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10月号 No.152
第 1 5 2号 昭 和5 0年 1 0月 1日発行 口目 次口 法人だより ・ ・ … ・ 2 大学だより ・ ・ … ー 4 本 郷 一…一.. 6 習志野 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 9 健康管理室 だより ・ ・ ・ ・ ・. 1 2 凶占館だより . . . 1 3 高看だより ・ ・ 一. . 1 4 同窓会だより . . . 1 5 ろ ひ ば・ ・ ・ ・ ・ ・1 5 1年 度 入 学 試験災施要項 . . . 2 0 がい き〈 J- 茶崖と菊水 茶~i~ とは東京神間川お/Æの水のガケを意 味する. ~水には,中闘湾 i有'r.白河の玄 流の l i!tこ咲く潟のおが流れにしたたり:& h その水は緩めて甘しこれを飲めば 長みを保つという伝説がめる 子1 1 3 東京都文京区本郷 2 -1 -1 J I 頂天堂大学 法人だより m 一 i 去 人 よ だ 全l 視の私立大学,特に私立阪大(民学部) t i,近時とみ こ財政が1M迫して経営の図維を z 訴えている。本法人にお りー 2 . 私学振興助成法の制定に伴い s すみやかな国山助 成の大幅増額並びに私立医大に対する特別助成の実現 いても,年々収支のパランスが崩れ,補助金収入,寄付 3 . 学生納付金に対する尚額な圏の奨学金制度の確立 金収入を全額投入しでもなお消代支出超過額が漸期し 4 . 施設,設備に対する同席助成の実現並びに長期, 昭和4 9 年度ぷで累計 1 0低円を超していることは,本年 7 月 11 1付発行の「学内ニュース臨時号」に見られるとお 低利資金の融資枠の拡大と建築1~ 等積算単価の増額 本学は,年次計画による施設,設備の所要資金増大の ため,昭和 4 9 年度末において りであって,医学部(附属順 天堂医院を合む〉はもとよ り,体育学部 J 私立医大 (医学部〉 ì~"~ 等 kti進学校 あるが,比較的有利な公的金 財政安定化への道 等いずれも毎年多額の支出超 過を生じている 。 61 億円にのぼる借入金残高が 融機関からの融資は,総額の 30%にしかすぎず,あとは市 ! み:よの性格及び紙面の制約上,詳細な数字や図表をも 中銀行等からの短期,尚利の資金に頼らざるを得ない実 って説明することは 白略するが,本法人並びに本学医学 態であり,これが大学財政をますます圧迫する一閃とな 部の財政恋化の実態をふまえて,今後の財政安定化への っている 。 J 5 . 同時による既往向利も'舗の溺替り及び利子補給 諸要件を考察してみる。 6 . 公的教育,研究機関たる大学に対する一般社会か I 内的要件 らの理解ある寄付の実現 1 . 経費を考賦した適正な授業料等の学生納付金額の 設定 私立大学の中でも特に医大間においては,学生納付金 以上述べたような内 ・外諸要件の早期実現はなかなか 困難であり,一大学のみの力ではほとんど不可能であ 額の較法が甚だしい。即ち,昭和50年度全28私立医大の る。従って,閣はじめ関係各方面のお続的な理解,協力 入学初年度学生納付金合計額は,枇低6 2 万円,最高 2 6 4 万 を得て,その突現に迦進しなければならない。 円,平均 1 4 9 万 2千円となっており, このうち授業料, 実習 1 ' . (のみの額は, 最低 22万円 ,i : i l尚 1 3 0万円, 平均 1 I 買天堂においても,ここ数年にして経費の二分のーの 70 万 5千円である 。Jr慎天堂は,いずれの場合も 28 校中最 国庫助成が達成されるものと予想すれば,支出超過額は 低額の現状である。 かなり軽減される。 これらの学生納付金を庇ちに一定額に統一することは しかし,寄付金収入(今や消費支出の一部分にしか当 : 誌だ困難であるが,学生納付金が収入並びに支出総額に らないが〉を一挙に皆無とすると仮定すれば,不足額 占める割合が極めて僅少である医大の特殊性からみて, は,やはり相当多額に上る。従って,私立医大共通の問 少くとも莫大な経伎を勘案した適正な学生納付金額を設 題としては,経1 ' . (を勘案した適正な学生納付金額の設定 定するよう積極的につとめなければならない。 とともに,医大に対する国庫特別助成〈総経費の四分の 大学並びに附属病院における人員の適正配f nと能 2 本向との推進 三助成〉の獲得によって大幅な収入増加をはかり,もっ て入学時寄付金の漸滅を経て,早期にこれを解消する方 3 . 人件 1~ その他諸経費の節減 向に努力する必要がある。 4 . 有効な収益事業等による収入の確保 しかも,医学の特殊性は,いかなる財政的悪条件下に おいても,教育,研究並びに診療の質を低下させること E 外的要件 を許さないので,これらの諸要件の実現によって,財政 1 . 大学附民病院の特殊使命にかんがみ,教育,研究 並びに診療面における高度の機能を充分発揮するために が健全化するまでは,大学は必要経費調述のため現在の 方策を急激に変更することは困難である 。 要する多額の経費に見合った収入が保証されるような健 保制度の確立とともに,附属病院に対する関の特別助成 の実現 -2- (総務局長大野大) 法人だより bF一号 題 問「 有山記念館新築工事進む U I 有山記念鯨(関 1 ' } 館 ・講堂〉新築工i j C は,今年 5月1 2 院院長小酒井望 1 Iの地鋲祭執行後, 51 年 5月15l : l の 本 学 : l i j ls i:記念日洛成 をめざして,順調に工事が進んでいる 。 医療が今日のように尚度化,政雑化してくると, 現住 1階までコンクリートが打ち k, り 1 2月には 4階 医師のみならず各縄の医療関係職穐が協力して l} までの配筋を終り,記念館の全鮮を現わすことになる 。 の患者の治療に当らなければならなし、。お互いが専 河 │J :館内部の部屋前りおよび J ?架の配佼等もすでに検討 が終り,品堂内は柿 f " J ! 織縄として,お江いの岬:門を等重しながらのチー r425f , W,せり上げ舞台(約 18mx ムワークが必要となる 。 とかく#門忍識が過剰とな ! -m) 装杭も決定した。故新装 i n:としては,明るい,,/Ii.堂 ると,専門外のことは専門家のなすべきことではな 内でも l 崎両が鮮明に写るリヤスクリーン方式(医学系議 い,というような錯覚に陥りやすし、 。各専門職俺が 堂では本邦初〉の映写機が設抗される 。 「こんなことは自分のような専門家の ( l :'Ji:ではな ー万,閃"} 館 ・講堂建設資金の蒜金については,建設 い」 と押しつけあ っていたら,結局迷惑、するのは患 費約 9低門のうち,各位のご協 ) Jにより 8月末現在,寄 者である 。 チームの r~ Iでのお花いの話合いによっ 付 ~j 込み総額 1 , 4 02{*4皆、 6,926 万 8,020円に述し 5億 P 1 て,どの専門にも以さない仕事は分砲し合うことが の目標額に近づいている 。 f 五号館側から見た記念館 ハ 模 型﹀ 大切である 。患者からの戸川f や医療事政は,チーム │ ワークの不足に原関することが多いからだ 。 I , : J ;度の医療を行うためには,全ての院療関係職純 が山' j ) 支の専門知識,技能を持たなければならない 。 専門職傾としての広い知識,技能は勿論のこと,所 以する医療チームに必要な高度の知識,技能を主婦技 しなければならない 。それには各人の努力が必要な ことは勿論であるが,病院として,また各職場とし て卒後教育,生涯教育の計i 帽を持つことが必要であ る。会社等では新入社員教育は勿論のこと,主任, 係長, I課長等管理職の教育 ・研修が盛んに行われて いる 。当院は 2,000名近い教職員をもち, 湯島寮増築 進月歩の民療を行 っている以 -5 1年 2月竣工予定一 京i 住職員の寄宿舎は,本郷校舎内 8号館苦言,北区の滝 野川寮及び湯島天神近〈の湯島授等であるが,収脊人民 しかも H ι 職穐別,職場別, あるいは院.療チーム別に,教育 ・研修を盛んにしな l ければなるまし、 。 I 医師の卒前,卒後教育のうち,卒後教育につレて ! 昨!並びに 1人宅を附設するため 5月より湯島採用築工事 は,各診療手:十別に研修関連病院を指定して,当院で を進めている 。 l 不足する部分の研修を行っている 。当院は 1 ,000床 T~J~状況はすで1こ地 f l 階のボイラ一等設備附設工事 外来患者毎 R2 ,000名の大病院ではあるが,あらゆ が 9月に完了し,瑚築部 6 7階のコンクリート打ちが る桶類の忠者が払るわけで・ はない 。偏りがある 。卒 終った段階である 。完成後は増築分4 7宰7 1名明となり既 前教育でも近くに教育関連病院を求める必要があ 存部分とあわせ, 4 ,4 0 9m22 5 9 名収容となる 。 る。医科大学の数がふえ,各大学ともに教育関連病 なお,かねて 院を求めるのに懸命である 。当大学としても,診療 から懸案であ っ 科別に他病院の当該診療科を研修に利用するだけで た本館新病棟地 はなく,病院全体を平自i , j 卒後の教育に協 ) J敵える 下3階電気室, 教育関連病院を求めることが焦 l 円の急である 。 的に閑難であ ったが,職場環境のより ー -屈の改戸与をはか るため, 今夏 l千万円の工伐をもって試験的にまず地ド 1階保護課厨房の冷房化が完 fした 。 - 3ー 大学だより 一一一 一 一大 ‘、、~ よ だ てそ子 り一一 神経伝達物質の研究に取り組む 主なる人事異動 かるため,同公私立 昭和 5 0 年 6月2 1日付 大学その他文部省認 i 門見邦子話J I 総 、h 首長〈教育伊.喝〉就任〈昇任〉 定の研究所に所属す 昭和 5 0年 7月 1日付 る研究者または研究 斎藤術助教授〈病理学第ー二品j 主〉就任 グループが自発的に 鈴木勤会計課長(体育学部〉就 f E C古i j総務局経J;!g課長〉 行うすぐれた研究を I 高 度に発展させるこ 昭和 5 0 年度 とを目的としており 科学研究費補助金採択 凶が行う研究助成の f,~1{11G補助金の本学申請分, 1 0 7件 2 3,003万円に闘し審 貨の結果, 5 0年度分について合計26件 7,092万円が操択 うち故も規模の大きなものである。公務は毎年 1 2月,帯 、主文部大臣の諮問機関である学術審議会科学研究伐分 科会が行っている。 れた旨,文部手?から内定通知があった。 昭和 5 0年 度 科 学 研 究 費 補 助 金 交 付 一 覧 研 究 諜 ( 5 0 . 6 . 6,7 . 2 1 .9 .2 4 . 付文書官省内定通知〉 研究代表者 題 C )内は研究者数 配分予定額 (単位 :万円) シナプス機1 1 :及び神経伝達物質の研究 竹内 昭 (ふ-学 1,学外 12) 1 , 5 3 0 サルコイドーシスの発痕機構に│期する基礎的研究 本間日臣 (本学 2,学外 8) 1 , 240 パ{キソソソ病の発症機構 楢林博太郎 (本学 2,学外 9) 1 , 3 6 0 工島英信 心筋収縮特性の動力学的研究 〈本学 2,学外 9) そノアミンニムーロンの機能に閲する形態学的 ・薬理学的ならびに 神経化学的研究 頭蓋内 ! 