期業績推移 (単位:百万円、出所:会社資料) 60,000 売上高 60.2% 60.7% 営業利益 50,000 70.0% 56.1% 営業利益率 43,717 48.8% 41,639 57.7% 49,909 56.2% 60.0% 46,799 44,424 48.5% 50.0% 40,000 40.0% 30,904 30,000 28,789 30.5% 26,538 23,360 20,000 24,982 22,712 18,616 20.0% 20.0% 14,121 10,000 7.5% 3,291 248 6,886 3,846 770 30.0% 10.0% 4,561 1,392 0 0.0% 2012年1-3 月期 4-6月期 7-9月期 10-12月期 2013年1-3 月期 4-6月期 7-9月期 10-12月期 2014年1-3 月期 4-6月期 20 ミクシィの四半期業績推移 (単位:百万円、%) 14,000 12,718 36.6% 12,000 40.0% 売上高 35.0% 営業利益 営業利益率 30.0% 10,000 25.0% 8,000 20.0% 5,798 17.1% 6,000 15.0% 4,654 10.0% 4,000 2,377 2,000 0 -2,000 5.0% 990 -4.7% 2013年10-12 -111 2014年1-3月 2014年4-6月 2014年7-9月 2014年10-12 2015年1-3月 2015年4-6月 2015年7-9月 2015年10-12 2016年1-3月 期 期 期 月期 期 期 期 月期 期 月期 0.0% -5.0% -10.0% 21 コロプラの四半期業績推移 (単位:百万円、出所:会社資料) 16,000 14,000 売上高 営業利益 44.1% 営業利益率 37.8% 36.3% 12,000 43.1% 47.2% 14,297 12,360 36.0% 8,000 29.0% 11,073 35.0% 30.0% 27.3% 22.9% 25.0% 6,750 6,510 6,000 4,887 4,628 4,000 2,168 2,755 2,872 1,749 1,515 2,000 764 175 45.0% 40.0% 31.4% 10,000 50.0% 550 628 4-6月期 7-9月期 864 20.0% 5,326 15.0% 10.0% 2,345 5.0% 784 0 0.0% 2012年1-3 月期 10-12月期 2013年1-3 月期 4-6月期 7-9月期 10-12月期 2014年1-3 月期 4-6月期 22 3.インターネット広告(アドテクノロジー) インターネットの世界が、「新しいインターネット」と「古い インターネット」に分かれてきた。 ゲームでは、従来の「ブラウザゲーム」から「ネイティブ アプリ」へ。インターネット広告では、ヤフーの広告枠の 単純再販から「アドテクノロジー」へ。キーワードは、テク ノロジーと効率経営。 「RTB(リアルタイムビッディング)」がインターネット広告 の新潮流になりつつある。パソコンやスマートフォンの 画面を見た人のクッキー情報等からその人の属性を分 析し、その画面の広告枠を入札にかけて、競り落とした 会社の広告を配信する。 広告したい会社を取りまとめる「SSP(サプリサイドプラッ トフォーム)」、入札システムを開発する「DSP(デマンド サイドプラットフォーム)」に分かれる。 23 DSPは、フリークアウト、マイクロアド(サイバーエージェ ント子会社)、フルスピード、ユナイテッドなど。 SSPは、マイクロアド、VOYAGEGROUPなど。マイクロ アドはSSP、DSP両方をやっている。 伝統的ネット広告会社(オプト、DACなど)で、子会社が フリークアウト、マイクロアドのシステムをOEMで販売す るケースが増えている。 あるいは、DACのように新しい分野の買収を進める会 社、オプトのように新しい分野への投資を進める会社も 。 大手広告主中心にRTBを導入する企業が増えており、 単純な広告出稿からRTBに予算がシフトしている。 24 RTBはシステム開発は少数精鋭、販売もコンサルティ ング営業なので、多くの人員は必要ない。伝統的ネット 広告会社は苦しい立場に置かれ始めている。 