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2010年 Honda モータースポーツ活動の概要

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2010年 Honda モータースポーツ活動の概要
2010年2月19日
C10-012
2010年 Honda モータースポーツ活動の概要
Honda は、チャレンジングスピリットの象徴であるモータースポーツ活動に対し、創業当時から世界の
頂点を目指して様々なレースカテゴリーに挑戦してきました。昨年は、ロードレース世界選手権(WGP)の
マン島T.T.レースへの初出場から50年の節目を迎えました。Honda は、これまでに培ったノウハウと
チャレンジングスピリットを持って、それぞれのカテゴリーでより多くのお客様の期待に応え、喜んでいただける
モータースポーツ活動を展開し、そこから生まれる夢と感動をお客様と共有して参ります。
1.モータースポーツ参戦体制
○二輪のモータースポーツ活動
ロードレース世界選手権シリーズ(WGP)の最高峰MotoGPクラスは、ワークスチームである「レプソル・
ホンダ・チーム」のダニ・ペドロサとアンドレア・ドヴィツィオーゾに加え、サテライトチームからは3チーム
4名のライダーが参戦します。投入するマシンの“RC212V”は、熟成を重ねより一層戦闘力を高めた
モデルを開発。チーム体制とマシンの双方を強化し、ライダー、コンストラクター、チームタイトルの3冠獲得に
挑戦いたします。
また、WGPには今シーズンからMoto2クラスが新設されます。Honda はこのカテゴリーにおいて、唯一の
オフィシャルエンジンサプライヤーとして参画いたします。エンジンは、市販スーパースポーツ車“CBR
600RR”の直列4気筒エンジンをベースに、Moto2専用に開発したエンジンを全チームに供給します。
トライアル世界選手権シリーズ(WCT)には、「レプソル・モンテッサ・ホンダ」が参戦。圧倒的な強さを
発揮するトニー・ボウとベテラン日本人ライダーの藤波貴久の2名体制で、昨シーズンに引き続き、ライダーズ
タイトルとマニュファクチャラーズタイトルの2冠を狙います。
その他、鈴鹿8時間耐久ロードレース、全日本選手権の各カテゴリー、そして海外の選手権など幅広い
レース活動を展開し、それぞれ頂点を目指し戦って参ります。
○四輪のモータースポーツ活動
北米地域において、2003年より参戦し、2006年より唯一のエンジンサプライヤーとなったIRL インディ
カー・シリーズにおいて、今年も100%エタノール燃料の HondaV8エンジン“HI10R”を全チームに供給
します。IRLに参戦する日本人ドライバーとしては、武藤英紀が「ニューマン・ハース・ラニガン・レーシング」に
移籍し、またF1で活躍した佐藤琢磨が今シーズンより「ケーブイ・レーシング・テクノロジー」から参戦
します。
国内では、SUPER GTシリーズにおいて、新型車“HSV-010 GT”を投入し、5チーム5台体制で
参戦します。「Honda GTプロジェクト」として、(株)本田技術研究所が主体となってマシンを開発し、
(株)M-TECと(株)童夢の協力のもと、新型車参戦初年でのタイトル獲得を目指します。
昨シーズン、ドライバーとチームのダブルタイトルを獲得したフォーミュラ・ニッポンでは、3.4l V8エンジン
“HR10E”を、3チーム5台に供給します。
また、国内外の頂点レースで表彰台を競えるドライバーの育成を目的に、「Honda フォーミュラ・ドリーム・
プロジェクト(HFDP)」として、若手選手の輩出に積極的に取り組みます。「鈴鹿サーキットレーシングスクール
カート(SRS-K)」「鈴鹿サーキットレーシングスクール フォーミュラ(SRS-F)」のレーシングスクールや、
「フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)」「全日本F3選手権」「フォーミュラ・ニッポン」を通して、活動して
参ります。
-1-
2.モータースポーツの普及
(株)モビリティランドは、今後もレースの開催や「見て、遊んで、体感する」場と機会の創出に積極的に
取り組み、日本のモータースポーツ文化のさらなる発展に寄与して参ります。
ツインリンクもてぎでは「ロードレース世界選手権シリーズ第2戦 日本グランプリ」「トライアル世界選手権
シリーズ第3戦 日本グランプリ」を開催。また、鈴鹿サーキットでは「2010 F1世界選手権シリーズ第16戦
日本グランプリ」を開催。二輪、四輪それぞれの最高峰レースをはじめ、国内外の様々なモータースポーツを
観戦し、体感いただく機会を提供して参ります。
■モビリティランドが開催する主な国際レース
カテゴリー
開催日程
WGP
4月23日(金)~25日(日)
WCT
6月5日(土)~6日(日)
EWC
7月22日(木)~25日(日)
IRL
9月17日(金)~19日(日)
F1
10月8日(金)~10日(日)
大会名
開催会場
2010 FIMロードレース世界選手権シリーズ
第2戦 日本グランプリ
2010 FIMトライアル世界選手権シリーズ
第3戦 日本グランプリ
FIM世界耐久選手権シリーズ
第3戦 鈴鹿8時間耐久ロードレース
ツインリンクもてぎ
