うるおい 光クリエール - ダイキン工業株式会社

2008 年 7 月 16 日
2008 年度 ダイキン加湿空気清浄機
本格加湿（600ml/h）と業界Ｎｏ.１の大風量（7.5m3/分）で、たっぷりクリーン加湿
『うるおい 光クリエール（ＭＣＫ７５Ｊ―Ｗ）』を新発売
ダイキン工業株式会社は、大風量集塵とストリーマ放電・光触媒技術でニオイや菌・ウイルスを強力
に分解除去できる空気清浄機『光クリエール』に、加湿機能を搭載した『うるおい 光クリエール』を
２００８年９月１６日より発売します。またあわせて、本体下部からの吸込力をアップした空気清浄
機『光クリエール』を２００８年８月２０日より発売します。
【主な特長】
１．業界Ｎｏ.１※１の大風量の加湿力で、すみずみまで「たっぷりクリーン加湿」を実現
◆大風量（7.5m3/分）
・本格加湿（600ml/h※２）の効果で、スピード加湿を実現
加湿された水分は、風量が大きいほど大気流に乗ってすばやく部屋全体に行きわたります。業界
Ｎｏ．１の大風量と本格加湿の２つの力で、８畳相当の部屋では湿度５０％の均一なうるおい空
間を約１５分でつくります（図１）
。
◆業界初※１、３つの「クリーン加湿」機能で、いつも清潔で快適な加湿
業界初、３つの「クリーン加湿」機能で、カビなどが繁殖しやすい加湿フィルターやトレー部分
を常に清潔に保ちます（図２）
。
※３
①抗菌防カビ 加湿フィルター：加湿フィルター自体が抗菌防カビ
②銀イオン除菌※４トレー：トレー内の水のぬめりを抑制（１０年間効果持続）
③アンシンク加湿ローター：加湿フィルターがトレー内の水に浸からない構造となっており、
運転時のみ水車の回転で水を汲み上げ保水
◆「のどはだモード」搭載で、のどの乾燥やウイルスの活動を抑える湿度に自動制御
のどに適した湿度は温度に左右されます。
「のどはだモード」はボタンひとつの簡単操作で、室温
が下がっても湿度を高めに維持するなど、自動で室温に適した湿度環境をつくりだします（図３）
。
また、加湿でウイルスの活動が弱まる湿度環境をつくるだけでなく、当社独自のストリーマ放電
と光触媒のダブルの力で、フィルターにキャッチしたウイルスを９９．９％除去※５します。
２．加湿運転時にも性能を維持し、部屋の空気をキレイにする本格空気清浄力
◆新高静圧パワフルファンとダブルパスミキシング構造で、大風量と低騒音を実現
新開発の高静圧パワフルファンとダブルパスミキシング構造で本体内部の空気抵抗を抑えること
で、加湿運転時にも業界Ｎｏ.１の大風量を維持し、空気清浄の性能が低下しません（図４）
。
この大風量であれば、床面付近に溜まりがちな大きな花粉や部屋中に浮遊している小さなカビの
胞子・ダニのフンなどをすばやく吸引し、８畳の部屋を約１０分※６のスピードで綺麗にします。
また、しずか運転時はもちろん、標準運転時３６ｄＢ、最大風量運転時でも５０ｄＢの運転音で、
業界Ｎｏ.１※１の低騒音を実現しています。
◆４つのセンサーでお部屋の空気を１２パターンに診断し、きめ細やかにコントロール
自動モード運転時には、４つ（温度・しつど・ニオイ・ホコリ）のセンサーでお部屋の空気を
１２パターンに診断し風量を自動で切り替え、最適風量や加湿の運転をきめ細やかにコントロー
ルします。また、手動では６段階の風量モード「しずか・弱・標準・強・ターボ・花粉」を自由
に設定することもでき、お客様のニーズに合わせた便利な使い方ができます。
【価格、発売時期】
品名
加湿空気清浄機『うるおい 光クリエール』
空気清浄機『光クリエール』
品番
ＭＣＫ７５Ｊ－Ｗ
ＭＣ７５J－Ｗ
希望小売価格
発売日
オープン
オープン
９月１６日
８月２０日
１
【開発の背景】
近年、住宅の高気密化や共働き家庭の増加による住宅の閉めきりなど、屋外との空気の入れ替えの減
少で室内空気環境が悪化の傾向となっています。さらには、花粉・ダニなどのアレル物質やカビ菌・
ウイルスなどの健康への関心が高まり､本格的な空気清浄に対する要望が益々強くなってきています。
また一方では、安全性だけでなく原油の高騰もあり、エアコン暖房の普及が進む中、室内の乾燥を改
善したいというニーズが高まり、加湿需要もますます伸びると予想されます。
当社は、業界Ｎｏ.１の大風量集塵や当社独自のストリーマ放電・光触媒技術を搭載し、ニオイや菌・
ウイルスを強力分解できるなどのしっかりとした空気清浄の基本性能を備えた『光クリエール』に、
本格加湿を新搭載した『うるおい 光クリエール』を発売し、家庭での快適な空気環境の向上をはかり
