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DA-13-1 HCH-C30取説_裏 2013.7.24 最新
故障かな? と思ったら 扉の上部が枠に接触している 枠 扉が壁面、 または床に接触 している レールの走行面にキズ、 ヨ ゴレが付着している 戸車がレールから脱輪して いる 扉が垂直に取付けられてい ない ラックとピニオンが強く噛 み合っている 部 品 明 細 壁 扉が動かない または 閉じきらない 10 10 床 処理 原因 フレームとガイドローラの 取付け位置をずらす ●扉の寸法を確認し、取付け 直す ●フレームとガイドローラの 取付け位置をずらす 吊り直し、外れ止めボルト を取付ける ガイドローラの位置を変え る 戸車が中心線上に取付いて いない ガイドローラの上部が扉下 部に接触している フレームが傾いている レールの清掃、または交換 粘性ダンパーのつまみを強 方向に回しすぎている ●扉上面を水平にする ●制御フレームの傾きを直す 弱 強 弱 14 軸部 7 強 13 8 8 19 3 6 14 床 処理 原因 フレームの下にライナー等 を入れ垂直に取付ける レール、各フレームの取付 けねじの緩み レールを上に取付け直す または扉の高さ寸法を修正 する ●つまみを弱方向に回す ●空調安定後、調整する 一直線になるように取付け 直す レールにキズ、 ヨゴレが付 着している 戸車の摩耗 戸車の摩耗粉が戸車に付着 している 原 因 レールの清掃、または交換 戸車外周をウエスで拭き取る 処 理 処理 扉上面が水平になっていない 制御フレーム 決められたフレームピッチ に取付けられていない 右引側 ぜんまい力調整(リミット付) 戸車フレーム 強 弱 原 因 弱 弱 右引側 弱 強 弱 ※出荷時は一番力の弱い状態です 取付方法:レールの端に取付プレートを合わせる 取付プレート 処理 戸車フレームの高さ調整 ボルトにより扉の傾きを 修正する フレームの下にライナー等 を入れ垂直に取付ける 原因 粘性ダンパーのつまみを弱 方向に回しすぎている 粘性ダンパー及びレールの 右用・左用が間違っている ガイドローラの位置を変える スチール(クロメート)・樹脂 4 HCH-C30型 ゼンマイ本体 樹脂・他 5 HCH-C30型 ゼンマイ取付プレート スチール(クロメート) 6 粘性ダンパー(アタッチメント付き) 樹脂・スチール(クロメート)他 7 制動ラック 樹脂(G入り)・ウレタン 8 ラック固定板 スチール(クロメート) 9 HCS-C30型 戸尻側ブレーキ アルミ形材・樹脂(G入り)・ウレタン HCS-C30型 戸当り アルミ形材・合成ゴム ステンレス・スチール(クロメート) 呼び径4.5×20トラスタッピン スチール(クロメート) HCS-C30型 ガイドレール 1300 〔 1500〕 アルミ形材 呼び径4×25皿タッピン HCS-C30型 ガイドローラ(φ16 ) スチール(クロメート) 樹脂(ナイロン) 13 呼び径4.5×20トラスタッピン スチール(クロメート) 14 呼び径4.5×35十字穴付トラスタッピン スチール(クロメート) 15 M5×10ばね座金・平座金組込みなべ小ねじ 16 外れ止め六角特殊ボルト スチール(クロメート) 17 呼び径10皿ばね座金 スチール(クロメート) ステンレス 18 呼び径4×30十字穴付皿小ねじ 19 呼び径5×25十字穴付トラスタッピン スチール(クロメート) レール 適正なフレームピッチで各フ レームを取付け、また、戸車 フレームの高さ調整ボルトに より扉の傾きを修正する 処 理 納 ま り 図 右引側 ぜんまい力調整(リミット付) 