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目次 - LaCie
LaCie Rugged Hard Disk
ユーザー マニュアル
• Design
by
Neil Poulton
目次
1. イントロダクション....................................................................................................................................4
1.1. パッケージ内容....................................................................................................................................................5
1.2. 最小システム要件................................................................................................................................................6
1.2.1. Windows をご使用の方......................................................................................................................6
1.2.2. Mac をご使用の方................................................................................................................................6
1.3. Rugged Hard Disk の外観..............................................................................................................................7
1.4. ケーブルおよびコネクタ....................................................................................................................................8
1.4.1. USB ケーブルおよびコネクタ...........................................................................................................8
1.4.2. Power eSATA ケーブルおよびコネクタ.......................................................................................8
2. 接続...............................................................................................................................................9
2.1.
2.2.
2.3.
2.4.
ステップ 1: インタフェース ケーブルの接続............................................................................................ 10
ステップ 2: LaCie Setup Assistant の起動............................................................................................ 11
LaCie ハード ディスクの接続解除.............................................................................................................. 12
インタフェースの切り換え............................................................................................................................. 12
3. フォーマットとパーティション (オプション)......................................................................... 13
3.1. ファイル システム フォーマットの決定..................................................................................................... 14
3.2. フォーマット: Windows をご使用の方...................................................................................................... 15
3.2.1. FAT32 (MS-DOS) から NTFS へのフォーマット................................................................... 15
3.2.2. HFS+ (Apple ファイル システム) から NTFS へのフォーマット....................................... 17
3.3. フォーマット: Mac をご使用の方................................................................................................................ 19
4. トラブルシューティング........................................................................................................... 20
4.1. Mac のトラブルシューティング.................................................................................................................. 21
4.2. Windows のトラブルシューティング......................................................................................................... 23
5. カスタマ サポートへのお問い合わせ....................................................................................... 25
5.1. Lacie テクニカル サポートの連絡先........................................................................................................... 26
6. 保証について............................................................................................................................. 27
目次
ページ 1
