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6PF11 - 海外農業開発コンサルタンツ協会
マレーシア国 穀倉地域農業用水管理システム近代化計画 インドネシア共和国 南スラウエシ州南部地域中規模濯浩開発計画 東部インドネシア地下水農業開発計画 プロジェクトファインデイング調査報告書 平成6年6月 社団法人 海外農業開発コンサルタンツ協会 目次 位置図 ページ 1 序言 2.マレーシア国 2.1 2 穀倉地域農業用水管理システム近代化計画 2 2.1.1 マレーシア国の概要 農業の現況 2.1.2 国家計画 2 2.2 穀倉地域農業用水管理システム近代化計画 3 2.2.1 計画地区の背景と現況 3 2.2.2 開発構想 4 2 南スラウエシ州南部地域中規模港親閲発計画及び 3.インドネシア共和国 東部インドネシア地下水農業開発計画 7 3.1 インドネシア共和国の概要 7 3.1.1 農業の現況 7 3.1.2 国家計画 8 3.2 南スラウエシ州南部地域中規模澄渡開発計画 9 3.2.1 計画地区の背景と現況 9 3.2.2 9 3.3 東部インドネシア地下水農業開発計画 1 2 3.3.1 計画の概要 1 2 3.3.2 開発地点の現況及び開発構想 1 3 添付資料 資料- 1 調査日程及び調査団の略歴 資料-2 現場写真 資料-3 面談者一覧表 資料-4 収集資料リスト 資料-5 ProjectProposal Water 資料-6 Management ProjectProposal Scale Irrigation 資料- 7 for Feasibility System Study in Granary for Feasibility Study on Mdemization of Irrigation A陀お on SouthernSouth Su)awesi Medium Project ProjectProposalforthe Underground River Development Project in Gunung Kidul AIⅦ 穀倉地域農業用水管理システム近代化計画位置図 南スラウエシ南部地域中規模濯激開発計画位置図 東部インドネシア地下水農業開発計画位置図 "<軒. 醐 ー㌔甲【d";-ジョブジャ加レ卓特廟匡ゲ罪ン.キド一画面頑->ul■一 i-=号「■T二-.. -- 昆聖....I. -ユ_lに:∴配 n_I- ■コ A l .:T..hrゝ ▲汀 ・十rーヽ軌.. 昏硝尺1:5.00.000) 一角地下河順発計画地域位置図鯉 1.I..--.;玩 I.. 革〕M i ■■■■■■■■一..■ 1 t[L:.E, P 匂r○ -酢郡l工l:E廟.,c=/-_f' I L■■一 .I I 1lJ ■「 J) FJ k..J.-モ㌧⊥.I ∫..a..ー替.く r-I I1 I.ど_..}. ∫ T'-.Jg5..L. 一 Jて■抑■訂?a,._ y_那..躍庶: 如=+/J議… 1■ ・:弓軍l-4..㌔:_ こki'z'pd由L L■聖二D-_ ..lk-i屯.- ■1丁1.i鼓丁_ ・,三L.1一 ノ■. 1 _.芦ー.1._=q<.、J軍茎⊥_ J一 r.▲■地石I .8.⊂.I「1IJ 一_,A ・句Ⅱ5 一 ∼:I.:[. 融■■.1 I _†.ー■■†■■ゝ 荘司■ ■尭 L 1..I. iii ーl./pr .」J: ■■′ I..I L..-I.-..Lj lAl L .;.i.軍曹門I_.二.-、止 lL.J ■■. ▼Ib一一打 .-L..I, 「.チ i:-'■.. 1A1. ■一 . 亡 一事こ-, ji亡Tl9,.... ■■■ー一 .1.I 一 ■ヽ.. ー■■ 軍学.}.⊥空く. :琶コ.1 メ._ ■■ 一■I1■. 一■■ ■二牒 LJITrIJJP=■ーヨLrJILIL- ■ 、√ ■■4山.-q -II- :,謂酌_i A,.,一撃甲 L1-"i". ∫ IJ Ir i.J' 「.._ヰモ: ■l'鮎坪山. ー'■r ・rlT-.rTJ1, ■llllL■√ -∫ ・:r...:<ー_...-J ヽ Illlll1 1rIL ・p軸仙.- 「3l. ・ヽ■ I='-::...轄窒_A--■""Hu.A.■亡-..一端 I i ?/ hl. y=.、リ .-.1-1ヽRT ー■ 守 I■、一 L''r.■ _J1叫 JT...≡■【t'5_.華叩雷 ;-j講揮 囲.: .ご:i;lil,tG....-JJ'l葺 -S_i鞄___■_聖 ・ギ. 、一撃琶 l ・'ー.,-≠.,-.-;dt:Li,=TflE. I.㌔.噸■'' R.h」::..-:=1 I:/,i 軌D与丘L_ ).JJ-l叩:-A,Kt■叫 -I:.=.て::■- {t rI.=-I .≠一 辞i:■I;l■芦巾;,u.:.T.;tfiTd1「一誌丁 ■.T.'lR' !.EL.七理 IILr■一1■r1 IIIL II 醍 ■\■..=二 ..メ ㌔. ヽ !J-Tl-,dgTfb■L-I.--,.■、1lk# I 蝿i二 ..=.T-'/斗 面: ≡.・-.ち-皇,I喜=#:jr-,: 詣J-. 壁.....■: 尤',T]--l1------E h> ー■. 叩uAHnAl■tWJ岬ヽ 旨I4iJ ∼.==,_,T:.証==l..lE i/ri、7-.-TR-1Jt--T=叫.,i:- A }ー.- 一山■_,I. ■ lJ=. A ■ H ㌔.一昔軸L 吋 ・-..丘_.L1/ -I.--+▲l.l4A TLIJI. -. 瑚J..L.-HJ.r■l. :-.fl-=麺 .t ■l 師軍__.I ・i三モ..=葺 p: u -平常笥?室■ --ユー ∩ EZ =ー ■一e-"I Ill-trrl1+A __一{ x'H岩垂.-.萱...TJ al鞄--..迅l 室 予習 若i%.?5 4E■¢DA1 i..=I/_+ F,A-_!j,.l F:-t#.i.+I. 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BaratLaut (2)Kembuスキ (1)と(2)のスキームは、それぞれの公団が行な い,残りは農業省港概排水局が管理している。穀倉地区の概況を表- ム、 5百万トンであったもの 1990年には1.75百万トンとなっている。 その捻生産量の約6 の4 985年1.9 8穀倉地区のうちMudaスキーム, 1 6 7%であ Kembuスキー Selangorスキームは、亜概施設の改善,機械化農業のための農地基盤の改善,直はん機械化 農業の広範囲にわたる普及、水管理システムの近代化等で、水稲収量も作付け率も高く,水稲収量は,す でに約5トン/baに到達している。 残りの5地区は,水稲収量も作付け率共に低い。主な理由は, (1)藩政施設の建設が、第2次水路施 設までであり,末端水路を含む圃場整備が完成されていないため、適切な藩政配水の実施が困難である, (2)農業労働力不足を解決するための機械化農業導入の前提条件になる,農地基盤(排水施設)の建設 と機械化に必要な農道建設が実施されていないこと, (3)稲作栽培の収益生が低いため、かなりの遊休 地が発生していること、 (4)潅概のための水源が、限定されていること、 (5)水管理及びシステム/ マネージメントの不備のため水資源が有効に利用されていないこと等が,考えられる。 2.2.2 開発構想 前述したようにマレーシアは、国家農業政策(1992-2010)のなかで,最終年度である201 0年の米の自給率を6 5%にし設定し,その目標水稲生産を8箇の穀倉地区と特定に指定された7 から生産することを計画している。 2 0 1 0年における米の生産目標は,人口増加率を2.3%/年(2 -4- 4地区 010年絵人口:28.38百万) ている。また、目標水稲収量を、 ,年間消費量を65Kg/人の条件のもとで1.85百万トンと設定し 4.85トン/ba、年間作付け率を, 180%、目標総生産量の約90 %を穀倉地区から生産する様に計画されている。 2 0 1 0年に於ける達成するためには、国家農業政策で示された上記地区における米の単位収量と年間 作付け率の増加が必須条件となる。 開発は,小規模の7 Kembuスキーム、 4地区と目標設定をおおよそ達成している3つの穀倉地区(Mudaスキーム、 seberan BamtLautSelangorスキーム)を除外した5つの穀倉地区( スキーム、Krian/Sungai Manikスキーム、 SeberangPerakスキーム、 Kemasin Peraiβalik Pulau Semerakスキーム及びBesut スキーム)を対象とする。米の単位収量と年間作付け率の増加のためには、労働力不足を解決するための 手段として水稲直はん機械化農業の導入、港概配水と藩政効率の向上、養親農耕技術の改善等を総合的に 実施することが必要と考えられる。開発の主要なコンポーネントとしては,以下のものが考えられる。 (1) 港概排水施設の改修と建設 藩政水源と計画規模の検討 水稲直はん機械化農業導入を観点においた既存港概排水施設の検討 亜概排水施設の新規建設の検討 水路のライニングの検討 ゲートの自動化の検討 (2) 圃場整備,開発 圃場整備の検討 機械化農業を前提にした農道の整備と農道の配置の検討 (3) 営農技術の近代化 機械化農業の検討 水稲直はん技術の検討 品種改良に必要な研究試験体制の検討 施肥/農薬計画の検討 (4) 水管理の近代化 配水の検討(配水方法、澄渡計画,配水管理) モニタリングシステムの検討(気象水文観測、澄渡状況,収穫状況、維持管理機器等) 施設の維持管理システムと自動化の検討 (5) システム維持管理事務所 維持管理機構の検討 運営組織の検討(維持管理職貞の業務量と人月配置等) (6) 農民組合 -5- 維持管理機構の検討 運営組織の検討(維持管理職員の業務量と人員配置等) 本農業開発調査の実施に合ったては、まず、国際協力事業団のフィージビリチ-調査の中で,それぞれ の地区の開発計画を作成し,その後、有償協力により実施することが望ましい。フィージビリチ-調査の 業務仕様書は、巻末に添付した。 -6- 表-1 穀倉地区概況 SeberanPeraj Krian/Sungal Balik Pulau 位置(州) Kedal1 港概面積(h 年間降雨(ミリ) 水源(河川名) Semerak Perak 9 800 a) Perak Manik 24000 2540 1500-2300 Muda Krian Besut Kemasin Muda Kembu B arat I.aut Kedam Kelantan Set angor 95000 1 9000 1 9000 2700 2300 Semerak Perak Ke)antan Tegengganu 8900 6000 4700 2700 2700 2700 Perak Kelantan 1700-2200 Besut Muda Jarak Kelan†an Bemam Pedu Tengi Kulim 無 貯水池の有無 無 無 無 取水方法 ポンプ 0 0 X 0 X X 0 0 取水堰 0 X 0 X 0 0 X 0 l 0ノ0ノ4 1qノ87 199 0 1 0ノ97 完成年(予定年) ー ー 農家数(戸数) 7400 source: Register つJ 37 つJ 37 7ー 7 OO 4 4 つJ -2 ー Resources ー∩フ 00 0ノ 3 1 9000 ′0nフ 3 つん 2 つ】 7 542 ∠Unフつん 4 4 of Water 7 7 つJ00 つ▲ 54 700 Data 377 ー7 4 ー-4 ー00 7 4 ′h〉 ′05 4900 Projects,Ins山udon 4000 of Engineers, Malaysla 1 qノ73 00 I 97 ー ーqノ00 5 0 364 ′b つ】 7 50 3 44 570 0ノ9 施設概要 港概水路(km) 排水水絡(Km) 農道(Km) 関係構造物(個) ー979 ー0 ー3 ー00 7 ′b8 2 つん 0ノ ′0 2200 5 74 9440 3.インドネシア共和国 南スラウエシ州南部中規模藩政開発計画及び 東部インドネシア地下水農業開発計画 3.1 3.1.1 インドネシア共和国の概要 農業の現況 インドネシアの農業は、いぜんとして,基幹産業であり、 有効労働力の54%にあたる4 1991年には、 GDPの20%を占め叉稔 1.1百万人が農業に従事している。農地面積は,国土の約1 9%を占め ている。森林から農地等-の転用が認められる"転換林"はジャワ島、バリ島にはなく、ジャワ地域では, 近年、農地から住宅地、工業用地への転用が問題になっており、農地確保は難しくなっている。一方、ジャ 6 %と低く、政府はこれらの地域の農業開発と集中する人口の分散を ワ以外の地域では農地面積割合は1 ねっらった移住政策を進めてきているが,土壌条件、藩政施設の整備島の面でジャワ島ほどの生産力はな 0%は,大部分,小規模農家による食料作物生産 いように思われるo農業セクターにおけるGDPの約6 に依存している。食料作物は、水稲を中心として,メイズ、キヤツサ′ヾ、甘庶、ピーナツ、大豆である。 b aである。外領は、 一戸当たりの経営規模は、ジャワ島では小さくo.5-0.7 1 96 1-3b aである。 9年以来現在までインドネシア政府は,第1次から第5次5カ年計画を実施してきた。各5カ年 計画の目標と実績は下記のとおりであるが,概ね持続的な経済成長を達成しまた農業開発の主要目標であ る米の自給も, 1 9 84年に達成している。その後干魅等で若干の輸入をした年もあったが概ね自給状況 は,堅持されている。 第1次5カ年計画(1969.4-1974.3) 目標:食料自給達成のための農業及び農業関係インフラの拡充強化 平均年間成長率、実績:7.7 %,目標:5.0 % 第2次5カ年計画(1974.4.4-1979.3) 目標:農業開発に重点を置きつつ、雇用機会の増大を目的とした軽工業化 平均年間成長率、実績:6.9 %, E]標:7.5 % 第3次5カ年計画(1979.4-1984.3) 目標:開発成果の公平な分配、十分な経済成長と雇用機会の拡大及び福祉の向上 平均年間成長率,実績:6.1 %、目標:6.5 % 第4次5カ年計画(1984.4-1989.3) 目標:農業、工業両分野の開発重点.物質的,精神的国民福祉の改善、平等な所得分配の促進、雇 用機会の一層の拡大 平均年間成長率,実績:5.2 %、目標:5.0 % 第5次5カ年計画(1989.4-1994.3) 目標:経済的離陸を可能にするための力強い農業セクターの実現 平均年開成長率、実績:7.0 %,目標:5.0 % この間、多くの農産物の生産増大がみられ,農業全体としては,平均年率3.6%の成長が見られた。 こうした農業生産の増大は、澄渡の拡充(地表水産叔施設の改修,及び建設,沼沢地の開発,地下水の開 発、維持管理事業,集落港概改修事業,水田造成事業)によるところが大きく,特に港概施設の建設は, -7- 長期計画のなかで大きな役目を果たしてきた。 1 99 しかし米の生産に関しては、 のスタデー(TTle Study for of Irrigation 1993)によれば、下記のとおり, 8百万トンの米(初)が予想されている。 年 1993 1998 2003 in the 年成長率(%) 48.7 -1.4 Republic of 2008年には7. 2008 5-・3-・65-・7朋 47.3 需要(百万トン) バランス(百万トン) Programm 17::.]ト- 供給(百万トン) Deveopment 2003年には4.6百万トン、 lndonesia、August 3.1.2 ∫ ICA 1年以来減少の傾向を示し、将来米の不足が予想される。 Formulation ・9胡 国家計画 第5次5カ年計画にひきつずき1994年4月から第6次5カ年計画が開始された。仝セクターにまたがる 開発目標は、下記の4点に集約できる。 (1) 人的資源の質の向上 (2) (3) (4) 開発の均衡化及び貧困の克服 都市、農村の開発の均衡 土地区画の整備 本計画では,平均年経済成長率は、 6.2%と設定し,農業セクターのそれは, 最終的な農業セクターがGDPに占める割合は、 1 3.4%となっている。 7.6%と設定している。 第6次5カ年計画での主要政策は、 技術,資本の投入により農産物の量と質の向上を図ること (1) 市場メカニズムを活用しつつ,効率良く農産物流通を促進獅、 (2) により食料自給を維持すると共に、 (3) アグリ-ビジネス、村落共同組合等の活用により工業セクターに良質原料を提供獅, (4) 極的な資本投資を促進獅、東部インドネシアや西部の僻遠地に代表される地域間の不均衡をなくし, 農地の水,肥沃度の維持等を通して環境を保全獅、 (6) 具体的には、次の5つの主要施策が示されている。 (1) (2) 食料自給の維持 (3) (4) (5) 農産物輸出の向上 就労機会の増加と農業労働生産性の向上 農業関連組織の整備発展 貧困の克服 -8- 積 (5) さらに小農の役割を向上させることである。 3. 2 南スラウエシ州南部中規模港親閲発計画 3.2.1 計画地区の背景と現況 南スラウエシ州南部中規模藩政開発計画の対象地区として下記の5個の藩政地区を選定し現地調査を実 施した。 (1)BontoSunnguスキーム,(2) Bantimurungスキーム、 (3)Kalara-Karolloeスキーム、(4)Bayan㌻B 2に示した。 Ayangスキーム,(5)BontoManaiスキーム。それぞれのスキームの現況を表- 現場踏査の結果、これらの5個のスキームは、既に港概施設があり,施設が相当老朽化しているものの、 Kalara-Karolloeスキームを除けば,既に一部米の2年5期作を導入するほど生産の高い地区であることが わっかた。したがってこれらの地区の藩政開発の緊急性はそれほど高いものではないと考えられる。一方、 Kalara-Karolloeスキームは,南スラウエシ州南部地域のなかで最も雨の少ない地区にあり、また最も貧困 な地区でもあるo南スラウエシ州南部中規模藩政開発計画の計画地区としてしEalara-Karolloeスキーム地 区を計画対象地区としてとりあげることとする。 1 5 Kalara-Karolloeスキームは、南スラウエシ州の州都、ウジュンパンダンから南西1 り,行政区は,Jeneponto県に属し、 00人、総戸数約33, 3郡(ケララ,ビナム,バラン)と19村から成る。人口167、 8 200,L平均家族数5人,人口の85%は農家であるo 計画地区の年平均雨量は、約1、 に年降雨量の約7 kmの位置にあ 2 0%が降るo気温は、 類基準にしたがうと,地区の約9 (Jeneponto観測地点)である。 1 00mm 0%が 0 0 4 h aである。 FAOnJNESCOの分 、とTypicLuvisolの2つの土壌群に属する。 本スキームの藩政水源であるKarolloe川の流量は,年平均で約1 7、 2月から3月の4か月間 7度Cで年間通して変化がない。土壌は、 LyticRegosol 大きく変わり,最大30トン/秒(1月)から最低3トン/秒(8、 本スキームの藩政面積は、 1 2トン/秒である.流量は年間を通し 9、 10月)と変化する。 Kalara川とKamlloe川にあるKalaraとKamlloe既存 取水堰から港概水を取水し約8 kmの導水路で藩政地区に運び5藩政区を港概している。主な藩政施設は, 藩政水路47km,管理道路29k皿、落差工59箇所,カルバート28箇所、橋33箇所、分水工29 箇所等である。