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経営学部 小集団教育推進補助費 利用の手引き

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経営学部 小集団教育推進補助費 利用の手引き
★この「手引き」および「各種様式」は経営学部 HP よりダウンロードできます。
http://www.ritsumei.ac.jp/ba/student/
2016 年度版【学生用】
経営学部 小集団教育推進補助費 利用の手引き
立命館大学の小集団教育システムと小集団教育推進補助費
立命館大学では、『学習者中心の学習』の立場で教学改善を進めています。とくに学びの基礎単位となる基
礎演習、研究入門、演習、卒業研究のクラス・ゼミを教学の基軸におき、「小集団教育の単位」と「大学自治の単
位」としての性格を合わせもつものとして位置づけてきた長い歴史をもっています。
小集団教育推進補助費は、この2つの位置づけをもつクラス・ゼミの集団的学習と自治活動への援助を主要
な目的としています。具体的には、次の4つの主要な目的のために各クラス・ゼミなどで小集団教育推進補助費
を使うことができます。
①小集団教育の単位としてのクラス・ゼミにおける集団的学習活動への援助
例)配付用レジュメ・資料作成、全員参加を原則とするクラス合宿の参加費など
②自治単位としてのクラス・ゼミ活動に対する援助
例)クラス名簿・クラス新聞の作成、自治活動のためのレジュメ・資料作成など
③クラス・ゼミにおける集団的・自主的学習の集約となる諸企画への援助
例)クラス代表として参加するゼミナ-ル大会資料作成費用など
④小集団教育活性化のための援助
例)クラス・ゼミ単位での工場見学、博物館見学など
(1)補助対象
補助対象科目
1回生 基礎演習Ⅰ・Ⅱ
2回生 プロジェクト研究、プロジェクト研究(GBLP)
3回生 専門演習Ⅰ・Ⅱ
4回生 専門演習Ⅲ・Ⅳ
補助対象者
補助対象科目に受講登録している在学生および担当教員
(2)クラス・ゼミの会計について
クラス・ゼミの会計責任者について
① 年度当初にクラス・ゼミごとに会計責任者(2名)を決めてください。
② 小集団教育補助費の執行にあたっては年間の財政計画を立てて、計画的に執行してください。
③ 事前に申請した内容から変更が発生した場合は、速やかに学部事務室まで連絡してください。
クラス・ゼミ会計の決算報告
① クラス・ゼミの会計責任者は、最低年2回は「クラス資料費伝票」の執行状況やクラス・ゼミ会計の決
算を、各クラス・ゼミに報告してください。
-1-
② クラス資料費伝票やクラス・ゼミ会計はクラス・ゼミの共有財産です。不正使用が判明した場合は
処分を含む措置をとることがあります。
(3)補助項目
補助項目
1
クラス資料費
補助費目
実施期間
補助方法
印刷用紙費用
4 月~1 月末日
クラス資料費伝票(本学生活協同組
印刷費
合購買部で物品購入が可能となる伝
※2 月に実施す
2
3
4
票)を各クラスに配布
フィールドワーク
交通費
る場合は、必ず
(工場見学・博物館研修等)
入館料
事前に学部事
年間計画の事前申請制
クラス合宿
交通費
務室まで相談し
第 1 次締切: 5/27(金)
宿泊費
てください。
第 2 次締切: 10 月
他大学との交流学習
交通費
(インターゼミナール等)
宿泊費
※第 1 次申請で予算に達した場合は、
第 2 次申請は行いません。
参加費
(4)補助費用の基準
重要! 申請は全て領収証に基づいて査定し、支払金額が決定されます。必ず領収証が必要になりますので
紛失せずに提出してください。特に、現地集合解散となるような場合、企画終了後速やかに補助費用申
請者が各人の領収証類を回収する等して、円滑な申請手続きのための準備を行ってください。
