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概要 内容物 ゲームの準備 ゲームの手順 スカウトステージ 大会ステージ
ゲームの準備 ①【コースカード】、 【スタート・ゴールカード】、 【折り返しカード】 を図のように並べ、「コース」を作ります。 6区 7区 8区 9区 10 区 5区 4区 3区 2区 1区 概要 正月の風物詩である、箱根駅伝をモチーフにしたゲームです。 プレイヤーは駅伝チームの監督となります。まず、選手のスカウ コースカードは上半分が下り、下半分が上りを表します。上りは トを行い、駅伝大会に臨みます。 右側から順に 1 区・2 区・3 区・4 区・5 区を表しています。下 駅伝大会では、10 区間を走る選手の起用を行い、チームを優勝へ りは左側から順に 6 区・7 区・8 区・9 区・10 区を表します。 導きます。 ②全ての【ロードカード】を一列に並べます。 内容物 ……… ★選手カード……50 枚 選手カードには下記の表記があります。 2 3 2 2 2 3 2 一番 現在 1 番の場合+1 ③【走力カウントカード】を図のように並べます。 走力…選手の走力を示します。この数 値が高いほど走力判定で有利です。数 値は 2 〜 6 の間です。 アップ値…走力判定で成功した場合に コマを前進させる数になります。 ダウン値…走力判定で失敗した場合に コマを後退させる数になります。 ④【状況カード】をすべて裏向きにしてよく混ぜ、山にして置い ておきます。 ⑤【選手カード】をすべて裏向きにしてよく混ぜ、各プレイヤー に 10 枚ずつ配ります。あまった【選手カード】は箱に戻し、ゲー ムから除外します。 ゲームの手順 スキル…選手固有のスキルです。走力にボーナス / ペナルティを このゲームは 2 つのステージに分かれます。 もたらします。 (1)スカウトステージ (2)大会ステージ ★状況カード……10 枚 2 つのステージを 1 回ずつ行なったらゲーム終了となります。 状況カードには下記の表記があります。 マーク 区間順位 区間順位に対応した スカウトステージ その区間の走力判定 コマの移動方法を示 スカウトステージでは各プレイヤーは手元に持っている【選手カー による区間順位です。 します。◯はアップ ド】から 1 枚を選択して取り除き、残りの【選手カード】を左隣 値分前進、−はその のプレイヤーに渡す、を 10 回繰り返します。 まま、×はダウン値 具体的な手順を示します。 分後退です。 ★コースカード……5 枚 コースカードの上下の数値は復路・往路の 起伏を表します。 全てのプレイヤーが同時に以下のことを行います。 1. 手元に持っている【選手カード】から任意の 1 枚を選択し、選 択した【選手カード】を裏向きにして自分の前に伏せます。 2. 全員が、【選手カード】を選択し終わったら、選択しなかった残 ★スタート・ゴールカード……1 枚 りの【選手カード】を全員一斉に左隣のプレイヤーに渡します。 ★折り返しカード……1 枚 3. 右隣のプレイヤーから渡された【選手カード】を受けとります。 コースカード、スタート・ゴールカード、折り返しカードを並べ 4. 1. 〜 3. を 10 回繰り返します。全員自分の前に裏向きに伏せ て「コース」を作ります。 られた【選手カード】が 10 枚あるはずです。 ★ロードカード……9 枚 大会ステージ カードには 3 つの列があり、各列は真ん中にセンターラインが引 かれています。 大会ステージでは、スカウトステージで獲得した 10 枚の【選手カー ★走力カウントカード……3 枚 ド】を使って、10 区間ある駅伝レースを闘います。 ★コマ……3 個× 5 色 1 つは走力カウントカードの上に置くことで走力を示し、1 つは ◎大会ステージの開始 ロードカードの上に置くことで順位を示し、もう 1 つは手元に置 全てのプレイヤーはスカウトステージで自分の前に伏せておいた きプレイヤーカラーの指標とします。 10 枚の【選手カード】を「手札」として持ちます。 適当な方法で、スタートプレイヤーを決めます。 【ロードカード】の一番真ん中の列を選び、スタートプレイヤーの 3 人プレイの場合は「区間 2 位」、「区間 4 位」は誰のものにもな 右隣のプレイヤーから反時計回りにセンターラインの左側にコマ りません。「区間 1 位」、「区間 3 位」、「区間 5 位」を決めます。 を並べていきます。 4 人プレイの場合は「区間 3 位」は誰のものにもなりません。「区 右隣のプレイヤーが一番センターライン寄りにコマを並べ、その 間 1 位」、「区間 2 位」、「区間 4 位」、「区間 5 位」を決めます。 