1 寄生鮎虫におけるエネルギ一生成系とくに l 対する研究〈継続〉 子伝達系の寄生適応に l r ' 椴作用薬の作用発現時における脳内アミンの態度 MP括抗物質による紺!簡腸管#点の解#効果 Pseudomona における安息吾酸プラスミァドの研究(継統〉 中抱神経系によるプロラクチン分泌の調節機 阪東丈夫 (本学 2,学外 9) 5 0 2 0 0 fi 比 二 員 三 〈本学 1,学外 8) n : j [進の病態 サイクリック 竹内昭教授 H生理学実験室にて H この補助金はわが 闘の学術の振興をは n = 1 1:¥生時低酸紫 l f u 疲が脳アミノ酸代謝成熟に及ぼす修吉 - 4ー j 大家 裕 〈本学 5) 阪東丈夫 (本学 3) 横 川 健 〈本学 3) や iJ~ 1 9 8 ~b f (本学 1) i4 事 ? 井康允 (本学 3) 1 1 0 単語親哉 (本学 5) 1 4 5 t 大 大学だより 対する研究 コリソ性てシナプスにおけるシナプス膜のイオソ透過性に l 竹内宣下 〈本学 1) 1 1 : 法の確立と出索作用発現機構 培袈がん細胞を用いたコレラ#諜定 1 野沢龍嗣 〈本学 1) の解号 o 抗λ トレプトリジン (AS0)伯測定法の規準化とその疫学的分 布に関する基礎的研究 塩川催 (本学 1, 学 外 1) EA 背木純一郎 〈本学 3) 唱 体 ノJ向ヒのための持久性トレーニングに対する生斑 ・生化学的適応 I ハU 飯塚礼二 (本学 2) FO 胎生期に起肉する脳の発達異常とその臨床との相闘についての研究 110 L _ _ 3 9 39 39 新生児ラット心臓の培義心筋細胞における各極抗不整脈剤(アジ品 リ ン , プロブラノーノレ〉の電気生理学的作用機 にi 期する研究 北 村 不u 腰椎~ff椎管及び後部脊1lの方n 令変化に関する研究ーーとくにそのレ 線学的及び病理学的研究一一 本強失郁夫 (本学 2) 3 9 1i n t e n s e l5 'f i u o r e . 崎乳動物の気管副交感神経節中にみられる Smal lIの本態に関する生理学的ならびに薬理学的研究 s c e n tc e 柳沢光彦 〈本学 1) 27 n ; 寄生端虫におけるピリミジソヌクレオチド生什成の酵素学的研究 孝 (本学]) 〈本学 1) 千 平 B i o l o g i c a ld r e s s i n g としての冷諌皮同保存法の研究 尚ぷ 〈本学 1) 1 布 持久性述動の生l!P._.と主化学的応符 岡郁夫 (本学 1) a p a c i t yと powerに トレーニングが無気的エネルギ一発生機惜の c およぼす彬稗 コ三仰 ヰ ー 2 6 1 杉本線夫 (本学 1) 立島英{言 (本学 2) 亦外線欣射期J I 定装抗の試作と筋収縮による熱産生の研究 コ 庁本 :wl谷術 抗じ皮細地質抗体の免疫電顕的研究 ぷ』 1 〈本学 4) { t 39 27 27 27 2 5 3 7 3 0 0 7 , 092 (49年度:合 "~27 件 8, 136万円〉 (~主〉研究者数とは,研究代表者・および 1 つの研究の中で役割分担2が与えられ.それぞれ,分伊ー研究テーマを有する研究伝 f研究費は学外務・の場合. 通常分配される〉の数であり,単なる研究補助脅 i 主合まない。 医学教育ワークショップ開催 民学教育ワークショップが医学部長の主催で,夏休み 1日から 9月 2I::lまでの 3日r t l,自士 も終りに近い 8月3 の富野にある笛士教育研修所で行われた。 ワークシ司 γ プとは【・定のテーマについて, グノレー フで討議や作業を行い,結論に到達する集会 Jと定義さ れているものであるが,院学教育に関するワークシ胃ア ブは,昨年以来教校の新設医科大学で行われており, 1 託 設大学では 1関天堂大学が最初で、ある。 医学教育 は どのよう なこ ー ドに基づい て行われて い るか 1名 , 参加者は,院進 5名,基礎 8名,臨床 17名(教綬 1 3名,講師 6名)の合計30名で,コンサルタント 助教授 1 牛場大威教授(鹿応大),尾島昭次教授(岐阜大),鈴 A ' として教育評価の一人者である渋谷滋一教授(大安 ! J . :J - ?宇一教授(帝京大〉を折き,民学教育研究室の吉岡がこ 太),さらにタスクフかース〈世話役ないし作業員〉には のワークシ守ヅプのお手伝いをした。点島庚学部長,上 -5- 大学だより 〈本 郷〉 い 「本 リ にと ツ 郷 ン A プ 一 議ム n つ - MM 筏の 日野ラグ 夕食 教てみ守ニ 1 t1t TA ﹁ 2 スケジュール表 J ン 無医地区無料診療団 僻地無医地区の無料診療 ・地域医療調査等を通じ,住 民と親しく触れあい,その院療衛生状態の向上をはかる 5年に開始された。 医学部セツノレメント前動は,昭和3 専門課程学生およひ~;;rr法学生による毎日 jfllfJ東京社会 事業間後援の夏期診療活動は s 本学医師, 商教務課長,羽藤係員も参加lしたが,特筆すべきことは },栄持上などの指導の 島I Jf,保健 官j 議 J A l年目 Vl J ! f Fに行われている。訂i 第 2日Hタに有山理事長が来所され, ワークショップの 年活動地を岩手県九戸郡出野畑村および山 5 に当る昭和4 部を見学され,約30分にわたって際学教育についての 形村から福島県南会沖郡館岩村に移し,今年はその 6年 a 日である 。 所いの一端を彼漉されたことである。 無料診療は,~学, ]ば生ぞ'j,毎円新│剤事業問,同村等 時から主として「跨.学 1 ワークショップ第 1日は午後 1 教育はどのようなニードに基づいて行われているか」 からの補助および寄付金等によってまかなわれている。 綿街な教 「教授目標はどのように設定されるべきか J i 両日?としてのカリキ品ラムは,どのように設計育学習計l セツルメント活動を終えて 1 1 れるべきか」について熱心な討議が行われた。第 2 n 目は第 1H の討議の結果得られた }j法論を用いた具 r 法と教育評価の原則 的カリキュラム作成演習と,教授ノ7 部長 内藤謹二 的なことについての討議が行われ,立食式パーティー後 山中峠は対向 11(もなく,野μの戸が潜んでいた。 の夜はロールプレイが行われた。第 3r~ [1は教授方法と 近 & J 評価方法の作成演習が行われた後,総括討議が行われて 完成したトンネルに入る近道が判らず,旧道を絞って館 与を閉じた。本ワークショップの討議結果や演再プロダ 4 宕村に向った。数年前の館岩村はおそらく歩かなければ クトについては別に報告する予定である 。 n的地に達し得なかったであろうが,現在は道路が整備 時を過ぎる 2 2泊 3日にわたって多くの教員が〈夜は 1 l.l']もすれば本部のある松戸原より1"1的地 れ,事で数分 f まで),医学教育について公式 ・非公式に討議を行った の部落まで行くことが出来る 。 また最近新しく建てられ ことは,本学において初めての経験であり,ほとんどの た公民館もかなり多く,住民館診,健康相談はスムース 両が今後も持たれることを希望してし 参加者は同機な企l に行われる 。 時半に起床, 朝 6r 向 た。医学教育というものをより広い規野に立って考え i 9時半に出発して,前夜に設定した w 5人の村人が ' ' " ' 1的地の公民館に到符すると,もう 4 れからの順天堂の医学教育にどのような変化が生ずるか っている。家庭訪問班は健康手帳をもって他の日的地 こよって:汗価されるだろう (民学教育研究宗吉岡昭正〉 学 事 報 . r f . Eコ -卒業・ ', 7J]28 日 2~ が卒来 。 1 ]民学部卒業延期者 ' 年 3J 50 これによって,本学の~学卒業者は mti 天堂民学専門学校 , 9名 31 , i天堂院外大学 89名 t r n ,037 順天堂大学院学部 1 5名となった 。 4 ,4 名,合計 1 - 6ー 取り組む奪門課程学生と看護学生 無医地区住民の血圧検診に すという全学的な機会が持たれたことの真の怠義は,こ 大学だより ( 本 郷〉 ヘ栄主主班や座談会班はそれぞれの部落へ定り去り,タ 食をはさんでその円のまとめと翌日のスケジ A ール作 の両日にかけて来季の背起を望む 1 ノ〈スケットベメト 8 対医歯大戦, l i i j半のリードを後半 成 , 1 0 時半のミーティング,と一日はすばやく終る。こ 守れず無念。攻技充実して来季へ の毎円のパターソは数年来続けられ て来たものであっ サッカー て,村人はこのスタイルがやっと慣れて,診療面でも相 パレー 談商でも数年間j の苦労が尖ってきていることを示す反応 ベスト 8 初戦敗退のパターンを克服,念願 のベスト 8入りを果たす。 ベスト 8 予選 2{ 立 ;で決勝ヘ進むも群大に敗 る。心妓充実なくして勝利なし。 がみられた。糖尿病,高心庄,肥満の食事療法を自ら実 験して正常化したという人にもかなり会った。 この村のlé;人診療 1~ ,間保診療 t~ の延び本は他町村よ り少なく,これはセツルメント t f T " i l l i }Jと同時に同の政策よ り2年も平く行-った成人病対策が既に十分に行われてい る結果で,ここにもセツルメントの意義は明らかであっ た。しかしこの村の経済白.として,現金収入源は山林 労働と失対事業労働が主である点からみると, 2 0 才から 4 0 . {の村の中心的年令陪はチェックさ hていない。その 中にはチェンソーによる r l蝋病,良犬病ではなく道路工 夫病がかなり存住することがうかがわれる。 なお, lh:年JZ1 では過~の村の通念として, [ ' 1己の環境 東京 . f 代田区のホテノレニューオータニで,全嗣各地か が問 1 益されているという苛立ちゃ将来性 への不安があ ら会只 1 12名の出席のもとに開催された。総会の概況は り,セツルメント活動が終れば東京に反ってゆく団員と 次の通りである。 違って心にゆとりの少ない点も問題としてあげられる。 集島監事司会で H 司会し,推薦により松本副会長を満場 付の医師の息子もここで生れて,医 学校を卒業しこの ,致で議長に選出,議案審議に入った。 村へは州らないという。父親の淋しい言集も再々の問題 ( 1 ) 会長報告 ;満井会長から昭和4 9 年度本会活動経過 r 女比会結成の主什的のーつで にする点ではなかろうか。今年の活動から,来年の目的 の総括的な報告かあり, を考えて新らしいものにしなければならなし、。 ある医師国家試験の完全介絡を日指 し大学側との'賠 〈内科教民 伊豆長附病院〉 緊密な述繋を期待する」と挨拶された。 ( 2 ) 昭和4 9年度収支決算承認の件 :初野監事より昭和 4 9 年度収支決算 a ! ?について謀紺!