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再生可能エネルギーとのネットワ ーク を目指しています
再生可能エネルギーとのネットワ 住宅用 太陽エネルギー の利用 都市ガス 「エネファーム」 、また高効率給湯器 「エ 太陽熱と高効率給湯器、 太陽光発電とマイホー 一戸建の住宅向けには、太陽光発電 ム発電との融合を進め ています。 また、太陽熱と高効率給湯器の組み エネファーム バイオマスガスの積極活用と推進 当社ではメタン発酵技術の研究・開 発や、食品工場などで発生するバイオ ガスをコージェネレーション等で利用 する技術の開発・推進を行ってきまし 都市ガス ・暖房 とマイホーム発電を組み合わせたダブ ル発電の提案を積極的に行っています。 家庭用 燃料電池 ・暖房 コジョーズ」。これらと再生可能エネ ルギーの最適な利用を図っています。 バイオマス エネルギーの 利用 [ダブル発電のイメージ図] 献するマイホーム発電の 「エコウィル」 検索 ークを目指しています 家庭用 燃料電池 暮らしにおける太陽エネルギーの利用 家庭分野の省エネルギーに大きく貢 東京ガス 次世代 Web 次世代エネルギーネットワークの構築へ 売電 ※太陽光発電システムは当社の製品ではありません バイオガスを都 市ガス た。2011年1月からは食品残さ由来バ と混 合し、 オンサイト イオガスの都市ガス導管への注入・受 で 安 定 的・効 率 的に利 用するだけでなく、 余 剰バイオガスを都市ガ [太陽熱を利用した給湯システムのイメージ] 入を開始するなど、バイオガスの新た な利用拡大も推進しています。 ス原料としても利用し 合わせを実現した 「SOLAMO」 を2010 売電 ガス導管へ (右図)下水消化ガス、食品残さ等のバイオマスから発生す るバイオガスを調整、付臭し、都市ガス導管に注入します ています。 年から発売しました。ガス給湯器と組 み合わせることで、太陽熱を優先的に 利用しながら快適な暮らしを実現でき ること、再生可能エネルギーとガスの 親和性の高さを、訴求していきます。 集合住宅ベランダ部分の ソーラー集熱器 太陽エネルギーを活用し、 お湯ができる 「SOLAMO」 集合住宅ベランダ部分の ソーラー集熱器 [太陽熱を利用した給湯システムのイメージ] 業務用分野に おける太陽熱 エネルギーの 有効利用 業務用分野における太陽熱エネルギーの有効利用 再生可能エネルギーの活用は業務用分野で テムを導入されました。 も導入が進んでいます。太陽熱エネルギーを また、太陽熱利用システムは、給湯用途に 最大限に活用し、冷暖房を行う 「ソーラークー 売電 も導入が進められています。大手中華料理 リングシステム」 は低炭素社会の一翼を担う空 マイホーム チェーン「餃子の王将」を運営する王将フード 発電 再生可能エネルギーの 調システムです。 中 で も 環 境 性・経 済 性 に優れた太陽熱エネル ギ ー を 空 調 用・給 湯 用 [太陽熱を利用した給湯システムのイメージ] マイホーム 発電 スマート エネルギー ネットワークの 構築 環境性とセキュリティ性を高めた分散型エネルギーシステムづくり 都市ガス・電気などの大規模ネット ワークと、高効率コージェネレーショ 都市廃熱も有効活用し、 利用エネルギーも活用、エネルギーの ネルギーインフラの構 築を目指します。 最適な需給構造を構築する−これが 「スマートエネルギーネットワーク」で ギー供給の多重化によるセキュリティ 用システムを導入し、エコ店舗の実現に取り 向上が図られます。当社では、2010 ンした「イオンモール甲府昭和様」で、同シス 組まれています。 年度より千住事業所において、2011 都市ガス 年度より横浜市の集合住宅 (当社社宅) に有効利用するシステ 病院・ホテルなど 蒸気吸収冷凍機 餃子の王将都賀駅 西口店様でも太陽熱 を給湯に利用 Co ▶ lumn 水素社会の実現に向けて [水素分離改質器(リフォーマー) の原理] Colu mn▶ ネット・ゼロ・エネルギー・ビルを 目指すアースポート 横浜市都筑区の東京ガス港北NT(ニュータウン) ビル、愛称「アースポート」 を2030年までに設備の 高効率化やエネルギーの面的利用の推進によって、 年間一次エネルギー使用量を正味(ネット) でゼロに することを目指し、実証事業を開始しました。 太陽 熱や廃熱利用空調システム、太陽光発電など複数 の技術の組み合わせで実現します。 0 7 アースポート。 太 陽 熱 集 熱器やガスエンジンCGS、 太陽熱利用ガス吸収冷温 水機、太陽光発電パネル、 蓄電池、次世代照明制 御などの技術を複合的に 用いてネット・ゼロ・エネル ギーを目指す 経 済 産 業 省 の 水 素・ 燃 料 電 池 実 証 (JHFC) プロジェクトにて建設された都内初 の定置式水素ステーション CO2 処理 熱のネットワーク ワークの検証を開始しています。 イオンモール 甲 府 昭和様に設置された 「ソーラークーリング システム」 燃料電池自動車 都市ガスネットワーク において、スマートエネルギーネット ムを推進しています。 バイオガス供給 純水素燃料電池 SOFCCGS 大規模ネットワークとの協調、エネル イオンモール様は、2011年3月に新規オープ 水素 ステーション 太陽光発電 地冷プラント LNG 基地 ローカル水素 ネットワーク 電気のネットワーク す。