コマの隣にその次のプレイヤーがセンターラインから離れるよう にコマを並べて、を繰り返します。 …… 3.コマの移動 …… ❶ ❷ ❸ ❹ ❺ ◎【状況カード】を 1 枚めくり、 コースカード 1 区の下に置きます。 大会ステージのスタートです。 ★大会ステージの手順 大会ステージは、10 回の区間ラウンドを行います。 10 回の区間ラウンドを行った後、 「順位」により、勝敗を決します。 「順位」の決め方 「順位」は【ロードカード】上のコマの位置で決まります。 コマが一番前の列に進んでいるプレイヤーの方が「順位」が上に なります。 同じ列にいる場合、コマがよりセンターラインに近いプレイヤー のほうが「順位」が上になります。 各区間ラウンドは以下の処理を順番に行います。 1.選手カードの選択 2.走力判定 3.コマの移動 4.次の区間ラウンドの準備 を順番に行います。 1.選手カードの選択 「順位」が低いプレイヤーから順にプレイを行います。 「区間順位」が決定したら、【ロードカード】上のコマを移動させ ます。 「区間 1 位」のプレイヤーから順番に【状況カード】の「区間順位」 を見てコマの移動を行います。 ・「区間順位」のマークが「○」だった場合、【選手カード】のアッ プ値分、コマを前進させ、センターラインをまたいで反対側に置 きます。 ・ 「区間順位」のマークが「—」だった場合、コマの前進/後退はせず、 センターラインをまたいで反対側に置きます。 ・「区間順位」のマークが「×」だった場合、【選手カード】のダウ ン値分、コマを後退させ、センターラインをまたいで反対側に置 きます。 センターラインをまたいで反対側に既にコマがあった場合は、セ ンターラインから離れるようにコマを並べます。 ※センターラインをまたいで反対側に置く行為は、既にコマが移動を終えたかどうか をわかりやすくするために行います。 「1 区」 であればセンターラインの左から右に、 「2 区」であればセンターラインの右から左に移動させます。 4.次の区間ラウンドの準備 区間ラウンドが「10 区」の場合その時点でゲーム終了に移ります。 そうではない場合、以下の処理を行います。 全てのプレイヤーはこの区間ラウンドに使用した【選手カード】 を脇によけておきます。脇によけた【選手カード】はゲーム終了 まで利用できません。 また、全てのプレイヤーは【走力カウントカード】に置かれてい るコマを手元に戻します。 【状況カード】をめくり「コース」の次の区間ラウンドの部分の下 に置きます。 ・「手札」の中から 1 枚【選手カード】を出します。 ゲームの終了と勝利条件 ・【選手カード】を出したと同時に「走力」を宣言します。 「走力」は【選手カード】の「走力」の数値に「スキル」の補正 を適応した値になります。 区間ラウンド「10 区」が終了したらゲーム終了です。 「順位」が 1 位のプレイヤーの優勝です。 ・ 【走力カウントカード】の宣言した「走力」の欄にコマを置きます。 選手のスキル 既に他のプレイヤーのコマが置いてある場合、そのコマの上方 に置きます。 全プレイヤーが選手カードを 1 枚出すまで続けます。 2.走力判定 全プレイヤーが【選手カード】を出したら、走力判定を行い「区 選手のスキルはすべて走力に影響します。 上り○ 「コース」の区間を見て上り○と書かれていた場合走力 +○、下り○と書かれていた場合走力−○ 下り○ 「コース」の区間を見て下り○と書かれていた場合走力 +○、上り○と書かれていた場合走力−○ 往路○ 区間ラウンドが 1 区〜 5 区の場合、走力+ 1、区間ラ ウンドが 6 区〜 10 区の場合、走力− 1 復路○ 区間ラウンドが 1 区〜 5 区の場合、走力− 1、区間ラ ウンドが 6 区〜 10 区の場合、走力+ 1 間順位」を決めます。 【走力カウントカード】を見て、 一番「走力」が高いプレイヤーが「区 間 1 位」になります。 以下「走力」の高い順に「区間 2 位」 、 「区間 3 位」 、 ・・・と決め ていきます。 「走力」が同じ場合は、【走力カウントカード】のコマがより下方 アンカー 一番 指令塔 区間ラウンドが 10 区の場合、走力+ 1 「順位」が 1 番の場合、走力+ 1 次の区間ラウンドの走力+2、この区間ラウンドは走 力に変化なし にあるプレイヤーが「区間上位」となります。 このたびはお買い上げ頂きありがとうございました。ご意見・ご感想は OKAZU([email protected])までお願いいたします。 制作:OKAZU brand ゲームデザイン:林尚志(OKAZU) グラフィックデザイン:ryo@ にゃも マニュアル校正:HAL99 テストプレイ:いつものメンバー