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平 成 2 6 年 度 東 区 実 施 プ ラ ン 期 末 報 告
平 成 2 6 年 度 東 区 実 施 プ ラ ン 期 末 報 告 平成 26 年 3 月 札 幌 市 東 区 【目次】 東区実施プランの概要・・・・・・・・1 各重点取組項目の実施状況・・・・・・2 平成 26 年度東区実施プランでは、 「東区に住んで良かったと実感できるまちづくり」を東区の 使命と定め、これを実現するために、 「区民が主役のまちづくり」と「区民に親しまれ信頼される 区役所づくり」という 2 つの運営方針のもと、9 つの重点取組項目について、積極的に取組を進め てまいりました。 このたび、平成 26 年度の取組結果を取りまとめましたので報告いたします。 今後も、これまでの成果を活かし、区民の皆様の自主的な活動の支援や東区の特色を生かした 取組を進め、市民自治によるまちづくりをより一層発展させるとともに、より身近で信頼される 区役所づくりを、職員一丸となって推進していきます。 平成 27 年(2015 年)3 月 31 日 東区長 宮浦 哲也 東区実施プランの概要 東区の使命 東 区 に 住 ん で 良 か っ た と 実 感 で き る ま ち づ く り 目標・運営方針 1 区民が主役のまちづくり 2 区民に親しまれ信頼される区役所づくり 重点取組項目 2-1 区民の立場に立った区役所づくり 2-2 情報を早くわかりやすく提供する区役所 づくり 2-3 まちづくりセンターを支える体制づくり 【最重点取組項目】 1-1 地域住民が支えあうまちづくり 1-2 歴史・文化・風土を生かした活気ある まちづくり 1-3 安心安全なまちづくり 1-4 多様なネットワークと交流の生まれる まちづくり 1-5 主体的な市民参加のまちづくり 1-6 創造性に溢れるまちづくり -1- 各重点取組項目の実施状況 地域住民が支えあうまちづくり 1-1 楽しい子育てができる地域づくりと親への支援 1-1-1 今年度の実施結果 ◆「東区子育て支援ネットワーク会議」の開催 ・地域の子育てサロン関係者、子育てに関わる関係団体が参加し情報交換と身近な役 に立つ子育てサービス情報を提供し、連携を深める場として開催した。 (10 地区 参 加者 217 名) ◆「子育て支援者研修会・交流会・実技研修会」 ・子育て支援者に向け、子育て情報、知識、技術の提供を行い、多くの参加者があっ た。(5 月 15 日参加者 34 名)(7 月 22 日参加者 7 名)(9 月 10 日参加者 41 名) (3 月 5 日参加者 89 名) ◆次世代育成支援事業 ・中、高校生への乳幼児とのふれあい体験や育児体験の機会の 提供を行い、触れ合う楽しさや命の尊さを伝えた。 ・丘珠中学校(8 月 28 日 3 年生 3 クラス生徒 83 名 地域の子 育て支援者 4 名) ・栄中学校(10 月 2/15/16 日 3 年生 6 クラス生徒 188 名 親子 92 名 地域の子育て支援者 43 名) ・札幌北斗高校(10 月 14 日 2 年生 2 クラス学生 67 名) ・北栄中学校(11 月 19 日 3 年生 4 クラス生徒 118 名 親子 52 名 地域の支援者見学 6 名) 次世代育成支援事業 -2- ◆子育て講座 子育て講座、講演会の開催 、講演会の開催 ・子育て家庭に向けた育児の知識向上や子育てを楽しむ ことを目的に実施し、特に親子で体を動かす親子リズムは 母親のリフレッシュにもなり好評だった。 ・親子リズム体験(年齢別 3 回実施) (10 月 6/20/27 日親子 97 組 198 名参加 子育て支援者 3 名) ・講演会(11 月 20 日参加者 47 名 託児 25 名) 親子リズム体操 ・テーマ別講座「子育てに絵本を」(7 月 23 日参加者 12 名託児 13 名)「食べるって 楽しい!」(8 月 27 日参加者 17 名託児 15 名)「親子のハッピーコミニュケーション」 (1 月 30 日参加者 18 名託児 17 名)・グループ懇談会(5 月 28/29 日参加者 10 名託児 10 名)(9 月 29/30 日参加者 16 名託児 15 名) ◆地域と連携する事業 ・地域主催の夏祭り「ひのまるちびっ子夏まつり」(7 月 29 日ひのまる公園 参加数 1,457 名)「てっちぃ夏まつり」(7 月 31 日新生公園 参加数 826 名)を行い、地 域と親子の交流を図った。(学生ボランティア依頼(短大 1・専門学校 1・高等学 校 7・中学校 3 参加数 185 名)) ◆東区内子育てサロンのPRイベント 東区内子育てサロンのPRイベント ・「KOKO サロンフェスタ in アリオさっぽろ」 春(5 月 21/22) 秋(11 月 13/14)と 2 回、計 4 日間で 来場者約 2,500 名 地域の子育て支援者 125 名 ・大型商業施設「アリオさっぽろ」の施設を利用し 多くの市民に子育てサロンの PR や子育て情報を届け KOKOサロン あきフェスタ ることができ、子育てサロンの認知度のアップにつながった。 ◆常設子育てサロンの設置【札幌市地域子育て支援拠点事業】 ・中学校区 2 か所に新設、平成 27 年 4 月 1 日新たに 1 か所開設(計 12 校区設置) ・栄西児童会館(平成 26 年 6 月)ひのまる児童会館(平成 27 年 2 月)東苗穂児童会 館(平成 27 年 4 月) ◆東雁来地区の子育て支援住宅集会所における子育てサロン ・札苗地区全体の、子育てサロン利用者増加につながるよう地域主催の子育てサロン 運営の支援をし、継続して参加する親子が増加し、地域の子育て支援者の意欲につ ながった。 ・集会所における子育てサロン開催予定 4 月 21 日(火) (札苗地区福まち推進センター定例会に地区担当職員が、アドバイザーで参加) -3- 新年度に向けて ◆中学校区に 1 か所の常設子育てサロンの開設を目的に進め、未設置地区(明園中学校)が 1 か所となり、地域の状況や理解を得ながら、子育て環境の充実に向けて推進する。 ◆地域主催の子育てサロンが主体的に安定した運営ができるように、支援する。地域の子 育て支援者の育成に力を入れ活動の場を広げていく。(広報活動を効果的に行う) ◆東雁来子育て支援住宅集会所の子育てサロンが、地域住民の協力により平成 27 年 4 月 に開催予定、地域の子育て世代が利用しやすいサロンになるよう支援をしていく。 1-1-2 地域における保健福祉活動の充実に向けた取組 今年度の実施結果 ◆福祉協力員の単位町内会における活動状況アンケートの実施 ・見守り活動状況及び各町内会の健康づくりの実態把握を目的に、福祉協力員の代表 者に対し、アンケート調査を行った。(5 月 31 日、対象 31 町内会・22 町内会が回 答・回収率 70%) 今年度の取り組みを下記のとおり実施した。 ◆福まち行事への支援 主に高齢者を対象とした、福まち主催行事について、 福まち運営委員と事前の打ち合わせの他、健康相談や 講師派遣などの協力を行った。 ・高齢者のふれあい交流のいきいき健康教室 (6 月 23 日、参加者 112 名) いきいきサロン ・65 歳以上の外出の少ない独居高齢者のいきいきサロン (7 月 16 日、参加者 150 名) (9 月 25 日、参加者 170 名) -4- ◆健康づくり活動充実に向けての支援 ・健康づくり年間イベント予定表を作成して配布 (5 月、250 部配布) ・福まち健康づくり担当と健康づくり活動の 進め方について協議して、今年度の健康づくり を策定(2 回) ・「健康づくりの集い☆夏(ウォーキング会)」 に協力(7 月 21 日、対象者 75 名) ウォーキング会 ・健康づくりスタンプラリーの実施 (7 月~1 月、対象延 255 名) ・地域の健康づくり情報を発信するため健康かわら版栄西を発行、全戸回覧 (9 月 25 日、3 月 25 日、対象者栄西地区全住民) ・地域住民に健康づくりをお知らせするため、健康づくり推進員のバッチの作成、配 布(7 月、対象者 200 名) ・ラジオ体操を通じた健康づくりを推進するため、各研修会の最初にラジオ体操を参 加者全員で行った(6 月~2 月 11 回、対象延 1191 名) ・保健師による健康教育、健康相談の実施(6 月~2 月 17 回、対象延 1517 名) ・福まち運営委員会へ参加し、福まち活動全般について意見交換を実施(11 回) ・「健康づくり推進員研修会」の開催(10 月 27 日、対象者 64 名) ・「健康づくりの集い☆秋(ここが知りたい!生活習慣病の予防)」に協力(11 月 25 日、対象者 112 名) ・「健康づくりの集い☆冬(家庭でできる簡単運動)」に協力(1 月 28 日、対象者 68 名) ◆若い世代からの健康づくりの必要性を伝えるための 若い世代からの健康づくりの必要性を伝えるための取り組みを実施 ・子育て世代向けの健康通信を発行 (8 月 26 日、小学校 2 校、中学校 1 校全家庭に配布 1,473 名の児童の保護者) ・子育てサロンで母親向けの健康づくり研修会を開催(9 月 4 日、対象者 18 名) ・子育てサロンで母子に対する健康教育、健康相談を実施(5 月 12 日、親子対象 50 名)(6 月 19 日、親子対象 90 名)(11 月 20 日、親子対象 68 名)(12 月 8 日、 親子対象 61 名) ・三世代交流会で子どもの体力測定を実施(8 月 31 日、児童 110 名) -5- ◆特定健診受診率向上に向けた取組の実施 特定健診受診率向上に向けて地区住民を対象に案内を行った。 ・健診受診勧奨のチラシの全戸回覧(5 月、対象者栄西地区全住民) ・会館、スーパー・郵便局にポスター掲示(6 月、8 か所) ・各行事、会議にて健診受診勧奨の説明(7 回、対象延 342 名) ・休日健診を実施(1 月 18 日、受診者 33 名) ・休日健診の案内を全戸回覧、及び個別郵送(12 月、栄西地区 40~50 歳代の国保加 入者 936 世帯 1093 名) ◆栄西の単位町内会レベルでの見守り活動の充実に向けての意見交換会を実施 見守り活動に関する課題の共有及び今後の具体的な進め方を検討するため、単位町 内会ごとに意見交換会を実施した。 ・第一分区(11 月 11 日 参加者 39 名) ・第二分区(12 月 3 日 参加者 32 名) ・第三分区(1 月 14 日 参加者 43 名) ・第四分区(2 月 10 日 参加者 41 名) ・意見交換会の結果報告会(3 月 11 日 開催) 意見交換会 アンケート集計結果から、参加者は見守り活動に関心がある方々が多く、概ね意見 交換会の感想は良好であった。また、今後の取り組みについても積極的な取り組みを 望む方が多くいたため、これからの活動の参考となった。 新年度に向けて 次年度は様々な行事・会議を通じて住民に健康づくりの啓蒙行い、健康づくり推進員 の活性化に向けての支援を強化していく。高齢者支援活動、見守り活動の充実について も福まち行事や研修会を通じて継続していく。また、福まち運営委員からも「来年度は もっと単町レベルでの見守り活動をバックアップしていこう」との積極的な意見が出て いることから、より地域と密接な活動を目指していく。 今後も地域における保健福祉活動の充実に向けた取組を推進していく。 -6- 1-1-3 障がい者が安心して暮らせる地域づくり (札幌市自立支援協議会東区地域部会の運営支援) 今年度の実施結果 ◆シンポジウムの シンポジウムの開催 障がい者を支えるヘルパーなどの人材不足等 の問題について、立場の違う関係者が集まり、 解決に向けた取組みを探るシンポジウム「緊急 課題。障がい者を支える人材を増やそう。」を 開催した。 ヘルパー確保のためには、 ・適正な賃金と労働条件が保障されること シンポジウムの様子 ・福祉職場のマイナスイメージを改善すること ・組織が人材を財産として大切にすること などの意見が出され、具体的に取り組まなければならない課題が明らかになった。 (9 月 28 日開催、参加者 70 名) ◆ウェルフェアカフェin東区の ウェルフェアカフェin東区の開催 障がい者への支援を充実させるため、医療・ 介護・障がいの異業種の支援者等が集まり、講 演会、グループワークを行った。講演のテーマ は「支援者のメンタルヘルス」、自身のストレ スチェックを通して予防の重要性、休職後の職 場復帰支援について学んだ。 グループワークでは、現場での体験をもとに 意見交換が行われ相互の理解を深めることがで ウェルフェアカフェin東区 きた。(1 月 28 日開催、参加者 81 名) -7- ◆ふくしマルシェの ふくしマルシェの開催 障がい当事者、 障がい福祉事業者及び市民 が参加して交流を深めるもの。 研修では、理学療法士を講師に迎え、ヘル パーの技術向上を目指し、 介護の基本動作を 学び直すことができた。 また、 東区内の就労支援事業所で障がい者 が作った日用品等の販売、 障がい者のサーク 理学療法士による実技研修 ル活動の発表、 市民も交じってのカラオケな どもあり、参加者同士の交流が深まった(3 月 21 日開催、参加者 404 名) ◆障がい者の住まい探しに係る取組み 平成 25 年度シンポジウムのテーマである「障がい者の住まい探し」について、同じ テーマに取り組む中央区と共同で関係者会議を開催し、家主等に対して障がい者の生 活実態により理解を深めてもらうため、広報などの活用方法の取り組みについて検討 を行った。 新年度に向けて ◆シンポジウム、ウェルフェアカフェin東区、ふくしマルシェを継続して開催する。 ◆「障がい者の住まい探し」について、中央区などと連携し、家主等に対して障がい者の 理解を深めてもらうための具体的な仕組み作りを、障がい当事者、仲介事業者、家主等 から意見調整のうえ進める。 ◆市民の障がい者への理解を深めるための広報は、部会の活動内容と障がい者の実情等に ついて、広報さっぽろやホームページ等を活用し、より効果的に行う。 -8- 1-2 歴史・文化・風土を生かした活気あるまちづくり 1-2-1 東区ゆかりの植物亜麻とホップPR事業 区ゆかりの植物亜麻とホップPR事業 今年度の実施結果 ◆北 8 条通「アマとホップのフラワーロード」 条通「アマとホップのフラワーロード」苗植え会 「アマとホップのフラワーロード」苗植え会の実施 苗植え会の実施 AMA サポーターズ倶楽部と地域住民、沿道企業、 児童会館、区役所職員が合同で、北 8 条通に亜麻や ホップの苗等の植栽を実施した。6 月下旬から花を つけ始め、通行人や通過する車両のドライバーを楽 しませた。 ・苗植え会(5 月 17 日、参加者 70 名) 苗植え会に参加した子どもたち ◆「アマ&ホップフェスティバル」 アマ&ホップフェスティバル」支援の実施 支援の実施 「アマとホップのフラワーロード」構想(※)への区民の参加を促進することを目 的に AMA サポーターズ倶楽部が主催する同イベントの運営を、企業、大学生、区役 所職員が支援した。コンサートや花苗のバザーを通じ、亜麻を PR した。 ※亜麻とホップで沿道を彩り、地域のにぎわいを創出しようとする構想 ・アマ&ホップフェスティバル(6 月 1 日、来場者 220 名、運営参加者 45 名) 新年度に向けて 亜麻とホップの歴史や東区との関係について、東区民ホームページにおいて情報発信を 行うほか、サッポロさとらんどにおいて亜麻鑑賞地(亜麻と一年草のガーデン)を整備す る。 -9- 1-2-2 札幌黄PR事業 札幌黄PR事業 今年度の実施結果 ◆第4回たまねぎフェスタ (9 月 27~28 日 サッポロさとらんど交流館) 札幌黄の魅力を、学び、味わい、楽しんでもらうた めのイベントをサッポロさとらんどと共催で開催。 地域団体や「札幌黄ブランド化推進協議会」と連携 しながら、札幌黄の魅力をPRした。 また、積極的な広報活動により、新聞やテレビで たまねぎフェスタ も取り上げられ、会場に来られなかった多くの市民 へもPRできた。 (期間中のたまねぎフェスタ来場者数:22,900 人) ◆札幌黄ブランド化推進協議会の取組 JAさっぽろ、事業者、消費者、有識者と札幌市が構成員となって設立した「札幌 黄ブランド化推進協議会」の活動に対し、経済局農政部及び産業振興部との連携の下、 人的支援を行っており、幻のたまねぎ「札幌黄」のブランド化を通じて、消費拡大や 生産拡大に向けた取組を行っている。 平成 26 年度は、生産者向けの札幌黄採種研修会や札幌黄加工品の商品化に向けた支 援、札幌駅前通地下歩行空間などでの札幌黄魅力PR(10 月 18 日~20 日)など、札 幌黄のブランド化を進めるために様々な取組を行った。また、協議会が運営を担う「札 幌黄ふぁんくらぶ」の会員拡大やメールマガジン等による情報発信を行った。 ・札幌黄ふぁんくらぶ会員数:H25 年度 約 1,100 人→H26 年度 約 2,200 人 ◆札幌黄の日(10 ◆札幌黄の日(10 月 20 日:いいオニオン) 「札幌黄」の歴史的価値や魅力を広く伝え、ブランド化を後押しし、まちの活性化 につなげていくため、10 月 20 日(いいオニオン)を「札幌黄の日」、札幌黄の日か ら 1 週間を「札幌黄ウィーク」として、小売店や飲食店でのポスター掲示、ホームペ ージによる情報発信などで札幌黄をPRした。 - 10 - ◆札幌市全体へのPR活動 市民の札幌黄の認知度向上を図るため、特定健診“とくとく”キャンペーン事業を 所管している他部局と連携し、特定健診受診対象者約 25 万世帯へ送付するチラシで札 幌黄の魅力をPRするとともに、特定健診受診者に抽選で 100 名に札幌黄 5 ㎏を提供 した。 新年度に向けて ◆札幌市全体へのPR活動 札幌市全体へのPR活動 札幌黄の魅力を広く知らしめることで市民の札幌黄の認知度向上を図り、郷土意識の醸 成やまちの活性化につなげていくほか、札幌黄ブランド化推進協議会と連携し、協議会事 業と連動した札幌黄の魅力PRなどを行う。 1-2-3 8ミリフィルムアーカイブ化による歴史伝承事業 今年度の実施結果 ◆8ミリフィルムの募集 4 月 21 日(月)から 7 月 31 日(木)までの期間で、チラシや広報さっぽろ等にお いて 8 ミリフィルムの募集を呼びかけたところ、7 人の方から協力の申し出があった。 これらのフィルムを札幌大谷大学においてデジタルアーカイブ化の作業を実施した。 ・集まったフィルム本数:75 本 ◆ホームムービーの日 さっぽろ (10 月 18 日(土)赤れんがテラス) 家庭に眠るプライベートフィルムを持ち 寄って上映する国際的企画「ホームムービ ーの日」に合わせて、先に募集した 8 ミリ フィルムの提供者やそのご家族を招いて、 選りすぐりの映像を鑑賞する小規模な上映 会を開催した。 ホームムービーの日 さっぽろ ・来場者数:29 人 (うちフィルム提供者及びその家族:8 人) - 11 - ◆映像作品の上映会 (3 月 20 日(金)東区民センター) 「半世紀前の映像祭」として、集まった 8 ミリフィルムを札幌大谷大学において編 集して制作した映像作品の他、半世紀前の映像(映画、アニメーション作品)の上映 会を開催した。 ・来場者数:100 人 (3 月 26 日(木)元町児童会館) 元町児童会館等の子どもや地域住民を対象として、集まった 8 ミリフィルムを札幌 大谷大学において編集して制作した映像作品の上映会を開催した。 ・来場者数:142 人 新年度に向けて 本事業で制作した映像作品について、 今後は、 公共施設での上映など東区事業に活用し、 地域の歴史を振り返ることで、地域への愛着を醸成するとともに、地域のつながりを促進 していく。 1-2-4 ビデオ映像コンテスト「東区の人と街の魅力的な表情」 今年度の実施結果 ◆ビデオ映像コンテスト「東区の人と街の魅力的な表情」の開催 東区の魅力とその理由が表現されたビデオ映像作品を募集し、札幌国際短編映画祭 の協力を得てコンテストを実施した。 ・募集期間:平成 26 年 9 月 30 日~平成 27 年 1 月 30 日 ・応募総数:11 作品 ◆「映像制作セミナー」の実施 ビデオ映像コンテストの一企画として、期間中に、映像制作に関するセミナーを開 催した。東区民等、32 名が参加した。 ・ 講師:久保俊哉 氏(札幌国際短編映画祭プロデューサー) ・ 日時:平成 26 年 10 月 27 日 ・ 場所:札幌市民ホール。 - 12 - ◆札幌国際短編映画祭作品上映会の開催 映像の持つ魅力やおもしろさを実感してもらうための機会として、札幌国際短編映 画祭で過去に上映された作品の上映会を実施した。 ・ 第 1 回: 平成 27 年 1 月 16 日、元町児童会館にて開催 元町児童会館及び元町小学校ミニ児童会館の子ども 83 名が参加した。 元町児童会館での上映会の様子 ・ 第 2 回: 平成 27 年 3 月 17 日、東区民センターにて開催 東区民等、49 名が参加した。 新年度に向けて コンテストの応募作品の中から、審査会にて優秀作品等を決定する。それらの作品等に ついては、YouTube への投稿や公共施設での上映など、東区の広報活動のために使用す る。 - 13 - 安心安全なまちづくり 1-3 1-3-1 「東区安心安全なまち」推進事業 今年度の実施結果 ◆区民協議会の運営及び事業への支援 区民協議会防災部会が、自助・共助の醸成を目的に単位町内会を対象として開催し た「地域防災活動手順書」の説明会、「簡易型災害図上訓練(DIG)」及び「避難所運 営ゲーム(HUG)」を支援した。また、防犯部会が、地域見守り活動の重要性の再認識 を目的として開催した会議の運営を支援した。 更に、「あいさつ声かけ運動」については、活動の活性化等を目的に小学校スクー ルゾーン実行委員会を中心に協力員の募集を実施した。 ・区民協議会総会(6 月 25 日、参加者 約 80 名) ・防犯部会(10 月 30 日、参加者 約 120 名) ・防災部会「手順書」説明会(11 月 29 日~1 月 29 日、 参加者 16 町内会 264 名) ・東区防災研修会(2 月 18 日、参加者 約 90 名) ・「あいさつ声かけ運動」運動協力員数 234 団体・人 「地域防災活動手順書」説明会 うち今年度新規加入 42 団体・人 - 14 - ◆区民とつくる「東区防災協働社会」への取組 防災普及啓発事業として、札苗緑小学校において「子ども DIG」を実施し、地域に おける自助・共助意識の底上げを図った。また、東区防災訓練として、丘珠小学校を 会場に住民にとって関心が高い避難場所開設運営訓練を実施した。 更に、区役所の防災体制強化として、心肺蘇生法、AED の使用法などについて学ぶ 救命救急講習を実施するとともに、9 月 11 日の豪雨の対応を振り返る区災害対策本 部運営訓練を行い、災害対応力の向上を図った。 ・東区防災訓練(9 月 4 日、丘珠小学校、参加者 約 200 名) ・東区救急救命講習会(10 月に 5 回実施、受講者 約 190 名) ・「子ども DIG」(12 月 10 日、札苗緑小学校 5 年生 115 名) ・東区災害対策本部運営訓練(1 月 29 日、参加者 29 名) 「子ども DIG」の様子 ・東区安心安全フェア(2 月 24 日~27 日、来場者 約 400 名) ・「DIG」及び「HUG」の実施回数 「地域防災活動手順書」説明会と併せて実施したもの 14 回 「子ども DIG」 1 回 その他地域からの依頼によるもの 7 回 新年度に向けて 自主防災活動の支援等を通じ、引き続き東区防災協働社会の構築に取組む。また、防犯 や交通安全等、安心安全に関わる団体が、声かけ、見守りなどを通じて自立的、主体的な 取組を推進できるよう支援する。更に、平成 26 年 9 月 11 日の大雨災害の対応を踏まえた 区役所の防災体制の整備を図る。 - 15 - 1-3-2 災害時要援護者支援ネットワーク 今年度の実施結果 ◆移送受入訓練に向けた連合町内会役員及び地域説明会の実施 10月26日実施の移送受入訓練に向け、7月24日に連町役員等に事業全体を説 明のうえ訓練について協議した。(伏古本町まちづくりセンター) また、10月3日には訓練実施地域の伏古本町地区の連 町・単町役員、自主防災組織、民児協、福祉協力員などの関 係者約60名に対し、事業及び訓練内容を説明し、机上シミ ュレーション訓練(DIG)、車椅子使用の説明等を実施した。 (伏古記念会館) ◆移送受入訓練の実施 昨年度の北光地区に続き、10月26日、伏古本町地区に 在住の方に参加をいただき、要援護者(要配慮者)を地域か ら施設へ車椅子で移送する訓練を、また受入施設(介護老人 保健施設ひまわり)においては、搬送されてきた要援護者を 受け入れる訓練を実施した。 また、訓練後の振り返りでは、 「歩道の段差や電柱などが 車イスでの移送の支障になる」など様々な意見が出された。 (連町・単町等地域の方44名、社会福祉施設職員等25名 が参加) ◆地域説明会の開催(各連合町内会単位) 2月3日に栄西地区、同17日に栄東地区、また20日に は苗穂東地区の3地区において、各地域の連町・単町役員、 民児協役員などに対し、災害に対する意識のさらなる向上の ため、事業の周知を行う地域説明会を開催した。(3地区計 約 130 人参加) - 16 - ◆支援ネットワーク連絡協議会の開催 支援ネットワーク連絡協議会の開催 10月8日、協定を締結している受入施設、関係機関、行政で構成する連絡協議会 を開催し、移送受入訓練の実施に向けた説明を行った。また、3月19日にはネット ワーク充実のために、訓練の検証、地域説明会の分析、受入施設における支援の具体 的な検討(改善)、基幹避難所等におけるグループホームとの連携の検討などを協議 した。なお、既存のネットワーク運用マニュアルと周知用のパンフレットの整理改定 について協議会で了解を得た。(平常時と災害時に地域が取組むべき大切な事柄など の記載について整理) 新年度に向けて ◆地域説明会の開催 地域内の防災ネットワーク形成や防災に対する意識のさらなる向上を図るため、こ の事業の取組についての周知、また、要援護者の把握と避難行動要支援者名簿の活用 についての理解を深めるため、地域説明会を本年度実施できなかった地域を中心に今 後も開催する。 また、地域における防災(避難)訓練への協力、連絡協議会への地域住民参加の橋 渡しなどを通じ、住民が主体となった活動を促してゆく。 ◆支援ネットワーク連絡協議会の開催 連絡協議会において、移送受入訓練の検証や地域説明会の分析を進め、要援護者に対 するより具体的かつ有効な支援方法の充実を図るとともに、基幹避難所等におけるグル ープホームとの連携のあり方について引き続き検討を進める。 更には、直接、地域の方と意見交換を実施し、地域と社会福祉施設間の一体感を醸成 していく。 これらの取組により、支援ネットワークの充実を図り、地域と社会福祉施設の災害に 対する意識向上と関係社会福祉施設が福祉避難所として充実するよう繋げていく。 - 17 - 1-3-3 地域とともに、楽しく続ける健康づくり事業 地域とともに、楽しく続ける健康づくり事業 (東区パートナーシップヘルスケア事業) 東区パートナーシップヘルスケア事業) 今年度の実施結果 ◆天使大学「天使祭」との連携(6 天使大学「天使祭」との連携(6 月 14 日) 天使大学の学校祭において、地域での健康づく り活動紹介・保健センターの業務紹介及び学生 による健康チェック・健康相談(保健師がサポー ト)を実施した。地域住民との交流の場として、 学生が地域の方を天使祭の見どころへと案内す る「東区ツアー」も実施された。 (健康チェッ ク及び健康相談 374 名、地域での健康づくり活 天使祭での健康チェック・健康相談 動紹介来場者 345 名、東区ツアー9 名) ◆ウォーキング実践講座の実施 ウォーキング実践講座の実施( の実施(6 月 20 日、6 日、6 月 23 日、6 日、6 月 30 日、全 3 日間) 日間) 各ウォーキング大会(東区民・各地区開催) を支えるスタッフの育成及び新しい人材の開 拓のため、地区健康づくり活動団体からの推 薦と広報さっぽろからの募集により実施。 (25 年度~26 年度の当講座受講生から、 下記区民ウォーキング大会へ 11 名が 実践講座(路上実践) スタッフとして参加した。 ) (受講者 10 名) ◆東区民ウォーキング大会の実施( 東区民ウォーキング大会の実施(9 月 9 日) 「東区ウォーキングマップ」のCコースを活用 して開催し、マップを区民へPRし健康づくり活 動を推進するために企画。昨年度は雨天中止とな ったため、昨年度と同じコースで実施することと した。地域の健康づくり活動団体等からボランテ ィアスタッフ 22 名従事。ボランティアスタッフ 全員によるコースの下見を実施。当日は参加者 ウォーキング大会 133 名と従事職員 12 名の総勢 145 名で実施した。 - 18 - ◆健康づくり連絡協議会の実施 協働で進める健康づくりに関する各種事業打合せ及び各地区の活動状況の情報交換 を行うため、健康づくり連絡協議会・運営委員会を開催した。 (4 月、5 月、7 月、8 月、 11 月、1月)これにより、各地区及び運営委 員会主催で実施している健康づくり活動紹介 と実施報告を行った。その結果、地域間の協 力体制の強化に加え、相互交流も図ることが できた。また、協働で進める健康づくりに関 する各種事業の調整も円滑におこなうことが できた。 連絡協議会 ◆冬の健康づくり教室の ◆冬の健康づくり教室の実施 運動不足になりがちな冬の期間にできる健康 づくりについて、その都度内容を変更し学ぶ機会 として教室を3回実施した。 1回目、11 月 10 日参加者 26 名、 2回目、12 月 16 日参加者 53 名、 3回目、1 月 26 日参加者 55 名 健康づくり教室での運動指導 ◆Walk 愛らんどの発刊 健康づくり実践情報誌(地域が行ってい る、健康づくりに関する情報提供と各大学 との連携事業に関する内容を掲載)を発刊。 実践情報誌は、東区健康づくりフェステ ィバルの来場者等へ配布。 - 19 - ◆健康づくりフェスティバル( ◆健康づくりフェスティバル(2 月 25 日) 健康づくり連絡協議会、東区4大学(札幌大谷大学、天使大学、北海道体育大学校、 札幌保健医療大学)と札幌市医師会との協働で開催した。例年は3大学のみの参加であ ったが、今年度から札幌保健医療大学にも参加していただき、参加学生 45 名が健康づ くりに役立つ運動と講話を実施した。また、今年度は市民健康教育と位置付け「あなた の健康寿命を延ばすコツ!」テーマに東区の健康医師づくり連絡協議会の医師による講 話を実施。 (参加者 240 名) 各大学による運動と講話 新年度に向けて ◆協働で進める健康づくりに関する各種事業の活動状況の情報交換を年 6 回実施してい るが、引き続き健康づくり連絡協議会の運営委員会を開催する。 ◆「冬の健康づくり教室」(11 月、12 月、1 月)冬季間の健康づくりの課題解決に向けて、 内容を変えて 3 回実施。今後、アンケート結果を基に参加状況の把握、地域の方が要望 する健康づくり内容を分析するとともに、参加する年齢層の拡大を目標に、徐々に参加 者を増やせるよう働きかけをおこなう - 20 - 1-3-4 地域に根ざした食中毒・感染症予防の推進事業 地域に根ざした食中毒・感染症予防の推進事業 今年度の実施結果 ◆地域と連携した食中毒・感染症予防の推進 ・ 「園児等を対象とした「バイキンByeBye!手洗い教室」を実施し、正しい手洗 いの普及啓発を図った。 2 回 169 名 保育園 子育てサロン 1 回 88 名 計 3 回 257 名 ・食中毒予防啓発などの地域各種勉強会を実施した。 東食品衛生協会指導員研修会 2 回 87 名 バイキンByeBye!手洗い教室 ◆効果的な情報提供 ・食中毒・感染症の予防啓発用DVDを乳児検診時に放映し活用した。 ・正しい手洗いなどを学習する体験型講習会を実施し、食中毒・感染症予防の啓発に 努めた。 食生活改善推進員養成講座 2 回 64 名 事業所関係衛生講習会 4 回 330 名 社会福祉施設衛生講習会 2 回 68 名 計 8 回 462 名 ・東区ホームページ「ナオちゃんとモリちゃんの食品衛生教室」を 10 月、2 月に更新 し、食中毒・感染症の予防の啓発に努めた。 新年度に向けて ◆地域と連携した食中毒・感染症予防の推進 ・ 「バイキンByeBye手洗い教室」を継続実施するとともに、対象年齢に合わせた 実施内容の検討等を進める。 ・要望に応じて地域各種勉強会を実施する。 ◆効果的な情報提供 ・東区ホームページ「ナオちゃんとモリちゃんの食品衛生教室」を必要に応じ、更新す る。 ・体験型学習会を継続して実施する。 - 21 - 1-4 多様なネットワークと交流の生まれるまちづくり 1-4-1 大学や専門学校と連携した地域のまちづくり 今年度の実施結果 ◆東区と教育機関との地域連携協定に札幌保健医療大学が新たに参加 教育機関の専門性をまちづくりに生かすために、札幌大谷大学、天使大学、専門学 校北海道体育大学校と東区で締結している地域連携協定に、7月 24 日、札幌保健医療 大学が新たに加わり、5者での連携協定となった。 札幌保健医療大学には、協定参加を契機に、東区と教育機関の個別連携事業(健康 づくりフェスティバル等)や5者連携事業(公開リレー講座)に参加していただいた。 ◆天使大学「天使祭」との連携 天使大学「天使祭」との連携( との連携(6 月 14 日)(1 日)(1-3-3 再掲) 天使大学の学校祭において、地域での健康づく り活動紹介・保健センターの業務紹介及び学生 よる健康チェック・健康相談(保健師がサポー ト)を実施した。地域住民との交流の場として、 学生が地域の方を天使祭の見どころへと案内す る「東区ツアー」も実施された。(健康チェッ ク及び健康相談 374 名、地域での健康づくり活 動紹介来場者 345 名、東区ツアー9 名) 天使祭での健康チェック・健康相談 ◆さわやか健康まつり(7 ◆さわやか健康まつり(7 月 13 日) 札幌大谷大学の学生が PR ポスターを製作し たほか、北海道体育大学校が会場内にストレッ チコーナーを開設し、学生 12 名がインストラク ターとして従事した。(参加者:59 名) さわやか健康まつりでのストレッチコーナー - 22 - ◆第 4 回たまねぎフェスタ(9 回たまねぎフェスタ(9 月 27 日・28 日・28 日) サッポロさとらんど交流館内の飲食店ブース において、天使大学のサークル「北の食物研究 所」の学生 15 名が札幌黄を使ったオニオンスー プの調理と販売を行った。(販売数:各日 100 杯ずつ計 200 杯) たまねぎフェスタでのスープ販売 ◆東区×教育機関連携公開リレー講座( 東区×教育機関連携公開リレー講座(10 月 9 日)<5 )<5 者連携事業> 札幌大谷大学、天使大学、専門学校北海道体 育大学校、札幌保健医療大学の先生がそれぞれ の研究分野を活かした講座を 1 コマずつ担当 し、計 4 コマの公開講座を実施した。 (参加者: 約 50 人) 公開リレー講座での天使大学の講座 ◆健康講座実施(北栄地区 10 月 20 日) 北栄会館で開催された健康講座において、栄養 士による健康講話のほか、札幌大谷大 学の学生が音楽療法を実施した。 (参加者:56 名) 健康講座 ◆北光ピカピカ子育てフェア( 北光ピカピカ子育てフェア(10 月 25 日) 美香保小学校体育館で開催された子育てフェ アにおいて、札幌大谷大学短期大学部保育科の 学生らで構成された「にこにこおんがくたい」 が音楽を演奏した。(参加者:約 150 人) 北光ピカピカ子育てフェアでの演奏 - 23 - ◆ひがしく雪まつりウェルカム協議会事業( ひがしく雪まつりウェルカム協議会事業(2 月 5 日~11 日~11 日) さっぽろ雪まつりつどーむ会場で実施され たひがしく雪まつりウェルカム事業において、 札幌大谷大学短期大学部と札幌保健医療大学 の学生等 13 人がボランティアスタッフとして 活動した。 雪まつりつどーむ会場でのボランティア ◆健康づくりフェスティバル( ◆健康づくりフェスティバル(2 月 25 日)(1 日)(1-3-3 再掲) 健康づくり連絡協議会、東区4大学(札幌大谷大学、天使大学、北海道体育大学校、 札幌保健医療大学)と札幌市医師会との協働で開催した。例年は3大学のみの参加であ ったが、今年度から札幌保健医療大学にも参加していただき、参加学生 45 名が地域住 民を前に健康づくりの講話などを実施。今年度は市民健康教育と位置付け札幌市医師会 との協働で実施した。 (2 月 25 日。参加者 240 名) ◆「ひがしく食育川柳かるた」の作成( ◆「ひがしく食育川柳かるた」の作成(1 」の作成(1-4-2 再掲) 食への関心を高めてもらうことを目的に、 東区内小中学生から読み札を募集し、絵札は 札幌大谷大学の学生に依頼し、「食育川柳か るた」を作成した。 第 5 回東区食育フェアでお披露目し、東区 内全保育園、幼稚園、小学校、中学校、児童 会館に配布したほか、「広報さっぽろ」で希 「食育川柳かるた」の絵札作成 望者を募り配布した。 - 24 - ◆第 5 回東区食育フェア~かるた de 食育、大集合~ 開催(12 開催(12 月 6 日)( 日)(1-4-2 再掲) アリオ札幌で開催された「第 5 回東区食育 フェア」において、天使大学の学生が食育 クイズなど「食」に関する啓発を行った。 食育クイズなど食に関する啓発 新年度に向けて 引き続き、4 教育機関との個別連携事業や 5 者連携事業を行っていくほか、地域と教 育機関をつなぎ、専門知識を生かした効果的なまちづくりを進めていく。 特に今年度新たに連携協定に参加した札幌保健医療大学との個別連携事業について 調整を進め、徐々に活動の場を拡大させていく。 1-4-2 地域に根ざした食育推進に係る支援事業 域に根ざした食育推進に係る支援事業 今年度の実施結果 ◆食育推進ネットワーク会議及び実務者会議等の実施 東区内の食育関係者(地場企業、食生活改善推進員協議会、保育・教育機関等)が 参加し、平成 26 年度に実施する食育事業(ひがしく食育川柳かるた、第 5 回食育フェ ア、料理教室等)について話し合った。 ・食育推進ネットワーク会議(5 月 19 日) ・実務者会議(5 月 30 日、9 月 9 日、2 月 9 日) ・食育推進の情報交換会(10 月 29 日) - 25 - ◆「ひがしく食育川柳かるた」作成、パネル展の開催(食育推進ネットワーク事業) 「ひがしく食育川柳かるた」作成、パネル展の開催(食育推進ネットワーク事業) 食への関心を高めてもらうことを目的に、東区内小中学生から読み札を募集した。 応募作品 1,013 の中から 44 作品を選考し、絵札は地域連携協定締結「札幌大谷大学」 の学生に依頼し、作成した。第 5 回東区食育フェアで区民にお披露目したほか、東区 内全保育園(41 園)、幼稚園(15 園)、小学校(28 校)、中学校(13 校)、児童会 館(25 会館)に配布した。また、1 月に「ひがしく食育川柳かるたパネル展」を東区 民センター、東保健センターのロビーで開催した。 絵札の原画を描いた札幌大谷大学学生 「ひがしく食育川柳かるた」展 ◆第 5 回東区食育フェア~かるた de 食育、大集合~(食育推進ネットワーク事業) 食育、大集合~(食育推進ネットワーク事業) 「ひがしく食育川柳かるた」を活用し、「かるた取り」を行った。構成員によるパ ネル展示、食生活改善推進員協議会によるタマネギを使用した試食提供、天使大学生 による食育クイズなど「食」に関する啓発を行った。 ・日時:12 月 6 日 ・会場:アリオ札幌(食育推進ネットワーク構成員) ・参加者:679 名 天使大学生による食育クイズ 「ひがしく食育川柳かるた」とり - 26 - ◆親子 DE クッキング&牛乳・乳製品工場見学の実施(食育推進ネットワーク事業) 幼児、小学生の親子を対象に、夏季は、「さ とらんど」でサツラク農業協同組合(食育推 進ネットワーク構成員)の牛乳・乳製品工場 等を見学した後、平成 24 年作成の「牛乳・乳 製品レシピ集」を活用した料理教室を実施し た。参加者から、食物の生産から調理、後片 付けまで「食に関する一連の流れ」について 考える良い機会となった、子どもにもっと食 親子 DE クッキング&牛乳・乳製品工場見学 事作りに関わらせていきたいなどの感想があった。 冬季は、東区民センターで料理教室を実施した。 ・夏季:7 月 28 日、8 月 4 日(親子 24 組 61 名) ・冬季:1月 7 日、1 月 14 日(親子 29 組 65 名) ◆区内の関係団体や関係機関で食育事業を推進するための支援 地域の団体等が食育事業を実施するにあたり、レシピの提供や「子ども用調理器具」 を貸し出す支援を行った(14 回 218 名)。 新年度に向けて 今年度の反省、食育推進ネットワーク情報交換会での情報等を基に、地域の人材及び 施設設備等を有効に活用し、より効果的な取り組みについて検討していきたい。 - 27 - 道内市町村との連携事業 道内市町村との連携事業 1-4-3 今年度の実施結果 ◆札幌丘珠空港 札幌丘珠空港就航先 丘珠空港就航先PR 就航先PRキャンペーン PRキャンペーンの キャンペーンの実施 丘珠空港が立地する地元区として、空港の利便性の高さや、就航先の観光資源など の区民向けPRを行った。実施にあたっては、道内就航先(函館市、釧路市、利尻富 士町)の協力を得て、ポスター、パンフレット等の広報物の提供を受けた。また、札 幌丘珠空港ビル(株)、HAC(北海道エアシステム)、市民まちづくり局空港担当課 と連携し、キャンペーンを企画、運営した。 ・ポスター・パネル展(10 月 27 日~31 日、東区役所 1 階ロビー) パンフレットの配架やプロモーションビデオの上映を実施。 ・空港ひろば(10 月 29 日、東区民センター1 階ロビー) 就航先の名産品等を活かした食品を販売するミニ産直市の開設、HAC制服職員 による航空機材の展示説明。来場者数 227 名。 空港ひろば ポスター・パネル展 新年度に向けて 今後も就航先と丘珠空港の協力を得ながら、それぞれの魅力発信に取り組んでいく。区 役所 1 階ロビーに設けていた丘珠空港情報コーナーをキャンペーン終了後に拡充し、 就航 先から提供を受けたポスター・パンフレットを掲示・配架しており、引き続き内容の充実 を図る。 - 28 - 1-5 主体的市民参加のまちづくり 1-5-1 まちづくり活動への参加きっかけづくり 今年度の実施結果 ◆東区こどもまちづくり体験塾の実施 東区こどもまちづくり体験塾の実施 将来のまちづくりを担う小学生(4~6年生)を対象に、地域で行われているボラ ンティア活動や職業体験などを通じて、まちづくりに対する関心を高める取組を実施 した。 ・1月15日(火)39名参加 ・活動先 苗穂・本町地区センター(サークル活動体験・司書体験) 丘珠空港(来札者歓迎・札幌いま・むかし探検ひろば見学・ヘリ格納庫見 学) 東消防署(火災実験・消火栓構造と消防機材見学) ◆北光地区における高校生の美化活動 北光第2分区町内会と札幌北斗高生が協力し、花植え活動や毎月の清掃活動を行っ た。 ◆子ども会東区支部会員によるまちづくり活動参加 さわやか健康まつりやさっぽろ雪まつりつどーむ会場において、会員である子ども たちが育成者とともに運営に関わった。 - 29 - ◆ひがしく雪まつりウェルカム協議会事業(1 ◆ひがしく雪まつりウェルカム協議会事業(1-4-1 再掲) さっぽろ雪まつりつどーむ会場において、区内の大学生等のボランティアが、おも てなしの心をもって運営支援を行った。 ◆第4回たまねぎフェスタ(1 ◆第4回たまねぎフェスタ(1-2-2 再掲) サッポロさとらんどで開催された同フェスタにおいて、区内の大学生等に企画段階 から関わってもらい、会場において運営支援を行った。 ◆ひがしくウォームシェア2015の実施 身近なコミュニティ施設に住民が集まることにより、家庭の省エネ・節電を図ると ともに、暖かく楽しく過ごしながら地域のつながりやコミュニティづくりの推進、ま た、様々な地域課題解決のきっかけづくりの契機とすることを目的とし、区民センタ ー、各地区センター及び地区会館等においてイベントを開催した。 ・ 地域振興課と保健福祉課の協同開催により、 東区民センター大ホールにおいて、「目指せ! 健康長寿 あったか介護予防セミナー」を開催 し、その中で毒蝮三太夫氏の講演会(「毒蝮流! ことばで介護」)等を実施した。 講演会の様子 ・ 地区センターでは、ウォームシェアスポット の常設設置、自習コーナーの拡大、映画会の開 催、行政相談座談会の開催などを行った。 ・ まちづくりセンターに併設している地区会館 及び市民集会施設において、 「映画上映」や「歌 声サロン」を中心としたイベントを開催した。 歌声サロンの様子 (モエレ交流センター) 新年度に向けて これらの事業を通じて、参加者のまちづくりに対する関心を高めると共に、地域のつな がりが活発になるよう努める。 - 30 - 1-5-2 地域と創る冬みち事業 ~地域とともに考える除排雪のあり方~ ~地域とともに考える除排雪のあり方~ 今年度の実施結果 ◆除排雪に関する地域懇談会 除排雪に関する地域懇談会の 地域懇談会の実施 市の除排雪に関する理解を深めるため、毎年地域懇談会を実施しているが、今年度 は 56 単町を対象に 9 月 12 日から 11 月 6 日まで全 10 回に分けて開催し、延べ 45 単町(計 151 名)の町内会役員が参加した。懇談会を辞退した 11 単町については、除 排雪の基準等をまとめた「冬みち通信」を配布してフォローアップを行った。 これにより平成 17 年度から続けてきた地域懇談会は、東区の対象町内会を一巡し、 当初の事業目標を達成した。(東区対象 235 ⇒ 実施 254 達成率 105%) 作成中の課題マップ 栄東連町の懇談会 このほか、既に懇談を終えた町内会から再実施の要請を受け、新役員へのフォローア ップを目的とする地域懇談会を開催した。 ・6 月 20 日:栄東連町(栄町有楽町内会)、参加者 6 名 ◆除排雪に関する情報共有の取組み ◆除排雪に関する情報共有の取組み( 共有の取組み(事業者・住民組織・学校等) 事業者・住民組織・学校等) 今冬の除排雪計画を協議して情報共有を図るため、関係団体との協議会や懇談会を開 催した。 ・冬季バス路線の問題点について、バス事業者との情報共 有を深め公共交通の安定した運行を目指して、様々な協 議を行った。 ・マルチゾーン別に地区除雪連絡協議会を組織し、地域性 の異なる四つの地区に分けて除排雪計画について協議を バス事業者との協議 行うとともに、年度末の積雪状況や除排雪作業を振り返った「冬みち通信」を発行す る。(冬みち通信はパートナーシップ排雪終了時と、年度が明けた“ふりかえり”の、 年2回発行している。) ・通学路の問題点について話し合い、登下校時の安全性を高めるため、スクールゾー ン実行委員会に出席した。(春 12 校、冬 17 校) - 31 - ◆雪に関する情報提供の充実(一般市民対象) 区民(一般市民)を対象に、様々な方法で除排雪に関する情報提供を行った。 ・区のホームページを活用して、除排雪に関する情報を適宜発信している。(11 回) ・広報さっぽろ東区版で、除排雪に関する注意やマナーを呼びかけている。(3回) ・ミニFM「さっぽろ村ラジオ」に出演し、除排雪に関する情報や注意などを呼びか けている。(例年 11 月) ・ 災害時や緊急時における FAX や電子メール等の連絡網を利用して、各町内会に雪 に関する情報を発信している。(平常時は年度末1回) ◆冬のくらしに関する啓発活動(子供世代対象) 来年度から本格実施となる冬みち地域連携事業のうち、雪体験授業プログラムの一部 について、モデルケース的に試行した。 ○アドバイザー認定講座の試行 ・子供世代が札幌の雪対策や冬の暮らしに関心を持ち、 除排雪に対する知識を深めるため、「冬みちアドバイ ザー認定講座」を試行した。 ・冬休みを挟む全 2 回の講座を経て、中沼小学校6年生 児童 31 名が、東区初の冬みちアドバイザーとして認 除雪説明体験の様子 定された。 第1回:雪の基礎講座 ・・・・・・・・・・ 平成 26 年 12 月 22 日(月) 第2回:危険マップづくり・除雪説明体験・・・平成 27 年 1 月 23 日(金) ○除雪ボランティア実践校への支援 ・学校周辺の歩道や横断歩道など、地域のための除雪を行う学校に対して、地域除雪 力を高めることを目的に除雪用具を提供した。 ・今年度は次の3校に対して除雪用具(ポリスコップ・ スノーダンプ・ジャンボスレー)を提供した。 ① 札幌北斗高校 ② 北栄中学校 ③ 札苗中学校 ボランティアの様子 - 32 - 新年度に向けて ◆地域と創る冬みち事業について ・除雪に関する地域懇談会は今年度で対象町内会を一巡したが、今後も自治会等の結成 が続くことが予想されることから、新規の自治会に対する懇談会を継続する。 ・地域懇談会の再開を希望する自治会の要請には、臨機に対応する。 ◆新)冬みち地域連携事業の展開 ・小学生を対象に、出前講座や冬みちアドバイザー認定講座を組み合わせて、冬のくら しに関する啓発活動を積極的に進める。(冬みちアドバイザー認定講座は、平成 27 年 度も中沼小で継続して実施する予定) ・中学校や高校周辺の歩道や横断歩道など、地域のための除雪ボランティア活動を行う 学校に対して、除雪用具を提供する。 1-5-3 地域の力を集めた公園づくり事業 地域の力を集めた公園づくり事業 今年度の実施結果 ◆公園再整備に関する意見交換会の 公園再整備に関する意見交換会の実施 平成 27 年度施工を予定している「中沼団地第 2 公園」と 「札東ちびっこ公園」について、地元町内会に対して計 4 回 の意見交換会を開催した。 札東ちびっこ公園の 第 2 回意見交換会 ・中沼団地第 2 公園の意見交換会 (第 1 回 9 月 19 日、参加者 21 名 第 2 回 10 月 24 日、参加者 12 名) ・札東ちびっこ公園の意見交換会 (第 1 回 10 月 28 日、参加者 16 名 第 2 回 11 月 20 日、参加者 18 名) ・最終プランについては、ニュースレターにて町内会に配布済。 - 33 - ◆公園管理ボランティア団体の登録数の拡充と活動支援の 公園管理ボランティア団体の登録数の拡充と活動支援の実施 市が管理する公園等において、清掃、草刈、花壇管理、遊具 塗装などのボランティア活動を希望する個人及び団体に対して、 その実態を把握し活動に必要な資材を側面的に支援するもので ある。 ・登録団体:20 団体(本年度新規登録 2 団体) ・活動内容:清掃・草刈・遊具器具塗装等 栄町さくら公園の 樹名板取付 ・支援内容:資材(軍手、ゴミ袋、塗料等)の支援 ・主な活動団体:栄町新栄町内会こども会チャレンジキッズ (栄町さくら公園樹名板取付、花壇手入他:全 10 回、参加者各回 20 名程度) ◆落ち葉の堆肥化(エコ推進)の 落ち葉の堆肥化(エコ推進)の実施 ・実施公園:10 公園(本年度新規実施 3 公園) ・主な実施内容 <小学生による落ち葉の切り返し> 栄小学校(ひのまる公園:6 月 24 日、3 年生 60 名)及び栄南小学校(栄南緑地: 6 月 10 日他 2 回、4 年生 83 名)の小学生に堆肥化の仕組み を紹介し、体験学習を通じて環境への理解を深めた。 