(栃木県)
ツインリンクもてぎ
(栃木県)
鈴鹿サーキット
(三重県)
ツインリンクもてぎ
(栃木県)
鈴鹿サーキット
(三重県)
2010 IRL インディカー・シリーズ
第16戦 インディジャパン300マイル
2010 F1世界選手権シリーズ
第16戦 日本グランプリ
また、Honda 車オーナーに向け、「観て」「参加して」「楽しむ」ことを目的とした、「Enjoy Honda」を
引き続き開催いたします。鈴鹿サーキットでは、4月17日(土)~18日(日)に「鈴鹿2&4レース」と併催で、
ツインリンクもてぎでは8月7日(土)~8日(日)に「フォーミュラ・ニッポン第4戦」との併催で、開催する
予定です。
また引き続き、「ホンダ エキサイティングカップ ワンメイクレース~シビックシリーズ~」を開催するなど、
お客様が参加して楽しんでいただく様々なイベントを各地域で開催をする予定です。
本件に関するお問い合わせ先
<二輪>
本田技研工業(株) 広報部 二輪商品広報ブロック 田中 佐奈恵
℡ 03-5412-1203(直通) 090-2165-1924(携帯)
(株)ホンダモーターサイクルジャパン 宣伝販促課広報担当 柳原 茂起
℡ 03-5949-3432(直通) 090-2475-9359(携帯)
<四輪>
本田技研工業(株) 広報部 四輪・汎用商品広報ブロック 村瀬 弘晃
℡ 03-5412-1514(直通) 090-5195-3737(携帯)
-2-
《二輪参戦体制概要》
【ロードレース】
◆FIM※1ロードレース世界選手権シリーズ
<MotoGPクラス>
Honda は、引き続き世界の頂点レースであるロードレース世界選手権シリーズ(WGP)の最高峰MotoGP
クラスに参戦し、ライダーズチャンピオン奪還をはじめ、チームそしてコンストラクターズチャンピオンの3冠
獲得を目指し、挑戦して参ります。
ワークスチームの「レプソル・ホンダ・チーム」には、ベテランライダーのダニ・ペドロサとワークスライダー
2年目となるアンドレア・ドヴィツィオーゾの2名を起用します。同チームは、チャンピオン獲得に向けて
や ま の かずひこ
総合力を一層強化すべく、チーム体制を変更。これまで同チームの監督を務めた山野一彦 (HRC ※2
所属)は、HRC総監督のポジションに立ち、ワークスチームに加えてサテライトチームまでの全体を指揮します。
や ま じ と しゆき
ワークスチームには、山路敏幸(HRC所属)がレプソル・ホンダ・チーム全体の監督として新たに就任します。
また今シーズンよりライダーのポテンシャルをさらに高めることを目的に、これまでペドロサのクルーチーフを
務めてきたアルベルト・プーチ(スペイン)を、新たにペドロサチーム監督として起用。ドヴィツィオーゾ
チームには、同じくクルーチーフを担当してきたジャンニ・ベルディ(イタリア)をドヴィツィオーゾチーム監督と
して起用いたします。以上のように、今シーズンのチャンピオン奪還を目指し体制をより強化いたします。
サテライトチームは、計3チーム4名のライダーが参戦します。「インターヴェッテン・ホンダ・モトGP」から
参戦する青山博一は、昨年WGP250ccクラスで見事チャンピオンを獲得、今シーズンは最高峰クラスに
ステップアップを果たし唯一の日本人ライダーとして戦って参ります。また、「チーム・サン・カルロ・ホンダ・
グレッシーニ」に所属するマルコ・シモンチェリも昨年250ccクラスに参戦し、最終戦まで青山博一と
チャンピオン争いを繰り広げたイタリア人ライダーです。Honda からはこの2名がルーキーとしてMotoGP
クラスに参戦します。シモンチェリのチームメートとして、今シーズンから Honda に復帰するマルコ・メランドリが
加入。そして、昨年同様「エルシーアール・ホンダ・モトGP」はベテランライダーのランディ・デ・ピュニエが
上位を目指し戦います。
HRCは、同クラスに6台の“RC212V”を投入。2010年モデルのRC212Vのエンジンは、多岐にわたって
改良を施し、そのエンジン特性に合うシャシーを新設計するなど、戦闘力の高いマシンを開発。グランプリ
こ く ぶ しんいち
レース現場では、国分信一(本田技術研究所※3所属)が技術統括を務めます。
来る4月25日には、栃木県・ツインリンクもてぎにて第2戦日本グランプリ(決勝)が開催となり、Honda
ライダー6名の活躍が期待されます。
※1 FIMとは、Fédération Internationale de Motocyclisme(国際モーターサイクリズム連盟)の略称です
※2 HRCとは、Honda Racing Corporation(株式会社ホンダ・レーシング)の略称です
※3 株式会社本田技術研究所 二輪R&Dセンター
チーム名
レプソル・ホンダ・チーム
(Repsol Honda Team)
チーム・サン・カルロ・ホンダ・グレッシーニ
(Team San Carlo Honda Gresini)
インターヴェッテン・ホンダ・モトGP
(Interwetten Honda MotoGP)
エルシーアール・ホンダ・モトGP
(LCR Honda MotoGP)
ゼッケン
26
4
58
33
7
14
ライダー
ダニ・ペドロサ
(Dani Pedrosa)
アンドレア・ドヴィツィオーゾ
(Andrea Dovizioso)
