...

塩水噴霧試験機 複合サイクル腐食試験機

by user

on
Category: Documents
122

views

Report

Comments

Transcript

塩水噴霧試験機 複合サイクル腐食試験機
腐食耐性試験を極限まで
塩水噴霧試験機
複合サイクル腐食試験機
アスコット - 世界をリードするデザイン
ショーケース !
最新の製品シリーズと併せてご利用いただける新し
いオプションアクセサリのご紹介です。
ACC01 - ルノー D17 2028 試験規格対応キット
オープンして噴霧量が規格内の範囲内であることを確認する必要がありま
試験機をECC-1として広く知られている「ルノーD17 2028サイクル腐食試験
した。
仕様」に適合させるには、特殊な機能が必要となります。アスコット社の
このため試験を中断しなければならず、試験機内の環境を一定に保つこと
CC1000ip試験機にこの試験規格対応キットを適用することで、必要な機能
ができません。Ascott電子キャッチポットはこのような問題について、多くの
をすべて装備できます。
プロセスを自動化することで対処しています。
キャッチポットは試験槽内の噴霧量を連続して測定し、オペレーター用のイ
ACC112 - Midi 除湿ユニット
ンターフェイスに結果を見やすく表示します。塩水噴霧システムを自動調節
試験中に室内温度・湿度への環境(通常は+23°C、相対湿度50%)にするCCT
して、噴霧量を規格内に保つように設定できます。
試験仕様が増えています。アスコット社のCCT試験機をこのような仕様に低コス
トで適合させるためのユニットです。
ACC118 - 自動溶液作成機能付き塩水タンク
試験機を設置している室内の条件は、時間の経過とともに変化するため、この
独立式の制御システムで塩と水を自動的に混合し、必要な濃度の塩水を作
ような試験環境は室内の条件から独立して作成する必要があります。midiユニ
成する「インテリジェントな」塩水タンクです。デジタル式ディスプレイに正確
ットはフレキシブルホースで試験機に接続される中型の自立式エアーコンディシ
な濃度を表示します。塩水は連続して生成されますので、必要な場合は、
ョナーで構成されます。
貯水タンクで複数の試験機に塩水を供給することが可能です。
ACC114 - SIMカード接続キット
ACC120 - ソフトウェア
すべてのiPシリーズ試験機は、RJ45(イーサネット)ポートを介してローカ
このオプションを使って、試験機の制御システムにSIMカードを組み込みます。
ルエリアネットワーク(LAN)に接続することができます。LANに接続された
携帯電話のSIMカードを地域のサービスプロバイダーから購入し、SIMカード
コンピューター(有線または無線接続)にACC120ソフトウェアをインストー
リーダーに挿入します。試験機正面のパネルコントローラーから、あらかじめ
ルすると、コンピューターと試験機が相互に通信できるようになります。こ
設定されたアラーム条件が試験機で発生した時に選択した電話番号へ所定
のソフトウェアを使用して、試験機内の温度・湿度レベルのモニターや記
のSMSメッセージを送信するようにプログラムすることができます。
録を行えます。設定ポイントなどの情報を読みやすいプロットの形式で表
ACC116 - 電子キャッチポット (Catchpots®)
示します。また、このソフトウェアでは、実際の試験機の制御システムを模
ほとんどの試験規格において、試験実施中に試験槽内の塩水噴霧量を一定
擬したアイコンによるオンスクリーンコマンドを利用して、試験機の遠隔制
御とプログラミングを行えます。
の時間間隔で測定するよう求められています。従来は、試験槽を定期的に
2
最先端の
試験機デザイン
アスコットは長年にわたり最先端デザイン
が高まるにつれて、より厳しい試験が求
の試験機をご提供しています。アスコット
められるようになりました。これは当社の
の最新シリーズは、卓越したパフォーマン
強みでもあります。当社の専門性に裏付
スと技術力を備えた、イノベーションにふさ
けられたアスコット社試験機をお選びい
わしい製品です。腐食環境の作成と制御
ただけば、試験の精度、規格への準拠
に対する要求事項は、今までになく厳しい
度、再現性をより確実なものにすること
ものとなっています。新材料や表面塗装
ができます。
の技術開発においては、ユーザーの期待
塩水噴霧腐食試験機
塩水噴霧試験は、多くの業界で数十年にわたり、
中でも、試験サンプルが予想通り腐食するかど
ベンチマーク腐食試験として採用されています。長
うかを確認することで、より迅速に比較試験を
い歴史の中で、多量の試験データが蓄積され、多
行う方法として多用されています。このため、製
数の国際試験標準が作成されてきましたが、その
造工程の主要な管理検査です。
複合サイクル腐食試験(CCT)機
複合サイクル腐食試験は、試験槽内で、さまざま
特に自動車業界で幅広く採用されており、多く
な腐食性の環境を繰り返し作り、腐食を促進する
のメーカーでは、各社が独自のCCT試験標準
方法です。シミュレートした条件下での、材料や
を設けています。
部品の寿命を予測する際に役立ちます。
3
塩水噴霧腐食
試験機
動作モード
アスコット社の塩水噴霧試験機は、スタンダード
従来式の塩水噴霧試験では、多くの場合、他の
とプレミアム2種類のモデルをご提供しています。
試験環境を組み合わせ、2サイクルの試験を行
スタンダードモデルは、ASTM B117や類似する国
います。たとえば、塩水噴霧試験および湿潤試
際試験規格のように、単一の温度条件下で実施
験(SWAAT)、または塩水噴霧試験および乾燥
される基本的な連続塩水噴霧試験の要件に適
試験(PROHESION)などです。
合しています。中性塩水噴霧試験(NSS)または
酢酸塩水噴霧試験(ASS)またはキャス試験
(CASS)に用いられます。
プレミアムモデルは、同じように基本的な塩水噴
霧試験を行えますが、これに加えて追加の能を
備えており、ASTM G85に定義されるような「変
形」試験を行うことが可能です。
プレミアム450ℓ
塩水噴霧試験機
プレミアム120ℓ
塩水噴霧試験機
