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桜美林大学 桜美林大学では、平成 27 年度は 4 月 16 日(木)より教員免許状更新講習をeラーニングにより開講いたし ます。本学開講のeラーニング・試験システムは、文部科学省より本人同定が行えるものとして承認されたもの で、講習だけでなく履修認定試験も自宅でご都合のつく時間自由に受けていただけるものです。 記 受講条件 ①免許状更新講習の受講対象者である方(受講対象者については下記の文部科学省 Web サイトを参照)。 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/koushin/08051422/004.htm * ただし、栄養教諭を対象とした講習は必修領域のみ開講します。 ②eラーニング受講とともに、受講前・後のアンケートにも回答いただける方。 ③eラーニング受講可能な下記インターネット・パソコン環境をお持ちの方。 パソコン環境:Windows VISTA 以降。インターネット回線は光回線を推奨。Adobe Flash Player 9 以降、USB ポートが必要。詳細は桜美林大学「教員免許状更新講習センター」のホームページをご参照くだ さい。(http://www.obirin.ac.jp/kyomen/) 受 講 料:1 時間 1,600 円(30 時間 48,000 円)必修は 12 時間、選択は 6 時間単位で申込可能。 Web カメラ・マイクセット:オリジナル製品を無償貸与。送料は本学負担。 受講期間:平成 27 年 4 月 16 日~平成 28 年 3 月 31 日 * 受講は各受講者の受講開始日~平成 28 年 3 月 31 日まで可能。ただし、平成 28 年 3 月 31 日におい て満 35 歳、45 歳、55 歳の方は、平成 28 年 1 月 29 日までに更新手続きを完了する必要があります。 講習:必修…教職についての省察並びに子どもの変化、教育政策の動向及び学校内外における連携協力についての理解に関する事項 「教育の最新事情」(12 時間分)コース、講義テーマ・内容は別紙参照。 選択…教科指導、生徒指導その他教育の充実に関する事項 コース、講義テーマ・内容は別紙参照。 募集人数:年間 約 60,000 人 幼稚園・小学校教員コース(必修)5,000 名 (選択)各講義 3,000 名 中学・高等学校教員コース(必修)5,000 名 (選択)各講義 3,000 名 募集期間:平成 27 年 3 月 16 日~平成 28 年 3 月 31 日 申込方法:①桜美林大学「教員免許状更新講習センター」ホームページより仮受付終了後、②申込書(桜美林 HP よりダウンロード)に写真添付(カラー証明写真)、所属校の校長印を押印(写真下部に割印)の 上、封筒に「教免講習申込」と朱書きして事前アンケートとともに下記申込書送付先に郵送のこと。 ③仮受付けの際に提示された期日までに所定の銀行口座に受講料を振込む。 正式受付:仮申込み番号取得後、申込書の受理・受講料入金の確認後、申込確定処理を行い順次メールにて本人 に通知。 申込書送付先・問合せ先・PCルーム: 〒252-0206 神奈川県相模原市中央区淵野辺 4-16-1 桜美林大学 教員免許状更新講習センター TEL:042-704-7031 FAX:042-704-7032 e-mail:[email protected](必ず氏名を表記のこと) ホームページ:http://www.obirin.ac.jp/kyomen/ 【幼稚園・小学校教員コース】 必修領域:eラーニングによる「教育の最新事情」(12 時間) 平成 27 年度 事項 細目 記号 客観的・具体的材料(各種報道・世論調査・統 学校を巡る状況変化 a 教職につ いての省 察 b 専門職たる教員の役割 c d 子どもの 