施設は,改修の必要がある。 主要作物は、水稲である。その他polowijaとしてメイズ等が栽培されている.現在雨期は,水稲を1 (7、 0% 0 004ba)を栽培しているが、乾期は、水源不足のため水稲は、総面積の約10%にたる 約850ha,その他polowijaを4、 polowijaのメイズは、 1.2トン/h 2 00ha 栽培しているo米の収量は、比較的高く,籾で4トン/ha、 a程度である。 計画村象地区の電力は、デーゼル発電(2 9MW)に依存している。供給時間は、夕方1 8時から朝の 6時までであり連続的な電力供給が望まれている。また計画地区の南部に位置する県庁所在地である 0 0 Jeneponto市とその郊外の地域に於ける飲料水の供給量は,水道局(PDAM)によれば、将来(2 5 年)の需要は、 6.8Liter/秒と推定されて、一方現在の計画で供給可能な量は3 0Liter/秒とされて いる。従って、将来2 3.2.2 6.8Liter/秒の飲料水の不足が予想されている。 開発構想 上記で示したように、計画地区及びその周辺の住民は、南スラウエシ州南部地域のなかで、最貧の地区 である。住民の貧困を撲滅するためには、まず産概水源を開発し現在の単位面積当たりの作物収量増加と 共に作付け率の増加を図り農業生産を高め,農業所得の向上が必要がある。 -9- 3 インドネシア政府公共事業省は、国内予算(ルピア)で、 のPr。 9 9 ( 7、 NDEC社が, 3/9 1992/93年、ローカルコンサルタント Kalara川とKarolloe川の水源開発をE]的として予備調査を実施し,ひきつずき、よく1 4年にローカルコンサルタント Fr. ANINDYAWRAPUTRAが、 Kalara-KaTOlloe港漉地区 0 0 4 ba)に対するPre-Fea5ibilityStudyを実施した。 打e-Feasibility Studyに於ける計画は, Karolloc川上流に,総貯水容量約4 0百万トンのダムを建設し水 稲の完全2期作を実施すると共に電力供給するものである。概要と結果は、次のとおりである。 (1) (2 ) (3) (4) (5) 計画地区:7、 004IⅥ 作付け体系:雨期水稲/乾季水稲/parawija 目標収量:水稲;5トン/ha. 計画作付け面積:雨期水稲(7、 Polowija(メイズ) ;4トン/ha OMha) /乾季水稲(7, α叫ha)/PaJaWija (5, 050ha) ダム建設: 位置: Karolloe川、既存Karolloe堰上流1. ダムタイプ:センターコア 設計洪水量: 1 0 6 k ロックフィル m タイブ 0年確率洪水量 総貯水容量:約4 0百万トン 有効貯水容量: 3 5.5百万トン グム高∴約85m ダム堤長:300m ダム堤体積: 2.53百万立方メータ 貯水池(水没)面積: (6) 港概システム:既存藩政施設の改修 (7) 水力発電:小水力発電(詳細不明) (8) 建設費用: (9) 1.94平方k皿 事業費:1、 400億 事業資金:2, 066億 ルピア 年平均便益: ルピア 171億 ルピア プロジェクト評価 内部収益率: (10)水没地区農家数: 13% 58農家 基本的に、上記開発構想は、妥当と判断され、また通常ダム建設の場合水没地区の住民移転が大きな問 題になるが,本件では6 0戸以下であり大きな社会的な問題はない。 本調査は概略計画であり計画の実現にあたっては,フィージビリティスタデーが必要である。主な必要 業務は、下記のとうりである。 (1) 上記ローカルコンサルタント作成報告書のレビュー (2) ダムの位置の検討 (3) ダム地質の調査 (4) ダム計画と設計 -10- (5) 水力発電計画と設計 (6) 港漉施設改修計画と設計 (7) 建設費と便益の算定 (8) プロジェクトの評価と環境インパクト評価 現在使用できる地図は,港概地区(1/50 敬(1/5、 000) , , 000) 、 ダム位置(1/1、 000) 、 貯水地 ダム軸横断図(1/500)等がある。 本農業開発計画の実施にあったては、まず国際協力事業団で無償技術協力によりフィージビリティスタ デーを行ない、その後海外協力経済基金にる有償協力でその建設の実施が望ましい。フィージビリティス タデーの業務仕様書は、巻末に添付した。 -ll- 衣-2 プロジェクト 概況 プロジェクト名 BontoSunggur Bantimurung 位置(カブパテン) Bayan。。Bayang Maros 濃概面積(ha) Bontomami B ulukum Bulukumba 6,700 Kalara00Karalloe ba Jeneponto 5.2CK) 5,㈱ 7,005 雨量 観測地名 観測年数 年平均雨量(mm) Maros 44 3.258 760 570 43 I)_ 226 147 89 50 21 39 102 254 568 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8j] 9月 10月 1 1月 12月 Mar°s 44 3.258 760 570 432 226 Ⅰ47 89 50 21 39 102 254 568 a uluku m m ba 49 1349 96 87 108 150 277 242 129 55 26 48 45 86 ちulukllm __ ba 49 1.349 96 87 108 150 277 242 129 55 26 48 45 86 Jeneponto 39 1,117 29').. 196 123 63 80 65 41 9 5 14 52 177 流量 TompoBulu 観測地名 観測年数 年平均流量(m 1月 2月 3月 4月 B arabba 8 26 64 61 50 30 19 9 7 3 3 /秒) 5月 6月 7月 8月 10月 1 1月 12月 2 3 13 38 取水工 分水工 1 9月 AWLRLekupande 3 5 3 5 7 13 13 10 5 1 1 0 0 16 12 30 26 16 16 13 9 6 3 3 3 7 14 2 港瀧施設 l 、 Ministry of Public 2 l I Works つ一9230097 つJ254 つlユノ l 2 -54 I l Sulawesi ー 1 0205 5002つJ つ]ー 1- 7 lつJ 潅概水路(km) 排水路(km) 管理道路(km) 堤防(km) lつJ つ] for South l 946 カルバート 落差工 Atlas 3 I 原 SoTuCe: l′b 水路徳 1 2 0ノ l 東部インドネシア地下水農業開発計画 3.3 3.3.1 計画の概要 (1)計画の背景 インドネシアにおける本格的な地下水開発は1970年代以来天水田地域の農業用水及び地方市町村の上水 の確保を目的として実施されてきており、現在は全国的な規模に広がりかつ受益者負担を原則に主要な帯 水層分布地域の開発は既に殆どが完了あるいは施工中である。しかしながら、離島の礁性石灰岩地域のよ うに地下水の海岸への排出が速くて帯水層での貯漕が少ない地方などでは現在の技術では地下水開発が難 しいために,住民は農業用水の不足から十分な農業生産を得られず極端な貧困にあえぐとともに衛生的な 上水供給も受けられず著しく低い生活レベルに留まる事を強いられている。 __ 同国では1980年代末からこれら僻地における貧困撲滅を国是として種々の事業を実施しており、地下ダ ム事業計画もその一環として位置付けられる。 (2)事業概要 地下ダムは,地下水の海岸-の排出が速くて帯水層での貯溜が少ない地点等において人工的な地下障壁 を設置し地下水流下を制御して帯水層内に貯溜し、必要な時に井戸・暗渠等の集水施設から揚水して利用 する施設であり,日本国内の成功例の多くが離島の礁性石灰岩地域及び沿岸部の埋没谷に施工したもので ある。 インドネシアにおける地下ダム適地は無数にあるが、パイロットプロジェクトとして; 1 ) 2 ) Bali島北東部Bunutan川流域(沿岸部の埋没谷) 3 ) Yogyakarta地域Kidur丘陵(第3紀石灰岩地帯の地下河川) NusaTengara Timur地域Roti島(礁性石灰岩) の3ケ所について重点的に検討を行って最優先プロジェクトを選択し,それのF/Sを実施する計画と する。 域(km2)地下 No.プロジェクト 1 ロテ島農業開発 礁性石灰岩地城 東ヌサテンガラ 東ヌサテンガラ地下水 での地下水藩政 州クパン郡 開発プロジェクト による捻合農業 (潅赦用井戸1 建設済み) 開発事業 2 3 4 0 礁性石灰岩 5本 プヌタン地域 地下水ダムによ バリ網 子察的地質調査 農業開発 る藩政及び村落 力ランアセラム郡 (公共事業省水工 1 0 河床堆積物 760 第三モカルスト 研究所) 給水事業 3 7、 グヌンキドゥ-ル カルスト台地に ジョクジャカルタ グヌンキドゥ-ル 地域地下河川開発 おける地下河川 特別区 地下水開発プロジェクト 探査と地下水揚水 グヌンキドゥ-ル郡 (1983年) 機場建設による 藩政及び村落給水事業 -12- 石灰岩 3.3.2 開発地点の現況及び開発構想 (1)東ヌサテンガラ州・ロテ侭ote)島地区 1)地形・地質 ロテ島はティモール島西端より海上約11kmのロテ海峡を隔てて、東北東一西南西方向に延びた長さ約 73km,幅約17km,面積約900km2の島で、約9万人が居住している。 島は,地形的には大まかに三分される。即ち島北東部を占める標高100-150mの隆起石灰岩台地,島 中央南部の標高430 mの丘陵(GunungNusaklain)を中心とする島中央部の標高200-400mの丘陵性台地、 及び島南西部の標高150-2(泊mの隆起石灰岩台地の3地域であるoいずれの地域においても、島の南海 岸には高く隆起した台地が海食崖をなしてインド洋に面し、これより台地は北部に向かってゆるやかに傾 斜して北海岸でサヴ海に没する地貌が共通している。 島の地質は島中央部北海岸Baa町一帯に小規模に露出する三畳系Aitutu累層の堆積岩類及びこれを不整 合におおい島全域に広く分布露出する新第三系中新枕Bobonaro累層を基盤とし、これを覆って隆起珊瑚 礁石灰岩が島北東部及び南西部に広く分布する。 2)既往の地下水開発 ロテ島では公共事業省水資源稔局第二潅政局管下のヌサテンガラ地区地下水潅叔開発事務所(p2AT Proyek Pengunbanga皿g Air Tanah Irigasi di Nusa Tegara Timur、所在地: 1992年 Timor島Kupan市)が、 200mm, 度及び1993年度に主として島の北海岸を望む隆起珊瑚礁石灰岩台地に21本の試験井戸(径150 NTr = - 深度40-90m)を掘削して地下水ポテンシャルの調査を行っている。 試験井戸21本のすべてが礁性石灰岩を村象とし、孔口部分を除いて裸孔で仕上げられ、ケーシング及 びスクリーンは設置されていない。このうち、島北東部の13本で揚水試験が実施されてE]量1,(X氾m3程 度の産水量を記録し、残りの島南西部の8本については地質調査孔としてのみ記録され揚水試験は実施さ れていない。 P2ATN'ITの計画によれば,本年度に島北東部で5ケ所の井戸のポンプ据付及び潅概施設の建設を実施 する予定である。 3)地下ダム候補地点の概要 地下ダム候補地点として島中央南部のクリ(Koeli)村地先のKoeli川谷底低地を選定した。候補地点は南 海岸Koeli川河口より約2.5km上流にあり,ロテ島中心地Baa市街地の北約12kmに位置する。 ダム地点はKoeli川の左右両岸ともに比高100mに及ぶ断層隆起丘陵がほぼ東西方向にのびた尾根を成 し,ダム地点ではKoeli川がこの東西性の尾根を南北方向に侵食下刻して幅200mに及ぶ谷底低地を形成 している。ダム地点には,乾季における下流海岸平地の農地の潅概を目的としたコンクリート製取水堰が 設置されており、乾季初頭の現地調査時点(1994年6月初旬)においてKoeli川は毎秒約百リッターに及 ぶ流量があった。 4)地下ダム候補地点の地質 地下ダム候補地点の左右両岸の東西性の尾根は,新第三系中新枕Bobonaro累層に属すると推定される 泥岩主体の比較的軟質な堆積岩類よりなり、尾根頂部を厚さ15 -20mの珊瑚礁石灰岩層で覆われている。 河床部は石灰岩裸を主体とした河床堆積物で厚く覆われており左右両岸の丘陵脚部には礁性石灰岩が露頭 している。 -13- 谷底低地における礁性石灰岩の分布は、地下調査資料の無い現時点では推定困難であるが、谷の方向 (北東一南西)がこの地域の副次的な地質構造線の方向(主要構造線は東一西方向)と-敦することから断層 による落ち込みブロックが谷部となった事が推察され、従って尾根部と同様に最大でも厚さ20m程度と 考えられる。 地下ダム地点より上流の集水域は約40km2あり、インドネシア政府地質調査所発行の25万分の1地質 図によれぼ、その大部分は隆起珊瑚礁石灰岩によって埋められた大きな盆状構造を形成しており、この構 造が地下ダム地点の豊富な表流水量を養う天然の地下貯水池的な機能を果たしているものと推察される。 5)地下ダムの技術的適性 本地点においては地下ダムの速水壁は谷底低地を埋める河床堆積物及びその地下に分布する礁性石灰岩 層中に建設される。これら河床堆積物及び礁性石灰岩層における地下ダムは我が国でも建設例が多く(例 えば、宮古島の普福ダム),セメントグラウトを主体とした注入工法で比較的安価に建設出来るものと考 えられる。この場合,セメントグラウト注入では対処できない大空隙があれば、豆砂利注入とモルタル注 入を組み合わせて処理可能と想定される。 地下連続壁の施工も可能であるが、掘削機械が比較的大型になり、既存の道路を大幅に改良しない限り, 現地へのアクセスが困難になると予想される。いずれにしても、地下ダムの深度が20-301Ⅵ程度と想定 されるので、技術的に困難な問題は無いものと考えられる。 しかしながら,前項で述べた様に,本地点の集水域にある礁性石灰岩の大きな盆状構造が既に天然の地 下貯水池的な役割を果たしていると推察される。従って、乾季における河床部表流水量データ-が無い現 時点では、本地点での新たな地下速水壁の設置による河床部及び深部石灰岩の伏流水堰止めが如何ほど天 然の地下貯水池の貯水量を増加させ得るかが明らかではなく、地下ダム建設の必要性について判断し難い。 6)今後の調査方針 今後、本地点において地下ダム計画の進展を図るためには以下の基本的調査が必要と考えられる。 a.地下ダム地点における乾季における表流水量観測、 b.地下ダム集水域における降水量等気象データ-の収集、 c.地下ダム地点及び周辺地域の地形図作成、 d.地下ダム地点及び集水域の地表地質図作成、 e.地下ダム地点における電気探査等による地下構造の概査。 (2)バリ島東北部・ブヌタン(Bunutan)地区 1)ブヌタン地区の概要 ブヌタン地区はバリ島東端のセラヤ山(1,175m)の北麓海岸にあり,デンバサール市の北東約60km に位置する。地下ダム候補地はセラヤ山の北麓を流下するブヌタン川の下流部、河口より約2kmの地点 である。 ブヌタン川は、セラヤ山々頂北側に源を発し,セラヤ山の北麓を開析して深く広い谷を形成し,ブヌタ ン村付近でロンボク海峡に注ぐ流路延長約6km、流域面積約12km2の小河川である。ブヌタン川の河 道勾配は海岸より約5 kmは非常に平坦で、河床堆積物が谷を埋めて幅300-500mの広い氾濫原を形成し ており、畑地として耕作されているo谷の山腹斜面部は急峻で角襟岩を主とするセラヤ火山堆積物が露頭 している部分が多く表土は一般に薄い。 -14- 2)地下ダム候補地点の地形・地質 地下ダム候補地はセラヤ山の北まを流下するブヌタン川の下流部、河口より約2kmの地点にあり,也 形的には河床幅約300m、火山喋凝灰岩及び半国籍の火山砕屑物よりなる急峻な山腹斜面で両岸を区切ら れた逆台形を呈する。河床部は径2-5cmの円裸を主とし最大人頭大の円襟を点在する河床堆積物で埋め られており、現地踏査時点では河道には表流水はみられず河水は上流部ですべて伏没浸透して伏流水となっ ているようであった。 河床堆積物の厚さは既存の調査資料(1991年頃に公共事業省水工研究所がボーリング実施)によれば約 30m前後とされている。 3)地下ダムの技術的適性 本地点においては地下ダムの速水壁は谷底低地を埋める河床堆積物中に建設される。地形条件としては 非常に平坦で幹線道路に隣接してアクセスも良く,施工上は好条件の地点である。 河床堆積物における地下ダムは我が国でも建設例(例えば,長崎県の野母崎地下ダム,深さ16.5m、幅 500m)があるが、本地区のように伏流水の流速がかなり速い辛が予想される地質ではセメントグラウト による注入工法ではセメント粒子が流亡するので技術的に困難である。特殊な早結性の薬液注入も考えら れるが耐久性に疑問があり、また下流側水質-悪影響を及ぼす可能性もあるので好ましくない。従って、 地下連続壁によらざるを得ない。 地下連続壁の建設は地下ダムの深度が20-30m程度と想定されるので技術的に困難な問題は無いとは 言え、工事費はかなり高くなると考えられる。 地下ダム建設による貯水量は, 1;50,000地形図のみが利用可能な現時点では推測の域を出ないが,平均 幅300m % x長さ3,000 m x深さ20m x有効空隙率10 港概期間120日として300haの藩概が可能と見積もられる。 = 1,800,000 m3が乾季に利用出来、用水量5 mm/day, 4)今後の調査方針 本計画は現時点では地下ダム建設の技術的・経済的適性が明確ではなく、この点を明らかにした後に事 業化調査に着手する事になろう。今後,本地点において地下ダム計画の適性を明らかにするためには以下 の調査が必要と考えられる。 a.地下ダム地点におけるポーリング・電気探査等による地下構造の精査0 b.地下ダム上流域における乾季における表流水量観測, c.地下ダム集水域における降水量等気象データ-の観測・収集、 d.地下ダム地点及び周辺地域の地形図作成, e.地下ダム地点及び集水域の地表地質図作成, (3)ジョグジャカルタ地域キドゥ-ル丘陵地区 1)地区の概要 キドゥ-ル丘陵地区はジャワ島中南部の海岸山地にあり、行政的にはジョグジャカルタ特別区にふくま れる。 -15- グヌンキドゥ-ル郡 面積:計 1, 農地 80km2 森林 231km2 1, 174km2 710、 169 その他 人) 485km2 人口密度: 478人/km2 開発地域はジョグジャカルタ市の東南方約40kmのウオノサリ町からインド洋海岸に至る面積1,500km2 にわたって広がる標高200ー300血の起伏に富んだ丘陵性台地で、石灰岩を基盤とし典型的なカルスト台地 を形成している。このカルスト台地では表流水は希にしかみられず,降雨はすべて石灰岩小亀裂及びドリ ーネ(陥没落込み穴)を通じて地下深部に無数に発達する溶蝕洞に集まり地下河川網を形成して商流し、 インド洋海岸で大量の湧水となって地表に現れインド洋に注いでいる0 いくつかの地下河川には地表からドリーネを通って到達する辛が可能で、確認されたものだけでも250ケ 所のドリーネ及び57河川が存在し,そのような河川の一つ(セロパン洞窟)では最大1,4001/sに及ぶ地 下河川流量が確認されている。 現在キドゥ-ル丘陵地区には約75万人が主に農業に従事して居住しているが、このような水文状況から 農業用水の不足によって十分な農業生産を得られず極端な貧困にあえぐとともに,衛生的な上水供給も受 けられず著しく低い生活レベルに留まる事を強いられている。 