スタンダード塩水噴霧
試験機コントローラー
4
複合サイクル腐食試験
(CCT)機
動作モード
アスコット社の複合サイクル腐食試験(CCT)機
これらの試験環境を発生させる順序や、自動的
は、高い柔軟性を備えた設計により、さまざまな
に繰り返し実行するパターンを、プログラムで設
CCT試験標準に適合する製品です。
定できます。豊富なオプションアクセサリの中か
標準として、4つの独立し異なった試験環境を作
らお選びいただくことで、必要に応じてこのほか
り出すことができます。
の試験環境や条件を作り出し、追加することが
できます。
1.塩水噴霧
2.湿潤
3.乾燥
4.中間湿度
右のグラフは、CCT試験機の標準的な
温度/湿度制御範囲と、オプションアクセ
サリを追加することで作り出せる試験条
件を示しています。
1000ℓ CCT 試験機
CCT試験機の
制御パネル
5
主要な特徴
アスコット試験機
アスコット腐食試験機の特徴(全機種共通):
• タッチスクリーン型コントロールパネル
• キャノピーのカラーオプション
• 開けやすいエアーシリンダー式キャノピー
• サンプルラック付属
• キャノピーのドライシールガスケットにより、オペレ
ーターの衣服濡れなどを防止
• 試験槽内を確認できる透明窓
• 低い取り出し口により、サンプルの出し入れが容易
• 床置モデルには、可動性のよいキャスター付きの
大容量の塩水タンクを装備
• 較正証明書(有償)
• 消耗部品キット付属
• 取り付け/取り外しの容易な、丈夫な透明
アクリル製の塩水噴霧アトマイザー
• 試験終了後、キャノピー開操作前にキャビネッ
ト内をエアパージ
2000ℓ CCT 試験機
プレミアムモデル塩水噴霧試験機のその他の特徴:
• タッチスクリーン型フルカラー表示のコントロールパ
ネルには、最新式の直感的な操作ソフトウェアを採
用し、プログラミングや使用が容易です。
• RJ45通信ポートまたはワイヤレス通信でローカルエリ
アネットワーク(LAN)に接続し、オプションのソフトウェ
アを使用してログ取得や遠隔プログラミングを実行で
きます。
• 操作ソフトウェアでは、複雑なステップのテストプログ
ラムを作成でき、広範囲にわたるテストプロファイル
を扱うことが可能です。
• リアルタイムクロックにより、複数のテストサンプルを一
括して扱いながら噴霧時間を個別に監視でき、あらかじ
めセットした試験時間が経過するとアラームで警告する
ようユーザー設定できます。
• アイコン表示のコントロールパネルは、複数の言語に
切り替え可能で、わかりやすく操作しやすい設計です。
6
アスコット試験機
仕様
塩水噴霧試験機性能
温度範囲
塩水噴霧量
湿潤モード(プレミアムモデルのみ)
乾燥モード(プレミアムモデルのみ)
周囲温度~+50°C/+122°Fの範囲で調整可能
80cm2当たり0.5~2.5 mℓ/時の範囲で調整可能
周囲温度~+50°C/+122°Fの範囲で調整可能
周囲温度~+50°C/+122°Fの範囲で調整可能
複合サイクル腐食試験機性能
湿潤モード
温度範囲
湿度範囲
温度範囲
塩水噴霧量
温度範囲
湿度範囲
温度/湿度範囲
塩水噴霧モード
乾燥モード
中間湿潤モード
周囲温度~+60°C/+140°Fの範囲で調整可能
95%~100% RHに固定
周囲温度~+50°C/+122°Fの範囲で調整可能
80cm2当たり0.5~2.5 mℓ/時の範囲で調整可能
周囲温度~+70°C/+158°Fの範囲で調整可能
制御なし
5ページのグラフを参照
H
W
D
スタンダード塩水噴霧機
S120iS
S450iS
S1000iS
S2000iS
プレミアム塩水噴霧機
S120iP
S450iP
S1000iP
S2000iP
CC450iP
CC1000iP
CC2000iP
複合サイクル腐食試験(CCT)機
-
試験機容積
120ℓ
450ℓ
1000ℓ
2000ℓ
据付形式
卓上型
床置き型
床置き型
床置き型
取り出し口高さ
280mm
800mm
800mm
800mm
1660mm
840mm
1510mm
2025mm
1145mm
1720mm
2880mm
1145mm
1720mm
試験機外寸法
(最大) W
D
H
1315mm
680mm
800mm
試験機内寸法
(最大) W
D
H
715mm
490mm
490mm
1010mm
640mm
1140mm
1300mm
980mm
1320mm
2160mm
980mm
1320mm
一体式
一体式
一体式
460mm
620mm
675mm
560mm
620mm
675mm
560mm
620mm
675mm
40ℓ
80ℓ
115ℓ
115ℓ
6ラック
(各28傾斜スロット)
8ラック
(各46傾斜スロット)
16ラック
(各46傾斜スロット)
塩水タンク外寸法
塩水タンク容量
W
D
H
(容量の追加については、オプションアクセサリACC02参照)
取り外し式スロット付きサンプルラック
(オプションアクセサリACC17/ACC18参照)
4ラック
(各23傾斜スロット)
試験機材質
カラー
FRP、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル部品
9つの標準色から選択
電源
スタンダード塩水噴霧機
プレミアム塩水噴霧機
CCT試験機
単相
単相
単相
単相
単相
単相
3相
3相
電圧および周波数は設置地域/国により異なります。
単相
3相
3相
水
空気飽和器への給水用および塩水作成用の脱イオン水/蒸留水。空気飽和器は連続し
て給水できる0.5~6.0気圧の給水源に接続する必要があります。手動で給水する場合
は、オプションのACC66をご注文ください。
圧縮エアー
清浄で乾燥したオイルフリーの圧縮エアー。1分当たり流量4.0~6.0気圧、240ℓ。
排気
排水
屋外排気用排気管(3m)が付属
動作環境条件
+15~+30°C、最大相対湿度85%(非結露)の環境
床面高さの排水設備への排水用ドレンパイプ(3m)が付属
*オプションACC01により噴霧量を80cm2/1時間当たり5.5mlまで増加できます。
7
アスコット試験機
オプション
アクセサリ
複
合
サ
イ
ク
ル
腐
食
試
験
機
-
-

