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株主総会参考書類

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株主総会参考書類
株主総会参考書類
議案およびその参考事項
第 1 号議案 定款一部変更の件
1 .変更の理由
平成21年 1 月 5 日に施行された「株式等の取引に係る決済の合理化を図るための社
債等の振替に関する法律等の一部を改正する法律」
(以下、
「決済合理化法」といいま
す。)により、上場会社の株券は一斉に電子化されました。
これに対応するため、株券の発行に関する現行定款第 9 条を削除するとともに、電
子化に伴い従来の株券保管振替制度に基づく「実質株主」および「実質株主名簿」の
概念がなくなったことから、これらに関する現行定款第10条および現行定款第12条第
3 項の一部記載を削除するものです。
また、会社法第221条の定めにより、決済合理化法の施行日の翌日から起算して 1
年を経過するまでは株券喪失登録簿の作成および備置きを要するため、経過的な措置
として、株券喪失登録簿に関する記載を現行定款第12条第 3 項から附則に移行し、平
成22年 1 月 6 日をもって削除するものです。
さらに、以上の変更に伴い、条数の繰り上げを行うものです。
2 .変更の内容
変更の内容は次のとおりです。
(下線部分は変更箇所)
現 行 定 款
変 更 案
(株券の発行)
(削 除)
第 9 条 (1)当会社は、株式に係る株券を 発行する。
(2)前項の規定にかかわらず、当
会社は、単元株式数に満たない数
の株式(以下「単元未満株式」と
いう。)に係る株券を発行しない。
ただし、株式取扱規則に定めると
ころについてはこの限りでない。
― 49 ―
現 行 定 款
変 更 案
(単元未満株式の売渡し請求)
(単元未満株式の売渡し請求)
第10条 当会社の単元未満株式を有する株 第 9 条 当会社の単元未満株式を有する株
主(実質株主を含む。以下同じ。)
主は、その有する単元未満株式の
は、その有する単元未満株式の数
数と併せて単元株式数となる数の
と併せて単元株式数となる数の株
株式を売り渡すことを当会社に対
式を売り渡すことを当会社に対し
して請求することができる。
て請求することができる。
第11条 (省 略)
第10条 (現行どおり)
(株主名簿管理人)
第12条 (1)当会社は、株主名簿管理人を
置く。
(2)株主名簿管理人およびその事
務取扱場所は、取締役会の決議に
よって選定し公告する。
(3)当会社の株主名簿(実質株主
名簿を含む。以下同じ。
)
、株券喪
失登録簿および新株予約権原簿の
作成ならびに備置き、その他の株
主名簿、株券喪失登録簿および新
株予約権原簿に関する事務、なら
びにその他株式および新株予約権
に関する事務は株主名簿管理人に
取り扱わせ、当会社においては取
り扱わない。
(株主名簿管理人)
第11条 (1)
(現行どおり)
(2)(現行どおり)
(3)当会社の株主名簿および新株
予約権原簿の作成ならびに備置
き、その他の株主名簿および新株
予約権原簿に関する事務、ならび
にその他株式および新株予約権に
関する事務は株主名簿管理人に取
り扱わせ、当会社においては取り
扱わない。
(以下条数繰り上げ)
― 50 ―
現 行 定 款
(新 設)
(新 設)
変 更 案
附則
第 1 条 当会社の株券喪失登録簿の作成お
よび備置きその他の株券喪失登録
簿に関する事務は株主名簿管理人
に取り扱わせ、当会社においては
取り扱わない。
第 2 条 前条および本条は、平成22年 1 月
6 日まで有効とし、同日をもって
前条および本条を削るものとする。
― 51 ―
第 2 号議案 取締役 9 名選任の件
現任取締役 9 名全員は、
本定時株主総会の終結の時をもって任期満了となりますので、
取締役 9 名の選任をお願いしたいと存じます。
取締役の候補者は次のとおりです。
取締役候補者
所有する
氏 名
当 社 の
番号
(生年月日)
株式の数
1
小
谷 進
(昭和25年 4 月12日生)
2
波江野
章
(昭和24年 2 月14日生)
700株
略歴、地位、担当および
他の法人等の代表状況
昭和50年 4 月 当社入社
平成15年 6 月 当社執行役員パイオニア ヨーロッ
パNV会長 兼 社長
平成18年 6 月 当社執行役員国際部長
平成19年 6 月 当社常務執行役員ホームエンタテイ
ンメントビジネスグループ営業担当
兼 国際部長
平成20年 6 月 当社常務取締役ホームエンタテイン
メントビジネスグループ本部長
平成20年11月 当社代表取締役社長、現在に至る
昭和47年 4 月 当社入社
平成16年 6 月 当社執行役員モーバイルエンタテイ
ンメントカンパニー川越事業所長
兼 生産部長