2)既往の地下水開発 1982年から1983年にかけて英国の援助により地域の溶蝕洞の調査(航空写真判読及び洞窟探検・測量) が実施され幾つかの大規模な地下河川が発見され,地下河川流量測定も行われた。 この結果に基づいて1980年代後半にセロパン洞窟において地下河川内に取水堰・揚水機場及び溶蝕洞沿 いに地表に達するパイプラインが敷設されて,約150haの荘概がおこなわれている。 また地表から既知の溶蝕洞に向かって直接掘削された井戸による港概・給水網も2ケ所建設されており、 1994年度に完成し約100baの澄渡及び給水に利用される予定である。 これらの地下水港漉開発は公共事業省水資源局に属するグヌン・キドゥ-ル地下水開発事務所(在ジョ グジャカルタ市)が実施している。 3)新規開発構想 現在公共事業省水資源局によって提案されている開発構想は以下のものである。 a. 75ケ所の地表からの井戸の掘削 b.井戸内ポンプの設置と約2,500haの地上港概網の建設 c.約10万人を対象とした村落給水綱の併設 しかしながらこの計画では、新設する井戸の位置をいかにして地下河川に遭遇可能な地点に選定するか が問題である。 もちろん試行錯誤的に無数のパイロット孔の削孔をくり返す方法もあるが、地下溶蝕洞の間隔・規模か らみて殆ど僚倖を期待するに等しく、既知の地下洛蝕洞の広がり・延長を知り新規地下溶蝕洞を発見する ためにはやはり広域的な地下河川網の調査が必要である。しかし人力による洞窟探検・測量も,地下溶蝕 洞の形状が人間の進入を阻むため現在まではドリーネ(陥没落込み穴)近辺に限られている。 -16- 従って、地下河川の位置を知るためには地表からの地質学的・地球物理学的な間接探査法によらざるを 得ないが、公共事業省水資源局にはそのための器材もノウハウも無い0 4)開発構想代案の提案 前項の井戸位置選定の確実度を増すためには以下の代案を提案する。 第一段階予備調査(約o.5年間) 1.1 パイロット地域探査:当地域に適した地下河川の探査法を確立するためパイロット地域における 各種探査法による現地適用試験。 1,2 探査技術評価:各種探査法の現地試験結果を評価し最も適用性の高い探査法を見出し,今後探 査計画を樹立する。 1,3 概略計画作成:既存の資料をもとにイ政府作成の開発計画の見直しを行い、概略開発計画として 取りまとめる。 第二段階可能性調査(約1.5年間) 2.1 2.2 広域地下水探査:最も適用性の高い探査法(複数の方法でも)による広域地下河川探査。 地下水資源量評価:探査された地下河川に対する地表からのパイロットボーリング及び地下水資 源利用可能量の評価(この段階では地下河川位置・規模の同定,地下水資源量算定のための水収 支解析及び最適探査法の現地プロジェクトスタッフに対する技術移転が主体となる) 2.3 2.4 0 藩政・給水現況調査:港瓶用水過不足調査、村落給水現況・衛生状況調査。 農業及び給水開発計画・地下水取水施設立地調査・取水施設実施設計・事業計画・事業費積算. 資金計画等の立案・妥当性評価。 第三段階建設(約3年間) 3.1 水源施設建設:地下水取水施設(深井戸と堅型タービンポンプまたは大口径堅坑と地下揚水機場) の建設、 3.2 3.2 港概・給水施設建設: 2,500haの地上港概施設及び10万人を対象とする村落給水施設の建設. 将来のプロジェクト拡大の可能性調査。 キドゥ-ル丘陵地区地下水開発概略工程表 =.主±i': 1年度 2年度 3年度 1予備調査 1.1パイロト地嵐探 1.2探査技術評価 l.3概略計画 [コ ⊂コ 2開発調査 2.1広域地下水探査 2.2地下水資源量評価 2.3荘軌給水現況調査 [:=コ ⊂:::::::::コ 2.4施設計画事業評価 3建設 3.1水源施設建設 J 3.2荘就給水施設建設 3.3 事業拡大可能性詞査 -17- 4年度 5年度 GeologlCar Map of Rotj Island + 十 r/トハ 「 ご . 1 - 〆 ・十 丁:苛≡コニ;÷=㌍苛 QI r: Ti J I [ oL.碓ぎ ー●. 、 ・}こ. I- ` pM ∼ 4 ・ ・ ≠■.才r /,.・こ一 泉J ● ... -■ ■ :・1'- ・ t餅」J し,㌔ l= = --- ㌔ ・ .=・: -.=・.=・・ I 1l・■l \ ;:.::,、∼L 、ホ. \し■■r Geolooica E1■■i■■田■■ MaDOf 一NDF⊃NES Balilsーand 資料- 1 調査日程及び調査員の経歴 日程表 年月日 1994/5/30 出莞池 到着地 宿泊地 備考 調査旦名 調査員名及びその経歴 経歴∫ こ二こ ジャカルタ ジャカルタ 移動 鳥中値二郎 l942年6月1日生, ジャカルタ JーCA.政府筋間 移動 5/31 1966年3月北海道大学l 6/1 ジャカルタ クパン クバン 6/2 クバン 口ティ島 口ティ島 6/3 口ティ島 クパン クバン 移動 6/4 クバン バリ パリ 移動、現場踏査 6/5 バリ ウジュンパンダン ウジュンバンダン 移動(島中.永藁) パリ スラバヤ スラバヤ 移動(鈴木) ウジュンパンダン 政府との協臥現場座主(尾中、永玉) スラバヤ 現場掩査(マドラ島、鈴木) l963年8月三佑コンサルタンツインターナショナル入社 移動、資料整理(鳥中、永基) l975年4月日本エ曹操式会社l 6/6 A学部長芸化学科牢 ∈,''L'=- 1gg6年4月日本エ営株式会社 現在に至る :≡:三…;≡3]Rtk*過大学1 理学部地箕鉱物学科卒 ウジュンバンダン ジャカルタ スラバヤ ジョクジヤ ジョクジヤ 移動、現場踏査(鈴木) ジャカルタ 資料整理(尾中、永玉) ジャカルタ 現場蕗査、移動(鈴木) 6/9 ジャカルタ 資料整理 l982年3月東京大学農学部農業I学科卒 6/10 ジャカルタ 」lCA.政府祝明 1982年4月日本エ営株式会社■ 6/8 ジョクジヤ ジャカルタ 6/ll ジャカルタ ジャカルタ クアラルンプール ジャカルタ 東京 6/13 クアラルンプール イポー 6/14 イポー クアラルンプール クアラルンプール 現場也査/移動 クアラルンプール ペナン 6/17 ペナン/クアラルンプール 東京 m 永藁伸夫 1956年8月30日生 n 現在に至る‡ 柵国(永玉) m クアラルンプール 移動(局中) 柵国(鈴木) イボー 澄渡局/A某省/JICAと打ち合わせ/移動 クアラルンプール ‡濃局と打ち合わせ.大便銀良明 6/16 現在に至るl コロンボプラン専門泉へ説明 東京 6/15 u g ジャカルタ 6/12 u ー 鈴木勲 ジャカルタ 6/7 g ペナン 現場座至/移動 柵団(局中) コl H u l H ‖ I ‖ 資料-2 現場写真 穀倉地域農業用水管理システム近代化計画 SeberanPerai/BallkPulauスキーム 幹線水路 Krian/Sungaiスキーム 水田現況 Krian/Sungaiスキーム 稲作機会化収穫状況 カララーカラロエ 灌漑計画 Kalara-Karalloe計画 ダム位置 Kalara-Karalloe地区 幹線水路現況 Kalara-Karalloe地区 水田現況 東部インドネシア地下水農業開発計画 ヌサテンガラ地域ロテ島 地下ダム及び地下貯水池計画地点を東側から望む パリ島北東部プヌタン地域 地下ダム計画地点を下流側から望む ジャワ島グヌン・キドール地域地下河川開発計画 Gunung Kidur台地の一部。 典型的なカルスト台地でド リーネが発達し、地域河川は みられない。降雨はすべて石 灰岩小亀裂あるいはドリーネ を通じて地下の空洞こ集まり 地下河川となって南流してい る。 石灰岩台地にある地下深部へ 通じる洞窟の入り口。 これより延長約300mの洞窟 を経て地下河川を形成する大 洞窟に至る。 地表からの深度100m前後の大 洞窟を通る地下河川。流量毎 秒6㌧。この地点の下流約50 mに取水堰が設けられ、ポンプ で地表に送水している。 石灰岩台地上から地下河川に 掘削された灌漑用揚水井戸。 深度70mで地下河川の大洞窟 に到達し、一本あたり100l/s の揚水が可能。今年中にポン プを据え付けて供用開始予定。 石灰岩台地南端のインド洋側 海岸にある地下河川の流出 口。幅広い洞窟から毎秒約4 ㌧の地下水が湧出し、 海に流入している。 上の写真地点近くの別の地下 河川濃出口。 資料- 3 面談者一覧表 インドネシア共和国 Directorate or Plannl喝and Soenarto SunJOyO. Toshiki Sai[o Mr. Mr. Programming, Eng. DGWRD M. : Chief, Sub-directorate : JICAExpert Directorate of Irrigation-I, DGWRD Mr. Marhuarar Napitupulu, Dipl. HE Mr. Masami Chief, Sub-directorate of P2WS of Technical Planning JICA Expert Osaki Directorate of Irrigation-II. DGWRD Rapiali Zainuddin, Dipl. AIT Kusumo Respatyo, M. Eng. Mr. Mr. Mr. Hiroshi Kudo Mr. Takashi Matsushima Provincial Timur Chief, Department of Water Resources Krisno Development Chief, Underground Section Water Development of Water Resources Provincial Mr. Tenggara Expert Heru Mr. Mr. in Nusa PlaⅣ11ng Expeれ JICA JICA Office of Public Works Marsudi, Dipl. HE Mr. Chief, Technical Staff D. Herwantoku, M. Sc. in South Office of Public Works Koeswidodo, Dipl. HE H. Sanapali Tarebbang Sulawesi : Head : Chief, Department Bambang Development Dam Jeneberang Mr. Embassy Mr. JICA Project,Ujung Rafiq Junaidi, Aunur Pandang CES of Japan in Indonesia Kenichi Kawamoto Indonesia Mr. Koichiro Mr. Kenichi Public :Assistant Firs( Secretary .I Office Okazaki Shishido PlaJlnlng Resident : Representative Residen( Representatiye :Assistan( マレーシア国 Department of lrngation and Drainage Shahrizaila Abdullah lr. Cha爪Choong lr. Motld. Adman Mohd. Integrated Agricultural Mrs. Salbi Mr. Mohamad Mr. Lau Barat Chuan Ml・. Mohd Resource Ml・S. J7CA Prqject englneer Star√ Project Nasir Assistan( Ag'ronomist Warris Pl'Oject San Infrastructure Hashim Malaysia Engineer Technical Yusor Bin Manik Halimah Ml1. Takao Ghani Teng Md. Chook and Abd Fu且d Euang Sulieman lr. Liew Projectdirector Arir Laut Selangor Kl'ian Sungai Project,Penang Ranting MI●. Mohd. Mr. Nor Development General Director Deputy director Senior englneer Cheong : Develop. Division, Projectenglneer MOA Asst. secretary Office Kaibara Ml◆. Tosl-iyuki Årita Deputy Assistilnl resident resident represnlative representa(ive 資料収集リスト 資料-4 インドネシア マップ Map, South Sulawesい:50,000, 1924 Map, South Sulawesi, 1:250,0(刀, 1966 lrigasi di Sulawesi Selatan Baglan Selatan, ーTopographic Topographic ヂeta Daerah - - - - - Topographic Map, Rote Tactical Pilotage Chart, Soil Map, island, 1974, I:500,000, 1:250,000 1:250,000 1973 FÅo-UNESCO Rote Island, 1:5,000,000 Sulawesi, 1:5,000,000 レポート Pengembangan Wilayah Sungai Kelara Karalloe, 1993/1994, ーStudi Kelayakan Laporan Pendahuluan, Laporan Ringkasan, I-aporan Utama, Laporan Pununjang (2 volumes), BukuData Studi Pendahuluan Pengembangan Airtanab di Pulau Sumba dan Pulau Rote, ProplnSi NTT, 1992 - - - - - Laporan Utama, Laporan Pendukung (2 volumes) Integrated Future Scheme fTor Flood Control and Water Resources 1986 Review System Plannlng dan Penyelidikan Geologi TeknikMekanika Bendung Daerah Irigasi Bontomanai, 1993 Draft System Planning Inventarisasi dan ldentifikasi Potensi Sumber Air, Satuan Wilayah 1994 Executive Final Report, Appendix Summary, Hidrologl Studi Reconaisan Pengembangan Wilayah Sungai Kelara-Karalloe, Laporan Utama, Laporan Penunjang (2 Development, Tanah 1993 統計資料 - - - Timur Nusa Tenggara in Figures, 1992, Kantor Statistik ProplnSi NTT Yogyakarta in Figures, 1991, Kantor Statistik ProplnSi D. I. Yogyakarta Statistical Year Book of Bali, 1992, Kantor Statistik ProplnSi Bali Kupang Dalam Angka, 1992, Kantor Statistik Kabpaten Kupang 気象水文資料 - - - MeteorologlCal Data, Meteorological Daily Rainfall Data, Bonto Sunggu, Matajang, Sulawesi Sulawesi Data, Sulawesi Selatan Salojirang,1970-1994 DAS Lekopanclng, 1985-1994 Batu Bassi, 1989-1993 D. I. Bettu, 198911993 Tino To乱 Panaikang, Pabentengan, Pandang Paitana, 1989-1993 1989- 1993 Pandang 1989-1993 (Bonto Manai), 1989-1993 Pakkaterang, 1985-1993 Tanrang, 1993 - Daily Discharge Lekupande, Data, Sulawesi Selatan S. Kelara, 1973-1994 Selatan, Selatan, 1989-1993 1989-1993 danPra-desain SungaiJeneberang volumes) - SouthSulawesi, (Tahap I), S. Bantimurung, 1989-1991 Bialo Hulu, S. Bayang S. Karalloe, Tolembo, Bayang, 1989-1993 1978- 1983 S. Lekopanclng, - 1977- 1993 Rainfall in South Sulawesi, Monthly 1917-1976 その他 - - - - - Atlas fわrSouth Data lnfbrmasi Borehole Sulawesi, Dinas Test in Rote 1984 P. U. Pengalran, Sulawesi island, Location Map Selatan, 1993 and Results Administrative Map, Rote lsland Material Price List, Proyek Air Tanab, ProplnSi NTT Organization Chart, NTr Province Inventory List of Irngation Project in South Sulawesi , - - - Inventory of Equipment, Groundwater Province, 1993 Prqject,Timor マレーシア マップ ーMap Map Map - - - Selangor Integrated Agricultural Development of Northwest imigation Projectarea, 1":mile of Kerian- SG・ Manik island irrigation project area, 1'T:mile ofPinang Topographic Map, Rote lsland, 1974, Project,1 I.: mile 1:250,000 レポート ーRegister of Organization - - - - - - 1 1 - water resourdes prq】ects of Department of i汀igation drainage, Malaysla Future Scheme fわrFlood Control and Water Resources - Integrated Preliminary Development, "PadiAngin.. sudy of characteristics