この実現により、環境性の向上、 売電 都市ガス サービス様は、2010年秋、2店舗に太陽熱利 集合住宅 太陽光発電/太陽熱集熱 太陽光・太陽熱などの再生可能エネル ギーを組み合わせ、さらに廃熱等の未 ティの高い次世代のエ 風力発電 ン・燃料電池などの分散型エネルギー、 再生可能エネルギーや エ ネ ル ギ ー セ キ ュリ [スマートエネルギーネットワーク] 都市ガスと水蒸気の化学反応によって水素とCO 2を生成し、改質器内 で水素とCO 2を分離する仕組み 一般商用電力 オフィスビル 燃料電池 燃料電池 当社では、千住と羽田の2ヶ所で水素ステー ションを運営しています。 千住水素ステーション は2003年に設置された都内初の定置式ステー ション。 羽田水素ステーションは2010年に国 内初のCNGスタンド併設型水素ステーションと して運営を開始し、羽田空港と都心間を定期 運行する燃料電池リムジンバス等に水素を供給 しています。また、羽田水素ステーションでは 水素製造時に副生するCO₂の分離回収実証 試験も行っています。 また、水素分離型改質器では天然ガスを原 料として水素を製造。水素はメンブレン (水素透 過膜) で分離し、同時に回収される高濃度CO₂ は圧縮のみで容易に分離回収します。 将来に 向け、生ゴミなどバイオマスから直接水素を製 造する水素発酵技術の研究も進めています。 0 8 Web 高効率機器の導入 東京ガス 省エネ機器 検索 Web 東京ガス 企業省エネ 検索 ガス機器の効率を高めて省エネル ギーを図り、CO₂を削減 高効率機器の導入でCO 2排出を抑制 お客さま先での CO₂排出量 抑制の状況 当社グループが販売した都市ガスに [お客さま先でのCO 2 排出抑制] より、お客さま先で日本全体の約2% 天然ガスの利用促進 高効率システムの開発・普及促進 (天然ガスコージェネレーション) のCO₂が排出されています。当社では 高効率機器の開発・普及促進 (高効率給湯器など) このCO₂排出抑制を重要課題と考え、 環境に優しい天然ガスの利用促進と高 天然ガスの利用促進と 高 効 率 機 器 の 開 発・普 抑制量実績 100万トン - CO2 効率な機器・システムの開発・普及に取 及などにより、 CO₂排 り組んでいます。2010年度の抑制量 出を抑制しています。 実績は産業用コージェネレーション等 のガス販売量の減少により目標160万 0 2005 抑制量目標 300万トン- CO2 2010 2020 (年度) 2015 トンに対して100万トン でした。 (※実績は速報値) 年間のCO2削減効果 (従来コンロとの比較) 49.3㎏-CO₂ (ブナの木9.9本分) 給湯器では潜熱回収型高効率給湯器 「エコ 130万トン※ にくいようにして熱効率を上げた、高効率ガ 機器熱効率 換算効率 製造(エネルギー変換)効率 ジョーズ」 が家庭の省エネに大きく貢献。従来 × + 輸送効率 ( ) 56% 約100% 56% の給湯器では80%が限界だった給湯効率を 79%※2 37%※3 29% スコンロの熱効率は56%。よく比較されるIH 95%まで向上させました。当社の試算では ガスコンロも給湯器も クッキングヒーターは79%です。しかしガス CO₂の排出を13%削減できることが確認され 高効率になり、 大幅な の場合、製造・輸送時のロスがほとんどありま せん。それに対し電気の場合はご家庭にエネ ルギーが届くまでに6割のロスがあります。総 合的に見ると、高効率ガスコンロのほうが省 ています。 2010年度には当社管内で74,574台の 「エコ 年間のCO2削減効果(IHコンロとの比較) 年間のCO2削減効果 年間のCO2削減効果 (従来コンロとの比較) (従来コンロとの比較) (ブナの木 書目標達成計画」においても潜熱回収型高効率 従来型給湯器 排気ロス 省エネ高効率給湯器 「エコジョーズ」 CO 2 排出量 効率95% 240kg 13%削減 20 % 排気ロス 5 % (50℃∼80℃) (約230℃) 一次熱交換器 二次熱交換器 一次エネルギー 換算効率 × ) ( 高効率ガスコンロ 56% 約100% 56% IHコンロ 79%※2 37%※3 29% ※1 HHV(高位発熱量)基準により算定 ※2 IH熱効率約90% (カタログ値) は、 ガスコンロの熱効率測定方法(JIS基準) に準じて 測定した場合には、79%に低下します ※3「エネルギーの使用の合理化に関する法律施行規則(2006年4月施行)」に準ずる 空気 水 ガス 湯 *4人家族のキッチンにおけるエネルギー消費量を2.22GJとして換算※1 水 ガス 湯 天然ガス自動車は、光化学スモッグや酸性 2011年3月現在全国 で4 0 , 0 0 0 台 以 上 の 天 然ガス自動 車が 導 入されている。 専用ス タンドは現在全国で合 計333カ所 雨の原因となる窒素酸化物の排出が少なく、 ぜん息の原因となる黒煙もほとんど排出しま く、環境負荷の低減、燃料多様化の面から普 及が進められています。 図っています。 当社がデータを管理し、イン ターネットを通して、お客さま にグラフや表などでわかりやす くエネルギー (ガス・電気・水道 など)の使用状況を伝えてい る かりやすく見ることができる当社の サービスが「TGグリーンモニター」。 各事業所のエネルギー使用状況をまと 使用状況が目で見てわ めて法人全体としても把握していただ くことで、効率の良いエネルギー管理 提供しています。 