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農地確保・利用支援事業及び農地集積加速化事業説明資料
《農地所有者の皆様へ》
○ 農地の管理に苦労していませんか? 農地を安心して貸し出せ
ます!
○ 市町村、農協等の面的集積組織に貸付け等の手続きを任せられ
ます。
【農地確保・利用支援事業(面的集積交付金):2頁】又は【農地集積加速化事業(農
地集積加速交付金):6頁】を参照願います。
《担い手の皆様へ》
○ バラバラな農地をまとめるチャンスです! 面的にまとまれば、
農作業の効率が上がり、コストダウンにつながります。
○ 多数の地主と個別に貸借の調整をする必要がありません。
【農地確保・利用支援事業(面的集積交付金):2頁】又は【農地集積加速化事業(農
地集積加速交付金):6頁】を参照願います。
○ 面的にまとまった農地を効率的に利用できるよう、畦畔除去等
の基盤整備ができます。(注)農地集積加速化事業の交付金交付対象農地は不可
【農地確保・利用支援事業(面的集積条件整備交付金):5頁】を参照願います。
《上記以外にも》
○
特定農業法人や特定農業団体の農地の引き受けを支援します!
【農地確保・利用支援事業(農地引受交付金):1頁】を参照願います。
○ 貸付相手が見つからない農地を借入れ保全管理する農地保有合
理化法人を支援します!
【農地確保・利用支援事業(保全管理交付金):1頁】を参照願います。
○ 農業生産法人以外の法人が賃借料の一括前払いを行う場合、必
要な資金の貸付を行います!
【農地集積加速化事業(新規参入円滑化支援事業):12頁】を参照願います。
平成21年8月
九 州 農 政 局
農地確保・利用支援事業(21年度当初予算)
農地引受交付金
1.概要
特定農業法人等が農地を引き受けて営農するに当たり、新たに発生する生産条件
の整備や農業資材購入等の経費を交付します。
2.支援対象者
特定農業法人、特定農業団体
3.交付金の使途
○ 進入路改善、障害物除去、畦畔整備等の小規模基盤整備
○ 簡易なパイプハウス、果樹棚等の施設整備
○ 肥料、農薬、燃料等の農業資材購入
○ 引き受けた農地を経営に活かすための専門家への相談経費等
4.補助率
国費:1/2
保全管理交付金
1.概要
農地保有合理化法人が、農地を借入れ等して担い手に貸付け等をするまでの間、
保全管理を行う場合、そのために必要な経費を農地の面積に応じて交付します。
2.支援対象者
農地保有合理化法人
3.交付水準
○ 農地保有合理化法人が保全管理する農地について所有権を取得する場合及び賃
→ 18,000円/10a
借料を支払って利用権の設定を受ける場合
○ 農地保有合理化法人が保全管理する農地について賃借料を支払わず利用権の設
定を受ける場合および管理の委任を受ける場合 → 13,000円/10a
4.交付金の使途
草刈り、緑肥作物の作付等農地を保全管理するために必要な経費
5.補助率
国費:1/2
- 1 -
面的集積交付金
1.概要
面的集積組織が、農地所有者からの委任を受けて、委任を受けた集積組織が認定
農業者等と協議・調整することにより、又は、面的集積組織による農地の転貸によ
り、認定農業者等に農地が面的にまとまった形で貸付等が行われた場合に交付金を
交付します。
2.面的集積組織(集積組織)
地域担い手協議会、市町村、市町村公社、農協、土地改良区
4.集積対象者
認定農業者、特定農業法人、一定の要件を満たす集落営農組織
5.交付金の算定対象農地
以下の①~③の全ての要件を満たす農地
① 面的集積組織に対し、売渡、貸付又は農作業委託の委任がなされている農地又
は農地保有合理化事業により売渡又は貸付がなされている農地
② 委任等に基づき面的集積組織から集積対象者に所有権が移転、期間6年以上の
利用権が設定又は期間6年以上の農作業が委託された農地(売渡、貸付、農作業