マルコ・シモンチェリ
(Marco Simoncelli)
マルコ・メランドリ
(Marco Melandri)
青山 博一
(Hiroshi Aoyama)
ランディ・デ・ピュニエ
(Randy De Puniet)
-3-
年齢
国籍
2009年の戦績
24
スペイン
MotoGP 3位
23
イタリア
MotoGP 6位
23
イタリア
WGP 250cc 3位
27
イタリア
MotoGP 10位
28
日本・千葉県
WGP 250cc チャンピオン
29
フランス
MotoGP 11位
<Moto2クラス>
Honda は、WGPの新しい歴史であるMoto2クラスに唯一のエンジンサプライヤーとして参画いたします。
Moto2クラスは、2ストローク250ccクラスの代替として、2010年シーズンからスタートする新しい
カテゴリーです。このクラスは、MotoGPクラスへのステップアップクラスとして位置づけられる中間排気量
クラスで、Honda 製4ストローク600ccエンジンが搭載されます。エンジンは、Honda の市販スーパー
スポーツ車“CBR600RR”の直列4気筒エンジンをベースに、Moto2専用に開発したエンジンを全チームに
毎戦供給いたします。エンジンを供給するにあたり、HRCは、スイスのジオ・テクノロジー社とメンテナンス
契約を結び、エンジンは各チームの手元に届く前に全てが同じ性能を発揮するよう厳格なチェックと
メンテナンスを行う体制を敷き、全戦でのエンジン供給を支えて参ります。また、エンジンと同様にタイヤも
ダンロップ社 のワンメイク化 が適 用 され、シャシーはコンストラクターが製 作 したプロトタイプを使 用
します。
エンジンがワンメイク化されることで、ライダーおよびチーム間の競争は一段と激しくなるとともに、最高峰
クラスへの登竜門として注目を浴び話題を提供する新カテゴリーになると考えられます。60年にもおよぶ
WGPの歴史で、ワンメイクエンジンルールが適用されるのは、今回が初めてのことであり、Honda はMoto2
クラスにエンジン供給することで、WGPを強くサポートするなど、二輪車のモータースポーツの発展に
貢献して参ります。
この新しいカテゴリーに、日本人としては「テック3・レーシング」からMotoGPクラス参戦経験のある
たかはし ゆ う き
と み ざわ し ょ うや
高橋裕紀と、「テクノマグ-CIP」からWGP参戦2年目となる富沢祥也の2名が参戦します。
チーム名
SPEED UP APRILIA
VIESSMANN KIEFER RACING
JACK&JONES BY A.BANDERAS
RED BULL AJO MOTORSPORT
PONS RACING
G22 HOLIDAYGYM
INTERWETTEN MORIWAKI RACING
HONDA-SAG
SCOT RACING TEAM
FORWARD RACING
CARDION AB MOTORACING
GRESINI RACING MOTO2
CARETTA TECHNOLOGY RACE DEPT
TECH 3 RACING
KINO RACING
ITALTRANS S.T.R.
MARC VDS RACING TEAM
TECHNOMAG-CIP
MATTEONI C.P.RACING
WTR SAN MARINO TEAM
ゼッケン
ライダー
国籍
コンストラクター
2
29
4
5
9
6
7
40
10
88
12
14
55
15
59
16
71
17
24
61
25
35
72
37
39
44
45
48
77
52
53
GABOR TALMACSI
ANDREA IANNONE
STEFAN BRADL
JOAN OLIVE
KENNY NOYES
ALEX DEBON
AXEL PONS
SERGIO GADEA
FONSI NIETO
YANNICK GUERRA
THOMAS LUTHI
RATTHAPARK WILAIROT
HECTOR FAUBEL
ALEX DE ANGELIS
NICOLA CANEPA
JULES CLUZEL
CLAUDIO CORTI
KAREL ABRAHAM
TONI ELIAS
VLADIMIR IVANOV
ALEX BALDOLINI
RAFFAELE DE ROSA
高橋 裕紀
FABRICIO PERREN
ROBERTINO PIETRI
ROBERTO ROLFO
SCOTT REDDING
富沢 祥也
DOMINIQUE AEGERTER
LUKAS PESEK
VALENTIN DEBISE
ハンガリー
イタリア
ドイツ
スペイン
アメリカ
スペイン
スペイン
スペイン
スペイン
スペイン
スイス
タイ
スペイン
サンマリノ
イタリア
フランス
イタリア
チェコ
スペイン
ロシア
イタリア
イタリア
日本・埼玉県
アルゼンチン
ベネズエラ
イタリア
イギリス
日本・千葉県
スイス
チェコ
フランス
SPEED UP
SPEED UP
SUTER
PROMOHARRIS
PROMOHARRIS
FTR
PONS KALEX
PONS KALEX
MORIWAKI
MORIWAKI
MORIWAKI
SUTER
SUTER
SCOT
SCOT
SUTER
SUTER
RSV
MORIWAKI
MORIWAKI
I.C.P.