F
ACC29/TEMP
ACC29/HUMIDITY
=
=
プ
レ
ミ
ア
ム
塩
水
噴
霧
機
アスコット社の全製品は総合的な機能を装備していますので、必要な外部ユーティリティに接続すると、すぐに試験を実
行できます。オプションアクセサリなしでもご満足いただける製品ですが、次のようなアクセサリをご利用になると一層使
いやすい機能を付加できます。
このページのほとんどのアクセサリはどの機種の試験機でもご利用になれます。 各項目に記載されている 
マークは、アクセサリが試験機タイプに適合していることを示します。
オプション試験設備
A F
ス
タ
ン
ダ
ー
ド
塩
水
噴
霧
機
個
別
に
設
置
可
能
工
場
オ
プ
シ
ョ
ン
の
み
Renault D17 2028規格
(ECC-1)対応キット
ACC01/†
冷却装置インターフェ
イス
ACC29/INTERFACE/**** CCT試験機にACC29空調ユニット(別売)を接続する際必要になるインターフェイスがすべて
揃っています。このインターフェイスを取り付けておくことにより、空調ユニットを試験機と同時に購入
することも、または後に必要な場合に購入することも可能です。
**** は試験機サイズ(ℓ)です。注意:ACC46と組み合わせて使用できません。
-
-