LaCie Rugged Hard Disk
ユーザー マニュアル
著作権
Copyright © 2009 LaCie. All rights
reserved.電子、機械、コピー、記録な
ど、様式や手段の如何を問わず、本書
のいかなる部分も当社の書面による事
前の承諾なしで複製、読み出しシステ
ムでの保存、伝送を行ってはなりませ
ん。
商標
Apple、Mac
および
Macintosh
は、Apple Computer, Inc. の登録
商標であり、Microsoft、Windows
98、 Windows 98 SE、Windows
2000、Windows
Millennium
Edition、Windows
XP
および
Windows
Vista
は、Microsoft
Corporation の登録商標です。本書に
記載されているその他の商標は、関連
各社に帰属します。
変更について
本書に記載されている情報は参考のみ
として提供され、予告なく変更される
ことがあります。本書の作成にあたっ
ては正確さを期していますが、本書に
掲載された情報の誤謬または省略に起
因する、あるいは本書に記載する情報
を利用した結果により生じる損害に対
して、当社は一切の責任を負いませ
ん。当社は、無条件で製品の設計また
は製品マニュアルの変更や改訂を予告
なく実施する権利を保留します。
カナダ適合規定
本クラス
A
デジタル機器は、カ
ナダ干渉発生機器規定
(Canadian
Interference-Causing
Equipment
Regulations) のすべての要件を満たし
ています。
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by
Neil Poulton
FCC Statement
Rugged Hard Disk
FCC
規格による適合試
験に合格 (For Home or
Office Use)
注記: この装置は、FCC 規制のパート
15 に準拠したクラス B デジタルデバ
イスの制限値に適合していることを、
試験により確認されています。これら
の規制は、一般家庭で取り付けた場合
に、有害な障害に対する適宜な保護を
提供するために定められています。本
機器は、無線周波数帯域のエネルギー
を発生し使用するもので、これを放射
する場合もあります。また、本取扱説
明書の指示に従って設置および利用し
ない場合、無線通信に有害な干渉をも
たらす場合があります。ただし、特定
の設置方法において干渉が発生しない
という保証はありません。本機器がラ
ジオ、テレビの受信に有害な干渉をも
たらす場合
(これは本機器の電源のオ
ン/オフにすることにより判断できます)
、次の方法により干渉の解決を試行す
ることをお勧めします。
前書き
ページ 2
CE 認証に関するメーカーの
宣言
当社は、本製品が以下の欧州規格に準
拠していることを明言します。Class B
EN60950、EN55022、EN55024
下記条件に関して:73/23/EEC 低電
圧指令、89/336/EEC EMC指令
本製品または梱包箱に示さ
れたこの記号は、本製品を
他の家庭廃棄物と一緒に廃
棄してはならないことを意
味します。電気・電子製品
廃棄物のリサイクルを行う所定回収場
所に該当機器を持ち込んで処分するの
は、ユーザーの責任です。他のゴミと
分別して機器廃棄物の回収や再利用を
行うことで、自然資源の保護に役立
ち、人々の健康や環境を保護するよう
な形でリサイクルできるようになりま
す。使用済み機器をリサイクルする際
の回収場所に関する詳細は、地方自治
体の家庭廃棄物担当部署または本製品
を購入された販売店へお問い合わせく
ださい。
✦✦ 受信アンテナの向き、または位置
を変える。
✦✦ 本機器と受信機の距離を離す。
✦✦ 受信機が接続されているものとは
異なる別系統のコンセントに、本
機器を接続する。
✦✦ 販売代理店または経験豊かなラジ
オ/テレビ技術者に相談する。
LaCie の承認を受けずに本機器に変更
または修正を加えると、FCC およびカ
ナダ適合規定に違反し、ユーザーは本
機器を操作する権利を失うことがあり
ます。
注意: FCC の定める電波規制に適合
し、さらに周辺のラジオやテレビ受信
に干渉を引き起こさないよう、必ずシ
ールド タイプの電源コードを使用して
ください。必ず、付属の電源コードの
みを使用してください。
LaCie Rugged Hard Disk
ユーザー マニュアル
健康および安全性の注意
✦✦ 本製品の保守作業は、有資格者の
みが行えます。
✦✦ 本製品の設定にあたっては、本ユ
ーザー マニュアルを十分に読み、
正しい手順に従ってください。
✦✦ デバイスを開けたり、分解または
改造しないでください。感電、火
災、ショート、有害な放出などの
危険を避けるために、本製品に金
属物を挿入しないでください。
✦✦ LaCie Rugged Hard Disk に同梱
されたディスク ドライブには、お
客様ご自身で修理可能な部品は一
切含まれていません。誤作動を起
こしていると思われる場合は、有
資格の LaCie テクニカル サポー
ト担当者 による点検を受けてくだ
さい。本製品を雨に晒したり、水
の近く、または湿気の多い場所、
濡れた状態で使用しないでくださ
い。本製品の上には、中に液体
の入ったものを置かないでくださ
い。こぼした場合に、装置の開口
部分から液体が中に入る恐れがあ
ります。
✦✦ これにより、感電、ショート、火
災、けがなどの危険性が高まりま
す。コンピュータおよび本製品の
電気アースが取られていることを
確認してください。アースを取っ
ていないと、感電の危険性が高く
なります。電源要件は、100-240
V~、4A、60~50 Hz となって
います (過電圧カテゴリ II に従っ
て、供給電源の変動範囲は公称、
過渡過電圧の ± 10% 以内に収ま
るようにしてください)。
一般的な使用上の注意
✦✦ 本製品は、温度 5°C ~ 35°C、動
作湿度 5 ~ 80% (結露なし)、保
管湿度 10 ~ 90% (結露なし) の
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Neil Poulton
範囲内で使用・保管し、その範囲
外の温度や湿度には晒さないでく
ださい。この温度範囲外で使用ま
たは保管すると、本製品が損傷し
たり、ケースが変形することが
あります。また、本製品を熱源の
近くに置いたり、直射日光 (窓越
しの直射日光も同様) に当てない
でください。逆に、極端に低温の
場所または湿気の多い場所に置く
と、本製品が損傷する恐れがあり
ます。
✦✦ 落雷の恐れがある場合、または長
時間使用しない場合は、必ず本製
品のプラグをコンセントから抜い
てください。プラグを差し込んだ
ままにすると、感電、ショート、
火災の危険性が高まります。
✦✦ 本製品に同梱されている電源装置
のみを使用してください。
✦✦ 本 製 品 の 上 に 重 い も の を 載 せ た
り、過度の負荷をかけないでくだ
さい。
✦✦ 本製品に無理に負担をかけたりし
ないでください。問題に気づいた
場合は、本書の 「トラブルシュー
ティング」 を参照してください。
注意: FCC の定める電波規制に適合
し、さらに周辺のラジオやテレビ受信
に干渉を引き起こさないよう、必ずシ
ールド タイプの電源コードを使用して
ください。必ず、付属の電源コードの
みを使用してください。
重要な情報: 本製品の使用中に生じたデ
ータのいかなる損失、改悪、破壊は、
お客様ご自身の責任であり、いかなる
場合であっても当社はそのデータの回
復または修復について責任を負いませ
ん。データの損失を避ける手段の 1 つ
として、データのコピーを 2 部取るこ
とをお勧めします。例えば、1 部を外
付けハード ディスクに取り、もう 1 部
前書き
ページ 3
を内部ハード ディスクや別の外付けハ
ード ディスク、またはリムーバブル ス
トレージ メディアに取ります。LaCie
では、CD、DVD およびテープ ドライ
ブの豊富な製品ラインを提供していま
す。バックアップに関する詳細は、当
社 Web サイトをご覧ください。
重要な情報: 1GB は 1,000,000,000 バ
イトです。1TB は 1,000,000,000,000