委託がされることが確実と見込まれる農地を含む)
③ 同一の集積対象者によって耕作される農地の面積が1ha(北海道1.5ha)以上
のまとまりを構成している農地(もともとまとまっていて、集積対象者に変更が
ない農地を除く)
6.交付金の単価
面的集積面積に応じて3段階の単価設定
① 1団地当たり1ha(北海道1.5ha)以上の集積を行えば16,000円/10a
② 1団地当たり1ha(北海道1.5ha)未満の集積では12,000円/10a
③ 5年後までに売渡等を行うことを確約すれば 8,000円/10a
※ 国費+受益者負担(面的集積組織)のみの交付も可能
面的集積組織は、交付単価の額にかかわらず1,000円/10aを負担
ただし、交付金を集積対象者又は農地所有者へ交付する場合、これらの者
から1,000円/10aを徴収
7.農地集積加速交付金との関係(留意点)
同一の地区(集落、字、大字等)で、面的集積交付金と農地集積加速交付金の取
組を行う場合には、下の点に留意して取り組むことが必要
① 面的集積交付金は、農地集積加速交付金の算定対象農地となった農地を交付金
の算定対象農地とすることはできない。
② 面的集積交付金は、農地集積加速交付金の算定対象とならない所有権の移転及
び農作業の委託がされた農地について、交付金の算定対象とすることができる。
③ 面的集積交付金は、農地集積加速交付金の交付することができない面的集積さ
れた認定農業者等(受け手)に対して、交付することができる。
- 2 -
面的集 積の 考え方
面的集 積って何?
★ 面的集積とは、同一の集積対象者に よっ て耕作される農地が1ヘ クター
ル (北海道1 .5 ヘク タール)以上のまとまりを構成す ることです 。
★ 次のように一 連の農作業を継 続するのに 支障がない 場合は面的集積さ
れ ていると見なされます( 1筆 の農地面積が1ヘ クタール( 北海道1.5ヘ ク
タール) 以上の場合は、その農地だ けで面的集 積されていると見なされま
す。) 。
A
B
道
路
A
B
A
C
C
B
排水 路
C
① 2つ以上の農地が畦畔で
接続しているもの
② 2つ以上の農地が道路又
は水路等で接続しているもの
③ 2つ以上の農地が各々
一隅で接続し、作業の継続
に大きな支障のないもの
A
A
B
C
④ 段状をなしている2つ以上
の農地の高低の差が作業の
継続に影響しないもの
住宅地
B
⑤ 2つ以上の農地が当該 ⑥ その他、本事業趣旨に照ら
農地の耕作者の宅地に接続
して実施主体が適当である
しているもの
と認めるもの
- 3 -
★ 面的集積交付金の交付 対象とな る対象 農用地は、一団の農用地面積
が、既 存の経営面積と併せて1 ha(北海道は1.5ha )以上となっ た場合の、
新た に集 積される面積 です。
もと もと経営してい る
農地面積
新たに集積される
農地面積
0.1ha
1ha
0.1ha
0.9ha
集積後の経営面積が1ha
以上となり、 新た に集積され
た 農地面積が1 ha以上なの
で、 交付額は1 6万円
(@1.6万円/1 0a×1 ha)
0.9ha
集積後の経営面積が1ha
以上となり、 新た に集積され
た 農地面積が1 ha未満なの
で、 交付額は1 0.8 万円
(@1.2万円/1 0a×0.9ha)
0.2ha
集積後の経営面積が1ha
以上となり、 新た に集積され
た 農地面積が1 ha未満なの
で、 交付額は2 .4万円
(@1.2万円/1 0a×0.2ha)
新たに 集積される面積が1ha以上の場合は、10㌃当たり1万6千円
1ha未満の場合は、 10㌃当た り1万2千円
なお 、当面営農を継続す る場合で も、5年後までに 利用権設定を行う
場合は、10㌃当たり8千円
交付金が出ない 場合
0.8ha
0.1ha
- 4 -
集積後の経営面積が1ha
未満なので、 交付金の交付