を実現していただいております。 すずちゅう ▶ lumn す ず ち ゅう 業務用厨房機器「涼厨 ®」は、 涼しいから空調負荷も低減 48.1 本分) 240.3㎏-CO₂ お客さまがエネルギー使用状況をわ かるようなサ ービスを Co [「涼 厨 ® 」による空調負荷低減率] % 100 空調負荷を 30%削減 すずちゅう *年間の省エネ効果は、木造戸建住宅、 床面積120m 2、4人家族を想定し、給湯負荷 17.1GJ、床暖房 負荷9.9GJで試算 年間のCO2削減効果 お客さまのエネルギー使用状況をデータ化し報告 エネルギー 「見える化」の 推進 ドレン管へ 240.3 ㎏-CO2 *年間の省エネ効果は、 木造戸建住宅、 床面積120m2、 4人家族を 想定し、 給湯負荷17.1GJ、 床暖房 負荷9.9GJで試算 0 9 最大で50%の省エネルギーを 実現する工業炉用高効率バー ナ「リジェネレイティブバーナシ ステム」 従来機種より各馬力の 年間エネルギー消費効 率を向上させた 空気 年間のCO2削減効果 (ブナの木48.1本分) ※森林(ブナ) のCO 2吸収量 約5kg−CO 2/本(東京ガス調べ) の切り札として注目されています。 目覚ましく普及している 「エコジョー ズ 」。 従来型より省エネ性に優れ た給湯器で、CO2排出を抑制する 厨房に特有の暑さを低減するのが「涼 厨 ®」。 すずちゅう 従来の厨房と 「涼 厨 ®」 をシミュレーションで比較 すずちゅう 検 証したところ、 「 涼 厨 ® 」なら空 調 負 荷を約 30%※ 低減できることがわかりました。 つまり、 それだけ省エネ・省CO 2に貢献できることになり ます。 すずちゅう (商標「涼 厨 ®」は、大阪ガス (株) の登録商標です。) 空調負荷 336.9 ㎏-CO₂(ブナの木 67.4 本分) 337.3 ㎏-CO ( 本分) 2 ブナの木 67.5 *4人家族のキッチンにおけるエネルギー消費量を2.22GJと して換算※1 *機器効率:ガスコンロ/56%、IHコンロ/79%※2 ※1)関東平均:家庭用エネルギー統計年鑑より ※2)IHコンロはJIS基準に準じて測定 *機器効率:ガスコンロ/56%、 IHコンロ/79%※2 ※1)関東平均:家庭用エネルギー統計年鑑より ※2)IHコンロはJIS基準に準じて測定 従来品 「エコジョーズ」 (効率80%) (効率95%) ※HHV(高位発熱量)基準により算定 (ブナの木 年間のCO 2削減効果 (IHコンロとの比較) 年間のCO 2削減効果(IHコンロとの比較) 中和器 製造(エネルギー変換)効率 + 輸送効率 と称され、工業炉分野におけるCO₂ 削減対策 せん。CO₂もガソリン車と比較し1〜2割少な 環境に優しく、 燃料の お客さまのエネルギー 一次熱交換器 [一次エネルギー換算効率の比較 ※1 ] 機器熱効率 システムを採用した工業炉は「高性能工業炉」 給湯器の加速的普及を図ることとされています。 エネルギー消費量2.22GJとして算出 機器効率:高効率コンロ/56%、 従来コンロ/45% エネルギー消費量2.22GJとして算出 機器効率:高効率コンロ/56%、 従来コンロ/45% 輸送用分野での 取り組み ガス自動 車 の 普 及を ジョーズ」が新たに導入されました。 「京都議定 ※1)関東平均:家庭用エネルギー統計年鑑より ※2)IHコンロはJIS基準に準じて測定 効率80% 9.8 本分) 大で50%の省エネルギーを実現します。この 機) は環境性、経済性、信頼性に優れたグリー 天然ガス自動車の普及が進んでいます 多様化に貢献する天然 49.2 ㎏-CO2 49.3㎏-CO₂ (ブナの木9.9本分) また、ナチュラルチラー (ガス吸収式冷温水 ※1:APF5. 7はGHPの入力エネル ギーであるガスを電力に換算しEHPと して算出。2011年3月時点で電気方 式を含め最高効率。 ※2:グリーン機種とは東京ガス、大阪 ガス、東邦ガスにて環境性、経済性、 信頼性それぞれに基準を設け、 それを 満たしたものを指す。 *4人家族のキッチンにおけるエネルギー消費量を2.22GJとして換算※1 *機器効率:ガスコンロ/56%、IHコンロ/79%※2 [省エネ高効率給湯器「エコジョーズ」によるCO 2排出抑制量] 旧 極めて高い燃焼効率と低NOxを両立させ、最 エネ化が進んでいます。 336.9㎏-CO₂(ブナの木67.4本分) エネルギーになり、CO₂排出を抑制します。 新 アを2011年4月に発売しました。 ン機種 の普及・拡大を進めました。 一次エネルギー IHコンロ [高効率バーナと従来バーナの比較] す。 「リジェネレイティブバーナシステム」は、 ※2 率バーナなどによる省 工業炉用高効率バーナの普及も進めていま 実績 バーナの進化により鍋底から熱が外に逃げ 高効率ガスコンロ スコンロの普及が進んできました。高効率ガ す。 ※1 PF5. 7 を達成した超高効率GHPエグゼ エネルギー消費量2.22GJとして算出 機器効率:高効率コンロ/56%、 従来コンロ/45% コンロも給湯器も省エネ機器が普及 省エネ化が進んでいま ガスヒートポンプエアコンでは最高効率A 効率化や工業炉用高効 排出量 ※ 家庭用 省エネ機器 開発の現状 産業・業務用 省エネ機器 開発の現状 ガスヒートポンプ の 高 排出量 排出量 排出量 抑制量目標 450万トン-CO2 業務用空調でも省エネ・環境貢献を推進 50 従来機器 入替前 すずちゅう 「涼厨®」 入替後 シミュレーション条件●計算モ デ ル は 学 校 給 食 厨 房( 縦 1.8m×横8.5m×高さ2.5m) ●換気方式は置換換気方式 ●給気量は40kQ●機器条件 (回転釜5台、 立体炊飯器4 台、オーブン1台、ガステーブ すずちゅう ル1台)ただし、 「 涼 厨 ® 」は回 転釜と立体炊飯器。