バイトです。フォーマット後に実際に
利用可能なストレージ容量は、動作環
境によって異なります (通常 5 ~ 10%
減)。
LaCie Rugged Hard Disk
ユーザー マニュアル
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1.イントロダクション
新しい LaCie Rugged All-Terrain Hard Disk は、eSATA に
よる優れた転送速度、携帯性、大きな記憶容量を兼ね備え、デ
ータ管理に役立ちます。Macintosh と PC の両方に対応する
この機種は、eSATA または Hi-Speed USB 2.0 インタフェ
ース経由のいずれかで接続できます。
Rugged は、次のようなハイエンドで通信量の多い多岐に渡
る環境での使用に適しています。
✦✦ デジタル コンテンツの作成
✦✦ プロ用のデータ交換機能
✦✦ 持ち運びに便利なビデオ
LaCie Rugged は頑丈な金属とゴムのケースで構成さえてお
り、衝撃に耐える設計との組み合わせにより、ほとんどどこに
でも持ち運びできます。
クイック リンク
トピックをクリックしてください:
✦✦ 接続
✦✦ フォーマットとパーティション (オプション)
✦✦ トラブルシューティング
イントロダクション
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イントロダクション
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1.1. パッケージ内容
パッケージには、LaCie ハード ディスクと以下のアイテムが
含まれています。
1. LaCie Rugged All-Terrain Hard Disk
2. USB ケーブル
3. USB-eSATA コンボ ケーブル
4. USB 電源ケーブル
5. クイック インストール ガイド
注記: ユーザー マニュアルとソフトウェア ユーティリティ
は、あらかじめハード ディスクにロードされています。
SATA
重要な情報: 購入時の梱包材は保管しておいてください。製品
の修理または点検が必要になった場合、必ず製品の包装箱に梱
包してご返送ください。
Rugged
eSATA
D E S I G N B Y N E I L P O U LTO N
All-Terrain Hard Disk
Quick Install Guide
SATA
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1.2. 最小システム要件
1.2.1. Windows をご使用の方
✦✦ Windows XP、Windows Vista、Windows 7
✦✦ 128MB の RAM (512MB を推奨)
✦✦ 最小 60 MB のディスク空き容量
✦✦ 使用可能な USB 2.0、eSATA または Power eSATA ポ
ート
1.2.2. Mac をご使用の方
✦✦ Mac OS X 10.4 以降
✦✦ 128MB の RAM (512MB を推奨)
✦✦ 最小 60 MB のディスク空き容量
✦✦ 使用可能な USB 2.0、eSATA または Power eSATA ポ
ート
イントロダクション
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LaCie Rugged Hard Disk
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イントロダクション
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1.3. Rugged Hard Disk の外観
背面図
1. eSATA ポート
2. USB ポート
3. USB 電源ケーブル ポート
内部の図
LaCie Rugged All-Terrain Hard Disk の外部にはラバー バン
パーが装着され、アルミのボディを包んでいるため、落とした
場合 (91.4 cm 未満の距離) やその他の衝撃に耐えるようにな
っています (図 02)。ケースの中では、内部の耐衝撃バンパー
がさらに強化された保護を提供しています。
図 01
図 02
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イントロダクション
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1.4. ケーブルおよびコネクタ
1.4.1. USB ケーブルおよびコネクタ
USB は、周辺装置とコンピュータを相互に接続するためのシ
リアル入力/出力テクノロジーです。Hi-Speed USB 2.0 は、
この規格の最新の実装であり、ハード ディスク、CD/DVD ド
ライブ、デジタル カメラなどの高速デバイスをサポートする
ために必要な帯域とデータ転送速度を提供します。
図 03
USB ケーブル
Hi-Speed USB 2.0 ポートに接続したときに最大のデータ転
送パフォーマンスを確保するために、本製品には Hi-Speed
USB 2.0 ケーブルが付属しています (図 03)。ケーブル
は、USB 1.1 ポートに接続しても機能しますが、ドライブの
パフォーマンスは USB 1.1 の転送速度に制限されます。
USB 電源ケーブル
図 04
1.4.2. Power eSATA ケーブルおよびコネクタ
LaCie Hard Disk は、最新 SATA テクノロジーを採用して最
大 3G Bit/s の転送速度を実現します。SATA テクノロジー
は当初、内部インタフェースとして開発され、コンピュータ
内部の接続の性能を改善しました。その後まもなく、eSATA
(SATA の外付け規格) が開発され、PC 外部でシールド ケー
ブルを使えるようになりました。
このハード ディスクには Power eSATA インタフェースが
搭載され、ラップトップの Power eSATA ポートに接続する
と、ドライブにバス電源が供給されます (補足電源供給が不要
になります)。コンピュータに通常の eSATA ポートのみが装
着されている場合、付属の USB 電源ケーブルを接続し、ドラ
イブに十分な電力が供給されるようにしてください。
eSATA ケーブル
この LaCie ドライブには、Power eSATA ケーブルが 1 本
付属しています。このケーブルは、通常の eSATA または
Power eSATA ポートに接続できます (図 05)。
S-ATA
図 05
S-ATA
ご使用のコンピュータの USB バスから、LaCie ハード ディス
クの動作に必要な電力が供給されない場合は、付属の USB 電
力ケーブルをコンピュータの空き USB ポートに接続します (
図 04)。
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2.接続
LaCie Rugged ハード ディスクは、LaCie Setup Assistant
を使うことによってオペレーティング システムにかかわらず
簡単にインストールできます。ドライブのインストールは、次
の 2 つの簡単な手順で行います。
2.1. ステップ 1: インタフェース ケーブルの接続
2.2. ステップ 2: LaCie Setup Assistant の起動
重要な情報: 一度に複数のインタフェースを接続しないでくだ
さい。インタフェースを切り替えるには、「2.4インタフェー
スの切り換え」の手順に従ってください。
重要な情報: LaCie Rugged のボリュームが正しくお使いのコ
ンピュータにマウントされるように、設定手順の順序に従って
ください。
接続
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接続
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2.1. ステップ 1: インタフェース ケーブル
の接続
1. USB 2.0 または eSATAインタフェース ケーブルを接続
します。
USB 接続:
コンピュータの USB バスから提供され