対象となりません。
面的集積条件整備交付金
1.概要
認定農業者等が面的集積された農地を効率的に利用するため、畦畔除去や農道の
補修等の小規模な基盤整備に要する経費を交付します。
2.整備対象農地
原則として面的集積交付金の算定の対象となった農地
3.補助率
① 面的集積の効果を特に高める工種:最大10/10
(面的集積面積÷取組地区内の農地面積)の値に応じて補助率が増加
○25%~50%:補助率2/3
○25%未満 :補助率1/2
○50%~75%:補助率5/6
○75%以上 :補助率10/10
【工種の例】畦畔除去、畦畔除去に伴う整地、農道の補修、水路の蓋かけ等
② ①以外の工種:1/2
【工種の例】障害物(ハウス含む)の除去、水路補修、農道補修等
農地確保・利用推進体制支援事業(21年度当初予算)
1.概要
面的集積組織にコーディネーター(面的集積の取組を推進する者)を設置
また、面的集積組織が活動に要する経費を支援します。
2.支援対象者
地域担い手協議会、市町村、市町村公社、農協、土地改良区
3.コーディネーターの活動内容
○ 農地の有効利用や面的集積の必要性について、農地所有者等を対象とした啓
発活動
○ 農地所有者に対して、農地の利用を委任等することについての合意形成
○ 委任等された農地の面的集積に係る計画案を作成
4.補助率
○ コーディネーター設置費:定額
○ 面的集積組織の活動事務費:1/2
- 5 -
農地集積加速化事業(21年度補正予算)
農地集積加速交付金
1.事業の概要
農地の貸付けについて面的集積組織に委任し、委任を受けた集積組織から認定農
業者等に面的にまとまった形で貸付けが行われた場合に、面的集積組織に交付金を
交付します。
2.面的集積組織(活動主体)
地域担い手協議会、市町村、市町村公社、農協、土地改良区等
3.集積対象者
認定農業者、特定農業法人、認定農業者又は特定農業法人になるのが確実な者、
基本構想水準到達者
4.交付金の算定対象農地
以下の①~⑥の全ての要件を満たす農地
① 農地活用プランに集積対象者へ利用権設定する農地として位置付けられた農地
② 農地所有者が面的集積組織に対し次の内容が明示された貸付けの委任がされて
いる農地
・ 貸付先を問わず6年以上の利用権の設定を行って差し支えないこと
・ 面的集積のための貸付先を変更して差し支えないこと
③ ②の委任に基づき、面的集積組織から集積対象者に対し新たに期間6年以上の
利用権設定が行われた農地(同一の集積対象者に対する再設定を除く)
④ 同一の集積対象者によって経営される農地の面積が1ha(北海道は1.5ha)以上
のまとまりを構成している農地
⑤ 耕作放棄されていない農地(耕作放棄の解消計画等が市町村に提出されている
農地を含む)
⑥ 農用地区域内の農地
5.交付金の算定単価は、
○ 平成21年度の貸付:15,000円/10aに5を乗じた額
○ 平成22年度の貸付:15,000円/10aに4を乗じた額
○ 平成23年度の貸付:15,000円/10aに3を乗じた額
6.交付金の配分
交付金は、実施主体から面的集積組織へ交付され、面的集積組織を通じて、農地
の所有者に配分します。
この場合、交付金算定の対象農地の所有者に交付金が配分されますが、交付され
た交付金の中から、農地活用プランに規定して次のいずれかの農地(4の①、②、
⑤、⑥を満たす農地である必要)の所有者にも配分することが可能です(10a当た
りの配分額が4の交付金算定の対象農地に対する10a当たりの配分額を上回らない
こと)。
① 既に集積対象者へ貸し付けられている農地で、3の農地と合わせてまとまりを
構成する農地
② 面的集積組織から期間6年以上の利用権設定がされたが面的集積につながらな
かった農地
③ その他農地活用プランの目指す農地の面的集積を実現するために必要な貸付が
された農地で実施主体が適当と認めたもの
- 6 -