of ,1994 Short briefing notes on JPS pro)ect Barat Laut Selangor, 1994 Short briefing notes on Pinang island irrigation pro)ect, 1994 Design-management interactions of Malaysla's Kerian Irrigation Scheme The role of performance assessment in real time system 1993 management, Sou也Sulawesi, Malayslan Case I, the imgation informatin system, 1992 Study scheme land and water for agnculturaldevelopment, management the Malayslan experience, an assessment form the Kerian imgaltOn Projectperformance experience Pro)eCt, Water resources for sustainable development in Malaysia, 1992 Impacts and血plications of direct seeding on imgation requlrement and systems management, dassar bagi kawasan Kajian )elapang padi, 1993 kejenteraanpertanian Laporarl kemamuan 1992 tahunan prooojek-projek pembangunan pertanian bersepadu, Integrated 1994 , - - - - 統計資料 - - - The national agricultural policy (1992-201 0) Sixth Malaysia Plan(199ト1995),1993 Mid-term review or the sixth Malaysia Plan(199ト1995),1993 1993 資料-5 Pro j s tudy wa ter e c t on Pr opo Mode Management sal r nil f o a tion Sys r Pea o ten y sibilit I iム Ir riga Granay tion Area TECHNICAL AID IIROPOSAL FOR THE FEASIBILITY STUI)Y ON MODERNIZATION OF WATER IRRIGATION MANAGEMENT SYSTEM IN GRANARY TⅡE 1. AREAS THE OF PENINStJLAR MALAYSIA ProjectTitle of kigation FeasibilityStudy on Modemization System in The Granary Areas of The Water Peninsular Management Malaysla 2. Location (i)Seberang Kemain 3. Executing Semerak, and Pulau, Source Seberang Perak, (iv) PeninsularMalaysia Objectivesof Drainage, Mimistry of Agriculture, Malaysia of Assistance of Japan, through IntemationalCooperation The inthe (v) Besut of hTigationand Government 5. (ii)Kdan/SungaiManik,(iii) Agency Depar(ment 4. Proposed PeraiIBalik TechnicalAssistance a Agency Programof Japan (JICA) the Study objectivesof the Study of irrigation water particular, the study (1) management establishthe fTeasibilitystudy in the existing 6 graJlary on modemization In areas. to: use optlmum Of water resources plan and irrigation plan development establish the on-farm establish a conduct system management mechani (3) (i)to will be included water (2) are: for acceleration zation the optlmum - System ト management plan and of fan (4) (ii)to the improve the existing famer's orgmizations Organization for the effective officesand operationand of the Malaysian on-the-jobtraining carry out scheme ofboththe maintenance counterpartpersonnelin of the study course 6. Background The manufactunng three decade. Such drastically increased and manufactunng Employment Malaysia sectors, Rice labor tons of paddy in 1985 The important supply to decreased 1.75 million scheme, (v) Seberang Perak produce about 60 % of the total paddy schemes of (i)and (ii)are An average is 334 intensity, however, Muda, reaches Kembu 18.7 % and to nearly 5 Laut namely (i)Muda Pulau of paddy 1 ・95million Laut (ii) scheme, Selengor The scheme・ areas granary main in the country development scheme, granary at present・ ar?as The authority and of Agriculture. scheme・ schemes per ha through -2- from (iv)Krian/Sungai scheme, (vi)Barat production each Se】engor of paddy of of the main totalproduction Intensity for the eight graJlary 167 %, respectively. on % in 1990. the main annualcropplng and different Barat tons an and 50・5 self-sufficient is stillone are by the respective managed tonsnla are The (viii)Besut by the Ministry arerun yield of paddy in 1992 areas and from in 1990・ tons scheme, Semerak scheme declined by year, indicating year Perai侶alik (vii)Kemasin the remainders was projectschemes, (iii)Seberang scheme, decade. of those agnculture of rice in the country of eight imigation in 1992・ has shi氏ed to the commoditiesandthe Though to GDP sector bases 66.7 % to in 1992. staple fわod fわr MalayslanpeOPle・ has gradually Manik % has declined. in the country consisting in 1970 have sectors services drastically of its major food by agncultural share is the main Kembu 25.9 crops and the period has been sector in 1970to major fわod during last the Malaysian on oftotalemployment sectors most impact significant fわrce in the agnculturalsector agnculture has imported fわr % developedinthe rapidly of manufactunng 42.9 services inthe total employment rates from lot of huge a result, a Employment been have sectors services situation has had in Malaysia・ economy Asa and The Among have proper yield and 8 granaries a higher imgation paddy cropplng areas, yield and facilities, intensive fm and mechaLnization farmlng With direct seeding The however, remainders, in(enslty. The follows: (ii)The drainage most improvement (iii)The of low commodity policies isperformed resource and in view cost of rice is 65 kg/year of2.3 %. 1t is planned 2010. It isalso paddy production annual cropping To meet the targeted under because to払rming during the strategies, In this policy,rice domestic in 2010 production that per capita assumptions production in the consumption is 28.381mi11ionwith 65 % long term growth share values tons 90・4 % rate level be in self-sufficiency granaryareas of4.85 a of the targeted haandan ofpaddyper lntenSlty Of 1 80 %. of paddy is essential under that the main planned of lal)or shortage respect withstrateglCand target of paddy that aminimum in the yearof with requirements increase The coupled the totalpopulation and of those areas AgriculturalPolicy infrastructure. secunty tons production for five granary through areas 2010 increase in the policy except mentioned above,an of unit yield aJld cropping Muda, Kembu and Barat lntenSlty Selaengor Laut schemes. 7. Terms of Reference The Water 8. Expertise The above terms of reference Management for the feasibilitystudy System in Granary Areas on are Modemization given of Irrigation in the attached paper. Inputs following Study as COnSidered cultivation macro-sectoralframework, suppo血ve is set 1.846mi11ion country the National to make considerations. are of those ■schemes・ made of food on・ cropplng to solve with so and withon-fTam up paddy (iv)constraints and in the equipped havegiven schemes management 2010 aJLe not low a lntenSlty of mechanization growing, to cropping for acceleration paddy 1992 yield and aJld fields of Agriculture from management・ yield of paddy existing paddy system Ministry system has not yet completed in those returnof period of those farmers managementand The lower a (i)On-farmdevelopment schemes. force. have causes main advanced methods, for mechanization improvement on-fELrm expatriate experts and work: -3- englneerS Will be required for executlng the leader (i) team (ii) i血gation (iii) design (iv) operationand (v) co皿puter (vi) waterresources (vii) agronomist (viii) soil and (ix) agro-economist (x) sociologlSt (xi) institutionalexpert (xii) telemetric englneer engineer maintenance System expert englneer expert land expert use engineer (xiii) environmentalexpert 9. Schedule The of the Study Study will be carried fbr the Study conduct (ii) topermitthe Malaysia shall take necessary to facilitate the sm∞th measures registration to exempt on Malaysia ofany machinery connection to provide on or with taxes, materials dutiesand brought with of the Study other into in(roduced the iI叩1ementation taxesand any emoluments charges or for their services team in of the Study facilities to the Study -4- form income team in connection the implementation the utilization of funds connection them exempt fees from team and other of the Study paid to the members necessalγ thereinand ln stay of the Study the members with leaveand enter aJld consular of the Study equipment, kind imposed allowance as requlrementS for the conduct to exempt teamto of their asslgnment the members charges team of the Study members for the duration foreign (v) months. the safety of the Study to secure (iv) requiredperiod of the Study. (i) (iii) The Phase-II・ and of Malaysla of Malaysia govemment Phase-I stepwise, at 24 of the Government 10. Undertaking The is estimated out team for the remittaJICe into Malaysia or the Study form Japan in aS Well (vi) to secure pemission implementation (vii) to the team to enter wherever possible fわr the of the Study to securepermission related for the Study for the Study team data aJld documents to takeall Study including mapsand photographs, out of Malaysia Japan and (viii) to provide the Study of which team with medicalservices shall be chargeable -5- to the Study team. as needed・ the expenses to TENTATIVE TERMS OF REFERENCE FOR THE FEASIBILITY STUDY ON MODERNIZATION OF WATER IRRIGATION MANAGEMENT