強 弱 原因 外れ止めボルトの緩み、締め 忘れ 戸車の破損 350 取付プレート 点検カバー (別途) レール 強 弱 27 左用 閉扉状態 強 弱 側引右 扉が外れる 外れ止めボルト )付トッミリ(整調力いまんぜ 弱 強 すで態状い弱の力番一は時荷出※ るせわ合をトーレプ付取に端のルーレ:法方付取 ルーレ トーレプ付取 (94) 呼び10皿ばね座金 開扉方向 外れ止めボルトを取付ける 戸車の交換 ストッパー 30 強 弱 右引側 ぜんまい力調整(リミット付) 強 弱 ※出荷時は一番力の弱い状態です 取付プレート 10 処理 レール ※1 115 戸 先 側 150 120 ※1 戸先側に戸当りを使用する時は180mm ※2 ・ディレードタイマー使用時は120mm以上 竪 枠 DH 注 取付け後、この説明書を保管しておいてください ガイドローラー (φ16) 扉 竪 枠 ▽FL ガイドレール 注) 33 制御フレームの位置を正し い位置に取付ける 7 適正なダンパー及びレール に切り替えるか、交換する 49 処理 ●つまみを強方向に回す ●空調安定後、調整する 戸尻側ブレーキ 取付方法:レールの端に取付プレートを合わせる 開扉方向 強 DH+49+7 扉の制御が 効かない 150 ゼンマイユニット 最小枠内寸法 65以上 強 基準穴 弱 ※出荷時は一番力の弱い状態です 取付方法:レールの端に取付プレートを合わせる 弱 1 1 2 1 4〔5〕 1 2 2 10 〔12〕 8 2 2 2 2 2 枠内寸法 ※2 最小枠内寸法100 強 1 2 1 図は右引き用(点検カバー側からみて) ※左引き用は対称になります 戸尻側ブレーキの取付けねじ より上部に裏側へ厚紙(0.5㎜ 位)を入れ前側に傾くよう締め 直す 閉扉状態 右用 弱 スチール(クロメート) 1 1 〔 〕内の寸法および数は、HCH-C3015型を示します。その他の部品はHCH-C30型と同じです。 200 粘性ダンパーの歯車と制御ラック とが噛み合っていない 樹脂・スチール(クロメート) スチール(クロメート) エビモンゴプラグ6×30 11 扉を 開ける時に 音が鳴る 強 強 3 HCH-C30型 戸車フレーム(戸尻用戸車) 1 1 1 1 厚紙 レール ぜんまい力調整(リミット付) スチール(クロメート)・樹脂 強 レール ※出荷時は一番力の弱い状態です 取付プレート 2 HCH-C30型 制御フレーム(戸先用戸車) 12 呼び径5×25フランジ付十字穴付六角タッピン 戸尻側ブレーキのラックと油圧制御装置の 歯車との噛み合わせが浅くなっている 弱 取付方法:レールの端に取付プレートを合わせる 扉が閉まる 時に 音が鳴る アルミ形材 11 12 ※出荷時は一番力の弱い状態です 取付プレート 18 ばね取付金具、又は、ばねを 微調整する 取付方法:レールの端に取付プレートを合わせる 右引側 ぜんまい力調整(リミット付) 強 扉が垂直に取付けられてい ない フレームが傾いている 4 16 15 17 数 1 HCS-C30型 アルミレール 2200 〔 2800〕 10 HCS-C30型 ストッパー 強い 戸車を交換する 2 弱 5 弱い 取付ねじを締め直す 強 1 ストッパーばねと戸車のかみ 合いが悪い ストッパーが かかりにくい または ストッパーの 解除が重い 扉のガタツキ 原因 ゼンマイユニット本体の軸部を 強方向へ回して調整してください 材 質 名 称 9 基 本 部 品 扉が動かない または 閉じきらない ■基本部品 10 ゼンマイユニット本体の巻き が弱く引ききらない 図は右引き用(点検カバー側からみて) ※左引き用は左右対称になります DH+49+7 原因 HCH-C30型 スライデックス HCH-C3015 (扉質量10㎏~30㎏) 取付け説明書 型 DA-13-1 ・オプション品の戸当りを戸先側に使用する時は扉幅800mm以上にしてください。 