25 日本の媒体別広告費 (単位:億円、出所:電通「2013年日本の広告費」より楽天証券作成) 年日本の広告費」より楽天証券作成) (単位:億円、出所:電通「 30,000 新聞 雑誌 25,000 ラジオ 20,411 20,161 19,981 19,092 20,000 17,139 17,321 17,237 17,757 17,913 15,000 衛星メディア関 連 10,377 9,986 10,000 9,462 8,276 6,983 6,003 7,069 6,739 8,680 7,747 8,062 6,396 5,990 6,242 2011年 2012年 9,381 インターネット 6,170 プロモーションメ ディア(屋外、折 込、DM等) 4,826 5,000 テレビ 3,777 0 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2013年 26 日本のインターネット広告費の内訳 実額 2011年 2012年 2013年 枠売り広告等 3,337 3,238 3,081 運用型広告 2,852 3,391 4,122 広告制作費 1,873 2,051 2,178 インターネット広告計 8,062 8,680 9,381 前年比 2011年 2012年 2013年 枠売り広告等 -3.0% -4.8% 運用型広告 18.9% 21.6% 広告制作費 9.5% 6.2% インターネット広告計 7.7% 8.1% 単位:億円、% 出所:電通「日本の広告費」プレスリリースより楽天証券作成 27 日本のRTB(リアルタイムビッディング)経由広告市場規模予測 (単位:億円、出所:マイクロアド資料より楽天証券作成) 1200 スマートフォン向け 1000 パソコン向け 800 518 374 600 208 91 400 200 37 6 250 355 409 449 481 505 2014年予測 2015年予測 2016年予測 2017年予測 0 2012年 2013年見込み 28 図1 RTBの仕組み インターネット ユーザー ① PC、 スマートフォン ② ④ SSPが広告 枠リクエスト 0.1秒~ 0.数秒 ⑥ ーーーー ユーザーが ウェブサイトを 開く DSPの入札システム オ ク シ ョ ン ③ A社(広告主) 入札額60円 ユーザー属性、 広告などの解析 →買付意思決定 B社 入札額50円 ユーザー属性、 広告などの解析 →買付意思決定 ⑤ 広告 C社の広告を配 信 C社 入札額70 入札額 70円 70 円 広告枠獲得 ユーザー属性、 広告などの解析 →買付意思決定 出所:各種資料より楽天証券作成 29 サイバーエージェントのアドテク事業 サイバーエージェントのアドテクノロジー事業 (単位:億円、出所:会社資料より楽天証券作成) 60 DMP等 0.7 リワード広告 50 0.5 アドネットワーク 18 16 RTB(DSP/SSP) 40 0.5 0.5 0.5 30 20 10 0.5 3 0.3 3 3 8 5 11 0.4 4 0.6 5 6 11 9 0.5 0.5 13 10 11 13 23 22 9 6 6 7 6 7 5 12 14 15 18 16 18 19 0 30 4.格安スマホ MVNO(仮想移動体通信事業者)の市場が拡大する条 件が整ってきた。 量販店、ネット通販でのSIMカード取扱の拡大、LTE対 応SIMフリースマートフォンの店頭販売拡大と、SIMカー ドとのセット割賦販売の拡大。 来年度から大手携帯電話会社に対して、SIMロック解 除義務付けか。 月額課金SIMの月間単価が低下中。春に2000円台だっ たものが、現在1800円台に(日本通信)。業績拡大のた めには数量を売る必要がある。 大手携帯電話会社の音声定額制は一定の脅威になる。 日本通信をどう考えるか。 31 携帯電話契約総数とMVNO契約数 携帯電話契約 総数 MVNO(携帯電話・ MVNO構成比 PHS) MVNOのうち SIMカード型 構成比 2011年12月末 12,175 444 3.6% 2012年3月末 12,418 484 3.9% 2012年6月末 12,577 512 4.1% 2012年9月末 12,735 538 4.2% 2012年12月末 12,912 562 4.4% 2013年3月末 13,172 578 4.4% 2013年6月末 13,329 593 4.4% 2013年9月末 13,488 642 4.8% 2013年12月末 13,655 717 5.3% 138 1.0% 2014年3月末 13,955 754 5.4% 173 1.2% 単位:万件 出所:総務省資料、電気通信事業者協会、MM総研より楽天証券作成 注:MVNO(携帯電話・PHS)とMVNOのうちSIMカード型の2014年3月末はMM総研、それ以外は総務省。 