子どもの発達に関する課題 変化につ e いての理 解 f 子どもの生活の変化を踏ま 計等)の適切な利用 講習タイトル 教育における情報リテラシー 子ども観、教育観等についての省察 21 世紀の学校教育の担い手である教員に求 教育的愛情、倫理観、遵法精神その他教員に対 められているもの――児童・生徒及び保護 する社会的要請の強い事柄 者の期待に応える教員像の考察―― 子どもの発達に関する、脳科学、心理学等の最 新知見に基づく内容 特別支援教育に関する新たな課題(LD、AD HD等) 居場所づくりを意識した集団形成 1 1 1 特別支援教育の考え方と実践の課題 1 カウンセリングマインドによって形成する 2 その他教育改革の動向 佐々木 康成(リベラルアーツ学 群講師) 川田 孝一(入試広報センター相 談役) 茂木 俊彦(健康福祉学群特任教 授) 茂木 俊彦(健康福祉学群特任教 授) 中野 早苗(神奈川県教育支援セ ンター巡回相談員) l 総則の趣旨の理解 新学習指導要領の理解と道徳・特別活動の n 子どもの実態を踏まえた道徳・特別活動の指導 指導の改善 p 法令改正、国の審議会の状況等 教育改革の動きをどう読むか 1 r 保護者・地域社会との連携 保護者・地域社会との連携 1 今関 和子(埼玉大学講師) t 対人関係、日常的コミュニケーションの重要性 1 今関 和子(埼玉大学講師) u 校内外の安全確保に関する内容 学校の内 各種課題に対する組織的対 外での連 応の在り方 師 カウンセリングマインドの必要性 りの居場所のある集団 1 ついての 理解 講 k 学習指導要領改訂等の動向 の動向に 時間 小学生の心の発達と教育 子どもと教師の信頼関係と子ども一人ひと えた適切な指導の在り方 教育政策 含めるべき内容・留意事項 対人関係、日常的コミュニケーションの重 要性 大和久 勝(國學院大学講師) 山本 眞一(大学院大学アドミニ ストレーション研究科教授) 携協力に ついての 学校における危機管理の課 理解 情報セキュリティなどの近年の状況を踏まえ 題 v 学校における危機管理上の課題 1 計 (青梅市教育委員会統括指導主 事) た内容 【修了認定試験】 合 持田 晃 1 12 【全講師】 【中学・高等学校教員コース】 必修領域:eラーニングによる「教育の最新事情」(12 時間) 平成 27 年度 事項 細目 記号 客観的・具体的材料(各種報道・世論調査・統 学校を巡る状況変化 a 教職につ いての省 察 b 専門職たる教員の役割 c d 子どもの 子どもの発達に関する課題 変化につ e いての理 解 f 子どもの生活の変化を踏ま 計等)の適切な利用 講習タイトル 教育における情報リテラシー 子ども観、教育観等についての省察 21 世紀の学校教育の担い手である教員に求 教育的愛情、倫理観、遵法精神その他教員に対 められているもの――児童・生徒及び保護 する社会的要請の強い事柄 者の期待に応える教員像の考察―― 子どもの発達に関する、脳科学、心理学等の最 新知見に基づく内容 特別支援教育に関する新たな課題(LD、AD HD等) 居場所づくりを意識した集団形成 k カウンセリングマインドの必要性 l 総則の趣旨の理解 n 子どもの実態を踏まえた道徳・特別活動の指導 p 法令改正、国の審議会の状況等 r 保護者・地域社会との連携 t 対人関係、日常的コミュニケーションの重要性 u 校内外の安全確保に関する内容 学習指導要領改訂等の動向 の動向に 時間 1 1 依存から自立に向かう心への共感 1 特別支援教育の考え方と実践の課題 1 カウンセリングマインドによって形成する 子どもと教師の信頼関係と子ども一人ひと えた適切な指導の在り方 教育政策 含めるべき内容・留意事項 2 りの居場所のある集団 子どもの実態を踏まえた道徳・特活の指導 1 教育改革の動きをどう読むか 1 ついての 理解 その他教育改革の動向 学校の内 各種課題に対する組織的対 