又、【※1寸法】と【制動ラックの固定位置】も変更する必要があります。 制動ラックの固定位置変更方法は別紙『左右切替方法説明書』を参照してください。 ・戸尻側フレームの高さ調整をする際は、必ずM6固定用六角ボルトと 外れ止め六角特殊ボルトをゆるめてから行ってください。 ・粘性ダンパー、ゼンマイ本体は落とさないようにしてください。 ・扉を吊り込む場合は、必ず扉を吊り込んだ後に粘性ダンパーを 取り付けてください。 ・扉を外す場合、必ず扉を外す前に粘性ダンパーを外してください。 取 付 け 手 順 1 3 ① 基準穴の設定 水平距離 : 竪枠より200㎜ FLからの距離A : 扉高さDH+7+49 戸当りをレールに挿入し、仮止めする。 4 最端穴がレールカット面より100㎜以上の場合 レールカット面より50㎜以内の位置に穴(φ5.2) をあける。 竪枠内幅 200 (厳守) アルミレール アルミレール B 49 レールの取付け 1 ( 基 本 部 材 の 取 付 け 1 ~ 21) 2 戸尻側ブレーキの取付け 16 戸尻側ブレーキをアルミレールの溝にはめる。 17 戸尻側ブレーキと制御フレームを 15 扉をストッパーばねにキャッチさせた状態 戸尻側 5 最端穴の設定 ゼンマイ本体の取付け レールの長穴の数(レールカット後)により Bを求め 最端穴位置をけがく ※必ず水平を確認してください。 プレートとレールの高さを合わせて取付ける。 長穴の数(基準穴を除く) 5ヶ 6ヶ 7ヶ 8ヶ 9ヶ 10ヶ B 1200 1500 1800 2100 2400 2700 基準穴 表1より ※戸当りは切断面より内側に仮止めする 注2 両引き分け仕様や竪枠がない場合 → B へ 基準穴 アルミレール 長穴の数 : 6 B =1500 戸車中心位置 10 20 60 20 戸車フレーム (戸先用戸車) 190 戸車フレーム (戸尻用戸車) 150 開扉状態 粘性ダンパーの取付け・閉鎖速度の調整 33 閉鎖速度の調整を行う。 ② ゼンマイひもをA部に引っ掛ける。 ▲FL 重なり寸法/2 120 5×25フランジ付 六角タッピン 戸袋対応ストッパー使用時は取付方法が異なります オプション部品内の取付説明書を参照してください。 閉鎖速度を調整する場合、A部により マイナスドライバーで調整してください。 つまみ A部 ゼンマイひも A部 ガイドローラ ※戸先側に戸当りを使用 する時は180mm 粘性ダンパー 弱 強 弱 強 強 (悪い例) 4×25皿タッピン (良い例) ※出荷時、ゼンマイは一番力の弱い状態です。 下穴 ドリル径6.0 深さ30 ガイドレール 扉の吊り込み 弱 エビモンゴプラグ 6×30 戸尻側 戸先側 M5×10ばね座金・平金 座組み込みなべ小ねじ ゼンマイひも 11 外れ止めボルトを取付ける。 10 建て付け調整方法 ① 六角ボルトをゆるめる。 アルミレール 合わせる。 ② 高さ調整ボルトにより建て付け調整を行う。 ② 戸車をレールに乗せる。 ③ 六角ボルトを確実に締め込む。 (ドライバーまたはスパナ) 9 ①扉下部をガイドローラに 外れ止めボルト 右に回すと扉が持ち上がり 左に回すと扉が下がります ストッパーの取付け 13 ストッパーばねをアルミレールの上に乗せ、 合わせ位置に合わせる。 M4六角ボルト アルミレール 戸当り 合わせ位置 ストッパーばね 長穴 戸当り アルミレール ▼ アルミレール 14 ストッパーばねを取付ける。 ストッパーばね 可能性があります。 