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対象:養護教諭
◆ 講 習 概 要 【 選 択 】 ※平成26年4月21日(月)修正版 (修正箇所青字) 【募集期間】 平成26年5月1日(木)~平成26年5月20日(火) (対象:養護教諭) 項番 6 講習の名称 子どもの健康管理 (歯科指導とアレルギー) 講習の概要 ・ 注意事項 担当講師 1.小児は歯・あご及び顔面の発達に重要な時期です。小児期における歯及びあごの発育と、同 時期に出現する歯科・口腔疾患について学びます。現在の子供たちは口腔内にいろいろな問題 を生じています。こどもたちの口のなかを正く理解しましょう。 2.「噛めない噛まない飲み込めない」といった食べ方に問題を持つ子ども達や、いつも口を開け ていて鼻呼吸の出来ない子ども達が気になります。食べ方に問題を持つ子ども達は、体に緊張 感がなく、噛む力も弱いです。低年齢のうちから歯を大切にすることの必要性と、咀嚼の大切さを 学び、よく噛んで食べる習慣を身につけるための具体的な指導について考えます。 3.アレルギー疾患に罹患している子どもは年々増加しており、学校教育では教職員の対応が生 命を左右することがあります。アレルギー疾患の概要と、現在教職員に求められている救急時の 対応について「学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドライン」に基づいて解説します。 本講習は、飯田女子短期大学の協力で実施します。 講習会場 講習の期間 時間・時間数 対象職種 主な受講対象者 受講料 受講人数 教諭 養護教諭 幼稚園・小学校・ 特別支援学校の 教諭,養護教諭 6,000円 50人 養護教諭 養護教諭 6,000円 50人 養護教諭 養護教諭 6,000円 50人 教諭 養護教諭 幼稚園・小学校・ 中学校・高等学 校・特別支援学 校の教諭,養護 教諭 6,000円 50人 栗田 浩 (医学部教授) 安富 和子 (飯田女子短期大学教授) 小林 法元 (医学部講師) 松本キャンパス 全学教育機構講義室 (松本市) 7月26日(土) 9:00-17:00 6時間 小山 茂喜 (全学教育機構教授) 注1)昨年も開催した講習です。認定された方は受講できません。 赤羽 美和 (医学部助教) 12 子どもの健康と保健指導2 子どもの心因性疾患や発達障害についての理解を深め、学校教育における作業療法の現状と 問題について学びます。また、教職員の初期対応がその後の教育活動や健康管理等に大きな 新美 妙美 影響を及ぼす事故発生時の救急処置について、臨床医の視点からわかりやすく解説します。 (医学部附属病院医員) 注1)昨年も開催した講習です。認定された方は受講できません。 北村 真友 (長野県立こども病院医 師) 松本キャンパス 全学教育機構講義室 (松本市) 7月27日(日) 9:00-17:00 6時間 金井 誠 (医学部教授) 25 子どもの健康と保健指導1 性教育・食育・子どもたちのメタボ対策といった視点から、子どもたちの実態を踏まえて、生涯 坂口けさみ にわたり明るく豊かで活力ある生活を営むための望ましい習慣形成の基礎作りを目指します。子 (医学部教授) どもたちの健康管理について、具体的な事例をもとに平易に解説します。また、健康相談のあり 方について理解を深めます。 日高 宏哉 (医学部准教授) 注1)昨年も開催した講習です。認定された方は受講できません。 小出 まゆみ (長野市立西条小学校教 頭) 子どもたちの中には、障がいがあるためにコミュニケーションに困難が生じている場合が少なく ありません。この講習は、まず、障がい理解の基本を講義を通して確認し、その後、いくつかの障 がいの擬似体験を実施します。擬似体験は、数人のグループで相互に意見交換しながら行い、 随時全体でまとめていきます。擬似体験活動を通して、コミュニケーションに障がいのある子ども たちの心理状況を想像し、支援について考えていきます。 擬似体験活動が中心となるため、それぞれの障がいの特徴など知識的な内容は最小限の扱 コミュニケーションの障がいを擬 庄司 和史 いになります。当日行う擬似体験は、室内で行えるもののみです。活動はロールプレイングです 40 似体験しよう(A) (全学教育機構教授) ので、示された手順に従って、積極的に参加していただくことが必要です。 なお、特別な持ち物はありませんが、暑い時期ですので、室内の座席位置によっては空調の効 き方が異なります。