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ガントリークレーンの取扱いについて
横浜市港湾局 ガントリークレーンの取扱いについて 横浜市公共ふ頭において、重量物橋型起重機(ガントリークレーン)の取扱いについては、関係法 令、横浜市港湾施設使用条例及び同施行規則に定めるほか、次のとおりとします。 1 ガントリークレーン使用上の注意事項 公共ガントリークレーンを使用する場合は、クレーン等安全規則(昭和47年労働省令34号。以下「クレー ン則」という。)等の関係法令を遵守するほか、特に、次の点に注意すること。 (1)作業開始前の点検 ア クレーン則第 36 条に規定する作業開始前の点検を行うこと イ 上記点検の結果をガントリークレーン運転日報【様式 28】に記入すること。 ウ 点検の結果、異常を発見した場合は、直ちにガントリークレーン事務所及びふ頭事務所へ連 絡し、その指示に従うこと。 エ 作業開始前後にレール及びケーブル溝を点検すること。 オ 点検の結果、レール及びケーブル溝に障害物があった場合は、岸壁の使用者と共同で障 害物を撤去すること。 (2)スプレッダー搭乗時に守るべき事項 ア 1回の搭乗の定員は2名とし、かつ総重量150kg までとすること。スタッキングコーン等の機 材を運搬する場合も同様とする。 イ 搭乗及び運搬に際しては、スプレッダーに損傷を与えないようにすること。 (3)その他 ア 荷役終了後、速やかにガントリークレーンを港湾局が指示した場所に移動し、アンカーを降 ろして固定すること。 イ その他、港湾局がガントリークレーンの移動を指示した場合は、従うこと。 ウ 10 分間の平均風速が毎秒 10m以上のときは、ガントリークレーンの使用を停止し、アンカー を降ろして固定すること。 2 ガントリークレーン使用時間の考え方 ガントリークレーンの使用時間は、作業開始のためカンチレバーを下げ終わったときから、作業が 終了してカンチレバーを上げ終わり、かつ、運転休止のボタンを押したときまでの時間とする。ただ し、次に掲げる時間は除くものとする。 ① 休憩時間 ② 作業開始前後の点検、移動に要する時間 ③ 強風等災害により使用できなかった時間 ④ ふ頭事務所が使用の中断を指示した場合の中断時間 04-0403-02 ガントリークレーン−(1/2) 横浜市港湾局 3 その他 なお、新型のガントリークレーン導入時等には、講習会を随時実施するほか、使用者から実技訓練 等の要望がある場合は、実技訓練のためのガントリークレーン使用料を減免します。 04-0403-02 ガントリークレーン−(2/2)