コスタリカに見た自然

北方山草 14 (1996)
コスタリカに見た自然
札幌市
生きもの地球紀行などでおなじみの熱帯
植地郁子
コスタワカってどんなとこ
雨林帯の動植物に会えるなんて、テレビの
コスタリカとはスペイン語で「豊かな海
中のことと思っていたら、 {
n
!のことはない
岸」の意味である。コロンブスが上陸のと
チャンスは突然やって来た。 8月の初め、
き浜辺に金の首飾りが落ちていたためと言
ボランテア活動をしている自然保護協会主
われてる。実際には金の序i
i
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iはない。
催
・ 2泊 3日の大きな普及事業が終了した。
北アメリカと雨アメリカとのつなぎめ、
私の担当でちょっと頑張りすぎたか、参加
パナマの上。太平洋とカリブ海(大内ー洋)
者の感激とは裏腹に疲労が残ってしまっ
に挟まれた四悶と九州をあわせた広きで人
た
。
口
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0万人の小きな国。夕、 7"7テラを初め
充電の意味も含め自分にこ褒美をあげな
近隣の悶は内乱を抱えているのに、この伺
くてはと思っていたところへ、手作りのコ
は中米で唯一平和な同である。平和憲法を
スタリカ・エコツアーに誘われ、その日の
掲げ軍隊は持たず、その分、教育に力を注
うちに 4
子くことを決めてしまった。かくし
いでいる。大統領でノーベル平和賞を受賞
て私たち 7人の楽しいツアーが始まった。
している人もいる。言葉はスペイン語だが、
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原住民を含めほとんどが英請を話す。
教育およひや医療水準も大変高〈、素晴ら
しい自然が満喫でき
ることで、アメリカ
人の絶好の避暑地と
なっている。主主‘産
業はコーヒ一、バナ
ナ、牛肉、砂精そし
て観光である。
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