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平成27年度生涯学習推進委員活動の記録

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平成27年度生涯学習推進委員活動の記録
平成 27 年度
地域における生涯学習活動
~生涯学習推進委員活動の記録~
「地域における生涯学習活動」の発行について
日頃は、本市生涯学習推進事業にご協力いただきありがとうございます。
お陰さまで、市内各地域における生涯学習活動は年々活性化し、それぞれの地域
性を生かした創意ある活動を進めていただいております。
本誌は、一人ひとりのより充実した心豊かな日々のために、また、より快適な地
域の生活環境実現のために、生涯学習推進委員を中心に進められた地域における生
涯学習活動等をまとめたものです。
各地域で参考になる、バラエティに富んだ楽しい活動や学習会等を収録しており
ますので、是非、お目通し願い、御活用ください。
なお、本誌は生涯学習推進委員からの報告及び担当者の取材にもとづいて作成し
ております。
目 次
頁
神足小学校区…………………………………………………………
1
長法寺小学校区………………………………………………………
5
長岡第三小学校区……………………………………………………
7
長岡第四小学校区……………………………………………………
14
長岡第五小学校区……………………………………………………
20
長岡第六小学校区……………………………………………………
25
長岡第七小学校区……………………………………………………
29
長岡第八小学校区……………………………………………………
30
長岡第九小学校区……………………………………………………
33
長岡第十小学校区……………………………………………………
36
校区
付 録
生涯学習推進委員活動便り「自遊学」
生涯学習推進委員さんってどんな人?
平成27年度生涯学習推進委員名簿
神足小校区
筍
掘
り
(古市(町)区
4月 26 日(日)
延べ 60 名)
4月 26 日(日)、「筍掘り」を行いました。公民館に午前9時に集まり、
23 家族 60 名で歩いて長岡天神公園竹林に行きました。到着後、環境の都づく
り会議のスタッフの方から「植物の活性化による地球温暖化防止の推進」や「地
産地消への発展」についての話をしていただき、学習をしました。そして、い
よいよ筍掘りです。約1時間をかけて筍を掘りました。経験者から、筍の皮の
剥ぎ方やゆで方について教えていただきました。
収穫した筍は、皆で分けて持ち帰りました。
家族での参加や地域の皆さんの参加で、それぞれ
の絆が深まり、家でも地元産の採り立ての筍で、
美味しい笑顔になりました。竹林再生の方々にも
いろいろなところでお世話になりました。
<成果や課題>
竹林の減少や筍掘りをする機会も少なくなった昨今、大人から子どもまで貴重な体験をすることが出来ま
した。また、日頃、あまりお話をすることがない方とも交流が出来て、地域のつながりが少し深まりました。
ラジオ体操をしましょう(古市(町)区 8月 17 日(月)~21 日(金) 延べ 122 名)
夏休み終盤恒例の「ラジオ体操をしましょう!」を、バンビオ広場で8月 17 日(月)から 21 日(金)までの5日
間行いました。夏休みモードの体を2学期モードにしていくために、毎年行っています。地域ぐるみで朝の健康・
体づくりを目指して、5日間、朝7時からバンビオ広場で元気いっぱい取り組みました。参加者は、子どもと大
人を合わせ、延べ 122 名の参加でした。今年は、ラジオ体操第2も取り組みました。皆さんスムーズに出来るよ
うになりました。
<成果や課題>
地域の健康づくりも兼ねて、皆さんは元気いっぱいに取り組みました。今年
は5日間の内、2日が雨でしたが、多くの参加で実施出来ました。
「自彊(じきょう)術教室」
「モラロジー生涯学習セミナー」に参加して
(古市(町)区
10 月 27 日(火)
11 月 15 日(日)
推進委員自己学習)
10 月 27 日(火)午前 10 時から公民館で「自彊術教室」が開催され、東洋医学をルーツとする 31 種類の動き
をもとにした健康体操に参加しました。「血行を良くする方法」や「無理のない動きによる体づくりの方法」、
「維持の方法」などを学びました。また、11 月 15 日(日)午前 10 時 15 分から、1日がかりの「モラロジー
(道徳)
」に関する学習会に参加しました。生涯学習推進に向けて、今後の取組のヒントを得ることが出来まし
た。
1
神足夏のスペシャル授業(PTA・校区・すくすく教室・諸団体 7月 21 日(火) 参加者 500 名)
夏の恒例の「神足夏のスペシャル授業」を7月 21 日(火)に行いました。午前9時からささぶえの会による「読
み聞かせ」が1年生の教室で行われました。10 時過ぎから生活学校・生活会議の皆さんによる「ローソクづく
り」が2年生で、日立マクセルの方のご協力による「オリジナル乾電池づくり」が3年生で、大阪ガスの方によ
る「エネルギーと環境を学ぶ」が4年生で、富士通の方によるタブレットを使った「地球1個分で暮らすために」
の授業が5年生で行われ、体育館と運動場を使った、乙訓高校陸上競技部の皆さんによる「陸上教室」が6年生
を対象に行われました。それぞれの取組や体験学習が行われた後は、PTAや生涯学習推進委員、ボランティア
の方が前日から仕込み、当日早朝から腕によりをかけてつくった「カレー」をいただき、神足小学校に集まった
皆が元気になりました。そして、地域やPTA、企業の力を借りて、「神足っ子」は楽しい授業で賢くなって、
夏休みがスタートしました。
2年:ローソクづくり
5年:地球1個分で暮らす
3年:乾電池づくり
4年:環境とエネルギー
6年:陸上教室
推進委員・PTA のカレーづくり
<成果や課題>
PTAや地域、企業の皆さんにご協力いただき、
子ども達に体験やスペシャルな授業を今年も実施出
来たことを感謝したいと思います。子ども達は美味
しいカレーを食べて、更に賢くなりました。
神足夏期パトロール(PTA・校区・諸団体
美味しいカレー
8月 21 日(金)
参加者 35 名)
神足小学校を起点とし、馬場・古市町・神足・開田の 4 つの班に分かれ、各地域を巡回しながら、防犯灯や街
灯の球切れをチェックしていきました。また、通学路の電柱の「通学路反射板」のチェックもしながら、校区を
歩きました。
<成果や課題>
「通学路反射板」の破損は学校へ、防犯灯・街灯の球切れは市役所へ修繕を依頼し、校区の安全を確認しました。
神足小校内清掃(PTA・校区・諸団体
8月 22 日(土)
参加者 215 名)
子ども達の2学期が気持ち良くスタート出来るようにと、校区の諸団体で、夏休みの最終に清掃を取り組みま
した。たくさんの参加者で手分けして清掃をしたので、あっという間に学校が綺麗になっていきました。私たち
生涯学習推進委員や生涯学習関係者は、校舎に入る第 1 歩の昇降口を清掃しました。校舎の建て替えの関係で、
プレハブのところを、子ども達が気持ち良く入って、元気よく2学期が送れるように皆で頑張りました。
<成果や課題>
地域諸団体の清掃分担がきちんと出来ていたので、作業がはかどり、時間通りに終えることが出来ました。
子ども達が新学期を気持ちよく迎えられるように、校内を隅々まで清掃出来ました。
2
神足ふれあい広場(PTA・校区・諸団体 10 月 24 日(土) 参加者 500 名)
子ども達が楽しみにしている恒例の「神足ふれあい広場」を 10 月 24 日(土)12 時 15 分から行いました。府大
会 13 年連続金賞の長岡中学校吹奏楽部による演奏がありました。指揮体験では、子ども2名が「タッチ」の曲
に合わせ指揮をしました。
「シンデレラメドレー」など5曲の演奏がありました。その後、体育館や北校舎のた
くさんのコーナーがあり、子ども達は楽しんでいました。またPTAと生涯学習推進委員でつくった「肉団子入
り具だくさん味噌汁」も大入り満員の大盛況でした。
<成果や課題>
秋晴れの良い天気だったので、たくさんの子ども達の参加があり、コーナーには長蛇の列が出来、あちらこ
ちらから楽しい声が聞こえてきました。PTAと生涯学習推進委員でつくった「肉団子入り具だくさん味噌汁」
は、とても好評でした。地域の皆さんのご協力もあり、素晴らしいふれあい広場になりました。
敬老のつどい(馬場
9月 20 日(日)
参加者 120 名)
恒例の「敬老のつどい」を9月 20 日(日)に行いました。子ども達の歌に始まり、市老人クラブ指導の介護予
防健康体操、箏演奏、そして皆さんで懐かしの歌の大合唱。笑い声や歌声で大いに盛り上がりました。たくさん
の人と交流が出来た楽しいひと時となりました。
<成果や課題>
地域の子ども会や市の老人クラブな
どの協力で、楽しい交流の場をもつこと
が出来ました。会場の皆さんで盛り上が
った「敬老のつどい」となりました。
馬場区もちつき大会(馬場
12 月 13 日(日)
参加者 200 名)
毎年恒例となっている「馬場区もちつき大会」を 12 月 13 日(日)午前9時から行いました。子どもから高齢者
までの地域の皆さんがたくさん参加され、「ぺったん、ぺったん」の音とともに、賑やかな声が響きました。昔
ながらの臼や杵を使っての餅つき実演や子ども達の餅つき体験があり、盛り上がりました。餅がつき上がると、
餅がふるまわれ、醤油味、海苔巻、きな粉味、大根おろし味の餅を、皆さん口いっぱい頬張っていました。つき
たてなので最高でした。他にも豚汁やぜんざいも用意され、お腹いっぱいになりました。また子ども会の皆さん
による「プラ板キーホルダー」のコーナーもあり、子ども達が楽しそうに製作していました。社会福祉協議会の
ポップコーンコーナーもありました。会場は年齢に関係なく、また出会うことのあまりない人とも交流が出来、
地域の親睦とともに地域の協力体制の確認や昔の餅つき文化の伝承が出来ました。
<成果や課題>
恒例の「もちつき大会」では、馬場区民
の親睦が図れ、また地域の協力体制の確認
も出来ました。地域の若い方や子ども達に
日本の伝統「もちつき」を体験し、知って
あいあい
もらう機会となりました。和気藹々の賑や
かな楽しいひと時となりました。
3
書き初め指導(校区生涯学習推進委員
1月8日(金)
参加者約 90 名)
新年のスタート、そして3学期がスタートした1月8日(金)午前8時 50 分から、神足小学校の5年生を対象
に、校区の生涯学習委員等7名で多目的室を使って、「書き初め」指導を行いました。5年生を2グループに分
け、旧校舎での指導(三宅)と、新校舎での指導(小川)に分かれ、全員で手分けして子ども達の間に入り、朱墨
での指導やポイント指導を行いました。書く時のポイントは、お手本の字の「中心」「バランス」「形」をよく
見て、「丁寧に」「スピード感をもって」書くことを指導しました。皆さん頑張って書いていました。書いた作
品は、校内や新聞社の書き初め展に出展するとのことでした。
<成果や課題>
良い緊張感の中で、真剣に集中し、素
晴らしい字が書けた書き初めとなりま
した。皆さん頑張っていました。
神足コミュニティデイ(PTA・校区・諸団体 10 月 31 日(土) 参加者 700 名)
「地域に学ぶ
地域と学ぶ秋のスペシャル授業」と題して、10 月 31 日(土)2校時に地域連携の授業を行いま
した。1年「昔遊び」2年「町の人にインタビュー」3年「道徳公開授業」4年「長岡京市の防災の取組」5年
「心のバリアフリー」6年「非行防止教室」と地域の方々登場の授業が繰りひろげられました。授業後は、間も
なく完成の新校舎のことや学校の移り変わり、工事関係者への感謝などがあり、保護者や地域の方の伴奏で校歌
を皆で大合唱し、祝いました。
<成果や課題>
夏にしたスペシャル授業の秋
バージョンを今年も行いました。
地域の方や特別講師にお願いし、
子ども達が楽しく学べるように
と、皆さん頑張っていただきまし
た。校舎が新しくなっていること
を祝って、神足小の歩みや新校舎
のことについてのお話もありま
した。子ども達は真剣な表情で嬉
しそうに聞いていました。
神足ファミリーフェスティバル 2016・南校舎内覧会(PTA・校区・諸団体1月 16 日(土)参加者 700 名)
新校舎のお披露目と合わせ、1月 16 日(土)午前9時 30 分から「神足ファミリーフェスティバル 2016・南校
舎内覧会」を開催しました。地域からも新しい校舎を見ようと、たくさんの人が来校されました。フェスティバ
ルのオープニングの挨拶の後、世界ジュニアバトントワリング3位の杉山一花様(乙高2年)の素晴らしい演技や
PL京都MBAチームの演技があり、会場の皆さんは身を乗り出して見ていました。コーナーの開始と同時に、
4
新南校舎の内覧会もスタートしました。6つのコーナーに加え、バトン指導も開催されました。子ども達は先を
競っていきました。わたし達生涯学習推進委員は、パチンコ遊び・的当てコーナーを担当しました。チャレンジ
ゲーム(豆つまみ・さいころ1出し・割り箸ダーツ)
、クリップストラップ、昔遊び(けん玉・こま回し)の他に、
ポップコーンやうどんも用意され、楽しい1日となりました。
屋上のプール
新図書室
<成果や課題>
南校舎が新しくなったお披露
目を兼ねて、例年より1カ月早い
フェスティバルを行いました。今
年は、新体操の演技を披露しても
らい、乙高生指導の体験もあった
ので、賑やかでした。また生涯学
習コーナーにはたくさんの人だ
かりができました。毎年工夫をし
ながら実施してきました。
長法寺小校区
らくしんまつり
(PTA・校区コミュニティ・諸団体
7月 11 日(土) 参加者 700 名)
真夏の日差しの中、恒例の「らくしんまつり」が午後3時 45 分から開催されました。開会セレモニーは体育
館で行われ、長岡中学校吹奏楽部による素晴らしい演奏を聴きました。また花笠踊りが素晴らしい演奏とともに
繰り広げられ、大いに盛り上がりました。その後、運動場に用意された自治会や各種団体、京都西山短期大学な
どにより用意されたコーナーに、子ども達は長蛇の列をつくり、故郷の素晴らしさを感じながら、地域の多くの
人と触れ合い、
「らくしんまつり」を楽しみました。
<成果や課題>
夏休み前の暑い日でしたが、たくさんの子
ども達や地域の人達がまつりに集まってく
れました。京都西山短期大学の学生も呼び込
みなどで頑張ってくれました。浴衣姿の子ど
も達が多く、コーナーも大盛況でした。
「文化スポーツフェスティバル」(校区コミュニティ・諸団体 報告:粟生 11 月3日(祝:火)参加者 200 名)
文化の日の 11 月3日(祝:火)、
「子どもを取り巻くネット環境」と題してネット犯罪の怖さを教育講演会で学
びました。参加の皆さんは、真剣に話を聞いていらっしゃいました。その後、運動場や体育館などで用意された
マジックや茶道、折り紙教室、将棋教室、グランドゴルフ、体力測定など、文化的なコーナーや体育的なコーナ
ーで参加した子ども達や地域の皆さんが楽しみました。
<成果や課題>
ネット犯罪の映像や解説で、子ども達を取り巻く
環境が非常に怖いものになってきていることを痛感
しました。子ども達が育つ環境を皆で守っていかな
ければならないことを感じました。
5
敬老のつどい(粟生 10 月2日(金)
参加者 55 名)
澄み渡った秋の日の 10 月2日(金)午前 10 時から竹寿苑で「敬老のつどい」を行いました。桐山会長の歓迎
の挨拶に続き、寿クラブの会長から挨拶がありました。その後、佐々木施術院の佐々木先生から骨盤の話など、
健康講話をしていただきました。更に、椅子に座ってのストレッチや体操をしました。場面整理の後、ハーモニ
カ同好会『ポッポバンド』による演奏があり、1曲毎に解説をいただきながら、12 曲が披露されました。歌詞
が準備されていたので、皆で声を出して一緒に懐かしい歌を唄いました。特に、
『二人は若い』の曲では、男性
と女性に分かれて掛け合うところが素敵でした。スペシャルタイムでは、題名当てクイズもありました。その後、
懇親会となり、会食しながら歓談して、楽しいつどいとなりました。
<成果や課題>
懐かしい曲をハーモニカで演奏いただ
いたり、健康になる体操をしていただいた
りして、会場は大いに盛り上がりました。
新春餅つき大会(粟生 1月 17 日(日)
参加者約 50 名)
新しい年がスタートした1月 17 日(日)に「新春餅つき大会」を子守り勝手神社の境内を使って行いました。
神社には、昔懐かしのおくどさんがあり、昔にタイムスリップした環境での自治会挙げての餅つきとなりました。
早朝から担当の役員が集まり準備をし、先輩方の指導のもと、餅つき体験をしました。つき手とかえし手との
呼吸が合わないとうまく餅がつけないことや、昔ながらの餅つきの方法を実際に見て体験する中で、日本の文化
を実感しました。昔は各家庭で当たり前のように行われていたこの餅つきも、行事などで見るくらいで、参加者
や子ども達には良い経験になったようです。つきたての餅で皆さんの口がいっぱいに膨らみました。楽しい一日
となりました。
<成果や課題>
地元の神社に集まっての恒例の新春餅つきは、
地域の若い世代や子ども達に伝統をつないでいく
大切な行事となっています。地域の絆を感じます。
第1回サロン
DVD「男はつらいよ」
~寅次郎わが道をゆく~(粟生 2月 20 日(土) 参加者約 10 名)
2月 20 日(土)午後1時 30 分から自治会館で、生涯学習推進委員と自治会役員の協力のもと、初企画DVD
「男はつらいよ」を行いました。あいにくの雨と寒さで参加者は約 10 名程でしたが、初回としてはまずまずで
した。渥美清演ずる寅さんのユーモアと、浅草レビューの踊り子木の実ナナとの恋物語、そして浅草下町の人間
味あふれる情緒に参加者は引き込まれました。その後は、参加者の皆さんで、楽しいお茶会をしました。懐かし
い寅さんの話や初めてのサロンについての感想、地域のこと、次回への期待について、自由にワイワイと楽しく
交流しました。協力いただいた自治会の役員の皆さんや多くの地域の皆さんに来ていただけるよう、次の計画を
練っているところです。
6
<成果や課題>
推進委員としての第一歩として企画したD
VD「男はつらいよ」への参加は少なかった
ですが、お茶会をしながら、皆さんのニーズ
についても話が出来たので良かったです。
長法寺文化スポーツフェスティバル(青推協・総合型 11 月3日(祝:火) 参加者延べ 300 名)
校区総合型の初めての取組を 11 月 3 日(祝:火)午前 10 時から長法寺小学校で行いました。午前の部は、教
育講演会を行いました。