にわたり説明,続いて築 大夏の東医体大会の成 績大 島監事から決算監先の結果,正確かつ適正であった宵の 今年の京医体 u季大会はじ州大医学部の主管て3 2伎が 参加i し長野県松本市で開催。強烈な反の r f ; j J . 京の日射しの r , 報告があり,これを受けて悦宅審議の結果,全会一致で 異議なく承認された。 “水色の1 1 寺"の舞台も“ l T 年の時"に早変りの感が ( 3 ) 昭和 5 0 年度事業計画承認の件 あり,市内各所で熱戦が繰り広げられた。本学は総合 1 4 ( 4 ) 昭和 5 0 年度収支予算承認の件 :初野監・' hから 50年 位の成獄で優勝は昭和大, τ{ 合:東北大,二三位新潟大で、あ 度収支予算 J :をもってゆり及びい)り・議案の一括詳細説明 った。各部の成紙は次の通り。なお,剣道例人戦で大畑 があり供東審議の結果,原案通り全会‘致で異議なく承 敏保君( 2 ) が準優勝を飾る殊勲、をあげた。 認 、 。 クラブ名 成 戦 績 す ( 5 ) 会則一部改正の件 :松本議長から会員I J一部改正案 評 の趨旨について説明があり,迎営委員数を 2 01';とする件 硬 式 野 球 , 準 優 勝 投 手 児 島( 5 )の) J投も降雨中断で天 陸上競技 水 泳 4 位 I4 ト i 貰J I I ( 6 ) が1l0mH,走り r l Jの2種 u に L l :勝,小林( 2 )の= モ段跳 2位は立派 位 新 入 金 弘( 1 ) が 2隣日に 2位で期待 l ヨッ こついて全会一致で異議なく法認。 I 述なし,惜しくも桜勝を逸す。 1 6 立 ( ( 6 ) 会長・監事選任の件 :酒井会長からさる 4} j23H 開催の役員会において昭和5 0年度会長および監事の候補 者を次の通り選出した宵報告。 以との活躍,他校の充史が自治:つ 会 長 吉i j間F 哲 郎 ! L ( ; (4年) 6年トリオ海老原,木村,村山の 監 円E ? 訟で古j i 年阿佐の 6位を確保。 硬式庭球 ベスト 8 地元信大のフ y 事協・択孝光氏 (6年) グ イトに屈す。伝統 - 7ー 初野春方氏 (4年〉 審議の結果,全会一致で役員会選出通り承必。ついで 大学だより (本 郷) j川新会長から 「今年度もがj執行部の方針を踏襲して進 i i l 教授陣とすぐれた指針の学生がある限り,述からずして Jを賜 めていきたい 。ふ会創立当初から役員としてど尽 ) よい結果になると思う。またそのために大学,父兄,学 わった酒井前会長,松本副会長以ド逆常委員の方々に対 Jしなくてはならないと思う J 生の三者各々の立場で努 ) 総会は以上をもって議事 を終了し,大時速常委員の問 し傑院なる謝意を表したし、。本会選!?苛の基盤となる財政 が発会:年Iiにして窮迫の状況にあり,別途収入の方途 分無事終了した 。 0 会の挨拶で午後 5時 2 総会に引きつづき出席会員と来賓として出席された多 て手本年の諜題として検討していきたい 。大学と父兄,父 i 父兄と学生,そして 二省 _ f 兄相 , a 体のコミ 品ニケーツ 数の教職員との懇談パーティが開催された。 ョンが.þ'~緊密なものとなるよう栴段の努 )J をいたした L、 i クラス旅行 と就任の拶撲が述べられた 。つづいて前閉会長から 委員の委嘱カ. 役員として,副会長築島惣ー郎氏及びJill科・ 面ヘ j の 3泊 4日で南紀ノj l : 7月 6.-...., 91 温泉 '6日の 1泊 2日で水 k " ヲ 5年クラ ス旅行 :7凡 5 0 6年卒業旅行 行われ異議なく承認された。 ピ貞としてご出席の有山理事長から要胃次の通りご挨 拶があった 。 四父兄会が発足してからまだ l年も経過し " ' " ていないのに充実成長しつつあることは役員はじめ会員 Jの結果であり敬意、を返したい。本学は創立 各位のご努 ) げに楽しきはクラス旅行 以米大学と父兄との?密接な述諜のF+こ際学教育を実践し てきた 。父兄会の発展は,大学としてもお踊りしたご[- ー -5 土肥温泉へ (3年〉 7月日 4- 弟を立派な医師として仕上け'るために大いに有意義と思 Jで 終 る よ 在 学 期 欠 席 い な い ょ こ ん な 円 は い や 今I の伝践はもちろんであるが,医学 う。医学教育では学!日j そのものの本質を理解させる教育が t重要であり p この点 をご父兄も承知iしていただきたい 。本学卒業生の同家試 こ長いな午前中 2時だ もう待てないよ 1 たカイドも美人 弁巧積んだしビーノレものせた ノミスはもう 飛び入 験成紙が蚊近低調であることは遺憾であるが,粒揃いの 余人 さあ出かけようパス旅行居ないよ居 0 り含めて 7 ・・・ , . ・ ., . . .. . , . . ・111111101111・・ i ・ ・ .. . . . ・ ‘. . ・ ・ . . I . . . . .. , ., . ." . . ・ . ・ . . ・ . ・ ・ . ,. , . . . . . ..... " . , . . . . . .. . .・. ..1 . . . .. . . . 1 . 1 . . . , . . ', . . .,. . . H . I . . . . . . . ., .1 . . ・. . , . ・ .. ・ ・ 0 ・ ・ .. . . . '. . . . . . 0 1 . . .. : . .~ 1 ' 国 国 囚 日 ; 乞 シリーズ( 鰍究? ; ぐV ;め 明する梢~組織版本を作製する。文字通り, 共同病理研究室 5~J- 館 2 階にある共同病理研究室 悩の病理組織学的研究,つまり入院j J r縦である脳のどこに病巣があるかを探る 。そのため j郎室長(病理学教授) j H を訪ね,悩 I の 0数倍大にも当る大型切片標本を 汗通のフレパラートの 1 作製し,各種の特妹な染色法を駆使している 。現ィ}.では 2月餅理組織学の基礎 ・臨床の共 IriJ 2年 1 宅は昭和4 !j 日 i研究の場「臨床共同病理研究室 として発起, いえる 。 神経病理部門は, 村間弥恵子室長補佐にお話しを何っ た。 r 研究者の技術の・部を請負う技術提供部門と ノド栴的な神経病照学の研究体制!が確立しており,神経系 の染色法の中にはその日的に応 時の相当技術 喝i じて必要部分を染色するといっ J室長補佐と係 Hlメ :員は現村 H た特妹で徴妙な技術か{料、, t l ?であったが. 45年に拡張 ・充 " E が凶られ,技術品 4名に明 .• n。 室の技術者は尚度なテクニック のfTf得:こ傍めてし、る 年新鵡完成の年,医学 7 1 に ら 細胞診部門は従近始められ. Ulを集めている研究部門であ :部中央共同研究室発足に{宇い, 埼恩研究室と改称,現住{ま J J j n .l t J t f 雫 jも寄生長補佐のほか..fI:!当技 E ; 前列島儲から縮図室長.村昭災被低後州側から 7名とな っている 。。 i術 n .m闘の持さん 悦) ).鮫倉 ( 1 守 量採.間関,酋泌.板倉 ( d 1 神経病 . 1 1 H主はサービス部 1 l l i る 。 外科 ・ 内科・ rJ:, 消化r,;~系の制 抱診が中心となっており.生? j の中の細胞を生きているそのま まのかたちでとり出してーその 〈土民さんは不在〉 . 細胞診部門,組織化学部門の 4部門に大別さ J 1 i理.部P れる ン細胞の有無をみつけるというも 形の変化によ ってカ' 良腸ボリープの細胞 びl 及 汁 . 3 _ l i の。 とくに,同液,勝液, j サービス部門では,各研究者が持参した材料から希 " ' l nl . . ; . , t, ,,, ", . ". ・'1''''・・ ー ・・・・ ・ ・・ ・・ ・・・ - i j , I " ー ...11"' ・・・・・・ ・・ ・ ・・・ ー ・ ・ ・ ・ ・ ・・ , ... . " . . ・ ". 診断に多く使われてレる 。 ・ e ・ e '・ . . . 1. ,"."...' " ‘ , ""1 t H I . . ' . . . . " . . 1 ' . 1' . f_ I ・・ ・ ,1 1 . , ' " 1 "11 .0 . . . 1 .. . . . 1 ・ ・ e ・ . .1 . ". ". . .. . 0 . ・・1 ・ ・‘ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・・ ・・ 4 大学だより (習志野〉 だ士ひ ない火 事な 人 が 浅 見 ・新 井 の 両 教 授 遅 れ て 来 ま し た 1 5 分さっそく罰でも考えよう E 習 誰かいるのか雨女心 がけが思いのか 7) J4日は雨模様 乗りものったりパスの中 さっそく乾杯すぐに l 貝 グネスチャンかエルピスか訴の山道なんのその ア よ り -- 野寸 あっ ときう!日j の土肥温泉 学部生活 6カ月 それでもたまった垢ほこり りおとした風呂のあと 拶そこそこに しい手品 みんな忘れてご'岳会 さっぱ 校舎施設の整備状況 幹事の挨 じきに飛び出す隠し芸歌に踊りにあや 理志野校舎では,年度の校舎施設整備工事の大部分は 学生だますは訳はない すく。にのりますラグ ぷ休み中に実施されるのが通例であるが,本年度施行の ビー柔道線おどりがすぐに出る れけてられない剣道 主なものは次のとおりである。 部 テニスにサッカーパスケジト ここには J ?けないこ 1 . 陸上競技場の改修 とばかり 小泉先生もうのびた つぶれてし、るのは先5 kげしちまえすく・落とせ ばかり 胴 のやら 幹.J.l:/足りない酒さかな どんな恨みがある 宅けたな銚子 2 0 0本 幹事ばかりが酔いもせず顔面抗色いろもなし あっという!日j に時計はまわる は浅見教授を中にして 間後の試験も忘れ 9月末をもって, 日本陀上競技連.盟の公認〈第 4縄) の有効期限が終了するのを機に,全面的排水改善,側溝 上村設並びにノ長路, フィーノレド各設備の総体的改修を行し 併せて規栴の続投月3~器具を補充調達した。 まだまだ若いよ俺たち 話し統けた夜明けまで 1週 4 0 0m コースの約測伯は 1 4 00m0 3 7であった。 2. 球技場の補修 げに楽しきはクラス旅行なり。 4 6年五に振りつけた芝生が本年前期末に急激に損耗 (3年 l 藤村究〉 し,その約 6割程度が棟地となったので,東西ゴーノレポ スト!日j を残し,グランド全面積の約 8~到に芝生を補航。 ' 1 I t “ 11・ 1 1 ・ ・1・ "111111"" ・・3・・"1111"111'.1・ ・ 1 I ( l ItH・ ' ・2・ . t I . , , ' ・ ・ ・ ・ . . , .....'11'111...1...'111'..11, 1 . ・. . . . " " u “ ・ ・ . ' . . "•. 組織化学部門は,主として細胞の形態及び細胞の中 i 3. その他の工 1U校舎の窓枠を改造,これにより木造建物の全部が アルミサッツュとなった。化学実験室排気装 i i ' V . f'I設と室 の物質の組織化学的検索を行う。