TECH 3
TECH 3
KINO
SUTER
SUTER
SUTER
SUTER
SUTER
MORIWAKI
ADV
-4-
チーム名
ゼッケン
ライダー
国籍
シャシーメーカー
VECTOR KIEFER RACING
56
60
63
75
未定
76
95
VLADIMIR LEONOV
JULIAN SIMON
MIKE DI MEGLIO
MATTIA PASINI
未定
BERNAT MARTINEZ
MASHEL AL NAIMI
ロシア
スペイン
フランス
イタリア
未定
スペイン
カタール
SUTER
RSV
RSV
TSR
TSR
BQR-MOTO2
BQR-MOTO2
27
VINCENT LONBOIS
ベルギー
SUTER
未定
ANTHONY WEST
オーストラリア
MZ
MAPFRE ASPAR TEAM
JIR MOTO2
BLUSENS BQR
(リザーブ)
MARC VDS RACING TEAM
(リザーブ)
MZ RACING TEAM
●FIM発表2010年Moto2クラス暫定エントリーリスト(1月27日現在)より
●エントリーリストは暫定発表で、変更になる場合があります
【トライアル】
◆FIMトライアル世界選手権シリーズ
トライアル世界選手権シリーズ(WCT※4)には、昨年に引き続き「レプソル・モンテッサ・ホンダ」が参戦。
インドアはもとよりアウトドアでも圧倒的なレース展開を繰り広げ、見事3年連続チャンピオンに輝いたトニー・
ボウと、現在トライアル世界選手権で唯一の日本人ライダーで、豊富な経験とスキルを併せ持つ藤波貴久の
2名体制で戦って参ります。
マシンは、熟成を図り戦闘力を高めた4ストロークエンジン搭載の“Montesa COTA 4RT”を2台投入。
昨シーズンに引き続き、ライダーズタイトルとマニュファクチャラーズタイトルの2冠を狙います。
このトライアル世界選手権は、来る6月5日・6日に栃木県・ツインリンクもてぎにて第3戦日本グランプリが
開催され、藤波貴久をはじめ世界中から集まる有力なライダーの迫力ある戦いが期待されます。
※4 WCTは、World Championship Trialの略称です
チーム名
レプソル・モンテッサ・ホンダ
(REPSOL MONTESA HONDA)
ゼッケン
ライダー
トニー・ボウ
(Toni Bou)
藤波 貴久
(Takahisa Fujinami)
1
3
年齢
国籍
2009年の戦績
23
スペイン
チャンピオン
30
日本・三重県
3位
【FIM世界耐久選手権シリーズ】
◆鈴鹿8時間耐久ロードレース
Honda は、第33回鈴鹿8時間耐久ロードレースをより魅力あるレースとするために、WGP、WSB、BSBなど
海外の選手権で活躍する Honda ライダーの起用を計画しています。これらのライダーは、鈴鹿8耐出場
経験が豊富な「F.C.C. TSR Honda」や「MuSASHi RT HARC-PRO.」など各チームから参戦予定
です。
HRCは、これらのチームに対し戦闘力の高い“CBR1000RR”を貸与するなど技術的なサポート活動を
行います。
チーム名
参戦マシン
ライダー
ライダー
F.C.C.TSR Honda
MuSASHi RT HARC-PRO.
CBR1000RRW
CBR1000RRK
秋吉 耕佑
高橋 巧
未定
未定
●エントリーリストは暫定発表で、変更になる場合があります
-5-
《ご参考資料》
◆全日本選手権に参戦する主な Honda チームおよび参戦ライダー
(株)ホンダモーターサイクルジャパンは、(株)ホンダ・レーシングや(株)本田技術研究所 二輪R&D
センターの技術スタッフと協力しながら、全日本ロードレース、モトクロスの各選手権会場にて参戦する
全ての Honda ライダーを対象に、マシンセッティングやライディングテクニックなどをアドバイスする「ホンダ
レーシングファミリー・レーシングサービス」などを実施。Honda ライダーのレース活動をサポートして参ります。
また、全日本トライアル選手権については、(株)ホンダ・レーシングが「HRCサービスショップ」所属のHRC
クラブを中心に、チームやライダーへのサポートを行います。
具体的なサポートとしては、森永製菓(株)様の協力によりウイダートレーニングラボにてライダーの
基礎体力作りやコンディション調整など、それぞれの結果に応じてトレーニングプログラムを組むライダー
サポートを行います。また、ライディングスキルの向上に寄与する鈴鹿サーキットレーシングスクール
(SRS-J)やモトクロス強化トレーニングなどの人材育成に取り組んでいます。
【ロードレース】
◆MFJ※5全日本ロードレース選手権シリーズ
※5 MFJとは、Motorcycle Federation of Japan(日本モーターサイクルスポーツ協会)の略称です
■全日本ロードレース選手権参戦の主なチーム/ライダー
チーム名
参戦クラス
参戦マシン
ライダー
2009年の戦績
Honda DREAM RT 桜井ホンダ
Keihin Kohara Racing Team & TSR
MuSASHi RT HARC-PRO.