「子どもを取り巻くネット環境」と題して、京都府向日町警察署生活安全課少年係の齋
藤様にお越しいただき、携帯電話やゲーム機などを介しての子ども達をターゲットにしたネットによる被害の
状況について、お話していただきました。ネット被害にあった子ども達の悲惨な状況に、大人が真剣に受け止め、
被害を少しでも食い止めていかなければならないと感じました。その後は、立命館大学の「マジックプレイヤー
ズ」の皆さんによるマジックショーでした。マジックの手さばきや会話で、笑いやら拍手喝采やら、楽しい雰囲
気で午前の取組を終えました。午後からは、グランドゴルフや体力測定が行われ、スポーツの集いとなりました。
<成果や課題>
総合型の取組としては初めての取組で、午前の教育講演会やマジックショーと、スポーツを織り交ぜた学
びと体験のある 1 日となりました。
「長法寺小『桜を観る会』」
(校区・楽信会 3月 26 日(土) 参加者 35 名)
まだ運動場の桜が少し咲いている中でしたが、3月 26 日(土)午前 10 時から運動
場で「桜を観る会」を行いました。運動場には約 60 年前に植樹された見事な桜とと
もに、創立 130 周年に植樹された桜や 140 周年に植樹された桜が、今か今かと蕾を
膨らませていました。参加された皆さんは、運動場の西側斜面に3分咲きの桜を観
ながら、春本番が間近になったことを感じていらっしゃいました。
<成果や課題>
少し肌寒い中で桜が満開とは
いきませんでしたが、長法寺小
校庭の桜は見事な桜で、一度見
る価値はあります。
長三小校区
長三夏まつり(PTA・校区コミュニティ
7月 18 日(土) 参加者 800 名)
今年度のオープニングは、なごみ会の方々による「剣山」「三百六十五歩のマーチ」の踊りと、京都府トラン
ポリン協会の方々による演技が披露されました。台風の心配もありましたが、良い天気に恵まれ、準備したたく
さんのコーナーに、子ども達や大人の賑やかな声が響いていました。消防車の乗車体験もあり、たくさんの人々
が集った楽しいまつりとして今年も盛大に開催出来ました。
7
<成果や課題>
地域コミュニティが中心となった「長三夏まつり」が2年目となり、地域の多くの方の支えで、子ども達
が故郷を感じてくれたように思います。今年も盛大に開催され、大盛況の中で終えることが出来ました。
「いざという時のAED研修会」
(今里
8月9日(日)
参加者 30 名)
自治会館にAED(自動体外式除細動器)が設置されたということで、8月9日(日)午前9時 30 分から、AE
Dの使い方の研修会を開催しました。消防署から7名の方にお越しいただき、「AEDで命を救う!基本情報に
ついて」「AEDの使用方法と実習」の研修会を行いました。たくさんの方に参加していただき、いざという時
の活用の仕方を学び、実際に機器を使って実習しました。AEDのアナウンスに従い、操作をしていきました。
皆さん、真剣な眼差しで取り組んでくださいました。設置場所やAED設置表示も確認しました。
<成果や課題>
あってはならないことですが、万が一AEDを使
うような場面に出会ったときは、落ち着いて操作を
して、アナウンスに従い、人命救助が出来る実践力
を身に付けることを願って実施しました。また、設
置場所等についても皆さんと確認出来ました。
「敬老のつどい」
(今里
10 月 18 日(日)
参加者 70 名)
10 月 18 日(日)午前 10 時から「敬老のつどい」を行いました。湯川会長の挨拶の後、一文橋在住の中村様に
「手品」をしていただきました。その後、北地域包括支援センターの藤崎様に「健康体操」をしていただきま
した。昼からはビンゴゲームをして楽しく終了しました。
敬老会
(彦林
9月 13 日(日)
<成果や課題>
秋晴れ良い天気の中、たくさんのお
年寄りの方にお集まりいただき、楽し
んでいただけたことと、お元気でいら
っしゃることをお互い確認すること
が出来ました。
参加者 40 名)
9月 13 日(日)午前 11 時から自治会館で「敬老会」を行いました。開会挨拶の後、市地域包括支援センタ
ーの方の「介護予防教室」があり、健康体操などをしました。会場には皆さんの作品が展示され、それを見な
がらお食事会をしました。午後からは、中村泰子さんのギター伴奏で「紅葉」など懐かしい歌を唄い、楽しい
ふれあいの「敬老会」となりました。
<成果や課題>
健康体操あり、懐かしの歌ありの楽しい「敬老会」となりまし
た。参加された皆さんには楽しいひと時を過ごしていただけたと
感じています。
8
ふれあいサロン「第 16 回おばの会」パート1(田内 4月4日(土) 参加者 30 名)
田内のふれあいサロンは、「第 16 回おばの会」と題して、4月4日(土)11 時 20 分から自
治会館で「尺八と津軽三味線の音色」と「折り紙:鯉のぼりづくり」を行いました。桜が満
開の中、今回は、1組在住の福島恕水さんにお世話になり、三味線と尺八の演奏をご披露い
ただきました。恕水さんは、全国でも有名な方で、NHKでの出演やオリンピックでのイベント、日本伝統文化
の紹介、長岡京市での観月の集いなど、数多く出演され、お弟子さんも超有名な方が多く、全国で活躍されてい
ると伺いました。そんな恕水さんの演奏を目の当たりに出来るなんて本当に素晴らしいことです。恕水さんは、
これまで生涯学習推進委員をされていて、「地域に何かお返しをしたい」ということで、今回の演奏会が実現し
ました。はじめに、尺八の演奏でした。般若心経をもとにした曲で会場を静寂の境地に変え、その後、若き一休
禅師の恋の物語を演奏されました。また、義経が東北に旅立つときの静御前への想いと、静御前の見送りの想い
を表した恋の曲をご披露くださいました。尺八の最後は、石原裕次郎の「夜霧よ今夜も有難う」をフルフレーズ
での演奏。皆さんの心に尺八の音色が染み渡りました。次に三味線でした。津軽三味線は、太棹を使うことや三
味線の皮は、犬の皮でないと演奏に耐えられないこと、バチの使い方には、「たたく」と「ひく」があり、メロ
ディーアクション型竹山流「ひく」での演奏をされました。最初に、恕水さんの「津軽じょんがら節」の迫力あ
る独奏がありました。次に、弟子で田内在住の田井さんと一緒に、「津軽じょんがら節」を演奏されました。そ
の後、「三味線じょんがら口説く節」と題して、色艶と迫力ある演奏をしていただきました。桜が満開の中、三
味線の伴奏で「さくら」を会場の皆で元気良く歌い、伝統と文化薫る一部を終え、昼食会に入りました。
<成果や課題>
桜満開の中、今年度のスタートがスムーズに出来ました。
素晴らしい尺八と三味線の演奏に会場の皆さんは聴き惚れ、
日本の伝統文化を満喫するひと時となりました。素晴らしい
演奏家が近くにお住まいであることに感謝します。
ふれあいサロン「第 16 回おばの会」パート2
昼食会の後、健康づくりとして、ストレッチをしました。体伸ばし、
首ほぐし、肩回し、足伸ばしと、体をほぐしました。そして、「三百
六十五歩のマーチ」の曲に合わせて、椅子腰掛体操を皆でしな
がら覚えました。今後の「おばの会」でするので、脳トレの紙とと
もにファイルに綴じました。体操の後は、折り紙で「5月の鯉のぼ
り」づくりに入りました。今回も金田さんのご指導で、まず好きな色の折り紙で真鯉(親)を折って
いきました。出来たら、模様を描き、次々と鯉を折りました。大小の折り紙で、色合いやバランス
良くつくった後、台紙に張りました。助け合いながら、教え合いながら、細かいところまで神経を
使って、素敵な鯉のぼりが完成しました。
<成果や課題>
これから毎回、健康体操や脳トレを入れながら取組を行っていきます。今回は、5月の「子どもの日」に
合わせ、
「鯉のぼり飾り」をつくりましたが、季節感を取り入れて今後も取り組んでいきます。
9
ふれあいサロン「第 19 回おばの会:皆の願いを七夕に!」(田内 7月4日(土) 参加者 27 名)
7月の伝統行事、「七夕まつり」に向けて、第 19 回おばの会を4日(土)午後1時から行
いました。会場が満員になるほどの参加でした。まず恒例の健康体操を田井さんのご指導
で顎の筋肉解しをし、「ベロは宝!」を3回言って、舌の動きを良くしました。その後、
皆さんで「カエルの歌」を合唱して、「季節の色紙づくり」をしました。ご指導くださっ
たのは金田さんです。ミニ色紙にミニうちわを貼り付け、色鉛筆で思い思いの絵を描きま
した。そして、本題の「七夕飾り」に取り組みました。まず「あみ飾り」をつくりました。
次に、短冊2枚に願いを書きました。中には「お小遣いを増やして!」という願いもありました。
その他にも「さんかくつづり」「キューリ」「ナス」「吹き流し」などもつくりました。最後に「金
魚飾り」をつくって、笹に結び付けました。雨が降ってきたので、急いで七夕飾りを立てました。立てながら皆
さんで「七夕の歌」を歌いました。皆さんの願いが届きますように!
<成果や課題>
第 17 回は「ペン立て」
、第 18 回は「安全クリップストラップ」をつくりました。今回は「七夕」にちなん
で「七夕飾り」をつくり、皆さんの思いや願いを書き込んでいきました。願いはきっと届くことでしょう。
ふれあいサロン「第 21 回おばの会:コスモスをつくろう!」
(田内 9月2日(水) 参加者 30 名)
9月2日(水)午後1時から第 21 回おばの会を行いました。ちょっぴり秋を感じるころとなりましたので、
「コ
スモス」を題材に、紙テープ、白・色画用紙、花ちり紙、クレパスを使って、「コスモス飾り」をつくりました。
はじめに、ストレッチや脳トレ「365 歩のマーチ」体操をして、「コスモス」づくりに取り掛かりました。クレ
パスで枝や葉を描いたり、ノリで花びらを貼ったり、蕾を飾ったりしていきました。皆さんとワイワイと楽しみ
ながら素晴らしい季節の飾りが出来ました。前回は、「朝顔と花火」の飾りをつくりました。
<成果や課題>
初秋の季節に相応しいコスモスの
飾りが出来て、賑やかになりました。
健康づくりも欠かさず行っています。
ふれあいサロン「第 22 回おばの会:ぶどうの絵手紙」(田内 10 月7日(水) 参加者 25 名)
田内の大活躍で終わった運動会後の 10 月7日(水)午後1時から第 22 回目のおばの会を行いました。いつ
ものように、ストレッチをして皆で大きな声で歌を唄った後、脳トレ「足し算トーナメント」をしました。次に、
「ぶどうの絵」をハガキに描きました。サインペンで下絵を描き、色付けをして素敵な絵手紙が出来ました。
<成果や課題>
運動会も終わり、秋の静かな日に、じっ
くりと絵手紙を描いたことは良かったで
す。ぶどうという秋にぴったりの題材で、
皆さんも意欲的に出来たように思います。
10
「敬老のつどい」
(田内
9月 21 日(祝:月)
参加者 55 名)
敬老の日の9月 21 日(祝:月)午後1時から自治会館で、サポーターズ、豊寿会、おばの会、自治会役員の手
づくり「敬老のつどい」を行いました。ご出席いただける 45 名の方とお世話していただく皆様にお集まりいた
だき、楽しいひと時を過ごしました。薦田様の司会で、はじめに金田自治会長より敬老の日の意味やはじまり、
祝日として制定されたお話がありました。その後、薦田様の旦那様のご指導で、「健康体操」を行いました。「大
きな栗の木の下で」や「ドングリころころ」の歌に合わせて、腕や肩、首の運動を行いました。その後は、福車
組酒楽家みっちさんの「勘定板」の落語がありました。この話は、閑所(便所)板である「勘定板」と「そろばん
の板」との勘違いの話で、皆さん大笑いでした。次に、琴の風の皆さんによる大正琴の演奏で「故郷」「野に咲
く花のように」など全6曲を演奏され、皆さん口ずさみながら聴いていらっしゃいました。その後は、おばの会
の小西様とドライフラワーの会の皆さんによる「脳トレ体操」でした。「三百六十五歩のマーチ」や「リンゴの
唄」に合わせながら、体と脳を活性化しました。最後に、ビンゴゲームをして終えました。地域の皆様が顔見知
りになり、絆を強めていくことの大切さを感じました。
<成果や課題>
敬老のつどいにたく
さんの方がご参加いた
だけたことや楽しんで
いただけたことが良か
ったです。お元気な姿
でいつまでもいてほし
いものです。
ふれあいサロン「第 24 回おばの会:クリスマスツリーをつくろう」
(田内 12 月2日(水) 参加者 25 名)
12 月になるとジングルベルの声がどこからともなく聞こえてきます。そんな 12 月2日(水)午後1時、第 24
回おばの会を行いました。今回は、小西様のご指導で「クリスマスツリーづくり」をしました。まず赤と緑のフ
ェルトをハサミで切ってツリー台をつくっていきました。そこに飾りを付けたり、ベルやリボンを付けていくと、
だんだんと綺麗なツリーになっていきました。お互いの出来栄えを見ながら足りないところを付け足したり、飾
りをたくさんつくったりして可愛らしくしていきました。思い思いの素敵なクリスマスツリーが家々に飾られる
のが楽しみです。サンサンクラブの協力を得る中、楽しく交流しながらツリーづくりが出来ました。
<成果や課題>
クリスマスシーズンに入っ
たので、楽しい気分でツリーづ
くりをしました。皆でワイワイ
と楽しみながら行いました。
ふれあいサロン「第 25 回おばの会:クリスマス会」
(田内 12 月 19 日(土) 参加者 23 名)
あと1週間でクリスマス。そんな 12 月 19 日(土)午後1時からおばの会の「クリスマス会」を行いました。日
頃お世話になっている自治会館へのお礼と地域の皆さんへのお礼を兼ねて、皆で飾り付けをしました。会議で来
られた方々の気持ちが少しでも楽しい雰囲気になればと考え、思いを込めて飾りました。お茶会をした後、世話
人皆の指導で「正月用箸置き」をつくりました。「一つ出来ると楽しいわ」とたくさんつくる人もいました。正
月が来るのが楽しみです。
11
<成果や課題>
手づくりのクリスマス会で楽しむだけでなく、地域
の皆さんにも楽しんでもらえるように出来ました。
ふれあいサロン「第 26 回おばの会:カラフルルームブレス」(田内 1月6日(水) 参加者 20 名)
新年早々の1月6日(水)午後1時から第 26 回おばの会を行いました。年の初めということで、皆さんで大
きな声を出し、元気にスタートしました。はじめに、世話人の田井さんの口体操「ベロは宝」や「顎ほぐし」
をして、音痴解消法に有効な「キタロー」の言葉を発声しました。いよいよ皆で合唱。
「冬の星座」を田井さん、
「冬景色」
「たき火」を福井さんのリードで、大声で楽しく歌いました。その後、言葉の足し算や言葉パズルな
どの脳トレにチャレンジ。終わると、今日のメイン「カラフルルームブレス」づくりに入りました。世話人を
代表して福井さんにご説明をしていただきました。説明に従い、カラフルなゴムを組み合わせ、編み棒で編み
上げ、留めキットでつないで出来上がりです。綺麗なアームバンドの完成に、ニコニコ顔で会場がいっぱいに
なりました。
<成果や課題>
新年の第1回目を、楽しい
雰囲気で、声を出しながら行
いました。皆さんの声もカラ
フルになり、皆さんと元気に
新年を出発しました。
ふれあいサロン「第 27 回おばの会:非常時の給食体験」
(田内 2月6日(土) 参加者約 150 名)
旧暦の正月を過ぎた2月6日(土)午前 12 時から自治会として初めての、地域挙げての防災訓練「非常時の給
食体験」を行いました。午前 10 時から準備のため、強力な男性群サポーターズ 10 名と元気いっぱいのおばの会
から 10 名が自治会館に集まり、テントを立てお湯を沸かしたり、豚汁の材料(具は地域も協力)を切って煮込
んだりしました。12 時に近づくと、地域の皆さんが集まってきました。持参のお椀に具だくさんの豚汁を入れ、
前もってつくっておいたおむすびと一緒に美味しく舌鼓です。たくさんの参加で、皆が協力した防災訓練が出来
ました。昼からは、サポーターズ企画の公園を活用したグランドゴルフ体験で、おばの会は会館で蛤の貝殻を使
った「お雛様づくり」をしました。地域のニーズに合わせた楽しい企画となりました。
<成果や課題>
自治会や男性サポーター
などと連携し、地域一体とな
った取組になりました。その
後は楽しく蛤雛づくりで楽
しく交流しました。
12
ふれあいサロン「第 28 回おばの会:貝ストラップと和缶バッジづくり」
(田内
3月2日(水)
参加者約 30 名)
公園の桜のつぼみも膨らみ始めた3月2日(水)午後1時から第 28 回目のおばの会を行いました。はじめは、
田井さんによる「ベロは宝」を3回繰り返しながら口をほぐしました。その後、田井さんと福井さんの指導で、
体ほぐしやストレッチをしたり、皆で「ひなまつり」「春よ来い」「春の小川」「花」をカラオケなしで大きな声
を出しながら歌いました。お茶で一服した後、今回のメインのしじみを使った貝ストラップと缶バッジづくりに
入りました。金田さんに説明していただきながら、ちりめんの布や千代紙を貼り付けて、可愛らしく飾っていき
ました。お互いの出来具合を見合ったり、工夫したりして上手につくっていらっしゃいました。細かい作業もあ
りましたが手先を上手に使って、貝ストラップや和風缶バッジが完成です。ちりめんや千代紙でとても可愛らし
く出来ました。当日は、「雛あられ」の差し入れもあり、春の訪れを感じながら賑やかな楽しいおばの会となり
ました。
<成果や課題>
健康づくりと声出
しで元気になってい
ただいた後は、小物
づくりをしました。
細かい作業や大変な
ところもありました
が、皆さん上手につ
くられました。可愛
らしく出来ました。
「プランターに花苗を植えよう」 (薬師堂 6月 14 日(日) 参加者約9名)
「薬師堂自治会館前が寂しい」という皆様の声から出発して、今年度で7年目を迎える「プランターに花苗を
植えよう」を6月 14 日(日)の午前 10 時から行いました。参加者は少なかったですが、自治会館前を北ブロック、
南掲示板前を南ブロックの参加者で手分けして、プランターに花苗を植えていきました。
「自治会館を盛り立て
ていきたい」という自治会員の思いが、プランターの花にいっぱい詰まっていました。
<成果や課題>
自治会館を綺麗にしたいという思いで、皆さん一生懸命に作業をしていただきました。
「プランターに花苗を植えよう:秋の会」
(薬師堂
11 月 22 日(日) 参加者約8名)
これから冬に向けての花を植えるために、11 月 22 日(日)午前 10 時から春と同じように、北ブロックと南ブ
ロックに分かれ、プランターに花苗を植えていきました。少し寒くなったこともあり、参加者は少なかったです
が、皆さんで手分けしながらプランターに春を迎える花苗を植えていきました。
<成果や課題>
皆さんの熱意で、春を迎える花苗を植えることが出来ました。ただプランターが増えて、維持管理が出