SYSTEM IN THE GRANARY ProjectTitle Feasibility System Location Study in The (i)Seberang Seberang The Such Employment from % 42・9 TIIE the has had a drastically declined Malaysia for rates sectors, in the country consisting scheme, Seberang % to GDP staple food of eight supply irrigation (iii)Seberang Perak tons in the developed was have in the in 1970 services % been in 1992. the self-sufficient and is still one agnculture huge sectors has sector to 25.9 commodities increased lot of a result, agriculture ln economy drastically in 1992.Asa 18.7 % in the last the Malaysian on sectors % Though for Malaysian of the main in 1990. The People. total production from of paddy 1.95mi11ion tons of in 1990. bases of rice in the country prqject schemes, Perai/Balik scheme, rapidly decreased year by year, indicating 1.75 million important to 66.7 of its major food by agnculturalsector to been services Employment declined. has gradually (v) Besut and impact of total employment most crops (ii)K丘an/SungaiManik,(iii) have and has in 1985 The food is the main Rice paddy 50.5 Management Malaysia has shi氏ed to the manufactunngand decade. has imported major share from Peninsular Semerak, slgnificant in 1970 of those of The Ptllau, sectors of manufactunng oftotalemployment period of Irrigation Water PROJECT labor force in the agriculturalsector during Areas (iv)Kemain services situation Malaysia・ Granary MALAYSIA Malaysla manufactunngand three decade. PENINStJLAR Modemization on Perak, OF BACKGROtJND THE Perai侶alik Peninsular 1. OF AREAS Pulau (vi) Barat Laut -I- namely the main are (i) Muda (iv) Krian/Sungai scheme, Selengor scheme, granary scheme, Manik (vii) Kemasin areas (ii)Kembu scheme, Semerak (v) scheme (viii)Besut and paddy main development authority areas granary in the country血t present. production the respective The scheme. The produce the remainders and % (i)and (ii)are of schemes 60 about are by run of the total by managed the Ministry of Agdculture. An average is 3.34 in 1992 areas however, Barat Selengor system The follows: with 8 granaries paddy farming have those fields a lntenSlty, Muda, Kembu and 5 tons to nearly reaches direct With cropplng areas, and yield not are yield of on- mechanizationand seeding and cropplng not methods, shortage advanced are lntenSlty of labor management famlerS paddy system schemes・ improvement (iii)The retu皿Or as COnSidered drainage and cropplng of those areas force. or low low a and on-farm because farming to paddy in the equippedwith cultivation respect of yet completed to solve up paddy lower yield has of mechanization (iv) constraints those of paddy glVen yield and on. development have schemes The facilities,intensive farm imgation causes existing for acceleration those higher a however, main most have so and (i)On-farm (ii)The Among for the eight granary Intensity %, respectively. for mechanization remainders, intenslty. 167 annualcropplng scheme. each proper management, The an and and schemes farm improvement in growlng, management of schemes. The Ministry from 1992 period policies and of food secunty target 28.381 make with a wi(h In this policy,rice strateglC in 2010 growth domestic and in the office annualcropplng meet with production increase of paddy essential for five granary of 180 production areas except increase Muda, ー2- The tons million under is the totalpopula(ion minimum granary of 4.85 65 % areas tons long term share 90・4 of paddy per %. in the year of 2010 through a that the main the targeted values under Intensity that in view considerations・ l・846 Set the COmmOdity is performed cos( is 65 kg/yearand of2.3 %. It is planned rate requlrementS production lS during strategleS, resource country level be in 2010. It is also planned paddy AgriculturalPolicy framework, macro-sectoral infrastructure・ production of the targeted To to the National made that per capita consumption million an to 2010 coupled self-sufficiency ha and of Agriculture supportive of paddy assumptions % on per ha through paddy and tons/ha different are Laut yield of paddy in the policy of unit yield and Kembu and Barat Laut mentioned cropplng Selaengor above, lntenSlty schemes・ an lS 2. TⅡE OBJECTIVES The OF the Study objectivesof (i) to conduct THE STUDY are: feasibilitystudy a management will be included to: (1) the optlmum water (2) use management of irrigation water modemization in the existing system establisb on 6 granary ln particular, the study areas. resources Of water plan i血gation and plan development establish the on-払rm fわr acceleration of fan mecha皿ization (3) establish the opt皿um (4) improve the existing SySte皿management (ii) to carry tbe 3. STUDY The Studyarea Pe血/Balik and (v) Besut 4. SCOPE Pulau, In order and.be cmied and officesand Of the Malaysian maintenance COunterPartperSOrLnel in AREA shall 5 existing the cover (ii)Kiian/SungaiManik, in the Peninsular OF THE granary (iii)Seberang areas Perak, such (i) Seberang as (iv) Remain Semerak, Malaysia STUDY to achieve out scheme of the study course THE and for the effective operationand on-the-jobtralnlng out of boththe Organization 払rmer's organizations plan the above in two objectives,the Study will cover the fb】lowlng ltemS phases: Phase.Ⅰ collectionand of the relevant existing review the fbllowlng survey on (I ) meteorology (2) soils and land (3) imgation and (4) organiza[ion dataand information Items and hydrology use dra]'nage facilities, and of the existlng ユE): SChemeTs social infrastructure ofrlCe and field (ii) (5) management of operation (6) organization of the existing (7) agncul[ure, (8) agro-economy (9) social conditions (10) construction materialsand land holding f∬皿er's organizations tenure, and institutions agricultural and marketing of the Study assessment and maintenance (1) land and (2) physicalfeatures (3) organization area of the following in tens situa(ion for the schemes resources water equipment of irrigation, drainage, aJld s∝ialinfrastructure offices for operation of the scheme and maintenance of the systems system (5) organization of farmer.s maintenance fbr也e management maintenaJICe for operation organization and schemes (6) socio-economic (7) agriculturalconditions (8) environment identification (iii) for operationand (4) conditions of development aJld assessment needs, problemsand constraints (iv) formulation prelimlnary of basic development concept Pbase・ⅠⅠ The trusts major feasibility study (i) Ofthe second phase to formulate are the projects and of the projects. co11ection of supplementaldata infTormation and through detailed inves(lgations (ii) definition (iii) fo-ulation (I) of proJeCt targets and of the proposed benefits including the following project farmlng patterns, farmlng development Practices -4- and such as land anticipated use, yield cropplng to make a imgation (2) drainage and imgat10nand areas, plaJl including dminage optlmum improvement scale ofimigation planand proposed works (3) proposed management imgation water plan for operationand schedule, hydrologicalmeasurement,operation maintenance proposed (6) prelimlnary (v) (1) organization (2) implementation cost estimate of the proposed including (1) estimate (2) economic (3) financial (4) 5. project The Annex-1. The TIIE OF Study COStS,fund required period in the TnceptlOn report - 、 requlrementand tS COS projectsincluding of the evaluation and economic as如m budget the following costs evaluation evaluation such of the scheme environmentalassessment AND STUDY for the Study course analysis, financial offices REPORTING will be carried out in accordance reports shall t光Prepared (i) and proJeCt effectand SCHEDULE projeCtS maintenance the fわllowing of pro)ect txnefits statement and schedule including of benefits estimate systems, fわrthe prq】ect execution operation/maintenance/rep別∫ (vi) delivery, rule, recording for operation organization design projectimplementation (iv) with the tentative schedule is estimated at 24 months. The attached fbllowlng of the Study Within one month from the commencement of the ten months from the commencement of the Study (ii) rnterim report as such and repalr farmer's (5) maintenance of irrigation water control of load staffing patte凪/work organizationalstructureand (4) ofrlCeS in terms of the scheme organization proposed within Study -5- in Dra氏finalreport (iii) twenty within from three months the commencement the commencerrknt of the Study Dra氏finalreport (iv) Study orthe 6. above 7. EXPERTISE The followlng Study work: expatriate experts (i) teamleader (ii) irrigationenglneer (iii) designengineer (iv) operation and (v) computer system (vi) waterresources (vii) agronomist (viii) soil aJld land (ix) agro-economist (x) sociologlSt (xi) institutionalexpert (xii) telemetric (xiii) environmentalexpert maintenance engineers Will be required for executing expert expert use expert THE of Malaysia GOVERNMENT OF shall take necessary MALAYSIA to facilitate the smooth measures of the Study. (i) to secure the safety of the Study (ii) topermit the members Malaysia for the duration foreign (iii) registration to exempt Malaysia (iv) any and team ]eave aJld stay thereinand consular and from ln them exemp( fees taxes, other materials duties and other brought into of the Study of the S(udy on to enter of their asslgnment machinery the members imposed team of the Study for the conduct kind team Study requlrementS equlPment, to exempt 6f of[he the members on charges the englneer OF government and engineer UNDERTAKING The conduct forthmonthsfrom within twenty or team in connection -6- form income taxes with any emoluments and or charges allowance connection (v) with facilitiesto the Study as the utilization of funds introduced 血ple皿entation to the Study as well fわrm Japanin of the Study team to enter possible forthe wherever of the Study for the Study team securepermission related tothe in services for the remittance team into Malaysia with the implementation pemissionfor fbrtheir team of the Study provide necessary to secure (vii) the implemen【ation to connecdon (vi) of the Study paid to the members Study including to mapsand takeall dataand photographs, documents of Malaysia out tO Jap姐and (viii) of which of the Study team the discharge team with shall be chargeable Government The arise from the Study to provide of Malaysla resulting from, medical to the Study Will bearclaims, occurnng in the negligence or wilful misconduct team. -7- needed, the expenses team. of, or of the Study, on as if anyarises course of their duties in the implementation gross services against otherwise except the members connected when the part of the members such with claims of the Study ANNEX-1 TENTATIVE SCHEDULE OF丁目E Stage/mainworkitems STUDY 2 i 3 4 5 6 7 8 9 10 Eq 12 13 r 14 15 16 17 18 19 20 2】 22 23 24 u ‖ g Phase-I l (i)collecLionandreviewoftherelevant existlngdataandinformation l ‖ andfie]dsurveys l n (ii)assessmentoftheStudyareasituation r (iii)identificationandassessmentofdevelopment needs.problemsandconstr血ts ‖ (iv)pⅠ.elimjnaJ.yformulationofbasic i l developmentcor-cept 幽 Phase-II (v)col)ectionofsupp]ementaldataandinformation 則 l throughdetailedinvestlgations h (vi)definitionofprojectt訂getSandbenefits u l (vii)formu】ationoftheprojects l (viii)prelimarydesignar[dprojectimplementation 】 (ix)benefitandcostestimate -------千 (x)eva)uationoftheproject l l Reporting InceptJOnrePOrt 1ntedmreport Dl.aftfina]report Finalreport 0 0 0 0 資料-6 Pr o j S t u dy lr rlg Pr t ec o a n tion opo Kala P r s al r a-Ka oJe f C t o r r al Fe lo a e sibilit y TECIINICAL AID PROPOSAL FOR TIIE FEASIBILITY STUDY ON THE EALARAIEARALLOE IRMGATION PROJECT IN SOロTⅡ 1. StJLAWESI INDONESIA PROVINCE, ProjectTitle Feasibility Province, Study the Kalam-Karalloe on Projectin Irrigation SouthSulawesi Indonesia 2. Location The of Kalara-Karalloe Ujundandang, Jurisdiction 3. Executing the capital of Kabupaten Source Govemment Objectivesof The South of is located about Sulawesi 120 km Province・ southwest It is under the Jeneponto. Water Generalof Resources Development, MinistJy Of Public Works of Assistance of Japan, through IntemationalCooperation 5. where Agency Directorate 4. Proposed irrigation scheme TechmicalAssistance a Agency Program of the Japan (JICA) the Study objectivesof Karalloe Indonesian the Study irrigation area: counterpart project and personnel -1- (i)to conduct (ii)to in the carry course feasibility study a out on the Kalara- on-the-job training of the study. of the 6. Background Agriculture is still mainstay about 20% of GDP 1991. Food crops crops grown f♭r 58% increaslng of 1990 largely totalproduction due to record of paddy 43.9million tons/year attributable to influenced; other fan related the recent According to the JICA from study in the future as potatoes, Unless deficit from 2003 SulawesI supplyingrice area annual to 2008 Province Supply was crops about to was jointly which of fertilizersand supply However, practices. downward trend. the demandand estimated Forecast supply for Paddy 1993 1998 47.3 5 ー(j 2003 2(X)8 5 つJ 54 l 一 /b っJ 5 48.7 7 production including 856,000 in the province -2- increased, to exceed ha or such nearly in 1992. Paddy l QO 7 commutative 30mi11ion Bali demand 7.8 million and the Java, 60% 4 in the has played as つJ 0 ′O ーOノ domestic annual the studyarea areas l in 2003 tons will will be expected 58 Program will increase 4.6 million about O 2 4 t -1.4 fわod deficit to the (1983-1985) irrigation facilities, better famng have the and productionperformance withthe shows 1990 to as below. shown that the lndonesia the paddy 1983 improved they (106 tons) (106 tons) by from expandedand (%) production crop of the production 199l team・ important 48.16 Rate result indicates ma)or fわod r叩idly factors by other (106 tons) Growth excellent The Study for Formulation of Irrigation Development Republic JICA. August 1993. of Indonesia. harvested in bad been the most 3.2% varietiesalong Stimulated production 2) DemarxI 3) Balance South sweet the level of 37.5mi11ion This weather, yielding 1) Supply 2008・ force important The in lndonesia shows from major Demandand its paddy represents labour cassava, production, of paddy the Inputs paddy paddy (I 988-1 990). i.e.,favourable of high A sector of the GDP. maize, production reached almostal1 introduction Source: arerice, agncultural the staple fTood. Anannualrate Annua】 54% or million of agncultural farmers small This economy. and soybeans. the year of paddy 41.1 employs account by groundnuts Until and in Indonesia's over in tons paddy tons. an and important so role in forth・ Paddy of the total harvestedarea production has increased of with growth a in 1992. tons According Development (989,000 1992periodand - in the Republic Sulawesi in paddy tons 1982 of Indonesia: Province was FIDP, at estimated in 1990 equivalent) 434mi11ion reached for Formulation results of the Study tothe Program of South surplus during of6.5% rate that of lmigation 1993, JICA,rice 643,000 about to otherrice transported were tons de丘cit provinces. The Government takes South thelinethat Province become position to supply future maintain the self-sufAciency lnrice Indonesia. to Under such imgation The nee is imigation southwest 1,100mmof averages 70 which 12 % m3/see,fluctuatlng from is irrigated through scheme requlreS tO intenslty in the dry be rehabilitated. spite Of plentiful of drinking of the according to the study of the mostmiserable increase season. of the farmers, both For this purpose, through due the farm for the time 26.8 facilities a cropplng from litters/see in water size is small. Jeneponto areaand to imigation at subsistent still remain Kalara- of imigation to shortage The discharge The However, paddy. Furthermore, is limited 3 m3/see. the fTarmers in the Kalara-Karolloe fmers in South increaslng Of farm in unit yield rivers is essential 10 % area to March. The weirs. The lS crop is about annualrainfal1 December to m3/see The Under level. Further, 18.00 to 6:00. lies city where in the near future by PDAM. made result of the above, poverty main is forecast area scheme 30 in the scheme water from located province. Karolloe/Kalararivers. in the scheme in the scheme supply Shortage The resources. water situation, the farmers one in South scheme Sulawesl The the diversion is only season 168,0(刀. fわr 4 months occurs is the K∬olloe electric is about for this scheme source Asa developed lmgation the capital or South Ujunpandang, of is the existlng scheme in the scheme total population south in the Kalara-Karolloe the to be areas pnonty important more that considers be in the should province. 