7.事業の仕組み
面的集積組織(活動主体)
出し手
[農業委員会のもとで調整]
・農地所有者A
・農地所有者A
・農地所有者C
①農地の貸付を委任
⑧交付金の配分
②委 任 契 約
③ 受 け 手 に農
のと り ま と
地 が 面 的集 積
め
するよう調整
計画(農地活用プラン)を作成
・誰から誰に貸すか
・交付金の配分割合の決定等
集積対象者
・認定農業者
・特定農業法人
市
⑤農地活用プランに
承認
⑦プランごと
村
に交付金を交
町
基づき農地所有者を
全
国
団
体
)
受け手
実
施
主
体
(
…
④地域の話し合いで農地の 面的集積
県
⑥交付 担
申請
い
手
協
議
会
等
付
代理して農地を貸付
8.事業の流れ
ステップ1:面的集積組織の検討・決定、事業の普及・推進
○
市町村が中心となって関係団体で、、どの組織を面的集積組織(地域担い手
協議会、市町村、市町村公社、JA、土地改良区等)とするかを検討
○ 面的集積組織が決まれば、農地の出し手や受け手に対して周知
○ 農地集積推進員の設置
○ 事業の普及・推進 等
ステップ2:農地の面的集積の計画(農地活用プラン)の作成
○
○
○
農地の出し手及び受け手の意向把握
農地の出し手(農地所有者)と面的集積組織で委任契約の締結
農業委員会と連携を図り、面的集積組織が農地の出し手や受け手等と協議
・調整し農地活用プランを作成
ステップ3:農地の面的集積の具体化
○
○
○
農地活用プランの承認申請、市町村の承認
市町村へ農用地利用集積計画の策定の申出
農用地利用集積計画の公告(市町村)(期間6年以上の利用権の設定)
ステップ4:交付金の交付及び農地所有者に交付金の配分
○
面的集積組織から(県担い手協議会等を経由し)実施主体に交付金の交付
申請等、実施主体から面的集積組織に交付金の交付
○ 面的集積組織から農地所有者に交付金を配分
9.交付金の注目点及び留意点
☆ 早く貸し付けるほどお得!
交付金の算定単価は、貸付を行った年度が早いほど高くなります。
平成21年度に貸付ければ、10a当り15,000円/年(最長5年分)が交付されま
す。
- 7 -
☆
農作業委託を利用権設定に切り替えると交付対象!
現在、農作業委託に出している農地であっても、1ha(北海道1.5ha)以上のまとま
りを構成していれば、貸付け(利用権設定)に切り替えることにより、交付金が交
付されます。
集落営農に農作業委託している場合も、集落営農を法人化し、その法人が認定農業
者又は特定農業法人となって、貸付け(利用権設定)を受けた農地が1ha(北海道1.
5ha)以上のまとまりを構成していれば、交付金が交付されます。
集落営農の法人化のきっかけに!!
★
面的集積交付金と農地集積加速交付金の比較及び留意点
集積対象者
集積対象者
への面的集
積の形態
交付金の算
定対象とな
らない農地
(留意点)
面的集積交付金
①認定農業者
②特定農業法人
③一定の要件を満たす集落営農組
織
①所有権移転
②期間6年以上の利用権設定
③期間6年以上の農作業委託
農地集積加速交付金の算定対象と
なった農地 等
- 8 -
農地集積加速交付金
①認定農業者
②特定農業法人
③認定農業者又は特定農業法人に
なるのが確実な者
④基本構想水準到達者
期間6年以上の利用権設定
①面的集積交付金の算定対象とな
った農地(農作業委託により算
定対象となった農地で、当該交
付金の返還がされた場合を除く)
②①以外の国の補助事業で、過去
交付金等の交付対象となった農
地で、交付金等の返還が必要と
なる農地(農作業委託により交付
金等の対象となった農地で、当
該交付金の返還がされた場合を
除く)
③農地保有合理化法人及び地方公
共団体等が所有する農地 等
農 地 集 積 加 速 化 事 業 の 概 要
(農地所有者の皆様へ)
○ 農地の管理に苦労していませんか? 農地を安心して貸し出せます!