来ないこともあり、来年度は整理して、維持管理しやすいようにしていきたいと思います。
13
「写経の会」
(薬師堂
3月 13 日(日)
参加者約5名)
「写経をやりたい」という声があり、3月 13 日(日)午前 10 時から自治会館で行いました。気軽に参加いただ
けるようにと参加を呼びかけましたが、残念ながら少人数で行うことになりました。
「般若心経」が薄く印刷さ
れた教材(文字をなぞる方式)を使い、取り組みました。静寂な中にも和やかな雰囲気で皆さん取り組んでいた
だきました。取り組んでいる最中や完成した時の出来栄えを見合って、自然と交流が図れました。
<成果や課題>
落ち着いた中で取り組めたことは良かったです。また教材もなぞる方式だったので、誰もが気軽に参加
できるものだなあと感じました。
「ながさんひろば」(校区コミュニティ 2月 20 日(土) 参加者 700 名)
春に向かう雨の中、2月 20 日(土)午前 10 時から「ながさんひろば」が行われました。校区地域コミュニ
ティ協議会が発足して2回目のひろばで、
「地域で助け合い、心が通い合う長三小校区にしよう」を合言葉に取
り組んでいます。オープニングでは、長岡第二中学校吹奏楽部による『365 日の紙飛行機』など2曲の演奏と全
員の合唱、そして長三小創立 50 周年を記念しての『ふるさと』を演奏していただきました。終了すると、参加
者はコーナーに一目散。雨が降っていたので、コーナーの変更もありましたが、体育館では紙コップ選手権、シ
ャッフルボード、ダーツ、昔遊び、紙飛行機などがあり、また教室でも折り紙、クラフト、プラバン、シュシュ、
手づくり、読み聞かせなどのたくさんのコーナーがありました。どのコーナーにも長蛇の列ができていました。
食べ物コーナーではうどんやフランクフルト、ポップコーンの他に、創立 50 周年記念委員会の皆さんによるみ
たらしだんごやチョコバナナもあり、大盛況でした。私たち生涯学習委員も手作りコーナーで頑張りました。た
くさんの人と人との出会いと絆の深まりが、創立 50 周年の年を迎える礎を築いたように思います。
<成果や課題>
校区コミュニティとして2回目の「な
がさんひろば」は、インフルエンザの影
響も心配されましたが、たくさんの参加
で盛り上がりました。校区の絆だけでな
く、小学校創立 50 周年に向けてのムー
ドも高まった日となりました。
長四小校区
長四夏まつり(PTA・校区コミュニティ
7月 18 日(土)
参加者 700 名)
「長四夏まつり」が地域挙げての取組で今年も行われました。校庭に用意されたたくさんのコーナーに、子ど
も達の声が溢れ、長い行列が出来ていました。台風の心配をしましたが、晴れの天候に恵まれ、夏休み最初の日
ということで、大勢の人出の中、故郷の祭りとして定着しました。花火の打ち上げもあり、皆が楽しめました。
14
<成果や課題>
長四小に夏まつりが定着しました。たくさんの子ども達や地域の方々が集うことが出来、地域コミュニテ
ィの醸成が図られ、地域の盛り上がりを感じました。
長四小校区歴史学習「気楽に歴史を学ぶ会」
8月8日(土)
(校区
10 月 10 日(土)
4月4日(土) 6月 13 日(土)
12 月 12 日(土)
2月 13 日(土)延べ 180 名)
6・13「校区の友岡・調子にある地名と由来」
4月4日(土)は、これからの歴史学習会年間計画やメンバーの確認、新しいメンバーの紹介などを行い、校
区の新旧の地図をもとに、校区学習を行いました。そして、梅雨の晴れ間の6月 13 日(土)、午後 1 時から校区
コミュニティセンターで、第2回目の「長四気楽に歴史を学ぶ会」を行いました。講師として前生涯学習課長
中尾秀正氏をお迎えし、「長四校区にある地名と由来」について学習をしました。今の地名は、宅地開発や住
居表示実施による地名変更が行われたものです。地名変更により、旧の地名が消えていった現在、自分たちが
住んでいる所はどんな地名だったのか、地名がどのように付けられたのか、どのような由来があるのかを知り
たいという思いから、旧地名の校区地図をパズル形式にしたハレパネ(推進委員手づくり)と長岡京市史の旧
地名をもとに、グループに分かれ、「自然地名由来」か、「歴史地名由来」か、「位置関係由来」かに分け、
思い思いの考えを出し合いました。話し合っていくうちに、校区の地名と、これまでの歴史学習や歴史散策が
少しずつつながってきました。各グループの発表を受け、講師に助言をしてもらいました。その後、見えてき
た校区の様子を各グループごとに「何を深めていくのか」について話し、次回までの宿題を決め、終了しまし
た。以前より校区にお住いの長谷川さんや上羽さんの助言も大きな手掛かりになりました。
<成果や課題>
長四小校区の昔の様子やその土地の謂れ・言い伝えなどを調べていく中で、地域の開発がどのように行
われていったのか、地域づくりや防災・安全の面から地域コミュニティづくりへのヒントがないかなどを
考え、皆の知恵を出し、足で稼いで調べています。とても面白い、有意義な学習となっています。
8・8
気楽に歴史を学ぶ会「白地図をつくろう!」
8月8日(土)午後1時から、歴史を学ぶ会を行いました。前回のグループ学習の個人研究の交流の前に、友岡
地区にお住いの上羽さんより、
「小倉神社」にまつわるお話をしていただきました。小倉神社の歴史から始まり、
山崎の合戦では秀吉の家来が戦勝祈願に来たことや、神社の氏子の祭礼組織と神事の作法・しきたり、祭礼の様
子、神輿巡行の様子などを分かりやすくお話しいただきました。自らお稚児になられた時の写真や家にお社が回
って来た時のこと、町内の氏子の減少と課題等についても写真や動作を入れ、分かりやすく教えていただきまし
た。その後は、3つのグループ(水・防災、遺跡調査、石・標識)に分かれ、個人研究の交流や地域白地図への
記入により、校区の昔の様子がより把握出来ました。
<成果や課題>
グループのメンバー
が少なかったところも
あり、グループ研究の進
み具合に若干の差が見
えました。
15
10・10
気楽に歴史を学ぶ会「友岡の歴史と鞆岡廃寺」
「友岡の歴史と鞆岡廃寺について学ぶ」と題して 10 月 10 日(土)午後 1 時 30 分から、市生涯学習課文化財
の小田桐様にお越しいただき、校区の歴史を学ぶ会を行いました。友岡の歴史を縄文時代、弥生時代、古墳時代、
飛鳥・奈良時代、そして平安時代とそれぞれの時代の遺跡や古墳をもとにしてお話しいただきました。特に、鞆
岡廃寺の建設や長岡京と鞆岡廃寺の関係、平安京遷都以後の友岡と鞆岡廃寺にまつわる話を、出土品をもとにお
話しされ、改めて長四小校区は歴史と文化の宝庫と感じました。また、鞆岡廃寺の役割と西国街道や丹波街道、
久我畷などの道との関係も見ていきました。校区には多くの遺跡があり、歴史的に重要な道が通っていることが
明らかになり、校区の素晴らしさがより分かりました。お話の後は、各グループの
個人調査したものや宿題を確かめ合って、グループ地図に落とし込んでいきました。
<成果や課題>
校区は歴史上、非常に素晴らしく、重要な地域であったことが講師のお話か
ら学ぶことが出来ました。更に校区についての学習が深まりました。
12・12
気楽に歴史を学ぶ会「発掘調査から見た鞆岡廃寺とグループ作業」
校区の歴史を学ぶ会の大詰めを迎えた 12 月 12 日(土)午後1時から「歴史勉強会」を行いました。今回はいつ
もより参加が少なかったですが、これまで各グループで調べてきたことを校区白地図に書き込んでいくことがメ
インでした。はじめに本日の活動内容を説明しました。また、先日の生涯学習課訪問時に、文化財の小田桐様か
らいただいた資料の説明を、Cグループの源城さんにご説明いただきました。資料内容の補足を前生涯学習課長
の中尾様にしていただき、校区の発掘調査での様子や鞆岡廃寺の範囲、発掘調査による出土品から校区の凄さを
改めて感じました。その後、各グループに分かれ、2月 13 日の最終に向けて、作業を行っていきました。鉄道
や道路、河川、池などを色分けしていったり、現地で撮ってきた写真を貼り付けたり、新しい情報を書き込んだ
りして、発表会が出来るようにしていきました。次回は、各自の学習や各グループがこれまでに積み上げてきた
学習の成果の発表です。どのような発表会になるのか楽しみです。
<成果や課題>
各グループの成果が発表出来ることは、学習
者にとってとても意義あることで、成功体験に
なるとともに、次への意欲につながります。
2・13
気楽に歴史を学ぶ会「地域に伝わる伝統行事等について・グループ作業まとめ」
2月 13 日(土)午後1時から「長四小校区の気楽に歴史を学ぶ会」まとめの会を行いました。今回は、地域
の山本貢さんにお越しいただき、「地域に伝わる伝統行事等について」と題して、お話しいただきました。競馬
の馬券代が当時の日当 250 円のところ 100 円だったことや、中学2年から青年団に入り、礼儀作法をそこでも学
んだこと、火事の時は人力ポンプ車で消火したことなど、普段聞くことができない話をお聞きしました。その後、
グループでのまとめをして、活用についての話をして終了しました。
<成果や課題>
地元の方に地域の行事についてお話しいただけたことは、とて
も勉強になり良かったです。また、各グループで作業をしてきた
ものが完成し、成果を地域の皆さんや子ども達に還元できる機会
と場所について、学校とも相談して検討をしているところです。
16
「公園にお花を植える」① (西片泓
4月 26 日(日)
参加者
12 名)
地域の三角公園を 38 個のプランターに春の花を植え、きれいに飾りました。子ども達が登下校をする通学路
であり、地域の憩いの場です。小学生から高齢者まで楽しく交流しながら、地域の美化に取り組みました。
<成果や課題>
地域を皆できれいにすること
が出来ました。また話したことが
なかった人ともつながることが
出来ました。そして、地域も綺麗
になりました。
つくってみませんか!「絵手紙」教室
(西片泓
6月 21 日(日)
参加者9名)
6月 21 日(日)午後 1 時から、公民館にて自治会伝統の「絵手紙」教室を行いました。「特別な技術や絵心は
要らない!」を謳い文句に、誰もが気軽に参加出来るような雰囲気で「絵手紙」教室を行いました。ご指導いた
だいたのは、自治会にお住いの北村康男さんです。参加者が持ち寄った描きたいものを2つ絵にしていきました。
墨がついた筆を持ち、皆さん集中して真剣に向き合いながら描いた後、描いたものの特徴を捉えて、色を置いて
いきました。絵が出来上がると、今度は思い思いの言葉を書いて、落款を押して完成。参加者の黒田さん手作り
の額に入れると、また一段と栄えました。次に、納豆パックの蓋を利用した額づくりをして絵手紙をつくりまし
た。完成した素晴らしい絵手紙は自治会の文化祭で展示します。
<成果や課題>
誰もが気軽に、描きたいものを描き、自分の思いが入った作品になっていくことがとても素晴らしいことで
す。皆、集中して黙々と作品づくりに取り組んでいます。気軽に描けることが何よりも良いことです。
「三角公園にお花を植えましょう」②
(西片泓
10 月 25 日(日)
参加者
12 名)
秋の早朝、10 月 25 日(日)午前8時 30 分に三角公園に集まり、肥料を混ぜた土を約 40 個のプランターに参
加者で手分けして入れていきました。そして、パンジーの花やチューリップなどの球根を植えていきました。前
日が小学校の運動会だったので、小学生は少なかったですが、地域の皆さんのご参加で、子ども達が集合したり、
登下校で通る公園を花できれいに飾りました。春には球根の花も咲き、更にきれいになることでしょう。
<成果や課題>
地域の皆さんのご
協力で、三角公園を
花で飾ることが出来
ました。春には球根
から花が咲きます。
17
講習会「ちぎり絵」
(西片泓
11 月 29 日(日)
参加者 23 名)
新年の足音が聞こえてくる 11 月 29 日(日)午後1時から、来年の干支「申」の「祝い申のちぎり絵づくり」講
習会を行いました。講師は、バンビオ等でご活躍の澤良子様です。台紙に形を描き、その形に合わせて色紙をち
ぎって貼ったり、はさみで切って貼ったりと色の配置を考えてつくりました。のりを着ける時は中央から外側に
塗り、「けばり」が出るようにするところや、貼った後に濡れ布で押さえるところがポイントだそうです。地域
の金谷様、梅澤様にもお手伝いいただきながら、楽しく和やかに「良い年」になるよう手を動かしていきました。
<成果や課題>
ちぎり絵の人気は根強く、いつもたく
さんの申し込みがあり、サークルの皆さ
んにも手伝ってもらいながら実施出来て
います。皆さん熱心に集中して取り組ん
でいただいています。
「お抹茶の集い」
(西片泓
12 月 13 日(日)
参加者 35 名)
「お茶」に関心を持ってもらうことなどを目的に、12 月 13 日(日)午後1時から「お抹茶の集い」を行
いました。洞林様に教えていただきながら、「お茶の器のこと」や「景色のこと」「部屋にある物」などを話題
にしながら、中野様のお点前でお抹茶を美味しくいただきました。また、一緒に出てくる「お菓子の食べ方」や
「片付け方」なども教えていただき、体験もしていきました。茶碗には、「ぐいのみ型」や「たわら型」の物も
あり、とても珍しい物を見せていただくとともに、飲み方も学びました。先生は「堅苦しい感じにならないで、
子どもから大人まで茶の良さに興味・関心を持ってもらいたい。」とおっしゃっていらっしゃいました。午前中
に、老人会「常盤会」主催の「クリスマス・プレゼント会」があり、プレゼント交換や大正琴の演奏、大正琴の
伴奏による皆での合唱、その後の昼食会を終えたお年寄りの方を迎えての「お茶会」などにも取り組みました。
心が穏やかになる楽しい学びと体験のひと時でした。
<成果や課題>
お茶の作法や周りの景色など
に気を付けながら、美味しいお
茶をいただきました。
「お茶」に
関する多くのことを学習出来ま
した。
「正月用寄せ植え」
(西片泓
12 月 27 日(日)
参加者 30 名)
新しい年がもうそこまで来ている 12 月 27 日(日)午後 1 時 30 分から、
「正月用寄せ植え」をしました。秀花園
に、ゴールドクレストやアリッサム、シクラメン、葉ボタン、ストック、ポリアンサの6種類の苗を用意してい
ただきました。それぞれの花苗には、赤や黄色、白、ピンクなどの色とりどりの苗を持ってきていただいたので、
思い思いの構想で選んでいきました。見本をもとに、正面や色合い、バランスを考えながら、植えていきました。
お孫さんと一緒に植えているグループもあれば、ご近所の方とワイワイ言いながら植えているグループ、黙々と
思いを形にされている方など様々でした。大勢の参加で賑やかな「正月用寄せ植え」となりました。地域の公園
18
のプランターに植えた花とともに、各家庭の玄関や家々に、綺麗で明るい新年がやってくることでしょう。新し
い年が地域の皆様にとって、明るく良い年でありますように!
認知症対応「サロン型カラオケカフェ」
(西片泓・周辺老人会
<成果や課題>
正月を迎える準備が出来まし
た。寄せ植えで地域の玄関がパッ
と明るく、元気になりました。地
域の絆も出来ました。
2月 23 日(火)
参加者 32 名)
2月 23 日(火)午後1時から地域のレストラン(休日)を借りて、
「サロン型カラオケカフェ」を行いました。
認知症対応にもつなげようと考え、日頃あまり外へ出かけない方やカラオケが好きな方、カラオケ喫茶の雰囲気
が好きな方へ声をかけたり、近隣の老人会へも声をかけたりしたところ、レストランに入り切れないほどの人が
参加され、カラオケも1人2曲の計画でしたが、1曲で我慢していただく方も出るほどでした。また、長岡記念
財団の皆様にもご協力をいただき、会場も歌も絶好調でした。参加者はコーヒーや紅茶に、レストラン特製ワッ
フルをいただきながら元気よく、楽しくカラオケをされていました。このレストランでは、生涯学習で取り組ん
だ作品や地域のサークルの作品などの展示にもご協力いただいています。
<成果や課題>
地域のレストランをお借りし
ての取組にたくさんの参加で成
功しました。気軽に高齢者が集え
る場をもっと増やしていくこと
が求められます。良い機会となり
ました。
長四コミュニティフェスティバル(PTA・校区・地域コミュニティ 11 月 23 日(祝:月) 参加者 600 名)
勤労感謝の日の 11 月 23 日(祝:月)午前 10 時から長四小で「長四フェスティバル」を行いました。開会式後
の○×クイズでは、豪華賞品が用意されました。運動場や校庭では、シャトルランやソフトボール投げの体力測
定が行われ、うどんや飲み物、焼芋のコーナーもあり、ポン菓子コーナーでは「ボーン」と爆発音が鳴ると、耳
をふさぐ子どもで大賑わいでした。校舎内や体育館でも吹き矢、ディスゲッター、フリースロー、缶バッジホル
ダーなどのたくさんのコーナーがあり、生涯学習委員は昔遊び、アートバルーンのコーナーを担当して、フェス
ティバルを盛り上げました。
<成果や課題>
校庭や校舎内にはたくさんのコーナーがあり、子ども達は思い思いのコーナーに行って、楽しんでいまし
た。子ども達のために考えた新たな校区挙げてのコミュニティづくりが行われました。
19
長五小校区
長五夏まつり(育友会・校区コミュニティ 7月 18 日(土) 参加者 1200 名)
台風が過ぎた夏休み初日、オープニングで「和太鼓演奏」が披露され、会場が夏まつりモードとなりました。
地域コミュニティによる会場いっぱいのコーナーには、食べ物や遊び、チャレンジするものが用意され、子ども
達や地域の皆さんが楽しく夏の夜を過ごしました。ビンゴも用意され、
「ビンゴ!」の声に、会場も大盛り上が
りでした。地域コミュニティの醸成が図られた夏まつりでした。
<成果や課題>
地域の中から立ち上がったお祭りが、今年もたくさんの方の協力で、盛大に行うことが出来ました。地域
コミュニティの醸成が図られた長五小校区あげての地域の「夏まつり」となりました。
第 1 回いきいき講座「おはぎをつくりましょう!」(河陽が丘 9月 16 日(水) 参加者 20 名)
3回シリーズのいきいき講座第 1 回目は、お彼岸を前にして「おはぎをつくろう!」を、9月 16 日(水)午
後1時から自治会館で行いました。雑穀入りのもちと餡の下準備は生涯学習推進員(松下)の方で行い、当日の
お手伝いをブロック委員の加藤様、堀内様、小尻様にお世話になりました。まずはじめに5種類のおはぎ(①大
納言、②きな粉、③桜、④みたらし、⑤ずんだ)づくりの全体説明をして、餡で包むおはぎ①③⑤のもちの取り
分けを、ハカリを使って行いました。餡も大納言、白餡の桜、ずんだと、ハカリを使って取り分けして、もちを