オーブン、 ガステーブルは共通仕様 ※西川、大森ほか:空気調和衛生工学会学術講演論文集09.9より抜粋 1 0 従来型給湯器 CO 2 排出量 省エネ高効率給湯器 「エコジョーズ」 Web 天然ガス コージェネレーションシステムの普及・促進 東京ガス 企業省エネ 検索 東京ガス 省エネ機器 Web 検索 天然ガスで発電し、廃熱も有効に利用 する新しいシステムを社会へ 天然ガス コージェネレーション システムの環境性 環境性の高い天然ガスコージェネレーションシステム 必要とする場所で発電、同時に得ら れる熱を有効利用するのが天然ガス コージェネレーションシステム。廃熱 を給湯、冷暖房、プールなどに活用で 発電時の廃熱も利用す るコージェネレーション システムで、 環境に貢 きます。一方、火力発電では発電所で 発生する熱の有効利用は困難です。 献しています。 燃料電池式マイホーム発電が、どんどん拡がっています 33%削減 16.2MJ 家庭用分野での 開発・普及状況 ※1 LHV基準。 火力発 電 所の熱 効 率 及び総合損 失は、9電力会社 一次エネルギー 電気 40 および 卸 電 気 事 100 (石炭・石油・ 業者の平成15年 総合損失 56 天然ガスなど) 4(所内電力・送電損失等) 度運転実績(省エ 利用困難な廃熱 ネ 基 準 部 会 ガスエンジン、 天然ガスコージェネレーションシステム 2005年9月) から ガスタービン ※2 算定 燃料電池等 都市ガス LNGタンク ※ 2 天 然ガス コージェネレーショ 電気 40 一次エネルギー 100 ンシステムの効率 廃熱利用 30 (天然ガス) はL H V 基 準での 30 利用困難な廃熱 一例 従来のシステム ※1 火力発電所 都市ガスから取り出した水素と空気中の酸 エコウィルの普及も進む 素の化学反応で発電する燃料電池 「エネファー 2006年から当社が発売しているのが、家庭 10.9MJ 火力発電+ 家庭用燃料電池 ム」 。発電効率が高く地球温暖化対策の切り札従来型給湯器 用ガスエンジン給湯 ・暖房システム「エコウィ 「エネファーム」 として期待されています。燃料電池で得られ マイホー ム 発 電「 エコ ル」 。発電時の熱を回収してお湯をつくる貯湯 ウィル 」「 エ ネ ファ ー る発電量を従来型でまかなった場合と比べ ム」は、 着実にご家庭 35%の省エネ、1.5tのCO₂削減ができます。 33%削減 16.2MJ に広がっています。 年間のCO2削減効果 槽で構成されています。従来システムと比べ 35%削減 11.5MJ 約1.3t-CO₂ 21%の省エネ、870㎏のCO₂削減ができます。 (ブナの木約260本分) 7.5MJ 10.9MJ2011年4月には新型を発売しました。 従来型給湯器と商用電力を使用した ケースとエネファームを使用した ケースの1年間のCO₂排出量の比較 火力発電+ 家庭用燃料電池 従来型給湯器 「エネファーム」 火力発電+ 家庭用燃料電池 従来型給湯器 「エネファーム」 [エネファーム 一次エネルギー消費量] [エコウィル 一次エネルギー消費量] エネファーム 従来型システム と比べた CO₂排出量 従来型システムと比べ、 天 然 ガ スコ ー ジェネ レーションシステムは、 大幅にCO₂排出量が減 大幅にCO₂排出量が抑制されます 従来の火力発電による電力+ガスボイラに ネレーションシステムの場合、廃熱を有効利 よるシステムを天然ガスコージェネレーショ 用するため、大幅に省エネが可能でCO2 の排 ンシステムと比較したのが下の図。コージェ 出量を抑制します。 従来型システム 石炭 石油 LNG ※1 火力発電 CO 2 排出量 690g-CO 2 ※3 天然ガス 0.074m3 ります。 ボイラ 効率90% CO 2 排出量 170g-CO 2 ※2 熱 2.7MJ ■従来のシステム ムが稼働しています。また、小型機器の開発 現在、さまざまな分野で普及が進んでいます。 によって、近年は一般家庭にも普及が始まっ 級のスポーツ施設、学校など、30,000㎡級の 病院やホテル、工場など、さらに地域冷暖房 1,512千kW (産業用: 980千kW、民生用532 一次エネルギー 社会に貢献しています。 次の コージェネ レーションを 見据えて 火力発電所 千kW) のシステムが稼働しています。 (石炭・石油・ 天然ガスなど) 電気 100 などで天然ガスコージェネレーションシステ 56 利用困難な廃熱 ■天然ガスコージェネレーションシステム※2 LNGタンク 技術開発の成果によってガスエンジ ンの発電効率は、大幅に向上していま す。また燃料電池は、将来的に固体酸 化物形燃料電池 (SOFC)や溶融炭酸塩 40 形燃料電池 (MCFC)などの高温作動型 総合損失 効率が上がり、 天然ガ 4 (所内電力・送電損失等) 燃料電池を複合的に用いることで、さ スコージェネレーション ガスエンジン ガスタービンます。 燃料電池等 らに高効率となり、60%を超える発電 効率の実現が期待されています。 