た電力が LaCie Rugged の動作に不十分である場合
は、USB ケーブルを取り外し、USB 電源ケーブルをコ
ンピュータと Rugged に接続し、その後 USB ケーブル
を接続し直します。
詳しくは、「1.4.1. USB ケーブルとコネクタ」を参照し
てください。
図 06 - USB 接続
eSATA 接続: コンピュータに Power eSATA ポートが搭
載されている場合は、ドライブはこの接続を通じてバス
電源供給式になります (図 07)。その他の場合は、USB
電源ケーブルをドライブとコンピュータに接続します (
図 08)。
詳しくは、「1.4.2. Power eSATA ケーブルとコネク
タ」を参照してください。
2. 数秒後に、ドライブが [マイ コンピュータ] (Windows の
場合) またはデスクトップ (Mac の場合) にマウントされ
ます。
注記: USB 電源ケーブルを使用する代わりに、LaCie ウェブサ
イトから A/C 電源アダプタもお買い求めいただけます。
図 07 - Power eSATA 接続
図 08 - eSATA と USB 電源の接続
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2.2. ステップ 2: LaCie Setup
Assistant の起動
ドライブを使用する前に、LaCie Setup Assistant ソフトウ
ェアを起動してドライブをフォーマットすることが必要です。
以下の内容が実行されます。
✦✦ 用途に合わせてドライブを最適化
✦✦ マニュアルおよびユーティリティを LaCie ハード ディ
スクにコピーする
重要な情報: LaCie では、セットアップが完了したときにユー
ザー マニュアルおよびユーティリティをコンピュータの内部
ハード ディスクまたはその他のメディアにコピーすることを
推奨します。
LaCie Setup Assistant を起動するには、次の手順に
従います。
Windows をご使用の方: [マイ コンピュータ] の [LaCie] ドラ
イブのアイコンをダブルクリックします。
Mac をご使用の方: デスクトップに表示される [LaCie Setup
Assistant] アイコンをダブルクリックします。
重要な情報: LaCie Setup Assistant を起動していない場合、
またはフォーマットの開始後に LaCie Setup Assistant を終
了すると、ドライブの使用準備が整わないため手動でフォーマ
ットすることが必要になります。ドライブ収録のユーザー マ
ニュアルやユーティリティはアクセスが不可能になるため、次
の LaCie Web サイトからご自分でダウンロードする必要があ
ります。www.lacie.com/jp
技術面での注意: LaCie Setup Assistant を使用した場合で
も、コンピュータの標準ディスク ユーティリティ プログラム
で LaCie ディスクのフォーマットやパーティションを行えま
す。Setup Assistant を完了させた後、コンピュータの標準
ディスク ユーティリティ (Windows の場合はディスクの管
理、Mac の場合はディスク ユーティリティ) を使ってハード
ディスクを再フォーマットできます。詳しくは、「3. フォー
マットとパーティション (オプション)」を参照してください。
接続
ページ 11
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接続
ページ 12
2.3. LaCie ハード ディスクの接続解除
eSATA および USB 外付けデバイスは「プラグ アンド プレ
イ」接続を特徴としているため、コンピュータの実行中にハ
ード ディスクを接続したり、取り外すことができます。ただ
し、故障を防ぐため、LaCie ハード ディスクを取り外すとき
にはこれらの手順に従うようにしてください。
Windows をご使用の方
画面右下にあるシステム トレイから、[ハードウェアの安
全な取り外し] アイコン (ハードウェアの上に小さい緑色の
矢印が描かれたイメージ) (図 09) をクリックします。
図 09 - Windows をご使用の方
このアイコンが管理するデバイスを一覧表示した「...を安
全に取り外します」というメッセージが表示されます。
このプロンプトで LaCie ハード ディスクをクリックしま
す。
ここで、「ハードウェアを安全に取り外すことができま
す」 というメッセージ (またはこれに類似したメッセージ)
が表示されます。以上で、デバイスを安全に取り外せるよ
うになりました。
Mac をご使用の方
ハード ドライブ アイコンをごみ箱にドラッグします (
図 10)。(以下の図は一般的な USB デバイス アイコンで
す。ドライブの形をしたアイコンで表される場合もありま
す。)
デスクトップからアイコンが消えたら、ドライブを取り外
せます。
2.4. インタフェースの切り換え
インタフェースを切り替える前に、必ず LaCie ハード ディス
クのマウントを解除し、安全に取り外してください。詳しく
は、「2.3.LaCie Hard Disk の接続解除」を参照してくださ
い。ハード ディスクを安全に取り外した後、ご希望のインタ
フェースで再接続してください。
図 10 - Mac をご使用の方
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フォーマットとパーティション (オプション)
ページ 13
3.フォーマットとパーティション (オプション)
LaCie ハード ディスクを初めて使用する場合は、LaCie Setup Assistant でニーズに応じたフォーマットを行います。
また必要に応じて、LaCie ハード ディスクを再フォーマット
し、Windows、Mac、またはクロスプラットフォーム用に最
適化できます。例えば、LaCie Setup Assistant を使用して
ハード ディスクを Mac (HFS+) 仕様にフォーマットした後
で、Windows ユーザーと共有する必要が出てきた場合、ハー
ド ディスクをFAT 32 (MS-DOS) で再フォーマットすること
ができます。LaCie Setup Assistant が中断された場合や停
止された場合は、LaCie ハード ディスクのフォーマットが必
要になる場合があります。ハード ディスクが [マイ コンピュ
ータ] (Windows) またはデスクトップ (Mac) に表示されない
場合は、適切にフォーマットされていない可能性があります。
フォーマットとは
ディスクをフォーマットすると、次のような現象が起こりま
す。ディスク上の管理情報の全消去、全セクタの信頼性を確認
するためのディスクのテスト、不良セクタ (ひっかき傷が付い
ているセクタなど) のマーク、後で情報の検索に使用する内部
アドレス テーブルの作成を OS が行います。データを保存で
きるようにするには、ハード ディスクをフォーマットする必
要があります。
パーティションについて
ハード ディスクをパーティションと呼ばれるセクションに分
割することもできます。パーティションとは、ファイルやデ
ータを保存するために作成される、ハード ディスクのストレ
ージ容量のセクションです。たとえば、ドライブ上に 3 つの
パーティションを作成するとします。それぞれ、オフィス文
書用、バックアップ用、マルチメディア ファイル用とするこ
とができます。家庭やオフィスでドライブを共有する場合は、
ドライブを使用するユーザー毎にパーティションを作成できま
す。パーティションの作成はオプションです。
重要な情報: 再フォーマットを行う前に、ユーザー マニュアル
とユーティリティをコンピュータにコピーしてください。.再
フォーマットするとハード ディスクから全データが消去され
ます。保護したいデータ、あるいは継続して使用したいデータ
がその他にもある場合は、その情報をコンピュータにコピーし
た後で再フォーマットしてください。
ファイル システム フォーマット
ファイル システムにはFAT 32、FAT 32 (MS-DOS)
、Mac OS 拡張 (HFS+) の 3 つのカテゴリがありま