丸めた上からベレー帽のようにかぶせました。上に桜の花や枝豆をトッピングしました。次に、餡を中に包む②
④をつくりました。大納言の粒餡を広げたもちに置き、指で押し込みながら、もちを回し、包み込みました。丸
めたら、きな粉をまぶしたり、みたらしあんをかけて、5種類のおはぎの出来上がり。皆さんから「わあ、美味
しそう」「可愛らしいなあ」などの声が上がりました。後片付けをした後、前もってつくっておいた「柿水羊羹」
と茶で、楽しくお茶会をしました。
<成果や課題>
事前の準備は大変でしたが、
いろいろなおはぎが出来てい
くうちに、会場が和やかにな
り、楽しく出来ました。可愛く、
美味しく出来上がって、
「参加
して良かった」と言ってもらえ
たことが良かったです。
20
第2回いきいき講座
(河陽が丘
10 月 21 日(水)
参加者 21 名)
食欲の秋の 10 月 21 日(水)午後 1 時から、いきいき講座第2弾「みそ饅頭をつくろう!」
を行いました。今回お手伝いいただいたのは、前回のおはぎづくりに参加いただいた方の
有志にお世話になりました。早速、味噌饅頭の生地づくりをしました。ここでは、重曹を
入れるのがふっくらさせるポイントで味噌や水飴、上白糖などを入れ、生地をつくってい
きました。小分けして、生涯学習推進委員(松下)が事前につくっていた餡を中に包み、蒸
器に入れました。また山芋を練り込んだ薯蕷饅頭もつくりました。同じように蒸器で蒸し
ました。美味しそうに出来た時の皆さんの顔は、幸せなふっくら顔でした。後は、準備
していた「いも蒸し羊羹」とそば茶で、交流会となりました。蒸器での饅頭づくりでした。
<成果や課題>
前回の参加者の方にお手伝いを頼み、快く
ご協力いただき助かりました。今回、味噌饅
頭も薯蕷饅頭もふっくらと美味しく出来上が
りました。出来上がった時の皆さんの顔は、
本当に良い顔でした。
第3回いきいき講座
(河陽が丘
11 月4日(水)
参加者 21 名)
11 月4日(水)午後1時からいきいき講座第3弾「豚まんをつくろう!」を行いました。朝から
仕込んでいた生地を人数分取り分けして、更に4個に小分けして、準備しました。そして、前々日
につくっておいた豚まんに入れる具の肉だねと野菜だねを配り、いよいよ具の包み込みに入ってい
きました。生地を麺棒で丸く延ばし、生地を手のひらに乗せ、たねを真ん中にへらで押し、指でつ
まみながら包んでいきました。「なかなかうまくいけたわ。552 にパートに行けるわ」と賑やかでした。2種類
の具だねを包み込むとラップで覆い、蒸器に入れて発酵させた後、蒸していきました。蒸し上がるまでの間、用
意していた黒豆のフィナンシェとそば茶(コーヒー)でお茶休憩をしました。約 15 分すると、蒸器の湯気の中
から「豚まん」が誕生。ふっくらと美味しそうに出来ました。
<成果や課題>
3回の講座をしました
が、たくさんの方がご参加
くださり、楽しく美味しい
講習会となりました。
「さくら祭とバザー」(高台 4月5日(日) 参加者 大勢)
さくら会館横の桜が満開の4月5日(日)は、あいにくの雨空で、11 時
から予定をしていた公園での「フリマ」は残念ながら中止となり、会館
内での「バザー」と、女性の皆さんが作られた「巻き寿司・いなり・煮物
と豚汁セット」の販売となりました。会館では、お目当て品を手にした人、
掘り出し物を探す人と、人だかりでした。セット販売の飲食コーナーも設
けられ、窓から見える桜を見ながら、美味しく昼食をいただきました。ま
21
た雨のため、金ケ原自治会館を使い子ども会の新1年生歓迎会が行われました。6年生が司会をし、ゲームやリ
コ―ダー演奏をしました。役員さんの誕生日並べ替えゲームもあり、楽しく時間を過ごしました。ゲームの後は、
お待ちかねの弁当でした。足元が悪い中でしたが、それぞれで今年度最初の交流が賑やかに出来ました。
<成果や課題>
あいにく雨で、外での「さくら祭」とはなりませんでしたが、さくら会館内にはたくさんの住民の方がお
見えになり、久しぶりにお会いする方とのお話も出来、交流や絆を深めることが出来ました。
ビデオ鑑賞「地獄八景亡者戯」(高台 5月 25 日(月) 参加者 28 名)
桂米朝を偲ぶ企画として、「地獄八景亡者戯」をビデオで鑑賞し
ました。4月に予定していましたが都合により、5月 25 日(月)
にさくら会館で行いました。この「地獄八景亡者戯」は、米朝
の十八番の演目で、サバの刺身で食あたりをして死んだ男と、数日前に死んだ若旦那とが冥土で再
ほうかん
会し、他の地獄行きが決まった芸者や幇間たちと一緒にわいわいと楽しい旅。そして地獄では「地
獄のそうべえ」に出てくるパターンで鬼を困らせる話です。最後には、便秘薬として使われる漢方の「大黄」と
閻魔大王の「大王」とをかけて、地獄の閻魔大王を飲み込み、下してしまうという落ちでした。話の途中には世
相も反映した内容もあり、お腹を抱えての大笑い。さすが人間国宝といわれた桂米朝の名人芸が冴えわたった落
語でした。終わったら、お酒とジュースでの交流会を行いました。皆さんと和やかに2ケ月分の交流をしたふれ
あいサロンとなりました。
<成果や課題>
都合で1ケ月延びましたが、大勢の参加で賑やかにふれあいサロンを行うことができました。やはり皆さ
ん心待ちにされていたようで、続けていく意味を強く感じました。交流も楽しく出来ました。
「香りとハンドマッサージ体験」
(高台・校区 11 月 28 日(土)
参加者 45 名)
11 月 28 日(土)午後1時 30 分、長五小クラブハウスにおいて「香りとハンドマッサージ体験」を行いました。
ご指導いただいたのは、奥海印寺在住でアロマセラピストの本藤知夏様で、バンビオやいろいろな所でご指導さ
れ、ボランティアとしてもご活躍されています。本日のテーマは『若返り』ということで、「若返り茶」を飲み
ながら、体のバランスを整えることの大切さや体をリラックスさせることの大切さを、アロマの「朝のブレンド」
「夜のブレンド」をもとにお話をしていただきました。その後、北村様にもお手伝いをしていただき、2人1組
になって、ラベンダーとオレンジの夜ブレンドのオイルを塗っていきました。皆でワイワイと楽しくコミュニケ
ーションを取りながら、体全体の若返りを目指し頑張りました。小学生も4人参加しました。
<成果や課題>
アロマの香りで癒さ
れるだけではなく、お互
いがアロマを塗りあう
時のコミュニケーショ
ンが心の癒しにつなが
りました。
22
第 22 回ふれあいサロン映画鑑賞「エトロフ遥かなり」
(高台 11 月 30 日(月) 参加者 30 名)
真珠湾攻撃のあった 12 月8日を前に、11 月 30 日(月)午後2時から第 22 回ふれあいサロンを行いました。今
回は「エトロフ遥かなり」のドラマを鑑賞しました。内容は、真珠湾を奇襲するためにエトロフのヒトカップ湾
に集結する連合艦隊の情報を追う日系のスパイと、憲兵の鋭い嗅覚・執念との駆け引きに、手に汗するものでし
た。また、スパイに恋する女性との人間模様も描かれていました。じっくり鑑賞した後は、お待ちかねの懇親会
です。参加いただいた皆さんとお茶会をしながら、楽しく交流を図っていきました。
<成果や課題>
目的を果たそうとするスパイとスパイを逮捕し目的を阻止しよ
うと必死の憲兵との駆け引きなどに、手に汗を握る場面の連続で
した。時代の背景を感じ取りながら鑑賞しました。また懇親会で
は、日常の交流や健康についての話などが交わされました。
「パソコンとインターネットで何ができるか」 (高台 12 月 10 日(木) 参加者 22 名)
パソコンが普及している現在、もう一度パソコンやインターネットについての基礎的なことや歴史を学ぼうと、
12 月 10 日(木)午後 1 時 30 分からさくら会館で、地域の生涯学習推進委員(後藤)が「パソコンとインターネ
ットで何ができるか」についての話をしました。まずDVDを鑑賞しながら、猿が道具を使い、人間にまで進化
し、人工衛星まで作った技術の進歩と発達の歴史について話しました。そして、パソコンは今から 70 年程前に、
戦争のために開発されたことや、その後どのように進歩してきたのかについて説明をしました。技術進歩の結果、
計算や記憶、判断や予測などが速く正確に、また長く記憶出来るようになったことを確認しました。更にはイン
ターネットで瞬時に世界の情報を入手出来るようになったことで、仕事や生活に利用出来て、便利になったこと
などを詳しく説明していきました。その後は、パソコンでの日常の困りごとについての質問や古いパソコンのデ
ータ消去や廃棄方法について答えていきました。今日は、めったに見ることが出来ないパソコンの内部や初期の
トランジスタラジオもお見せすることが出来ました。
<成果や課題>
パソコンが各家庭に普及し、インターネットでいろいろな情報を入手でき
るようになり、活用の仕方次第では非常に便利なツールであることを学びま
した。今日は改めてパソコンの歴史や便利さ、インターネットなどの便利さ
についてもう一度学び直しました。
第 23 回ふれあいサロン映画「小説吉田学校」(高台 1月 25 日(月) 参加者 24 名)
この冬一番の寒波到来の1月 25 日(月)午後2時から、新年初のふれあいサロンを行いました。今回は、
「小説
吉田学校」を鑑賞しました。戦後占領下での吉田宰相とGHQとの水面下のやり取りや内閣と政党との駆け引き、
権力闘争の中、日米安保(講和)条約の締結によって日本の独立を取り戻す場面のところを鑑賞しました。その
中で、印象に残った言葉は、「戦争には負けたが、講和には勝った」(吉田)ことと、「お父様が外務大臣から総
理大臣になる時、総理大臣はむいていないと言いましたがこのことは、お父様にしか成し得なかったと思います」
(娘)ということです。鑑賞後は、たくさんの皆さんとお茶会をしながら楽しく歓談し、今年の元気を確かめま
した。
<成果や課題>
とても寒い日となり、心配しましたが新年最初の映画鑑
賞とあって、たくさんの方に来ていただけました。皆さん
と今年の元気を確かめ、交流することができました。
23
第 24 回ふれあいサロン映画「朝日ニュース:昭和 30 年のニュース映画」
(高台
2月 29 日(月) 参加者 20 名)
寒さが続く中、2月 29 日(月)午後2時から、さくら会館で恒例のふれあいサロンを行いました。今回は、
昭和 30 年のニュース映画の映像が入手できたので、戦後 10 年の頃の修学旅行の様子や当時の日本の様子、昭和
天皇のこと、テレビにくぎ付けになった「プロレス」と「力道山の雄姿」映像を見ながら、青春時代を懐かしん
でいただきました。昔はニュース映像を見るのは、映画と映画の間に流されるものぐらいでした。昭和 30 年の
ニュースを見ながら「これからはもはや戦前ではない」という言葉が心に残りました。また「憲法改正の歌」が
歌われていたことや修学旅行での事故の教訓から事前の事故対応訓練を校舎内でしている様子、引き揚げの様子、
ヤミ市や担ぎ屋の様子など、懐かしく見ていらっしゃいました。その後は、お楽しみのお茶会で交流をしました。
<成果や課題>
昭和 30 年代のことは、皆さんにとって懐かしさもあり、テレ
ビの普及でのプロレス人気の場面などが蘇り、お茶会の交流の
中で話が弾みました。
第 25 回ふれあいサロン映画「フェールセーフ」
(高台 3月 28 日(月) 参加者 20 名)
第 25 回目のふれあいサロンは、3月 28 日(月)午後2時から米ソ冷戦時代の核戦争をテーマにし
た映画「フェールセーフ」を鑑賞しました。水爆を積んだ米国の爆撃機が誤ってモスクワに向か
います。その対応をめぐって、米国の大統領とソ連の議長との緊急電話での手に汗握るやり取りや、
「ミサイルを撃って先制攻撃をしよう」という意見と「領空に入れば、反撃のミサイルを発射する」という意見
が渦巻く中、観ている者も緊迫状態に包まれ、恐怖を感じました。機器が高度化し、ハイテク化する中で、誤作
動は「絶対しない」とは言い切れない状況もあり、核兵器・ハイテク兵器の怖さがひしひしと伝わってきました。
この後のお茶会で、楽しく交流しながら、平和な世の中であることへの思いも聞こえてきました。隣のさくら公
園では、1分咲きの桜の枝が春のそよ風に揺れていました。
<成果や課題>
少し春めいた気候になってきましたが、ちょうど始まる頃
に雨が降ってきたので、出足が少し悪かった気がします。で
も皆さんが心待ちにしてくださっていることを感じました。
「交通安全教室」
(こがねが丘
8月 23 日(日)
参加者 45 名+大勢)
8月 23 日(日)午前8時から自治会館と周辺を使って、地区の地蔵盆を行いました。スタートは、
「交通安全」
のDVD放映でした。早朝にも関わらず多くの子ども達が参加してくれました。もうじき始まる2学期の生活に
向け、自転車の正しい走行の仕方、周囲の状況確認、停車している自動車の横を通る時の注意や自動車のドアへ
の予測など、安全な自転車の乗り方・走行についてのDVDを見ながら、詳しく学んでいきました。10 時から
は、「折り紙教室」を行いました。3名の方で分担して、子ども達にいろいろな折り方を教えていきました。子
ども達の地蔵盆を地域コミュニティ醸成の場として活用し、大人もつながり、大いに盛り上がりました。
<成果や課題>
早朝でしたが、多くの子ども
達が参加してくれて、1回の上
映を2回に分けて行うほどで、
準備した者としては嬉しく思い
ました。また、地域の皆さんが
盛り上がる場ともなりました。
24
第6回「谷田作品展示会」(谷田 11 月 14 日(土)、15 日(日) 参加者 300 名)
芸術の秋、今年も 11 月 14 日(土)と 15 日(日)の2日間、自治会館で「谷田作品展示会」を
開催しました。今年で6回目の「作品展」で、地域の皆さんからたくさん出品いただき、館内に
は皆さんの力作が、所狭しと並びました。また、運動会に参加された皆さんの頑張りの姿も同時
に展示しました。14 日の午後からは、地域の「たんぽぽレディース」の皆さんのご協力で、
「お茶
席」も有りました。パッとしない天気でしたが、若い世代から高齢の世代まで、たくさんの皆さ
んが賑やかに集うことが出来た「作品展」となりました。
<成果や課題>
地域の皆さんのご協力で、素晴らしい作品展示会になりました。
「たんぽぽレディース」のお茶席もあり、
子どもから大人までのたくさんの参加で、大盛況の中、交流のある「作品展」を終えることが出来ました。
長五小「友好祭」(育友会・校区コミュニティ 3月6日(日)
参加者 1300 名)
昨年とは打って変わっての温かい春の日差しの3月6日(日)午前9時 30 分から長五小校区実行委員会主催
「友好祭」を行いました。オープニングでは、長五小音楽クラブの「ファンファーレ」「聖者の行進」の演奏の
後、指導をしてもらっている西乙高吹奏楽部3年の皆さんと合同の「魔女の宅急便」の演奏がありました。その
後、カラーガードクラブの素晴らしい演技に続き、ダンスクラブの元気いっぱいの踊りがありました。更に、夏
休み等で指導してくれた長四中吹奏楽部による「勇気 100%」
「365 日の紙飛行機」
、楽器紹介後「となりのトト
ロメドレー」、そして「ヤッターマン」を演奏してくれました。グラウンドでは、うどんやフランクフルト、ジ
ュース、たこせん、餅つきのコーナーがありました。体育館等ではプラバン、ディスゲッター、ダーツ、三輪車
S-1レースがあり、クラブボックスでは生涯学習やすくすく担当のインターネットゲームもありました。地域
挙げての楽しい1日となりました。
<成果や課題>
良い天気に恵まれ、たくさんの参加
で行うことが出来ました。オープニン
グを小学生の音楽クラブの演奏、カラ
ーガードやダンスクラブの演技、西乙
高や長四中の吹奏楽の皆さんの演奏や
協力で、賑やかに盛り上がり、各コー
ナーも大盛況でした。地域一体となっ
た祭りとなりました。
長六小校区
いきいき講座出前ミーティング「八条が丘及び周辺地域の歴史」(八条が丘 11 月 14 日(土)参加者 40 名)
地域の歴史を知ろうということで、11 月 14 日(土)午前 10 時から出前ミーティング「八条が丘及び周辺地域
の歴史」を行いました。市生涯学習課文化財係の小田桐様にお越しいただき、この地には「タキイ種苗の研究所」
25
があったことや「八条が丘」の由来が「八条宮家」
「八条が池」にあること、
「八条が丘」の「が」が「ケ」
「ガ」
でないのは、地域が早くから開発されたことなどについて教えていただきました。また、地域にはたくさんの古
墳があり、古墳時代の中でも規模や出土物から、それぞれが重要な古墳であることが分かりました。奈良時代は
乙訓郡の公的機関があったことや、長岡京期でも五条にあたり、人がたくさん住んでいたことや鉄の鋳造所もあ
ったことが発掘調査で分かってきたそうです。素晴らしい地域に住んでいることが分かりました。
<成果や課題>
地域の歴史には、たくさんの方が興味を持っていらっしゃるよ
うで、参加も多く、熱心に聞いていらっしゃいました。歴史的に
素晴らしいところに「八条が丘自治会」があることを改めて感じ、
自信を持つことが出来ました。講師の話も分かりやすかったです。
いきいき講座「防災・防犯を学ぶ」(八条が丘 12 月5日(土) 参加者 25 名)
地域に防犯カメラが設置されたことを機会に、自治会では、12 月5日(土)午前 10 時から「防災・防犯を学ぶ」
と題した講座を行いました。防災では、長岡京市総務部より防災・危機管理担当主幹の木本様と危機管理監の松
本様、防犯指導員の栗山様にお越しいただき、阪神淡路大震災の教訓をもとにした「災害への万一の備え」や長
岡京市の対策・備え、そして私たち自身を守るための「日常からの備え」についてのお話をしていただきました。
その後、向日町警察署の濱月様より「交通事故や防犯についての備え」について、笑いも交えながらお話しいた
だきました。また、災害時のボランティアの活動やいざという時の活動について、長岡京市社会福祉協議会の西
野様よりお話しいただきました。災害が発生した時の「自助」の大切さ、「共助」の活動を学びました。
<成果や課題>
毎年、年末を迎える時期に防犯等のいき
いき講座を実施していますが、今回は防災
や防災時についてのボランティアについて
も広げて行いました。地域は自分たちで守
るを合言葉に、「自助」「共助」の意識を更
に高めました。
出前講座「八寿会とのコラボ『自宅での生活が困難になったとき』」
~介護保険と高齢者福祉サービスについて~
(八条が丘
2月 19 日(金)
参加者 45 名)
新春の催しとして、2月 19 日(金)午前 10 時から八寿会と共催で「自宅での生活が困難になったとき」~介護
保険制度と高齢者福祉サービスについて~と題し、学習会をしました。市高齢介護課の方2名にお越しいただ