クライオスタットをよ 内照明の改良。体育館の塗銭。化学安全実験室附設。 1 設t nし,蛍光抗体法についての研究も可能である。た: ~}校舎安全非常ベノレー設備。健康管原学研究室改造。焼却 とえば腎臓炎の場合には糸球体における抗体,抗原の f 炉取換えと新設等が完了した。 存在を検索すること,などに利用されている。また, 4 年度内計画事項 顕微分光光度計を使って細胞の中の組織レベルでの酔; 構内屯路改修,球妓場照明設備新設,旧体育館内防球 紫,その他の物質を定位し,典型かずF かの分析をする. 柵施行,一般体育用指 J 4 -Wの新設等が継続施行される予 ことも出来るようになっている。 定である。 以上の 4部門とも,あくまでも細かい手仕事が基粧 i である。 f r i J笠では「技術と研究 l iの制圧の立場と 闘係を大切にしたい」と強調する。それには F G頼 i 現在の 第 8回保健体育研究協議会 J s課題としては医学の進歩に応じた技術的レベルアップ~ ~t#Ji道中 11I 峠でスタートした体育学部卒業生を対象と を閃るため,品門会,勉強会,学会などに技術員がJ I 師五 する卒業生研修会は,全│喝をまわり[l;Il を電ねて 8 1ul f , 1 次参加して勉強に努めています J , また「お願いとし: 今年度再び,北海道は札脱f t j 札脱ハイツにおいて 8) 1 1 4 ては研究者の } j々には学会の前などの繁忙時には版本? 作製剤の材-料を宇 I . jに準備していただきたい」こと c なお,技術者が一人前として,標本を作製し,下品; (スクリーニング〉するのに 2. , 3年はかかる。さら 1 こ尚度な細かいテクニァクの習得と s 課題は多いようで; I あるが,その中でも良い f t1:をげするには,科学的な; 勘が必要 d で,つまりは H常作業においての技術者側 i 人の自己努力が求められるといえるようだ。 0. .,....,,,....,....., .11 1•••• ・ . _ . . . . . 1 1 .1 . .・ ・ . . . . ." " ・ ・ ・ ・" .. . . " , , ; . . . , .1...., .1 , . . . . . . . . .. . . . J I . . . ." " " ・ " “ "...."'.-.1:'. - 9ー 有山理事長を囲んで=札幌市にて= 大学だより 〈習志野〉 の体験に基づいたが突を参加者各向が数枚の紙に~!Jき, F Iから刊行までの 3E:I問にわたり開催された。 それを集めてトランプのようにシェイクして配布し, I l i J 此度東京海域r f 6校勤務大j 平英夫氏 ( 3 5年4")から次の じものを集めた中から,整理し統合して行く創造的発想 ような受講所感が寄せられた。 作業である。このような作業を . A中部屋に簡りきりで 行い,さんざんしぼられる。作業途中は非常に昔しく, 卒業生研修会に参加して 時々頭を休めに他のグループに邪魔をしに行ってみたり 第 5回 卒大津英夫 する。しかしこの作業は向分迷に職 場のさまざまな悩 rの みの問題解決のためのものであったので出来 i てった時に は充実感と喜びで 何、であ丹た。また,その│制にグルー 家庭的な万四試そのままの気減ねのいらないI } 慎天堂なら プ同志の和が向然に出来ていて, tI:学中には全く話をし 今I nl 初めて保健体育研究協議会に参加でき,在学 A ではの研修会だという思いをした事だった。 たこともなかった先鋭や後端 ι非常に親慌に接すること tf~ 1n! ' Jには東名持教授による「乳幼児から成人に歪 ができるようになり大変砲し〈思った。そのためか,そ る年令の発達段階に応じた迎動について. . )1 斎勝教授の の晩は午前三時頃までも先生 βや先輩たちとの懇談が時 戸本学の現状と諜題につし、て J , 山本教授, 北海道教育 間を忘れて続いた 委体育課長の講話,私と同期である現ぽ小牧西尚校の中 故終 H。前 Hの研究討議の発Jj_,有 l L I理事長,懸fIl学 tH 降先生によるソ連の教育~'J!:的視察報告,刈橋教授によ 長 , , ( : i河体育学部長による"持話があったが, る中共の体育事的視察報告等,盛沢山のスケジューノレで、 長先生の「今後も毎年このような研修会を統けて行く 行われた。久しぶりの講義に学生時 代を懐しく思い出 とのお話に,段々 J I 阪大卒業生はつくづく幸せであり,ま し,夜は研修会場札幌ハイツ挺闘で,東先生をはじめ参 た) J強〈感じたことであった。 f rIでも理 ' h 加者 ( 2 4 名) ~1~lj でジ γ ギスカン鍋を聞み,和気JiJ々の 晩餐であった 第 2日日は, 市民スポーツクラブの 歩み r 体育教師は現場でどのように位位付け られ,どのような問題点をかかえているか Jというテ- ~・市民スポーツクラブ誕生の動機・ でトランプ式 K.J. 法により研究協議が行われた。川 体育学部に市民のためのスポーツグ ラフが生れたの 高間二郎氏 : u l J案の T.K.J法とは,テーマに対して自分 は,昭和] 4 2年1 0 ) J8rJであるから,今年で71日~l 8成という は従来まで,いわれてきた体技 ・体育 ・体育 : M 4宮.~ J L 祉士土問!7.0r : i i t ‘弓 笠 コーチ学陸よ m 技術究~プ議台、 院 弘 克 也M 3 体育の分野が体育学として発足したのは ~ 11仰 併 で あ り , 第 1 体育学会が聞かれト i “ ち ノ ス回 本学部の創立が 2 7 年であるから s 体育が学問の領域 Zとして認められてからの日はまだ浅いといえよう。し きたグループである。 本学:の体育学部は,医学的端接を身につけた vγ 01 1 :のは翌年の別である。 ・ 3 会 ぐ ‘ ペ 技の峨で,つまり実技を中心として 研鎖して 体育指導者を養成する,全国で喰の 専科大学 であるが,体育指導の机いうまでもなり 育実技が主体であり,今後もこの体制は大きくは変らな いであろう。 ?たがって各体育大学においては,体育学を学科制,誹 そこでコーチ学では,新体1~iJのなかで,改めて「判を ;座制,コース制なと,名々独自のシステムで研究,教 研鎖すべきか」について約半年にわたり検討をしたので ;脊体制j を作札試行錯誤のなかで今日に至っ ている。 あるが,その要約された 5~民日は次の通りである 3本学部では創立当初より学科詰J I がしかれ,昭和4 6年弘 コーチ学における研究領域と指導のねらいは -立の体育大学では,他に先んじて大学院を設立し,学 1 . 人間の!助きを科学的に追求する。 ミ科 i 倒を踏難しながら, 48年より 7 グループの研究,教 2 . 人!尚の蝦jきを形態学的に追求する。 2育体制が誕生した。 3 . 人 ! 日i の動きの原理, ( , I T i { J { { を 追 求 す る 。 f 4 . 指導の研鎖。 この仕組は,他の大学にないユニークなシステムと tいえるだろう。 ; 弘共の階上競技研究室は, B 5 . 技術の向上と入院j 形成の指導。 その 7グ ル ー プ の な か ;の,コーチ学コースに所属している ョーチ学コース となっており,倒人としてのオリジナル i t . i i J f '知 ; t . 7 ] J Iと されている。 -10ー 大学だより 〈習志野〉 お 母 さ体 ん力 ことになる。 このスポーツクラブ誕坐の動機は, コミュニティの体 育やレクリェーショ、ノの娠興計画を策定するための基準 とづ を研究することであった。この.Mî I~!! 研究は,これより数 ーく 緒り に教 守手され,いくつかの基礎的な調査が進めら h 年前から J ト室 j J l 時I ていたが,その結果からみると .市 民 の 平 均 余 暇 I ラ H雷 "-'8時 間 も あ り な が 日L 休 Iで 4 ! 5時 ' " ま,平日で 3 ン後険 ポ方遊 りはび に幼の よ児指 るの ら,健康や体育と結びつく柄:助をしている人は僅かで, 75%の人は運動不足に悩んでーおり,スポーツの場を求め ている。 f供述の遊び場の不足,肥満 また J Jk~~, 不時期など す本学の大きな使命の 組の悩みもたえなし。 ・つでもある。また,体育の指導 は実技を中心とする災習によって尚められるので,その このような状況の中で s 市民に対して的発な体育指導 ためには指導の対象が必要である。これらの点から教以 途を構ずることは,凶民の健厳や体伎の向とをめざ のノ1 ・学生の有応による指導組織を編成し,会員制による市 民のスポーツクラブを結成するこ '9月)種目別参加者数 ' " 年度上半期 (4' 0 昭和 5 117 プ | 合"十体機段上パレーアユス~(球 7f ケサム廷日!滋!きくす 年令 性l 男 女 児 女 ! nk 男 女 男 女 列 女 男 女1 0 6 2 0 3 1 2 1 リ 1 2 7 1 0 3 3 4 9 2 3 6 9 2 1 1 1 1 これにより,市民には体育や辺 助の場を提供しながら,同時に学 生には突計指導の機会をも与えら ∞ ∞ 9 6 4 れる組織が生れたわけである。こ 0 31 3 0 3 ととなった。 0 0 7 6 4 6 V 9 1 3 1 1 0 0 6 5 4 'ph 6 1 1 作品勾 5 AURJV ‘ E - 8 1 4 内 d 内 na 6 8 d 1 5 の 6 3 1 4 6 1 一必喝の 4 6 3 の 0 3 onvRω -A 噌 EA 唱 qarD 人6 3 qdq' 昭和 ・ . < q 9 : 4 7 1 1 52 4 73 41 28 1 5 7 95 73 31 41 6 1 9 2 2 ノ !女 児 k 男 女 ,男 女 9 AU a a - e -44 伶4 A u d e “ , con の A a E ' 勾 uqd の dtqr3 4U1ρO , . , のyh dpDPD 。噌 6" 内 ヨ 内 n dpO 4 の必の 1Aau 内0 4 q “ , 。 内品。 4 A - ー hAu 内J U $ A 。 , 'qd adpb 弓 FDdaTau- 'APO 勾 AUpa JUAU r の aduzpD 内4 , u の r 内 句 , nonOAUAO J 内 aq zorD d 内 1 1 . . . . . 6 12-14 15-18 19-30 31- 械を差 。 0 旬 5 ∞ 2 . 3 t, ; , I れは,医学における臨床とも類し た発想、である。 -活動状況・ ]は左衰の通り 10極 u }Jの傾 1 i f ! E ! J 学の勝敗のみを日的とするクラブ活動とは異にする。_ Jの指導は,技術指導より生活指= j l したがってクラブ'(,1jf t相の j 1 得に大下の時間を代し,生活指母は特・に今日の t 研 } l 仁 i P E 晶 i . " : : ' ' _ . 唱 . . . . . . ス ! ・. ・ . . 圃 ・ ・ なかで長要な役割であると考えているからである。