平成17年 6 月 当社常務取締役モーバイルエンタテ
3 , 000株
インメントカンパニー プレジデント
平成20年 6 月 当社代表取締役専務取締役モーバイ
ルエンタテインメントビジネスグ
ループ本部長 兼 調達本部担当、現
在に至る
― 52 ―
所有する
氏 名
当 社 の
番号
(生年月日)
株式の数
3
岡 安 秀 喜
(昭和25年 5 月12日生)
4
松
本 智
昭和48年 4 月 当社入社
平成13年 6 月 当社執行役員経理部長
2 , 000株 平成16年 6 月 当社常務執行役員経理部長
平成19年 6 月 当社常務取締役経理部長 兼 C.F.O.、
現在に至る
366 , 200株
昭和58年 3 月 当社入社
平成10年 6 月 当社取締役社会環境部長
平成14年 6 月 当社常務取締役社会環境部長
平成20年 4 月 当社常務取締役品質管理部担当 兼
CSV事業部担当、現在に至る
8 , 100株
昭和53年 4 月 当社入社
平成17年 6 月 パイオニア・マイクロ・テクノロジー
株式会社代表取締役社長
平成19年 5 月 同社代表取締役社長 兼 当社技術開
発本部長・総合研究所長
平成19年 6 月 当社常務執行役員技術開発本部長
兼 総合研究所長
平成20年 6 月 当社常務取締役技術開発本部長 兼
開発センター所長
平成21年 4 月 当社常務取締役技術開発本部長 兼
NMP事業開発室担当、現在に至る
(昭和29年 4 月15日生)
5
小 勝 負 雅典
(昭和28年10月13日生)
略歴、地位、担当および
他の法人等の代表状況
― 53 ―
所有する
氏 名
当 社 の
番号
(生年月日)
株式の数
6
竹 内 立 男
なし
昭和49年 4 月 当社入社
平成10年 4 月 先鋒股份有限公司董事長 兼 総経理
平成14年 6 月 当社国際部長
平成16年12月 パイオニア エレクトロニクス アジ
アセンター Pte.Ltd.社長
平成18年 5 月 当社人事部長
平成18年 6 月 当社執行役員人事部長
平成20年 6 月 当社常務執行役員人事部長
平成20年10月 当社常務執行役員人事部長 兼 人材
開発センター所長、現在に至る
なし
昭和52年 4 月 当社入社
平成 9 年 7 月 当社経営企画部計画グループ部長
平成14年 4 月 パイオニア ノース アメリカInc.副
社長
平成17年 9 月 当社経理部次長(計画グル−プ担当)
平成19年 5 月 東北パイオニア株式会社常務執行役
員経営戦略部長 兼 法務部担当
平成20年12月 当社常務執行役員経営戦略部長 兼
情報戦略部担当・スピーカー事業担
当、現在に至る
(昭和25年10月23日生)
7
小 野 幹 夫
(昭和28年 7 月26日生)
8
佐 藤 俊 一
(昭和16年 2 月10日生)
略歴、地位、担当および
他の法人等の代表状況
昭和39年 4 月 外務省入省
昭和62年 4 月 フランス大使館公使
平成 3 年 2 月 モントリオール総領事館総領事
平成 7 年 7 月 外務省中南米局長
1 , 000株 平成 9 年 8 月 駐ポーランド特命全権日本国大使
平成12年 4 月 駐ベルギー特命全権日本国大使
平成15年12月 外務省退官
平成16年 1 月 当社顧問
平成16年 6 月 当社取締役、現在に至る
― 54 ―
所有する
氏 名
当 社 の
番号
(生年月日)
株式の数
9
大 泉 隆 史
(昭和21年10月20日生)
なし
略歴、地位、担当および
他の法人等の代表状況
昭和46年 7 月 検事任官(東京地方検察庁)
平成元年 9 月 法務大臣官房参事官
平成12年 9 月 宇都宮地方検察庁検事正
平成14年 8 月 最高検察庁総務部長
平成16年 1 月 公安調査庁長官
平成18年12月 仙台高等検察庁検事長
平成19年 7 月 大阪高等検察庁検事長
平成21年 1 月 大阪高等検察庁退官
平成21年 3 月 弁護士登録
平成21年 4 月 弘中総合法律事務所勤務、現在に至
る
(注)1 .候補者と当社との間には、いずれも特別の利害関係はありません。
2 .佐藤俊一氏および大泉隆史氏は、社外取締役候補者です。両氏の社外取締役候補者としての特
記事項は次のとおりです。
(1)選任理由等について
①佐藤俊一氏は、外交官としての豊富な経験と高い見識を有し、また業務執行を行う経営陣か
ら独立した立場にあり、客観的な視点から、社外取締役として引き続き経営上の重要事項の
決定および業務執行の監督等に十分な役割を果たしていくものと考えております。また、同
氏は、業務執行者として会社経営に関与したことはありませんが、上記の理由により、社外
取締役としての職務を適切に遂行できると判断しております。なお、同氏の社外取締役とし
ての在任期間は、本定時株主総会の終結の時をもって 5 年となります。
