...

会議概要(PDF形式、176KB)

by user

on
Category: Documents
11

views

Report

Comments

Transcript

会議概要(PDF形式、176KB)
第3回海上地区地域審議会
会議概要
1.日
時
平成21年1月29日(木)13時30分~15時30分
2.場
所
海上支所
3.出席者
委 員
事務局
企画課
総務課
保険年金課
建設課
4.欠席委員
3階第1・2会議室
越川新平
塙
進
塙
政美
嵜山幸雄
石毛文治
塙
静雄
浪川幸一郎
田中幸子
宮内正志
小川又次
島田正美
濤川孝三郎(支所長)
渡 辺 和 明(庶務室副主幹)
加 瀬 正 彦(課長)
田 杭 平 三(地域振興班主幹)
宮 應 孝 行(交通班主幹)
増 田 富 雄(課長)
八 木 幹 夫(国民健康保険班副主幹)
米 本 壽 一(課長)
加 瀬 利 雄(土木班副主幹)
加瀬
操
嶋田春子
石毛丈康
髙梨和子
5.次 第
(1)会長挨拶
(2)議 題
①防災行政無線工事の進捗状況について
②旭中央病院について
③滝郷診療所について
④その他
6.会議経過
会長の挨拶後、各課議題に沿って説明後、協議した。
概要については、以下のとおり。
①防災行政無線工事の進捗状況について
(総務課の説明)
防災無線については、旧市町単位で個別に運用してきたが、これを今回の事業で、1
箇所から一斉に放送できるようにするわけです。また、機能もアナログからデジタルに
変わります。
全体の工事概要ですが、親局は本庁舎に設置し、消防本部に遠隔操作装置を設置、消
防署からも放送できるようにします。
再送信局、中継局ですが市内5箇所に設置します。
屋外受信機、柱にスピーカーをつけたものですが、全体で 112 箇所。内訳は旧旭市で
42 箇所、海上で 10 箇所、飯岡が 31 箇所、干潟が 29 箇所です。
海上地区については、松ヶ谷地区、倉橋地区、蛇園野球場の3箇所を増設しました。
個別受信機については、2 万 3,000 台を予定しており、これについては無償で貸与し
ます。
20 年度事業ですが、親局については 12 月から工事を行い、市役所本庁に整備してい
ます。2月に入り、消防本部に遠隔装置、再送信局については鶴巻小と飯岡小に完成し、
屋外受信機は 41 局設置します。
旭地区については 13 局、海上地区は5局、飯岡地区は 23 局、主に 20 年度は飯岡地区
と海上地区を重点的に実施します。
海上地区は、まず倉橋、10 月ころに海上支所、旧海上中学校、海上グラウンドを予定
しています。
個別受信機については 8,605 台、これは飯岡地区全域と海上、旭の一部です。
海上については、滝郷地区が干潟地区溝原のさくら台中継局と電波が重なるというこ
とで、さくら台の中継局が完成してから電波の状況を確認しながら、21 年度から工事に
着手することになります。
21 年度は再送信局が3局、屋外受信局が 71 箇所、個別受信機が 1 万 4,395 台です。
20 年度では全体のおよそ4割程度の事業を見込んでいます。
工事の進捗状況ですが、平成 20 年9月議会で承認をいただき、10 月から2週間に一
度工程会議を開催し、その後、11 月中旬に無線室の改修を行い、12 月から屋外受信機、
パンザマストの設置、現在は、親局と再送信局について整備を行っており、飯岡が 17 局、
海上1局、旭1局と、3月までに 20 年度分の工事が完了する予定です。
2月中旬からは個別受信機を配付する予定でおり、業者が各家庭を廻り、順次古い受
信機と交換します。
不在のため交換できなかった方には、3月中旬以降土日等休日に対応します。
(質疑・意見)
・ 滝郷地区は3箇所あるが、屋外機は3箇所ということか。
バランス間隔が他の地区と比べてどうか。なかなか良く聞こえないことがあるのだ
が。松ヶ谷と岩井の台地にあるのは間隔がかなりあるが、どのような計算で配置場所
を決めたのか。
⇒ 場所については、合併前にあった場所を基本に計画したが、他地区と比べて数が
少なかったので松ヶ谷地区と倉橋地区、蛇園地区の3箇所を増やした。
なお、干潟地区については 10 箇所程度減らしている。また、飯岡地区については
海岸線であり、津波の関係もあるので混み合っている。
・
混み合っている場所などはうまく聞こえるのか。
⇒ まだ実験をしていないので分からないが、調査をし、スピーカーの向きなどを変
