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事 業 報 告 書

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事 業 報 告 書
2014 年度
事 業 報 告 書
公益財団法人
NHK 交響楽団
I.
事業の概要
2015 年 2 月 9 日。9月にN響の首席指揮者に就任するパーヴォ・ヤルヴィが記者会見を行
った。この中で、ヤルヴィは「私は首席指揮者や“マエストロ”と呼ばれるのではなく、果
てしない旅路を共に歩む“一音楽家”として、N響のみなさんと向き合いたいと願っていま
す」と今後への抱負を語った。そのヤルヴィを迎えた 2 月の定期公演でオーケストラは思い
に応えた。観客の鳴りやまない拍手がN響の新しい時代の到来を告げるものとなった。
定期公演では、ブロムシュテットがモーツァルトとチャイコフスキーのそれぞれ最後の 3
つの交響曲を披露、デュトワがドヴュッシーの歌劇《ペレアスとメリザンド》
(演奏会形式)
を指揮し、N響しかできないチャレンジングなプログラムとして大きな話題となった。また、
6 月には日韓共同主催による韓国・ソウルでの公演が行われ、アジアを代表するオーケスト
ラとして存在感を示せた。
2014 年度は消費税率引き上げに合わせた定期公演・特別公演の料金体系の見直しを実施し
たことからその影響が注目されたが、定期公演入場者数は前年度を上回り、目標とした 12 万
人にいま一歩のところまで回復した。定期会員(席)数についても前年度を上回り、漸減傾
向に歯止めがかかったものの、定期会員の高齢化も進んでおり、定期会員(席)数を将来に
わたって維持していくには、より若い世代の会員の開拓が、今後、N響が取り組むべき重要
な課題であることに変わりはない。若い世代にとって音楽は身近な存在であるはずであり、
クラシックの聴き方・楽しみ方を提案する魅力ある企画・プログラムづくりに知恵を絞って
いく必要があろう。
チケットについては、N響HPからのインターネットによる販売「WEB チケットN響」を
一回券からスタートさせた。利用者は着実に増えており、今後、定期会員券などにも拡大し
ていく。
賛助会員制度もN響の財政を支える重要な柱のひとつだが、2014 年度の賛助会員企業数は
一進一退の状況で推移した。N響だけではなく、多くの芸術文化団体が企業からの寄付を求
める活動をしており、N響の活動に対する理解を得る努力を重ねつつ賛助会員企業との息の
長い安定した関係づくりを目指していく。
老朽化した高輪練習所の大規模改修工事は 2014 年 7 月の着工後、計画のスケジュール通り
に進んでおり、2015 年 5 月末に竣工予定である。
1
II.
公演活動
1. 定期公演
例年と同じく、NHKホールとサントリーホールにおいて 27 プログラム、54 公演を実施
した。2014/15 シーズン幕開けの 9 月には 2 年続けて名誉指揮者のヘルベルト・ブロムシュ
テットが登場し、A・B・Cの 3 プログラムともモーツァルトとチャイコフスキーの最後の
交響曲を組み合わせた構成が前評判を呼ぶと共に、その名演が高く評価された。10 月はロジ
ャー・ノリントンが 2011 年から続けてきたベートーヴェン・シリーズを交響曲 7 番で完結さ
せた。11 月、12 月はネルロ・サンティ、シャルル・デュトワという重量感のある指揮者が登
場。特にデュトワによる歌劇《ペレアスとメリザンド》全曲は、N響にしかできない大掛か
りで質の高い企画として記憶されることになった。1 月はジャナンドレア・ノセダ、2 月はパ
ーヴォ・ヤルヴィと、新しい時代の到来を予感させる指揮者が、相次いでA・B・C3 プロ
グラム通しで登場した。特に、首席指揮者就任の前触れとなったヤルヴィの指揮ぶりは、観
客の間に静かな興奮を引き起こし、N響の新たな一歩、新たな音づくりに確かな手ごたえを
与えるものとなった。
2. 定期公演入場者と定期会員(席)数の状況
2014 年度の定期公演入場者の総数は 11 万 9,280 人で、目標とした 12 万人にはわずかに届
かなかったが、2013 年度の 11 万 2,554 人を 7,000 人弱上回った。プログラム別の入場者数
はAプロ 4 万 3,101 人(前年度比+4,906 人)
、Bプロ 3 万 1,174 人(同-177 人)
、Cプロ 4
万 5,005 人(同+2,007 人)で、NHKホールでのA、Cプロでは、去年 9 月のヘルベルト・
ブロムシュテット指揮によるCプロ 2 日目(モーツァルト《交響曲第 40 番》
・チャイコフス
キー《交響曲 5 番》
)
、Aプロ 1 日目・2 日目(モーツァルト《交響曲 41 番「ジュピター」
》
・
チャイコフスキー《交響曲 6 番「悲愴」
》
)
、今年 2 月のパーヴォ・ヤルヴィ指揮のCプロ 1 日
目・2 日目(シベリウス《ヴァイオリン協奏曲》
・ショスタコーヴィチ《交響曲 5 番》
)が 3,000
から 3,100 人を超える入場者があった.
