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無償評価版フラッシュ書き込みツール
初版 無償評価版フラッシュ書き込みツール 株式会社ルネサステクノロジ製 FDT(Flash Development Toolkit) ブート書き込み手順書 (Winsows XP) 対応ボード JSD-H8S2212-A、JSD-H8S2212-P52、 日本システムデザイン株式会社 TEL(082)256-7100㈹ FAX(082)256-6622 FDT ブート書き込み手順書 目 次 1. FDT を起動する .................................................................................................................................. 3 2. モニタプログラムを開く ..................................................................................................................... 7 3. CPU ボードと接続する ....................................................................................................................... 8 4. USB ドライバのインストール ............................................................................................................ 9 5. CPUボードと接続する(続き)..................................................................................................... 12 6. CPU ボードに書き込む ..................................................................................................................... 13 7. CPU ボードと切断する ..................................................................................................................... 14 8. 動作確認 ............................................................................................................................................ 14 テクニカルサポートについて ........................................................................ 15 本文書について ................................................................................................................... 15 商標について .......................................................................................................................... 15 日本システムデザイン株式会社 2 FDT ブート書き込み手順書 1. FDT を起動する FDT を使って、JSD-H8S2212-P52 にモニタプログラムをブート書き込みする手順を記述します。 JSD-H8S2212-P52 のジャンパ(JP3、JP4)を短絡してブート書き込みモードに設定します。 USB バスパワーを使う場合はジャンパ(JP1)も短絡します。 Flash Development Toolkit 4.03 を起動します。 このまま『OK』をクリックします。 ワークススペース名とプロジェクト名を入力します。 『H8S2212P52』と入力しましたが、どんな名前でもいいです。 ディレクトリはデフォルトのままにしましたが、変更してもいいです。 『OK』をクリックします。 日本システムデザイン株式会社 3 FDT ブート書き込み手順書 フィルタに 2212 と入力すると、H8S/2212、CPU に絞り込まれて表示されます。 ここで、『H8S H8S/2212UF 1.1.00』を選択します。 『次へ』をクリックします。 そのまま、『次へ』をクリックします。 日本システムデザイン株式会社 4 FDT ブート書き込み手順書 JSD-H8S2212-P52 のクロックは 24MHz を搭載していますのでそのまま、『次へ』をクリックします。 このまま『次へ』をクリックします。 このまま、『完了』をクリックします。 日本システムデザイン株式会社 5 FDT ブート書き込み手順書 FDT が起動します。 日本システムデザイン株式会社 6 FDT ブート書き込み手順書 2. モニタプログラムを開く 『データファイルを開く』アイコンをクリックします。 下記のフォルダに『mon_H8S2212-P52_V20.mot』ファイルがありますので選択して、『開く』をクリ ックします。 C:¥JDE¥work¥H8S2212-P52¥GNUH8V0802¥mon_H8S2212-P52_V20 『mon_H8S2212-P52_V20.mot』ファイルが開きます。 日本システムデザイン株式会社 7 FDT ブート書き込み手順書 3. CPU ボードと接続する パソコンと CPU ボードを USB ケーブルで接続します。 『デバイスとの接続』アイコンをクリックします。 このとき下記の画面が出て、USB デバイスが表示されない場合は 4 の USB ドライバのインストールの 作業をして下さい。 USB デバイスが表示される場合は 4 を飛ばして次に進んで下さい。 日本システムデザイン株式会社 8 FDT ブート書き込み手順書 4. USB ドライバのインストール 『システムのプロパティ』を開き、 『デバイスマネージャー』をクリックします。 USB(Universal Serial Bus)コントローラをクリックします。 『H8CPU BOOT Mode』が有りますのでダブルクリックしてプロパティを開きます。 『ドライバ』の『ドライバの更新』をクリックします。 日本システムデザイン株式会社 9 FDT ブート書き込み手順書 『一覧または特定の場所からインストールする(詳細)』を選択して『次へ』をクリックします。 『検索しないで、インストールするドライバを選択する』を選択して『次へ』をクリックします。 『USB Direct』を選択して『次へ』をクリックします。 USB Direct が表示されない場合は、パソコンと CPU ボードが正しく接続されているか、CPU ボード のジャンパが正しく設定されているかなど確認して下さい。 日本システムデザイン株式会社 10 FDT ブート書き込み手順書 ルネサステクノロジ社の USB デバイスドライバ(USB Direct)のインストールが完了しました。 『完了』をクリックして下さい。 デバイスマネージャの『Renesas USB Development Tools』に『USB Direct』が出来ています。 以上で、ルネサステクノロジ社の USB デバイスドライバのインストールは完了です。 次からはこの作業はしなくてもドライバが認識されます。 日本システムデザイン株式会社 11 FDT ブート書き込み手順書 5. CPUボードと接続する(続き) USB デバイスドライバが表示されていたら『OK』をクリックします。 4 で USB デバイスドライバをインストールが完了すると USB デバイスが表示されます。 メッセージ欄に、『接続が成功しました』と表示されます。 日本システムデザイン株式会社 12 FDT ブート書き込み手順書 6. CPU ボードに書き込む 『対象ファイルのダウンロード』のアイコンをクリックします。 メッセージ欄に『書き込みが完了しました』と表示されます。 以上で、CPU ボードにモニタプログラムの書き込みが完了しました。 日本システムデザイン株式会社 13 FDT ブート書き込み手順書 7. CPU ボードと切断する 『デバイスとの切断』をクリックします。 以上で、パソコンと CPU ボードが切断されました。 8. 動作確認 モニタプログラムが正しく書き込まれたか確認します。 CPU ボードから USB ケーブルを外します。 CPU ボードの JP4 を外します。 CPU ボードと USB ケーブルを接続します。 正しくブート書き込みが出来ていれば、E8 が点滅します。 また、JTW を起動して、設定の通信条件を USB に設定します。 エンターキーを押すとモニタのバージョンなどが表示されます。 以上で、モニタプログラムを、USB ポートを使ってブート書き込みする作業は完了です。 日本システムデザイン株式会社 14 FDT ブート書き込み手順書 テクニカルサポートについて 製品、各種マニュアルに関するお問い合わせは、メールにてお願いします。 ハードウェア、ソフトウェアの研究開発も承ります。 【住所】〒734-0001 広島県広島市南区出汐 3 丁目 4 番 1 号スカイヒルズ出汐ビル 3 階 日本システムデザイン株式会社 【電話番号】(082)256-7100㈹ 【ファックス番号】(082)256-6622 【ホームページ】http://www.jsdkk.com/ 【電子メール】[email protected](営業) [email protected](技術) 【受付時間】月曜日∼金曜日(祝祭日は除く) 営業時間 9:00∼18:00 テクニカルサポート時間 10:00∼16:00 本文書について ・ 本文書の著作権は日本システムデザイン株式会社が保有します。 ・ 本文書の内容を無断で転載することは一切禁止します。 ・ 本文書の内容は、将来予告なしに変更されることがあります。 ・ 本文書の内容については、万全を期して作成いたしましたが、万一ご不審な点、誤りなどお気付き の点がございましたら弊社までご連絡下さい。 ・ 本文書の内容に基づき、アプリケーションを運用した結果、万一損害が発生しても、弊社では一切 責任を負いませんのでご了承下さい。 商標について ・ FDT は株式会社ルネサステクノロジの登録商標、商標または商品名称です。 ・ その他の会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。 日本システムデザイン株式会社 15