○ 市町村、農協等の仲介組織に貸付け等の手続きを任せられます。
(担い手の皆様へ)
○ バラバラな農地をまとめるチャンスです! 面的にまとまれば、農作業の効率が上がり、コストダウンに
つながります。
○ 多数の地主と個別に貸借の調整をする必要がありません。
農地の貸付けを市町村、市 町村公社、農協、土地改良区又は地域担い手協議会等 の仲 介組織に委ね、
まとまった団地( 1ha以上)になれば、 10アー ル当た り最高15,000円 /年 (最長5 年分)
が交付されます。
ケース1 自作地を新たに貸付
仲介組織に農地の貸付けを白紙委任してください。まとまった団地(1ha以上)
として貸付けられれば、交付金が交付されます。
ケース2 既に貸付けているが、
既に貸し付けられている農地であっても、新たに貸付された農地とつながって
団地化(1ha以上)すれば、新規貸付地の交付金の中から配分を受けることができ
ます。
ける
団地になっていない
既に貸付けて、かつ、
既に貸付けられている農地で団地化 (1ha以上)が実現していても、新たに貸付
けられた農地とつながって団地の規模が大きくなる場合は、新規貸付地の交付金
の中から交付金の配分を受けることができます。
ケース4 している
現在、農作業委託に出
現在、農作業委託に出している農地であっても、団地化(1ha以上)していれ
ば、貸付け(利用権設定)に切り替えることにより、交付金が交付されます。
ケース5 現在、集落営農に農作
集落営農に農作業委託している場合も、貸付け(利用権設定)に切り替え、団
地化(1ha以上)していれば、交付金が交付されます。
ケース3 団地化もしている
業委託している
〔ケー ス1〕
自作地があり、担い手にまかせよう と思いますが、どうすれば交付金の対象に
なりますか。
仲介組織に農地の 貸付 けを白紙委任してください。まとまった団地(1ha 以上)と
して貸付けられれば 、交 付金が交付されます。
こうすれば
大丈夫です
Aさんの
所有農地
40a
Bさんの
所有農地
40a
Cさんの
所有農地
40a
Aさんが自作
Bさんが自作
Cさんが自作
仲介組織に農地の貸付について白紙委任
仲介組織
Aさん、Bさん、Cさんの自作地をまとめて団地
化(1ha以上)し、担い手に貸し出します
Aさんの
所有農地
40a
Bさんの
所有農地
40a
Cさん の
所有農地
40a
認定農業者
甲さんに貸付
認定農業者
甲さんに貸付
認定農業者
甲さんに貸付
〔配分例〕
① 交付金の総額
120a(新たな貸付農地A、B、C)
× 15,000円/10a
× 5年(平成21年度に貸付けられた場合)
= 900,000円
② 交付額
A= 40 a×15, 00 0円/10a× 5年 = 3 00,000円
B= 40 a×15, 00 0円/10a× 5年 = 3 00,000円
C= 40 a×15, 00 0円/10a× 5年 = 3 00,000円
新規貸付で団地化(1. 2h a)が実現
- 9 -
〔ケー ス2〕
既に貸して いる 農地がありま すが、1ha以上のまとま りにはなってい ません。
この場合も 交付 金の対象になりますか。
既に貸し付 けられている農地であっても、 新 たに貸付された農地とつながっ て団地
化(1ha以上)すれ ば、新 規貸付地の交付金の中 から配 分を受けることが できます。
こう すれば
大丈 夫です
Aさんの
所有農地
4 0a
B さんの
所有農 地
4 0a
Cさ んの
所有農地
40 a
認定農 業者
甲さんに貸付
認定農業者
甲さんに 貸付
Cさんが自作
仲介組織に農地の貸付について白紙委任
仲介組織
Cさんの自作地とまとめて団地化(1ha以上)し、
担い手に貸し出します
Aさんの
所有農地
40a
Bさ んの
所有農地
40a
Cさんの
所有農地
4 0a
認定農 業者
甲さんに貸付
認定 農業者
甲さんに貸付
認定農 業者
甲さんに貸付
〔 配分例〕
左の例で、既貸付農地(A、B)と新 規貸付
農 地(C)への 10a当たりの 配分額の割合を、
A :B:C=1:1:1とした とき、次 の よう
に 配分されます。