サントリーホールでのBプロは、全ての公演でチケットが完売となり、公演 1 日目につい
ては放送収録用のカメラ席(使用しない場合に限り)の当日販売を行った。
定期会員(席)数は、2014 年度末現在で年間会員・シーズン会員合わせて 9,344 人(うち
年間会員は 8,067 人)で、2013 年度末の 9,222 人(同 8,043 人)に比べて 1・3%と僅かなが
ら増加し、2013 年度まで 3 年連続で続いた定期会員(席)数の減少に何とか歯止めがかかっ
た。
2
3. 特別公演
(1) Music Tomorrow 2014
指揮に高関健、ソリストにイエルーン・ベルワルツ(トランペット)を招いて、権代
敦彦作曲:
「Utopia~どこにもない場所~作品 142」
(N 響委嘱作品・世界初演)
、細川俊夫
作曲:トランペット協奏曲「霧の中で」
、猿谷紀郎作曲:交響詩「浄闇の祈り 2673」
(い
ずれも第 62 回「尾高賞」受賞作品)を披露。
(6 月 25 日東京オペラシティ・コンサート
ホール)
(2) N響「夏」2014
夏に開催する「名曲コンサート」
。2014 年は指揮にレオ・フセイン、ソリストに舘野泉
(ピアノ)を招いて、モーツァルト《交響曲 41 番「ジュピター」
》やラヴェル《左手のた
めのピアノ協奏曲》他を演奏。
(7 月 18 日 NHK ホール)
(3) 松山公演
「松山定期公演」として定着している。上記「N響夏」と同一のプログラムで実施した。
(7 月 20 日愛媛県県民文化会館)
(4) N響ほっとコンサート
夏休みの子どもたちが家族と楽しめるコンサートとして毎年開催している。2014 年は日
本のサンドアートの第一人者・飯面雅子を迎え、砂絵画や砂アニメーションなどのサンド
アートとプロコフィエフ《ピーターとおおかみ》他のクラシック音楽とのコラボを楽しん
だ。子どもたちの楽器体験コーナーを設けてN響楽員との交流も行った。
(8 月 3 日 NHK ホ
ール)
(5) 「第九」公演
年末恒例のベートーヴェンの交響曲第 9 番の演奏会である。特別公演としては、NHK ホ
ールとサントリーホールで計 4 回行った。指揮はフランソワ・グザビエ・ロト
(12 月 22 日、23 日、26 日 NHK ホール、27 日サントリーホール)
(6) そのほかの公演
N響室内楽プレミアムコンサート
N響の楽員をより身近に感じてN響への親しみを増してもらおうと企画したコンサート。
各パートの首席クラスで編成した総勢 8 名の楽員によりモーツァルト
《ホルン五重奏曲》
、
ベートーヴェン《七重奏曲》を演奏。年間定期会員限定。終演後に出演楽員との懇親会を
開催。
(9 月 2 日ヤマハホール)
3
4. 地方公演
NHK との共催で全国各地にオーケストラの音楽を届ける事業である。2014 年度は橿原(奈
良県)
、京都、神戸、大津、大阪、佐賀、大分、宮崎、鹿児島、熊本、以上 10 都市で開催し
た。
NHK 音楽祭では、ブルックナーの演奏で評価の高いマルティン・ジークハルトの指揮、ソ
リストにユリアナ・アヴデーエワ(ピアノ)でモーツァルト《ピアノ協奏曲 21 番》
、ブルッ
クナー《交響曲 4 番「ロマンチック」
》を披露した。
(10 月 2 日NHKホール)
5. 契約公演
2014 年度は、4 月の東京・春・音楽祭でのワーグナーの楽劇『ニーベルングの指環』序夜
《ラインの黄金》に出演した。また、3 月には、最先端の映像表現とのコラボレーションに
よる全く新しい形のスペクタクル・コンサートに出演した。この他、オーチャード定期公演、
横浜定期公演、足利定期公演、いわき定期公演、名古屋定期公演など、合わせて 37 公演を実
施した。
6. 海外での公演
6 月にソウル公演(主催:クムホアシアナ文化財団・国際交流基金・中央日報)を実施。
指揮は広上淳一、ソリストは韓国の女性若手ピアニストのソン・ヨルム。プロコフィエフ
《ピアノ協奏曲 3 番》
、マーラー《交響曲 4 番》の他、4 月に韓国で起きた旅客船沈没事故の
犠牲者・家族に弔意を示すバッハ《G 線上のアリア》の献奏や《アリラン》のアンコール演
奏も行った。
7. 放送演奏
2 日間開催される定期公演の初日は FM で生放送されたほか、テレビ収録され後日放送され
ている。また、東京で行われる特別公演の模様もテレビと FM とで放送された。そのほか、大
河ドラマ「軍師官兵衛」のテーマ音楽の収録を行った。
9月には、NHKと協力して定期公演の 8Kスーパーハイヴィジョンによるライブビュー
イングを横浜市内で実施した。
この他、NHKEテレの「おかあさんといっしょ」にN響メンバーが出演。子どもたちに大
人気のキャラクターとの共演が話題を呼んだ。
4
III.