F.C.C.TSR Honda
JSB1000
JSB1000
JSB1000
JSB1000
CBR1000RRK
CBR1000RRK
CBR1000RRK
CBR1000RRK
亀谷 長純
伊藤 真一
高橋 巧
秋吉 耕佑
全日本JSB1000 6位
全日本JSB1000 7位
全日本JSB1000 8位
全日本JSB1000 10位
TSR
MuSASHi RT HARC-PRO.
TSR
テルル・ハニービーレーシング
モリワキクラブ
MuSASHi RT HARC-PRO.
バーニングブラッドRT
ST600
ST600
ST600
ST600
ST600
ST600
ST600
CBR600RR
CBR600RR
CBR600RR
CBR600RR
CBR600RR
CBR600RR
CBR600RR
手島 雄介
小林 龍太
岩田 悟
野田 弘樹
山口 辰也
中上 貴晶
徳留 和樹
全日本ST600 チャンピオン
全日本ST600 4位
全日本ST600 6位
全日本ST600 10位
全日本JSB1000 3位
WGP125cc 16位
―
MuSASHi RT HARC-PRO.
バーニングブラッドRT
J-GP2
J-GP2
CBR600RR
CBR600RR
小西 良輝
高橋 江紀
全日本ST600 5位
全日本ST600 12位
チーム名未定
Team Alliance
18 GARAGE RACING TEAM
桶川塾&ENDURANCE
Team NOBBY
Team NOBBY
J-GP3
J-GP3
J-GP3
J-GP3
J-GP3
J-GP3
RS125R
RS125R
RS125R
RS125R
RS125R
RS125R
菊池 寛幸
徳留 真紀
大久保 光
矢作 雄馬
日浦 大治朗
山本 剛大
全日本GP125 チャンピオン
全日本GP125 4位
全日本GP125 6位
全日本GP125 7位
全日本GP125 9位
全日本GP125 10位
Team KOMURO With HARC-PRO.
TSR
GP-MONO
GP-MONO
HP250F
CRF250
小室 旭
藤井 謙汰
全日本GP-MONO 2位
全日本GP-MONO 3位
●J-GP2は、新設されたクラス。参加車両は、MFJが公認したST600クラスのエンジン(4ストローク:401cc~600cc)を使用。フレームは、
ST600クラスで認められているフレームをベースに改造したフレーム(最低車両重量148kg)、または新作フレーム(最低車両重量153kg)の
2種類が認められています
●J-GP3は、これまでのGP125クラスの新名称とし、2ストローク単気筒85cc~125ccのエンジンと4ストローク単気筒175cc~250ccまでの
エンジンを搭載したマシンが混走するクラスです
●GP-MONOは、4ストローク単気筒250cc以下のエンジンを搭載したクラスです
●エントリーリストは暫定発表で、変更になる場合があります
-6-
【モトクロス】
◆MFJ全日本モトクロス選手権シリーズ
■全日本モトクロス選手権参戦の主なチーム/ライダー
チーム名
参戦クラス
参戦マシン
ライダー
2009年の戦績
DREAM Honda RT Masuda
SEKI Racing MotoRoman & KBF-RS
DREAM Honda RT Fukudome
ホンダドリームRT 高浜
DREAM Honda RT Ogata
TEAM HAMMER
DREAM Honda RT Hirata
IA1
IA1
IA1
IA1
IA1
IA1
IA1
CRF450R
CRF450R
CRF450R
CRF450R
CRF450R
CRF450R
CRF450R
増田 一将
北居 良樹
福留 善秀
辻 健二郎
小方 誠
高濱 龍一郎
平田 優
全日本IA1 2位
全日本IA1 5位
全日本IA1 7位
全日本IA1 9位
全日本IA1 12位
全日本IA1 15位
全日本IA2 2位
SEKI Racing MotoRoman & KBF-RS
T.E.SPORT
T.E.SPORT
SEKI Racing MotoRoman & KBF-RS
T.E.SPORT
IA2
IA2
IA2
IA2
IA2
CRF250R
CRF250R
CRF250R
CRF250R
CRF250R
SEKI Racing MotoRoman & KBF-RS
TEAM HAMMER
レディース
レディース
CRF150R
CRF150R
深谷
黒澤
富田
星野
近藤
広一
良太
俊樹
優位
祐介
益 春菜
山本 泉
全日本IA2 4位
全日本IA2 17位
全日本IA2 22位
全日本IA2 28位
全日本IB2 4位
全日本レディース チャンピオン
全日本レディース 4位
●IA1クラス(2ストローク:175cc~250cc、4ストローク:290cc~450cc)
●IA2クラス(2ストローク:100cc~125cc、4ストローク:175cc~250cc)
●レディース(2ストローク:51cc~85cc、4ストローク:85cc~150cc)
●エントリーリストは暫定発表で、変更になる場合があります
【トライアル】
◆MFJ全日本トライアル選手権シリーズ
■全日本トライアル選手権参戦の主なチーム/ライダー
チーム名
参戦クラス
参戦マシン
ライダー
HRCクラブ TEAM MITANI
HRCクラブ ぱわあくらふと
HRCクラブ ぱわあくらふと
HRCクラブ TEAM MITANI
