Comments
Description
Transcript
スポーツ for all プロジェクト
スポーツ for all プロジェクト 25年度概算要求額 995,832千円(新規) スポーツ基本法の理念に則り、スポーツを通じてすべての人々が 幸福で豊かな生活を営むことができる社会を創出するための施策を実施 地域が有するスポーツ資源の活用 ○ 地域が直面する様々な課題を解決 →「スポーツを通じた地域コミュニティ活性化促進事業」 ○ 検証改善サイクルを踏まえた子どもの体力向上の推進 →「地域を活用した学校丸ごと子どもの体力向上推進事業」 若者や子どものスポーツ機会の充実 スポーツを支える人材の拡大 ○ 20・30代の阻害要因に対応した支援の実施 →「若者のスポーツ参加機会拡充実践事業」 ○ 小学校低学年に対する運動習慣の形成 →「子どもの運動習慣形成事業」 ○ ボランティア活用マニュアルの作成・普及等 →「スポーツを支える人材活性化促進事業」 全ての国民がその自発性の下に、各々の関心、適性等 に応じて日常的にスポーツに親しめる環境の整備 8 スポーツを通じた地域コミュニティ活性化促進事業 (新 規) 25年度概算要求額 397,602千円 趣旨: 地方公共団体が、それぞれの地域で直面する様々な課題を解決するために、地元の大学や企業などが有する様々なスポー ツ資源(人材・情報・研究技術・施設等)を効果的に活用した取組を実施することにより、スポーツを通じた地域コミュニ ティの活性化を促進し、地域住民のスポーツへの参加意欲を高める。 国 委託 都道府県・市区町村 連携・協働 連携・協働 連携・協働 大 学 ・ 企 業 ・ ①人材の活用 ヒューマン ◆大学の人材による高齢者施設等への派遣 *大学の学生や教員による高齢者施設等での運動・スポー ツプログラムの実施。 ◆地域におけるスポーツ指導者の育成 *学生や地域スポーツを支える人材(地域のスポーツ指導 者・医療関係者・栄養関係者等)を対象とした公開講座や 講習会の実施。 ◆学生による地域のスポーツ活動支援 *スポーツ団体が行うスポーツ教室などに、学生がスポー ツ指導者や企画・運営を担うスタッフとして参画する活動 を支援する。 ②情報・研究技術の活用 ソフト ③施設の活用 ハード ◆スポーツイベント等の開催支援 ◆運動・スポーツプログラム等の開発 *地域の課題に応じた筋力トレーニングや有酸素運動など の運動・スポーツプログラムや大腰筋年齢などの体力評 価ソフト等の開発。 ◆運動・スポーツプログラム等の実践とデータの活用 *運動・スポーツプログラム等の実践 による筋力の変化や 健康への効果に関するデータの分析・活用。 *地域住民の交流や活性化に資するスポーツイ ベントやスポーツ教室などを開催。 ◆スポーツフォーラム等の開催支援 *教育・研究施設を活用して、地域住民も 参画す るスポーツフォーラム等の開催支援。 ◆ITを活用した個別の運動処方等の提供 *利用者がパソコンやスマートフォンで各自のデータを活用 できるシステムの構築。 参加 参加 地 期 待 される 効 果 スポーツ団体 など 域 住 参加 民 ○スポーツへの参加意欲の向上 ○住民の健康の増進と体力の向上 ○地域におけるスポーツボランティアの増加 ○運動・スポーツプログラムの実践による医療費・介護費の抑制 9 ○スポーツ団体における新たなネットワークの構築 ○地域スポーツを支える人材の資質向上 ○スポーツ障害防止、介護予防などの地域課題の解決 ○世代間・地域間交流の活性化 スポーツを支える人材活性化促進事業 【課題】 新 規 ) 98,842千円 好きなスポーツ 興味のあるスポーツ スポーツの更なる普及・振興のためスポーツを支 える人材(スポーツボランティア)の位置づけや 役割への認識、参加促進の条件整備が必要 スポーツ文化 スポーツ・レクリエーション団体等 する みる スポーツ スポーツ 支えるスポーツ (スポーツボランティア) ・過去1年間実施割合8.4% (過去10年の平均7~8%) ・今後の実施希望15.9% ( 25年度要求額 地域スポーツ、トップスポーツ、レクリエーションスポーツ 伸びしろ 【ボランティア参加拡大のための方策検証】 ・競技のPR、競技人口拡大 ・大会運営の円滑化、成功 ・ボランティア活用のために、団体等が持つ競技種別 ごとの運営ノウハウ、一過性ではない活用システム 構築 実施 スポーツライフ・データ2010(公財)笹川スポーツ財団 ○研修会の実施(全国9ブロック) ・地域の身近なスポーツにボランティアで関わる 必要最低限の指導・安全管理知識(ルール、審 判の仕方、障害者スポーツの補助員等、応急処 置、監視員等) ・指導や交流に必要なコミュニケーションスキル ・地域スポーツ大会(拠点スポーツ等)、イベン トの運営への関わり方、盛り上げる魅力 大会ボランティアとして部門の リーダー的な立場で能力を活か した活動 地域でのスポーツボランティ アネットワークの構築 実施 ○ボランティアへの導入・活用方策検討 ・仕事内容のわかりやすい説明、大会種別ごとの 職務の体系化と安全確保、募集の工夫 ・大会ボランティアとして継続参加のための方策 ・希望業務の職歴管理(会場・駐車場整理、給水所、 子ども預かり所)、職能集団の組織化など向上し た職務能力の活用方策 ・他のボランティアとの交流の促進 地域のスポーツボランティア としての活動(興味・関わり) スポーツ大会に参加、大会地域の盛り 地域スポーツへの参加、スポーツによ 上がり、トップスポーツの地方開催 る居場所づくり、世代間交流の促進 生涯スポーツ社会の実現・環境整備 ★ボランティア活用マニュアル・事例集を都道府県等へ配布 →スポーツ大会の円滑実施、スポーツ拠点大会の新設による地域振興 10 若者のスポーツ参加機会拡充実践事業 ◆スポーツ基本計画の目標 成人の週1回以上のスポーツ実施率 65% 【スポーツ実施率】 20代(27.7%) 30代(35.6%) 40代(41.7%) 50代(48.0%) 60代(54.7%) 70代(52.1%) 促進要因等 の把握 ○支援策の全国普及 ○支援策の全国普及 ・成功モデル活用事例集 ・成功モデル活用事例集 ・シンポジウム ・シンポジウム 若者のスポーツ 参加機会への 支援が急務 新 規 ) 99,797千円 ※若者の支援策を共に進める「仲間づくり」「空気づくり」 ※継続実施する団体のメリット、街の変化、意識の変化を発信 地域のスポーツクラブ 阻害要因等 の把握 収入確保 支援事業 の実施 24年度ライフステージに応じた スポーツ活動の推進のための調査研究 (会員増、収益事 業、雇用拡大) 出会い (婚活、定住 促進) 実践 支援策の「実践」と「評価」 地域コミュニ ティ再生 連携・協力 (Uターン・Iター ン時の交流の場) 支援委員会の設置 【支援策】 ・出会いとスポーツ機会の融合(街コンとス ポーツ) ・キャンパス・スポレクで女子学生の就活 支援 ・ひよこスポーツサロン(母子参加のしゃべ り場とスポーツ)で子育てとスポーツ機会 の融合 ・学校施設、民間スポーツクラブの空き時 間活用(総合型と行政が連携) ・ストリートスポーツなど体育や部活と異な るスポーツの促進 ・スポーツ施設のレディスデー、若者デー ( 25年度要求額 連携・協力 若者の活力 スポーツ 市場拡大 組織力・企 