販売促進に向けた新たな取り組み
あたらしいファン層の開拓とチケット販売促進の試みとして、定期公演日のNHKホール
の舞台裏見学と楽員トークを組み合わせた企画をスタート。N響HPやメールニュースで周
知して参加者を募集した。2014 年度は 7 回実施し、100 人弱の参加者があり、50 万円近いチ
ケットの売上げがあった。
NHK文化センターとの協力で、NHKホールでの定期公演に合わせて、リハーサル見学
(イヤホンガイド解説付き)と音楽専門家による講座を組み合わせた企画も実施した。年 4
回の開催で 100 人弱が参加。70 万円余りのチケット売上げに繋がった。
「楽しく、らくに、クラシックを!」をコンセプトに、ひとつのテーマに沿ったコンサー
トをセットで販売する「らくクラ♪セット券」の発売を開始。2014 年度は「三大交響曲」
「ロ
シア名曲選」
「クラシックス・オン・シネマ」の 3 つのテーマを設定した。
N響HPからインターネットでチケットを 24 時間いつでも購入できる
「WEB チケットN響」
を 2014 年 9 月の「第九」発売からスタートした。利用者は確実に増加しており、現在の一回
券からシーズン会員券へと発売範囲を拡大していく計画である。
IV.
特別支援・協力と賛助会員
2014 年度は特別支援企業が 1 社減。
2014 年度末の賛助会員数(一部、個人も含む)についても 190 社・276 口で、2013 年度末
より 2 社・1 口減少(8 社・9 口入会、10 社・10 口退会)した。前年度は 14 社・14 口の減少
だったので好転したように見えるが、実情は一進一退。景気に対する企業マインドが好転す
る中でも各企業は寄付の見直し・選別を進めており、あらゆる機会を通じてN響の音楽活動
の社会的な意義についての理解促進に努めていく。
V.
社会貢献の取り組み
1. 室内楽演奏によるアウトリーチ活動
(1) NHKこども音楽クラブ
小中学生に本物の音楽を身近に感じてもらい、音楽の楽しさを知ってもらうためにNH
Kとの共催で実施しているもの。2014 年度は会津若松市(福島県)
、常陸大宮市(茨城県)
、
那智勝浦町(和歌山県)
、下関市(山口県)
、釜石市(岩手県)
、石巻市(宮城県)
、秋田市、
大垣市(岐阜県)
、沼田町(北海道)の 9 つの小中学校で開催した。
この他、地域との共催や地方での公演に合わせて、5 都県で学校コンサートを行った。
5
(2) 病院コンサート
2014 年度は、NTT関東病院(東京・品川区)
、東京大学医科学研究所付属病院(東京・
港区)でロビーコンサートを実施した。
2. 定期公演への留学生招待
N響では東京大学の協力を得て、東京地域の大学で学ぶ外国人留学生を定期公演等に招待
している。2014 年度は定期公演 14、特別公演 1 の計 15 公演で実施した、41 の大学からのべ
831 人の留学生が来場した。
3. N響アカデミー
プロのオーケストラ楽員を目指す優れた演奏家を育成する目的で 2003 年 4 月に設立した。
2014 年度末の在籍者は7人。内訳はフルート 1 人、クラリネット 1 人、ヴァイオリン 4 人、
ヴィオラ 1 人。
VI.