F
冷却装置
ACC29/TEMP
冷却のみです。
独立式の自立型エアーコンディショニングユニットです。冷却した空気を試験槽内に供給します。周囲
温度から下記の温度域まで冷却できます。オプションには2種類あります。
ACC29/TEMP/****/-20C (-20°C/-4°Fまで冷却)
ACC29/TEMP/****/-40C (-40°C/-40°Fまで冷却)
動作範囲は5ページのグラフを参照してください。
注意:ACC29は全タイプとも試験機にオプション「ACC29/INTERFACE」の取り付けが必要です。
-
-

F
ACC29/HUMIDITY 冷却・調湿装置
独立式の自立型エアーコンディショニングユニットです。試験槽内の冷却および湿度制御を行います。
周囲温度から下記の温度域までの冷却制御が可能です。0度以上で周囲湿度±10°Cの範囲で湿度
制御が可能です。オプションには2種類あります。
ACC29/HUMIDITY/****/-20C (-20°C/-4°Fまで冷却)
ACC29/HUMIDITY/****/-40C (-40°C/-40°Fまで冷却)
-
-

F
-
-

F
ACC29/
INTERFACE
CC1000ip試験機に追加してECC-1に適合させるために必要となるアクセサリをすべて含んだ便利
なキット(特別割引価格にてご提供)です。温湿度制御ユニットを異なる2つのバージョンからお選び
いただけます。動作範囲の違いは5ページのグラフを参照してください。
注意:CC1000ipでのみ使用できます。
† は以下を示します。
ACC01/1にはオプションのACC80/1000および ACC90/1000が含まれます。
ACC01/2にはオプションのACC112/1000および ACC112/INTERFACE/1000が含まれます。
* ACC46と組み合わせて使用できません。
**** は試験機サイズ(ℓ)です。
動作範囲は5ページのグラフを参照してください。
注意:ACC29は全タイプとも試験機にオプション「ACC29/INTERFACE」の取り付けが必要です。
ACC112用インターフェイス
ACC112/INTERFACE/**** CCT試験機にACC112 midi除湿ユニット(別売)を接続する際必要になるインターフェイ
スがすべて揃っています。このインターフェイスを取り付けておくことにより、midi脱湿ユニットを試験
機と同時に購入することも、または後に必要な場合に購入することも可能です。
注意:ACC46と組み合わせて使用できません。
**** は試験機サイズ(ℓ)です。
Midi除湿ユニット
ACC112/****
設置場所の室内温度・湿度にかかわらず、CCT試験槽内で一定の周囲温度・湿度に調整できる、中
型のエアーコンディショニング装置です。
動作範囲は5ページのグラフを参照してください。
**** は試験機サイズ(ℓ)です。
注意:AAC112は全タイプとも試験機にオプション「ACC112/INTERFACE」の取り付けが必要です。
-
-

F
塩水散布機能(垂直下降)
ACC30/****
ハイレベルの複合ノズルです。塩水を試験サンプルの上部から直接噴射します。噴霧タイミングと
噴霧時間はいずれもプログラムできます。塩水はセパレート型の貯水ンクに室温で貯蔵されます。
SAEJ2334および一部のGM規格による試験で要求されます。
**** は試験機サイズ(ℓ)です。
-
-

F
噴霧湿潤機能
ACC32/****
水を噴霧して高湿度状態(相対湿度95-100%)を作ります。追加取り付け用の貯水タン
ク、アトマイザー、揚水装置が含まれます。
-
-