32 5.建設関連 建設市場が活況。 東京の大型再開発 東北の復興 2020年オリンピック・パラリンピック リニア中央新幹線(9月着工か) 異常気象に対応するための地方の土木工事など。 大手から準大手の建設会社、専門業者の業績は、回復 から持続的成長へ。 リスクは人件費、資材費の上昇だが、大手は受注単価に 上乗せしやすい。準大手以下も同様になりつつある。 33 大成建設、大林組、清水建設などの大手ゼネコン、熊谷 組(トンネル)、西松建設などの準大手、ショーボンドホー ルディングスなどの専門業者に注目したい。 建機レンタル会社に注目したい。カナモト、西尾レントオ ール。国内シェアは、①アクティオ 7.9%、②カナモト 4.8%、③西尾レントオール 4.4%、④ニッケン 4.3%。 34 35 建設投資額の推移 (単位:兆円、出所:国土省) 90 民間非住宅建設 80 民間住宅 20 70 30 60 31 29 23 20 政府 20 20 18 25 16 16 15 50 24 26 24 26 12 22 23 40 13 28 20 23 15 14 12 15 19 12 18 18 30 20 10 14 20 24 24 14 21 26 29 32 34 33 35 35 33 34 32 30 28 26 23 18 21 18 19 19 18 11 11 11 14 19 16 17 16 13 13 13 17 17 18 18 19 21 13 15 20 0 36 建設受注金額の推移:月次 建設受注金額の推移:月次 (単位:百万円、出所: 単位:百万円、出所:建設工事 出所:建設工事受注動態統計調査 建設工事受注動態統計調査 (大手50社調査)季節変動調整済 (大手 社調査)季節変動調整済より楽天証券作成) 社調査)季節変動調整済より楽天証券作成) 1,400,000 民間等 1,200,000 公共機関 1,000,000 800,000 600,000 400,000 200,000 0 37 建設受注:前年比 (出所:建設工事受注動態統計調査(大手50社調査) 出所:建設工事受注動態統計調査(大手 社調査) 季節変動調整済より楽天証券作成) 季節変動調整済より楽天証券作成) 500.0% 総計 400.0% 民間等 公共機関 300.0% 200.0% 100.0% 0.0% -100.0% 38 大手建機レンタル会社の売上高推移 (単位:百万円、出所:会社資料より楽天証券作成、カナモトは10月期、 (単位:百万円、出所:会社資料より楽天証券作成、カナモトは 月期、 西尾レントオールは9月期、 西尾レントオールは 月期、RS予想は楽天証券予想(暫定値)) 月期、 予想は楽天証券予想(暫定値)) 140,000 127,000 カナモト:売上高 120,000 西尾レントオール:売上高 110,831 104,000 100,000 92,294 86,106 80,000 63,863 67,574 70,173 68,299 71,086 73,346 2010年度 2011年度 85,192 60,000 40,000 20,000 0 2009年度 2012年度 2013年度 2014年度RS予 39 大手建機レンタル会社の営業利益 (単位:百万円、出所:会社資料より楽天証券作成、カナモトは10月期、 単位:百万円、出所:会社資料より楽天証券作成、カナモトは 月期、 西尾レントオールは9月期、 西尾レントオールは 月期、RS予想は楽天証券予想(暫定値)) 月期、 予想は楽天証券予想(暫定値)) 20,000 18,000 カナモト:営業利益 16,000 西尾レントオール:営業利益 17,500 14,000 14,000 11,392 12,000 10,000 9,282 8,000 6,430 6,084 6,000 4,000 2,905 2,648 2,000 2,025 1,247 137 239 0 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度RS予 40 6.