電気 100 C 利用困難な廃熱 天然ガスコージェネレーションシステムは、さまざまな規模、多様な分野に導入されており、さらに普及が期待される分野も多い 1 1 従来型給湯器と商用電力を使用した 従来型給湯器と商用電力を使用した ケースとエコウィルを使用した ケースの1年間のCO₂排出量の比較 ケースとエコウィルを使用したケースの 1年間のCO 2排出量の比較 (%)60 55 SOFC 50 45 MCFC 日本の 火力発電所の 平均効率 (需要端) PAFC 40 L 35 PEFC H 30 エネファーム ガスエンジン V ガスタービン 25 20 1 10 100 1,000 10,000 100,000(kW) 発電端出力 40 n▶ 排熱利用 30 olum 30 エネファーム 174 本分) さまざまな技術開発によって、近い将来、火力発電所の平均効率を大幅に上回 る発電効率が見込まれている 都市ガス 一次エネルギー (天然ガス) 876kg-CO₂ 870 kg-CO2 (ブナの木約175本分) (ブナの木 天然ガスコージェネレーションシステムがさらに効率化 技術革新によって発電 システムは進化を続け 年間の 年間のCO2削減効果 CO2削減効果 ︶ 中小規模の施設、家庭 まで幅広く普及が進み、 ※試算条件: 「エコウィル」1kWh 発電時 の発電量(1kWh) と熱回収量(2.7kWh) を従来システム(火力発電+従来型給湯 器)でまかなった場合との比較(定格効率 による) 「エコウィル 」発 電 効 率:2 2 . 5% (LHV)、20.3% (HHV)、 「エコウィル」熱 回収率:63% (LHV)、57% (HHV)従来 型 給 湯 器 熱 回 収 率:7 6%( H H V )ガス: 45MJ/m 3 N、2.29kg-CO 2 /m 3 N 電気: 9.76MJ/kWh、0.69kg-CO 2/kWh 1.5 ※1 ています。当社管内では、2010年度末で累計 火力発電 家庭用ガスエンジン +従来型給湯器 「エコウィル」 ※エネファーム1時間定格運転時の発 電量(0.75kWh) と熱回収量 年間の (0.94kWh/約32ℓ40℃) を従来システ 21%削減 22.4MJ CO2削減効果 ムでまかなった場合との比較。 「エネファーム」発電効率40% (LHV)、 17.7MJ 約 t-CO 2 36%(HHV)、 「エネファーム」 (ブナの木 300 本分) 熱回収率50%(LHV)、45%(HHV)、 従来型給湯器熱効率76% (HHV)、 従来型給湯器と商用電力を使用した ガス:45MJ/m³N、 火力発電 2.29kg-CO2/m³N 家庭用ガスエンジン ケースとエネファームを使用したケース +従来型給湯器 「エコウ ィル」 電気:9.76MJ/kWh,0.69kg-CO₂/ の1年間のCO 2 排出量の比較。戸建 kWh 住宅、4人家族を想定 幅広い分野に導入が進んでいます 1,000㎡級の事務所や店舗などから10,000㎡ 大工場・商業施設から 火力発電+ 家庭用燃料電池 従来型給湯器 「エネファーム」 CO 2 排出量 天然ガスコージェネレーションシステムは、 17.7MJ 発 電 効 率︵ 天然ガス コージェネレーション システムの現状 電力 1kWh 21%削減 22.4MJ 7.5MJ ※1 LHV基準。火力発電 所の熱 効 率 及び 各 種 損 失は、9 電 力 会 社および 350g 卸電気事業者の平成15 41%削減 860g 発電効率 40% 年度運転実績(省エネ基 ※2 準部会2005年9月)から 690g 天然ガス 算定 510g 3 0.22m ※ 2 天 然ガスコージェネ レーションシステムの効率 天然ガスコージェネレーション 170g システム はLHV基準での一例 熱回収効率 ※3 中央環境審議会地 火力発電 天然ガス CO 2 排出量 510g-CO 2 30% + コージェネレーション 球環境部会 目標達成シ ※2 CO2排出削減率 41% ボイラ システム ナリオ小委員会中間とりま とめ (2001) 天然ガスコージェネレーションシステム 需要端効率 40% 35%削減 11.5MJ 家庭用燃料電池「エネファーム」 新型機発売 2 0 0 9 年 5月に世 界 初 の 一 般 販 売を開 始し、 2011年1月末までに全国で約9,000台を販売した エネファーム。 2011年4月には、新型機の販売を 開始しました。 新型機は、世界最高の発電効率を 達成するとともに、耐久性も25%アップ。また小型 化により設置面積の省スペース化をはかり、さらに 大幅なコストダウンも実現しました。 見やすく使いやすくなったリモコン で、発電量やCO₂削減効果も一 目でチェック パナソニック (株) と共同で開発。 (左)大 坪文雄パナソニック (株)代表取締役社長、 (右)岡本毅当社社長 1 2 Web ご家庭でできること 東京ガス エコライフ提案 検索 エネルギー利用を通した、エコな暮 らし方の提案を行っています 「 買い物 」 「料理」 「片 づけ」の一連の流れを 通して環境に配慮した 食 生 活 を 学 ぶ エコ・ クッキング講座 暮らしの中に身近な エコ活動を提案 暮らしの中で上手にエネルギーを使いましょう 消費者のみなさまにも地球環境問題 ガスを使う時(例) をもっと身近な視点で捉えていただき たい。