F
浸漬装置用インターフェイス
ACC34/INTERFACE/**** CCT試験機にACC34浸漬装置(別売)を接続する際必要になるインターフェイスがすべて
揃っています。このインターフェイスを取り付けておくことにより、浸漬装置を試験機と同時に購入する
ことも、または後に必要な場合に購入することも可能です。
**** は試験機サイズ(ℓ)です。注意:ACC46と組み合わせて使用できません。
-
-

F
浸漬装置
ACC34/****
プログラム制御により、温められた浸漬溶液(通常は+50°Cまでの範囲でユーザーが調整した温度)
を自動的に貯水タンクから槽内へ送水し、試験サンプルを浸します。浸漬工程が終わると、溶液は自
動的に貯水タンクへ戻されます。
-
-

F
-
-

F
-

F
ACC112
ACC30
**** は試験機サイズ(ℓ)です。
ACC34
**** は試験機サイズ(ℓ)です。
注意:ACC34は全タイプとも試験機にオプション「ACC32/INTERFACE」の取り付けが必要です。
ウォールウォッシュ機能
ACC42/****
槽内の壁面を自動的に水で洗浄する噴霧器具です。
洗浄タイミングと噴霧時間はいずれもプログラムできます。洗浄に適した水質と水温で水を連続供給
する加圧水連続供給装置を試験機に接続する必要があります。
**** は試験機サイズ(ℓ)です。
多種溶液塩水噴霧機能
ACC86/****
異なる塩水噴霧環境を3種類まで作成できます。作成した噴霧環境を個別にプログラミングして試
験中に発生させることが可能です。追加の塩水タンク、アトマイザーなどが含まれています。
**** は試験機サイズ(ℓ)です。
ACC42
8
-
アスコット試験機
ス
タ
ン
ダ
ー
ド
塩
水
噴
霧
機
プ
レ
ミ
ア
ム
塩
水
噴
霧
機
複
合
サ
イ
ク
ル
腐
食
試
験
機
A F
=
=
オプション試験設備
(続き)
オプション
アクセサリ
個
別
に
設
置
可
能
工
場
オ
プ
シ
ョ
ン
の
み
ACC90用インターフェイス
ACC80 †
CCT試験機にACC90除湿装置(別売)を接続する際必要になるインターフェイスがすべて揃ってい
ます。このインターフェイスを取り付けておくことにより、除湿装置を試験機と同時に購入することも、
または後に必要な場合に購入することも可能です。
† は以下を示します。
ACC80/450/1000 450ℓ、1000ℓ試験機用
ACC80/2000 2000ℓ試験機用
-
-

F
除湿装置
ACC90/****
周辺湿度またはやや低湿度に制御する必要がある場合、除湿した空気をCCT試験機に供給しま
す。動作範囲はグラフを参照してください。
注意:ACC90は、試験機に以下の装備が必要です。ACC80/INTERFACE (別売) **** は試験
機サイズ(ℓ)を示します。
-
-

F
追加設置用80ℓ
塩水タンク
ACC02/80
容量80ℓの透明容器です。正面に内容量がわかる目盛り付き、注入や清掃に便利なヒンジ付きの
蓋、キャスターが付属します。
  
A
追加設置用115ℓ
塩水タンク
ACC02/115
容量115ℓの透明容器です。正面に内容量がわかる目盛り付き、注入と清掃に便利なヒンジ付き
の蓋、キャスターが付属します。
  
A
追加設置用160ℓ
塩水タンク
ACC02/160
容量160ℓの透明容器です。正面に内容量がわかる目盛り付き、注入と清掃に便利なヒンジ付き
の蓋、キャスターが付属します。
  
A
エアーコンプレッサー
ACC04
オイルフリーの圧縮空気を連続供給し、試験機を構内の圧縮空気供給源に接続せずに動作させ
ることができます。
  
A
純水器
ACC06
塩水噴霧試験機の空気飽和器に給水したり、塩水を作るために、適正浄化した水を供給します。
水道水の連続供給が必要です(最大6bar)。
導電率インジケータ付属。消耗した場合は、再生または交換が必要です。
  
A
排水タンク・ポンプ
ACC20
床面の高さで排水設備に配管できない場合に、試験機の排水口に接続する貯水タンクです。満
水になると、廃液を離れた場所にある既存の下水管/排水タンクへ自動的に送り出します。試験
機から水平距離10m、垂直距離3mまで使用できます。
  