す。次の情報を参照して最適なフォーマットを決定し
てください。
次の場合は NTFS を使用します。
ドライブを Windows 2000、Windows XP、または
Windows Vista のみで使用する場合。一般に FAT 32
に比べ、高いパフォーマンスを得られます。このファ
イル システムは、Mac OS X 10.3 以降で、読み取り
専用モードに対応しています。
次の場合は HFS+ を使用します。
ハード ディスクを Mac でのみ使用する場合。一般に
FAT 32 に比べ、HFS+ のほうが優れたパフォーマン
スを得られます。このファイル システムは、Windows
OS に対応していません。
次の場合は FAT 32 (MS-DOS) を使用します。
...ハード ディスクを Windows と Mac OS X 10.3 の両
方で使用する、または Windows 2000 と、Windows
XP/Windows Vista 間でハード ディスクを共有する場
合。単一のファイル サイズは最大 4GB です。
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フォーマットとパーティション (オプション)
ページ 14
3.1. ファイル システム フォーマットの決
定
次の場合には、LaCie ハード ディスクの現在のファイル シス
テム フォーマットが何か理解しておく必要があります。
✦✦ LaCie ハード ディスクを再フォーマットする場合。現在
のファイル システム フォーマットが、再フォーマット
に使用するプロセスを決定します。
✦✦ LaCie ハード ディスクがコンピュータ上に表示されて
いない場合。この場合は、ファイル システム フォーマ
ットのために、オペレーティング システムが LaCie ハ
ード ディスクを識別しない場合があります (たとえば
HFS+ でフォーマットしたハード ディスクを Windows
コンピュータに接続した場合など)。
Windows をご使用の方
Mac をご使用の方
1. [マイ コンピュータ] アイコンを右クリックし、表示
されるオプション メニューから [管理] を選択しま
す。[コンピュータの管理] ウィンドウが表示されま
す。
1. [ファインダ] の [移動] メニューから [ユーティリテ
ィ] を選択します。
2. [記憶域] から [ディスクの管理] を選択します ([ディ
スクの管理] オプションを表示するには、[記憶域] リ
ストを展開する必要がある場合もあります)。コンピ
ュータに接続されているすべての記憶域デバイスに
関する情報が右側のペインに表示されます。
3. [ディスク ユーティリティ] ウィンドウの左側にある
ディスク リストで、LaCie ハード ディスクに対応す
るディスクを見つけます。
3. LaCie ハード ディスクに対応するディスクを見つけ
ます。
注記: [ディスク 0] は、ご使用のコンピュータの内蔵ハー
ド ディスクです。その他のストレージ デバイスがコン
ピュータに接続されている場合は、上のペインに表示さ
れるディスク情報を参照して、どのディスクが LaCie ハ
ード ディスクかを判別します。
4. 上のペインのファイル
システム欄は、それぞれの
ディスクのファイル
システムを一覧表示していま
す。ディスクは [NTFS]、[FAT32] またはブランク
(HFS+ などで、ファイル システム フォーマットが
認識されていない場合) として表示されます。
2. [ディスク ユーティリティ] を開きます。
4. 各ディスクは 2 回リストに記載されています。下部
のインデントされているディスク名を選択してくだ
さい。
5. [ディスク ユーティリティ] ウィンドウの一番下にあ
る情報領域の フォーマット 行を参照してください。
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フォーマットとパーティション (オプション)
ページ 15
3.2. フォーマット: Windows をご使用の
方
開始する前に、ドライブをコンピュータに接続して、セクショ
ン 3.1 のステップに従って LaCie ハード ディスクのファイル
システム フォーマットを探してください。
✦✦ 使用しているディスクが FAT32 ボリュームとしてフォ
ーマットされている場合は、「3.2.1. FAT32 (MS-DOS)
から NTFS へのフォーマット」に進んでください。
✦✦ 使用しているディスクが HFS+ ボリューム としてフォ
ーマットされている (または Windows で認識されない)
場合は、ここをクリックするか、または「3.2.2. HFS+
(Apple File System) から NTFS へのフォーマット」に
進んでください。
3.2.1. FAT32 (MS-DOS) から NTFS へのフ
ォーマット
図 11
LaCie Setup Assistant を使用して LaCie ハード ディスクに
Windows と Mac コンピュータ間のデータ共有用の交換ボリ
ュームを作成した場合、または Mac 上で LaCie ハード ディ
スクを FAT32 (MS-DOS) ボリュームとして再フォーマット
した場合は、次の手順に従ってください。
注意: この手順に従うと、ハード ディスクから全データが消去
されます。保護したい情報や今後も使用したい情報がある場合
は、手順を実行する前にバックアップを取ってください。
1. [マイ コンピュータ] を右クリックし、[管理] を選択しま
す (図 11)。[コンピュータの管理] ウィンドウが表示され
ます。
2. [記憶域] から [ディスクの管理] を選択します ([ディスクの
管理] オプションを表示するには、[記憶域] リストを展開
する必要がある場合もあります)。図 12 を参照してくだ
さい。コンピュータに接続されているすべての記憶域デバ
イスに関する情報が右側のペインに表示されます。
3. LaCie ハード ディスクに対応するディスクを見つけま
す。FAT32 (MS-DOS) ボリュームのディスク割り当てバ
ーを右クリックして、右クリック オプション メニューか
ら [フォーマット…] を選択します (図 12)。
技術面での注意: LaCie Setup Assistant を使用して交換ボリ
ュームを作成していない場合は、ディスクに関連付けられてい
るボリュームは 1 つのみです。
(次のページに続く)
図 12
LaCie Rugged Hard Disk
ユーザー マニュアル
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フォーマットとパーティション (オプション)
ページ 16
4. [フォーマット] ウィンドウで、次の処理を行います。
a. コンピュータ上で表示するディスクの名前を [ボリュー
ム ラベル] フィールドに入力します。
b. [クイック フォーマットする] を選択します (図 13)。
c. そ の 他 の オ プ シ ョ ン は デ フ ォ ル ト 値 の ま ま に し
て、[OK] をクリックします。
5. フォーマット確認ダイアログ で [OK] をクリックします。
フォーマット プロセス中に、[コンピュータの管理] ウィ
ンドウのディスクのステータスが「フォーマット中」に変
わります。フォーマットが完了したら、ステータスは [正
常] に変わります。図 14 を参照してください。
図 13
図 14
LaCie Rugged Hard Disk
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フォーマットとパーティション (オプション)
ページ 17
3.2.2. HFS+ (Apple ファイル システム) から
NTFS へのフォーマット
LaCie Setup Assistant を使用してハード ディスクを Mac
で使用するようにフォーマットした場合、または Mac 上で
LaCie ハード ディスクを HFS+ ボリュームとして再フォーマ
ットした場合は、このセクションの次の手順に従ってくださ
い。
注意: この手順に従うと、ハード ディスクから全データが消去