HRCクラブ TEAM MITANI
IAS
IAS
IAS
IAS
IAS
RTL260F
RTL260F
RTL260F
RTL260F
RTL260F
小川 友幸
渋谷 勲
尾西 和博※6
柴田 暁
斉藤 晶夫
HRCクラブ クルーズ
HRCクラブ TEAM MITANI
HRCクラブ 関東SWまるやま
IA
IA
IA
RTL260F
RTL260F
RTL260F
小野 貴史
三谷 英明
岡村 将敏
※6 スポット参戦
●IAS:国際A級スーパークラス、IA:国際A級
●エントリーリストは暫定発表で、変更になる場合があります
-7-
2009年の戦績
全日本IAS
全日本IAS
全日本IAS
全日本IAS
全日本IAS
2位
5位
7位
8位
9位
全日本IA 3位
全日本IAS 11位
全日本IA 7位
◆その他、海外の選手権に参戦する主な Honda チームおよび参戦ライダー
<WSB※7>
スーパーバイク世界選手権(WSB)には、Honda“CBR1000RR”を駆る4チーム5名のライダーが
参戦します。昨年に続き、ジョナサン・レイはプライベートチームの「ハンスプリー・テン・ケイト・ホンダ」から
参戦。チームメートとして新たに迎えるのは、WSBで豊富な経験を持つマックス・ノイキルヒナーです。また、
全日本ロードレースをはじめ、鈴鹿8耐やMotoGPで
Honda のライダーとして活躍し、今シーズン4年振りに
た ま だ まこと
Honda へ復帰する玉田誠が新たに加入します。これまでに培った経験をベースに、再びベテランライダーと
してWSBでの上位獲得が期待されます。
※7 WSBは、World Superbike Championshipの略称です
■スーパーバイク世界選手権(WSB)参戦の主なチーム/ライダー
チーム名
*
ECHO CRS Grand Prix
Squadra Corse Italia*
Pro-Ride World Superbike Racing Team
HANNspree Ten Kate Honda*
ゼッケン
マシン
ライダー
2009年の戦績
23
31
49
65
76
CBR1000RR
CBR1000RR
CBR1000RR
CBR1000RR
CBR1000RR
Broc Parkes
Vittorio Iannuzzo
玉田 誠
Jonathan Rea
Max Neukirchner
WSB 18位
WSB 40位
WSB 27位
WSB 5位
WSB 16位
*ホンダモーターヨーロッパ(HME)のサポートを受けるチームです
●エントリーリストは暫定発表で、変更になる場合があります
<WSS※8>
スーパースポーツ世界選手権(WSS)では、Honda“CBR600RR”を駆る7チーム12名のライダーが
参戦予定です。昨シーズン好成績を残したユージェーヌ・ラバティとケナン・ソフォーグルをはじめ、WSSでの
レース経験を持つ多数の Honda ライダーが参戦。「クジャ・レーシング」のパオラ・カッツォーラは、WSSに
フル参戦する初の女性ライダーです。Honda はライダーズチャンピオンの奪還はもちろん、8年連続の
コンストラクターズタイトル獲得に挑戦して参ります。
※8 WSSは、World Supersport Championshipの略称です
■スーパースポーツ世界選手権(WSS)参戦の主なチーム/ライダー
チーム名
Intermoto Czech
Cresto Guide Racing Team
Kuja Racing
Piasecki Team
Parkalgar Honda*
HANNspree Ten Kate Honda*
Harms Benjan Racing
ゼッケン
マシン
ライダー
4
CBR600RR
Gino Rea
55
5
9
33
12
50
117
51
54
127
未定
CBR600RR
CBR600RR
CBR600RR
CBR600RR
CBR600RR
CBR600RR
CBR600RR
CBR600RR
CBR600RR
CBR600RR
CBR600RR
Massimo Roccoli
Alexander Lundh
Danilo Dell‘Omo
Paola Cazzola
Daniel Bukowski
Eugene Laverty
Miguel Praia
Michele Pirro
Kenan Sofuoglu
Robbin Harms
未定
*ホンダモーターヨーロッパ(HME)のサポートを受けるチームです
●エントリーリストは暫定発表で、変更になる場合があります
-8-
2009年の戦績
欧州スーパーストック600cc
チャンピオン
WSS 11位
スーパーストック1000cc 23位
WSS 19位
―
―
WSS 2位
WSS 15位
WSS 12位
WSS 3位
WSS 17位
―
<BSB※9>
英国世界選手権(BSB)には、イギリスの現地法人 Honda UKから「HMプラント・ホンダ」チームとして
き よ な り りゅういち
清成龍一とジョシュ・ブルックスの2名が参戦します。清成龍一は、昨年までWSBに出場しており、今シーズン
からは再びBSBに戦いの場を移します。清成龍一は2006年・2007年と2年連続でBSBチャンピオンに
輝いた経歴の持ち主です。チームメートのジョシュ・ブルックスは、2009年から同チームのライダーとして
出場しており、これまでの豊富なレース経験を生かしながらBSBの頂点を目指します。
※9 BSBは、British Superbike Championshipの略称です