外での連 応の在り方 子どもを通して保護者と連携する 各種課題に対する組織的対応の在り方 対人関係、日常的コミュニケーション 講 師 佐々木 康成(リベラルアーツ学 群講師) 川田 孝一(入試広報センター相 談役) 茂木 俊彦(健康福祉学群特任教 授) 茂木 俊彦(健康福祉学群特任教 授) 中野 早苗(神奈川県教育支援セ ンター巡回相談員) 中川 晋輔(法政大学講師) 山本 眞一(大学院大学アドミニ ストレーション研究科教授) 1 中川 晋輔(法政大学講師) 1 佐藤 くみ子(國學院大学講師) 携協力に ついての 学校における危機管理の課 理解 情報セキュリティなどの近年の状況を踏まえ 題 v 学校における危機管理上の課題 1 計 (青梅市教育委員会統括指導主 事) た内容 【修了認定試験】 合 持田 晃 1 12 【全講師】 【幼稚園・小学校教員コース】 平成 27 年度 選択領域(教科指導、生徒指導その他教育の充実に関する事項) 下記から希望する講習をお選びください。免許更新手続きに必要な選択領域での受講時間数は 18 時間以上です。 講習の名称 主な受講対象者 講習の概要 担当講師 時間数 教員が直面している子どもたちの諸問題(いじめ、不登校など)につい て、具体的例を元に、その背景、対応のプロセスなどについて考察し、 子どもソーシャルワーク論 教諭・養護教諭 (主に幼稚園・小学校) 家庭や地域の実態把握、また関係機関(児童相談所など)との連携に ついて考える。 中心のテーマは、子ども自身がいかに「関係性」を回復するか、生きる 加藤 彰彦 (沖縄大学名誉教授) 6 時間 気力を取り戻せるかにおき、教員が、子どもに関するソーシャルワーカ ーとしての力量を高めるところに目標を置く。 天気予報の科学を理解し、光化学スモッグや日射病対策など養護教 諭にとり必要不可欠な知識を得るほか、地球環境と科学・技術への理解 教師に求められる大気環境リテラシー 教諭・養護教諭 (主に幼稚園・小学校) を深め、持続可能な社会を担う児童・生徒の指導に必要な科学リテラシ ーを身につけることを目的とします。また、オゾンホールと地球温暖化を 学ぶことで、地球環境システムに対する理解を深めます。次に新エネル 坪田 幸政 (リベラルアーツ学群教授) 6 時間 ギーとして風力発電について、その原理と将来性、問題点などについて 学びます。 最先端の望遠鏡による観測の成果や国際宇宙ステーションの日本実 験棟「きぼう」の完成、日本人宇宙飛行士の活躍などによって、児童の、 子供たちに伝えたい宇宙のはなし 教諭 (主に幼稚園・小学校) 天文・宇宙分野への関心が高まっています。この講習では、学習指導 要領を意識しつつ、身近な天体を例にとって学習・指導方法を考えま す。また、授業を魅力的にするための参考情報の獲得や、ニュースとし 阪本 成一 (総合研究大学院大学教授) 6 時間 て取り上げられることの多い最新の宇宙科学研究の成果を教育の現場 に導入するためのヒントを学びます。 最近ニュースになることの多い宇宙の話題は、こどもたちの夢や好奇 こどもたちをワクワクさせる宇宙の話 教諭 心を育むとともに、地球のいまとこれからについて考えるための素材とし 阪本 成一 (主に幼稚園・小学校) ても適しています。これらを学校教育のさまざまな局面で紹介するため (総合研究大学院大学教授) のヒントを紹介します。 6 時間 【幼稚園・小学校教員コース】 平成 27 年度 選択領域(教科指導、生徒指導その他教育の充実に関する事項) 下記から希望する講習をお選びください。免許更新手続きに必要な選択領域での受講時間数は 18 時間以上です。 講習の名称 主な受講対象者 講習の概要 担当講師 時間数 太陽系や遠方の宇宙は宇宙物理学の研究対象であるとともに、真空・ 理科の授業で使える宇宙の話 教諭 (主に幼稚園・小学校) 微小重力の宇宙空間では地上では観察が難しいさまざまな現象が見られ ます。