されます。保護したい情報や今後も使用したい情報がある場合
は、手順を実行する前にバックアップを取ってください。
1. [マイ コンピュータ] を右クリックし、[管理] を選択しま
す (図 15)。[コンピュータの管理] ウィンドウが表示され
ます。
2. [記憶域] から [ディスクの管理] を選択します ([ディスクの
管理] オプションを表示するには、[記憶域] リストを展開
する必要がある場合もあります)。図 16 を参照してくだ
さい。コンピュータに接続されているすべての記憶域デバ
イスに関する情報が右側のペインに表示されます。
図 15
3. LaCie ハード ディスクに対応するディスクを見つけま
す。ディスク割り当てバーの [未割り当て] ボリュームを
右クリックして、右クリック オプション メニューから [新
しいパーティション…] を選択します (図 16)。[新しいパ
ーティション ウィザード] が開きます。
(次のページに続く)
図 16
LaCie Rugged Hard Disk
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フォーマットとパーティション (オプション)
ページ 18
4. [新しいパーティション ウィザードの開始] 画面で、[次へ]
をクリックします (図 17)。
5. [プライマリ パーティション] を選択して、[次へ] をクリッ
クします。
6. ディスクに複数のパーティションを作成する場合は、最初
のパーティションのサイズ゙を [パーティションのサイズ
(MB)] フィールドに入力します。それ以外の場合は、デフ
ォルト値をそのままにして、[次へ] をクリックします。
7. ディスクに割り当てるドライブ文字を選択します。[次へ]
をクリックします。
図 17
8. [このパーティションを以下の設定でフォーマットする:]
を選択して、コンピュータ上で表示するボリュームの名
前を入力します。[クイック フォーマットする] を選択し
ます。[次へ]をクリックします。図 18 を参照してくださ
い。
9. 設定を確認し、[完了] をクリックして、フォーマットを開
始します。
10.フォーマット プロセス中に、[コンピュータの管理] ウィ
ンドウのディスクのステータスが「フォーマット中」(a)
に変わります。フォーマットが完了したら、ステータスは
[正常] に変わります (b)。図 19 を参照してください。
図 18
図 19
LaCie Rugged Hard Disk
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フォーマットとパーティション (オプション)
ページ 19
3.3. フォーマット: Mac をご使用の方
注意: この手順に従うと、ハード ディスクから全データが消去
されます。保護したい情報や今後も使用したい情報がある場合
は、手順を実行する前にバックアップを取ってください。
1. [ファインダ] の [移動] メニューから [ユーティリティ] を
選択します。
2. [ディスク ユーティリティ] を開きます。
3. [ディスク ユーティリティ] ウィンドウの左側にあるディ
スク リストで、LaCie ハード ディスクに対応するディス
クを見つけます。各ディスクに対して、ドライブ コント
ローラ用のリストとディスク上のそれぞれのボリューム用
のリストがあります。コントローラのリストを選択してく
ださい (例えば、“153.4 GB HDT72251…”、図 20)。
図 20
4. [パーティション] タブを選択します (図 21)。
5. [ボリュームの方式:] メニューから、ディスクを分割する
パーティション数を選択します (最大 16)。[ボリュームの
方式:] 領域にあるパーティション間のスライド バーを使
用すると、パーティションのサイズを調整できます。
6. [ボリューム情報] セクションで、各ボリューム (パーティ
ション) の名前を入力し、ボリューム フォーマット (Mac
OS 拡張、Mac OS 標準、UNIX ファイル システム、また
は MS-DOS) を選択します。
技術面での注意: ボリュームを Windows ユーザーと共有する
には、MS-DOS (FAT32) フォーマットを選択してください。
重要な情報: アップル社では、UNIX File System (UFS) を使
用する特別な理由がない限り、Mac OS 拡張フォーマットを
使用するよう推奨しています。これは、Macintosh ユーザー
が従来から使用して慣れているためです。
7. [パーティション] をクリックします。警告メッセージを閉
じる場合は、再度 [パーティション] をクリックして続行
します。
8. Mac Disk Untility は、設定に従ってディスクのフォーマ
ットとパーティションを行います。これでドライブの使用
準備が整いました。
図 21
LaCie Rugged Hard Disk
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4.トラブルシューティング
LaCie ハード ディスクが正常に機能しない場合は、次のトラ
ブルシューティング トピックを参照し、問題の原因をご確認
ください。次のトピックをすべて確認してもドライブが正常に
動作しない場合は、次の Web サイトに掲載されている FAQ
をご一読ください。www.lacie.com/jpFAQ の中から質問の
回答が見つかる場合があります。また、ダウンロード ページ
も参照してください。最新のソフトウェア アップデートを入
手できます。
さらに詳しいサポートが必要な場合は、LaCie 販売店または
LaCie テクニカル サポート (「5. カスタマ サポートへのお問
い合わせ」を参照) にお問い合わせください。
マニュアルの更新
LaCie では、市場の先端を行く包括的なユーザー マニュアル
をお届けできるよう、常に努めています。新しいデバイスを迅
速にインストールしてさまざまな機能を利用できるように役立
つ、フレンドリーで使いやすいフォーマットをお客様に提供す
ることが、当社の目標です。
お買い求めになられた製品の構成がマニュアルに記載されてい
ない場合は、当社 Web サイトをご覧いただき、入手可能な最
新のバージョンのマニュアルをご確認ください。
www.lacie.com/jp
トラブルシューティング
ページ 20
LaCie Rugged Hard Disk
ユーザー マニュアル
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トラブルシューティング
ページ 21
4.1. Mac のトラブルシューティング
問題
質問
解決方法
コンピュータがデバイ
スを認識しない。
ドライブのアイコンがコン
ピュータに表示されていま
すか。
LaCie ドライブのアイコンがデスクトップに表示されているはずで
す。ドライブが表示されない場合は、この後に記載されているトラブ
ルシューティングのヒントをすべて読んで、問題を解決してくださ
い。
お使いのコンピュータは、
本製品を使用するための最
小システム要件を満たして
いますか。
「1.2.最小システム要件」を参照してください。
インタフェースと OS に適
した手順でインストールを
行いましたか。
「2.1.ステップ 1: インタフェース ケーブルの接続」および「2.2. ス
テップ 2: LaCie Setup Assistant の起動」を参照してください。
FireWire、eSATA または
USB ケーブルの両端がしっ
かりと取り付けられていま
すか。
FireWire、eSATA または USB ケーブルの両端を調べ、両端がそれ
ぞれのポートに正しく取り付けられていることを確認してください。
ケーブルを取り外し、10 秒経ってから再度接続してください。それ
でもドライブが認識されない場合、コンピュータを再起動して、もう
一度接続し直してください。
デバイスに十分な電力が供
給されていますか。
USB 経由でドライブがコンピュータに接続されていて、マウントし
ないようであれば、コンピュータの USB バスから十分な電力が供
給されていない可能性があります。「1.4.1. USB ケーブルとコネク