また、出来上がった堆肥の一部を各小学校に配布した他、 一般市民にも提供し大変好評だった。 <町内会及びボランティア団体による落ち葉の切り返し> 6 団体により 8 公園において 6 月下旬から実施 さんさん公園の 落ち葉の切り返し 新年度に向けて ◆公園再整備に関する意見交換会の 公園再整備に関する意見交換会の実施 地域住民や町内会・幼稚園・学校・市民団体の意見を広く取り入れた公園再整備を図る。 H27 年度実施予定箇所:東苗穂りんどう公園、鹿の原公園 ◆公園管理ボランティア団体の登録数の拡充と活動支援の 公園管理ボランティア団体の登録数の拡充と活動支援の実施 ボランティア団体数の拡大を図る。また、活動支援として、資材等の支給を行う。 H27 年度登録予定:THK 連盆会(活動場所:新生公園) ◆落ち葉の堆肥化(エコ推進)の 落ち葉の堆肥化(エコ推進)の実施 「落ち葉の堆肥化」事業の推進を図り、実施箇所数の拡大を行う。 - 34 - 1-5-4 企業との連携によるまちづくり活動推進事業 今年度の実施結果 ◆東区まち美化プログラム ◆東区まち美化プログラム 平成 26 年度から制度を開始。東区内の道 路清掃などボランティア活動を希望する企業 と東区役所が覚書を交わして、協働による環 境美化活動を進めた。 ・参加団体:7 団体(9 企業) 参加団体の活動の様子 ◆札幌黄ブランド化推進協議会の支援(1 ◆札幌黄ブランド化推進協議会の支援(1-2-2 再掲) JAさっぽろ、事業者、消費者、有識者と札幌市が構成員となって設立した「札幌 黄ブランド化推進協議会」の活動に対し、経済局農政部及び産業振興部との連携の下、 人的支援を行っている。 札幌黄採種研修会や札幌黄加工品の商品化に向けた支援、札幌駅前通地下歩行空間 などでの札幌黄魅力PRなど、札幌黄のブランド化を進めるために様々な取組を行っ た。また、協議会が運営を担う「札幌黄ふぁんくらぶ」の会員拡大やメールマガジン 等による情報発信を行った。 ◆北 8 条通「アマとホップのフラワーロード」苗植え会の実施(1 条通「アマとホップのフラワーロード」苗植え会の実施(1-2-1 再掲) AMA サポーターズ倶楽部と地域住民、沿道企業、 児童会館、区役所職員が合同で、北 8 条通に亜麻や ホップの苗等の植栽を実施した。6 月下旬から花を つけ始め、通行人や通過する車両のドライバーを楽 しませた。 ・苗植え会(5 月 17 日、参加者 70 名) 苗植え会に参加した子どもたち - 35 - ◆「アマ&ホップフェスティバル」支援の実施(1 ◆「アマ&ホップフェスティバル」支援の実施(1-2-1 再掲) 「アマとホップのフラワーロード」構想(※)への区民の参加を促進することを目 的に AMA サポーターズ倶楽部が主催する同イベントの運営を、企業、大学生、区役 所職員が支援した。コンサートや花苗のバザーを通じ、亜麻を PR した。 ※亜麻とホップで沿道を彩り、地域のにぎわいを創出しようとする構想 ・アマ&ホップフェスティバル(6 月 1 日、来場者 220 名、運営参加者 45 名) ◆地域に根ざした食育推進に係る支援事業( 地域に根ざした食育推進に係る支援事業(1-4-2 再掲) 東区食育推進ネットワーク(地場企業、食生活改善推進員協議会、保育・教育機関 等)で、平成 26 年度に実施する食育事業について話し合い、下記事業を実施した。 ・食育推進ネットワーク会議及び実務者会議等の実施(5 回) ・「ひがしく食育川柳かるた」作成、パネル展の開催 ・第 5 回東区食育フェア~かるた de 食育、大集合~の開催(12 月 6 日、来場者 679 名) ・親子 DE クッキング&牛乳・乳製品工場見学の実施(4 回、参加者数 53 組 126 名) ◆「東区まちづくりパートナー協定」の締結 東区と北海道コカ・コーラボトリング㈱は、それぞれが有する資源を有効に活用し、 産官相互の連携と協力を基盤に、共にまちづくりに取り組むパートナーとして「東区 まちづくりパートナー協定」を締結した(3 月 30 日締結)。 ※本協定に基づく連携事業 ・災害対応型自動販売機の設置(東区民センター1 階) ラッピングに「タッピー」「札幌黄ロゴマーク」を活用。 行政情報を発信できる電光掲示板付。 ・東区内の自動販売機に行政情報チラシを掲示 札幌大谷大学芸術学部の学生がチラシデザインを担当。 【作成したチラシのテーマ】 町内会加入促進、地域での孤立防止、声かけあい支えあう安心安全なまちづくり 新年度に向けて ◆東区まち美化プログラム 平成 26 年度は、7 団体(9 企業)と覚書を締結した。今後は、覚書締結団体の活動状 況を東区民ホームページに掲載し、制度の周知を図る。 ◆札幌黄ブランド化推進協議会の支援(1 ◆札幌黄ブランド化推進協議会の支援(1-2-2 再掲) 札幌黄の魅力を広く知らしめることで市民の札幌黄の認知度向上を図り、郷土意識の醸 成やまちの活性化につなげていくほか、札幌黄ブランド化推進協議会と連携し、協議会事 - 36 - 業と連動した札幌黄の魅力PRなどを行う。 ◆「アマとホップのフラワーロード」事業( ◆「アマとホップのフラワーロード」事業(1 アマとホップのフラワーロード」事業(1-2-1 再掲) 亜麻とホップの歴史や東区との関係について、東区民ホームページにおいて情報発信を 行うほか、サッポロさとらんどにおいて亜麻鑑賞地(亜麻と一年草のガーデン)を整備す る。 ◆地域に根ざした食育推進に係る支援事業 地域に根ざした食育推進に係る支援事業( 地域に根ざした食育推進に係る支援事業(1-4-2 再掲) 今年度の反省、情報交換会での情報等を基に、地域の人材及び施設設備等を有効に活用 し、より効果的な取り組みについて検討していきたい。 ◆「東区まちづくりパートナー協定」に基づく取組 今年度締結した北海道コカ・コーラボトリング㈱との協定に基づき、今後も東区の発展 に寄与すべく、様々な事業で区と連携し地域のまちづくりを進めていく。 (例)東区防災訓練への協力、札幌黄ブランド化推進協議会への参画、ひがしく雪まつ りウェルカム協議会など区民が参加するイベントへの協力 等。 1-6 創造性に溢れるまちづくり 1-6-1 「札幌国際芸術祭 2014」連携事業 2014」連携事業 今年度の実施結果 ◆ロビーコンサート 毎月第 3 月曜日の昼に東区民センターロビーにて開催しており、札幌国際芸術祭 2014 創造都市さっぽろ推進プログラム事業として承認された。札幌国際芸術祭連携事 業期間である 4 月から 9 月の開催分で約 620 名の方に参加していただいた。 4 月 21 日(月):コーラス(女性コーラスグループ) 5 月 19 日(月):クラシック(トランペットと ピアノ) 6 月 16 日(月):ポップス(ピアノ弾き語り) 7 月 18 日(金):ジャズ(5 人編成によるバン ド) 8 月 18 日(月):シンガー(ピアノ弾き語り) 9 月 16 日(火):声楽(ソプラノとピアノ) - 37 - ロビーコンサート(9 月 16 日) ◆東区民ウォーキング大会の開催(1 東区民ウォーキング大会の開催(1-3-3 再掲) 東区の文化・歴史関連スポットが掲載されたウォーキングマップを大会参加者に配 布すると共に、参加者が着用するバッヂに「札幌国際芸術祭 2014」のロゴを入れPR した(9 月 9 日開催、参加者 133 名)。 ◆フォレスト・ノート(8 フォレスト・ノート(8 月 5 日) 子どもを中心とする地域住民が身近にアートに触れる機会を創出し、地域の活性化 及び地域力の向上を図るとともに、札幌国際芸術祭 2014 の周知を図ることを目的に実 施。札幌大谷大学の協力のもと、児童会館の子ど も 41 名がモエレ沼公園内にあるガラスのピラミ ッド内の展示物を見学した後、丘珠ひばり児童会 館にてアート作品の制作を行った。 また、8 月 18 日(月)から 8 月 22 日(金)に かけて、これらの作品を東区民センターロビーに 展示し、札幌国際芸術祭 2014 の PR を行った。 フォレスト・ノート ◆フレッシュ区長塾による「札幌国際芸術祭 2014」PR 2014」PRの 」PRの実施 東区役所・東区民センター庁舎を一体的に活用し、来庁者に「札幌国際芸術祭 2014」 を PR する「東区芸術祭 2014」を、7 月 22 日から 9 月 26 日まで開催した。東区若手職 員の自主活動グループ(フレッシュ区長塾)が、若い感性を発揮して、企画・運営を 担った。 ・来庁者の手による巨大ちぎり絵や、市立幼稚園等の園児 によるタッピー塗り絵を展示。巨大ちぎり絵は 10 月に 東区民センターで開催された東区民文化祭においても 参考展示。 ・東区民センター活動サークルによる、自然をテーマとし た水彩画や絵手紙等の作品を展示。 ・東区のまちの風景の変遷を伝える写真パネルを展示。 ・芸術祭 PR 仕様の職員名札や庁内案内パンフレットの作 巨大ちぎり絵 成。 - 38 - ◆8ミリフィルムアーカイブ化による地域の 8ミリフィルムアーカイブ化による地域の歴史伝承事業 地域の歴史伝承事業( 歴史伝承事業(1-2-3 再掲) 札幌大谷大学との共同により、地域の歴史伝承事業として区民から 8 ミリフィルム を募集したところ、7 名(フイルム本数:75 本)から応募があり、集まったフィルム を編集して映像作品を制作した。実施イベントは下記のとおり。 ○集まった 8 ミリフィルムから選りすぐった作品の上映会「ホームムービーの日 札 幌」を開催した。 ・平成 26 年 10 月 18 日、赤れんがテラスにて開催。区民等 29 名が参加。 ○集まった 8 ミリフィルムを編集して制作した映像作品の上映会を開催した。 ・平成 27 年 3 月 20 日、東区民センターに開催。区民等 100 名が参加。 ・平成 27 年 3 月 26 日、元町児童会館にて開催。元町児童会館等の子どもや地域住民 142 名が参加。 新年度に向けて 今後も文化・芸術を区民が身近に感じ親しむ機会を提供し、区民の創造性を活かしたま ちづくりを推進していく。 ◆ロビーコンサート 新年度も多様なジャンルの歌手、奏者を招き、区民の方が音楽に親しむ場を創出する。 カルチャーナイトの 1 プログラムとして開催する 7 月は、区民センター大ホールで夕方 に開催する予定である。 ◆8ミリフィルムアーカイブ化による歴史伝承事業( 8ミリフィルムアーカイブ化による歴史伝承事業(1-2-3 再掲) 本事業で制作した映像作品について、 今後は、 公共施設での上映など東区事業に活用し、 地域の歴史を振り返ることで、地域への愛着を醸成するとともに、地域のつながりを促進 していく。 - 39 - 区民の立場に立った区役所づくり 2-1 2-1-1 庁内イントラネットを活用した情報共有及び業務効率化の取組 今年度の実施結果 ◆業務での情報共有と効率化の促進(業務系マニュアル等の管理) 部ごとの事業の情報や業務に関連する情報の更新を行い、業務情報の共有を図った。 具体的には、公式ホームページとの情報連携やHPT(ホームページプロジェクトチ ーム)を通じた情報収集などを行った。 ・各部ごとの事業の情報の更新 延べ27回 (市民部 22 回、土木部 1 回、保健センター4 回) ・庁内ホームページの更新 延べ148回 (職員からの情報発信 85 回、お知らせ 27 回、他 36 回) 庁内ホームページ内にある「東区保護課業務改善マニュアル(MSW) 」では、毎月 の重点業務の周知など、定期的な更新をはじめとして、各係からの担当者が集まり、 組織的にマニュアルを管理するとともに、制度の改正等に併せて随時情報を更新し運 用している。 ・更新回数 延べ20回 - 40 - ◆コンテンツの精査とこまめな更新による情報共有及び業務支援の促進 コンテンツの精査を行った。 ・新規作成コンテンツ 1コンテンツ(東区ピック アップ ~ 写真を使い旬の 話題を提供) ・食堂ランチメニュー ・休眠コンテンツの廃止 2コンテンツ 新コンテンツ (タッピーの倉庫整理、貸出備品リスト) ホームページ作成に関する研修を実施した。 ・研修実施回数 2回(内容~HTML 編集の方法等。対象者延べ10名) 新年度に向けて 今後も引き続き業務情報の共有に力点をおき、コンテンツのこまめな更新により、職員 間の情報共有や職員間のコミュニケーションの促進を進め、業務効率の向上につなげてい くため、HPTを通じて各職場への協力呼びかけを強化する。 - 41 - 2-1-2 市民サービスの向上と職員のスキルアップのための職場研修の充実 今年度の実施結果 ◆職員の資質向上に向けた各種研修 職場研修を「専門研修」、「キャリア別研修」、「普及・啓発研修」の 3 つに分類 して年間計画を策定し、研修を実施した。 ・専門研修: 出前研修(問題発見力向上編)(9 月 5 日。受講者数 19 名) 出前研修(市民応対力向上編)(1 月 14 日。16 名) ・キャリア別研修:新規採用職員研修(前期)(6 月 5 日。35 名) 新規採用職員研修(後期)(3 月 3 日。31 名) 若手・中堅職員研修(10~11 月に 5 回。計 163 名) (テーマ:まちづくり戦略ビジョン、行財政改革、札幌市の財政、 生活困窮者自立支援制度、人を育てる職場づくり) ・普及・啓発研修:出前研修(服務規律編)(7 月 28 日、8 月 7 日。受講者数 79 名) 救急救命講習会 (10 月に 5 回。計 190 名) 災害対策本部運営訓練 (1 月。29 名) メンタルヘルス研修 (3 月 3 日。受講者数 60 名) 災害対策本部運営訓練 ◆各部(課)単位の業務 各部(課)単位の業務研修 単位の業務研修 各部署の業務に即し、必要な知識を身につけるための業務研修を実施した。 ・戸籍事務と住民記録事務の連携強化研修(戸籍住民課。2 月 4 日) ・接遇研修(戸籍住民課。2 月 25 日) ・まちづくりセンター新任研修(地域振興課。所長 4 月 22 日、支援員 5 月 9 日) ・証明書交付事務研修(地域振興課。1 月から 2 月の間に計 8 回) ・物品購入事務研修(保健福祉部。6 月 26 日) ・保健福祉部新規採用職員研修(保健福祉部。7 月 28 日) ・災害対応職員研修(保健福祉部。8 月 25、26 日) - 42 - ◆東区まちづくりスタッフ活動 若手職員の自主活動グループ「フレッシュ区長塾」のメンバーが、東区役所主催・ 後援行事への出展等の 8 事業にスタッフとして参加した。 ・新規採用職員説明会(4 月 17 日) ・札幌国際芸術祭のPRキャンペーンの 企画・運営(5~9 月) ・新規採用職員研修(前期)(6 月 5 日) ・広報さっぽろ東区版の企画・編集業務 (7 月) ・JR 北海道苗穂工場 社員研修センター 一般公開イベント(9 月 20 日) ・たまねぎフェスタ(9 月 27~28 日) フレッシュ区長塾の活動 ・東区成人の日行事(1 月 12 日) ・東区雪まつりウェルカム協議会事業 第 2 回総会兼総決起大会(1 月 30 日) 新年度に向けて ◆東区研修制度に基づく研修 東区研修制度に基づく研修 新年度も「専門研修」、「キャリア別研修」、「普及・啓発研修」の体系に基づき研修 を計画、実施する。職員の平均受講回数 2 回以上を目標に積極的な資質向上に努める。 ◆東区まちづくりスタッフ活動 今後も、東区に配属になった新規採用職員等が所属以外の事業に従事することで知識や 経験を修得する取り組みを継続する。 2-1-3 組織力の向上や市民サービスの充実に向けた取組 今年度の実施結果 ◆課毎の目標の設定と共有 課毎に目標を設定し職員で共有することで、市民サービスの充実や業務改善につな げている。 課毎の取組状況は別紙のとおり。 - 43 - ◆職員によるあいさつ・声かけ運動の推進 庁内放送であいさつ・声かけ運動の周知を行うと共に、年 2 回(4 月、9 月)の重点 推進月間を設け、職員への普及啓発を行った。 ◆繁忙期における窓口の夜間延長 ・平成 26 年 3 月 26 日から 4 月 2 日まで窓口の夜間延長を行い、戸籍住民課戸籍係 9 件、住民記録係 260 件、保健福祉課福祉助成係 32 件、給付事務係 9 件、介護障が い相談担当係 6 件、保険年金課給付係 15 件、保険係 5 件、収納一・二係 36 件、年 金係 5 件の対応を行った。 ◆フロアマネージャーの配置 ・繁忙期に区役所 1 階ロビーにおいて、課長職が届け出や請求窓口の案内を実施(3 月 24 日から 4 月 2 日まで) ◆さらにさわやかチェックシートの実施(戸籍住民課) 戸籍住民課職員行動指針である「さらにさわやか」を推進するにあたり、職員が各 自の行動について振り返るための「さらにさわやかチェックシート」を実施した。 集計結果を見やすくグラフ化し職員全員に周知するとともに、達成度の低い項目を 職場研修や勉強会のテーマとするなど、業務改善のきっかけとすることができた。 ・第 1 回目 9 月 24 日~30 日、対象者 41 名 ・第 2 回目 3 月 19 日~26 日、対象者 41 名 ◆職場研修の 職場研修の実施(戸籍住民課) 「さらにさわやかチェックシート」の結果を踏まえて設定したテーマでの課内勉強 会と職場研修を行った。 ・課内勉強会で検討した内容を係会議等の場で職員に周知することにより、係間の連 携強化を図った。(2 月 4 日、37 名) ・ビデオ視聴による接遇研修を行った。(2 月 25 日、41 名) - 44 - ◆来庁者の利便性向上につながる取組(戸籍住民課) ・高齢者や身体の不自由な方に配慮し、戸籍住民課の待合スペースに設置している椅 子を、背もたれ付きで座面の高いものを導入した(11 台)。また、これに合わせて 残りのイスの座面を更新した(8 台)。 ・窓口での手続きの際や届書に記入する際に一時的に傘や杖を掛けられるよう、窓口 カウンターや記載台にすべり止めのシールを設置した。 ・年度替わりの繁忙期において、広報さ っぽろ 3 月号区内版、区のホームペー ジ及び1階ロビーの広告モニター画面 に窓口の混雑予想カレンダー等を掲載 し、来庁者が必要とする情報をわかり やすく提供している。 窓口の混雑予想カレンダー(1 階ロビー) ◆MSWの運用(保護課) ・生活保護業務をより適正に執行していくため、膨大で多岐に渡る生活保護業務のノ ウハウを集積した 「東区保護課業務改善マニュアル (MSW~みて すぐ わかる) 」 を東区庁内ホームページ内に開設している。今年度行われた生活保護法の改正に対 応する内容の更新を行ったほか、随時、組織的に更新・改善を図りながら、職員の 効率的かつ効果的な業務遂行をサポートしている。 新年度に向けて ◆繁忙期における窓口の夜間延長 平成 27 年 3 月 30 日から 4 月 6 日まで戸籍住民課、保健福祉課、保険年金課の窓口の 夜間延長を実施。 ◆さらにさわやかチェックシートの さらにさわやかチェックシートの実施 「さらにさわやかチェックシート」を定期的に実施し、職員が自らの行動を定期的に振 り返ることにより、戸籍住民課行動指針「さらにさわやか」の徹底、職員の接遇能力の向 上に努める。 また、「さらにさわやかチェックシート」の結果を踏まえた研修や勉強会を実施するこ とにより、更なる業務の効率化や来庁者に対する接遇能力の向上につなげたい。 ◆MSWの運用 今後も随時更新・改善を行い、膨大で多岐に渡る生活保護業務の効率化や適正化を図る。 そのほかの取組についても、継続して行っていくことで効果の上がるものであることか ら、引き続き実施し、より利用しやすい区役所を目指す。 - 45 - 2-2 情報を早くわかりやすく提供する区役所づくり 2-2-1 わかりやすい効果的な広報 今年度の実施結果 ◆広報さっぽろ 写真やイラストを効果的に活用するなど、わか りやすい誌面作りに取り組んだ。また、札幌大谷 大学に通う学生の写真作品を誌上写真展で紹介 し、札幌国際芸術祭への参加を促したほか、東区 にちなんだクイズを「東区検定」として掲載し、 楽しみながら東区への愛着を深めてもらうと同時 に、区民のページへの意見、感想を募った。 広報さっぽろ1月号と応募はがき ※広報さっぽろを読んでいる(必ず読む、時々読 む)区民の割合 ⇒84.6%(H26 年度) ◆東区ホームページ 東区で行う業務委託などの契約案件に関する「東区契約情報」ページの新設や各ま ちづくりセンター所在地マップの更新、また、「子育て情報室・子育てサロン」ペー ジの担当部局によるレイアウト変更等を行った。 