■英国世界選手権(BSB)参戦の主なチーム/ライダー
チーム名
ゼッケン
マシン
ライダー
2009年の戦績
HM Plant Honda
4
8
CBR1000RR
CBR1000RR
Josh Brookes
清成 龍一
BSB 4位
WSB 11位
●エントリーリストは暫定発表で、変更になる場合があります
<WMX※10>
モトクロス世界選手権(WMX)には、最高峰クラスであるMX1クラスに3チーム5名のライダーが参戦
します。昨年までAMAモトクロス選手権に参戦していたジミー・アルバートソンをはじめ、タネル・レオックや
ガレス・スワニプールらが今シーズンより Honda のライダーとして戦闘力の高いモトクロッサー“CRF450R”を
駆りシーズンを戦います。また、ヨーロッパモトクロス選手権(EMX2)から、WMXへとカテゴリーを移した
アレッサンドロ・バティッグは、MX2クラスより“CRF250R”で出場します。
※10 WMXは、World Motocross Championshipの略称です
■モトクロス世界選手権(WMX)MX1参戦の主なチーム/ライダー
カテゴリー
チーム名
*
Honda Racing Martin
MX1
LS Motors Honda
CAS Honda Team
マシン
ライダー
2009年の戦績
CRF450R
CRF450R
CRF450R
CRF450R
CRF450R
Jimmy Albertson
Tanel Leok
Davide Guarneri
Gareth Swanepoel
Evgueni Bobryshev
AMAモトクロス 10位
MX1 7位
MX2 4位
MX1 8位
MX2 20位
*ホンダモーターヨーロッパ(HME)のサポートを受けるチームです
●MX1(2ストローク:175~250cc、4ストローク:290~450cc)
●エントリーリストは暫定発表で、変更になる場合があります
■モトクロス世界選手権(WMX)MX2参戦の主なチーム/ライダー
カテゴリー
チーム名
マシン
ライダー
2009年の戦績
MX2
Honda Racing Martin*
CRF250R
Alessandro Battig
ヨーロッパモトクロス選手権
EMX2参戦
*ホンダモーターヨーロッパ(HME)のサポートを受けるチームです
●MX2(2ストローク:100~125cc、4ストローク:175~250cc)
●エントリーリストは暫定発表で、変更になる場合があります
-9-
<WEC※11>
エンデューロ世界選手権(WEC)は、昨年E1クラスのチャンピオンに輝いたミカ・アオラがE2クラスに
ステップアップし、チームメートにオスカー・バレッティを迎え同クラスでチャンピオン獲得を目標に戦って
参ります。また、E1クラスにはファビオ・モッシーニが参戦。これまでエンデューロで培った豊富な経験を
基に、上位を目指します。
※11 WECは、World Enduro Championshipの略称です
■エンデューロ世界選手権(WEC)E2参戦の主なチーム/ライダー
カテゴリー
E2
チーム名
マシン
ライダー
2009年の戦績
Team Jolly Racing
CRF450X
CRF450X
Mika Ahola
Oscar Balletti
E1 チャンピオン
E2 12位
●E2(2ストローク:175~250cc、4ストローク:290~450cc)
●エントリーリストは暫定発表で、変更になる場合があります
■エンデューロ世界選手権(WEC)E1参戦の主なチーム/ライダー
カテゴリー
チーム名
マシン
ライダー
2009年の戦績
E1
Team Jolly Racing
CRF250X
Fabio Mossini
E3 6位
●E1(2ストローク:100~125cc、4ストローク:175~250cc)
●エントリーリストは暫定発表で、変更になる場合があります
-10-
《四輪参戦体制概要》
◆IRL インディカー・シリーズ
アメリカン・ホンダ・モーターの子会社であるホンダ・パフォーマンス・ディベロップメント(HPD)が、IRL
インディカー・シリーズ唯一のエンジンサプライヤーとして、3.5l V8エンジン“HI10R”を全チームに供給
します。
IRLに参戦する日本人ドライバーは、3年目を迎えた武藤英紀が本年は「ニューマン・ハース・ラニガン・
レーシング」から、さらにF1で活躍した佐藤琢磨が「ケーブイ・レーシング・テクノロジー」からIRL インディ
カー・シリーズに初挑戦します。
チーム名
ナンバー
ニューマン・ハース・ラニガン・レーシング
(Newman/Haas/Lanigan Racing)
ケーブイ・レーシング・テクノロジー
(KV Racing Technology)
ドライバー
武藤 英紀
(Hideki Mutoh)
佐藤 琢磨
(Takuma Sato)
-
-
年齢
国籍
2009年の戦績
27
日本・東京都
IRL 11位
33
日本・東京都
-
◆SUPER GT
これまで13年間※12にわたりに参戦してきたNSX-GTに代わり、新型車“HSV-010 GT”を投入し、
5チーム5台体制でGT500クラスに参戦します。また今シーズンからは、「Honda GTプロジェクト」として、
(株)M-TECと(株)童夢の協力のもと、(株)本田技術研究所が主体となってマシンを開発し、チームと
ドライバーのダブルタイトル獲得を目指します。
※12 SUPER GTの前身である全日本GT選手権を含む