き、パンフや資料の説明をしていただきました。65 歳以上の方が市の人口の 25%に達したこと、高齢者単身世
帯や高齢者のみの世帯が急激に増加していること、更には高齢者の5~6人に1人が要介護・要支援認定を受
けているということでした。その後、介護保険の仕組みや認定のこと、サービスの内容、サービスの事業所な
どについて学びました。最後に皆さんからたくさんの質問があり、答えていただきました。
<成果や課題>
市役所から職員の方に来ていただき、パンフレットをもとに、ど
んなことが利用できるのか、また施設の利用や状況について直に説
明していただいたことはとても良かったです。また参加者の皆さん
から個人的な相談にも丁寧に説明いただきました。
26
七ツ池下サロン「秋めく午後にアイルランドの笛の音はいかが!」
(七ツ池下
9月 13 日(日)
参加者 20 名)
秋の気配を感じる9月 13 日(日)午後 1 時から自治会館で「秋めく午後にアイルランドの笛の音はいかが!」
と題して、アイルランドの縦笛『ティン・ホイッスル』の音色を鑑賞しました。演奏いただいたのは、バンビオ
でもご活躍されています「シーオーク」のメンバー7名の方々です。アイルランドの曲やティン・ホイッスルに
相応しい曲をたくさん演奏していただきました。私たちが知っている『ダニー・ボーイ』や『タイタニックの挿
入曲』も演奏していただきました。その後、オカリナの演奏に合わせて、『琵琶湖周航の歌』や『ふるさと』な
ど6曲を皆さんで歌いました。ティン・ホイッスルのアイリッシュな音色やオカリナの柔らかい音色に心が和み
ました。
<成果や課題>
リコーダーの音色とは違い、アイリッシュ的な音色で、
低い音のホイッスルや高い音のホイッスルなどを使って
の3重奏や4重奏の演奏を聴き、優しい気持ちになりま
した。外国の素晴らしい文化を学ぶことが出来ました。
七ツ池下サロン「健康体操」(七ツ池下 2月6日(土)
参加者 15 名)
小春日和の2月6日(土)午後 1 時から「気楽に生きよう」をテーマに、らふさぽーとの澤田和子様に「健康体
操」をご指導いただきました。ラフター(笑い)ヨガのティーチャーとしてご活躍されていて、「笑いとヨガの腹
式呼吸を組み合わせた健康体操で、気楽に、簡単にできる楽しい運動です」ということでした。「作り笑い」か
ら始め、無理なく声を出し合いながら、「汽車ポッポ」の歌を歌い、お互いを見合いっこしているうちに、会場
全体に笑いが伝染し、「自然な笑い」となりました。「ポッポー」の時には元気よく両手を挙げたり、汽車が走
る時は両手を動かしたりで、汗が出るくらいの運動量でした。お茶飲み休憩後、「鬼のパンツ」の歌に合わせて
腕を動かし、肩の運動も楽しく笑いながら行いました。副交感神経のはたらきを高め、右脳の活性化が出来た楽
しい笑いのある健康体操でした。
<成果や課題>
自然な笑いの中、ヨガの腹式呼吸を織り
交ぜた楽しい健康体操でした。皆さんの健
康な声が部屋中に響き渡っていました。
「苔玉づくり」(エスリード長岡天神 12 月 20 日(日) 参加者 20 名)
正月用飾りとして、12 月 20 日(日)午後1時から会議スペースで、「苔玉づくり」をしました。たくさんの参
加で熱気ムンムンの中、生涯学習推進委員(大藪)が進めていきました。まず苗を選んでもらいました。黒松、
赤松、イタリア笠松、ちりめん定家かずらの中から1株を練り込んだ「けと土」で包み込み、その上から「水
苔」を黒木綿糸で巻いて止めていきました。更にその上から「着色乾燥苔」を糸で止めて、ところどころに西山
で採集した自然の「山苔」を貼り付けていきました。形が整ったら、和紙の上にお皿を置き、西山竹林再生の方
(住民)からご提供いただいた孟宗竹の輪切り台に苔玉を据え、松ぼっくりや水引、造花、迎春用品で飾り付け
ました。楽しい雰囲気で苔玉づくりが出来ました。
<成果や課題>
参加された皆さんは、とても楽し
みにされていたようで、交流しなが
ら手際よく、賑やかに「苔玉づくり」
にチャレンジされていました。
27
敬老会(北開田 9月 24 日(木) 参加者 60 名)
老人憩の家において、9月 24 日(木)に「敬老会」を開催しました。はじめに深田保育所の園児の皆さんの
歌やお遊戯の披露があり、お集まりの皆さんの微笑ましい顔が印象的でした。その後のアトラクションでは、田
内にお住いの福島恕水様とお弟子の田井扇水様による尺八と津軽三味線の演奏がありました。情感あふれる音色
と演奏に、参加された皆さんはウットリされていました。昼食後は、全員参加での福引きを行い、会場は大いに
盛り上がりました。尺八や津軽三味線の生演奏は、普段あまり聴くことがないこともあって好評で、有意義な敬
老会になったのではないかと思います。
<成果や課題>
尺八や津軽三味線の生演奏は、日頃あまり聴くこと
が出来ませんので、皆さんに喜んでいただいたことが
良かったです。
第 29 回北開田文化祭(北開田文化祭実行委員会 10 月 30 日(金)~11 月1日(日) 参加者 500 名)
文化の秋の 10 月 30 日(金)、31 日(土)、11 月 1 日(日)の3日間、自治会館、児童館を中心に地域挙げての「文
化祭」を行いました。今年も長六小や長岡中からの作品や地域、地域以外からのたくさんの作品が所狭しと会場
に展示されました。どの作品も力作ばかりで、「高めよう文化、広めよう地域の輪」のテーマのもと、文化の高
さと深まりを感じました。また、入り口には深田保育所の子ども達がつくった飾りが出迎えてくれました。児童
館では開会セレモニーやアトラクション、ビンゴゲームがあり、駐車場ではふれあい朝市がありました。会館駐
車場ではフリーマーケットや天ぷら油のエコな回収と、たくさんの模擬店も開かれ、地域外からも多くの人がお
見えになり、大いに盛り上がりました。
<成果や課題>
地域のたくさんの皆さんのご協力で、今年も素晴らしい文化祭となりました。地域以外からもたくさんの作
品が集まり、参加された皆さんの輪で盛り上がった文化祭となりました。
長六まつり(PTA・校区・六連協 2月 14 日(日) 参加者 700 名)
2月 14 日(日)午前9時から「第 36 回長六まつり」が行われ、今年度は、
『ながろく絆の井戸』完成式も兼
ねて行われました。また、恒例の響太鼓による勇壮な和太鼓演奏があり、子ども達の『まつり』
『童心』『かがり火』や大人による『ぞく』『シェイク』の見事な演奏で会場は盛り上がりました。更には、長
岡中学校吹奏楽部による『瞳をとじて』をはじめ5曲の演奏や楽器紹介、4 名の子ども達による指揮体験もあり
ました。子ども達も知っている曲だったので、口ずさみながら聴いていました。またヒップホップダンスの披露
もありました。体育館では的当てや紙飛行機のコーナーがあり、理科室では理科工作や体験コーナーがありまし
た。北門付近の6つの食べ物コーナーにはたくさんの人だかりが出来、大盛り上がりでした。緊急時の井戸も完
成し、地域の絆が一段と強まった日となりました。
<成果や課題>
今年は、
「ながろく絆の井戸」のお披
露目式もあり、地域の皆さんの参加が
多かったです。賑やかで文字通り地域
の絆が深まった日となりました。
28
長七小校区
「 ふ れ あ い ラ ジ オ 体 操 」( 小 畑 町
7月1日(水)~毎日
参 加 者 25 ~ 30 名 )
小畑町では7月1日から川原公園で、
「ふれあいラジオ体操」を毎朝7時から行っています。自治会ふれあい
サロンをはじめ健生会(老人会)や婦人の会、子ども会も一緒になり、散歩の方も参加して、元気に続けていま
す。
<成果や課題>
7月 1 日より毎日続けています。広い川原公園で、散歩の人も交えて、いつ
も 25 人以上の参加で健康づくりをしています。だれでも自由に参加できるの
で、自分の体調に合わせ、無理なく続けられるところが良いところです。
「小畑町文化のつどい」(小畑町 11 月 29 日(日) 参加者 100 名)
小畑公園の木々が色づく中、11 月 29 日(日)午前 10 時から、「小畑町文化のつどい」を行いました。
地域の皆さんからの力作がずらりと並び、素晴らしい「作品展」となりました。午後2時からは婦人
会の皆さんによる「抹茶席」が設けられました。また地域の西原様、滝田様の琴の演奏やポッポバン
ドの橋田様のハーモニカとのコラボもありました。最後に、ハーモニカと琴の伴奏で「知床岬」「里
の秋」「ふるさと」を皆さんで一緒に歌い、芸術の秋を満喫しました。
<成果や課題>
作品展あり、抹茶席あり、琴演奏やハーモニカ演奏ありで、たくさんの地域の方々の文化交流と触れ合い
がありました。
長七まつり
(PTA・校区コミュニティ
7月 18 日(土)
参加者 700 名)
今年は台風の影響で1日延びましたが、とても良い天気になり、少し暑い日となりました。たくさんの子ども
達と地域の皆さんの参加で、盛大な夏祭りとなりました。少し湿っていましたが、夜間照明に緑の芝生が生え、
子ども達はたくさんのコーナーに行ったり、芝生で遊んだりと楽しんでいました。地域挙げての楽しいイベント
になりました。
<成果や課題>
晴れになったので、たくさんの
参加で、熱気ムンムンでした。1
日延びましたが、皆が集えた素晴
らしい祭りとなりました。
29
柴の里サロン『マイナンバー制度を知る』(柴の里 10 月 22 日(木) 参加者 40 名)
マイナンバー制度が平成 28 年 1 月から運用されるにあたり、
「マイナンバーって何?」と題して、10 月 22 日
(木)午前 10 時から、社会保険労務士の岸孝雄様にお越しいただき、お話をしていただきました。通知カードが
簡易書留で届くことや個人番号カードを取得するにはどのようにしたら良いのか、どんな手続きを踏んだらよい
のか、またカードの活用や利用、便利さなどを分かりやすく説明していただきました。まだ活用への説明や国民
の不安をすべて解消できたものではないので、これからの国や地方自治体の説明等を十分注視することが大切で
あるとのことでした。お話の内容から「マイナンバーはむやみに知らせない」「通知カードや個人番号カードは
大切に、しっかりと保管・管理する」ことをご参加の皆さんと確認して終えました。
<成果や課題>
2016 年から導入される「マイナンバー」につ
いての概要の理解を図ることが出来ました。ま
た、正しい利用方法や詐欺等に遭わないようにす
るための心構えも学ぶことが出来ました。
長七小「みんなの集い」
(PTA・校区コミュニティ 3月6日(日) 参加者 800 名)
春めいた3月6日(日)午前9時 30 分から、
「長七みんなの集い」を行いました。校庭ではうどん、フランクフ
ルト、コーヒー、たこせん、チョコバナナ、駄菓子、ポップコーン、ジュース、炊き込みご飯コーナー、教室で
は絵付け体験、ぬり絵、折り紙、缶バッジ、マジックがありました。体育館では羽根つき、こま、碁・将棋、ミ
ニ卓球、輪投げ、グラウンドでは自転車走行テスト、ミニサッカー、ディスゲッター、自転車発電などたくさん
のコーナーがあり、子ども達や地域の皆さんで賑わいました。午後は体育館で北開田の和太鼓演奏もありました。
<成果や課題>
体育館前にはたくさんの店があり、体
育館やグラウンドではスポーツ体験コー
ナーがたくさんありました。また校舎内
では遊びや体験コーナーがあり、どのコ
ーナーにもたくさんの人だかりが出来
て、大いに賑わいました。校区コミュニ
ティの醸成が図れた1日となりました。
長八小校区
学びましょう!「チョウはどんな生き物か?」
(久貝
6月7日(日) 参加者
17 名)
「チョウとガの違いが分かりますか?」知っているようで、実はあまり知らないのが
チョウという生き物。チョウに関する疑問を解決するために、6月7日(日)の午後1
時 30 分、長八小の会議室で、学習会を開催しました。京都大学理学博士でいらっしゃい
ます藤井恒先生にお越しいただき、疑問にお答えいただくとともに、チョウの生態や種
類をたくさんの写真や画像で紹介していただきました。会議室には、チョウに関心のあ
る方、興味を持っている子ども達が集まってくれました。中にはビデオ片手の参加もあ
30
りました。長距離を移動するアサギマダラの話や雌雄同体のチョウの画像など、たくさん見せていただきました。
チョウとガの違いについては、意外と知らないことが多かったです。チョウが生きていくために必要なことは、
チョウの育つ環境や休眠できる場所、幼虫だけでなく成虫の餌があること、雄・雌が出会える環境があることが
大切であることを教えていただきました。また、環境が破壊されていたところが、災害で壊れ、かつてあった
環境が出現して、絶滅したはずのチョウが復活した例もご紹介いただき、身近にいるチョウへの関心が高まりま
した。
<成果や課題>
チョウの学習を通して、育つ環境の大切さは、チョウだけではな
く、人間をはじめ、全ての生きるものにも通じることを改めて考え
る機会となりました。
作りましょう!「トールペイントでクリスマスツリー」(久貝 12 月 15 日(火) 参加者 12 名)
ソリの音がもう近くに聞こえてきそうな 12 月 15 日(火)午後7時から長八小の会議室で「トールペイントでク
リスマスツリー」をつくりました。教えていただいたのは、地域にお住いのペイント作家の松井様で、バンビオ
や枚方市などでペイントやネイルデザインの講師をされ、ご活躍されています。今回はトールペイントの淡いブ
ルーを使ってツリーに色づけをし、乾いたら上から雪の結晶を描き、更にラメを入れて星の輝きをちりばめてい
きました。親子で一生懸命取り組む姿や息子さんのアドバイスを得ながらの姿なども見られ、あたたかい雰囲気
の中、クリスマスに向かって作業を進めていきました。
<成果や課題>
小学生でも簡単に出来るよう先生が工夫いただいたので、
短い時間で楽しく作り上げることが出来て良かったです。
長八小「夏休み最後の花火大会」(PTA・校区・諸団体
8月 22 日(土)
参加者 700 名)
夏まつりは、台風の影響で今年度は中止となり、残念でしたが、子ども達が楽しみにしている花火はしてあげ
たいということで、夏休みが終わる最終の土曜日(22 日)の午後7時 30 分から実施しました。夜のことなので、
子ども達の安全や場内整理への気配り、そして花火の安全への気配りをしながら、子ども達にとって少しでも良
い思い出となるように考え行いました。また2学期が始まるので、スムーズにスタートできるようにという思い
からも取り組みました。夏休みの最後のイベントなので、たくさんの子ども連れの大人や地域の皆さんが運動場
に集まりました。今年は、地域あげてのふるさとづくりとまではいきませんでしたが、とても良い天気の中、夏
の最後の思い出づくりとなりました。
<成果や課題>
今年は、台風で夏祭りは中止となりましたが、子ども達が楽しみ
にしている花火を実施することが出来て良かったと思います。家族
連れでの参加や乳母車を押しての参加と、たくさんの参加で賑わい
ました。
31
「長八いもまつり」(PTA・校区・諸団体 10 月 31 日(土) 参加者 800 名)
土曜活用の 10 月 31 日(土)校内マラソン大会後の午前 11 時から「長八いもまつり」を開催しました。金管
クラブのオープニングの後、1・2年は体育館で、他の学年は各教室で蒸しいもとコロッケを食べました。午後
1時から体育館で「折り紙」「マジック」
(生涯学習)
「糸電話」のコーナーを行い、たくさんの子ども達が参加
しました。来年度入学予定の子どもと親を対象に「学校探検」も行われ賑わいました。
<成果や課題>
良い天気の中、
「長八いもまつ
り」が盛大に行われました。来年
度入学予定の子どもや親がたくさ
ん参加してくれたことやコーナー
にたくさんの子ども達が来てくれ
て、大いに盛り上がりました。
長八文化まつり(学校・校区・諸団体 8月 29 日(土)・8月 30 日(日) 参加者 1000 名)
8月 29 日(土)、30 日(日)と、学校の体育館で、校区挙げての「長八文化まつり」を行いました。毎年、体
育館の半分に小学生の夏休みの作品が展示され、残り半分に校区の皆さんの生涯学習の成果を展示しました。今
年も地域の皆さんの力作が所狭しと展示され、子ども達や家族連れなど、たくさんの人で賑わいました。また、
毎年お世話になっています中村様ご夫妻には、今年も竹細工・工作のコーナーを開いていただき、子ども達や家
族連れの親子へ、竹の魅力を伝えていただきました。小学生の夏休みの頑張りと地域の皆さんの成果の発表の場
として、またお互いの学びの交流の場として、校区にしっかりと定着しました。
<成果や課題>
雨が降ったりして、出足が悪いかと思いましたが、
小学生の夏休みの作品や地域の皆さんの力作を、た
くさんの子ども達や家族連れで、広い体育館も賑わ
いました。この取組は、作品や学習の成果を通じて、
地域の学びの場、交流の場となっています。
長八小「手芸・クラフト」(校区
9月 19 日(土)
参加者
8名)
「羊毛フェルトでつくる小鳥」トリカゴデコレーションづくりをしました。鳥カゴに毛糸で模様をつくり、そ
こにフェルトの小さなモチーフを貼り付けていきました。出来たら羊毛を手芸針を使って鳥のベースをつくっ
ていきました。毛がまとまったら、羊毛フェルトをつけていきました。可愛らしいトリカゴデコレーションが出
来上がりました。
32
<成果や課題>
シルバーウィーク
の最初の日というこ
とで、いつもの参加人
数ではありませんで
したが、皆で可愛いト
リカゴデコレーショ
ンが出来ました。
長八小「友好祭」(PTA・校区青推協 2月 28 日(日) 参加者 1000 名)
春らしくなった2月 28 日(日)午前 10 時、長八小校区挙げての「友好祭」を行いました。金管クラブによる
「ファンファーレ」
「勇気 100%」
「ミッキーマウスマーチ」の演奏に続き、長三中吹奏楽部による「青いサンゴ
礁」「ゴーフォーイット」「ありがとう」の演奏が披露されました。開会式の後は、お待ちかねのコーナーです。
長八名物無料の大根炊きやうどん、ぜんざい、フランクフルト、フライドポテト、水飴、綿菓子のコーナーに長
蛇の列が出来ました。また中庭では、廃材を利用したトンカチコーナーも人気で、賑やかな音が響いていました。
体育館では生涯学習のめいろコーナーや地域にお住まいの中村様の竹細工コーナーには、親子連れが竹工作を楽
しんでいました。グラウンドを使って的当てやグランドゴルフが行われました。たくさんの子ども達や地域の皆
さんの参加で楽しく盛り上がった祭りとなりました。
<成果や課題>
春の陽気に誘われて、地域
の皆さんがたくさん参加さ
れました。毎年トンカチコー
ナーは人気で、子ども達は思
い思いの作品を持ち帰って
いました。盛り上がった祭り
になりました。
長九小校区
小畑川クリーン作戦