それぞれ上着等で調整してください。 注1)「コミュニケーションの障がいを擬似体験しよう(B)」と同じ内容です。 注2)昨年も開催した講習です。認定された方は受講できません。 42 松本キャンパス 医学部講義室 (松本市) 南箕輪キャンパス 農学部講義室 (上伊那郡南箕輪村) 8月4日(月) 9:00-17:00 6時間 8月7日(木) 9:00-17:00 6時間 子どもたちの中には、障がいがあるためにコミュニケーションに困難が生じている場合が少なく ありません。この講習は、まず、障がい理解の基本を講義を通して確認し、その後、いくつかの障 がいの擬似体験を実施します。擬似体験は、数人のグループで相互に意見交換しながら行い、 随時全体でまとめていきます。擬似体験活動を通して、コミュニケーションに障がいのある子ども たちの心理状況を想像し、支援について考えていきます。 擬似体験活動が中心となるため、それぞれの障がいの特徴など知識的な内容は最小限の扱 コミュニケーションの障がいを擬 庄司 和史 いになります。当日行う擬似体験は、室内で行えるもののみです。活動はロールプレイングです 52 似体験しよう(B) (全学教育機構教授) ので、示された手順に従って、積極的に参加していただくことが必要です。 なお、特別な持ち物はありませんが、暑い時期ですので、室内の座席位置によっては空調の効 き方が異なります。それぞれ上着等で調整してください。 松本キャンパス 全学教育機構講義室 (松本市) 教諭 養護教諭 幼稚園・小学校・ 中学校・高等学 校・特別支援学 校の教諭,養護 教諭 6,000円 50人 養護教諭 養護教諭 6,000円 50人 教諭 養護教諭 幼稚園・小学校・ 中学校・高等学 校・特別支援学 校の教諭、養護 教諭 6,000円 50人 教諭 養護教諭 幼稚園・小学校・ 特別支援学校の 教諭,養護教諭 6,000円 100人 8月11日(月) 9:00-17:00 6時間 注1)「コミュニケーションの障がいを擬似体験しよう(A)」と同じ内容です。 注2)昨年も開催した講習です。認定された方は受講できません。 奥井 現理 (飯田女子短期大学准教 授) 54 保健学習と教育の交差 学級担任・教科担任との連携による教科等の教育活動における健康管理にかかわる授業実 践を事例研究をしながら学びます。性教育・食育を中心に教材研究の手法や教育学の考え方を 波多 幸江 通して保健指導のあり方を探ります。また、養護教諭の役割や健康教育の在り方についての理 (飯田女子短期大学准教 解を深めます。 授) 本講座は飯田女子短期大学の協力で実施します。 小山 茂喜 注1)昨年も開催した講習です。認定された方は受講できません。 (全学教育機構教授) 松本キャンパス 全学教育機構講義室 (松本市) 8月12日(火) 9:00-17:00 6時間 庄司 和史 (全学教育機構教授) 56 脳科学と特別支援教育(A) 本講習は、神経心理学や大脳生理学に関する基礎および最新の研究成果、動向等について 理解し、これらを特別支援教育(重度脳障害児の発達支援など)に活用できることを目標にしま す。そのため、主な受講対象者は特別支援教育に関する指導の充実を図ろうとする教員を中心 に想定しています。また脳科学や発達科学に関心のある教員の受け入れも可能です。講習は、 講義、またはビデオ等を用いた演習が中心となります。 以下の内容について講義予定です。 1.脳の構造と機能―心を作り出すメカニズム― 宮地 弘一郎 2.育脳とは―発達脳からみた“教育の質”― (教育学部講師) 3.ICFからみた子ども理解―発達とつまずきの歴史を捉える― 4.生活の発達的意味を考える―よりよい生活のために― 5.質疑応答~授業のまとめ *講義終了後に実施する試験の成績と受講実績により総合的に評価を行います。 長野(教育)キャンパス 講義室 (長野市) 8月23日(土) 9:00-17:00 6時間 注1)「脳科学と特別支援教育(B)」と同じ内容です。 注2)昨年も開催した講習です。認定された方は受講できません。 59 障がいのある子どもの支援 平成24年文科省の調査では、全国の公立小中学校の通常学級に発達障がいの可能性がある 子どもが6.5%いることが示されています。また幼稚園においても生活や様々な活動で困難に直 面している幼児がいるという報告もあります。 本講習では、通常の学級に在籍する発達障がいのある幼児児童生徒に対して、学習および生 活上の困難の背景となる障がいの特性を知り、学習面、行動面、社会性、感覚面などのニーズ に応じた具体的な支援の方法や手立てについて事例を交えて解説していきます。