室内楽の活用
2014 年度は 9 都府県の 18 か所で室内楽コンサート等を行い、企画制作費として 170 万円
余りの収入を得た。
VII. 顕賞の実施
1. 尾高賞
故・尾高尚忠氏の功績をたたえ、邦人音楽家によるすぐれたオーケストラ作品を顕賞する
ために 1952 年(昭和 27 年)に設けられた作曲賞である。第 63 回となる 2014 年度は藤倉大
氏作曲に《Rare Gravity》が選ばれた。授賞作品は、2015 年 6 月に開催される「MUSIC TOMORROW
2015」で演奏される。
1. 有馬賞
故・有馬大五郎氏(元N響副理事長)の偉業を記念するために 1981 年(昭和 56 年)に設
けられた。N響の発展に功績のあった関係者・団体、職員を顕賞している。第 34 回となる
2014 年度は、N響第 1 コンサートマスターの篠崎史紀氏に授与された。
6
VIII. 経営管理
1. 練習環境の整備
N響の本拠地である高輪練習場は、築後 50 年余りを経過して老朽化が著しいため、NHK
の方針に基づいて大規模リニューアルを実施中である。2014 年 8 月に本工事着工、工事はス
ケジュールどおり進行しており、2015 年 5 月に竣工し引き渡しを受ける予定である。工事期
間中の代替練習場や事務所、倉庫の確保など、多くの課題が発生したが克服。5 月末から
高輪練習所での練習再開、6 月中旬に事務所移転を行う予定である。
2. 財政安定化への取り組み
2014 年度は為替が円安傾向に進んだことや高輪練習所の大規模リニューアルに関連する出
費などの要因もあったことから、組織全体で情報を共有し予算管理を厳密に行った。その結
果、支出の抑制に成功し、計画を上回って収支の改善を図ることができた。2015 年度も為替
の動向や健康保険料率の引き上げによる人件費の増加など、経営環境は厳しく、業務全般を
見直すことで支出抑制に努め、財政安定化に取り組んでいく。
3. コンプライアンス体制の整備
法令に則した円滑な業務運営の推進、リスクの回避等のため規程類の見直しを進めた。
7
【資料】演奏活動
公
演
年間公演回数
年間入場者数
内
容
A定期(18回)
定期公演
54回
119,280 人
B定期(18回)
C定期(18回)
Music Tomorrow、 N響「夏」、 松
特別公演
8回
19,111 人
山定期演奏会、 ほっとコンサート、
第九
橿原、京都、神戸、大津、大阪、佐賀、
地方公演
11回
16,402 人
大分、宮崎、鹿児島、熊本、NHK音
楽祭
東京春、オーチャード、弘前、名古屋、
契約公演
37回
―
いわき、横浜、福島、郡山、三重、足
利、上田、山形、 等
大河ドラマ収録、放送記念日、N響
放送演奏
3回
―
HOPE コンサート
8
IX.
法人の概況
(1)設立年月日
1942 年 4 月 27 日
1926 年 10 月 5 日
「新交響楽団」
(任意団体)設立
1942 年 4 月 27 日
「財団法人 日本交響楽団」設立
1951 年 8 月 1 日
「財団法人 NHK交響楽団」に改称
2010 年 4 月 1 日
「公益財団法人 NHK交響楽団」設立
(2)目的
交響管弦楽により、わが国音楽芸術の向上発展を図り、その社会文化使命を達成することを
もって目的とする。
(3)事業内容
1)放送演奏
2)公開演奏
3)演奏に必要な研究ならびに施設の運営
4)機関雑誌の発行
5)その目的を達成するために必要な事業
(4)所管官庁
内閣府
(5)会員状況(2015 年 3 月 31 日現在)
1)定期会員 9,344 人(年間会員およびシーズン会員合計)
2)賛助会員 190 社 276 口(一口 50 万円)
(6)特別支援・協力企業
1)特別支援企業
岩谷産業株式会社、三菱地所株式会社、東日本旅客鉄道株式会社、
株式会社みずほ銀行、公益財団法人渋谷育英会
2) 特別協力企業
BMWジャパン、ルフトハンザドイツ航空会社、ユナイテッド航空会社、
全日本空輸株式会社、株式会社松尾楽器商会、ヤマハ株式会社、
株式会社パレスホテル
(7)事務所・支部所在地
1)事務所・練習場
東京都港区高輪 2-16-49
2)N響ガイド(入場券販売業務)
東京都渋谷区神南 2-2-1 NHKホール内
9
X.