業イメージ 向上 評価 地方公共団体 連携・協力 街おこし 支援事業 の実施 心のケア (育児、仕事) 11 企業 商店街 (街コンとの融 合、賑わい創出 と税収増) 支援事業 の実施 子どもの運動習慣形成事業 平成25年度概算要求額:93,548千円(新規) 現 現 状 状 運動好きに 運動好きに するきっかけ するきっかけ ・子どもの体力は依然として低い状況 ・運動習慣と体力の二極化 不足 不足 ・運動のきっかけとなる活動体験の不足 目 目 的 的 ・運動習慣が形成されていない子どもへのきっかけづくり ・子どもたちに身体を動かす大切さや楽しさを伝達 ・子どもたちのスポーツや運動する習慣の形成 ・多様なスポーツ・レクリエーション活動の伝達 ・スポーツ・レクリエーション実施機会の減少 スポーツ・レクリエーション活動を通じて子どもの運動習慣を形成(9箇所) 実施委員会の設置 子どもの運動習慣の形成 ・事業を円滑に実施するため、実施委員 ・事業を円滑に実施するため、実施委員 会を設置 会を設置 ・小学校低学年の子どもたちに対して、公園や ・小学校低学年の子どもたちに対して、公園や 空き地などの地域の遊び場において、運動・ス 空き地などの地域の遊び場において、運動・ス ポーツを始めるきっかけづくりとしてのスポーツ・ ポーツを始めるきっかけづくりとしてのスポーツ・ レクリエーション活動との出会いの場を設定。 レクリエーション活動との出会いの場を設定。 他地域等との交流 ・他地域等の交流(交流大会など)による運 ・他地域等の交流(交流大会など)による運 動継続へのモチベーションを促進 動継続へのモチベーションを促進 ・取組に参加した子どもたちに対し、アフター ・取組に参加した子どもたちに対し、アフター フォローを実施し、子どもたちの運動習慣形成 フォローを実施し、子どもたちの運動習慣形成 を促進 を促進 ・さらに、アフターフォローの結果を踏まえ、再度、 ・さらに、アフターフォローの結果を踏まえ、再度、 スポーツ・レクリエーション活動を実施 スポーツ・レクリエーション活動を実施 生涯にわたってスポーツに親しむ習慣を養う 12 事業の流れ 長期休暇期間に集中的に実施 運動習慣形成の確認・検証(アフターフォロー) アフターフォローを踏まえた取組の実施 地域を活用した学校丸ごと子どもの体力向上推進事業 平成25年度概算要求額:306,043千円(新規) 子どもの体力の現状と課題 ○ 子どもの体力は、概ね低下傾向に歯止めがかかっているものの依然として、昭和60年代に比較すると、低い状況 ○ 近年は、積極的にスポーツをする子どもとそうでない子どもの二極化が顕著 ○ 子どもに対する支援の充実等を学校だけでなく、家庭や地域が一体となって行い、体力を向上をさせることが大きな課題 国 選定委員会を 設置し、実施団 体を選定・委託 実施団体(コンソーシアム)30箇所 ○教育委員会を中心とした様々な機関等で組織するコンソーシアムを設置 ○実施委員会を設置し、各機関の人的資源等を活用し、検証改善サイクルを踏まえた体力向上 の取組を実施。 検討 PLAN DO ・実施委員会による調査の分析 ・実施委員会による体力向上取 組の策定 など ・地域の様々な機関が有する人的資源 等(大学生・地域のスポーツ指導者・著 名なスポーツ指導者)を活用した体力向 上の取組 など 学校(モデル校) 全国連絡協 議会を開催し、 成果を全国 に普及 関係機関の連携による 総合的な体力向上の取組 ACTION CHECK ・評価結果に基づいた取組の改善 ・取組担当者に対する講習会の実施 など ・実施委員会による取組の評価 ・体力・運動能力等調査の実施 など 13