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H26.12.4(木)喜多方市立豊川小学校 特集号 ~お家の人と読みましょう~ 会津助産師の家「おひさま」の二瓶律子先生を講師にお招きして、5年生「生命誕生」6年生「エイズ」につい て学習しました。 子どもたちの感想 子どもたちは、とても真剣に聞いていました。用紙いっぱいに、感想を書いてくれましたが、たくさん 載せたいので、一部抜粋にしました。後日配布しますので、ご覧ください。 5年 生命誕生(いのちの大切さ) 5年 T・T さん 男の子は、赤ちゃんをうまないけど、女の子が赤ちゃんをうむところをずっと見まもっているというところ がべんきょうになりました。 5年 H・H さん 親があんなに命がけで、赤ちゃんをうんでいることが分かりました。とても勉強になりました。これからは、 親、友だちを大切にしたいと思いました。 5年 T・N さん 二瓶律子先生に、悲しかったお話をしてもらった時、赤ちゃんを産むか産まないか決めなきゃいけない時も あるんだと思いました。絶対に、産めると思っていたので、びっくりしました。 5年 H・K さん 私は、女の子より男の子の方が、いいなと思っていました。理由は、男の子は、言いたいことを言えるし、 子どもを産まないからです。でも、二瓶先生のお話を聞いていたら、女の子もいいなと思えました。あと、夢 は助産師もいいかなとも思いました。 5年 T・Y さん 私は、きのうのお話を聞いて命の大切さが分かりました。人をかんたんに殺す人は自分の命を大切にできな いんだなと思いました。私は産んでくれたお母さんに感謝したいと思います。あと、まわりの人にやさしくし たいです。私は自分の命も他人の命も大切にできる人になりたいです。 5年 E・H さん ぼくは、精子が3億もあるなんて思いませんでした。その中の 1 つが、じゅせいして赤ちゃんができるなん て分かりませんでした。あと赤ちゃんを産むときにとてもがんばらなくちゃいけないということが分かりまし た。 6年 エイズについて 6年 T・S さん エイズにかかると3年以内に75%の確率で、人は死んでしまうなんてこわいなと思った。だからぼくは一 生エイズにかかりたくないなと思った。エイズはおかあさんから直接もらうこともあるんだと初めてわかった。 6年 N・A さん 自分がなってしまうと、自分もつらいだけだし、他の人にも迷わくがかかってしまうので、本当に自分のこ とは自分で守らないとなとあらためて思いました。発しょうするまでに、10年とすごく長くて、気づかない 人がたくさんいてもおかしくないと思いました。発しょうして3年以内に75%のかたがなくなってしまうの に、びっくりしたり、完全なちりょうができないのはくやしいと思いました。でもなりたくてなったわけじゃ ないので、ふつうに接していきたいです。 6年 O・K さん エイズは、感染したら治らないおそろしい病気で、こわいなと思いました。しかもエイズに感染した人の多 くはうつ病になってしまうそうなので、絶対かからないようにしたいです。普通の生活では人から人にうつら ないので、もし身近な人がエイズに感染しても、差別をしてはいけないと思いました。 「自分の健康は自分で 守る!」 6年 O・Y さん ぼくは、今日「エイズ」という言葉を初めて聞きました。どんな病気かわからなかったけど、話を聞いてい るうちにとってもこわい病気なんだということが伝わってきました。この学習でせんぷく期間が10年という ことにおどろきでした。しかも発しょうして、3年くらいでおよそ75%の人が死んでしまうという事がわか りました。エイズという病気を知って、自分の体は自分で守るということが大事だと思いました。 この“レッドリボン”がエイズのために使われ始めたのは、アメリカでエイズが社会的な問題となってきた 1980 年代の終わり ごろでした。このころ、演劇や音楽などで活動するニューヨークのアーティスト達にもエイズがひろがり、エイズに倒れて死亡 するアーティスト達が増えていきました。そうした仲間達に対する追悼の気持ちとエイズに苦しむ人々への理解と支援の意 思を示すため、“赤いリボン”をシンボルにした運動が始まりました。 この運動は、その考えに共感した人々によって国境を越えた世界的な運動として発展し、UNAIDS(国連合同エイズ計画)の シンボルマークにも採用されています。レッドリボンは、あなたがエイズに関して偏見をもっていない、エイズとともに生きる 人々を差別しないというメッセージです。 レッドリボンが意味するものは 治療は進歩しています! 現在の医療では、体内からエイズウイルスを完全に排除することはできません。しかし、治療薬は進歩して おり、感染しても、エイズ発症を抑えることはできるようになっています。薬を決められた時間にきちんと飲 むなど、しっかりと治療に向き合うことができれば、他の慢性疾患と同様、健康を回復したり維持したりする ことができるようになってきています。