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職員用ICカード導入(PDF文書)
H19/06/29 記者会見資料 資料1 職員 IC カード導入による情報セキュリティ対策の強化、 人事管理・庶務事務の IT 化を促進 海老名市では事務職員一人に一台ずつパソコンを導入していることから、これまで もさまざまなセキュリティ対策を図ってまいりました。 今年4月、職員の身分証明書を多目的な利用が可能な IC チップを内蔵した顔写真 付きのカードに変更し、現在、このカードを活用した各種システムが順次稼動し始め、 セキュリティ対策の向上や事務の IT 化が進んでいます。 1 パソコンの起動時に IC カードで認証するシステムの導入 すでに今年1月から、外部記憶媒体(フロッピー・USB メモリー等)による 情報漏えい、セキュリティ事故を防止するため、それらの利用を物理的に遮断 する機能を導入してまいりました。 6月 25 日に、パソコンを起動する際、カードリーダーを使って職員カードの 認証を行わないと起動できないシステムを導入しました。これにより、たとえ パソコンが盗難にあっても起動することができず、セキュリティ事故への対策 が強化されます。 2 人事給与・庶務事務管理の IT 化 人事給与・庶務事務管理システムを導入し、7月1日から今までのタイムカー ドへの打刻に代わり、出退勤時に職員カードを OTR(オンラインタイムレコー ダー)にかざして認証することで、職員の出退勤情報を管理します。 また、休暇申請や時間外申請、通勤届といった職員課への申請のほとんどを、 このシステムによってペーパーレスの電子申請にします。 3 複写機の情報セキュリティの強化を検討中 パソコンからの文書の印刷やコピーをとる時に、職員カードで認証しないと使 用できないシステムの導入を進めています(8月1日開始予定)。 これにより、情報漏えいやセキュリティ事故の防止対策が向上し、セキュリテ ィへの配慮を「紙」にまで広げたこととなります。 このシステムの導入にあわせて、現在のパソコンプリンター・スキャナ・ファ ックス・コピー機を段階的に複合機へ統合し、設備投資費用の削減を図ります。 【問い合わせ】海老名市役所 ℡046・231・2111 総務部 文書法制課(内線 310)・職員課(内線330) 企画部 情報システム課(内線420)