タ」で説明している USB 電源共有ケーブルを接続してみてくださ
い。
その他のデバイス ドライバ
または機能拡張とコンフリ
クト (競合) していません
か。
LaCie テクニカル サポートにお問い合わせください。
ドライブはフォーマットさ
れていますか。
LaCie Setup Assistant を起動していない場合、またはフォーマッ
トの開始後に LaCie Setup Assistant を終了すると、ドライブの
使用準備が整わないため手動でフォーマットすることが必要になり
ます。「3. フォーマットおよびパーティション (オプション)」およ
び「3.1.ファイル システム フォーマットの決定」を参照してくださ
い。
お使いのコンピュータの OS
では、ファイル システムが
サポートされていますか。
詳しくは、お使いのコンピュータの取扱説明書をお読みになり、
「3.1.ファイル システム フォーマットの決定」および「3. フォーマ
ットとパーティション (オプション)」を参照してください。
コンピュータがデバイ
スを認識しない。
LaCie Rugged Hard Disk
ユーザー マニュアル
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トラブルシューティング
ページ 22
問題
質問
解決方法
Mac OS 10.x でエラ
ー メッセージが表示さ
れる。
FAT 32 ボリュームへのコ
ピー中、“Error - 50” とい
うメッセージが表示されま
したか。
ファイルまたはフォルダを Mac OS 10.x から FAT 32 ボリューム
にコピーすると、特定の文字はコピーされません。コピーされない文
字には次のようなものがありますが、これだけには限りません。? < >
/ \ :ファイルとフォルダを調べ、このような文字が使われていないこ
とを確認してください。
スリープ モードからの復旧
時に、ドライブが取り外さ
れたことを伝えるエラー メ
ッセージが表示されました
か。
このメッセージは無視していただいて結構です。ドライブがデスクト
ップに再マウントされます。LaCie ドライブは、コンピュータにス
リープモードの設定を行ったときにスピンダウンして電源を節約しま
す。コンピュータがスリープから 「立ち上がった」ときに、スリー
プ モードからスピンアップするために少し時間がかかる場合があり
ます。
FireWire デバイスの検出に
問題がありますか。
Mac OS 10.2.x で FireWire の接続に問題がある場合は、最新バー
ジョンの Mac OS にアップグレードしてください。
ドライブの動作が遅い。
その他の USB、eSATA ま
たは FireWire デバイスが、
同じポートまたはハブに接
続されていますか。
他の USB、eSATA または FireWire デバイスをすべて取り外し、ド
ライブのパフォーマンスが改善されるかどうかを確認してください。
Hi-Speed USB 2.0 を
介して接続しても、デ
バイスのスピードが明
らかに速くならない。
ドライブがコンピュータの
USB ポートに接続されてい
ますか、それとも USB ハブ
に接続されていますか。
ハード ディスクがコンピュータの USB ポートまたは USB ハブに接
続されている場合は、通常の状況です。Hi-Speed USB 2.0 デバイス
は Hi-Speed USB 2.0 ポートまたはハブに接続された場合のみ、HiSpeed USB 2.0 のパフォーマンス レベルで動作します。Hi-Speed
USB 2.0 ポートまたはハブに接続されていない場合は、Hi-Speed
USB 2.0 デバイスは遅い USB の転送速度で動作します。
ドライブはコンピュータの
Hi-Speed USB 2.0 ポート
に接続されていますか。
ホスト バス アダプタとデバイスの両方の Hi-Speed USB 2.0 ドライ
バが正しくインストールされているかどうかを確認してください。不
確かな場合は、ドライバをアンインストールして、再度インストール
してください。
ご使用のコンピュータと OS
は、Hi-Speed USB 2.0 に
対応していますか。
「1.2.最小システム要件」を参照してください。
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トラブルシューティング
ページ 23
4.2. Windows のトラブルシューティング
問題
質問
解決方法
コンピュータがデバイ
スを認識しない。
[マイ コンピュータ] にドラ
イブのアイコンが表示され
ていますか。
[マイ コンピュータ]を開き、LaCie ドライブのアイコンと割り当てら
れているドライブ文字を探します。ドライブが表示されない場合は、
この後に記載されているトラブルシューティングのヒントをすべて読
んで、問題を解決してください。
お使いのコンピュータは、
本製品を使用するための最
小システム要件を満たして
いますか。
「1.2.最小システム要件」を参照してください。
デバイスに十分な電力が供
給されていますか。
USB 経由でドライブがコンピュータに接続されていて、マウントし
ないようであれば、コンピュータの USB バスから十分な電力が供
給されていない可能性があります。「1.4.1. USB ケーブルとコネク
タ」で説明している USB 電源共有ケーブルを接続してみてくださ
い。
インタフェースと OS に適
した手順でインストールを
行いましたか。
「2.1.ステップ 1: インタフェース ケーブルの接続」と「2.2.ステッ
プ 2: LaCie Setup Assistant の起動」のインストール手順を確認し
てください。
FireWire、eSATA または
USB ケーブルの両端がしっ
かりと取り付けられていま
すか。
FireWire、eSATA または USB ケーブルの両端を調べ、両端がそれ
ぞれのポートに正しく取り付けられていることを確認してください。
ケーブルを取り外し、10 秒経ってから再度接続してください。それ
でもドライブが認識されない場合、コンピュータを再起動して、もう
一度接続し直してください。
USB、eSATA、または
FireWire ドライバが正し
くインストールされ、使用
可能な状態になっています
か。
[Apple System Profiler (Appleシステム プロフィール)] を開き、[
デバイスとボリューム] タブをクリックします。デバイスがリストに
表示されない場合は、ケーブルを再度チェックし、ここに記載され
ているその他のトラブルシューティングのヒントを試してみてくださ
い。
その他のデバイス ドライバ
または機能拡張とコンフリ
クト (競合) していません
か。
LaCie テクニカル サポートにお問い合わせください。
Windows 2000 で
FireWire 800 が動作し
ません。
Windows 2000 Service
Pack 4 をインストール済み
ですか。
Windows 2000 で FireWire 800 デバイスを使用するに
は、Service Pack 4 アップデートを必ずインストールしてくださ
い。これは Microsoft の Web サイトで、無料でダウンロードでき
ます。
ドライブの動作が遅い。
その他の USB、eSATA ま
たは FireWire デバイスが、
同じポートまたはハブに接
続されていますか。
他の USB、eSATA または FireWire デバイスをすべて取り外し、ド
ライブのパフォーマンスが改善されるかどうかを確認してください。
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トラブルシューティング
ページ 24
問題
質問
解決方法
Hi-Speed USB 2.0 を
介して接続しても、デ
バイスのスピードが明
らかに速くならない。
ドライブがコンピュータの
USB ポートに接続されてい
ますか、それとも USB ハブ
に接続されていますか。
ハード ディスクがコンピュータの USB ポートまたは USB ハブに接
続されている場合は、通常の状況です。Hi-Speed USB 2.0 デバイス