ゲーム以外のエンタテインメント 映画、音楽の市場が日米欧の先進国中心だったものが 、新興国に拡大し始めた。 映画は既にインド、南米、アセアンなどで欧米の映画、 テレビドラマが人気。 音楽は新興国で有料市場が立ち上がってきた。これま では無料ダウンロード、違法ダウンロードが音楽の中心 だったが、所得水準が上昇するにつれて、人と違う音楽 を聴きたい、良い音源で聴きたいという欲求が出てきて いる。 日本のアーティストが欧米で持続的にヒットする動きが ある。 41 ソニー:2015年3月期1Q決算は予想外に良かった。ただ し、11年連続で1Qは会社側想定以上なので、評価はこ れからになる。 映画は好調、音楽堅調、金融は減益だが高水準。 テレビ、イメージング(デジカメ等)、デバイス(イメージセ ンサーなど)、ゲームが黒字拡大ないし黒字転換。 スマートフォンは赤字転落。通期でも利益0へ。 スマートフォン関連資産の減損の可能性あり。最大での れん代1800億円、無形固定資産700億円。 スマートフォンを除くと通期で上方修正の可能性がある。 映画、音楽の事業価値は各々2兆円を超えていると思わ れる。 42 ソニーの2015年3月期1Q部門別営業利益 2014年3月期1Q モバイル・コミュニケーション 2015年3月期1Q 前年比 12,566 -2,740 赤転 -16,370 4,319 黒転 イメージング・プロダクツ&ソリューション 9,097 17,409 91.4% ホームエンタテインメント&サウンド 3,367 7,661 127.5% 10,845 12,536 15.6% 映画 3,742 7,831 109.3% 音楽 10,771 11,386 5.7% 金融 45,109 43,772 -3.0% その他 -16,921 -18,432 赤字 全社及びセグメント間取引消去 -26,709 -13,928 赤字 35,497 69,814 96.7% ゲーム&ネットワークサービス デバイス 連結 単位:百万円 出所:会社資料 43 ソニーの部門別営業利益 2013年3月期 2014年3月期 2015年3月期会予 モバイル・コミュニケーション 営業利益 前年比 ゲーム&ネットワークサービス 営業利益 前年比 イメージング・プロダクツ&ソリューション 営業利益 前年比 ホームエンタテインメント&サウンド 営業利益 前年比 デバイス 営業利益 前年比 映画 営業利益 前年比 音楽 営業利益 前年比 金融 営業利益 前年比 その他、全社(共通)及びセグメント間取引消去 営業利益 連結 営業利益 前年比 単位:億円 出所:会社資料より楽天証券作成 -411 126 黒転 0 --- -37 -188 赤字 250 黒転 14 263 1778.6% 380 44.5% -843 -255 赤字 100 黒転 439 -124 赤転 510 黒転 478 516 7.9% 650 26.0% 372 502 34.9% 480 -4.4% 1,422 1,703 19.8% 1,640 -3.7% 511 -1,361 -2,610 2,265 265 -88.3% 1,400 428.3% 44 アミューズ:2015年3月期1Q決算は好調だった(ただし、 ほぼ会社の想定内)。 下期は「福山雅治」のライブ、「サザンオールスターズ」 のニューアルバムなどがあり、会社予想は上方修正の 可能性がある。 来期は、「福山雅治」「サザンオールスターズ」「 BABYMETAL」の全国ツアーなどが予想される。20% 以上の増益になる可能性がある。 欧州、アジアで人気がある「Perfume」に続き、「ONE OK ROCK」がアメリカで、「BABYMETAL」が欧州でヒット。 海外事業の黒字転換が近いか。 45 7.注目企業 注目企業の業績と株価指標 (注:会予は会社予想。RS予想は楽天証券予想。