注 意 リミット付の為、回らなくなった時点で それ以上回さないで下さい。 破損の恐れがあります。 完 了 B 両引き分け仕様の場合 竪枠がない場合 注2より ① HCS-C30型戸当りを別途購入。 ② アルミレール端部(戸先側)より68mmの 位置に戸当りを合わせ固定する。 ③ M4六角ボルトで締め付ける。 68 ① 戸当りの特殊ナットをレール溝端部に挿入する。 ② 先に戸当りの付いた側の扉を閉め(戸当りに 当てる)、つづいて反対側の扉も閉め両扉間に スキマが無いように建て付け調整をする。 ③ 戸当りを制御フレームに軽く当たる位置で 上側からM4六角ボルトで締め付ける。 M4六角ボルト アルミレール 長穴 弱い 強い アルミレール ディレードタイマー使用の場合 注1より 呼び10皿ばね座金 4.5×20 トラスタッピンねじ ストッパーばね 戸当りを扉の止めたい位置に ボルトで締め付ける。 A 戸当りの代わりにレールカット側より レール溝内に挿入する。 六角ボルト ガイドローラ 注 意 温度により閉鎖速度が変わる 基本設定以外の場合(オプション品使用の場合) 高さ調整ボルト 12 ※扉は全開状態 ゼンマイの調整をする場合 20 ① 扉を半分以上開け、制御フレームに取り付ける。 21 粘性ダンパーのつまみを回し 21.5~22 ※115 M4×30皿小ねじ 右引側 端に合わせる 重なり寸法 扉掘り込み寸法 4.5×35十字穴付きトラスタッピン 端に合わせる 壁 閉扉状態 制御フレーム 4.5×20トラスタッピン 呼び5×25トラスタッピン 扉の重なり部中央に ガイドローラを取付ける。 7 ① 扉下部に彫り込み加工をする。 ② 扉幅に合わせてガイドレール をカットする。 4.5 4.5 15 ▼ ご注意 10 15 100 8 ▼ A部 要確認 押し下げたりして取付けないでください。 制御、戸車フレーム、ガイドレール等の取付け 6 ゼンマイ取付プレートの向きを間違えないようにしてください。 ゼンマイ本体は絶対に落とさないでください。破損の恐れがあります。 インパクトドライバーは使用しないでください。破損の恐れがあります。 注 意 レール取付け時は、レールを押し上げたり 300 合わせ位置 戸尻側ブレーキ 注意 注意 4.5×20 トラスタッピン B = 長穴の数(基準穴を除く)×300㎜ 例 19 ゼンマイ本体の右引き、左引きを必ず確認し ゼンマイ本体をゼンマイ取付プレートに取付ける。 18 ゼンマイ取付プレートをレールの端に合わせ、 (mm) 表1 ▼ 走行面は傷付けないでください。 7 ② 3 でけがいた2ヶ所にレールを仮止めする。 残りの長穴にもビスを取付ける。 注意 FL アルミレールを竪枠(サッシ)内幅より -180㎜でカットする。 (制動ラックの反対側をカット) ▼ アルミレール 50 ㎜以内 最端穴 A 扉高さDH 最端穴位置 戸先側 A 竪枠 竪枠 注1 ディレードタイマー使用の場合 → A へ 2 基準穴位置 戸車 A部拡大図 ストッパーばね レールカット面 戸当り 下図の様に合わせ、戸先側の 取付穴2ヶ所で取付ける。 戸尻側ブレーキ にする。 100㎜以上 アルミレール ※納まり図、加工図等は全て右引き用です 左引き用は対称となります 長穴 アルミレール ストッパーばねを上げると弱くなり 下げると強くなります。 ディレードタイマー本体 ※ストッパーとディレードタイマーは 同時に使用できません。 ※ディレードタイマーの取付け方は各オプション内の 取付説明書を参照してください。 アルミレール ※フリーストッパー使用時は戸当りは使用できません。 ※両引き分けで使用する場合は、反対側レールへの 戸当り取付けは両扉吊り込み後行ってください。 特殊ナット