<領収書について>
・ 宛先は個人名ではなく、「立命館大学」とすること。
・ 個別発行された領収証の場合、学生本人の氏名を余白に記載しておくこと(誰のものか判別できる
ようにしておくこと)
・ 裏面に補助費用申請代表者(会計責任者 or ゼミ代表者)の氏名、捺印があること。
・ 団体で一括した手続きによる領収書の場合は、「単価」「人数」および「費用の明細」の記載がある
こと。
・ 教員と学生の領収書は(可能な限り)分割して発行すること。
■ 宿泊費
1 泊夕朝食付きまでを対象とします(食事代のみの場合は対象外)。
宿泊日、人数の内訳が記載された領収書の提出が必須です。
■ 参加費・入館料
参加費・入館料の実費を対象とします。
領収書の提出が必須です。なお、参加費の内訳に懇親会費用等が含まれている場合、その部分は補助
対象外となりますので注意して下さい。
-2-
■ 交通費
バス運賃、鉄道運賃および航空運賃等とします。
JR 茨木駅/阪急南茨木駅/大阪モノレール宇野辺駅 を起点とし、起点駅から実施地までの往復運賃を対
象とします。なお、「領収書」の提出が必須です(近距離利用の鉄道やバス除く)。「領収書」の記載内容に
ついては以下の表を確認してください。領収書の添付がない場合は、補助対象外となりますので注意して
下さい。
基準額
領収書
鉄道
運賃および 100km 以遠の場合の特急料金
必須
新幹線
(ただし、自由席の料金。また 100km 未満の
(100km 内で特急以外の近距離利用の場
特急料金は除く。)
合不要)
最安クラス料金
必須
高速バス
(路線バス利用の場合不要)
貸切バス
チャーター代
必須
フェリー
最安クラス料金
必須
(手荷物運賃、乗用車航送運賃は除く。)
飛行機
エコノミークラス料金
必須
※領収書のほかに、e チケット(予約確認
書)と搭乗券の半券の提出が必要です。
遠方への移動や宿泊先の手配にあたっては、生協トラベルカウンターを積極的に利用してください。
また、グループで合宿やフィールドワークを実施する際は、できる限り、全員が同じ交通経路・宿泊先を利
用するようにしてください。
【手引きに関する問い合わせ先】
提出書類が不明な場合、質問などは、学部事務室まで相談にきてください。
経営学部事務室(AC 事務室内):庶務係
開室時間: 9:00~17:00(開講期間中)
電話: 072-665-2090
-3-
FAX: 072-665-2099
1.クラス資料費
■利用期間
4 月~1 月末日(クラス資料伝票は要返却)
※1 月末日を過ぎて利用することはできません。
※生活協同組合購買部の営業日程にご注意ください。
■利用限度額
1クラスあたり年間 5,000 円上限(プリンター印刷費込み■留意事項参照)
■利用方法
<「クラス資料費伝票」の交付>
各クラス・ゼミの会計責任者(2 名必須)は、学生証・印鑑を持参のうえ、学部事務室に
届け出てください。届け出のあったクラス・ゼミに「クラス資料費伝票」を交付します。
<「クラス資料費伝票」による物品の購入方法>
①
本学生活協同組合購買部の店舗に「クラス資料費伝票」を持って行ってください。
②
購入する場合は、「クラス資料費伝票」に購入日、使用責任者名、数量、使用累計
額等を正確に記入し、会計責任者の印を押印した上で、物品とともに生協職員に
渡してください。
③
物品を購入する際に課税される消費税も「クラス資料費伝票」で支払ってください。
消費税額および合計金額は生協職員が記入します。
※現金による立替払後に、その領収書を事務室に持参しても支払いはできません。
必ず「クラス資料費伝票」を使用してください。
※「クラス資料費伝票」は、会計責任者が責任を持って、保管をしてください。
原則、再交付はできません。
■購入できる
物品
<購入できるもの>
資料・レジュメ等に使用する用紙