進展目覚ましい天文分野について、最先端の知見も踏まえて学び 直すとともに、物理・化学・生物・地学といった理科教育の現場で使える宇 阪本 成一 (総合研究大学院大学教授) 6 時間 宙関連のコンテンツを紹介します。 人類は生物の飛行を学んで飛べるようになり、それにより宇宙を知りまし た。この講習では、簡単な実験・工作なども用いながら科学への興味付け いのちを見つめる飛行 教諭 (主に幼稚園・小学校) の方法を学びます。第 1 章では飛ぶタネのメカニズムを解明することで、 的川 泰宣 第 2 章ではロケットや飛行の原理を身近な材料で実験することなどで、第 (はまぎん こども宇宙科学館 3 章は地球上の小さな生命と宇宙の繋がりを考察することなどで、第 4 章 館長) 6 時間 では宇宙進化と人類の時間的な位置付けを行うことにより、子どもに科学 的視点を身につけさせる方法を考えます。 「困った子」は実は「困っている子」なのです。そんな子どもたちの指導 に、教師たちは悩みをかかえています。「困っている教師」ばかりでなく 「共感」が子どもの自立を育てる ~生活指導実践論~ 教諭・養護教諭 「困っている親」も大勢います。「困っている教師」と「困っている親」との対 大和久 勝 (主に幼稚園・小学校) 立やすれ違いがいろいろな場所で起きています。いま、おとな(教師・親) (國學院大学講師) 6 時間 に求められているものは「共感」する力と「対話」する力と「共同」する力で す。その力は「生きる力」として子どもたちにも求められているものです。 幼稚園児や小学校低学年の子どもにとって、性はそれ自体としてまだ直 接的な学習課題ではないことでしょう。いろいろな働きをしている「からだ」 性-いのちと健康の学習 ~子どもの性と生を育む~ 教諭・養護教諭 (主に幼稚園・小学校) への好奇心やいのちの成り立ち、そして成長変化する自分に対し肯定的 に見つめる力をつけることが、性をやさしく育む上でまず大切です。また 性被害への対応や男らしさ女らしさをどう考えるかなども重要でしょう。この 講習では、性について学ぶとはどういうことなのかというところからお話しし ます。 村瀬 幸浩 (一橋大学講師) 6 時間 【幼稚園・小学校教員コース】 平成 27 年度 選択領域(教科指導、生徒指導その他教育の充実に関する事項) 下記から希望する講習をお選びください。免許更新手続きに必要な選択領域での受講時間数は 18 時間以上です。 講習の名称 主な受講対象者 講習の概要 担当講師 時間数 この講習では、まず「博物館」とは何かを理解し、その上で、学校教育に おける博物館の有効的な活用法及び、学校現場での博物館の設置や利 用法などについて、事例を通して修得します。 博物館と学校教育 ――授業で使おう博物館―― 教諭 (主に幼稚園・小学校) 「総合的な学習」の導入を契機として、社会科・理科・国語科などさまざ まな教科での博物館利用が盛んになってきました。また、学校現場にお いても、地域や PTA などの協力を得て、余裕教室等を利用した「学校博 物館」を設置するところが増えています。これらについて、各地実例から 検討します。 浜田 弘明 (リベラルアーツ学群教授) 6 時間 【中学・高等学校教員コース】 平成 27 年度 選択領域(教科指導、生徒指導その他教育の充実に関する事項) 下記から希望する講習をお選びください。免許更新手続きに必要な選択領域での受講時間数は 18 時間以上です。 講習の名称 主な受講対象者 講習の概要 担当講師 時間数 教員が直面している子どもたちの諸問題(いじめ、不登校など)について、具 体的例を元に、その背景、対応のプロセスなどについて考察し、家庭や地域 子どもソーシャルワーク論 教諭・養護教諭 (主に中学校・高等学校) の実態把握、また関係機関(児童相談所など)との連携について考える。 