F
試験機架台
ACC24
卓上型の120ℓサイズ試験機を床置き型として設置する際に使用します。ロック式のキャスターが
付属します。下にオプションの塩水タンク(別売、ACC02/80)1個を収納できるスペースがありま
す。
  -
A
空気撹拌式塩水タンク
ACC96
塩水タンク内で塩を溶かして溶液を作るために使用します。塩水タンクの底部に発泡器が付いて
おり、これに一定の圧力の圧縮空気を供給します。120ℓ試験槽には使用できません。
注意:圧縮空気の供給源への接続が必要です。
  
F
SIMカード接続キット
(iPシリーズ用)
ACC114
試験機の制御システムに組み込むSIMカードリーダーです。試験機があらかじめ指定した状態に
なった時に、所定の携帯電話宛にSMSメッセージを送信するよう設定できます。
注意:SIMカードは含まれません。別途購入してご利用ください。
-
 
F
電子キャッチポット®
(iPシリーズ用)
ACC116
塩水噴霧試験中に塩水噴霧量の重量/体積を測定、収集するための電子キャッチポットです。試
験機のアトマイザーに供給される塩水の量を自動的に制御するためのオプションとして利用でき
ます。1点からご注文可能です。試験機サイズ別の最大搭載個数は次のとおりです。
120ℓ/450ℓ /1000ℓ試験機:ACC116 x 2個まで
2000ℓ試験機:ACC116 x 4個まで
-
 
A
自動溶液作成機能付き
塩水タンク
ACC118
塩水噴霧試験用に、あらかじめ指定した濃度(%)の塩水を連続して自動的に生成できます。
  
A
iPシリーズ用ソフトウェア
ACC120
ネットワークに接続されたコンピューターにインストールし、試験機の各種パラメーターのログを取
得したり、試験機プログラムの編集に使用します。グラフィカルな表示で、試験機の制御インター
フェイスを模擬した画面で操作を行います。
-
 
A
ACC120ソフトウェアインス
トール済みノートパソコン
ACC122
このオプションには、ACC120ソフトウェアとインストール用ノートパソコンが含まれます。
ソフトウェアはあらかじめインストールおよび設定済みですので、すぐにご使用いただけます。
注:ノートパソコンはUK仕様(QWERTY配列)の英語キーボードとなります。
-
 
A
外部設備
ACC02/80
ACC02/160
ACC04
ACC20
ACC24
ACC96
オートメーション用アクセサリ
ACC114
ACC116
ACC120
ACC122
9
vc
データ測定と記録
ス
タ
ン
ダ
ー
ド
塩
水
噴
霧
機
プ
レ
ミ
ア
ム
塩
水
噴
霧
機
複
合
サ
イ
ク
ル
腐
食
試
験
機
A F
=
=
アスコット試験機
オプション
アクセサリ
個
別
に
設
置
可
能
ハンディ型pHメーター
ACC11
塩水のpHを0~14pHの範囲で、0.01pH単位で測定可能なデジタルpHメーターです。
バッファーが付属します。
  
A
ハンディ型温度・湿度
プローブ
ACC28
試験槽内の温度・湿度を単独でチェックできる高精度ハンディ型温湿度計です。延長ケーブル付
きの耐塩水測定プローブが付属します。測定範囲: -40~+85°C、0~100%RH。試験槽内部に
アクセスするための差し込み口(ACC10を参照)が必要です。
  
A
温度・湿度の出力端子
ACC36
試験槽内の温度と湿度を、外部据付ソケットを介して2x0-10VDCシグナルとして伝送信し、遠隔
データロギングします。
-
 
F
空気飽和器用温度計ポ
ケット
ACC37
空気飽和器に取り付ける内径6mmのサーモポケットです。ご利用の独立型温度計のプローブを
差し込み、空気飽和器内の温度を測定することができます。
  
F
温度データロガー
ACC50
バッテリー駆動、試験槽取付式のデータロガーと温度センサーです。試験槽内の温度 (°C).を
連続的に記録します。データはソフトウェア(付属)を実行しているコンピューターにダウンロード
可能です。
  