さらに札幌市無形文化財である「丘珠獅子舞」を広く知ってもらえるよう「みどこ ろ」ページに獅子舞を動画で掲載した。 ※東区トップページ平均アクセス数 ⇒12,250(H26.4~H27.1 10 区中 2 位) ◆コミュニティ FM 放送 「東区情報ひろば 「東区情報ひろば タッピー通信」「タッピー通信 い~すトーリー」 区民のまちづくり活動への意識向上を図るため、 最新の区政情報や地域に密着した情報を提供した。 また、より親しみやすい番組にするため、市民団体 や地域連携協定を結ぶ教育機関からの出演機会を増 やしたほか、高校生に制作協力してもらう番組を放 送し、制作を通して高校生が東区やまちづくり活動 について学ぶ機会の創出を図った。 高校生が取材する様子 ※市民団体等からの出演者数 ⇒28 人 - 46 - ◆転入者への情報提供 3・4 月の窓口繁忙期に、転入者向けに「東区ガイ ド」「東区まち知るべ」「市民便利帳」「ごみ分け ガイド」を袋詰めし、約 1,300 部を配布した。 転入者向け配布セット 新年度に向けて 広報さっぽろ東区版及びコミュニティ FM 番組の制作にあたっては、引き続き区民が 「知りたい」情報の把握に努め、わかりやすく、その情報を提供することで、より親しみ やすく、役に立つ誌面や番組を目指す。また、区内主要施設等を紹介する「東区ガイド」 を改編・作成し、わかりやすい情報の提供と東区への興味関心をより深めてもらうことを 目指す。 まちづくりセンターを支える体制づくり 2-3 2-3-1 まちづくりセンター所長へのサポート 今年度の実施結果 ◆新任所長に対する区事業説明会の実施 ◆新任所長に対する区事業説明会の実施 各課担当者が、新任所長に対して、地域に関連が深い事務事業に関する説明を行っ た。(4 月 22 日開催、参加者 3 名) ◆区設置の文書サーバを利用した情報提供 各部文書サーバの共用フォルダを利用し、各部から各まちセン所長への情報提供な ど、相互の情報共有を行っている。 また、11 月から市民部文書サーバに、まちセン運営に関連する要綱・要領集や地域 カルテ・マップ等の地域統計情報を新たに収録し、内容の充実化を図った。 - 47 - ◆緊急情報の提供 大雨・降雪等の災害発生時の被害状況について、文書サーバの共用フォルダや電子 メールを利用し情報共有を行っている。 ◆元気なまちづくり支援事業企画立案に係る支援 各まちセンが実施する新年度事業の企画立案にあたり、地域振興課担当者が各まち セン所長に必要な助言を行うなど支援を行った。 ◆地域勉強会を活用した地域課題解決支援 各まちセン所長と各部で地域に関わる係長等が参加する地域勉強会を昨年度に引き 続き開催し、今年度は各地域に赴き、地域の当事者である住民も交えて、地域課題解 決に向けた対応策について検討及び共有を行った。 地域勉強会の様子(北光) 地域勉強会の様子(元町) ◆保健福祉部関係課長との意見交換会の実施 保健福祉部にて今後展開する事業を中心に説明、質疑応答、意見交換を行った。 (10 月6日開催、まちセン所長、保健福祉部の部課長職ほか) 新年度に向けて 今後もこれらの取り組みを通じてまちづくりセンター所長をサポートし、積極的に地域 支援を推進していく。 - 48 - 別紙 課毎の目標・運営方針の取組状況 市民部 総務企画課 課の目標 取組状況 ①各種研修の充実や執務環境の維持改善 ・東区研修制度に則り、新採研修(6 月、3 等を通じて区役所全体の組織力を高 月)、服務規律研修(7 月)、救急救命 め、市民サービスの充実につなげてい 講習会(10 月)等を実施。 く。 ②広く市民の声を聞き積極的な市政情報 ・市長、東区長と区民が直接対話し市政に の提供を行い、市民目線に立った区役 ついて意見交換する「ふらっとホーム」 所づくりを進めるとともに、市民との を開催(8 月)。 協働により、安心で安全なまちづくり ・広報さっぽろ 1 月号で募集した東区民の を進める。 ページに対する意見・要望を広報誌作成 の際に反映(4 月号)。 ・丘珠地区で地域住民と防災訓練を実施(9 月)。 ・9 月 11 日の豪雨対応を踏まえた区災害 対策本部運営訓練を実施(1 月) 地域振興課 課の目標 取組状況 地域課題を的確に把握し、町内会をはじ ・地域課題の把握、解決策の検討を行うた めとする関係諸団体及び企業との連携に めの地域勉強会を、今年度から各地域の 努め、まちづくりセンターと協同し、地域 キーパーソンに加わっていただき、地域 の主体的なまちづくり活動をさらに活発 に出向いて開催している。 なものにするため支援を行うと共に、東区 ・関係諸団体及び企業との連携として、 「ア の特色を生かした活気あるまちづくりを マ&ホップフェスティバル」(6 月)運 一層進めていく。 営支援、東区まち美化プログラムなどに 取り組んだ。 ・まちづくりセンター所長が実施する元気 なまちづくり支援事業の企画立案や実 施について支援した。 - 49 - ・札幌黄ブランド化推進協議会の支援や 「東区の人と街の魅力的な表情」ビデオ 映像コンテストの開催(9 月~)など東 区の特色を生かした活気あるまちづく りに資する取り組みを推進した。 戸籍住民課 課の目標 取組状況 対話を通して市民と職員の心地よい関 ・職員が各自の行動について振り返るため 係を築くため、東区役所戸籍住民課職員行 のアンケート(さらにさわやかチェックシ 動指針に基づき「さらにさわやか」に行動 ート)を実施(9 月、3 月) する。 ・課内連携を強化するための勉強会を実施 (2 月) ・接遇能力の向上を図るため職場研修を実 施(2 月) 土木部 維持管理課 課の目標 取組状況 区民と力を合わせて東区の特徴を活か ・小学校や町内会、ボランティア団体によ した街づくりを目指し、道路・河川・公園 る落ち葉の堆肥化の実施。(6 月~。10 等の安全安心な環境づくりに努める。 公園) ・東区災害防止協力会との河川周辺の草 刈・清掃の実施。(6 月。参加者約 140 名) ・公園内遊具等の点検協力依頼文を、町内 会長(6 月)、東区の公園を利用する幼 稚園・保育園(10 月)に配布した。 ・除排雪に関する地域住民の理解を深める ため、町内会との地域懇談会を実施。(9 月~) ・公園再整備に関するワークショップの実 施。(9 月~。2 公園) ・冬に公園を利用する子ども達への注意喚 起についての文書を、町内会長及び小学 校校長あて配布した。(2 月) - 50 - 保健福祉部 保健福祉課 課の目標 取組状況 ①職員のスキルアップ及びサービスのレ ・係会議や業務検討会等を通して、職員の ベルアップを図りながら、区民に信頼 スキルアップやサービスのレベルアッ される区役所づくりを目指す。 プを図り、区民から信頼を得られる業務 遂行に努めるよう職員の意識付けを行 っている。 ②まちづくりセンター所長との連携を密 ・まちセン所長会議に毎回、保健福祉課 にして、情報発信及び情報共有を進め、 長が出席している。また、所長と保健福祉 地域課題の解決に向けた取組みを推進 部の部課長職による意見交換会の開催等 する。 を通じ、情報発信及び情報共有を図ってい る。 健康・子ども課 課の目標 取組状況 子育て支援体制の強化、健康づくり活動 ・子育て支援体制の強化として情報発信 の展開・健康づくりを担う人材の育成、関 「KOKOさろん(あき)フェスタin 係機関との連携による食育事業の実施・子 アリオ札幌」のイベント開催(5 月、11 育て世代に対する食育事業の実施及び食 月計 4 日間実施、来場者約 2,500 名)。 の安全に関する情報提供等、地域・関係機 ・地域健康づくりスタッフ育成及び新しい 関・子育て世代との交流を進め、これらの 人材開拓のためウォーキング実践講座 情報を共有することによって、区民の健康 を実施(6 月)。 及び子育てに対する意識の向上・底上げを 健康づくり活動として東区民ウォーキ ング大会(9 月、参加者 145 名)、冬の 図る。 健康づくり教室(11~1 月、参加者計 134 名)及び健康づくりフェスティバル(2 月、参加者 240 名)を実施。 ・関係機関との連携により幼児、小学生と その保護者を対象に親子牛乳・乳製品工 場見学&料理教室(7 月、8 月、1 月)や 食育フェア(12 月)を実施。また、食へ の関心を高めることを目的に小・中学生 から食育川柳を募集し、「食育川柳かる た」を作成した。 ・食の安全に関する情報提供として手洗い 教室(5 月、6 月)、食生活改善推進員 - 51 - 研修及び養成講座(4 月、7 月)、事業 所関係衛生講習会(7 月、10 月)、社会 福祉施設衛生講習会(6 月、7 月、12 月) を実施。 保護一・二・三・四課 課の目標 取組状況 増加する生活保護世帯に対し、法の趣旨 ・就労支援相談員との連携による就労支援 に基づき世帯の自立助長のため、就労支援 (支援者数536 人、 うち就労者数247 人) を行うとともに業務の定期的点検等に努 ・就労ボランティア体験事業による就労支 援(参加者 55 人) め、適正な生活保護の実施を推進する。 ・事務処理の内部点検を実施(6~8 月) ・職員を対象とした研修の開催 (全体研修:①6 月 26 日、27 日 ②10 月 7 日 ③10 月 28 日) (新任研修:7 月 3 日、4 日) 保険年金課 課の目標 取組状況 ①窓口では、親切・丁寧な応対を行うとと ・市民応対の重要性について、係会議等で、 もに、区民が何を求めているのかを傾 継続的に意識付けを行った。 聴し適格な情報の提供に努める。 また、パンフレットコーナー等を活用 し、国保に係る制度改正等の情報提供に 努めた。 ②国民健康保険料等の収納率の維持、向上 ・国保料について今年度から、「期別納期 を図る。 限内に納付がない世帯」に対し保険サー ビス員による初動催告を7月から毎月 実施。また、分納不履行等世帯に対する 一斉特別催告を実施し、納付資力がある にもかかわらず、納付催告に応じない世 帯に対し滞納処分を執行。 ・国保の短期証世帯のうち、納付計画の確 認が必要な場合は、来庁面談のうえ交付 するという「窓口交付世帯」を昨年より も増加。 - 52 -