① 交付金 の総 額
4 0a (新たな貸付農地C)
× 15 ,000円/10a
× 5年(平 成21年度に貸 付けら れた場合)
= 300,000円
② 配分 額
A= 300,000円×1/3 = 100,000円
B= 300,000円×1/3 = 100,000円
C= 300,000円×1/3 = 100,000円
新規貸付で団地化(1 .2 ha) が実現
〔ケース3〕
既に1ha以上貸し付けて まとまっている農地があります。
更に農地を貸しても交付 金の対象になりますか。
こうすれば
大丈夫です
既に貸付け られ ている農地で団地化 (1h a以 上)が実現していても、新 たに貸付け
られた農地と つな がって団地の規模が大きくなる場合は、新規貸付地の 交付金の中
から交付金の 配分 を受けることができます。
既貸付農地で既に面的集積達成(1ha)
Aさんの
所有農地
50a
Bさんの
所有農地
50a
Cさんの
所有農地
50a
認定農業者
甲さんに貸付
認定農業者
甲さんに貸付
Cさんが自作
〔配 分例〕
左 の例で、既貸付農地(A、B)と新規貸付
農地 (C)への10a当たりの配 分額 の割合を、
A: B:C=1:1:1としたとき、交付金は
次の ように配分されます。
仲介組織に農地の貸付について白紙委任
仲介組織
Cさんの自作地とまとめて団地の規模を大きく
して、担い手に貸し出します
Aさんの
所有農地
50a
Bさんの
所有農地
50a
Cさん の
所有農地
40a
50a
認定農業者
甲さんに貸付
認定農業者
甲さんに貸付
認定農業者
甲さんに貸付
① 交付金の総額
5 0a( 新たな貸付農地C)
× 15 ,0 00 円/1 0a
× 5 年(平成21年度に貸付 けら れた場合)
= 3 75, 00 0円
② 配分額
A = 375,0 00円×1/3 = 125,000円
B = 375,0 00円×1/3 = 125,000円
C = 375,0 00円×1/3 = 125,000円
新規貸付で団地化の規模が大きくなる( 1ha →1 .5 ha)
- 10 -
〔ケー ス4〕
今まで農作業委託 で担 い手にまかせている農地がありますが、どうすれば交 付金
の対象になりますか 。
現在、農作 業委 託に出している農地であっても、団地化(1ha 以上)し ていれば、
貸付け(利用 権設 定)に切り替えることにより、交付金が交付されます 。
こうすれば
大丈夫です
農作業委託を含んだ面的集積
Aさ んの
所有 農地
4 0a
B さんの
所有農 地
40 a
Cさ んの
所有農地
40 a
認定農業者甲さ
んが農作業受託
認定農業者甲さ
んが農作業受託
認定農業者甲さ
んが農作業受託
仲介組織に農地の貸付について白紙委任
〔配 分例〕
① 交付金の総額
1 20a (農作業委託から新た な貸 付への切替
農地A、B、C)
× 1 5,0 00 円/1 0a
× 5 年(平成21年度に貸付 けら れた場合)
= 90 0,000円
仲介組織
② 交付額
A = 40a× 15,000円/10a×5年 = 3 00,000円
Aさん、Bさん、Cさんの農作業委託を貸付に切り替え
B = 40a× 15,000円/10a×5年 = 3 00,000円
ます
C = 40a× 15,000円/10a×5年 = 3 00,000円
Aさん の
所有 農地
40a
B さんの
所 有農 地
4 0a
Cさんの
所有 農地
40a
認定農業者
甲さんに貸付
認定農業者
甲さんに貸付
認定農業者
甲さんに貸付
農作業委託を貸付に切り替えた面的集積
〔ケー ス5〕
農作業委託で集落 営農 を行っている場合、どうすれば交付金の対象になりま すか。
こうすれば
大丈夫です
集落営農に農作業委託している場合も 、貸付け(利用権設定)に切り替え、団地
化(1h a以上)していれば、交付金が交付 されます。
集落 営農へ農作業委託
農地所有者 40人
経営農地 40ha ・・・既に団地化
委託農地を
白紙委任
仲介組織
〔配分例〕
左の例では、交付金は次のように交付 されます。
交付金の総額
40 ha