F
ACC28
ACC100
工
場
オ
プ
シ
ョ
ン
の
み
温度・湿度データロガー
ACC52
温湿度一体型のセンサーで試験槽内の温度および湿度(%RH)を監視するハンディ型のデータ
ロガーです。試験槽内部にアクセスするための差し込み口(ACC10を参照)が必要です。
  
F
塩水タンク低レベル
アラーム
ACC70
流量1~2ml/時で約18時間の試験実施に必要な塩水レベルを下回った場合に作動します。アラ
ームが鳴り、警告メッセージを表示します。塩水タンクを再充填せずに18時間経過すると、試験
プログラムは自動的に一時停止/停止します。
  
F
ハンディ型塩分濃度
屈折計
ACC100
直接読み取り可能な塩分濃度屈折計です。塩化ナトリウム濃度を0~28%の範囲で示します。
自動温度補償付き。透明窓に付着した塩水の水滴を付属のピペットを用いて測定し、塩分濃度
を高コントラストのスケールで読み取ります。塩化ナトリウム濃度を%単位で正確に読み取り可
能です。
  
A
塩水流量センサー
ACC102
試験槽内に取り付ける電子式流量センサーです。塩水タンクとアトマイザーの間に設置し塩水
タンクからアトマイザーへの塩水の流量を測定します。センサーの出力データは、適時流量は
ml/分、総流量はmlで試験槽のHMIにデジタル表示されます。
-
 
F
温度・湿度センサー用
延長ケーブル
ACC104
センサーを試験槽内に設置する際に用いる延長ケーブルです。試験槽内のどの位置にも設置
できます。
-
 
A
塩水流量測定キット
ACC108
塩水噴霧試験中に試験槽内の塩水噴霧量を手動で計量するための100mlシリンダー4本と
100mm径のじょうご4個のセットです。
  
A
ACC108
10
ス
タ
ン
ダ
ー
ド
塩
水
噴
霧
機
プ
レ
ミ
ア
ム
塩
水
噴
霧
機
複
合
サ
イ
ク
ル
腐
食
試
験
機
A F
=
=
オプション
アクセサリ
アスコット試験機
個
別
に
設
置
可
能
工
場
オ
プ
シ
ョ
ン
の
み
試験槽取り付け用
アクセサリ
サンプルポート
ACC10†
試験機の左側面を貫通するシール加工した試験槽サンプルポートです。外部モニター装置、外
部駆動装置接続用です。
† は以下を示します。
ACC10/35
35mm径
ACC10/110 110mm径 (120ℓ 試験槽には使用できません)
  
F
メッシュタイプラック
ACC15/****
小型部品の試験に用いるメッシュタイプのラックです。試験槽内の通常の棚段の上段に設置しま
す。取り外し可能です。
**** は試験機サイズ(ℓ)です。
  
A
スロットタイプサンプルラック
ACC16/****
試験片用の取り外し可能なスロットタイプのサンプルラックです。各スロットは幅3mm、傾斜角度
は15度です。特に規定がなければ、このラックは標準で付属しています。幅広のスロット、他の角
度もご希望により対応できます。
**** は試験機サイズ(ℓ)です。
  
A
ロッドタイプサンプルラック
ACC17/****
取り外し可能なロッドタイプのサンプルラックです。小さい試験サンプルは吊り下げて、大きい試
験サンプルはラック上に搭載して使用します。
**** は試験機サイズ(ℓ)です。
  
A
スパイクタイプサンプルラック
ACC18/****
取り外し可能なスパイクタイプのサンプルラックです。径10mmx長さ55mmのスパイクから試験
サンプルを吊り下げます。スパイクは等間隔で両側に設置されています。
**** は以下を示します。120、450、1000/2000ℓモデルにそれぞれ、ACC18/120 (スパイク9
本)、ACC18/450 (スパイク12本)、 ACC18/1000/2000 (スパイク18本) があります。
  
A
重量架台
ACC19/****
大型で重量のあるサンプル用の、取り外し可能な重量架台です。試験槽底部の上に設置する水
平架台です。
**** は試験機サイズ(ℓ)です。
  
A
キャノピーのカラーオプション
ACC60†
特に指定がない場合、試験槽のキャノピー色は標準でブルー(RAL 5005)となります。キャノピー
色はご希望によりオプション料金なしで、次のカラーオプションからお選びいただけます。
  