_ また学部の繁栄のための,学生必柴と就職の斡肢のち ため,全闘を奔走する機会も多い 事よ ; : " . . , ; - _ ・晶凶 タ= 1 ( ' ' f1 " 岨 岨 _ _ f .J~~! j . . . . 7 圃 園 園 冨膏 九九 : 1 陪 I 要するに,ゆとりー のない H常は,大学人としての焦敏感に悩まされ,教: 宵 ・指 導 の 焼 か し さ に , し ば し ば 持 折 し そ う に な る J k競技の研究は,まだ未開発の分野が多く,多彩で ある。特に現在の欧米の技術,指導法の水準は残念なが f が,宅員一同共に励まし,恨気強く「ょ~理」を求めて詳 jJ の結束は闘いと n lしている。 ら群を抜いており,追求というより追跡,追従するのに 一杯である。現在までの私共の研究は, 日本的レベノレ 5 お こおいて長距離,跳桜が一応の成果と評価を受けるよう yフ スタ ・ (帖佐寛章記) 氏 名 I e . 当 金子今羽毛k ~ iからの敵診〉 〈写J.Ct 宅 投てき になってきた。更に私共が研究を充実するには,研究と 勝点紘一 )E技,中長距自l ? ¥米る環境作りが急務であると考えてし 教育だけに没頭 H ~i{!.正路市 中長距総 2 れこ割り切れない る。 しかしコーチ学に所属する教師は 1 悩みをもっている すなわち弘共は年間]休みなくクラブ 大凶鳴志 銚i{d 号 質問符治 Z 答礎遼動.クラブ活動のみ(中康雄) ミ ~'!f下経治 主任投てき ν Fレェ γ uンI 活動の指導を 行っているが,体育学部におけるクラブ活 沢木啓街 中長~車二 動は,指滋者となるための資質の向上が R的で, 近藤文平 1ヲプ活動のみ(短距蔭) 非常勤務師. 1 p 1 ー般大 -11ー ] 健康管理室だより tの午前を原則として行う。特 f l 3l 第 1,第 3f , l J !l が月 2 設の運動は,夏期休暇中の水泳教室,種目別指導者によ 。健康調査成績・ 6 月実施の健康調査からみると,内科系の慈訴が j~ も るハイキング,競技会見学,柔剣道の村中稽市,鋭聞き 多く,約半数を占めている。体育学部学生には整形外科 などが行なわれる。 は. t クラフに参加している市民の感;tl. 身ではスポー n ツを楽しみ,運動不足を補うのに効果があるとし,子供 :f職員には産財人科的訴えが多く,労働衛 的な悩み ,y 生上の希望なども若干みられている。 述には身体を鍛えるとともにスポーツを過してのしつけ 二期待がょせられている。会.nの集る範囲は次第に拡ナ jにおよび Eは.東京から千葉 d し,現t 3 1R (火〉判志野地医秋季健康診断 ・イソフルエ 0月2 1 0人程度が定 0 約6 〈体育社会学 治している -後期の主な行事予定 ・ ンザ予防擁絹 斉藤定雄〉 裂 1 (金〉本郷地区健康診断(体力 4E 1 . . . . . . . 0日〈月). 1月1 1 -齢 健 康管 理 室 1 測定を合む〉インフルエンザ予防接種 デカンショ節, J節に代点されるように酒と詩はっ I 誌I J きもののようである。芭蕉の「草の戸や の柄 謀j μ 牧水の 日持てくれし γ!玉の歯にしみ通る駄の伎の 消は 怖かに飲むべかりけり」などはいかにも秩と酒のムード がでている。こうしてみると,泊はガブ飲みするより は,ムードで飲むのが楽しいようである。 関税法 門とはと問えば楽しみと符える人の多き世に ,i i ではアルコール分 1 %以 kを令んでいる飲料, ï~'科辞典 0年春季健康診断成績 について 。 -昭和 5 ではアルコール分を合み致酔性を有する飲料とある。ど 1名で,全員の 0 7 , 健康診断の受検t.総数は 2 者の A却j うも味気ない定義であるが,この澗を飲んで愉快になる 66%に刈る 。うち学生(大学院生 ・専攻生 ・研究生も台 人もあれば泣き出す人もある。乱暴する人もあればねむ tを合む〉は216名て 9 ' C硲 I l 教t 名で65.2%, 8 2 .1 む〉は 1 くなる人もある。人間jたる知性が抑制されるため P fよ t 名で 77.0%の受診ヰえであった。あわ,,) 357 , ,戦以 1 36.9% りいろいろなエピソードが生れ,失敗が繰返されてもい 刈1ff t!'i~の 100% , はl る。それでは楽しく,かつ健康的に澗を飲むにはどうし %, 段低は臨床 ! . . 6 次いで総務局の 9 t たらよいのだろうか。 1.6%となっている。 Y 告の 1 , I l M j研究室,中央臨設, l l 二持したのは共 I 昨年と比べて l 己を知り s 酒を:1.iJれ ~í , j飲危うからず。まず酒の成 ! I i野専門課程教員でド降したのは中央機 4 7 1 1 P 院管理部, t 分をまtIって忠清れ、しないことが 構,診療科妓術員である。習志野地 tくにくらべて本郷地 いしやすい酒は, は59.4%でまことに心細い結果であった。 { , I 腐ときまっていたようである。これは酒 J , ウオツカの I ン 接出影は,最近結骸の激減のためやや等閑悦 胸部!日j 4 番健嵐的である。}[!!;砕 背よりブランデー, ウイスキー, シ r1のフーセル制1というものの含有況の舶に並べて の成分 t iしているので注;な l の要休業を t 1 ' れがちだが,本年も 31 が県まれる 7名,血液生化学 6 定期健診時・に成人柄検診(心恒!羽 3 : 1 5政以上の者378名,血 1 6名,検ほ3 9 検伐40政以上の者2 測定は 35 政以 k のき.!89~) を行った。本郷地 Pく職 H F名に肝機能障 ~j f~ を,また 30例には ifG 尿酸血症が疑われ Iには本学初の円集同検診〈上掲写真) !E ,j3 た。また 7) 4名で, を実施・し,受検者は8 3名は的資中である うち2 2ー - 1 ほどほどに召上れ ノ 酒で人柄が わかるもの ・ -成人 病検診 4 図書館だより ある。澱分や糖からアルコールが生ずる際に 5 %位のフ 「 図書館だ、より1 ーゼノレ油ができて, これが;岳、酔 L、 のj 京肉とされていたた め。ところが悪酔いの原閃はどうも他にあるようである。 酒を飲むと 20%は宵で, 8 0%は勝から Yルコールが l 民 収 され I 11 時間後に血中濃度が齢出になる。体内のアル コールはその後酸化されてアセトアルデヒドに変り,さ 蔵書点検について らに酸化されて水と伏酸ガスになる。この中間物質たる アセトアルデヒドが多いと J 思酔いの症状が表われてくる 例年のごとく, 7) J1 6日〈水〉から 7) 1 2 91 . 1 (火〉に ことが判った。主犯はアセトアノレデ.ヒドらしいというこ かけて政 J ? 点検を行ないました 。点検の期間中はやjかと とになると, 2級酒でも 1級酒でも,ブドー酒でもビーノレ ご不能をおかけしましたが,皆様のご協 ) Jにより支障な でも悪酔には関係なし飲酒 i J : が多く,それから生ずる く終了することができました。 ι : : が尚ければ忠岡 いすることになる。 アセトアノレテoヒト 今 ! 日l の点検は, 1. 所在不明凶 3の確認 L 2 . 製本を つまりは銘柄や i 聞の栂.類ではなく,飲み過ぎないことが 要する凶」?の摘出 肝要となる。ここにアルコール i 止のメモを用意したの 国J ? の体育学部およひ1 均等右n.史学校への保管転換 で,飲み過ぎの赤信号として,参考までに一一。 閲覧 I J録の整備 消酒 l介=ハイボーノレ 2. 5杯、=ビール I本=ウイスキ 7 ーまたはジン 2 . 5折口カクテル 1杯 4 . 文学関係 5 . 6 . 凶占の移動および配架説乱の訂正 延滞関,! ?の整理, 以 : r7項について実施しました。 これだけの作業が確実に,能率的に行なえるよう貸し }こ記からカクテノレは t m l 門1 合分のアルコーノレを含む・の で,ご財人方にはくれぐれもど注怠のほどを 。 c てi 円の適 i A ;とは 3 . 不要国 l l ~ の除籍 出し凶 J ?を[ I J I収し,作業手順,要員の配ii"L 1 :1教の配分 等を決めて十分準備態勢を盤えて点検に臨みました。 体どの程度であるのか。血中アル その結果,今年もまた非常に多くの所在不明の凶,' } や コーノレ濃度を 0. 1%以下に保てば,それから生じるアル 雑誌が発見され,凶 i}館としても今後いかなる )j訟でこ デヒドは 0.3時パーセントに J I . .まって悪酔いは起らなし の問題に対処していくべきか,検討の余地が大いにある P m酒なら 2合弱,ビールなら 2本弱,ウイス、キ ' とされる 。 と桶感している次第です。│ 埼 ,' f 鯨としては,利Jf:}Jrの皆 ーならシングル 4杯まで。 し か し お ち 上 こ 1杯でも苦 保に,より便利に,またより気軽るに利用していただく しくなる人,大盃を受けてもケロリとしている人など, よう白山 1m 架式の )J 式をとっているわけです 。 この).'.~を 咋まざまである。これは澗の習慣,体協,アルコール再変 即ェ 解していただき,肱I.' r 館 は f . 1 分。人だけのものとみえ 化能よjなどの伺人差で‘致し万ないところである 。 ず,各自の f 1党と立任において利加されるようお願し、い 酒に酔わないためには牛乳や脂肪食品を食べておくと たします。 よいといわれる 。 アノレコールの分解が恋く,アルコール 雑誌の利用度調査 l f i l中濃度が長く続き仲々酔いがまわらない の し か し 結 号は i 酉がうまくも楽しくもないことになる n といって畔 この利用統計は, l刈 a!?館に所践している雑 z誌(作 65~~ うまで飲めば悪酔いになる。また消は米の汁といって食 4を摂らない人もいる 。勿論瀦はカロリーをも 4 た食 l V I で , 例えばビール 1.4,:には約 1 80カロリーがあり, 2.5 佑,不U 5 2 4傾)につし・ての 1 970年 4月から 1 974年 3J1まで の 4年間の館外貸出件数をまとめたものである 。第 1表 本飲むと米飯 350クラム,井に軽く 1杯と同じカロリー の如く雑必利用は近年期加の ー 准を辿っている を合む。ただ人閣の栄養はカロリーだけではない 。酒の 別の利用統計は第 2表にみるごとくであるが,この m J利 悪酔いや,肝臓を保護するためにも必す・食事を撲るべき 用された雑誌は 5 2 2傾,和雑誌424鮪である。従って l良・ で,ことにビタミ γ を盛自に合む食品は酒席に欠かせな も利用されないものが枠雑誌で 1 32積,和雑誌で 1 00稀あ いものである。 った では, J 患酔いを治すには。来事当がよいといわれる 。焼 次に純 また. 1 0 0 度数以 k 利用されたものは洋雑誌で 1 00 酎28,086件,和維品、 で65柑1 6,679~1てあった 。 これだけで 蜜,果物など酒の後に食べたし、 。制jを食べると酔わない 全体利JJjの 77.6%を市めている 。rf.