発行済株式数は自己株式を除く。) ミクシィ(2121) 売上高 2014/3期 2015/3期会予 12,155 2015/3期RS予 2016/3期RS予 89,000 110,000 前年比 営業利益 -3.8% 632.2% 23.6% 480 前年比 経常利益 -81.4% 34,000 45,000 6983.3% 32.4% 5,670 (2014/8/20) 時価総額(百万円) 16.5 (06/3期RS予) 21.8 (05/3期RS予) 株価(円) PER(倍) 263 34,000 45,000 前年比 当期純利益 前年比 EPS -90.0% -227 赤転 12827.8% 32.4% 20,900 27,600 黒転 32.1% -2.8 259.9 343.3 455,879 (2014/8/20) 80,402 (2014/6) 発行済株式数(千株) コロプラ(3668) 売上高 2013/9期 2014/9期会予 16,767 52,000 2014/9期RS予 2015/9期RS予 54,000 75,000 前年比 営業利益 前年比 経常利益 前年比 当期純利益 前年比 EPS 230.6% 5,744 283.3% 5,787 285.9% 3,156 305.6% 25.6 210.1% 22,700 295.2% 22,640 291.2% 12,450 294.5% 100.8 222.1% 38.9% 24,000 35,000 317.8% 45.8% 4,090 (2014/8/20) 時価総額(百万円) 38.3 (04/9RS予) 40.6 (04/9期会予) 株価(円) PER(倍) 24,000 35,000 314.7% 45.8% 13,200 19,300 318.3% 46.2% 106.9 156.3 504,964 (2014/8/20) 26.2 (05/9期RS予) 123,463 (2014/6末) 発行済株式数(千株) 注:コロプラのRS予想は暫定予想。 ガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765) 売上高 前年比 営業利益 前年比 経常利益 前年比 当期純利益 前年比 EPS 163,060 531.5% 91,228 881.1% 90,104 964.1% 54,768 567.1% 47.7 200,000 22.7% 110,000 20.6% 110,000 22.1% 66,000 20.5% 57.5 2013/12期 2014/12期RS予 555 (2014/8/20) 時価総額(百万円) 9.7 (04/12期RS予) 株価(円) PER(倍) 発行済株式数(千株) 636,979 (2014/8/20) 1,147,710 (2014/6末) 注:ガンホーのRS予想は暫定予想。 46 フリークアウト(6094) 売上高 2013/9期 2014/9期会予 2015/9期RS予 2,119 前年比 営業利益 124.5% 325 前年比 経常利益 72.9% 3,140 48.2% 136 -58.2% 4,600 46.5% 700 414.7% 6,300 (2014/8/20) 時価総額(百万円) 91.8 (05/9期RS予) 38,568.6 (04/9期会予) 株価(円) PER(倍) 323 106 700 前年比 当期純利益 前年比 EPS 76.5% 158 92.7% 25.8 -67.2% 560.4% 1 420 -99.4% 0.2 68.6 41900.0% 38,569 (2014/8/20) 6,122 (2014/6末) 発行済株式数(千株) 注:フリークアウトのRS予想は暫定予想。 日本通信(9424) 売上高 2014/3期 2015/3期会予 2015/3期RS予 2016/3期RS予 株価(円) PER(倍) 4,667 6,230 前年比 営業利益 前年比 経常利益 前年比 当期純利益 前年比 EPS 18.4% 723 101.9% 709 101.9% 881 208.7% 33.5% 1,230 70.1% 1,200 69.3% 1,130 28.3% 5,900~6,500 26.4~39.3% 1,300~1,600 79.8~121.3% 9,100~12,400 54.2~90.8% 2,400~4,000 84.6~150.0% 728 (2014/8/20) 時価総額(百万円) 90.2 (05/3期会予) 65.6~81.8 (05/3期RS予) 1,300~1,600 2,400~4,000 83.4~125.7% 84.6~150.0% 1,200~1,500 1,440~2,400 36.2~70.3% 6.3 8.1 8.9~11.1 20.0~60.0% 10.7~17.8 101,906 (2014/8/20) 40.9~68.0 (06/3期会予) 139,981 (2014/6末) 発行済株式数(千株) 注:日本通信のRS予想は暫定予想。 