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かわさき基準推進事業実施要綱
かわさき基準推進事業実施要綱 (目的) 第1条 この要綱は、産業の力で福祉分野の課題を解決するウェルフェアイノベーション の一環として、未来に向けた福祉課題の解決に資する製品に対する「かわさき基準(以 下、「KIS」という。 )認証福祉製品」としての認証を通じて、新たな福祉製品の創出 と活用に寄与することを目的とする。 (申請者) 第2条 KISに基づく福祉製品等の認証について申請できる者は、KISの理念に該当 する福祉製品等を製造又は販売している民間企業及びNPO法人とする。海外で製造さ れた福祉製品等の場合は、国内代理店又は国内代理人が申請できる。 (募集及び申請) 第3条 市長は、KIS認証希望製品の募集を行う。 2 認証希望製品の募集及び申請に関しては、別に公募要領を定める。 (かわさき基準推進事業に関する懇談会) 第4条 市長は、前条の申請に基づく認証希望製品の中からKIS認証福祉製品の選考を 行うために、KIS基準推進事業に関する懇談会(以下、 「懇談会」という。)を運営し、 委員に意見を聴くことができる。 2 懇談会は、福祉関係団体等により構成する。 3 委員は福祉製品の認証基準の作成や福祉製品の認証審査に関すること等について意見 を述べるともに、認証希望製品の使用感を確認するためのモニタリングに協力する。 4 委員は、次の各号の事項について、秘密を他に漏らしてはならない。 (1)申請書に記載されている事項 (2)その他職務上知り得た事項 5 懇談会は、平成28年4月1日から平成32年3月31日までの期間とし、必要に応 じて開催することとする。 (認証) 第5条 市長は、懇談会から聴取した意見等に基づき、KIS認証福祉製品を認証する。 2 KIS認証福祉製品の認証基準については、別に定めるものとする。 3 市長は、審査の結果を申請者に通知(様式1)する。 4 かわさき基準に基づき認証された福祉製品等の申請者(以下「認証事業者」という。) は、誓約書(様式2)を市長に提出しなければならない。 5 市長は、認証事業者からの誓約書の提出を受けた場合、かわさき基準認証書(様式3) を交付する。 (認証期間) 第6条 KISの認証期間は3年間とする。 2 認証事業者は、認証期間を更新したい場合は、認証更新申請書(様式4)を市長に提 出しなければならない。 (処遇等) 第7条 市長は、KIS認証事業者に対して、次の各号に掲げる処遇等を行う。 (1)認証証書の授与 (2)認証を証するマークの使用許可 (3)認証製品の普及促進に向けた支援 (認証事業者の責務) 第8条 認証事業者は、自ら認証製品の普及に努めなければならない。また、KISの理 念に基づき、福祉製品等に係るモニタリング評価及び評価の結果を製品等の開発及び改 良に反映させる努力をしなければならない。 2 認証事業者は、認証製品等の販売に関し、認証期間に限り認証を証するマークを使用 することができる。 3 認証事業者は、次の事項に該当したときは、認証製品等変更報告書(様式5)により、 市長に報告しなければならない。 (1)認証製品等の名称変更および仕様変更を行ったとき (2)認証事業者の名称及び所在変更を行ったとき (3)認証製品の製造および販売を中止したとき (認証事業者の権利の承継) 第9条 認証事業者が製造および販売を中止するなどにより、本事業の認証を他事業者へ 承継する場合は、当該認証製品の製品に関する特許や商標権等の知的財産権を保有する 事業者に限り、認証製品事業承継申請書(様式6)を提出することができる。 2 市長は、認証事業承継申請書を受理した場合、必要に応じて懇談会委員等の意見を聴 き、適当と認める場合には承継を認め、申請者に認証製品事業承継許可通知書(様式7) を通知する。 3 事業継承による認証期間は、承継許可年度を含め3年間とする。 4 かわさき基準に基づき認証された福祉製品等の事業承継(以下、 「事業承継者」という。) を受けた者は、誓約書(様式2)を市長に提出しなければならない。 5 市長は、事業承継者からの誓約書の提出を受けた場合、かわさき基準認証書(様式3) を交付する。 (認証の取消し等) 第 10 条 市長は、次の各号に掲げる事項に該当したときは、認証を取り消すことができる。 (1)認証製品等が認証基準に適合しなくなったとき (2)認証事業者の申請に係る不誠実行為が判明したとき (3)認証事業者が認証マークを不正使用したとき (4)認証事業者が事業活動を中止したとき (5)認証事業者が、公序良俗に反し、又はその恐れがあると認められるとき (損害に対する責務) 第 11 条 川崎市及びその関係団体は、認証事業者が行う事業活動、認証製品等によって生 じた損害等に対する責任について一切の責任を負わない。 (事務局) 第 12 条 本事業の事務局は、経済労働局次世代産業推進室が担うものとする。事務局は業 務の実施にあたり、川崎市ウェルフェアイノベーション推進会議での議論をはじめ、関 係局の意見を聞くことができる。 (その他) 第 13 条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は別に定める。 附 則 この要綱は、平成28年3月25日から施行する。 附 則 1 この要綱は、平成28年4月1日から施行する。 2 平成28年3月31日まで、かわさき基準推進協議会が認証した福祉製品等に係る取 扱いについては、平成28年4月1日以降、川崎市が引き継ぐものとする。 (様式1) 所在地 事業者名 代表者氏名 年 崎 長 月 日 印 川 平成 平成 市 年度かわさき基準認証製品申請に係る結果について(通知) 貴社から申請のありました平成 年度かわさき基準認証製品申請(製品名 「 」)につきましては、厳格な審査の結果、かわさき基準認証福祉製品といた しますので、かわさき基準推進事業実施要綱第5条第3項に基づき通知します。 また、同封の別紙 誓約書を御提出ください。誓約書を受領後、かわさき基準認証書を 交付いたします。 (様式2) 平成 (あて先) 川 崎 市 年 月 日 長 所在地 事業者名称 代表者氏名 誓 約 かわさき基準による製品等の認証(製品名「 ることを誓約します。 印 書 」)にあたり、次の事項を遵守す 1 かわさき基準認証推進事業実施要綱に定める規定を遵守し、認証製品等がかわさき 基準の理念に適合するよう誠実に対応いたします。 2 当方の事業活動において第3者に損害が発生した場合は、かわさき基準認証推進事 業実施要綱第11条に基づき適正に対処します。 (様式3) 平成 認証番号 認証された福祉製品等の名称「 認証期限 平成 年 月 年度かわさき基準認証書 」 日 かわさき基準推進事業実施要綱第5条第5項に基づき、かわさき基準認証福祉製品とす る。 平成 年 月 日 川崎市長 (様式4) かわさき基準認証更新申請書 平成 年 月 日 (あて先)川崎市長 所在地 事業者名 代表者氏名 製品等の概要 製品等名称 認証後の製品の販売状況 利用者の声等 (福祉課題を具体的に解決 する利用シーンなど) 担 当 者 名 所属・役職・氏名 電話番号 Fax e−mail 印 (様式5) かわさき基準認証製品等変更報告書 平成 (あて先)川 崎 市 報告内容 製品等名称 認証番号 変更内容 所属・役職・氏名 電話番号 Fax e−mail 月 日 長 所在地 事業者名 代表者氏名 担 当 者 名 年 印 (様式6) かわさき基準認証事業承継申請書 平成 (あて先)川 崎 市 申請内容 製品等名称 認証番号 事業継承する元の事業者名 事業継承する事由 保有する知的財産の内容 (文献番号、登録番号等) 所属・役職・氏名 電話番号 Fax e−mail 月 日 長 所在地 事業者名 代表者氏名 担 当 者 名 年 印 (様式7) 平成 年 崎 長 月 日 所在地 事業者名 代表者氏名 川 平成 市 年度かわさき基準認証事業承継の許可について(通知) 貴社から申請のありました平成 年度かわさき基準認証事業承継の申請(製品名 「 」)につきましては、厳格な審査の結果、かわさき基準認証福祉製品といた しますので、かわさき基準推進事業実施要綱第9条第2項に基づき通知します。 また、同封の別紙 誓約書を御提出ください。誓約書を受領後、かわさき基準認証書を 交付いたします。