チーム名
ナンバー
オートバックス・レーシング・チーム・アグリ
(AUTOBACS RACING TEAM AGURI)
8
ケーヒン リアル レーシング
(KEIHIN REAL RACING)
17
ウイダー ホンダ レーシング
(weider Honda Racing)
18
エプソン・ナカジマ・レーシング
(EPSON NAKAJIMA RACING)
32
チームクニミツ
(Team Kunimitsu)
100
ドライバー
年齢
国籍
2009年の戦績
ラルフ・ファーマン
(Ralph Firman)
34
イギリス
GT500 2位
35
日本・埼玉県
GT500 13位
31
日本・大阪府
GT500 5位
23
日本・栃木県
GT500 5位
29
日本・群馬県
GT500 6位
27
フランス
GT500 16位
36
日本・奈良県
GT500 6位
22
日本・石川県
GT500 16位
25
日本・東京都
GT500 2位
21
日本・栃木県
F3 Nクラス
チャンピオン
井出 有治
(Yuji Ide)
金石 年弘
(Toshihiro Kaneishi)
塚越 広大
(Kodai Tsukakoshi)
小暮 卓史
(Takashi Kogure)
ロイック・デュバル
(Loic Duval)
道上 龍
(Ryo Michigami)
中山 友貴
(Yuhki Nakayama)
伊沢 拓也
(Takuya Izawa)
山本 尚貴
(Naoki Yamamoto)
-11-
◆フォーミュラ・ニッポン
(株)日本レースプロモーションを通じ、昨年度ドライバーとチームタイトルの獲得に貢献した、3.4l V8
エンジンの今年型“HR10E”を3チーム5台に供給します。
チーム名
ナンバー
ドコモ チーム ダンディライアン レーシング
(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
エイチ エフ ディー ピー レーシング
(HFDP RACING)
ナカジマ レーシング
(NAKAJIMA RACING)
ドライバー
ロイック・デュバル
(Loic Duval)
伊沢 拓也
(Takuya Izawa)
塚越 広大
(Kodai Tsukakoshi)
山本 尚貴
(Naoki Yamamoto)
小暮 卓史
(Takashi Kogure)
1
2
10
31
32
年齢
国籍
2009年の戦績
27
フランス
FN チャンピオン
25
日本・東京都
FN 8位
23
日本・栃木県
FN 7位
21
日本・栃木県
F3 Nクラス
チャンピオン
29
日本・群馬県
FN 4位
●カーナンバーについては、暫定のため変更になる場合があります
◆全日本F3選手権
全日本F3選手権 C(チャンピオン)クラスに、「トダ レーシング」が Honda エンジンをベースとした
“MF204C”を搭載し参戦します。
◆人材の育成:フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
国内外で活躍する有能な若手ドライバーの発掘・育成を目的に、人材育成プログラム「Honda フォーミュラ・
ドリーム・プロジェクト(HFDP)」を展開しています。今シーズンは、フォーミュラ・ニッポンに参戦する1名と、
全日本F3選手権 N(ナショナル)クラスに参戦する2名、そしてBritish F3 International(英国F3)に
参戦する1名のドライバーをそれぞれサポートしています。
2009年、全日本F3 Nクラスチャンピオンを獲得した山本尚貴は、SUPER GTおよびフォーミュラ・
ニッポンに、フォーミュラチャレンジ・ジャパンのチャンピオンを獲得した三浦和樹は、全日本F3 Nクラスに
それぞれステップアップして参戦します。
カテゴリー
チーム名
ドライバー
フォーミュラ・
ニッポン
エイチ エフ ディー ピー レーシング
(HFDP RACING)
全日本F3
Nクラス
エイチ エフ ディー ピー レーシング
(HFDP RACING)
塚越 広大
(Kodai Tsukakoshi)
小林 崇志
(Takashi Kobayashi)
英国F3
ライコネン ロバートソン レーシング
(Raikkonen Robertson Racing)
三浦 和樹
(Kazuki Miura)
中嶋 大祐
(Daisuke Nakajima)
年齢
出身地
2009年の戦績
23
栃木県
FN 7位
22
広島県
F3 Nクラス 4位
21
岩手県
FCJ チャンピオン
21
愛知県
英国F3 7位
また、「世界で活躍する有能な若手ドライバーの発掘と育成」を目的に、自動車メーカー3社※13が協力して
設立した、ジュニア・フォーミュラレース「フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)」に引き続き協力していくと
ともに、スカラシップとして4名のドライバーの参戦をサポートします。
※13 FCJは2006年より、Honda、Toyota、Nissanの自動車メーカー3社が協力して創設した新しいジュニア・フォーミュラカーレース。
その理念は「世界で活躍する有能な若手ドライバーの発掘と育成」および「日本のモータースポーツの裾野を広げ将来を支える
人材の育成」という点に置かれています
-12-
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