西尾レントオール(9699) 売上高 2013/9期 2014/9期会予 2014/9期RS予 2015/9期RS予 株価(円) PER(倍) 発行済株式数(千株) 92,294 前年比 営業利益 前年比 経常利益 前年比 当期純利益 前年比 EPS 8.3% 9,282 52.6% 9,675 59.5% 5,426 91.7% 203.0 99,363 7.7% 11,899 28.2% 104,000 12.7% 14,000 50.8% 118,000 13.5% 18,000 28.6% 4,830 (2014/8/20) 時価総額(百万円) 16.1 (04/9RS予) 19.1 (04/9期会予) 11,787 14,000 18,000 21.8% 44.7% 28.6% 6,776 8,000 10,300 24.9% 47.4% 28.8% 253.5 299.3 385.3 129,101 (2014/8/20) 12.5 (05/9期RS予) 26,729 (2014/6末) 注:西尾レントオールのRS予想は暫定予想。 47 カナモト(9678) 売上高 前年比 営業利益 前年比 経常利益 前年比 当期純利益 前年比 EPS 28.7% 11,392 77.2% 11,073 86.6% 5,809 62.5% 161.2 2013/10期 110,831 2014/10期会予 2014/10期RS予 122,600 127,000 10.6% 14.6% 16,010 17,500 40.5% 53.6% 2015/10期RS予 145,000 14.2% 22,000 25.7% 4,640 (2014/8/20) 時価総額(百万円) 19.7 (04/10RS予) 21.5 (04/10期会予) 株価(円) PER(倍) 15,540 17,000 40.3% 53.5% 7,770 8,500 33.8% 46.3% 215.6 235.9 21,500 26.5% 10,800 27.1% 299.7 167,221 (2014/8/20) 15.5 (05/10期RS予) 36,039 (2014/4末) 発行済株式数(千株) 注:カナモトのRS予想は暫定予想。 ソニー(6758) 2014/3期 2015/3期会予 税引前当期純 売上高 前年比 営業利益 前年比 前年比 当期純利益 前年比 EPS 利益 7,767,266 14.3% 26,495 -88.3% 25,741 -89.4% -128,369 -123.0 赤転 7,800,000 0.4% 140,000 428.4% 130,000 405.0% -50,000 -47.9 赤字 1,937.0 (2014/8/20) 株価(円) PER(倍) 時価総額(百万円) 2,021,614 (2014/8/20) --- (05/3期会予) 1,043,683 (2014/6末) 発行済株式数(千株) アミューズ(4301) 売上高 2014/3期 前年比 営業利益 前年比 経常利益 前年比 当期純利益 前年比 EPS 33,770 9.4% 3,644 -10.9% 3,769 -11.2% 2,205 -11.1% 255.4 2015/3期会予 29,680 -12.1% 2,700 -25.9% 2,740 -27.3% 1,700 -22.9% 196.9 2015/3期RS予 2016/3期RS予 31,500 36,000 -6.7% 14.3% 3,000 3,700 -17.7% 23.3% 3,040 3,700 -19.3% 21.7% 1,890 2,300 -14.3% 21.7% 218.9 266.4 株価(円) PER(倍) 発行済株式数(千株) 2,387 (2014/8/20) 12.1 (05/3期会予) 時価総額(百万円) 10.9 (05/3期RS予) 20,607 (2014/8/20) 9.0 (06/3期RS予) 8,633 (2014/6) 注:アミューズのRS予は暫定値。 48 ご清聴ありがとうございました。 49