雑誌については, という俗説はじじてもよさそう の また軽い運動や入浴な Core J o u r n a l と五われるもの,もしくは自然科学分野 どもアルコール分を早く燃焼させるノ7 法として効果的。 を広く対象とした雑 E z tの品利用が日立っている いずれにしても自己の過 f 止で・おさえる心が : t 酔いさせな の尚度利用誌はー-般商:t.と臨床雑誌で次いで学会誌が不I J m 和雑誌 L、一書の方法ではあるが,それでは二の t i tの中, r 面白く されている 。各大学の紀要などは利用が減って,余り利 は な い だ ろ う が … 。 ( 付 k正中) 用されていない 。 -13- 高看だより 以上の統計記録は館外貸出禁を用いて集計したもので 「 高看だよりつ あり,館内側覧については開架式のため,定数を把握し ていないので含まれていなし、。また,この期間に,との 外にも相互貸借で 1 3 ,7 8 5件 の 貸 し 3,996件の借りがあ る。今後とも凶内館では,この統計を続けてとり p 利用 喜 和50年寄主な学事予定 者別,利用年度等の分析も加えて,購入の選択,廃棄, ;'H4~ 内の配架位慌の決定p 及び1i抜購入の評官lli資料とし たい。 1 0月 1U"""4H 本科 1年生基礎実習 ・3年生教育実習 1 0月 6日 本科 2年生臨床実習開始 (3月 1 8日まで〉 第 1表 利 用 度 数 〈 洋653事i f ,和5 2 4縄〉 1 1月 1 11 : 1 第8 1凶都内看護学生研究学会〈本科全学年 ' 別科 3学年出席) 、年 7 0 . 4 7 3 . 3 73 .4--74.3! 種別 昨雑誌 I 26, 捌 9,77 3 6,0 7 0 2 2 ,3 5 3 和雑誌 1 5 ,4 0 7 6 ,9 46 合 計 41 ,7 03 1 6 ,7 20 I 1 2月1 3日 本科 3年生臨床実習終了 1 2月2 5f !" '1J 17L i 本科 ・別科冬季休暇 昭和5 1年 1) i12L I" " 2 4l : . 本科 ・別科 3年生卒業試験 5 8 ,4 2 3 1月2 61 J . . . . . . . .2月 1 4日 本下~3 年生管理実潤 1月初日 . . . 3 1日 本科 2年生体育英濁(スキー〉 第 2表 1 I 闘 種別利用度数 〈 上 位2 0 位まで〉 利月j iV:作雑誌 度数 和雑 2月 6 ・7同 別科入学試験 利 ) f ] 度数 1 N Engl JMed 1 ,1 1 1 日本臨床 8 1 7 2 Lancet 1 .0 6 5 内科 6 1 1 2月 1 8・19U 本科入学試験 3月 1 01 : : 1 卒業式 3} j 2 2! : l ' " ' ' 本科在不休暇 3月2 5 H . . . . . . . . 別科春季休暇 7l i ? i . 新 医 学 609 4 1 脳と神経 5 2 5 7 2 7 綜合臨床 4 9 1 体育英習のー明1 として教育キャンプが例年通り,長野 6 ~i.?~hem Biophy 7 0 1 目前会誌 4 8 1 湯の丸高原において 3 本科 1年生(15 副生〉が 6月2 5日 7 C i r c u l a t i o n 632 外 科 4 7 6 8 Nature 5 9 9 外科治療 464 3 JAM 4 JBiolChem 5 JPhysiol ~cta 教育キャンプ実習 " " ' 2 8 1 1,別科 3年 生 (9 1 u J生〉が 7月 1日 , . . . . _ , 5日,それ ぞれチ定通り行なわれた。この時期は梅雨の見放中とい 9 A m JMed 1 0 JNeurosurg 5 8 6 医学のあゆみ 4 4 4 522 日内会誌 424 うこともあって毎年天候に悩まされているが g 今年は本 科 ・/ ] I j科とも指導に当られた体育学部宮下 ・j j :1 :1 可先生 も,このような快晴は初めてだと驚くほどのよい天気に 恵まれた。 1 1 Cancer 518 臨床外科 4 1 3 4 8 1 荊の臨床 4 0 5 プ生活の立案 ・準備 ・運営はすべて学生自身の手で行な 1 3 JC J i nI n v e s t I 477 日本医事新報 3 8 6 う。学生は各班に分かれ,それぞれ担当の仕事〈食'Jl:・ 1 4 A mI n tMed 1 4 68 外科診療 382 1 1 2 BrMed J 1 5 Ann Surg 教育キャソプは学生の自主的な活動を尊重し,キャソ レクリエーション ・消掃 ・記録 ・会計など〉をよ主任を持 羽生 って行なっている。この実習の目標は自然の中の集I 4 6 7 小児科診療 372 活を通してお互いを考えることにある。班内で一人ーメ I 460 診断と治療 3 4 5 の役割を分担し班全体として活動し,いわば全体と偶人 1 7 AmHeartJ 442 目と腸 3 7 1 1 8 G a s t r o e n t e r o l o g y 4 -2 4 臨床と研究 340 る。-rJの予定が終了すると,大切なこのボイ γ トを逃 1 9 ArchSurg 4 1 5 手術 339 ないように常に反省会が聞かれる。班活動をこの実習 4 0 9 臨床肱射線 3 3 5 1 6 Surgery 2 0 HJ n Roent g e n n o l R ' ' ' ' ' ' V ' J n.vv., , < ' 5 の関係について学ぶわけである。ここで必要なことは話 し合うことによりお互いの意志の戚通を計ることにあ 時点であり,次の の動点と考えるなら反省会はその日の 1 - 1 4ー 日の動力源といえる。キャンプ実習のプログラムにはノ、 一ー一一一ー 同窓会だより イキングとオリエンテーリソグがある。オリエソテーリ 渡る・ ングは 1チーム 6人ほどで,磁石と地図により 6カ所ほ 辺こ本 主」科 事づ H を どのポイントを回るが,競技の前に地閣の見方 e 磁,fi 差〈 湯 使って現在のポイントから次のポイントまで行く方法を しり の 入の丸 れ真高 の際原 覚えても, 1 1 1の中に入って実際に向分述-人ひとりでや ってみると,それぞれ意見のくい違いが生ずる。たとえ 「中 に ばあるチーム内で 5対 1に意見が分れたとする。この時 このチームでどのような話し合いがもたれたか 2 おで て しす 1 多数決 で決めたか,一人はしぶしぶついてきたのか,どうして をしている学生の心を読まれ,お土産としておしるこの その人はついてきたのか等々,とのチーム内で現われた 材料を持参された。おしるこは各班で作られたが科班各 個人的な行動が反省会の話を進める上での問題提起とな 司じ作り方は二つとない。くべた薪からのけむりで 様 , 1 る。話合いが進むに従って個々人のもつ自我の周辺にま 1 1をはらし,火吹竹を吹いて顔を紅潮させ,その煙でま で話がおよぶため,今までみてきたクラス民一人ひとり た涙をながす。おしるこが出来上ってキャンプ場の兵1 r1 の異った一面i が出てきたり見えたり , また自分自身のあ に集まった。令向の椀によそい , 線路は統くよどこま るー簡を発見したりする。これから共に進む自分速の仲 でも Jの替歌に「さァーサご飯だサァー食べよ才一」と r 間の H常知らなかった部分を見,評{聞し,同時に自分前 手拍 fに合せて歌い,いただきまァーす。緑のからまっ 身の姿をはっきり見,また見られ,以後の学習や実習に 林の中でこの暖かい甘い物は全く「正解 Jであった。好 何らかの献となれば,とのキャンプ実習の目標に一歩で きなんだもン,とニ杯日 も近づいたことになる。 る学生がみんなの笑顔の中でj 慣れていた。 今年は新任主事渡辺先生がぶ科 ・別料それぞれに,い わば陣中見舞という形で現地まで一日参加された。両日 とも天気は上々であったが, Uが京近とはいえ,湯の丸 一同 乞色志 J正出、 メふ ~ 市i 号に石川副会長(胸部外科助教 医 学 部 ;綬〉から,新会長のもとでの本同窓 そしてニ杯日とおかわりをす しるこを作っている時,主事とある学生とのI1 Jでこの r どオう,楽しい?J r う一円 ような会話があった。 楽しいときもあるし,泣い,、ときも….' J莱特を口にあ てての学生の返事が印象的であった。(各務 だ よ 高原ではまだ肌寒さが残っていた。主事はキャソプ生活 p 正 〉 りーで 本同窓会の活動が完全に軌道に乗るのはいつかという 多少性急な質問が時にはある。 r もう少し時間を下さ 会の新たなる第一歩に際しての報告 い。一生懸命やっていますから J乙れが執行部全員の総 及び希望が掲載された。その後の本同窓会の活動は,前 意、見であろう。昭和3 5年卒(民学部同窓会広報委員,〆j 号文中にみられたいくつかの抱負を具体化し,活))あふ 児外科〉平 J~二段徳 体育学部同窓会のユニークな存在 れる親睦団体とするための紡力的な努 ) Jという言葉が敢 ; 体育学部 : として,事業部という学生へのサー も適当なようである。 例えば相当頻伺に i 泊かれている理事会も出席率はきわ ビス機関がある。事業部といっても めて良好で,今後の同窓会活動の根本方針について活発 若桜は名ばかりで,収経はほとんどなく,もっぱらサー な討議が行われている。具体的な活動をするいくつかの ビス部としての使命を果している。 委員会も各々精力的にその役割を果しつつある。息が関 そんな事業部へつい先頃,絶対に収謎があがり, し カ 係している-,二:の委員会を例としてあげてみると,広 も すぐにでも同窓会館が建ってしまいそうな, うまい 報委員会は暫時発行が途絶えていた「茶墜 Jを正常な発 話がもちこまれた。それは 行状態に戻し,会員の情報源として,また相互交流の場ー 動販売機を設問することである Jn'である。 p r 体育学部内にタバコの向 として充分に役立つ定期刊行物とするべく努力を続けて てきて,タバコとはやっかいな奴で,いつの時代で いる。遅くとも 1 0月末には第 1 3号が会員諸氏の手に渡る も物議をかもすものである。同窓会の理事会の 1 1 ( ' , t : で と思う。また,学術委員会は会員諸氏の毎日の診療にも も,名案だと瓦う者と,とんでもない事だと戸を大にす r t 'で あ る者と,窓、見は正に rlf~極端に分れた。といっても,さほ 役立つ学術的報という立場で種々の企画を検討 る。ふ;年A ミ頃には具体的な実施が開始されるであろう ど深刻ではなく,議題そのものが 1 I 持好品といった感じで が,会員諸氏からのご意見も期待したい。 話しに花が咲いた。 -15- 同窓会だより 結論としては, r 順天堂大学は健康大学であり, 健康を考えようで‘はないか」ということで怠見の 際長〉による POSについての講演会,親!陵会は 1 1月 8 j ' i に 4 F I (上〉午後 4時30分出発はとパス「夜のお江戸コ一 致を λ t を予定しており,先 H発行した定例役員会報告にも 見た。 