ます。
※１ 2008 年 7 月 16 日現在 家庭用加湿空気清浄機において
※２ JEM1426（電気加湿器）による 室温 20℃湿度 30%
※３ 試験機関：(財)日本紡績検査協会 試
験方法：ハロー法 対象：抗菌、防カビ
※４ 試験機関：
（財）日本食品分析センター 試験方法：試験室内において３ヶ月放置し、一般細菌（生菌）とカビ数を分析
※５ 効果は光触媒チタンアパタイト上で捕集したものに対して発揮します。ウイルス除去試験 試験機関：
（財）北里環境科学センター 試験番号：北生発第 16-0022 号
※６ 日本電機工業会規格 JEM1467 に基づく試験方法により算出
＜図１＞ ターボ運転時の湿度の広がり
１５分でムラなく
５０％に到達
０分
５分
１０分
１５分
加湿試験条件（気流解析条件） 対象：ＭＣＫ７５Ｊ－Ｗ 室内条件：初期温度２０℃ 初期湿度２０％ 閉め切った部屋（換気なし）
室内大きさ：８畳 天井高さ：２．４ｍ 運転モード：ターボ運転、加湿量６００ｍｌ／ｈ
＜図２＞ 業界初、３つの「クリーン加湿」機能
（①抗菌防カビ加湿フィルター・②銀イオン除菌トレー・③アンシンク加湿ローター）
アンシンク加湿ローター（水車一体型加湿構造）
③ｕｎｓｉｎｋ（沈まない）加湿ローター
加湿フィルターが水に浸からない構造
運転時のみ水車の回転で水を汲み上げ保水
水車
フィルターに
水をくみあげる
回転
水面
水面
抗菌防カビ加湿フィルター
水分を吸着
①加湿フィルター自体が
抗菌・防カビ
水が通過するトレー内は銀イオンで
水が通過するトレー内は
さらに清潔水を維持
銀イオンで清潔性を維持
水タンク
銀イオン
トレー
②銀イオン除菌トレー
１０年間効果持続。
カビなどが繁殖しやすい
トレー内の水のぬめりを
抑える
＜図３＞ 口腔粘膜乾燥を起こさない限界の湿度曲線
口腔粘膜
のどはだモード
うるおいエリア
口腔粘膜うるおいエリアになるように
室温に応じて湿度環境を自動制御
口腔粘膜
乾燥エリア
口腔粘膜の乾燥を起こさない限界の湿度
出典：
『労働科学』第５４巻、第４章「湿度と人間」
三浦豊彦 著(1978)
２
＜図４＞ 新設計 高静圧パワフルファンとダブルパスミキシング構造で加湿運転時も大風量を維持
ダブルパスミキシング構造
ミキシングされ
うるおった空気
加湿フィルターと高静圧ファンの位置をずらすことで、加
湿された空気と加湿されない空気をミキシング放出。
大風量を維持しながら、気化式加湿特有の吹出温度の低下
を防ぎます。
加湿されない空気
高静圧　ファン
加湿された空気
加湿フィルター
【その他の特長】
◆前面から取り出しやすい「スリムタンク」
◆シンプルでわかりやすいライン型「表示モニター」
◆１年ごとに新品に交換するから清潔、７年７枚プリーツフィルター
◆再生式脱臭カートリッジ『洗えるニオイとる～ぷ』
新商品『光クリエール（ＭＣ７５Ｊ－Ｗ）
』の特長
◆大風量性能約１０％アップ（当社従来機比：７→７．５m3/分）
◆下吸込力約３倍にアップ（当社従来機比）
◆斜め配置で上から見やすく、大きくなってわかりやすい「表示モニター」
◆ストリーマ放電・光触媒採用による有害物質分解除去方式
◆１年ごとに新品に交換するから清潔、７年７枚プリーツフィルター
◆再生式脱臭カートリッジ『洗えるニオイとる～ぷ』
【仕様一覧】
加湿空気清浄機
『うるおい 光クリエール』
ＭＣＫ７５Ｊ－Ｗ
電源 ５０/６０Hz
単相１００Ｖ
最大風量（m3/分）
７．５
７．５
空気清浄
適
用
床
面
積
空気清浄単独
加湿機能
外形寸法
高さ×幅×奥行（ｍｍ）
製品質量（ｋｇ）
空気清浄
2
２８畳(46ｍ )
２８畳(46m2)
－
８畳を清浄する目安１０分
加湿＋空気清浄
空気清浄機
『光クリエール』
ＭＣ７５Ｊ－Ｗ
２８畳(46ｍ2)
〔ﾌﾟﾚﾊﾌﾞ〕１７畳(27ｍ2)
８畳を清浄する目安１０分
〔木造〕１０畳(17ｍ2)
８畳を清浄する目安１０分
－
５９０×３９５×２６８
（５９２×４０３×２８１ 突起含む）
５７６×３９５×２３０
（５７６×４０３×２４１ 突起含む）
１１（水無し）
８．５
集塵方式
電気集塵方式＋プリーツフィルター
脱臭方式
ストリーマ放電＋脱臭触媒 （再生方式）
ホルム除去
２８畳（５６ｍ３／ｈ）
（相当換気量０．５回／ｈ）
加湿方式
気化エレメント回転式
３
－
加湿空気清浄機『うるおい 光クリエール』
ＭＣＫ７５Ｊ－Ｗ
ダイキン工業株式会社