1 1 5 km such would of the highest one Kalara-Karolloe water provinces Government the situation, scheme Sulawesl to other SulawesI of paddy and resources wate'f creatlng -3- a SulawesI income a Province. is necessary cropplng development regulated dam. imgation lntenSity Toal1eviate by is scheme means during such of an the dry of the Kalara-Karolloe 7. Terrnsof RefTerence The terms ProjectaJ℃ 8. Expertise fわr the feasibility study of reference in the attached glVen on the Kalara-Karalloe lmigation paper. lnputs The fbllowlng Study above expatriate experts and for executlng Will be required englneerS the work: leader (i) team (ii) hydrologist (iii) imigation (iv) damengineer (Ⅴ) by血aulicengmeer (vi) hydropower (vii) geologist (v辻i) soil (ix) electricalengineer (x) construcdonplanner (xi) agronomist (xii) agro{conomist engineer engineer mechanicalengineer (Ⅹ益i)environmentalexpert (xiv) regional/socio (Ⅹv) 9. Schedule Study period 1 0. Undertaking guidance engineer Study oftbe The suⅣey expert be will for the Study camied out stepwise, is estimated of the Govemment at 20 Phase-I and Phase-II・ The required months. of lndonesia (i) to secure the safety of the Study (ii) topermit the members Malaysia fわrthe duration team of the Study team to enter of their asslgnment foreign -4- leave and therein and stayin exempt them (iii) to of the Study the members exempt on charges equlPment, machinery lndonesia氏)r the conduct (iv) to exempt allowance imposed (v) withthe in connection or with of the Study implementation any or emoluments in of the Study facilities to the Study team for the remittance from Japan as well in of the Study withimplementation for the Study teamto enter wherever possibleforthe of the Study to securepemission related tothe and charges for their services team the utilization of funds introduced into hdonesia implementation taxes teamformincome as pemission other brought into other materials provide necessary (vi)tosecure duties and taxes, to connection (vii) on from of the Study paid to the memtxrs connection and of the Study thernembers of any kind team Study fTorthe Study including teamto mapsand dataand takeal1 photographs, out documents of Malaysla Japanand (viii)to provide of which the Study team with medical shall be chargeable -5- to the Study seⅣices team. as needed, the expenses tO TENTATIVE TEMS REFERENCE OF FOR TIIE STtJDY FEASIBILITY ON THE KALARAIKARALLOE IR刑GATION PROJECT IN SOUTH ProjectTitle SULAWESI Feasibility The southwest 1. BACKGROUND OF Agriculture 20% of GDP account for 58% arerice, maize, Until increaslng cassava, the factors improved farmlng shows of fertilizers and Practices. production, production imigation However, Ujunpandang. 1983 the recent paddy trend. -I- crops famers was yielding Stimulated from the staple 199l tons/year to almostall i.e., favourable Inputs as rapidly the totalproduction attributable of high production been to 43.9million (1983-1985) farm by small crop 1990and to facilities, introduction related about Food bad important the most jointly influenced; other represents grown in lndonesia performance which sector soybeans・ production 3・2%from This fTood crops groundnutsand paddy production Kabupaten Sulawesi labour force in 1991. of血e important the level of 37.5million excellent of the the supply The agncultural of paddy from This expandedand with rate South capitalof economy. 54% or potatoes, to record South is located about 120 where of jurisdiction the in IndonesiaTs million 1990 of due reached (1988- 1990). major year annual of paddy sweet Projectin PROJECT of agnculturalGDP. largely food・ An TIIE 41.1 employs scheme Ujunpandang, the of is still mainstay and imgation It is under Province・ Irrigation Indonesia Kalara-Karalloe km INDONESIA the Kalara-Karalloe on ・Study Province, Sulawesi Location PROVINCE, the weather, varietiesalong by shows other better downward According to the JICA in the future paddy as team・ study Supply Demandand (106 tons) Rate Study paddy production Unless the paddy 2008 was 6・5% food during 1982 results of the Study of lndonesia: 7 OO the study areas and 1993, 60% reached 434 4 l ′bー9 4 I area with in 19921 role in haⅣested annual a rate growth According of tothe in the Republic Province in 1990 to of major Program Sulawesi equivalent) 2003 fわrth. Paddy so Development in 2008. tons importaJlt an its over deficit from has played tons 7 8 demand paddy million つJ 0 million increased of South in paddy tons 7.8 Baliand has production 也ce surplus (989,000 t'- in the of the totalharvested of hTigation JICA, - and auea Java, as such Paddy 5 2 4 the commutative including for Formulation tons 0 っJ 2(X)8 5 つJ ′b Program in 2003 tons tons. nearly in 1992・ FIDP, 643,000 at about or 1992period - l 30 million deficit ha in the province crops 5 ーつJ 5 2003 will increaseannualdomestic million Province 856,000 about 47.3 -1.4 will increased, to exceed to the nee supplying 4.6 production SulawesI 1998 48.7 the Indonesia about will be expected South area by I993 for Formulation of Irrigation Development JICA, August 1993. of Indonesia, result indicatesthat A of for Paddy 一 (106 tons) (106 tons) Republic Forecast (%) 2) Ikmand 3) Bal皿Ce The aJld supply 48.16 1) Supply Source: the demand estimated below. shown AnnualGrowth have they that was estimated transported were 也ce de丘cit provinces. to other The Government takes position to supply maintain the self-sufficiency Under imgation to other nee such scheme provinces become would Government the of the highest one SulawesI Province more be should important in the in the future to Indonesia. lnrice situation, is the line that South that considers to be developed pnonty areas scheme is the existlng Kalara-Karolloe the in South Sulawesi province. The 1 15 km Kalara-Karolloe southwest which scheme Ujunpandang, in the scheme population 70 of % occurs imgation is about for 4 months is the Karolloe/Kalararivers・ of South the capital 168,000. from The December The discharge -2- annual lmgation Sulawesl province. rainfall is about to March. averages The water located scheme The I,loo source 12 m3/see,fluctuating total mm of fTor this from 30 m3/see to 3 m3/sec・ The weirs・ irrlgation However, a imgation water Under The tO in the dry lntenSlty in splte Of plentiful water electric supply in the scheme drinking in the scheme water As one result of the above, a of the most increaslng unit yield of paddy TIIE OBJECTIVES The objectivesof Karalloe personnel TIIE The 4. STUDY Study during by shortage of size is small. 6:00・ Shortage to of of the scheme area by PDAM・ made irrigation scheme Toal1eviate means the dry of the Kalara-Karolloerivers of season・ such increase an For is poverty bothin this purpose, is essentialthrough a creating THE STtJDY the Study conduct a feasibility study the Kalara- of the Indonesian on-the-jobtraining out on of the Study. course AREA area shall 7,000 ha. SCOPE OF THE be camied OF in the of about In order and Kalara-Karolloe is necessary intensity 18・00 to the study PrOVince・ to the farm lies south clty Where SulawesI are:(i)to projectand (ii)to carry irrigation counterpart area income cropping from due Paddy・ dam. regulated 3. a and development resources 2. in South Of血[m fわrthe time inthe the払rmers % IS crop subsistent level, Further, at still remain future according near 10 main Furthermore, resources・ Jeneponto and miserable払rmers ofthe払rmers, water area is only the diversion through The rehabilitated・ season is limited area 26・8 litters/see inthe to be in the scheme situation, the farmers is imgated scheme facilities requlreS cropplng such is forecast Kalara-Karolloe to achieve out in two the cover existing Kalara-Karalloe imgation scheme with an STUDY the above objectives,the Study will cover the followlng Items phases: Phase・I collection survey on of the relevant and review the following (1 ) meteorology (2) soils and Items and land hydrology use -3- existing data and information and field (ii) (3) imgationand (4) geology (5) organization of the existing (6) agriculture, land holding and (7) power (8) agro-economyand (9) social conditions (10) construction materialsand undertaking dminage and facilities, and socialinfrastructure seismology fTarmer's organizations tenure, agncultural institutions market marketing equipment investlgation offield specifications for the followlng including works, Items of teclmical preparation will be let to local Which investlgation丘ms hydrologicalinvestlgation, (1) including assessment measuI℃mentand inflow of sedimentation into the reservoir of water samplingandanalysis inventory (2) (iii) irrigation scheme of the previous reports Anidya (iv) Wiraputraand area (1) laJld and (2) physicalfeatures (3) socio-economic (4) agnculturalconditions prelimlnary prepared bythe localconsultants of Pt. Pt. Indec of the Study assessment (v) of the project facilities of the existing survey Kalara-Karolle review quality water formulation situation in terms of the followmgs for the scheme resources of imigation, drainage,and socialinfrastructure conditions of basic development concept Phase.