②大泉隆史氏は、法律の専門家としての豊富な経験と高い見識を有し、また業務執行を行う経
営陣から独立した立場にあり、客観的な視点から、社外取締役として経営上の重要事項の決
定および業務執行の監督等に十分な役割を果たしていくものと考えております。また、同氏
は、業務執行者として会社経営に関与したことはありませんが、上記の理由により、社外取
締役としての職務を適切に遂行できると判断しております。
(2)独立性について
①両氏は、いずれも、過去 5 年間において、当社または当社の特定関係事業者(子会社・関連
会社・主要な取引先)の業務執行者となったことはありません。
②両氏は、いずれも、当社または当社の特定関係事業者の業務執行者と三親等以内の親族関係
はありません。
③両氏は、いずれも、過去 2 年間において、当社または当社の特定関係事業者から、取締役、
執行役、監査役その他これらに類する者としての報酬等を除き、多額の金銭その他の財産を
受けたことはなく、また、これらを受ける予定はありません。
(3)当社は、社外取締役候補者と責任限定契約を結んでおりません。
― 55 ―
第 3 号議案 補欠監査役 2 名選任の件
前回の定時株主総会において決議された補欠監査役宮澤隆史氏および志賀こず江氏の
選任の効力は、本定時株主総会の開始の時までとなりますので、監査役の員数を欠くこ
ととなる場合に備え、補欠監査役 2 名の選任をお願いしたいと存じます。
本議案は、監査役小川満芳氏の補欠監査役として宮澤隆史氏、社外監査役錦戸景一氏
および社外監査役山田信一氏の補欠監査役として志賀こず江氏の選任をお願いするもの
です。
なお、この補欠監査役選任が効力を有する期間は、法令により次回の定時株主総会の
開始の時までとなりますが、各補欠監査役の選任は、監査役就任前に限り、監査役会の
同意を得た上で、取締役会の決議によって取り消すことができるものといたします。
本議案につきましては、監査役会の同意を得ております。
補欠監査役の候補者は次のとおりです。
補欠監査役候補者
番号
1
氏 名
(生年月日)
宮 澤 隆 史
所有する
当 社 の
株式の数
なし
昭和48年 4 月 当社入社
平成10年 6 月 当社人事部次長
平成11年 9 月 当社法務部次長
平成12年 7 月 当社法務部長、現在に至る
なし
平成 5 年 4 月 検事任官(横浜地方検察庁)
平成 9 年 4 月 東京地方検察庁検事
平成10年 3 月 東京地方検察庁退官
平成10年 4 月 弁護士登録
平成17年10月 白石綜合法律事務所パートナー、現
在に至る
(昭和24年 8 月26日生)
2
志賀こず江
(昭和23年11月23日生)
略歴、地位、担当および
他の法人等の代表状況
(注)1 .候補者と当社との間には、いずれも特別の利害関係はありません。
2 .志賀こず江氏は、社外監査役候補者の要件を満たしております。同氏の社外監査役候補者とし
ての特記事項は次のとおりです。
(1)選任理由について
同氏は、法律の専門家としての豊富な経験と高い見識を有し、また業務執行を行う経営陣
から独立した立場にあり、客観的な視点から、社外監査役として経営の監督等に十分な役割
を果たしていくものと考えております。また、同氏は、業務執行者として会社経営に関与し
たことはありませんが、上記の理由により、社外監査役としての職務を適切に遂行できると
― 56 ―
判断しております。
(2)独立性について
①同氏は、過去 5 年間において、当社または当社の特定関係事業者(子会社・関連会社・主要
な取引先)の業務執行者となったことはありません。
②同氏は、当社または当社の特定関係事業者の業務執行者と三親等以内の親族関係はありませ
ん。
③同氏は、過去 2 年間において、当社または当社の特定関係事業者から、監査役としての報酬
等を除き、多額の金銭その他の財産を受けたことはなく、また、これらを受ける予定はあり
ません。
(3)過去 5 年間に他の会社の取締役、執行役または監査役に就任していた場合における法令違反
等の事実について
同氏が社外監査役を務める日本興亜損害保険株式会社において、費用保険金等の付随的な
保険金の支払漏れ(本件に関し、同社は平成17年11月、金融庁から業務改善命令を受けまし
た。
)、第三分野商品(医療保険・介護費用保険等)における保険金の不適切な不払い(本件
に関し、同社は平成19年 3 月、金融庁から業務の一部停止命令および業務改善命令を受けま
した。
)
、および火災保険の募集における構造級別等の適用誤りの発生がありました。同氏は、
日頃から法令遵守の視点に立った提言を行っており、また本件の発覚後は、実態解明のため
調査報告を受けるとともに、再発防止に向けた具体的提言を行うなどの対応を行い、その職
責を果たしております。
― 57 ―
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