F
ACC10/35
ACC15
ACC16
ACC17
ACC18
RAL 5005
ブルー
RAL 7035
グレー
RAL6027
ライトグリーン
RAL 4005
モーブ
RAL2009
オレンジ
RAL 3003
レッド
RAL4002
レッド/バイ
オレット
BS5252
16-E-56
ターコイズ
RAL 1028
イエロー
ACC19
† は選択色です。
ACC66
標準で装備されている自動給水機能に代わり、空気飽和器に手動で水を補充することができます。
試験槽の幅外寸が75mm長くなります。
  
F
透明窓用断熱カバー
ACC82/****
透明窓の形状とサイズに合った、取り外し可能な断熱カバーです。試験中に窓の内側に溜まる結
露を減少させ、温度効率を高めます。
**** は試験機サイズ(ℓ)です。
  
A
ラジエーター用ラック
ACC84
複数のサイズの車両用ラジエーターを保持するラックです。取り付け調節によりラジエーターを
様々な角度に設置することが可能です。傾き角度が浅ければ、複数のラジエーターを搭載できま
す。1000ℓ試験槽にはACC84x1台、2000ℓ試験槽にはACC84x2台を設置できます(120ℓ/450ℓ
試験槽には使用できません)。
  
A
ブレーキディスク用ラック
ACC88
車両用ブレーキディスク向けに設計されたラックです。傾斜角度は垂直から15度です。
各ラックにディスク2個を搭載できます。本ラックは、新品のアスコット社試験機に標準で付属する
サンプルラック2本を並べた上に設置します。
  
A
コンプレッサー用結合器
ACC94
制御パネル組み込み型、クイックリリース式の圧力計用3方コネクター。圧力計(付属しません)
を接続し、試験槽の圧力計のチェック/較正を行うことができます。
  
F
アトマイザー空気流量
オプティマイザー
ACC106
試験槽のアトマイザーのチェックと最適化が可能な、アダプター付き空気流量計です。
  
A
垂直開口キャノピー
ACC110/****
  
F
消耗品スペアキット1
年分
ACC12/C
  
A
試験機用保守部品キッ
ト3年分
ACC12/SSC/3
ご使用開始から3年分の試験機保守用初回キットです。
  
A
試験機用保守部品キッ
ト6年分
ACC12/SSC/6
ご使用開始または最終整備から6年分の試験機保守用総合キットです。
  
A
ACC66
ACC82
ACC84
ACC88
保守・スペアキット
内容はお問い合わせください
色見本は現物と異なる場合があります。
空気飽和器用手動給水口
垂直位置まで開口する特別設計のキャノピーです。大型や重量物のテストサンプルを設置す
る場合に上部からのアクセス(ホイストなどを使用)が可能になります。
**** は試験機サイズ(ℓ)です。120ℓ試験槽には使用できません。
1年分の消耗品キットです。
注意:新規に購入される試験槽に、標準で1セット付属しています。
ACC12/3
ACC12/6
11
アスコット社の試験機は全モデル
マーク取得済みです。
Catchpots® は Ascott Analytical Equipment Limited の商標です。
Prohesion® は Croda Mebon Ltd の商標です。
アスコット社は同社の方針により、同社の製品を特許、登録商標、および登録意匠に
より保護しています。このパンフレットに含まれる情報は印刷発行時点において正しく、
予告なく変更されるものとします。
© 2012 Ascott Analytical Equipment Ltd
Issue D
輸入・製造・販売
英国 Ascott Analytical Equipment Limited 社
日本総代理店
朝日科学株式会社
〒115-0056 東京都北区西が丘2丁目15-8
Phone: 03-3907-3111 Fax: 03-3907-3113
e-mail: [email protected]
URL: http://www.asahikagaku.ecnet.jp
北米
Ascott Analytical Equipment
39830 Grand River Avenue, Suite B3
Novi, MI 48375, USA
電話:+1 248 306 0394
FAX:+1 248 306 0396
email: [email protected]
web:www.ascott-analytical.com
ヨーロッパ
Ascott Analytical Equipment Limited
Unit 6 Gerard, Lichfield Road Industrial Estate
Tamworth, Staffordshire, B79 7UW, Great Britain
電話:+44 (0) 1827 318040
FAX:+44 (0) 1827 318049
email: [email protected]
web:www.ascott-analytical.co.uk
Fly UP