そのために、エネルギー利用を 鍋にはふたをする 通してできることを、さまざまな機会 年間の省エネ効果 や情報提供により提案しています。 例えば、東京ガスのウェブサイトで は、 エコな暮らしを楽しむことで HAPPYになることを提案する「エコ 一般の方向けに、エコ・クッキン グナビゲーター養成講座で、指 導者の養成にも取り組んでいる 3.3㎥ [エコ・クッキングを体験すると] つ会員制の「myTokyoGas」などの 80 サービスを提供しています。 60 (ブナの木 1.5 本分) ※1日3回×365日として算出 (%) 100 ハピ」やご家庭の省エネと家計に役立 7.3kg-CO2 -約60% 年間の省エネ効果 -約80% 40 「エコハピ」 http://ecohappy. net/ kg-CO2 12.8㎥ 28.25.6 20 0 「myTokyoGas」 (無料・会員制) http://home.tokyo-gas.co.jp/ mytokyogas/ 当社料理教室での定例講座にとどま らず、夏休み期間の親子講座、年間を 通しての学校への出張授業、行政、民 環境に配慮した エコ・クッキング推進 冷房は28℃に設定する 麺類をゆでる、お湯を沸かすと きは “ふたをする” と、鍋に伝わ る炎の熱を多く利用でき、 効 率的。ガス消費量は2割減。 1日20 g CO 2削減 シャワーの時間を短くする -約45% (ブナの木 水使用量 生ゴミ排出量 ガス使用量 教育前 教育から2∼3カ月後 教育から8カ月∼1年後 ※ご飯、味噌汁、煮物(4名分) の調理をエコ・クッキングの教育前 と後とを比較した場合 出典:東京ガスと東京家政大学の共同研究「家庭科教職課程履 修生に対してのエコ・クッキングの教育効果」 より作成 本分) ※1日1回×365日として算出 電気を使う時(例) 出しっぱなしにしがちなシャ ワー。1日1分シャワーを短くす るだけで省エネになります。こ まめにお湯を止める習慣を。 1日77 g CO 2削減 年間の省エネ効果 kg-CO2 26.9kWh 18.53.7 (ブナの木 キング」 をさらに普及させるため2006 どと連携した講座や各種環境イベント 年7月には、 「エコ・クッキング推進委員 環境問題をもっと身近な題材で、体 でのデモンストレーションなど幅広く 会」 を設立。 「エコ・クッキングナビゲー 験的に楽しく考えていただくために 実施しています。 ター養成講座」や「エコ・クッキング 火力発電所で電気をつくるとき発生します。 1995年より 「エコ・クッキング」 を推進。 その成果は、参加後、調理時のガス・ フォーラム」 を開催しています。 買い物から料理、片づけにいたるまで 水の量、生ごみの量が大幅に減るなど の一連の流れの中で環境に配慮した食 環境への意識の高まりとして、明確に 電気を家庭で使うときにはCO 2は発生しません。でも、 火力発電所で電気をつくるときに、ガス、石炭、石油 を燃やすためCO 2が発生します。 生活を提案しています。 あらわれています。 また、 「エコ・クッ テレビは見ていないとき消す 年間の省エネ効果 kg-CO2 31.9kWh 22.04.4 (ブナの木 「エコな暮らしで、HAPPYに。」を合 言葉に、心地よい暮らしを保ちながら 省エネ生活をおくる方法を提案。 実 際に取り組んでいただける具体的な省 エネ行動、省エネ機器の選び方など の情報を提供しています。 身近なエコを提案 具体的な行動を提案 (2万部/2010) (5万部/2010) 検針票の裏面ではガスの賢い 利用方法などの情報も提供。 また、 「エネルックリモコン」では、 ご家庭のガス器具で使用した ガス・水道の使用量や太陽光 発電の状況が表示できます。 使 用 量がわか る、エネルック リモコン 診 断する月のガス、電 気 、水 道 、 灯 油の使 用 量 など を 入 力するとすぐ 結 果が出る 省エネ意識が身につく 「わが家のCO2診断」 「わが家ではどれぐらいCO 2を排出して いるのかしら?」気になるそんな疑問に 答えて、インターネットで簡単にチェッ クできるサービスが 「わが家のCO 2 診 断」。エネルギーの無駄に気づき、自 然に省エネ意識が身につきます。 「エコプロダクツ展」への出展 18万人を動員したエコプロダクツ展2010 日本最大級の環境総合展示会である エコプロダクツ展に、1999年第1回 目から出展。持続可能な社会を目指し たスマートエネルギーネットワーク、太 陽エネルギーを利用した「SOLAMO」 などの環境配慮型の最新のガス機器 を中心にご紹介しました。 つけっぱなしにしないで、見て いないときは消しましょう。 BG Mなら、テレビよりも消費電力 の少ないラジオがおすすめ。 1日60 g CO 2削減 素朴 な疑 Q&A 問 電気はどこでCO2が発生するの? CO2を出さない発電所もあるんじゃない? エネルギー使用量の 「見える化」を推進 本分) ※1年365日として算出 火力発電所 そのとおりです。 水力発電や原子力発電ではCO2が発生しません。 省エネルギー生活に 役立つ小冊子を発行 1日166g CO2削減 節電すると、 なぜCO 2の発生が減るの? 間団体(NPO/NGO)、学校、企業な 検針票の裏面 で、 賢い利用 法などを提案 本分) ※1日8時間×112日 (冷房期間3.6カ月) として算出 夏の推奨温度は28℃。 冷房 の設定温度は、 「プラス1℃」 を心がけて。うちわや氷も利用 して冷房に頼らない工夫も。 