中心のテーマは、子ども自身がいかに「関係性」を回復するか、生きる気力 加藤 彰彦 (沖縄大学名誉教授) 6 時間 を取り戻せるかにおき、教員が、子どもに関するソーシャルワーカーとしての 力量を高めるところに目標を置く。 天気予報の科学を理解し、光化学スモッグや日射病対策など養護教諭にと り必要不可欠な知識を得るほか、地球環境と科学・技術への理解を深め、持 教師に求められる大気環境リテラシー 教諭・養護教諭 続可能な社会を担う児童・生徒の指導に必要な科学リテラシーを身につける 坪田 幸政 (主に中学校・高等学校) ことを目的としている。また、オゾンホールと地球温暖化を学ぶことで、地球環 (リベラルアーツ学群教授) 6 時間 境システムに対する理解を深める。次に新エネルギーとして風力発電につい て、その原理と将来性、問題点などについて学ぶ。 最先端の望遠鏡による観測の成果や国際宇宙ステーションの日本実験棟 教諭 子供たちに伝えたい宇宙のはなし (主に中学校・高等学校) 理科 「きぼう」の完成、日本人宇宙飛行士の活躍などによって、生徒の、天文・宇宙 分野への関心が高まっています。この講習では、学習指導要領を意識しつ 阪本 成一 つ、身近な天体を例にとって学習・指導方法を考えます。また、授業を魅力的 (総合研究大学院大学教授) 6 時間 にするための参考情報の獲得や、ニュースとして取り上げられることの多い最 新の宇宙科学研究の成果を教育の現場に導入するためのヒントを学びます。 教諭 こどもたちをワクワクさせる宇宙の話 (主に中学校・高等学校) 理科 最近ニュースになることの多い宇宙の話題は、こどもたちの夢や好奇心を育 むとともに、地球のいまとこれからについて考えるための素材としても適してい 阪本 成一 ます。これらを学校教育のさまざまな局面で紹介するためのヒントを紹介しま (総合研究大学院大学教授) す。 6 時間 【中学・高等学校教員コース】 平成 27 年度 選択領域(教科指導、生徒指導その他教育の充実に関する事項) 下記から希望する講習をお選びください。免許更新手続きに必要な選択領域での受講時間数は 18 時間以上です。 講習の名称 主な受講対象者 講習の概要 担当講師 時間数 太陽系や遠方の宇宙は宇宙物理学の研究対象であるとともに、真空・ 理科の授業で使える宇宙の話 理科担当教諭 (おもに中・高教員) 微小重力の宇宙空間では地上では観察が難しいさまざまな現象が見ら れます。進展目覚ましい天文分野について、最先端の知見も踏まえて 学び直すとともに、物理・化学・生物・地学といった理科教育の現場で使 阪本 成一 (総合研究大学院大学教授) 6 時間 える宇宙関連のコンテンツを紹介します。 思春期を境に子どもたちの性意識と行動は大きく変わっていきます。 このことの意味について、あらためて深く理解します。そして、彼(女)ら 性-いのちと健康の学習 ~子どもの性と生を育む~ 教諭・養護教諭 (主に中学校・高等学校) がこれから直面する性に関する課題に安心して取り組めるような考え方 と力を育みます。 そのためには、指導する方たちが、中・高校生という多感な時代を生き 村瀬 幸浩 (一橋大学講師) 6 時間 る子どもたちに直接関わる大人として、変化する性の諸問題に柔軟に対 応する認識をもつことが大切です。 この講習では、まず「博物館」とは何かを理解し、その上で、学校教育 における博物館の有効的な活用法及び、学校現場での博物館の設置 や利用法などについて、事例を通して修得します。 博物館と学校教育 ――授業で使おう博物館―― 教諭 「総合的な学習」の導入を契機として、社会科・理科・国語科などさま (主に中学校・高等学校) ざまな教科での博物館利用が盛んになってきました。また、学校現場に おいても、地域や PTA などの協力を得て、余裕教室等を利用した「学校 博物館」を設置するところが増えています。これらについて、各地実例か ら検討します。 浜田 弘明 (教職センター教授) 6 時間