(校区ふるさとコミュニティ・諸団体
7月5日(日)
参加者 900 名)
校区の中心を流れる小畑川のクリーン作戦も今年で 35 回目となりました。今年も子ども達やその家族、地域
の皆さん、更にはボーイスカウト・ガールスカウトの皆さん、地域の企業や企業の寮にお住いの皆さん方が参加
されました。特に今年は、企業の若い女性の皆さんがたくさん参加され、大いに盛り上がりました。地域の皆で
汗を流しながら、馬場橋から神足橋の太田地区までの間の川を、大型ごみや粗大ごみ、両堤防沿いの空き缶・空
き瓶・ビニール袋などのポイ捨てゴミ等を拾いました。約 1 時間の頑張りで綺麗な川になりました。今年も意外
に大型ゴミが少なかったようです。環境にやさしい川床の敷設などにより、水の流れも良くなっています。この
取組に向けて、子ども達が広報ポスターを作製し、地域や家に掲示をして協力してくれました。地域挙げての活
動で、ふるさとを流れる「綺麗な小畑川」を未来へ引き継いでいきました。
<成果や課題>
地域に住む者の力で、ふるさとの自然を大切
に守る取組が 35 年間も続きました。
地域の皆で、
宝の川を後世につないでいく活動を通して、子
ども達は、ゴミの不法投棄・粗大ゴミ等への関
心、ゴミの分別収集の体験による環境保護の大
切さを感じ取る機会となっています。今後も環
境維持と自然保護の取組を継続していきたいと
思います。参加者を増やしていくことも工夫し
ていかなければと考えます。
33
「ふるさと夏まつり」
(PTA・校区ふるさとコミュニティ 7月 11 日(土) 参加者 900 名)
蒸し暑い中でしたが天気にも恵まれ、ふるさと夏まつりが行われました。夏休みが近づき、子ども達の心は早
夏休みモード。心が弾む中、ふるさとコミュニティやPTA、学校を核とした、地域総がかりの「ふるさと夏ま
つり」が行われました。子どもを中心に据えた地域の大イベントとなりました。各団体が準備してきたたくさん
のコーナーには、どこも長蛇の列で、子ども達の楽しい声が響いていました。たくさんの参加者で、地域の絆が
更に深まり、楽しい「ふるさと夏まつり」となりました。
<成果や課題>
5・6年生の出し物やすくすく教室の
キッズダンスなどで、会場は一気に盛り
上がり、楽しい夏まつりとなりました。
地域の多くの方々に支えられたまつり
でした。天候が気になる時期なので開催
時期の検討も必要と思います。
地蔵盆
(東和苑
8月 21 日(金)から 23 日(日))
東和苑の中央公園で、8月 21 日(金)から 23 日(日)の3日間、恒例の地区地蔵盆を行いました。小さな子ども
も楽しめる紙芝居や、紙飛行機づくり、竹細工づくり、紙パックちょうちんづくりなど、たくさんの手づくりコ
ーナーを用意し、子どもから大人までの皆が楽しめる、地域挙げての地蔵盆となりました。
<成果や課題>
天気が良かったので、子どもから大
人まで、地域の皆が集い、交流と絆が
深まった地蔵盆となりました。
「ふるさとスポーツクラブフェスティバル」
(校区・ふるさとスポーツ 11 月 29 日(日) 参加者 400 名)
11 月 29 日(日)午前9時から長九小校区挙げての「ふるさとコミュニティフェスティバル」を行いました。
オープニングを飾ったのは、華麗な踊りのヒップホップダンスのメンバーです。体育館ではバランスロープやス
ポーツ吹き矢、ラダーゲッター、キンボール教室があり、グラウンドでは体力テスト(ソフトボール投げ・50
m走・8の字縄跳び)やタグラグビーの教室などもありました。ふるさとセンターではスポーツオーソリティさ
んの協力で「健康相談」も開かれました。また模擬店では豚汁やフランクフルト、おにぎり、コーヒー、ジュー
ス、ポップコーンが用意されました。今年は、乙訓高校の野球部とラグビー部の生徒さんが来てくれて、手取り
足取りの指導で早朝から盛り上がりました。
<成果や課題>
今年は、乙訓高校の野球部の生
徒によるソフトボール投げの体
力測定やラグビー部の生徒によ
るタグラグビーの体験があり、地
域の子ども達や大人と高校生の
触れ合いがあり、賑わいました。
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正月用寄せ植え(校区ふるさとコミュニティ 12 月 11 日(金) 参加者 50 名)
ふるさとコミュニティ初の文化的行事として、12 月 11 日(金)午後 1 時 30 分からふるさとコ
ミュニティセンターで、
「正月用寄せ植え」を行いました。たくさんの申し込みがあり、会場は
大入り満員の状態でした。はじめに長谷川会長や世話役の山口様のご挨拶、そして緑の協会事務局長の野村様の
ご挨拶と続きました。その後早速、緑化指導員の大高様にバトンタッチをして、「正月用寄せ植え」の作業手順
や花苗の紹介、水やりや肥料のやり方についてのご説明がありました。その後、鉢に土を入れ、苗植えに取りか
かりました。鉢の正面から見て見栄えが良いように考え、バランス良く植えていきました。苗の間に土が隙間な
く入るようにしていきました。指導員から「遠足は家に帰るまでが遠足です。寄せ植えは家に持ち帰って水やり
して完了です。
」と注意がありました。これから迎える正月が楽しみです。
<成果や課題>
コミュニティでの初の文化事
業でした。たくさんの参加で和
気藹々の「寄せ植え」となり、
参加者に成功感がありました。
ふるさとまつり(PTA・校区ふるさとコミュニティ 2月 21 日(日) 参加者 1000 名)
前日からの雨も上がった2月 21 日(日)午前9時 30 分から長九小校区ふるさとコミュニティ協議会主催の「ふ
るさとまつり」を行いました。オープニングでは、長九小先輩の指導によるヒップホップダンスがあり、その後
は京都フューチャーフェンシングクラブの皆さんによる模範競技がありました。フェンシング体験もあり、長九
小の子ども4名と先生2名がステージで真剣に体験しました。その後は、お待ちかねのコーナーです。体育館で
は紙粘土マグネット、ビニール袋パラシュートの手づくりコーナーやスポーツ吹き矢、ラダーゲッター、紙飛行
機の体験コーナー。グラウンドではサッカー、タグラグビー、ストラックアウト、縄跳びのスポーツコーナーが
ありました。ふるさとセンターでも将棋やオセロ、カードがあり、たくさんの人で賑わいました。またピロティ
では模擬店もあり、フランクフルト、ジュース、コーヒー、ポップコーン、餅が販売されました。餅は、
「ふる
さとまつり」恒例の臼と杵でついた餅で、上村市議会議長様も一臼ついていらっしゃいました。また市社会福祉
協議会も綿菓子や豚汁で参加いただきました。長九小ふるさとの皆さんが一体となった楽しい日となりました。
<成果や課題>
今回は、フェンシングの実演や体
験があり、日頃直に目にすることが
ないので、たくさんの皆さんが釘付
けになりました。天気が良く、たく
さんの人出で盛り上がり地域の絆
が深まりました。
35
長十小校区
長十小「夏まつり」(PTA・校区・諸団体
7月 18 日(土)
参加者 800 名)
今年も長二中吹奏楽部による素晴らしい演奏で始まった長十小の「夏まつり」。開会式場の体育館は、夏の暑
さに負けないくらいの活気で、盛り上がりました。長十小の「夏まつり」は、児童会の本部役員の司会によって
進められました。会場には、たくさんのコーナーが用意され、子ども達の賑やかな声が弾んでいました。地域や
大勢の人に支えられた「わがふるさとのまつり」が、地域一体となって行われ、会場に集まった皆さんの目には、
高く舞い上がった綺麗な花火とともに、しっかりと焼きついたことと思います。
<成果や課題>
台風で延期があったもの
の、当日は素晴らしい天気で、
長十小名物、大花火が夏の夜
空に綺麗な花を咲かせまし
た。大盛況の中で終えました。
長十小「倶楽部・てんフェスティバル」(校区・倶楽部・てん 11 月 29 日(日) 参加者 400 名)
11 月 29 日(日)午前 10 時から長十小校区「倶楽部・てんフェスティバル」を行いました。今年は、西ノ岡中
学校図書ボランティア「ラ・コンフィティ」の皆さんによる「おとくに
むじな」を体育館で行いました。ピア
ノやフルートなどの生演奏が流れる中、映像や朗読そして立体人形劇と、話の中に皆さん引き込まれていきまし
た。迫力一杯の人形劇と併行して、グラウンドではチームを組んでのグラウンドゴルフが午前午後と行われまし
た。午後からは、体育館でトランポリン体験も行われ、体験する子ども達で賑わいました。校区が文化的・体育
的な取組で大いに盛り上がった1日となりました。
<成果や課題>
スポーツだけではなく文
化面でも取り組みを展開
し、地域の皆さんの参加に
より素晴らしい 1 日となり
ました。
第 164 回ふれあい文化サロン:月遅れの雛祭り「傘づくり」(滝ノ町
4月 11 日(土)
参加者
30 名)
「月遅れの雛祭り」ということで、4月 11 日(土)午後 1 時 30 分に、自治
会館で前回に引き続き、田内自治会の小西章代様にお越しいただき、皆さんか
らの要望が高かった「傘づくり」を行いました。
はじめに、体ほぐしとしてストレッチをし、「三百六十五歩のマーチ」の歌
に合わせ、健康体操を行いました。その後、各自が大小それぞれの折り紙を 7 枚ずつ準備
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して、説明に沿って折っていきました。折った折り紙を重ねていき、のりで固定をしていきました。最初は、な
かなか見通しが持てなかったので、真剣な顔になったり、周りを見ながら折っていったりと、不安な空気が漂っ
ていました。のりづけをしていくうちに、形が見えてくると、だんだんと顔がにこやかになり、あちらこちらか
ら完成してくる喜びが伝わってきました。教え合いながら、お互いの出来栄えを見せ合いながら、「上手に出来
てるやん」「色のバランスがいいわ」など、楽しい雰囲気となりました。竹串または割り箸を小さい傘の中心に
通し、大きい傘を合わせるように通していきました。そして、先の部分に留め飾りをして、持ち手のところにも
紙を貼って出来上がりです。綺麗な折り紙の傘が完成しました。
<成果や課題>
昨年度の出来なかった「傘づくり」がたくさんの参加で出来ました。やはり成果物があることの大切さ
を改めて強く感じました。皆さんの傘の出来栄えは、顔の表情から覗うことが出来ました。
「さくら餅づくり」
「傘づくり」が終了し、テーブルの上を皆で片づけて、3時から「さくら餅づくり」に移りました。指導して
くださいましたのは、自治会にお住いで「ときわ会」の高島様にお世話になり、各自 1 個、準備された材料を
もとに、さくら餅を作っていきました。蒸した道明寺粉に食紅で色付けし丸めていくと、
まるで八重桜のようでした。塩漬けの桜の葉を巻いて出来たら、お茶を飲みながら各自美味しくいただきました。
<成果や課題>
「傘づくり」で熱中した後の「さくら餅づくり」は、
タイムリーで、とても好評でした。皆さんと楽しく会話
しながら、さくら餅を美味しくいただきました。
第 165 回ふれあい文化サロン
ビデオ鑑賞「鉄道員-ぽっぽや-」
(滝ノ町
5月 27 日(水)
参加者
9名)
5月 27 日(水)午後7時から第 165 回目のふれあい文化サロンを行い
ました。今回は、高倉健主演の映画「鉄道員‐ぽっぽや‐」を鑑賞しま
した。『鉄道員一筋に生きてきた主人公乙松は、幌舞線終着駅の幌舞駅駅長である。彼は、
17 年前に一人娘を病気で失い、妻にも先立たれ、また定年を間近に控えていた。同時に、幌舞線も廃止と決ま
っていた。そんな大晦日から正月の雪の日、雪かきをしている時、人形を持った少女と出会い、その時人形を忘
れていく。その人形は、17 年前娘に買ってあげたものであった。その人形を介して亡くなった娘が少女、中学
生、高校生と姿を変え、乙松の前に現れ、優しい奇跡のひと時が流れる。ぽっぽやとして頑なな姿の乙松。病院
にも連れて行けずにいた乙松。しかし、亡くなった娘と妻は、ぽっぽや乙松の、1番のファンであることを知る。
そして、雪が深々と降る早朝のプラットホームでラッセル車を待つ中、倒れ、ぽっぽやとしての人生を終える』
というストーリーです。「鉄道員-ぽっぽや‐」を通して、亡き高倉健の姿を偲ぶことができました。平日の夜
ということで、出にくい中でしたが、健さんの魅力や娘役の広末涼子、妻役の大竹しのぶなど、俳優の演技にも
感動しました。自治会では、6月のレクリェーション行事で、名古屋にある「鉄道館:リニア」に行きました。
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最先端のリニアの技術とともに、鉄道のある風景や鉄道の役割についても思い出しながら、楽しく学んでいくこ
ととなりました。
<成果や課題>
ぽっぽやとして愚直に生きた鉄道員の物語から、静かな家族愛を感じました。ま
た、亡き高倉健さんの名演技にも触れたひと時でした。
第 166 回ふれあい文化サロン「気軽に出来る健康体操」
(滝ノ町 6月 20 日(土) 参加者 20 名)
「いつまでも自分の足でしっかり歩ける体でいたい!」と誰もが願うことです。滝ノ町では、「気軽に出来る
健康体操の体験」というテーマで、体験研修会を行いました。6月 20 日(土)午後 1 時 30 分、自治会館において、
滝ノ町「女性の会」体操教室指導者の山本よしゑ様にご指導いただきました。指導者から「特別なことをしなく
ても日々の生活の中で、少し工夫するだけで、十分健康につながっていきます」ということでした。音楽を聴き
ながら、テレビを見ながら、お風呂に入った時、料理をしている時と、いつでも工夫次第で気軽に健康体操が出
来ることを、体験しながら学ぶことができました。また、下水道で悪いものを流すように、リンパの流れを良く
するための仕方や腰に負担がかからない起き方、立ち方を学びました。地域の皆さん皆で、ワイワイガヤガヤと
楽しく話しながら、健康づくりに取り組んだ日となりました。
<成果や課題>
皆さんと一緒に体を動かし、口を動かすことは、とても楽しいです。皆さんと楽しみながら健康になるなん
て最高のことです。これがきっかけとなり、皆さんの健康づくりにつながっていくことを期待しています。
第 167 回ふれあい文化サロン「浴衣着付け教室」(滝ノ町
7月 11 日(土)
参加者 15 名)
~日本の夏を楽しむために~
夏の夜は、浴衣で花火大会や夏まつり、盆踊りはいかがでしょう。滝ノ町では、7月 11 日(土)午後1時 30
分に自治会館で夏本番を前に、「浴衣着付け教室」を行いました。普段あまり着ることがない和服ですが、上手
に着こなした和服姿に、日本の伝統文化を感じます。夏のイベントで見かける子ども達の浴衣姿は、可愛らしい
ですね。また年配の方の涼しげに着こなした浴衣姿には何かしら憧れを感じます。当日は、長岡京市でご活躍さ
れています「倶楽部てん」の内海さんにお越しいただき、長十小校区全体へも広げていくということで、浴衣の
着方とポイントについてご指導いただきました。男性の方も参加されましたが、もうすでに浴衣を着ての参加で、
女性対象の着付け教室となりました。部屋で浴衣姿になるので、男性はシャットアウト。浴衣を粋に着こなすポ
イントは、「腰ひもをしっかり締める」ことで、襟をつまみ、ひもで締めることの大切さを学びました。
<成果や課題>
浴衣を着る機会が少なくなっている中、改め
て日本の和服文化を見直してみるのもいいこ
とです。当日は、とても暑い日でしたので、浴
衣がピッタリの日でした。1 週間後の土曜日
は、長十小校区の夏まつりで、また、8月 22
日は盆踊りがあります。上手に着こなした浴衣
姿の大人や子どもに出会えることでしょう。
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第 168 回ふれあい文化サロン「みんな集まれ!長岡京音頭を習おう!」
(滝ノ町
8月 11 日(火)
参加者 30 名)
盆が近づいた8月 11 日(火)午後7時から、自治会館において「みんな集まれ!長岡京音頭を習おう!」を
行いました。指導してくださいましたのは、長岡京音頭保存会6名の方です。毎年盆踊りで踊っているものの、
1 年過ぎれば忘れているところもあったりで、
「テンポが速くてついていけへんわ」
「ここどうやったっけ」と言
いながら、皆さんワイワイと楽しく練習していきました。7月の「浴衣着付け教室」と今回の「長岡京音頭の練
習」で、22 日夜の「盆踊り」がより盛り上がることでしょう。
<成果や課題>
滝ノ町盆踊りでは、浴衣姿で長岡
京音頭を華麗に踊るたくさんの人
に出会えることでしょう。
第 169 回ふれあい文化サロン「土木構造物建設に携わった人生!」
~“地下鉄烏丸線”から“にそと”建設へ~(滝ノ町 9月 19 日(土) 参加者 20 名)
人材の宝庫といわれた滝ノ町は、平成 12 年に住民の皆さんからの話題提供により、滝ノ町の生涯学習が始ま
りました。その原点に立ち返り、9月 19 日(土)午後 1 時 30 分、自治会館で第 169 回目のふれあい文化サロン
を行いました。副会長の忠津様にお願いし、「土木構造物建設に携わった人生!」と題して、お話をしていただ
きました。忠津様は、大学で土木工学を専攻され、建設会社にご勤務の後、測量会社にご勤務されています。そ
の歩みやご苦労されたことをお話しいただきました。まず「土木って何だろう?」から始まり、建設(便利な生
活)、防災(安全な生活)、環境(健康で快適な生活)について語っていただきました。また、地下鉄烏丸線三
条工区や地下鉄東西線三条駅、京都第二外環状道路(にそと)の土木工事での遣り甲斐やその中での苦労話に感
心し、興味をもちながら話を聞きました。改めて地域にはいろいろな経歴や経験をお持ちの方がいらっしゃることを感じ
ました。
<成果や課題>
自治会の方々の趣味や歩みを交流し、学び合うことが
滝ノ町自治会生涯学習の出発点でした。正にその原点に
もう一度立ち返って、今回実施しました。人材の宝庫と
いわれた滝ノ町にあり、改めていろいろな経歴や経験を
お持ちの方がいらっしゃることを実感しました。
第 170 回ふれあい文化サロン
戦争の傷跡から「ささやかな光を取り戻して」
(滝ノ町
10 月 10 日(土)
参加者 30 名)
滝ノ町住人が語る第 170 回目のふれあい文化サロンは、安田会長のお話で、10 月 10 日(土)午後1時 30 分
から「ささやかな光を取り戻して」と題して行いました。丁度、この日は目の愛護デーということで、テーマと
マッチしていました。はじめに幼少期の様子をお話しされました。大阪城の近くのお生まれで、病弱傾向だった
そうで、病院通いの毎日だったということです。また、近くに陸軍第8連隊の施設があったので、空襲がひどく
