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乳幼児から歯みがきの習慣を身につけよう[PDF:338KB]
乳児期から歯みがきの習慣を身につけよう 乳児期から歯みがきの習慣を身につけよう ■問い合わせ:保健センター母子保健グループ☎ 64-1039 歯みがきは歯のない時期から準備をはじめ、徐々に口の周りを触られることに慣らしていくことが 大切です。 →ステップ1 日頃から体を使った親子の触れ合い を! 歯みがきを親子の触れ合いの延長として捉 えましょう。顔や口に触れられることを嫌う ので、日頃から遊びや親子体操などを通じて 寝かされたり、口の周囲などに触れられるこ とに慣れさせましょう。 →ステップ3 歯ブラシを認識させて、口を開けさせ ましょう 子どもの目のななめ下で歯ブラシを見せて、 しっかり認識させましょう。歯をみがく人が 口をあけ、歯ブラシを口に入れるまねをして みせましょう。歯ブラシを見ようとしない場 合は、歯ブラシで頬やくちびるに触れ、見る まで様子をみましょう。子どもに歯ブラシを 持たせてみるのも効果的です。 →ステップ2 寝かせて磨く練習をしましょう! 子どもの頭が安定し、口の中がよく見えて 歯みがきが適切に行えます。無防備な姿勢な ので、子どもは本能的に不安を感じますが、 この姿勢をとらせることが大切です。声かけ や気分転換で子どもが落ち着いて身をまかせ るようになるのを待ちましょう。 →ステップ4 歯ブラシを口に入れてみましょう 歯と歯肉に歯ブラシをやさしく触れたまま にしてみましょう。歯が生えてきた頃は、口 の中にいきなり歯ブラシを入れず、ガーゼを 巻いた指を入れて慣らしておきましょう。 →ステップ5 歯ブラシを軽く動かしましょう 子どもが歯ブラシになれて嫌がらなくなってきたら、本格的にみがきはじめましょ う。子どものその日の体調や気分にあわせて、歯みがきにかける時間を調整しましょ う。 歯が生える時期は個人差がありますので、歯みがきをする時期は歯科医などに相 談すると良いでしょう。かるがも教室でも詳しくお話します。 ●かるがも教室のご案内 予約制 乳児のむし歯予防についての講話や、個別歯みがき相談などを 行います。 事前に予約の上、ぜひご参加ください! ▶日時:6月2日(木)午前 10 時~ 11 時 30 分 ▶対象:6カ月以上1歳6カ月以下のお子さん ▶場所:保健センター むし歯ゼロを 目指そう! 平成 28 年5月後半号 - 6 -