電気をつくる主要な手段は火力発電、水力発電、原子力発電ですが、 このうち水力と原子力は電気をつくるときにCO 2を発生しません。しかし、 水力発電は降水量によって発電量が左右されますし、原子力発電は、 24時間365日、定期点検などを除いてほぼフル稼働しているので、電気 の節約などの省エネ行動の影響を受けないのです。 [1年間の電力需要と 電源別発電出力の推移] 火力 水力 火力 電力使用量に 応じて 発電量が 変わります。 原子力 水力 では電気の使用量に応じて、 発電量を調整しているのは? 降水量によって 発電量が 決まります。 火力発電です。 火力発電は、電気の使用量に応じて発電量を調整しています。だから省 エネをしたり、しなかったりすることの影響を最も受けるのが、火力発電な のです。たとえば、家庭で使う電気を1kWh減らすと、火力発電所で電気 を1kWhつくるときに発生するCO 2を690g減らすことができます。 24時間・365日 、 (定期点検を除く) 可能な限り 発電します。 電 運 ( 降水 ( 電 原子力 そうか! 電気を節約する省エネは 火力発電所から出るCO2を減らしているんですね。 参考 中央環境審議会地球環境部会 目標達成シナリオ小 委員会中間とりまとめ (2001) GHGプロトコル「系統電力にかかわる対策による温室 効果ガス削減量算定ガイドライン」 ( WBCSD/WRI) [1年間の電力需要と [電力需要の変動による 電源別発電量の変化] 電源別発電出力の推移] ※将来にわたるエネルギー政策の見直し等を反映したものではあり ません。 1 3 ( 電 定 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月11月12月 1月 2月 3月 出典: 「平成16年度電力需給の概 要」に基づき作成 (沖縄を除く電力会社9社の2004 年度自社電源送電計画量の合計) 〈電力 (火力発電 1 4 Web 地域のみなさまとともに 東京ガス 他企業 検索 Web 東京ガス 環境 教育支援 検索 持続可能な社会を目指し、 みなさ まに提案活動を行っています [企業館の来館者数(2010年度)] 2010年度 開催回(回) 未来を担う子どもたちに、環境・エ 参加人数(人) 累計 2,324 27,406 69,947 826,138 来館者数(人) 名称 環境エネルギー館 145,194 1,652,481 がすてなーに ガスの科学館 298,924 3,377,836 ガスミュージアム ネルギーの大切さを伝えたい、という 累計(人) 19,461 516,036 注:がすてなーにガスの科学館は旧ガスの科学館累計来館者 を含む 考えのもと、学校教育支援活動に取り 組んでいます。 年度に助成した﹁オーシャ ンファミリー海洋自然体験セ ンター﹂ は、海辺自然体験と 生き物ガイドの作 成 、 配 布 を行っています [出張授業数] 学校教育支援活動を 行っています 10 各種のイベントに協力・参加 地域のみなさまと共に活動 環境活動団体を支援する 「東京ガス環境おうえん基金」 当社では環境問題に取り組む他企業 2007年12月にお客さま1,000万件 や外部団体とパートナーシップを組ん 達成記念事業としてスタートした「東 だ活動も積極的に進めています。 京ガス環境おうえん基金」。広く地域 例えば、JR東日本と協働で開催した 社会に感謝の意を表すとともに、持続 援してまいりました(当社グループが 小中学校の先生方へテキスト教材・ 「ガス&レールウェイ」 、市民や各種団 可能な社会実現に貢献することを目的 ガスを供給する都県内に限る) 。2011 ビデオ教材の提供を行い、また、子ど 体と連携して行った「ライフスタイル に、 (財)日本環境協会に基金の原資を 年度は41団体からの応募があり、有識 もたちが、環境・エネルギーやガスに フォーラム」など。このほか地域で開 寄付することで設立。同協会を通じた 者を含む選考委員会において厳正な審 ついて楽しみながら理解できるよう専 催されているさまざまなイベントにも 助成交付金により、継続的に環境保全 査を行った結果、助成先16団体(助成 参加し、省エネ情報の提供などを行っ 活動に取り組む非営利の民間団体を支 総額1,000万円) を決定いたしました。 用サイトも提供しています。 当社社員が講師として直接学校にお 子どもたちが環境やエネルギーについて楽しみながら理解 できる専用サイト 「みんなのエネルギー広場」 http://www.tokyo-gas.co.jp/kids/ [2011年度の助成先一覧] [パワーアップおうえん]14件(助成総額872万円) 応募数:30件 伺いする出張授業にも意欲的に取り組 んでいます。小さな燃料電池を使った 実験や、マイナス162℃の超低温にお ける珍しい現象を体験するプログラム など、最新の環境情報や技術を楽しみ ています。 企業館やどんぐりプロジェクト で学びの場を提供しています 団体名(所在地) 環境エネルギー館屋上のビオトープ。 草原や池、雑木林 などを配して里山の環境を再現 活動名 いのちの森実行委員会(東京都) 運河を美しくする会(東京都) (2010年度助成) 特定非営利活動法人 えんどっこ(長野県) (2010年度助成) 特定非営利活動法人 OWS(東京都) (2009年・2010年度助成) ガスやエネルギー、環境について楽 65万円 myホウキによる芝浦運河の生き物の棲み処つくり 80万円 外来種ブラウントラウトが河川生態系に与える影響 42万円 北限域の造礁サンゴ分布調査プロジェクト 100万円 学校や地域における持続可能な開発のための 教育(ESD)の推進 100万円 しく学び、正しい知識を身につけてい 特定非営利活動法人 開発教育協会(東京都) 関係者から高い評価を受けています。 