えながら、又、スピーカーの形を変えるなどして対応する。
・ この地図による説明だと、松ヶ谷地区に設置する屋外機があまりにも東庄町よりな
ので、少し岩井地区よりにできないか。
キャンプ場に設置してある屋外機からの放送も、岩井東部地区は聞こえにくい時が
あるので、バランスを考えてほしい。
⇒ スピーカーを広域に流れるものと遠くへ流れるものとを組み合わせて、場所の変
更と増設が可能かどうか今後検討したい。
・
五本松の十字路から東部地区に向かって 20 軒くらいの集落のある場所あたりに1箇
所設置してくれたらいかがかと思う。
・
畑で作業をしていると、風向きなどで聞こえない時がある。
火災などが発生したときに出遅れてしまう。
・
今後より良い方向になるように検討をお願いしたい。
・
放送で話す言葉を早くしてもらえないか。
火災の放送の場合、現場がどこか聞き終わるまで出発できない。
⇒ 外部の放送設備だと音がハウリングしてしまうので、わざとゆっくり話している。
ご理解をお願いしたい。
・ 緊急放送は、旭市全域に流れるのか。例えば、豊畑地区の火災も海上地区の放送さ
れるのか。
⇒ グループ化されているので、地区ごとに分けることも一斉に放送することも可能。
・
尋ね人の放送は「旭市内に住む○○歳の女性の行方が分かりません。」とされるが、
鏑木のほうの人なのか、岩井地区の人なのか分からないと関心がわかない。
名前はともかく、地区名くらい言ってほしい。
⇒ 放送の依頼者である警察署と協議をしたい。
②旭中央病院について
(企画課の説明)
新本館については災害に強い免震構造です。
12 月に入札が終わっており、結果について簡単に申し上げると、建物本体が奥村・阿
部特定建設工事共同企業体で、契約金額は 85 億 8,900 万円、予定価格は 107 億円ほどで
したので大分下がりました。給排水の衛生設備工事が特定建設工事共同企業体の斎久・
京葉工管特定建設工事共同企業体で、契約金額は 21 億円です。電気設備工事が日本電
設・フィデス特定建設工事共同企業体で 25 億 8,300 万円でした。
もう一つ空調設備の入札が予定されていましたが、申込みが1社であったため、1社
では入札になりませんので、延期となりました。
2月に再度入札をかける予定です。
ただ、本体工事については着々と進めており、明日1月 30 日に起工式が行われます。
建物の概要ですが、鉄筋コンクリート造り、一部鉄骨造りで免震構造の地上 12 階建て
で、一番高いところで 57.86 メートルです。
延べ面積が 5 万 5,783.439 平方メートル。1号館、2号館への連絡通路部分を含んだ
面積となります。
スケジュールでは平成 23 年3月に完成予定で、平成 23 年度から診療が可能となり、
これをうけて周辺の既存棟取り壊し、駐車場整備等が始まります。
県からの補助金の関係ですが、もらえるのかという議論がありましたが、結局はもら
えます。昨年の議会で 23 億円くらいの話であったと思いますが、予定では 30 億円を超
える金額がもらえるであろうと、そのような見込みとなっています。
(建設課の説明)
今回はアクセス道路に絞りましてご説明いたします。
南北線で延長 3.2 キロメートル、東西線で延長 1.8 キロメートルとなります。
東西線については、飯岡バイパス入口から西へ向かって、見たとおりほとんど完成し
ています。
もう一度舗装をするところですが、今の状態で旭中央病院の新館工事車両を飯岡バイ
パス側から入れる、今年は工事車両専用道路として使用する予定です。
南北線についてはヘリポートのあたりから、網戸のライスセンターを抜け、このあた
りから北側に県道銚子旭線、カラオケボックスの脇を北側に進み、東漸寺の西側をとお
り、線路を平面交差ではなく弧線橋により跨いでJR総武本線を通過し、国道126号
線は旭警察署の東側をとおり、総堀線を抜け、そのまま広域農道に接続する、そのよう
なルートとなっております。
現在の状況については、用地交渉を中心に行っており、東西線については平成 21 年度、
平成 22 年3月末完成をめどに工事を進めています。
南北線のうち、ヘリポートから国道 126 号線までについては、旭中央病院の完成が平
成 23 年3月を予定しているので、平成 22 年度、平成 23 年3月までの完成を目標に進め
ています。
