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No.117 夏の過ごし方に要注意!

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No.117 夏の過ごし方に要注意!
み
み
<今月のトピックス>
診る看る
天満病院便り 8 月
第 117 号
夏の過ごし方に
要注意!
暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?毎日暑いと、冷房の良く効いた部屋で過ごす日々が続
いている方、また逆に高齢者の方で多いのは「クーラーはもったいない」
「冷たい風は身体に悪い」など、クーラー
のない日々を続けている方・・・皆様は前者と後者どちらかに当てはまりますか?前者に当てはまる方は冷房病、後
者に当てはまる方は脱水にご注意ください。
冷房が強く効いた場所に長時間いた後、外気温にさらされ
るということを繰り返し続けたときに起こる自律神経の機
能不良です。人間の体温調節をつかさどる自律神経は、5℃以上の急激な気温
いb
変化に対処できないため、それが繰り返されると、交感神経と副交感神経のバ
ランスに異常をきたし、様々な症状が見られます。
症状:身体の冷え、むくみ、疲労感、肩こり、頭痛、神経痛、腰痛、腹痛、
食欲不振、便秘、下痢、頻尿、不眠、鼻炎、月経不順など
冷房病とは?
冷房病の予防
いb
・冷房の設定温度を 25~28℃程度にして、外の気温との差を 5℃以内に保つ
・冷房から身を守るスカーフなどを用意 ・腹式呼吸で自律神経を整える
・適度な運動と温かくバランスの良い食事 ・入浴をして身体を温める
腹式呼吸の方法とポイント
1、口からゆっくり息を吐く(15~50 秒)と同時に
下腹を大きくへこませる
いb
2、鼻から大きく一杯に息を吸い込む(5~10 秒)と同時に
下腹を最大に膨らます。
☆下腹に手を当てておくと、膨らんでいるか
ポイント!
どうかが良く分かります。
☆ゆっくり長く息を吐きます。
☆回数は 5~10 回を目安に
脱水症について
脱水症の初期症状 脱水症の初期症状は、風邪の症状によく似ています。以下の
ような症状がある場合は、脱水症の可能性があるとされています。脱水症は、放置
すると徐々に症状が悪化する危険性がありますので注意が必要です。
壮年性脱毛症?
・なんとなく元気がなくなる(活動性が低下する)
・微熱が出る
・唾液分泌量が減少し、口渇感を覚える
・皮膚が乾燥する
症?
脱水症を予防するためには、1 日の飲水が(食事に含まれるもの以外に)
いb
脱水症を予防するために
約 1500ml以上必要になります(ただし、心臓疾患や腎疾患は注意が
必要)
。高齢者の方は「トイレが近くなるから・・・」などの理由で水分摂取を控えることは脱水症になる
壮年性脱毛症? 症?
危険性が大変高くなります。
いb
水分摂取量を確認してみましょう
1 日に摂取している水分量がどのくらいか
一度確認してみましょう。案外、少ないも
のですよ。確認の方法は、500ml
のペットボトル 3 本の水やお茶を用意して、1 日
壮年性脱毛症? 症?
の減り具合を、見るのがすぐに出来て簡単な方法です。
いb
水分摂取を促すポイント
1 日に必要な水分摂取量に達していない方に増やしていただくのは、大変難し
いものです。そこで水分摂取を促す一例をご紹介します。
☆好きな飲み物を用意し、いつでも飲めるようにする。
壮年性脱毛症? 症?
→スポーツドリンクは、ミネラル・糖分を摂りすぎるのでほどほどに
☆家族、友達と一緒に飲む。
いb
→おやつの時間やリハビリが終わったあと、散歩仲間となど雰囲気も大切です。
☆ゼリーや寒天質なものを摂る。
→飲みものだけは必ず飽きてしまいます。市販のゼリーを活用してみましょう。
☆こまめに水分摂取を促す。
→1 回に飲む量を少なく頻回にすることで、トイレの心配は解消されやすいです。
お盆期間中の診療のご案内
8 月 13 日(月)、8 月 14 日(火)、8 月 15 日(水)
通常通り診療しています。
がん検診のご案内 実施期間 12 月 20 日まで
●肝炎ウイルス検診・・・対象 当該年度において 40 歳となる方、41 歳以上の方で未検診の方
●前立腺がん検診・・・対象 50 歳以上の方
●大 腸 が ん 検 診・・・対象 40 歳以上の方
検診を受ける際には
●も の 忘 れ 検 診・・・対象 40 歳以上の方
「徳島市の受診券」が+
各検診無料クーポン対象者の方は無料クーポンもご持参ください。 必要です。
糖尿病教室のお知らせ
天満病院 3F にて 13:00~13:40
糖尿病専門医・天満仁先生による教室
8 月 22 日(水)
「薬物療法と合併症」
天満仁先生による糖尿病教室は学会等により日程が変更になることもあります。
糖尿病療養指導士による教室
8 月 01 日(水)担当:検査技師「糖尿病の検査について」
8 月 08 日(水)担当:管理栄養士「糖尿病の食事療法について」
8 月 15 日(水)担当:理学療法士「糖尿病の運動療法について」
どなた様でもご参加いただけますのでおこしください。参加費・予約は不要です。
天満病院 〶770-0047 徳島市名東町 1 丁目 91 ☎088-632-1520 FAX 088-632-1014
診療時間
月曜~土曜 9:00~17:30
日曜・祝日
休診
こどもリハビリテーション
☎088-633-8646(お休みの連絡はこの留守番電話にお願いします)
天満病院通所リハビリ
☎088-632-1663
てんま発達支援センター
〶770-0047 徳島市名東町 1 丁目 94-1 ☎088-632-6826
Homepage http://www.eijyukai.com
e-mail [email protected]
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