ただくことを目的とし 「環境エネルギー 特定非営利活動法人 気象キャスターと有機農家による地球環境農園教室 気象キャスターネットワーク(東京都) (2010年度助成) 北川かっぱの会(東京都) 北川流域の自然環境の復元活動の強化 館」 「ガスの科学館」 「ガスミュージアム」 の3企業館を運営しています。いずれ 境川クリーンアップ作戦(東京都) (2010年度助成) 特定非営利活動法人 自然環境アカデミー (東京都) (2010年度助成) 一般社団法人 シブカサ(東京都) 一般社団法人 地球緑化クラブ(東京都) 公益財団法人 日本自然保護協会(東京都) も楽しみながら学べる体験型施設で、 一部外部団体とも協働し、さまざまな イベントを定期的に開催しています。 ぐんま森林インストラクター会(群馬県) 環境エネルギー館 集音器工作の様子 また、 「どんぐりプロジェクト」では、 幕張ベイタウンにエコパークをつくる会(千葉県) 森のはたらきや恵みを学ぶ体験型ス 子どもたちの持つ不思議に思う心、セ ンス・オブ・ワンダーを大切に「 循環 」 「意識」 「エネルギー」 「行動」という4 つの側面で展示。 実際に触れること ができ、身近な環境問題を体験して いただけます。 1 5 横浜市鶴見区末広町1−7−7 Tel:045-505-5700 23万円 15万円 標本から学ぼう!身近な自然と私たちのくらし 100万円 シブカサプロジェクト 三宅島復興支援生態系豊かな緑地回復プロジェクト 自然しらべ2011 チョウの分布 今・昔 36万円 95万円 64万円 住民参加による自然体験ゾーンの創出と活用 70万円 江東区豊洲6−1−1 Tel:03-3534-1111 活動名 森のライフスタイル研究所(長野県) 山火事跡地への植樹活動と 「ドングリ帰し」 ブックの作成 100万円 ライフスタイルフォーラムに 参加 地球環境映像祭への協賛 ライフスタイルフォーラムは、多くの市 民、環境NGO、NPO、消費者団体、 労 働 組 合 、 企 業 、 行 政 機 関などが 連携した環境運動です。 当社は、実 行委員会への参加やフォーラムの企 ライフスタイルの見直しによる温暖化対 画・運営などに協力しています。 1992年より開催されている 「EARTH VISION地球環境映像祭」。 環境を テーマとした映像を通じて、より多くの 方に地球環境を考えてもらう目的で行 われています。 当社は第1回から特別 協賛しています。 策を展開しています 森のはたらきや恵みを学ぶ 「どんぐりプロジェクト」 省エネやエコに関する イベントを開催 明治以来の日本のガスの歴史と暮ら しの変遷を貴重なガス器具などの資料 を通じて紹介。 展示館自体が明治末 期の赤煉瓦造の建物を移築、復元し たもので、2004年に産業考古学会 の推薦産業遺産に認定されました。 草刈りや間伐、苗畑整備などの森づ くりと、森のはたらきや恵みを学ぶ体 験プログラム。 暮らしと森のかかわり を学ぶことで行動につなげることを目 的としています。 NPO法人ドングリの 会などの協力を得て1993年から実施。 企業館や地域の支店で、環境月間に あわせたイベントや、省エネやエコライ フを呼びかけるシンポジウムなどを開催 し、地域の皆様とともにエコなくらしを 推進しています。 3つの企業館で環境月間にちなんだエコ ハピイベントを開催しました 助成金額 親子工作教室で地球温暖化防止 明治以来の歴史がわかる ガスミュージアム 当社ホームページなどで広く参加を呼び かけています 42万円 特定非営利活動法人 アース・エコ(神奈川県) きこりや造 林 手 、 炭 火 焼 きな どのお話をうかがいます 小平市大沼町2−590 Tel:042-342-1715 「ゆめ半島千葉国体」の美化活動にライフバル千葉、ライ フバルかずさと東京ガスが参加 ガスについて学べる がすてなーに ガスの科学館 「 科学と暮らしの視点からエネルギー の? (はてな) を学び、 ! (なるほど) を実 感」が展示コンセプト。 疑問を発見に つなげ 、 「エネルギーと自分との関わ り」について楽しく学ぶことができます。 境川クリーンアップ作戦 団体名(所在地) 節にあわせ開催しています。 見て、触れて、考えられる 環境エネルギー館 「やまを知り やまを楽しむ やまの案内人」養成講座 40万円 [スタートアップおうえん]2件(助成総額128万円) 応募数:11件 クールを「長野・東京ガスの森」等で季 出張授業は、体験型プログラムが教育関係者にも好評 助成金額 アースデイいのちの森 ながら学べるプログラムとして、教育 JR東日本と協働で、両社の環境への取り組みを紹介した 「第8回ガス&レールウェイ」 ※団体名順 28万円 「 稲 村ユートピア」タイ北 部の農 村で、 小作農として働くことになった家族を通し て、農と暮らしのいまを切り取っています 森の聞き書き甲子園 全国100人の高校生が長年森ととも に生きてきた名人を訪ね、知恵や技 術 、 人 生そのものを「 聞き書き」し、 伝えていく活動です。 2010年度で9 回目を迎えました。 当社は、第1回か ら協賛しています。 1 6