先程申し上げた線路の上を跨ぐ橋については、工事期間がおよそ2年かかります。
残りの国道から大規模農道まではできるだけ早くやるようにいたします。
地権者の数ですが、国道から南側南北線、東西線合わせて約 60 名、国道から北側につ
いても約 60 名おります。
更に踏み込んでお話しますと、国道の南側については8名ほど契約が済んでおりませ
ん。買収はほぼ終了しております。
(質疑・意見)
・
建物の総事業費というのは計画上どのくらいか。
アクセス道路ですが、広域農道までの間には基盤整備をした優良な農地があるので
考慮願いたい。
⇒ これはあくまでも昨年の段階での金額ですが、新本館建設工事 204 億 7,500 万円
ほどでした。これは設計、工事監理費は別となります。
既存の建物などの取壊し、駐車場整備、改修工事、機器など一切合財含めると、
337 億円くらいだったと思う。
今回の入札で 30 億円ほど落ちましたが、補助金についてこれ以上増えることはな
いと思う。
財源については、この工事のための基金積立金、補助金、あとは起債ということ
になる。
細かい数字について申し上げられないが、これから入札をかけるので変化してま
いります。
⇒ 広域農道から南に向かう道路については、水田をまるっきり道路にするのではな
く、現在ある道路を拡幅して利用するということです。
幅員は 11.5 メートルで、片側に歩道が整備されます。
・
東西線は、前から計画されていた銚子連絡道路の一部か。
⇒ 将来はまさにこれが銚子連絡道につながります。
③滝郷診療所について
(保険年金課の説明)
前回の審議会でお話があった滝郷診療所の改修についてですが、点滴を行っている部
屋が暗いということで要望があったわけですが、部屋の広さが8畳くらいで、もともと
がレントゲン室であり、窓が無く、仕切りの壁が 15 センチメートルとかなり厚くなって
います。
構造も鉄筋コンクリート造りですので、そこを壊して窓を開けるという工事が少し困
難なのかなというところです。
蛍光灯がTの字についていて、スイッチが一つですので、そのあたりを改良して対応
したらいいのかなと考えています。
また、1階には点滴ができるような代わりの部屋が無く、2階に空いている部屋があ
りますが、点滴をうける方が階段を昇り降りしなければなりませんし、医師や看護師の
目も届かなく、それも難しく現実的でないと思います。
一番は増築して点滴室を作ればいいのかとは思いますが、建物本体が 38 年を経過して
いますので、将来建て替えをする場合その部分だけ無駄になってしまうと思いますので、
室内の照明を改良するのがいい方法ではないかと思っています。
(質疑・意見)
・
窓を開けるのは大変だという話ですが、また、2階で点滴をというと職員を増やさ
ないと無理がある。
要は、診療所を存続させるということが一番大事なことだ。
⇒ 磯村先生には平成 15 年から診療をお願いしているところですが、平成 21 年度も
引き受けてくださるということになっています。
また、月曜と金曜の2日だけだったものを、木曜の午前も診ていただけるように
なりそうです。
・
窓はどうしてもできないのか。検討をお願いしたい。
・
海上町時代、小林先生が退職されるときに海上地区出身の医師を探したのですが、
開業をしないで勤めている医師が3、4人いますので、その気になって探せば医師は
見つかりますよ。
④その他
・
前回の審議会で提案のあった、野球場の照明をつける際のカードの今後の対応につ
いて、事務局から報告をお願いしたい。
⇒ 2時間のカードだけしかないので 30 分のカードを作っていただけないかという意
見でしたが、30 分のカードを作りましたので、どうぞご利用ください。
・
世間は不況で失業されている方が多いが、福祉関係の場合は人手不足です。
そのあたりのバランスはどうにかならないか。
・ ヘルパーの資格を持った人は結構いるが、仕事の内容と賃金が合わないのでやめて
いってしまう人が多い。
⇒ 事業所が募集をかけても人が集まらない。
賃金が安く仕事の内容がきついことを知っているから。
国においても報酬の改定見直しに着手するようだ。
・ 各地区で工事が行われているが、岩井の水道管工事が行われている場所の後始末が
悪いので危険だ。
⇒ 最終的には綺麗に直すが、その都度合材で仮復旧することになっているはずです。
会議が終わりましたら水道企業団へ連絡します。
Fly UP