まてまで, …こういった i E論をうち出すと,新執行部 通い係が記』股しているように会はの窓見,戸なども必つ の1 官上からは,早速灰皿が消えることになるのか ? そ ているので是非 ー 報して下さるように希望する。そして のうえ,またしても同窓会館建設の夢が述のくことにな また多数の参加者が得られるように努 ) Jしたし、と,役品 るのか,いやはや,まずは新事業部長沢木氏の手腕に却j I ' , J i 張り切っているので,特に院内の会員の方々が ζ 協 待しよう。 ) Jして卜さることを願っている。 ( [ n j窓会事務局長 高看本科 4 0 { r 卒 j 勝亦紘;う ( 浜1 1 1美佐子〉 る 6月24・2 5日に第ーl I !J勉強会 毎月定例の役員会が I m n t iされ,会 として粕神医学講師秋谷たつ f先生 高 看 別 科 :の述,)可と計四i 等について話合ってい をお紹きして r ;fi,;健制と忠者の人間 る。当面の t ' c . 業 : 計 1' 絹は会報の作成で 関係 Jというテーマで講演会を開いた。現イt ,私たちが あるが,原稿がなかなかそろわないため思うように 汁I I l I I l 直面している問題や f i常起りうる述、者およびその家族と がはかどらず,少々遅れているのが実情である。 の r :u 題など,実例を取りあげて行われたデ f (t:所変更の整理も終りに近づき,会報作成とともに心 f スカッショ 待ちにしているであろう会員のために急ぐつもりであ ンは大変有怠義なものであった。しかし,両日とも,会 n の委主加が非常に少ないため,会の J,~~ り 1: がりが弱く残 る。また,走行しく勉強会係〈仮称〉が新役員として次の 念であった。 隙に決定,秋の訪れと共に会報と同様,ピッチをあげる また, 7月に予定していた親睦会は相模湖へのノ、イキ ととなろう。 ζ 1J ングであったが,雨天のためt r しとなった。これに対し (勉強会係〉塚本姑 f 阿1 括和子新野千枝 Ntf 佐藤登美 郡司うた代(同窓会役員兼務〉て藤 ても参加申し込み者は数人であったようである。 次l u l勉強会は 1 0月 6 n 午後 6時から 5り ・ 館 3階講堂で 前理( 1 1 ) 1 : 1 肝!刺J明先生〈聖路加 : s大学長 ・聖路 1 m間際病院内科 〈 伊j 蕗タカ) • の発展を祈ります。 (徳島市 医学部同窓会支部総会 四国支部 四同四県を r' 1 '道 t 有した四国支部同窓会も 発足し 28年。今年は徳島県が主催県とな 北海道支部 〈 順星会〉 2 6 年卒 ・外科凶梁 ヒ原武久〉 I J 関星会総会は 8月1 6日(土〉 午後 6時半から札幌市すすき のの料亭「百道 Jで開催された。本年は本学体育学部卒 り,当県花{l-:の同窓生及びイ1 :学生の父兄と合同で鳴門 業生のための卒後アフター ・ケアーともいうべき卒後研 で開催した 修会が同じ札暁市でi 捕かれていたため,大学から多数の 梅雨も明けた 7月1 2日 , ! f 民p 'Ji毎峡,淡路島を眺望する 鳴門公闘じ洲閑で大学からは有山理事長ご夫長,懸 H l学 長,小lf!jj 1 二院長ご夫長,イ i 塚医学部事務長のご出席を頂 教職員が来道される好機に恵まれ,同総会も例年におと らぬ賑やかさであった。 総会は藤山会長 ( 2 9卒小樽市長)の司会で進行し,札 き,愛媛県からは支部長木本先!f,を愉め各県の同窓生, 幌オりンヒック以来久々に来道された有山理、J } 長の来賓 f 巨学生の父兄も多数参比され,様会であった。 挨拶,懸問学長の乾杯斉頭のあと,懇親会に移った。当日 会は相瓦の用解,親践に時 1 M ]の経つのも忘れて来しい ひとときであったのたまたま有 1 1 1先生ご夫妻が金婚式を は大学から 7名,同窓会員 9:i号,学生 6名,父兄 1 5 名の計 3 7名の出席で,明年商館市での再会を約して散会した。 迎えられると伺い,ますますご~1:健の様子に否 々 I " j心からお自主び申し kげた。蚊後は阿波舗 の粍快なリズムでひと汗かいて閉会となった。 翌 7 月 13 日は有山先生ご夫~, T i線事務長は if~ 知に向われたが,小柄井病院長を閤んでの観 光グループ,懸 r u学長を間んで引i門カソトリー クラブでのコ‘ルフグループに,) I Jれ,それぞれ‘ Hを楽しんだ。 1 I 頂天堂大学医学部同窓会の _. f : " j - 1 6- 同窓会だより 白樺寮の銀杏 寮 生 活 今 昔 石謎学校を卒業して, 2年と 6カ月。学生時代の思い 出をたぐり寄せてみれば,記号での 常生活の断片ばかり か,懐かしく思い出される。 入学と同時に 2母とくぐったr' 1 持按の小さな過用門は s いちばん懐かしい場所。門限時聞に遅れそうな時,あの 門を心に浮べながら長い坂道をかけ敬ったこともあっ た。門の脇に咲いていた H じんち I うげの花リは変わり ないですか。夏枯ればかりしていた寮をかこむ“いちょ うの若木"もきっと今頃は,こがね色に色づき始めてい るでし上うね。友人と夕食の献立をひねりながら歩いた 駒込の泌降〈しもふり〉銀f-15:は,今夜もにぎわっている でし主うね。 「おはよう,いってきます」の戸が飛びかう朝,学校 でも同じ顔にあらためて,朝の挨拶がとびかい, i さよ なら」と学校を出て, i ただいま Jとまた, r f i ]じ顔。親 しみも,閉すはず。深夜,遅くまで諮り合ったクラスメ ートや先椛,後殺。 2年 6カ月の聞にも,多くの友は者に,そして母にと 生活環境も変り,ハイソックスやジーパソで走りまわっ ていた頃とす.い分変ったようです。一人ひ とり,新しい道を歩いてゆく友人たちを見 るにつけ, , L kもがんばらねばと思う今 r lこ の頃です。 [ !l j 生(本館 2A) 坂倉作都子 本科 10 昨年,啓心技生活 3年という蹄かしい前肢を われて (実際は s もはや「天然記念物的存花 j とな司た独身で あるため〉寂 i 詑1 1 ) )予を拝命した。その時以来,私と摂生 との精神的i:6藤が始まった。在、の抗生時代はす度学問 紛争の華やかな頃で,感心安も大きな変革を迫られてい た。事実私達が退撰した翌年から生活全般にわたって u 大改革が行なわれた。 IR1L~然とした授の転後の経験者で ある息と,新生授の按生との出会いであった。私日身寮 に対してノスタルジアを感ずる者だが現室長芋の気持は 貨と何ら変わらない。京生の心' 1 ,'j-も孜々のそれと余り変 わりがないようだ。しかし~監助手としていろいろ [iñ 倒をみてくれ 1 1を出してくれと懇願された時はいさ かu 唖然、とした。見てくれのよい, レールの kを走るよう な京生活を期待(但しこの立場は狭長,話1察長,室長 の一三役以下の上級生〉 しているように思えた。「去年の 寮生活とは巡った君迷の妓生活をしてみたら Jと再った , り r 我々の時は甑ノ〕技監および~~~友助手の先生方の乎 は煩わせまいとした」などと,年寄めいた事を託った が,なかなかわかってもらえず苦労した。そして 1年間 が過ぎ事件らしい事件も起こらず,まゼは送 技式を迎えた。慰労会の席上,寮長が「自 分速でこのt,f 生活を築いていったという点 で,向分なりに満足している」宵発 H した 事を伝え聞いて向分なりに満足している。 連動生即学助手(前技監助手〉 高岡 郁夫 1 第 1回 医 学 祭 と 無 医 村 診 療 厳しかった卒業試験 看護学校を卒業してすでに今年で 8年目。級友に会え ば学生時代の先生方や臨床実視の話に i Eが挟く r それた け年をとった証拠かも知れない。 入学した時の校舎は医学部の借物の 2号館で は持く 冬は寒い,おまけに毎日掃除をした後授業を始めるほど 汚れていた。 2年生の時八号館が完成〈昭和41年〉し M t 哲学校は 1階に移った。 1階といっても半分地下なので 風通しが恋く当時は冷房もなくJrは相変らず勃かった。 2年間の夜の学潤は居眠りに耐え,時間に追われる毎 日が絞き 3年 l iの実習ではぎゅうぎゅう絞られた。し かし,一番厳しかったのは卒業試験である。 e試験は専門 3 0 余科 1が全て突施されたので約 1カ月にわたり,それ も実留と試験が隔日になっていた。 1カ月 I M j 常時緊張し ていなければならず精神的にとても貯しかった。体 j )を 保つため試験の日と突習の日を日緒にし4 8時間とし生活 のリズムを作りやっと卒業試験を切り佐けた。 学習も厳しく, 2 1 1民も恵まれていたとはし、えないが, 当時の方が心にゆとりがあり,のんびりしていたように 思九それは校長の故福田保先生,主事の小出来先生, 教務主任の森尾(旧姓井原〉先生はじめ多くの先生方が 暖かく接して Fさったことであると,教務に働くように なった今改めて感謝すると問時に自分もそんな教師に成 りたいと思う昨今である。 別科 2凶生〈尚治別科教員〉 新野千枝子 u 1 n 学部 3~年のとき ,,(i 毛究君の熱意に!lì))かされてー IlîJ が 団結,有jの医学祭を成功させた。翌年春斎藤陸君の提案 でお金のかからない東北旅行の話からセツルメントの話 が本栴化し無原村診療班の母体が誕生。以生 ' t ' l 'に宇佐 美投坑を訪ねて趣胃を説明,岩手県lJj野畑村を紹介さ れ,当時の幕内村長〈別名道路村長〉に手紙を出したが 背沙汰なし。とにかく資金カンパにA}手,小生は抗原明 夫君と中野区を抱当し川上武先哉の門を叩いた。 rゃる からには民学生にしかできないことをやれ,医療の原点 を見て来い Jと) J説され,現地視察からと三われ 6月 2 3f lJ ! Il : : 先 生J 斎藤才?と小生の 3名で出発,岩手医太を訪 問,続いて字比美技?守の紹介状を手に県の厚生部長を訪 ね 路I I J野畑に,wとを進める。途中岩泉保健所に挨拶, タ閥迫る美しい港平井れに 泊,役場のある平波沢に到 着して熊谷助役と開拓保健婦岩見ヒサさんに逢う。との 人の人柄 献身的努力,協 ) Jがあったからこそ,その後 の活動が成功したと定っても過誌ではない。長時京後 6f 1 2 9E:l報告会,難 は医師の協 J Jであったが, 教授の許し が出たので俺が行〈よ Jと凋外の立川先生 1 付のよ U I 1 ヰ 先生が快諾され, 1 司長に土庭毅教綬が決まった。第 1 1 は35年 7) j25Hから 8月 3Hまで滞在。あれから 1 5年 , 所こそ変われ福島県で・今年も活躍され,学内では侠学祭 が盛大に聞かれると i 却く。感、無 f 止 。 36卒年〈巾府市 ・外科開業〉 武川 修 -17- a p n : j r ひろ ば ろ 一一ひ C ま一一 竺 首一一日以 自 調理,師,補助 Hのベテ ランの持さんが両腕を 1 11 フル1 松,大病闘の述 円です。食堂風 J ; cも食 欲の秋を迎えて熱っぽ いのです。(絵と文 永井 洋介 伊豆!凋病院 .舟ュ学療法と〉 昭和25年に栄接課へ就任して以来,滝釘・川石-護婦食~;. 年間にわたる初代鵠招主主々監として ,1鼠天堂教職員 ・ 雲 量 小島保利さん退職 家族ともどもお 1 f t話になったが,ご老齢のため健康がす 的沼 l話生記f 々 t~ の小島保利さん (73歳),なかさん (66 ぐれず柴 1 1 1さんご夫兵に按fi! J d 交をパトンタァチされた。 