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名前を 今月の詩 読書の秋です。本校では、人間性豊かな子供を育成する

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名前を 今月の詩 読書の秋です。本校では、人間性豊かな子供を育成する
平成27年10月2日
『どうぞのいす』
こうやまよしこ・作
安田小学校図書室
毎日、読み聞かせをしていましたが、小学校に入学して自分で借りてきて読むようになり、夏休
大下和子
みの親子読書で久々に娘を膝にのせて一緒に読みました。とても楽しかったです。たまにはいいな
名前を
あと思いました。本を読んだ後、ちゃんと自分の思いを言っている娘を見て、入学して少しずつ成
長しているなあと思いました。(1年)
今月の詩
★親子読書の感想にあるような親子の触れ合いがあれば、子供たちは安心して、すくすくと育って
ある日ある時
ある時
ある日
読書の窓
『百羽のツル』
花岡大学・作
戸田幸四郎・画
百羽のツルが北のはてから、長い旅をしてきました。行く先がもうすぐというと
めいわく
む
ころで、病気で力尽きた子供のツルが仲間に迷惑をかけまいとして、群れからはな
むごん
き づ
さ
れて、無言ですーっと落ちていきます。それに気付いた残りのツルたちが冴えわた
あみ
すく
った月夜の空に美しい一枚の網となって子供のツルを救います。百羽のツルのあた
黒田三郎
秋の空が青く美しいという
ただそれだけで
なにかしらいいことがありそうな気がする
そんなときはないか
ふ
空高く噴き上げては
ふんすい
一枚の落ち葉さえ
むなしく地に落ちる噴 水 の水も
こずえ
わびしく 梢 をはなれる
おど
何かしら喜びに踊 っているように見える
そんなときが
いくのではないかと思います。子供はいつも愛され、自分を見ていてほしいと願っています。
りまえのような、心と心の「つながり」が美しい絵とともに描かれています。読む
あた
人の心に、「あたたかさ」や「やさしさ」の感動を与えてくれる作品です。
★高学年になると、まとまった読書の時間がとれないという児童の声が聞かれます。
こころあたた
このような時こそ、 心 温 まる絵本がおすすめです。
『モモ』
ミヒャエル・エンデ・作
(感想文
4年梅組
平本沙彩さん)
わたしは毎日、時間を気にしながら生活しています。もし、時間通りにすごさ
なければ、学校のじゅ業も、電車の発車もぐちゃぐちゃになってしまいます。
読書の秋です。本校では、人間性豊かな子供を育成するために、いろいろな読書教育を推進して
時間とは、わたしたちにとって、ものさしのようなものです。しかし、あまりに
います。その一つに「秋の読書まつり」があります。図書委員会も参加して、次のような催しを計
時間のことばかり気にしていると、いらいらしたり、おこりっぽくなってしまい
画しています。(実施期間
ます。モモが灰色の男から取り返した時間の花は、みんなの心のゆとりだったので
10 月 13 日~10 月 31 日)
はいいろ
ここち
す。心地よく生活していくためには、時間を気にする気持ちと心のゆとりのバラン
○リーディングビジット・・・毎月実施していますが、10 月は校長先生をはじめ、専科職員が学級に
スを上手に取っていくことが大事なんだと気づきました。
出向いて読み聞かせをします。
○昼休憩に図書室で、紙芝居や、大型絵本の読み聞かせなどを行います。
読書ゆうびんとして交換し合います。
○図書委員会による催し・・・読書クイズやしおり作りなどを計画しています。
このような催しを通して、心に残る本との出会いを大切にしながら、読書が子ども達の生活の
一部として根づいて、本好きな子供に育つことを願っています。
親子読書 (9 月号に引き続いて、保護者の方による「夏休み親子読書の記録」を紹介します。)
『ぼくとテスの秘密の7日間』アンナ・ウオルツ・作
安田小学校夏休み恒例の親子読書。普段あまり本を読まない私にとっては、とても新鮮で、楽し
い時間でした。左右のページごとに読んだり、小節ごとにしたり、色々ですが、毎日、物語の中に
入っていくので、次の展開が楽しみになりました。親子でこんな形で読書ができたことに感謝しま
す。そして、今回の内容は、親子のあり方をとてもよく現わしていて、色々と深く考えさせられま
した。本当に大切な貴重な親子読書になりました。6年間、本当に良い経験ができました。(6年)
9 月 17 日以降)
うんどうかい赤ぐみ白ぐみけっせんだ
一の一 いしごうちしゅう
たいようがすごくあついよなつのそら
一の二 しばさきゆうすけ
なつがすぎさむさかんじてはっぱおちる
一の二 なかまごえゆうり
きらきらの月をとりたい手よのびろ
一の二 にしはらきょうすけ
あきのあさかぜにふかれてとんぼとぶ
一の二 ふじとうこうや
ひがんばなゆうひとおなじあかいいろ
一の二 おがわうの
もみじのはかぜにふかれてあきがきた
一の二 ひらたさやこ
かぜがふきぬくもりぜんぶふきとばす
一の二 みよしまい
あきのひるイチョウがおちるみとれるよ
一の二 やましろなつき
おちばはねりすのリボンになるかもね
一の三 おどりばゆいな
せのびしてまっかなもみじこんにちは
一の三 はいたにえん
秋になり風がすずしくなったんだ
三桜 若林夕乃
イチョウの木ゆたかなみどりころもがえ
四梅 櫻井結菜
天高く四色の声わきあがる
六桜 船田大翔
金の稲月に輝く宝石だ
六桜 坂村朱理
○読書ゆうびん・・・1・2 年、3・4 年、5・6 年のペアどうしで、好きな本やおすすめの本を紹介し、
俳句の紹介 (図書室に投稿された作品
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