例:上質紙(ケント紙、色紙、色紙質紙、印刷用紙)、中質紙(白画用紙、色画用紙)、模造紙
OA 用品
例:フロッピーディスク、CD-R、CD-RW、USB メモリー、SD カード、VTR テープ、DVD
上記以外のものを購入する必要がある場合は、必ず学部事務室に事前に相談してください。
<購入できないもの>
下記の物品は、いかなる理由があっても購入を認めません。
① お菓子・飲み物等の飲食物
② 個人利用目的とされるもの
③ 新歓祭・学園祭等の模擬店に使用するもの
④ 卒業論文・就職活動等に個人で使用するもの
⑤ 立命館グッズ類、文具類
■購入した物品
の取り扱い
購入した物品については、以下のとおり対応してください。
① 用紙類などの未使用物品は、年度末にすべて事務室に返還する。
② OA 用品は、年度末にすべて担当教員または事務室へ返還する。
-4-
■注意事項
①私的に物品を購入する、対象外の物品を購入するなど不正な使用を行った場合
は、当該クラスの会計責任者に弁済を求めます。また、それ以降は、「クラス資料費
伝票」の使用を認めません。会計責任者は、学部事務室から「クラス資料費伝票」の
提示や回収を指示された場合は、これに応じなければなりません。
②限度額を使い切る前に「クラス資料費伝票」の用紙が無くなった場合は、学部事務
室に申し出てください。新しい「クラス資料費伝票」をお渡しします(会計責任者 2 名
が学生証と印鑑を持参して学部事務室に来てください)。
③2 月末日までに「クラス資料費伝票」を事務室に返却してください(利用期間は 1 月
末日までです)。これ以前でも全額を使用した場合、利用予定がなくなった時点で
速やかに返却してください。
④万が一、「クラス資料費伝票」を紛失・汚損した場合は、速やかに学部事務室に届け
てください。
■留意事項
OIC では、キャンパスに設置されている複合機を利用して、各自のデバイスや設置され
ている PC からプリントアウトおよびコピーをすることが可能です。
クラス・ゼミ毎に専用の ID と PW を発行します。クラス資料費伝票および印刷費の利用
と合計して 1 クラスにつき上限 5,000 円となりますので、上限を超えることのないよう管理
してください。(モノクロ 1 頁 1pt=10 円、カラー1 頁 2pt=20 円)
また、ID と PW は適切に管理してください。
-5-
2.
フィールドワーク(工場見学・博物館研修等)
■実施期間
4 月~1 月末日
■補助基準
<補助費用>交通費、入館料
<補 助 額> 1 クラス上限 5 万円
詳細は 7 ページ
ただし、学生の参加者が 5 名以下の場合は上限 2 万円
に記載
上限額の範囲内で複数回の申請を可とします。
<留意事項>
・国内で実施するフィールドワークが対象です。海外で実施する場合は、後述している
「3. クラス合宿」補助に申請してください。
・宿泊を伴う場合も、「3. クラス合宿」として申請してください。
■申請方法
事前申請のあった計画のうち、許可されたものについて補助を行います。
【提出期日】
第 1 次申請期日 5/27(金)締切厳守
第 2 次申請期日 10 月
※年間(前期・後期)の実施計画を提出のこと。
※第 1 次申請で予算に達した場合は、第 2 次申請は行いません。
【提出様式】
様式 A-1「フィールドワーク(工場見学・博物館研修等)補助 事前申請書」
※担当教員の押印必須
【提出先】
経営学部事務室庶務係
■補助請求方法
【提出期日】
フィールドワーク実施後 1 週間以内
【提出物】
・様式 A-2「フィールドワーク(工場見学・博物館研修等)補助 報告書兼補助費
請求書」 ※担当教員の押印必須
・参加者名簿
・領収書等証憑類
すべての経費について「領収書」が必要です。
【提出先】
経営学部事務室庶務係
-6-
3.