×15 ,0 00 円/10a
×5年分 (平 成21年度に貸付けに切り替えた
場合)
=3, 000万円
貸付
3,000万円を農地所有者40人で面積割で配分
集落営農(法人)へ貸付け(利用権
設定)
農地所有者 40人
経営農地 40ha ・・・団地化
交付金を法人に出資金として積めば、
法人の経営基盤が強化されます。
※ 集落営農が貸付け(利用権設定)を受け
るには法人であることが必要です。
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農 地 集 積 加 速 交 付 金 の 概 要
( 1)
交付金の算定
○ 農地を新たに
① 市町村、農協等の仲 介組織(面的集積組織)に6年以上の貸付について白 紙委 任
② 担い手に6年以上の 貸付
③ 1ha以上の団地化
したときには、仲介組織を通じてその農地の所有 者に交付金が交付されます。
○ 交付金額は、所有者が出した農地面積に(2)の 単価を乗じた金額となります。
( 2)
交付金の単価
平成21年度中の貸付
平成22年度中の貸付
平成23年度中の貸付
1 5,000円 /10a/年 ×5年分 = 75,000円/ 10a
1 5,000円 /10a/年 ×4年分 = 60,000円/ 10a
1 5,000円 /10a/年 ×3年分 = 45,000円/ 10a
※ 交付金は一括交付されます。
( 3)
交付金の配分
交付金は、仲介組織に交 付されますが、地域での話し合いにより、その中から 既に 貸付け
られている農地の所有者に も配分することができます。
なお、既貸付地の10a当たりの配分単価は、新規貸 付農地の単価を上回らないこととします。
注意:所有権の移転は対象 になりません。
農地集積加速化事業の他のメニュー
農地集積推進事業
1.概要
市町村段階に農地の利用集積と面的集積等を実現する農地集積推進員を設置する
場合に、その手当てや活動費を助成することにより、農業委員会をはじめとする関
係者による農地集積の調整活動を促進します。
2.農地集積推進員
農地集積推進員は、市町村、普及組織、農協等の元職員や農業委員の経験者及び
集落の代表者など、農地所有者や認定農業者等の担い手の間に入って、農地の貸し
借りについての調整を行うのに相応しい者から選任
3.支援内容
農地集積推進員の手当及び農地集積推進員が活動するに当たり必要となる事務費
新規参入円滑化支援事業
農業生産法人以外の法人が、農地所有者等に対して農地の賃借料を一時にまとめ
て支払う場合に、当該賃料の支払いに必要な資金を無利子で貸付けます。
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問い合わせ先
1.面的集積組織、事業内容等に係る問い合わせは○○○○までお願いします。
○
○
○
○
面的集積組織:○○○○
担当部局:○○市○○課 ○○係 ○○(内線○○)
TEL○○○-○○○-○○○○、FAX○○○-○○○-○○○○
担当部局:○○農協○○課 ○○係 ○○(内線○○)
TEL○○○-○○○-○○○○、FAX○○○-○○○-○○○○
2.事業内容等に係る問い合わせは、○○県担い手育成総合支援協議会又は九州農
政局に問い合わせいただくこともできます。
○○ 県担い 手育 成総 合支 援協 議会
担当部局:○○県○○課 ○○係 ○○(内線○○)
TEL○○○-○○○-○○○○、FAX○○○-○○○-○○○○
担当部局:○○県農業会議
○○係 ○○(内線○○)
TEL○○○-○○○-○○○○、FAX○○○-○○○-○○○○
九 州 農 政 局
担当部局:生産経営流通部構造改善課
農用地高度利用係長 久島(内線4267)
課長補佐(調整)
橋詰(内線4263)
TEL096-353-7416、FAX096-353-2477
*事業に関する資料等については、九州農政局HP《 http://www.maff.go.jp/kyusyu/seiryuu/kouz
oukaizen》に掲載しています。
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