歳〉には,ノド年 7月2 6A( , j ・をもって退職されたの ; 1 1 ) 闘天堂大学のそもそもの始まりは,今から 退職後は,息子さんど夫妻と甲緒に ご自宅(干2 4 4横 1 3 7制 I j からは,医局員を迎えて講義を受けたり,会員の研究!! "に江戸・の薬研姻にできた和問塾で‘あるが,昭和 1 8年の 1 11 発表を行い,月に 11 か 2阿の研究報告を出すことと! ;作れも押しつまって戦況も急を告げてきた最中に誕生 な lした順天堂医学専門学校は , 慣天堂医院と財団法人 阪 1 j 天堂医事研究会を母体にして生れたのであった。1 I 民天 っ た 。 " 明治 1 9年になると, 5年間のドイツ留学を終えた佐:: 1 たすく 藤佐が副院長に就任した。佐は京大では森鴎外と同期" ;堂民半研究会の名前は今となっては耳慣れぬものにな であり, j ったが,明治 に内科を学び,傍ら病理解剖や生化学を修めて帰国!! ・大正・昭和初期にかけて,ずっと JI回天 ;堂の卒後侠 f f機関として l " : 1 に広く知れわたっていたの , J~ す 七 五 ;とりわけ,明治期にこの研盈経子 ;究会保学界で果した役割!J ;は計り知れないものがある ~~潟~ v~~..... , . . 買天堂史余話 1 1 1 ) 1 慎 ドイツでは主に H .Noth叫 e lや E .L e y d e n1 シリーズ⑤ 天 堂 医 事 研 究 会 保史学研究室川師 i 向井 , し E : lA 況コッホの結核商!! : の検査枇初めて紹介する!! など,進院長に劣らぬほど!! R 本の医学の発展に矧し~~ た人で、ある。 しかし,その始まりは明治 1 7年の五L 数人の 1 I 慎天堂 佐の帰国により,当然のことながら願天堂院'拝研究!! ::の暁生が寺のみ;堂を借りて胎めた輸説会であった。そ 会の活動は活発になり,部外おからもぜひ研究報告を j ! ::の寺は,今も元!日J小学校の白I jの道を,,U 岐坂の万へ少 読みたいという戸が隊まった。そこで明治2 0 年 1月 , iし上った所にある興安寺である。このささやかな会の H 参加者は同を毛ねるごとに人数を憎 しついにとの年 iの12月には順天堂17生研究会として正式に発足するま Hでになった。そして,翌年の正月,順天堂医ょJ 1=研究会 「順天堂民事研究会報告」第一りを発 刊 し ー般にも~~ 頒布することにした。これが途中,たびたびの休刊で 煽刊の危機にあいながら,今は 順天堂阪引と装い i i を新たにして,通巻 677ザを数えている。 j と名を改め,輪読会ばかりでなく.毎週土曜日の午後 - 1 8ー ~i ひろぱ 浜市戸塚区間 鵠 9 -2 4 6 5 津町 1 沼 寮調島 で志さ の き♂ん ご 最 れ後る夫 の小婦 11 8 5 4 宮0 )にお過 2 7 8 0 しである。 刷 、 マィ 巴数 議 I 原 f ズ 貞 財務部 買天堂鵠沼寮々監 l J I 伊 ??ーさ川さよさん ! ? 雄 神奈川県鵠沼は,隣りに片瀬江の島をひかえ会社など 年程前,慶応義塾円吉校舎横列手の,父親の生家が 0 2 の保養所が多い。この湖南海岸に厚生按梅の家「鵠沼 闘天堂に変ってから初 ) あったゆかりの土地を譲り受け I 1 寮Jがある。 めて自分の家を建てた。庭は南に面して同当りもよいと ・ , ) 歳 7 5 7日新寮監として柴田知ーさん ( この 7月2 , ) 3歳 5 よさん ( 顎 ひ ご夫婦が就任した。知ーさんは何事 1~~...' I E董: z ・ 1!にも熱心な人で防火 ころから のださ r 幸きん .1 _ +. で弁;満 d呆 供 足と婦 ~C }静ばかりの築山を作り池を掘った。水は鹿応 り,同りに花田と揃込を作った。 t.tい柴~ ...1[3彊,司監滋 管理者,安全衛生管 海た田 I Iからヲ!いたので飽!がよく育つ。居間の前には芝を怯 1 の1 親議りと思、われる岡芸熱が,我が庭を得てにわかに向 揚した。倒木市に出かけたり,種苗庖に注文して苗木を ~弔 :~三中三フォークリフト等の 車内閣軍 】Z i # J _ _ .A各免許皆伝で,ひさ 司 EV 弘 よさんは調理士の資 f,A e i 区田V ,f , i l ' 求め,手当り次第に柏え込んだ。木が育つにつれ現在は 押しあいへしあいの過密状態である。その n,実生,さ n し木,取り木と殆ど手作りで育てた駄ものばかりの植木 格を持っておられる。戦中派であるから,厳しさが今の 鉢がー百を越すに至って我が家の庭はパンク寸前,老妻 生活にも生きている。 と共にいささかもてあましている此の頃である。 当時の米と味噌さえあればと L r う気持と規律正しくありたいという思いが私を支えてき しかしP お蔭で裁が家の庭には年中花が絶えない。冬 たのですね J柴田さんのそットーは,早寝早起。鵠沼政 でもさざんか,寒椿,山線,まんさくと咲きつづく。鉢の悔 へ来てからは,平朝に自転車で海岸線を走り地引き網を や資悔が可憐な花をつける。三月から四月にかけては梅, 引いている漁師の姿を見にゆく。そして秋には,皆さん 正け,つばき,れんぎょう,木蓮桃,桜,あせび,花ずおう, こ海釣を楽しんでもらおうと毎日,潮の満干を調べてお かいどう,ライラック,つつじ,しゃくなげ,かりん,鈴蘭 られる。 手近かなここに良い場所があるのですから r と春鯛慢である。五月に入ると色とりどりのさつきが咲 家庭の延長として気楽にきてもらって白然や磯の香に触 き始める。藤の長い花穂が附く。パラが秋まで咲きつづ れてもらいたいですね。悩みの種は,限られた経費の中 ける。大てまり,小てまり,丁字かづらが咲く。六月に . Jと で満足のゆくような料理を,と思うと難しくて….. tを見 はあじさい,ぉ-捕が咲く。水遊は池の中で静かな 1 ひきよさん。ちなみに訪問した晩の献立は,エピフライ せる。 ハムとポテトサラダの盛り合せ,春雨ときゅうりの酢 つくばねうつぎ,ふょうが咲きつづける。 の物,お吸物とお新番。できるだけ新鮮な海の寧は是非 欠かさないで出したいとのこと,お二人の心づかいが随 1友にはさるすべり,のうぜんかづら,むくげ, 1 四季を色どる花々が咲き,その手入れに忙がしいが, 楽しい毎日である。 所にうかがえる。 ※ ~J沼寮の前は茅ケ崎を結ぶ 8.4km のシーサイド ・ サ 原天堂大学広報 1 イクりングコースの出発サービスステーションとなって 0台常備,年中無休,料金は無料,片道約 いる。自転車 5 慎天堂だより I 1 2号> 5 <1 0月 1日発行 年1 0 │昭和 5 分コース。 0 4 発行 所在地.,神奈川県藤沢市鵠沼海岸 2-17-10 贋天堂大学総務局 ) 1 東 京 都 文 京 区 本 郷 2-1-1 交通:小田急線「鵠沼海岸駅 J下車徒歩 5分 ~113 0円 0 察 使 用 料 (1人に付) ;職員 ・家族 1泊 2食付6 8 2 0 1 5 7 申し込み:人事課厚生係 9ー - 1 1大代表 1 1 3 ) 3 1 8 ( 3 管0 入 花笠・ IE H 大 医学研究科(案〉 E ら ・ 主f , 部 稗. 部 健康学科 ・ 竺f , 体育学科 40~ 育 名 0 0 1 と メ ; ふ 50 名 . , 齢 ト ' 1v' .J J . 1 0 0 0 2, 未 〉 月 2日 〈 J1 1年 1J 5 e A 、 、 定 〉 jl諦 tド I に ろ 1 09 名 ( 0 8 進 駅; 1年 度 入 学 試 験 実 施 要 項 昭和 5 戸"与 守い 体育学研究科 保健 ・体育学専攻 ト 、 、( , 水 .000円 5 1 約 20名 〉 土 l( : 01 i1 1年 1) 5 〉 片 I( 6r 2月 1 sl i t- 間 年 F A一﹁ υ v mJH , 1 a,司 aA z , 9 月 m JF 年 ﹁u UMfk J ノ 3 FD 1 月 2 月幻 mJH 口H f k 土﹀ ︿土 ﹁.J ' . ・ :主り . 'f G t : く島民夫 , 対IJ 科 m152り > 50 ~I 待迄 1 2 (土) 1 C 務 J ' I A " , } t i l 国語 数学 英語 作文 験科度〉 試 護学((住者検定s ,l a ' , 宅 ) 数学〈数学 1 ト同語(英語 B) 体育実技①法礎運動 I万リ肢 J試験②稀 1 能) 能試験(本学の指定 する 20随 1から 1科 Iを選択〉 1 , 時 1 6 1 時1 9 2月18日(水〉 時迄 1 2 〈土) 1 ) m . IB l . 数学〈数学 r 国語〈現代国語 ・・作文を合む〉 メド郷教務謀入試係 , 時 6 1 寺l 1 9 トAT 未定 〈生理 ・病理 ・社会医学 1名 ・内科 ・外科系) 3 .3月 1H (月〉 f 11 5 〉 二 オ 3月 6日 ( , 6時 1 時1 9 時迄 2 〈土) 1 尚志野教務課 入試係 語〈英語 B) 外向 s 同議(現代岡高〉 1科目選択 英 ・独 ・仏のうち 外同議 深 入学検定料 願 却j 受付時間 円 ・祭日除〉 ( 本郷教務課 入試係 英語〈情答〉 ) : ヰ マ モ T ' C 専門学科目(f1頭〉 主1~語 r l 専門科 [,化 1 理科(物理 1 Iの I 1.生物 I 1 学1 1選択。 うち 2科 I このうち 1科fIは I 語学語文 同数英作 nは Iのみ解符〉 E両方を,他の 1科 か(実技﹀ぷ 1 1 μ則 〉 金 2月 6U ( ) : ! 1H と 2月2 〉 水 I18fJ ( : 2} • . 科 出版場所 A吃 . > . f : n ~ノミ 〉 金 2月27n ( j 日 ( 2} 二 〉 1 : ) : : 8日 (1 2月2 〉 本 1( 1 l9 J 2J 3H (金) Jl 2J l (1) t 0 0月2 1 〉 士 1( 1 1 2 2Jj 3 ) : : 1 i( [ 3 1 j 3J 〉 金 7H ( 2 J 2J ) jj I( J8F 3J n 〉 火 1H ( J2 10} ) : 1 : 3日 ( 3月 1 〉 火 1( 3月23[ 期 3日(土〉 3月1 〉 本 0月23H ( 1 〉 火 I( 3F 3月2 . ぺ 、 fs J 、 、 健康診断 H 733 nMM 刀同月 71m UHUU 文)﹀ 論H 点 、 rt I f A A A A 二 ペ 000 , 0 1 ,000 2 1 5,000 0,000 1 ,000 2 1 000 5, JJ) 1C 1 3 2月2 ) 1 1 I( 2f J2 2J 3月 19A (金) 9日(土〉 2 1 1) 1 接 義 ? 違 ; 持 l (月) 11f 4) E . J A A A i (Jj) n1L 入学手続期限 レボトボよし.、 q 本来ドボ - 50.000 50.000 ,000 150 ,000 0 5 入 学 金 kA . と λ A : ' 1 1 授 業 料 実 刊 施 設 校 論文審先手数料 Cコ