クラス合宿
■実施期間
4 月~1 月末日
■補助基準
<補助費用>交通費、宿泊費
<補助額>
詳細は 7 ページ
に記載
国内: 1 回の実施にあたり、1 クラス上限 5 万円。
ただし、学生の参加者が 5 名以下の場合は上限 2 万円。
海外: 1 回の実施にあたり、1 クラス上限 10 万円。
ただし、学生の参加者が 5 名以下の場合は上限 5 万円。
※複数回申請可。ただし、事前申請の結果、年間の学部予算範囲内で許可されたも
のに限って補助します。申請件数と申請総額により、基準に基づく補助額を全額支
給できない場合があります。
<その他留意事項>
・クラス・ゼミ担当教員の引率を必須とします。また、原則として全員参加を対象とし、オ
リターは補助対象には含みません。
・合宿は学習を目的としたものに限ります(懇親のみを目的とした合宿は補助対象外)。
・合宿とフィールドワークを兼ねる場合は、合宿の補助のみとします。
■申請方法
事前申請が必要です。事前申請後、許可された申請について補助を行います。
【提出期日】
第 1 次 事前申請期日 5/27(金)締切厳守
第 2 次 事前申請期日 10 月
※年間(前期・後期)の実施計画を提出のこと。
※第 1 次申請で予算に達した場合は、第 2 次申請は行いません。
【提出様式】
様式 B-1「クラス合宿事前申請書」 ※担当教員の押印必須
【提出先】
経営学部事務室庶務係
■補助請求方法
【提出期日】
合宿実施後 1 週間以内
【提出物】
・様式 B-2「クラス合宿補助 報告書兼補助請求書」 ※担当教員の押印必須
・参加者名簿
・領収書等証憑類
※すべての経費について「領収書」が必要です。
【提出先】
経営学部事務室庶務係
-7-
4.
他大学との交流学習(インターゼミナール等)
他大学のゼミやクラスとの学習交流(インターゼミナールなど)をはじめ、学部の専門小集団科目を単位として
成り立つ集団が他大学の同様の集団と交流する場合に補助します。
■実施期間
4 月~1 月末日
※2 月以降に実施予定の場合は、必ず事前に学部事務室に相談してください。
■補助基準
<補助費用>交通費、宿泊費、参加費
<補助額> ※全学基準に基づく補助のため、ゼミ合宿の補助基準と異なります。
詳細は 7 ページ
に記載
1 回の実施にあたり、1クラスにつき以下を補助(国内・海外同一基準)。
交通費:一人あたり「補助費用の基準」(2~3ページ参照)記載の基準額の半額
ただし、上限 5 万円。
宿泊費:実費の半額。ただし、一人一泊 3 千円以内で 2 泊分まで。
参加費:実費の半額
※複数回申請可。ただし、事前申請の結果、年間の学部予算範囲内で許可されたも
のに限って補助します。申請件数と申請総額により、基準に基づく補助額を全額支
給できない場合があります。
※原則、すべての経費について「領収書」が必要です。
■申請方法
事前申請が必要です。事前申請後、許可された申請について補助を行います。
【提出期日】
第 1 次 事前申請期日 5/27(金)締切厳守
第 2 次 事前申請期日 10 月
※年間(前期・後期)の実施計画を提出のこと。
※第 1 次申請で予算に達した場合は、第 2 次申請は行いません。
【提出様式】
様式 C-1「他大学との交流学習(インターゼミナール等)補助 事前申請書」
※担当教員の押印必須
【提出先】
経営学部事務室庶務係
■補助請求方法 許可された申請について、以下の手続きにより補助費を支払います。
【提出期日】
合宿実施後 1 週間以内
【提出物】
・様式 C-2「他大学との交流学習(インターゼミナール等)補助 報告書兼補助請求書」
※担当教員の押印必須
・参加者名簿
・プログラムの参加等を証明できる書類(要項、式次第など)
・領収書等証憑類
※すべての経費について「領収書」が必要です。
【提出先】
経営学部事務室庶務係
-8-
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