処務の概況
(1)理事・監事および評議員に関する事項
1)理事・監事
役
(2015 年 3 月 31 日現在)
職
氏
名
担当職務・現職
理 事 長
日向 英実
常務理事
森
常務理事
杉浦
理
事
相川 直樹
慶應義塾大学 名誉教授
理
事
伊藤 京子
日本演奏連盟 理事長
理
事
岡田 知之
洗足学園音楽大学 名誉教授
理
事
斉藤 邦彦
民間外交推進協会 顧問
理
事
銭谷 眞美
東京国立博物館長
理
事
福澤
武
三菱地所 相談役(3/31 退任)
理
事
毛利
衛
日本科学未来館 館長、宇宙飛行士
監
事
酒井 秀晃
みずほ銀行 営業第十八部長
監
事
吉国 浩二
日本放送協会 専務理事
茂雄
晃
事業広報・経理総務
演奏制作
2)評議員
役
(2015 年 3 月 31 日現在)
職
氏
名
現
職
評 議 員
浅谷 友一郎
NHK厚生文化事業団 理事長
評 議 員
今井
NHKエンタープライズ 代表取締役社長
評 議 員
江頭 敏明
三井住友海上火災保険 代表取締役会長
評 議 員
海老澤 敏
国立音楽大学 名誉教授
評 議 員
久保田 啓一
NHKアイテック 代表取締役社長
評 議 員
檀
女優
評 議 員
長岡
評 議 員
前田 昭雄
上野学園大学 学長
評 議 員
溝口 明秀
NHK出版 代表取締役社長
評 議 員
籾井 勝人
日本放送協会 会長
評 議 員
山口
日本消防検定協会 顧問
環
ふみ
實
均
資本市場研究会 顧問
10
(2)理事・監事および評議員の異動に関する事項
区 分
理
事
年 月 日
退 任
2014 年 6 月 9 日
遠藤 昭雄
銭谷 眞美
〃
2014 年 6 月 9 日
〃
2015 年 3 月 31 日
〃
2015 年 4 月 1 日
監
事
新 任
福澤 武
木村 惠司
香村佐斗史
2014 年 6 月 9 日
酒井 秀晃
〃
2014 年 6 月 9 日
評 議 員
2014 年 6 月 24 日
〃
2014 年 7 月 22 日
永井 研二
久保田 啓一
(3)職員に関する事項
(2015 年 3 月 31 日現在)
職 種
人 数
平均年齢
楽 員
104 人
43.5 歳
事務職員
22 人
47.1 歳
嘱託職員
9人
61.9 歳
135 人
45.3 歳
合計または平均
(4)会議に関する事項
1)理事会の開催状況
区 分
年 月 日
議
第 22 回理事会
2014 年 5 月 23 日
1.業務運営状況報告
2. 2013 年度事業報告および収支決算
3.第 14 回評議員会の開催について
第 23 回理事会
2014 年 6 月 9 日
1. 代表理事1名選定の件
2.代表理事の他に業務執行理事2名選定
3.常勤役員報酬額を定める件
第 24 回理事会
2014 年 7 月 9 日
1.第 15 回評議員会の開催について
11
題
第 25 回理事会
2015 年 1 月 28 日
1.第 16 回評議員会の開催について
第 26 回理事会
2015 年 2 月 19 日
1.2015 年度事業計画・収支予算
第 27 回理事会
2015 年 3 月 6 日
1. 日本放送協会との基本契約書改定の件
第 28 回理事会
2015 年 3 月 9 日
1.第 17 回評議員会の開催について
2)評議員会の開催状況
区 分
XI.
年 月 日
議
題
第 14 回評議員会
2014 年 6 月 9 日
1.2013 年度事業報告及び収支決算
2.評議員の選任について
3.理事の選任について
4.監事の選任について
第 15 回評議員会
2014 年 7 月 22 日
1.評議員の選任
第 16 回評議員会
2015 年 2 月 26 日
1.2015 年度事業計画・収支予算
第 17 回評議員会
2015 年 3 月 31 日
1.理事の選任
理事および監事に支払った報酬の額
当事業年度における当財団の理事および監事に対する報酬の内容は、以下のとおり。
対象者
人数
報酬の額
理 事
10 人
41,124 千円
監 事
2人
0 千円
注 1)上記のうち、非常勤理事 7 名、非常勤監事 2 名には、報酬を支払っていない。
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