また、特別支 援において大切な役割を担う保護者や専門機関との連携についても考えていきたいと思いま す。講座は主として松原が担当します。 庄司 和史 (全学教育機構教授) 松原 豊 (こども教育宝仙大学保育 学部教授) 注1)昨年も開催した講習です。認定された方は受講できません。 43 松本キャンパス 全学教育機構講義室 (松本市) 8月23日(土) 9:00-17:00 6時間 87 男女共同参画を考える 本講習は、男女共同参画やジェンダーに関する最新の研究成果、動向等について理解し、男 女共同参画と関わる諸領域の教科指導や教科外指導に活用できることを目標にします。男女共 同参画社会基本法制定(1999年)により、わが国の男女共同参画は推進されましたが、未だ多 くの課題を抱えています。学校現場でも教師の子どもへの無意識の言動、教員の男女による公 松岡 英子 務分掌の偏り等がジェンダー・メッセージとして子どもに伝わっています。 (教育学部教授) 本講習の主な受講対象者は男女共同参画に関する指導の充実を図ろうとする教員を中心に 想定しています。また教科指導にとらわれず、男女共同参画に関心のある教員の受け入れも可 能です。講習は講義のみならず、グループ討議、演習方式をまじえた構成となります。 長野(教育)キャンパス 講義室 教諭 養護教諭 幼稚園・小学校・ 中学校・高等学 校・特別支援学 校の教諭、養護 教諭 (社会・公民・保 健体育・家庭・道 徳) 対象職種 主な受講対象者 教諭 養護教諭 幼稚園・小学校・ 中学校・高等学 校・特別支援学 校の教諭、養護 教諭 6,000円 50人 教諭 養護教諭 幼稚園・小学校・ 中学校・高等学 校・特別支援学 校の教諭、養護 教諭 6,000円 50人 9月27日(土) (長野市) 9:00-17:00 6時間 講習会場 講習の期間 時間・時間数 6,000円 30人 【募集期間】 平成26年9月9日(火)~平成26年9月22日(月)(対象:養護教諭) 項番 講習の名称 94 脳科学と特別支援教育(B) 講習の概要 ・ 注意事項 担当講師 本講習は、神経心理学や大脳生理学に関する基礎および最新の研究成果、動向等について 理解し、これらを特別支援教育(重度脳障害児の発達支援など)に活用できることを目標にしま す。そのため、主な受講対象者は特別支援教育に関する指導の充実を図ろうとする教員を中心 に想定しています。また脳科学や発達科学に関心のある教員の受け入れも可能です。講習は、 講義、またはビデオ等を用いた演習が中心となります。 以下の内容について講義予定です。 1.脳の構造と機能―心を作り出すメカニズム― 宮地 弘一郎 2.育脳とは―発達脳からみた“教育の質”― (教育学部講師) 3.ICFからみた子ども理解―発達とつまずきの歴史を捉える― 4.生活の発達的意味を考える―よりよい生活のために― 5.質疑応答~授業のまとめ *講義終了後に実施する試験の成績と受講実績により総合的に評価を行います。 長野(教育)キャンパス 講義室 (長野市) 11月3日(月) 9:00-17:00 6時間 受講料 受講人数 注1)「脳科学と特別支援教育(A)」と同じ内容です。 注2)昨年も開催した講習です。認定された方は受講できません。 子どもを変える心理学 98 ―学習とカウンセリングの 理論から― 「何度言っても同じ事を繰り返す」、「ムダ話が止まらない」、「すぐに落ち込む」、このような子ど もはいませんか。本講習は、学習とカウンセリングに関する心理学的理論、特に、近年注目され ている認知行動療法の理論に基づいた講義と演習を通して、子どもの心に関する理解を深め、 具体的な対処方法を考えます。内容は、以下の通りです。はじめに学習に関する2つの理論、行 動理論と認知理論について紹介します。次に、行動理論と認知理論それぞれについて、学校現 場で生かす方法を、認知行動療法の立場から解説します。最後に、具体例を交えた演習形式で 理解を深めます。 主な受講対象者は、子どもに対する心理的な指導の充実を図ろうとする教員を想定していま す。先生方の経験から蓄積された「現場のテクニック」を、理論的な立場から補強し、よりよい指 導方法を考えるためのヒントを提供します。 島田 英昭 (教育学部准教授) 鈴木 俊太郎 (教育学部准教授) 長野(教育)キャンパス 講義室 (長野市) 高橋 史 (教育学部准教授) 注1)昨年も開催した講習です。認定された方は受講できません。 44 11月15日(土) 9:00-17:00 6時間