は Hi-Speed USB 2.0 ポートまたはハブに接続された場合のみ、HiSpeed USB 2.0 のパフォーマンス レベルで動作します。Hi-Speed
USB 2.0 ポートまたはハブに接続されていない場合は、Hi-Speed
USB 2.0 デバイスは遅い USB の転送速度で動作します。
ドライブはコンピュータの
Hi-Speed USB 2.0 ポート
に接続されていますか。
ホスト バス アダプタとデバイスの両方の Hi-Speed USB 2.0 ドライ
バが正しくインストールされているかどうかを確認してください。不
確かな場合は、ドライバをアンインストールして、再度インストール
してください。
ご使用のコンピュータと OS
は、Hi-Speed USB 2.0 に
対応していますか。
「1.2.最小システム要件」を参照してください。
コンピュータの電源を
オン/オフにすると同時
に、ドライブの電源が
オン/オフになります
(USB および FireWire
接続の場合)。
これは正常です。ご使用のドライブには、自動切り換えの電源機能があります。そのため、ドライブ
をコンピュータに接続した場合、コンピュータを起動するとドライブが自動的にオンになります。同
様に、コンピュータを停止するとドライブは自動的にオフになります。
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5.カスタマ サポートへのお問い合わせ
カスタマ サポートへお問い合わせいただく前に
このユーザー マニュアルをよくお読みになり、「トラブルシ
ューティング」を再度ご確認ください。
問題点を明確にしてください。可能であれば、CPU 上の外付
けデバイスを本製品のみにして、すべてのケーブルが正しくし
っかりと取り付けられていることを確認してください。
「トラブルシューティング」のチェックリストにすべて目を通
し、問題が該当しないかどうかを確認します。それでもデバイ
スが正常に動作しない場合は、次のページの連絡先を参照して
LaCie までご連絡ください。次の情報をお手元にご用意の上
で、当社へお問い合わせください。
情報 場所
1. LaCie ハード ディスク
のシリアル番号
デバイス背面のシール、ま
たは納品時の梱包箱にあり
ます。
3. Macintosh/PC の機種
Mac をご使用の方: メニュ
ー バーの Apple アイコン
をクリックし、[この Mac
について] を選択します。
4. オペレーティング シス
テムのバージョン番号
5. プロセッサの速度
6. コンピュータ メモリ
7. コンピュータにインスト
ールされている内蔵およ
び外付け周辺機器のメー
カー名とモデル名
Windows をご使用の方: [
マイ コンピュータ] を右ク
リックし、[プロパティ] > [
全般] を選択します。
Mac をご使用の方: Finder
メニューバーのアップル ア
イコンをクリックし、[この
Mac について] を選択しま
す。[詳しい情報] を選択し
ます。Apple システム プ
ロファイラが起動され、内
蔵および外付け周辺機器が
リストアップされます。
Windows をご使用の方: [
マイ コンピュータ] を右ク
リックして、[プロパティ]
> [ハードウェア] を選択し
ます。
カスタマー サポートへの連絡
ページ 25
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カスタマー サポートへの連絡
ページ 26
5.1. Lacie テクニカル サポートの連絡先
LaCie アジア、シンガポールおよび香港
連絡先:
http://www.lacie.com/asia/contact/
LaCie オーストラリア
連絡先:
http://www.lacie.com/au/contact/
LaCie ベルギー
連絡先:
http://www.lacie.com/be/contact/ (フランス語)
LaCie カナダ
連絡先:
http://www.lacie.com/caen/contact/ (英語)
LaCie デンマーク
連絡先:
http://www.lacie.com/dk/contact
LaCie フィンランド
連絡先:
http://www.lacie.com/fi/contact/
LaCie フランス
連絡先:
http://www.lacie.com/fr/contact/
LaCie ドイツ
連絡先:
http://www.lacie.com/de/contact/
LaCie イタリア
連絡先:
http://www.lacie.com/it/contact/
LaCie 日本
連絡先:
http://www.lacie.com/jp/contact/
LaCie オランダ
連絡先:
http://www.lacie.com/nl/contact/
LaCie ノルウェー
連絡先:
http://www.lacie.com/no/contact/
LaCie スペイン
連絡先:
http://www.lacie.com/es/contact/
LaCie スウェーデン
連絡先:
http://www.lacie.com/se/contact
LaCie スイス
連絡先:
http://www.lacie.com/chfr/contact/ (フランス語)
LaCie 英国
連絡先:
http://www.lacie.com/uk/contact/
LaCie アイルランド
連絡先:
http://www.lacie.com/ie/contact/
LaCie アメリカ合衆国
連絡先:
http://www.lacie.com/contact/
LaCie インターナショナル
連絡先:
http://www.lacie.com/intl/contact/
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保証について
ページ 27
6.保証について
当社は、保証書に指定されている期間内において、正常なご使
用のもとで生じたすべての製造上の欠陥に対して、本製品を保
証いたします。保証期間内に本製品に欠陥が見つかった場合、
当社の裁量で、欠陥品を修理または交換するものとします。次
の場合は、保証が無効になります。
✦✦ 本製品を、標準外の使用環境または標準外の保守環境で
使用または保管した場合
✦✦ 修理、改造、変更について当社の書面による明白な承認
がないにもかかわらず、本製品を修理、改造、変更した
場合
✦✦ 本製品を誤用・放置したり、落雷、電気関連の障害、荷
造り不良、事故があった場合
✦✦ 本製品が不適切に設置された場合
✦✦ 本製品のシリアル番号を汚損または紛失した場合
✦✦ 破損部品が、ピックアップ トレイなど交換用パーツであ
る場合
✦✦ 本製品のケーシングの不正開封防止シールが破られてい
る場合
当社およびその納入業者は、本製品の使用中に起こったデータ
損失、あるいは結果的に生じたいかなる問題についても責任を
負いません。
当社は、いかなる場合においても、財産や設備の損傷または損
失、利益または収益の損失、交換品にかかる支出、停電が原因
で生じた支出または不都合など、またこれらに制限されず、直
接的、実害、または間接的の如何を問わず、損害については一
切責任を負いません。
本製品の使用中に生じたデータのいかなる損失、改悪、破壊
は、お客様ご自身の責任であり、いかなる場合であっても当
社はそのデータの回復または修復について責任を負いません。
いかなる場合でも、製品に支払われた購入価格を上回る金額を
請求することはできません。
保証サービスを受ける場合は、LaCie テクニカル サポートま
でご連絡ください。LaCie 製品のシリアル番号をご用意くだ
さい。また、本製品が保証期間内であることを確認するために
購入を証明するものをご提示いただくことがあります。
当社に製品を返品される場合は、購入時にその製品が入ってい
た箱にしっかりと梱包し、送料前払いでお送りください。
重要な情報: 無償のテクニカル サポートをご利用になるには、
次の Web サイトでオンライン登録を行ってください。www.
lacie.com/jp/register
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