なり、岐阜県に疎開したことや、その頃、目の病気になり入院されたことなど、お父さんが日記のように記した
「身上記録」をもとに画像で提示されました。病院通いの中、お父さんが出征され、苦しい生活だったそうです。
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そんな時、支えてくださったのが「隣組」だったということです。今の安田会長の地域活動の原点はここにある
とのことでした。戦後、足も痛め、負ぶってもらい病院へ行く毎日が続き、1年の半分以上と2年生は学校には
行けなかったそうです。それでも学校に行けるようになると人一倍努力をして、学級長や生徒会で頑張った時代
を懐かしくまた涙しながらお話しいただきました。この体験から、
「家族の絆の大切さや家族への感謝」
、また「隣
組」から「地域を大切にしてほしい」こと、更には子ども達に「ちょっとしんどくても頑張りぬいてほしい」こ
とを参加された皆さんへお伝えされました。9人のお孫さんに囲まれた写真が印象的でした。
<成果や課題>
地域の人材の中からお話をしていただく第
2弾として、今回は安田会長からお話をお伺い
しました。戦時中の幼少期に視力が低下し、両
親に苦労をかけたこと、厳しい生活を支えてく
れた地域の隣組のこと、病気にも負けず人一倍
努力をし、現在9人の孫に囲まれる幸せな人生
があることなどをお聞きして、地域の大切さ、
何事にも諦めないことの大切さを学びました。
「滝ノ町祭り」
(滝ノ町
11 月1日(日)
参加者 300 名)
祭り日和の 11 月1日(日)午前のふれ太鼓とともに「滝ノ町祭り」が始まりました。広場では実行委員の皆さ
んによる「うどん」
「ジュース」
「ぜんざい」などのコーナーがあり、社福協の「わたがし」もありました。自治
会館の1階には皆さんの力作がたくさん展示されました。午後1時からは舞台でアフリカの国ブルキナファソの
ベノワミロゴさんと、神戸を拠点に活動されているバチコンドゥーの皆さんによる「アフリカの太鼓とダンス」
が行われました。ヤギや牛の皮の太鼓、ひょうたんでつくったバラフォンなどで「オロソドン(奴隷から解放さ
れた喜び)」をはじめ、たくさんの音楽とダンスをご披露され、会場からも大人や子どもの飛び入り参加もあり、
大きな手拍子とともに地域が盛り上がった祭りとなりました。
<成果や課題>
作品展あり、コーナーあり、舞台
企画ありと、住民パワーと地域の熱
さを強く感じた滝ノ町祭りとなりま
した。
第 171 回ふれあい文化サロン「おいしいお肉の料理」(滝ノ町 11 月 14 日(土) 参加者 37 名)
住民が語る第 171 回ふれあい文化サロンは、滝ノ町老人クラブときわ会の北村不二雄様に「おいしいお肉の料
理を作るポイント」と題して、11 月 14 日(土)午後1時 30 分からお話をしていただきました。北村様は、製薬
会社ご勤務後、23 年間食品関係の会社にお勤めになり、そこでのご経験をもとに分かりやすくお話くださいま
した。お肉のことを良くご存じなので、「コレステロールがたまる」とか「お肉を食べると太る」、
「値段が少し
高くつく」などと思われていることに、
「牛肉の種類」
「肉の部位(場所)
」などをもとにご説明いただきました。
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特に、おいしい肉料理のポイントは、
「料理に合った肉を選ぶこと」の大切さを強調され、
「安い肉でも充
分です」ということでした。また「高級店の肉」も「ちゃんとした店の肉」も「そう変わらない」という
ことでした。料理法も学んだので、これからが楽しみです。
<成果や課題>
肉料理をするときは、その料
理に適した肉があり、調理の仕
方と工夫で、美味しく食べるこ
とが出来ることを学びました。
どこのお店でも肉の品質はほ
とんど変わりないことも分か
りました。後は、一人一人の料
理に合った工夫が大切です。
第 12 回滝ノ町ふれあい音楽祭
(滝ノ町
11 月 23 日(祝:月)
参加者 150 名)
滝ノ町伝統の「ふれあい音楽祭」を 11 月 23 日(祝:月)午後 1 時 30 分より開催。住民の音楽
に関する発表の場として、スタートより 10 余年続き、今回で 12 回目。幼児からお年寄りまで
の出演と多くの皆さんの声援で盛り上がり、先日 11 月1日の「滝ノ町祭り」のつながりで、
「アフリカ」の音楽
も披露されました。また、地域のサキソフォン奏者による賑やかな演奏もありました。音楽祭の最初は「滝ノ町
ふれあいコーラス」の皆さんと住民の「滝ノ町讃歌」で始まり、最後は「ふれあいコーラス」の歌声で楽しく幕
を閉じました。滝ノ町自治会の皆さんの絆が更に深まりました。
<成果や課題>
「ふれあいコーラス」の発表会
として出発した「滝ノ町ふれあ
い音楽祭」も 12 回を数え、皆さ
んの出演も増え、地域の一大イ
ベントになっています。地域の
絆を感じる楽しい行事です。
第 172 回ふれあい文化サロン「歌声サロン」(滝ノ町 12 月5日(土) 参加者 16 名)
滝ノ町の「ふれあい文化サロン」のテーマとして、折にふれ行っている「歌声サロン」を 12 月5日(土)午後
1時 30 分から開催。音楽療法士の話によると、
「音楽は副交感神経に働きかける」ことが分かっていて、
「リラ
ックス状態をつくり、ストレスから解放される時に免疫力が上がる傾向にある」との事。自治会では、音楽の素
晴らしさや心の豊かさから健康づくりにつなげるべく、DVDセットを購入。綺麗な映像なので、そ
れを使って「旅人」「花」「秋桜」等、16 曲を歌った後、休憩・交流をはさみながら後半も元気よく歌い、健康
づくりに励みました。皆さんの元気な歌声が響きました。
<成果や課題>
皆さんとともに大きな声で歌を歌うことは、健康
づくりになりますし、若かりし頃の歌に触れ、いろ
いろな青春時代のドラマを頭に描きながら歌うと、
健康増進疑いなしでしょう。健康第一です。
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第 173 回ふれあい文化サロン「大正琴のしらべにのせて」
(滝ノ町 1月 31 日(日) 参加者 35 名)
滝ノ町ふれあい文化サロンは、生涯学習推進事業とふれあいまちづくり事業の両側面から原則毎月開催し、今
回で第 173 回目を数えます。1月 31 日(日)の午後1時 30 分から「大正琴のしらべにのせて」と題して、大正琴
の演奏を鑑賞し、琴の調べに合わせて皆で歌いました。サロンに一役買っていただいた「琴伝流大正琴・カトレ
ア」(代表:伊藤泰代様)は、日頃は、長四小の開放センターで練習され、市内の高齢者の集いや敬老会などで発
表会をされているとのことです。地元滝ノ町在住の大園さんとご縁のある永福さんとのつながりで、今回の演奏
となりました。新年の時節に合わせて『1月1日』の曲からスタートし、10 曲を演奏いただきました。途中の
楽器紹介では、ソプラノ、アルト、テナー、ベースの音色の違いを学びました。ベースの音が入ると迫力があり、
会場いっぱいに響きました。大声で合唱しました。
<成果や課題>
大正琴の音色の素晴らしさや音の
違いなどを知る良い機会となりまし
た。また、皆で懐かしい曲を大正琴を
バックに、楽しく歌えたのは健康にも
とても良かったです。
第 174 回ふれあい文化サロン「~自転車は車のなかま『自転車に正しく乗ろう!』」
(滝ノ町
2月 14 日(日)
参加者 20 名)
春一番の嵐が嘘のように晴れた2月 14 日(日)午後1時 30 分から、向日町警察署交通課巡査部長の大西美弥
子様を講師にお招きし、
「~自転車は車のなかま~『自転車に正しく乗ろう!』
」をテーマに学習をしました。ま
ず府警や向日町警察署管内の交通事故についての話があり、数字には表れない犠牲者も多いことを知りました。
その後、正しい歩行の仕方や注意点、自転車の正しい走行の仕方やルール改正のポイントなどをパネルを使っ
てご説明いただきました。更に、夜間歩行時や自動車走行時の注意点を部屋を暗くして、服装の色での違いや反
射板の効果、自動車のライト照射での見え方などを学習しました。最後に、まとめをDVD『いつまでも安心に
暮らすために』で行いました。特に高齢者は体の変化(老い)を知ることの大切さも学びました。
<成果や課題>
6月の自転車のルール改正
で、変更になったところの学
習や正しい運転、注意しなけ
ればならないことについての
学びが出来ました。
第 175 回ふれあい文化サロン「おはなしコンサート」(滝ノ町 3月 26 日(土) 参加者 45 名)
暖かい春の日差しの3月 26 日(土)午後 1 時 30 分から「おはなしコンサート:創作狂言『附子』」を行いまし
た。演じていただいたのは、西ノ岡中学校
42
学校支援図書ボランティア「ラ・コンフィティ」の 14 名の皆さん
方です。狂言「附子」を劇風に仕上げられ、親しみやすくつくられた人形劇でした。あるじとたろうかじゃ、じ
ろうかじゃが登場し、猛毒とされた水飴を見つけ、二人で食べてしまった後、物を壊して、その償いに猛毒で詫
びるというご存知のお話に、皆さん楽しく笑いながら観賞しました。素晴らしい人形の動きとセリフに合わせ、
フルートやギター、ピアノ、ウッドブロックなどのプロ並みの効果音があり、バックにはパワーポイントで映像
を出し、大きなうちわや甕などの具体物でより効果的に分かりやすい場面づくりをした素晴らしい「おはなしコ
ンサート」の上演でした。皆さんから「すごいなあ」
「観て良かった」
「観る価値があった」など、たいへん好評
でした。皆さんの特技を集めれば、こんなにも素晴らしいものが出来るのかということを学びました。
<成果や課題>
一人一人の特技を生かした素晴らしい創作
狂言「附子」でした。
「倶楽部てん」の時も観
ましたが、他にも演目があるそうで、機会が
あればまた企画してみたいものです。
ふれあいサロン「かしわ餅をつくろう!」
(西の京
4月 27 日(月) 参加者
10 名)
4月 22 日(水)に「竹の子ご飯」を作りました。地域の方のご協力で、立派な筍を使
い美味しく出来ました。その数日後の 27 日(月)午後 1 時 30 分から、
「5月を楽しく、
そして、美味しく迎える」ことを目標に、「かしわ餅をつくろう!」を行いました。10
名の皆さんが参加してくださいました。まず最初に、上新粉や餅粉、水の分量を量り、
蒸器に入れて 20 分蒸しました。その間に、白玉粉と水の分量を量り、蒸したものに入
れて混ぜ、粘りを強く出しました。それを小分けして用意した粒餡、漉し餡、味噌餡を好みに合わせて、生地で
包み、半月型に形を整えました。
「ぎょうざみたいやな」
「餡がはみ出し気味や」など、ワイワイ言いながら、楽
しくつくっていきました。出来たらレンジで5分蒸し、冷めるのを待ちました。冷めたら柏の葉で包みました。
美味しそうな柏餅の出来上がりです。今回はゴールデンウィーク前の特別企画。「ちまき」もつくりました。上
新粉と餅粉、砂糖、水を基本に、餡を入れた「小豆ういろう」と、「白ういろう」の2種類をつくりました。蒸
し上がった2種類のういろうを小分けし、ウインナー型に伸ばして自分の分を熊笹の葉っぱで包んでいきました。
笹の葉3枚を裏・裏・表と重ね、表の葉にういろうを置き、巻いて、先をい草の葉で時計回りに巻き、笹を折り
曲げていくと、ちまきらしくなりました。そして、い草で上から反時計回りで巻いて、下で絞め、枝の長さをハ
サミで揃えて出来上がりです。手分けをして、それぞれが出来るところで頑張ったので、美味しい柏餅とちまき
が出来上がりました。出来上がった後は皆さんでお茶会をして、家でのことや竹の子の美味しい食べ方、いろい
ろな調理法について話が弾み、楽しい時間となりました。
<成果や課題>
いつものように皆さんで手分けして作業
を行いましたが、今回はちまきを包むとき
に、い草のひもで巻いたり、縛ったりする手
作業も入れてみました。季節に応じたものを
準備するのは大変ですが、皆さんの喜んでく
ださる姿に、やりがいを感じています。
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ふれあいサロン「豆ごはんと淡竹の煮物」
(西の京
5月 15 日(金) 参加者
20 名)
5月 15 日(金)に行いましたふれあいサロンは、季節の素材を生かして、「豆ごは
んと淡竹の煮物」づくりをしました。男性 1 名を含む 20 人の参加で、自治会館の1階
フロアは、人でいっぱいになりました。本日の豆ごはんと淡竹の煮物は、事前に手分け
して、新鮮なうちに準備をしました。材料の豆や淡竹は地域の方にお世話になり、新鮮
な状態で調達できました。淡竹は、その日が地域の初出荷だったにもかかわらず、ご協
力いただきました。その他に、だし巻卵ややきもちもしました。当日が葵祭ということもあり、それに因んでや
きもちをすることに決めました。だし巻卵を作るグループ、やきもちを作るグループ、豆ごはんと淡竹の煮物を
準備するグループとに分かれ、それぞれが頑張れるところで作業をしていきました。豆ごはんや淡竹の煮物を人
数分に分けたり、上手にだし巻卵を焼いたり、またやきもちに上手く焦げ目を入れたり、ラッピングシートに包
み、綴じたりと、皆で協力したので美味しく出来上がりました。
<成果や課題>
新鮮な豆や初出荷の淡竹など、地域の方のご協力もあり、楽しいふれあいサロンが行えました。また、男
性の方も参加され、いつもとは雰囲気が若干違いました。この日が葵祭ということもあり、それに合わせて、
「やきもち」も取り入れました。上手に出来上がり、皆さんに好評でした。
午後のセルフお茶会「みそたまごせんべいとかきつばた茶巾しぼりづくり」
(西の京
5月 18 日(月)
参加者6名)
5月 18 日(月)には、毎月の「午後のお茶会」をしました。今回は、「みそたまごせんべい」と「かきつば
た茶巾しぼり」をつくりました。「みそたまごせんべい」は、卵に砂糖、白みそを混ぜ、米粉を入れてせんべい
らしくし、重曹を少し入れました。つなぎに餅粉、滑らかさを出すために白玉粉を入れました。冷蔵庫で冷やし
た後、オーブンで焼きました。いい匂いが漂いました。とても美味しかったです。冷やしている間に、「かきつ
じょうよ
ばた茶巾しぼり」を作りました。白餡に山芋を加え、うらごしして薯蕷練り切りをつくり、生地に紫と黄の色付
けしたものを混ぜ込み、広げた紫餡の上に黄餡を練り、反対側に粒餡を置いて包み込みました。ラップで絞った
後、ケースに入れて出来上がり。楽しいお茶会になりました。
<成果や課題>
今回は、
「かきつばた」または
「しょうぶ」をイメージした和菓
子をつくりました。出来たものを
パック詰めすると、すぐにでも店
頭に置けるような雰囲気でした。
「みそごませんべい」も上手に焼
き上がり、皆でつまみ食いをしな
がら「おいしいなあ」と、出来栄
えに満足しました。
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和菓子「あじさい」
「ホタル」づくり
(西の京
6月 22 日(月)
参加者
8 名)
6月 22 日(月)の午後のお茶会は、この時期にふさわしい「あじさい」の和菓子と、ホタルへの感動から急
遽「ホタル」の水饅頭をつくることにしました。そして、夏といえば水羊羹ということで、「水羊羹」もつくり
ました。「あじさい」は、白餡に青・紫・緑の色粉を混ぜてつくったものを、白餡の土台に少しずつつけて、そ
れを羽二重餅状の生地で包み、「あじさい」をつくりました。そして次に、黄と緑に着色した餡を、土台の白餡
につけ、間に茹で小豆を置いて、ホタルらしくしました。カップにほんのり青く色づけした水饅頭のもとを半分
入れ、つくった餡を逆さに入れて、更に水饅頭のもとを流して、蓋をしひっくり返すと、「ホタル」の水饅頭の
完成です。蒸し暑い梅雨の時期、涼しい和菓子で午後のお茶会をしました。皆さんから「可愛らしいな。食べる
のが勿体ないな。でも美味しいわ」という声でした。ほっこりとした気分で交流しました。
<成果や課題>
紫陽花のシーズンになり、それを和菓子で表現してみました。羽二重餅の下からほんのりと紫陽花模様が見
えると、皆さんから「やあ、きれいやな」と声が上がりました。また、
「ホタル」の水饅頭の完成に、
「かわい
らしいな」との声。季節を和菓子を通じて感じていただけたようです。急遽「ホタル」を加えて良かったです。
歴史講演会「長岡天満宮と長岡京市」(西の京
7月 11 日(土)
参加者
35 名)
7月 11 日(土)午後2時から歴史講演会を行いました。長岡京市ふるさとガイドの会から松井さんと、地域在
住の川北さんにお越しいただき、「長岡天満宮とそこにまつわる話」をしていただきました。その中で、「天満
宮を歩こう」では、1780 年の絵図などをもとに、昔の天満宮やたくさんの池があった様子などをご紹介いただ
きました。特に、1875 年の絵図には、「きりしまつつじ」が描かれ、少なくとも 140 年以上は経っていること
が分かりました。また、八条ケ池の水上橋のもとになった杭州西湖の三譚印月のお話や、平安京遷都 1100 年を
記念して 1941 年に平安神宮の本殿と透き塀を移築拝領したこと、天神さんの牛は「へたれ牛」ですが、北の天
満宮拝殿鈴の上の絵には尻が立っている牛が彫られていること、菅原道真にまつわる話、八条宮の話と、知らな
かった話などをお話しいただき、たいへん勉強になりました。
<成果や課題>
昔の絵図の長岡
天満宮や八条宮の
こと、菅原道真にま
つわる話に皆さん
聴き惚れていらっ
しゃいました。学習
したことをもとに、
天満宮などを訪れ
るのが楽しみにな
りました。
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ふれあいサロン「怪談話」
~夏を涼しく乗り切ろう!~(西の京 7月 24 日(金) 参加者 30 名)
7月 24 日(金)午後3時からと午後4時からの2回に分けて「怪談話」を実施しました。ガッチャマンの声優
や元俳優をされていらっしゃいました滝ノ町在住の辻森様にお越しいただき、こわーいお話をしていただきまし
た。1つ目は、「私の父の初七日の話」。「祭壇の前で、父の遺影に向かってお酒を飲んでいる時に、横に寝てい
た犬が立ち上がり、「キューン」と鳴きながら尻尾を振っていた。その時、子どもの野球帽が揺れていて、大き
な音が家中バチバチと鳴った。しかし、家の者は誰一人気づいていなかった」そうです。2つ目は、
「高2の時、
白浜に住んでいた時の話」でした。「こっくりさん」を友達としていて、出発点に戻ろうとするが戻れなくなっ
た時、異変が発生したということでした。(「こっくりさん」はしないように!)
