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『夏休みは図書館へ行こう 』ほか

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『夏休みは図書館へ行こう 』ほか
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うろん【胡乱】聞き慣れない言葉ですが、広辞苑によると[疑わしいこと、胡散
臭いこと]とあります。ちょっとブラックで時には救いようのない、大人のための絵
本を数多く残したゴーリー。
冬の夜、とある御屋敷に、縞々のマフラーにハイカットのスニーカーといういで
たちで現れた奇妙な客。家に居座り、意味不明で迷惑なことばかりするこの客を
誰も追い出そうとせず、とうとう十七年の歳月がたってしまったようです。
小さな本で、左ページに韻を踏んだ英語の原文と短歌調の訳文、右ページに
モノクロで緻密な線描画を配しています。
ともすると陰気な感じの絵ですが、何度も読むうち、ペンギンのような、からす
のような鉤鼻頭のこの生き物は、しかしどこか人間臭い所もあったりして、次第
にとても可愛く見えてくるから不思議。ユーモラスで何故か憎めない姿はあなた
の周りの誰かを彷彿とさせるかも知れません。解説を読んでから再読すると「な
るほど」と思えるふしがあったりして。
我が家にもいた「うろんな客」、一人は昨年家を出て行き、一匹は今日も玄関
ドアの前に寝そべり私の外出の邪魔をしているのです。
(大野分館・中山 雅子)
か だ い と しょ
よ
~課題図書を読もう!~
図書館では今年も読書感想文コンクールの「課題図書」「自由図書」を
ご用意しています。たくさん読んで素敵な感想文を書いてくださいね♪
貸出し・予約の際にはいくつか注意点がありますのでご確認をお願いし
ます。
*貸出し・予約は1枚のカードで1種類につき1冊までです(合計で最大3冊まで)。
*貸出し期間は8日間です。
*予約の受付は図書館のカウンターのみです。OPACからは予約出来ません。
*予約が多い資料は夏休み期間内に貸出しが出来ない場合があります。
行方市出身で清真学園OGの作家
「屋上のウインドノーツ」第 22 回松本清張賞
「ヒトリコ」第 16 回小学館文庫小説賞
1990 年、茨城県行方郡麻生町(現・行方市)生まれ。
高校(清真学園高等部)卒業後、日大芸術学部文芸学科へ入学。
卒業後は広告代理店に勤務。制作の仕事をしながら小説の創作を続ける。
今回の受賞作品は同時に作家デビュー作にあたる。
友達がひとりもいない県立高校へ入学した引っ込み思案の少女・給前志音は、
ワケありの部長・日向寺大志に誘われ、吹奏楽部に入部する。
やがて厳しい練習の日々が始まり、二人と部員たちは地区大会当日を迎え…。
音楽と友情、疾風怒濤の熱血部活小説。
クラスで飼っていた金魚殺しの濡れ衣から壮絶ないじめの対象となった小5
の日都子は、
「みんな」には属さない「ヒトリコ」として生きる決心をする。
やがて高校に進学した彼女たちのもとに、金魚を置いて転校した冬希が戻っ
てきて…。
決して無傷ではいられない青い時代、誰しもの記憶に重なる青春小説。
額賀さんのこれからの活躍を
応援しましょう♪
CD 『Colour』
今井 美樹
(D22/イ)
中央館所蔵(新着)
今井美樹がロンドンに制作拠点を移してから、初めて制作された6年ぶりのオ
リジナルアルバム。今井美樹の伸びやかな歌声は未だに健在で、耳に心地良く
響いてきます。「Colour」の自然で上質なサウンドを、暮らしの中で、是非お楽し
みください。
夏休みの映画会はいつもより盛りだくさん!みんな観に来てね♪
【大野分館】14:00~
【中央館】11:00~
8月6日(木)『カンフー・パンダ』
8月7日(金)『スポンジ・ボブ』
8月14日(金)『焼跡の、お菓子の木』
8月15日(土)『学校の怪談』
8月16日(日)『トムとジェリー』
大野分館です♪
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