3つ目は、「高校の寮の時の
話」です。期末テストの勉強後、眠る時、足音がしたり、誰かに見下ろされていたり、大音量の音を聞いたりし
た体験話などをしていただきました。暑い日でしたが、たくさんの人が少し涼しくなりました。
<成果や課題>
さすが元俳優をされていたということで
語りも上手で、迫力一杯のこわーい怪談話
となり、涼しくなりました。
午後のお茶会「あゆとみぞれかんづくり」
(西の京
7月 27 日(月) 参加者
10 名)
7月 27 日(月)午後 1 時 30 分から「あゆとみぞれかんづくり」を行いました。「あゆ」は、ホットケーキのよう
なあゆ型をつくり、その間に「求肥」を挟み半分に折り、形は出来上がりです。そこに金串を熱し、茶色の焼き
目を入れて完成です。皆で思い思いのあゆの目とひれを可愛らしく入れていきました。「みぞれかん」は、水飴
と寒天、道明寺粉をもとにみぞれをつくり、少量のみぞれを先に入れ、その上から餡を置いて、更にその上から
みぞれをかけていくと、涼しい「みぞれかん」の出来上がりです。皆で手分けして完成させた「あゆ」と「みぞ
れかん」で、お楽しみの午後のお茶会をしました。
<成果や課題>
熱した金串で「あゆ」らしく焼き目を入れていくと、店頭に並ぶ和菓子らしくなりました。皆さんと楽しく
おしゃべりをしながら、作品の出来栄えの交流をしました。美味しいお茶会になりました。
「自転車交通規則講習会」(西の京 7月 31 日(金)
参加者
20 名)
今年の6月1日に改正道路交通法が施行され、自転車の乗り方やマナーを学習するために、7月 31 日(金)午
後2時から向日町警察署から交通総務係の大西巡査部長様をお招きし、自転車交通規則についての講習会を開催
しました。現在、向日町警察署管内での自転車事故は非常に多く、
「違反になるから、講習があるからではなく、
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安全な乗り方をする」という考え方をもってほしいということでした。14 項目の危険行為を3年以内で2回行
った自転車運転者に講習が命じられる訳ですが、踏切立ち入りやブレーキ不良、飲酒運転に関する3項目は、1
回でも講習対象となるそうです。傘さし運転や一時停止表示、横断歩道での歩行者・自転車専用信号などの具体
的な例をもとに、皆が実践できるようにご指導をいただきました。参加できなかった方へも知らせていきたいで
す。
<成果や課題>
昼間だったので、参加者が限
られたので、工夫が必要と感じ
ました。また講習を受けた者は
学習したことを、広めて伝える
ことの大切さも感じました。
ふれあいサロン「コケ玉づくり」講習会(西の京 9月4日(金) 参加者 24 名)
昨年の「寄せ植え」に続いて、今年は「コケ玉づくり」を9月4日(金)午後 1 時 30 分から行いました。講師
として緑の協会から4名来ていただき、『みんなで分かち合う』をテーマに丁寧にご指導いただきました。全体
こ
説明の後、さっそく土づくりを行いました。化土(けど)に水を加え捏ねて柔らかくし、そこに赤玉土を混ぜ、
更に捏ねました。苗の土を落とし、見栄え良くくっつけて、根っこを土で形よく包んでいきました。その後、コ
ケを貼り付けて形を整えると、まず短いテグスで仮止めをして、長いテグスで崩れないように縛って完成です。
後は、水やりをしっかりして、直射日光を避けた明るいところで育てます。西ノ京のあちこちで「可愛いコケ玉」
が見られることがこれから楽しみです。
<成果や課題>
今年も緑のサポーター制度を活用
して、緑の協会の方にご指導いただ
き、素敵な「コケ玉」をつくりました。
いつも大人気で、好評の取組です。
ふれあいサロン「お赤飯練習会」(西の京
9月 11 日(金)
参加者
21 名)
稲穂が色づく9月 11 日(金)午後1時 30 分から敬老の日を手作りのお赤飯でお祝いしようと考え、お赤飯づく
りの名人の多田様に講師をお願いし、「お赤飯練習会」を行いました。まず前日に小豆の皮が破れないように煮
て、煮汁と小豆に分け、小豆に少し甘めの味付けをしました。煮汁は、本番で色づけに使います。当日は、前日
もち
から浸けておいた糯米と水を切った小豆を合わせ、蒸しました。この時、少量の砂糖と塩を混ぜて蒸すのがふっ
くら炊くポイントと学びました。出来たら弁当容器に赤飯とおかずを添え、出来上がり。楽しくつくりました。
<成果や課題>
敬老のつどいには、手づくりの美味しいお
赤飯がお配りできるようにと、一生懸命練習
しました。上手につくることが出来ました。
当日、お年寄りの方に喜んでいただけたらい
いなあと思います。楽しみです。
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「敬老のつどい」(西の京
10 月 18 日(日) 参加者 80 名)
秋晴れの 10 月 18 日(日)午前 10 時 30 分から、「敬老のつどい」を行いました。植田会長の歓迎挨拶の後、市
地域包括支援センターの藤崎様による「健康体操」がありました。その後、西の京の生涯学習から生まれた「コ
ーラス」の皆さんによる成果発表があり、「糸」や「ふるさと」、「青い山脈」をご披露いただきました。伴奏
は、滝ノ町在住の福谷様にお世話になりました。コーラスに合わせて皆さん歌詞を見て口ずさんでいらっしゃい
ました。次に、「ポッポバンド」のハーモニカ演奏がありました。副会長の鈴木様もメンバーです。演奏は、日
本昔話の「浦島太郎」など 11 曲と、たくさんの演奏をしていただきました。皆さんの元気な声が響きました。
終わったら「じゃんけんゲーム」で更に盛り上がり、楽しいつどいになりました。お土産は「お赤飯練習会」の
成果を生かした赤飯弁当でした。
<成果や課題>
ご招待した皆さんに元気にお越し
いただき、楽しんでもらえたことが嬉
しかったです。練習しただけあってお
赤飯が上手に出来ました。お年寄りの
方々には、お赤飯弁当をお土産に持っ
て帰ってもらいました。好評でした。
ふれあいサロン「まつたけご飯でぜいたくしましょう」
(西の京 10 月 28 日(水) 参加者 22 名)
食欲の秋の贅沢企画として、10 月 28 日(水)午後 1 時 30 分から「まつたけご飯でぜいたく
しましょう」を行いました。丹波産まつたけを使ったので、袋を開けると部屋中良い香りが
広がり、皆さんと幸せな気持ちになりました。おかずは皆で手分けして、煮物や卵焼き、和
え物、栗のきんとん、ちりめんと木の実の甘辛煮をつくりました。秋の味覚を満喫しました。
<成果や課題>
今回は、食欲の秋の贅沢気分を満喫するために、丹波産のまつた
けにこだわってみました。さすが良い香りが部屋中に広がり、気分
も食も幸せになりました。
「正月用寄せ植え教室」(西の京 12 月4日(金) 参加者 55 名)
「もういくつ寝るとお正月」12 月4日(金)午後1時 30 分からと午後3時の2回に分けて、
「正月用寄せ植え
教室」を行いました。毎回大人気です。長岡京市緑の協会のご協力で、野村様のご挨拶の後、緑化指導員の大高
様にご指導いただきながら、寄せ植えに取り組みました。まず材料の確認と手順の概略説明の後、植える花苗の
紹介をしていただきました。そして、作業に入りました。基本の配置をもとに、思い思いの寄せ植えにチャレン
ジです。出来たら家に持ち帰り、水やりで終了。この寄せ植えを通じて地域の一体感が生まれ、いただいた防犯
シールとともに、地域を見守る防犯意識が高まりました。
<成果や課題>
昨年度も大人気で、2部制にして実施しまし
たが、今年度も2部制にするほどの参加で、会
場いっぱいの人数になりました。講師もこれま
でとは違って、華やかなスタイルでの指導でし
た。これから西の京地区の玄関には今日の寄せ
植えを見ることが出来ますし、防犯のシールと
ともにしっかり地域を見守ることでしょう。
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ふれあいサロン「薯蕷(じょうよ)饅頭をつくろう!」(西の京1月 27 日(水) 参加者 10 名)
寒さも少し和らいだ1月 27 日(水)午後2時から、
「薯蕷饅頭づくり」を行いました。山芋パウダーを水でもど
して、砂糖を2~3回に分けて加え、空気を含ませふわふわになるまで混ぜたものを上新粉のボウルに入れて、
外から内に折りたたみながら粉を混ぜます。しっかり練り込んだ生地で餡を包み、セイロで蒸しました。1回目
は失敗しましたが、2回目はふっくらと蒸し上がり成功しました。更に「みたらし団子」もつくりました。竹串
なしの平丸型の団子に、醤油ダレをかけて出来上がりです。テーブルには薯蕷饅頭、そしてみたらし団子が勢揃
いです。お楽しみのお茶会をしながら、今年の皆さんの元気を確かめ合いました。
<成果や課題>
新しい年の最初の和菓
子は、薯蕷饅頭づくりで
皆さんに集まっていただ
き、慣れた手つきで取り
組んでいただきました。
みたらし団子もつくり、
美味しい幸せな気分にな
りました。
ふれあいサロン「ひなずしと草もちづくり」(西の京 3月2日(水) 参加者 20 名)
雛祭りが明日となった3月2日(水)午後1時 30 分からふれあいサロンを行いました。雛祭りに向けて、
「ひ
なずし」と「草もち」をつくりました。更に以前の復習も込め、「みそたまごせんべい」もつくってみました。
「ひなずし」の具に使った「花菜」は、地元の農家で栽培され摘んできた新鮮なものです。たくさんの方に参加
いただいたので、洗い場、米炊き・具材混ぜ、錦糸卵づくり、草もち・みそたまごせんべいづくりなどの作業を
手分けして進められました。男性も1名参加され、だんだんと輪に入っていただけました。さすが餅は餅屋。自
信のあるところでワイワイと交流しながら、大量につくる作業も進めていただきました。皆さんの勘と知恵を出
し合い、スムーズに出来ました。炊き上がったご飯に酢を入れ、具材を混ぜ込んでいくと、美味しい匂いが漂い
ました。また、「みそたまごせんべい」を焼き始めると、こちらからもいい香りが漂ってきました。「ひなずし」
や「草もち」
、
「みそたまごせんべい」が皆さんの協力のもと、美味しく出来上がりました。このふれあいサロン
を通して、春の訪れと日本の季節の素晴らしさを感じながら、午後のお茶会を楽しみました。
<成果や課題>
翌日が雛祭りということで、楽しく取り組ま
れました。男性の方も参加されていましたの
で、
「男の料理教室」の企画をしてもいいかな
と思いました。皆さん「草もちやみそたまごせ
んべいは、別腹だね」ということでした。
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ふれあいサロン「歌・作・食を楽しもう!」(西の京 3月 16 日(水) 参加者 27 名)
春らしくなった3月 16 日(水)午後1時 30 分からふれあいサロンを行いました。今回は、「歌・作・食を楽し
もう!」と題して、生涯学習活動から生まれたサークル「カナリヤの会」(滝ノ町・柴の里、井ノ内の方も)の
皆さんにお越しいただき、福谷先生の伴奏と指揮で歌「糸」
「ふるさと」をご披露していただきました。その後、
糸藤みきさんが3月生まれということで、
「ハッピーバースデイ」を歌い、会場の皆さんで祝いました。
「早春賦」
を全員で歌ったり、「ロンドン橋+メリーさんのひつじ」や「しょうじょうじの狸ばやし+かたつむり」の歌ゲ
ームで楽しみました。つられないようにして歌う場面では、お約束通りつられて歌う方もあり、皆大笑いで楽し
く盛り上がりました。玄関や部屋には塚本さんにお持ちいただいたランの花が綺麗でした。
「歌」の次は「作」
です。吉田さん平石さんの指導で、
「ペットボトルキャップマグネット」づくりをしました。ちりめんの布で包
んだ缶バッジやキャップ、手の部分の紐、鍋底の部分、鍋の胴部のフェルト、取っ手の玉などを使ってつくって
いきました。作業が進んでいくと、だんだんと素敵なマグネットの姿が現れました。
「可愛いなあ」という声や
「奥さんへのお土産にするんや」という男性の声が聞かれました。その後は、和菓子づくりの皆さんがつくって
くださった3色の餅から1色を選んで、ゼリーでつくった桜、チョウ、うさぎで物語をつくってトッピングし
ていきました。可愛らしく出来たお菓子とお茶で、午後のお茶会をしました。たくさんの皆さんでのお茶会は
やはり最高でした。
塚本さん提供
<成果や課題>
皆さんで歌を歌うと元気が出てきました。また可
愛らしいマグネットづくりも好評で、楽しく出来ま
した。和菓子のトッピングづくりも楽しく、美味し
く出来たのが良かったです。楽しい日になりました。
「歴史探訪」へのお誘い
(井ノ内
8月 29 日(土)
参加者 15 名)
8月 29 日(土)午後 1 時から公民館で「歴史探訪」へのお誘いと題して、井ノ内地域にある遺跡と出
土品等の紹介、地域の昔の様子を、埋蔵文化財センターの山本様と生涯学習課文化財係の重岡様にお話をしてい
ただきました。はじめに、井ノ内地区の現在と昔を航空写真で比較しながら、地域の状況や開発の様子について
ご説明いただきました。古墳や遺跡が地域にたくさん点在していることに驚きました。また、明治6年の井ノ内
村全図とその後の地図から、畑が竹藪になっていることに驚きました。次に、昔の写真をもとに、地域の街並み
や出来事、農業の様子、学校生活、伝統行事等を見ながら、懐かしんだり、確認したりしました。井ノ内地区の
今昔を知ることで、井ノ内地区がより身近に感じられるようになりました。
<成果や課題>
井ノ内の地域や周辺に、たくさんの古墳や遺跡があ
ることが写真や絵地図等で確認することが出来まし
た。また、昔の写真から当時の人々の暮らしや地域の
行事等も分かり、懐かしく学習することが出来ました。
50
「落語の会」
(井ノ内
9月 27 日(日)
参加者
30 名)
公民館の開放日の9月 27 日(日)午後1時から長寿クラブとの共催で、「落語の会」を行いました。素人寄
席“てんてん”の皆さんにお越しいただきました。初めの『動物園』は、人気者の虎がいないので人間が
虎の皮を着て虎にふんする話で、最後にライオンと世紀の対決をするのですがそのライオンも人間という
落ちの話を、天満家彦右衛門さんにしていただきました。次に、
『応挙のゆうれい』を天神亭ひれ克さんに
話していただきました。円山応挙のゆうれいの絵に名や落款がないことから、ゆうれいが嘆き、久しぶりの
酒に酔いしれ、絵を引き取りに来たとき、ゆうれいは「極楽、極楽」と言いながら二日酔いで寝ていると
いう落ちでした。3つ目は、『茶屋迎い』を天満家彦う喜さんにしていただきました。丹波屋の怠け者の若
旦那が集金に行き、茨木屋に入浸りする。そこに丁稚やもくべえ、番頭が迎えに行くが返って来ず。とう
とう旦那も行くことになり、皆が茨木屋に行ったので、窮屈になった若旦那が帰るという話でした。噺家
さんの出入りには、なお吉さんと八重勝さんの軽快な三味線と太鼓で、場も盛り上がりました。たくさん
の参加があり、落語の面白さや技を感じた楽しい「落語の会」となりました。
<成果や課題>
昨年度は、コケ玉づくりをし
ましたが、以前、落語を企画し
たことがあるので、久しぶりに
「落語の会」をしました。たく
さんの参加があり、落語の楽し
さだけではなく、動きや表情、
お囃子などについても学ぶこ
とが出来ました。
「敬老のつどい」
(井ノ内
10 月 12 日(祝:月)
参加者
70 名)
秋晴れの 10 月 12 日(祝:月)午後1時から、「敬老のつどい」を行いました。中田会長の挨拶の後、市地
域包括支援センターから藤崎様と吉岡様にお越しいただき、「介護予防体操」をご指導いただきました。声を出
しながら無理をしないように楽しく行いました。次に、乙訓太鼓同志会の「祝い太鼓」や「篠笛」、「津軽三味
線」、「水口囃子」、「神田の獅子舞」「ぶち合わせ太鼓」などをご披露いただき、会場が盛り上がりました。
獅子舞の時には、頭や膝、肩や耳などを獅子に噛んでもらい、賢くなる方や健康になる方、丈夫になる方でいっ
ぱいでした。続いてオカリナの演奏でした。高槻でご活躍の「ブーケ」の皆さんに「ラデツキーマーチ」「エー
デルワイス」など、たくさんの曲をご披露いただきました。またティンホイッスルでの演奏も4曲あり、その後、
イントロ当てクイズもあって、CMの音が流れると賑やかになりました。最後に2曲演奏がありました。催しの
最後はビンゴゲームで更に盛り上がりました。
<成果や課題>
健康体操あり、
和太鼓あり、オカ
リナ・ティンホイ
ッスルありと多彩
な催しに、参加者
は楽しく過ごされ
ていました。来年
も元気でお会いで
きることを期待し
ます。
介護予防体操
祝い太鼓
オカリナアンサンブル
獅子舞
操
51
秋まつり
(井ノ内
10 月 18 日(日)
参加者
126 名)
秋晴れのもと、10 月 18 日(日)午後 1 時から、公民館において恒例となった「井ノ内の秋まつり」を行いまし
た。生涯学習推進委員と子ども会との共催で、皆さんが楽しめる 1 日になるようゲームコーナーや体験コーナ
ー、初めて取り入れたダーツなどを企画しました。たくさんの子ども達や家族連れの参加で、地域が大いに盛
り上がりました。地域の人と人との出会いの中で、更に絆が深まった有意義な1日となりました。
<成果や課題>
毎年大勢の参加で、子どもから
高齢者までのたくさんの参加が
ありました。公民館の 1 日開放と
も兼ねての実施で、たいへん好評
でした。皆さんに楽しんでもらえ
ることが出来たと思います。
「長十まつり」(PTA・校区コミュニティ 3月 13 日(日) 参加者 800 名)
インフルエンザの影響で3週間延期になりましたが、3月 13 日(日)午前9時 50 分から「長十まつり」を行い
ました。オープニングは、陰陽流拳法空手術道の皆さんによる演武などが披露されました。その後、長岡京市マ
ーチングバンドスポーツ少年団による「手のひらを太陽に」など合わせて4曲の素晴らしい演奏がありました。
会場が盛り上がった後は、お待ちかねのコーナーが始まりました。体育館ではプラバン、ダーツ、けん玉、スポ
ーツ吹き矢があり、グラウンドでは輪投げ、射的、餅つき・ぜんざい、焼芋、ジュース、たこやき、うどん、長
十小農園の野菜販売、社会福祉協議会の非常時のサバイバル飯づくり体験、若竹苑のポップコーンや綿菓子、N
POの古本交換市などもありました。校舎内ではカレーや豚汁、図書室ではお手玉づくりや昔遊び、お抹茶席が
行われ、どのコーナーにも人だかりができ、地域の絆が深まった楽しい1日となりました。ガラシャ祭で披露で
きなかった「鳴子踊り」も元気に踊りました。
<成果や課題>
インフルエンザにより延期となりま
したが、とても良い天気となり、地域の
皆さんが大勢参加されました。ガラシャ
祭のために練習してきた「鳴子踊り」を
子ども達は元気良く踊り、会場の盛り上
がりに花を添えました。
【生涯学習推進委員からの追加報告】
<北開田自治会:
「敬老会」
9月 24 日(木)
参加者 60 名>
老人憩の家で開催。深田保育所の園児の歌やお遊戯が披露されました。アトラクションでは、福島恕水さんと
お弟子の田井扇水さんによる尺八と津軽三味線の演奏がありました。福引きもあり、盛り上がりました。
<古市町自治会:モラロジー「喜びをもたらす菜の花のように」2月 20 日(土)
参加者 50 名>
子育ての喜びに視点をあて、中桐万里子氏(二の宮金次郎の子孫)に講演をしていただきました。講演後、参
加者からたくさんの子育てに関する質問があり、有意義な講演となりました。
<神足小校区(神足・馬場・開田)
:
「花活け」 4月~翌年3月
推進委員活動人数
各4~5名>
入学式や卒業式、小学校の行事の時に花を生ける活動を年間4回行いました。体育館入口や来賓室、昇降口に
季節の花を飾ると、子ども達が「いいにおいがする」と言って関心を持ち、寄って来てくれることがことが嬉し
いです。
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長岡京市は、市民の生涯学習を活性化するため、独自に生涯学習推進委員制度を設けています。
生涯学習推進委員は、市内自治会単位で各1名の方に委嘱し、地域における生涯学習の推進にあたっ
ていただいています。推進委員さんは自治会長さんとの連携のもと、地域の皆さん一人一人が主体的に
学ぶためのきっかけや地域コミュニティづくりに向け、様々な活動を企画、支援いただいています。
推進委員さんには独自に主催事業を開催していただくほか、各小学校区での行事やフェスティバル、
各自治会事業等においても活躍していただいています。
とっても身近にいる推進委員さん。もしかしたらあなたの参加した事業も推進委員さんのサポートで
実現しているのかもしれません。
エスリード長岡天神 苔玉づくり
田内
西片泓
久貝 クリスマスツリーづくり
長岡京市教育委員会
クリスマスツリーづくり
教育部
生涯学習課 発行
絵手紙づくり
生涯学習推進委員さんってどんな人?
生涯学習課では、推進委員さんの活動を応援するために、生涯学習団体交流室で相談に応じたり、推
進委員さんのための学習機会を提供したり、生涯学習推進事業に対し助成金を出し支援しています。
生涯学習団体交流室って?
JR長岡京駅前 バンビオ1番館 中央生涯学習センター
6階にあります。生涯学習団体交流室は長岡京市生涯学習
課の出先機関として、個人・団体を問わず市民の生涯学習
を応援し、サポートする拠点です。生涯学習相談員が常駐
し、「あんなことを学んでみたい」「こんなことを教えられ
るよ」という方の相談や支援のほか、様々な情報提供など
を行っています。
市民のみなさんも是非お気軽にのぞいてみてください。
あなたの「生きがい探し」をお手伝いします。
生涯学習団体交流室
推進委員さんへの学習機会って?
生涯学習推進委員活動を進めるうえで必要なスキルや、
企画・運営の方法等について、推進委員になられたみなさ
まのニーズに応じた学習機会を提供しています。
平成 27 年度は「生涯学習推進委員研修会」を開催し、
経験豊かな推進委員さんを講師に招き、実際の取組方法等
についてお話を伺いました。また、
「推進委員のための取組
を推進するための方法や悩み」について交流し、生涯学習
推進事業を進めるための段取りなどを学びました。
推進委員交流会
生涯学習推進委員さんの活動の詳細は…
長岡京市 HP の他、下記のチラシや冊子でご覧いただけます。
お手元へ届いた際には是非ご一読ください。
◆活動広報誌「自遊学」 年5回以上発行予定(推進委員さんの活動に応じて変更)
◆冊子「地域における生涯学習活動~生涯学習推進委員活動の記録~」年1回発行
長岡京市ホームページ URL
http://www.city.nagaokakyo.lg.jp/
長岡京市では、「だれでも、いつでも、どこでも」自主的・自発的に学習やスポーツに
取り組むことができる環境づくりを進めています。
学習機会の充実や学習情報の提供、相談体制の充実、そして、生涯学習推進委員の設置
等により、市民の学習活動を支援するとともに、関係団体やリーダーの育成、支援に取り
組み、学習支援体制の充実に努めています。
問合せ先
教育委員会 教育部 生涯学習課
長岡京市天神四丁目1番1号 長岡京市立図書館3階
電話:955-9534
Fax:954-8500
【問合せ】
長岡京市教育委員会 教育部 生涯学習課 生涯学習・文化財係
長岡京市立図書館3階
平日午前9時~午後5時 ※月曜日(図書館閉館日)も開いています
TEL:955-9534
FAX:954-8500
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