ⅠⅠ The major feasibility study trusts Of the second of the project aS phase follows; ー4- are to formulate the projects and to make a (i) of field investigation undertaking specifications for the followlng investlgation firms if necessary (1) and (2) contour (3) of present (iv) (1) and energy (3) proposeddamplan and drainage through design use, layout of the proposed electro-mechanical -5- reservoir market, yield operation accessand scheme land as use, cropplng /rehabilitation Improvement planofthe of altemative of the optlmum fわrth sediment antlCIPated yield planincluding comparison imgation/drainage, so highflowanalysis, such and of least cost determination preli血nary theinvestlgation the following development Practices selection auger and environmental of the proposed including farmlng cut, avai1abilityof labors, materialsand project (2) including internationalconstruction or farming proposed test plttlng, trench calculation including site conditions of the line and Sites, rock test lowand output cost in domestic and including effect, downstreamwater of construction imgation (4) structure main a托a including control pattems, at socialcircumstances project power formulation geologicalmapplng,Core sociologicalsurvey hydrologicalanalysis transportation dam, as sites such house prospectlng laboratory naturaland aspectinthe equlPment structure power including materialsurvey environmentaland studyand and refraction samplingand estimate,flood area reservoir other materialborrowareas construction boring, COVenng for main maps geologicalinvestlgation quarryand mapplng waterway dri11ing, seismic survey be let to local win facilityarea proposed spi11way, (iii) Which photogrametric l/1,000 (ii) Items of teclmical preparation topographicsurvey l/5,000 (4) including works, proposed layout and scheme facility p一ans scale of dam main prqects equlpment, including dam, transmission (v) projectimplementation includingthe fわrthe organization (2) implementation (vi) (1) cost projectexecution schedule including estimate projectcosts,fund estimate ofbenefitsand estimate (2) economic (3) financialevaluation of 5. of the scheme Annex-l・ reports Study The THE OF period shall be prepared in the Inception report (i) costs out environmentalassessment AND REPORTING in accordance for the Study course financial offices STUDY will be carried required economic farmbudgetanalysis, as such proJeCt effTectand SCHEDULE Tbe projecttx:nefitsand projects evaluation statement (4) includingthefo1lowing of the evaluation (1) requirementand C OStS operation/maintenance/repair (vii) following with the tentative schedule is estimated at 20 The months・ in attached following of the Study within one monthfromthe commencement of the Study Progress-I (ii) report witbin丘ve commencement montbs丘om血e of血e Study (iii) Interimreport within from eight months the commencement of the Study (iv) Draftfinalreport within eighteen months fromthe commencement of the Study (v) Dra氏finalreport within twenty months fromthe commencement of the Study 6. EXPERTISE The above Study following expatriate experts and work: (i) team leader -6- engineers Will be required for executing the 7. hydrologlSt (iii) irrigation engineer (iv) dameng血eer (Ⅴ) by血aulic (vi) by血opower (vii) geologist (viii) soil mechanicalengineer (ix) electricalengineer (x) constructionplanner (Ⅹi) agronomist (xii) agro-economist (xiii) environmentalexpert (xiv) expert regional/s∝io (xv) survey englneer engineer guidance UNDERTAKING The smooth (ii) engineer THE OF GOVERNMENT of Indonesia government OF take shall INDONESIA facilitate to measures necessary the of the Study. conduct (i) to securethe (ii) topemit team of the Study the members Indonesia Study safetyofthe fわrthe duration team leaveand to enter of their asslgnmentthereinand stayin them exempt foreign (iii) to exemptthe on charges lndonesia (iv) equlPment, kind allowance imposed (v) to provide as necessary other into withany facilities to the Study taxes and emoluments teamfbr charges or in their services Study of也e introduced income team for the remittance into Indonesia from as well Japanin of the Study teamto enter wherever possiblefor the of the Study to securepemission related to the Study Japan fbm of the Study for the Study securepemission dutiesand brought materials team in connection withimplementation implementation (vii) or with the implementation the utilization of funds connection (vi)to on taxes, of the Study paid to the members connection other of the Study members from team maChineryand for the conduct to exempt血e ofany of the Study members fわr the Study including and -7- maps team and to take all data and pbotograpbs, out d∝uments of hdonesia to (viii)to of which The the discharge arise from team team with shall tx chargeable Government of the Study Study providethe of Indonesia resulting from, the Study to will bear occumng claims, in the course of their duties in the implementation gross negligence or wilfulmisconduct team. -8- as medicalservices needed, team. if any of, arises agalnSt or otherwise of the Study, except on the expenses the members connected when the part of the members such with claims of the Study ANNEX-1 TENTATIVE SCHEDULE OF THE STUDY Month Stage/mainworkitems 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ll 12 13 14 Study 15 l l6 17 18 】9 l 守 Hi; ‖ Phase-Ⅰ l M 「十 ‖・」 (i)co]lectionandreviewofthere]evanttoexistingdataand ----------+-+ infomlationandfieldsurveys ‖ 十∴ l ‖ q (ii)hydrologicalsurveyandinventorysurveyofprojectfacilities 十--1 (iii)reviewofthepreviousreportspreparedby】ocalconsu]tants ‖ ‖ (iv)asseLSSmentOfthestudyareasituation u (v)preliminaryformulationofbasicdevelopmentconcept ---1 】 Phase-II (i)topographic.geological.constructionmateria】sand コ+-+u ---」 environmental/sociologlCalsurveys (pii)hydrologicalanalysis L1 (iii)surveyofconstructioncost ト-----1 u (iv)formulationofthepl'Oject H .十-----」 (v)projectimplementation l l ・-.---.--」 (vi)costestimate l ⊥---」 (vii)estimateofbenefitsandprojectevaluation HH Ⅰnceptionreport l 矧 Reporting ----」 ⅦJml 0 Progress-Ⅰreport Ⅰnte1■imreport ≡ ド----」 0 0 Draftfinalreport 0 Finalreport Phase Phase-I Phase-ⅠⅠ n 資料-7 Pro j Rive A r ec r e a t Proposal Developme for n t Pro The j ec Underground t in Gunung Kidul OF REFERENCE DEVELOPMENT TERMS FOR TIIE IN GUNUNG ProjectTitle: KIDUL The : Executing Agency: southeastward Directorate Ministry Proposed Source m of The is situated inanundulating studyarea level, covenng sea above Jogjakartacity In this Karstic rain and form numerous Tbere agrlCultural limestone due to small are several shortage at around most a technical 40 km river is not ground surface to sink holes flow then Limestone - 300 and southeastward of the south・ surface the of 200 by Karstic perennial fissures and cracks, down foundand dissolved developed allthe in deep caves in the limestone, to the southand appearat the big sprlngS. 750,000 some activities. area, is located oflndianoceanat range, from hilly rangewithaltitude underlain undergroundrivers as coast southern to the coast directly through underground through (JICA) km2, wbicb limestone infiltrate water of 1,500 area town at the north of Japan, Project the Wonosari spreading丘om Development, the JapanInternational Agency Background 40 Works Programof Cooperation the Resources Govemment Assistance 1. Water Generalof of Assistance: is located project Jogiakartacity of of Public development A陀a development undergroundriver km AREA for the undergroundriver FeasibilityStudy projectinGunungKidul IJOCation RIVER UNDERGROtJND people Because of drinking of such have of people living water agriculturalproductivitycaused on in the specific been forced supply and shortage =iE area hydrologlCal to live with low and economic of imigation water mainly depending situation very poor level due supply・ as on Karstic health condition to insufficient Continuous derground of Public From study・ specialists conducted a in 1982 - 2. To riverand To for Study the prqect studyand needs and prepare the to be integrated withthe existing To imigation constmct production fわr 2,500 ha and development in the courses area, Besides of rain water. the British the survey Seropan namely cave, found・ was the potential groundwater intensificationand agnCulture cave and geologists a cave, the or and other needs water on exploration to fulfill standard in order andalso underground groundwaterand water others. and c・ In 1970, area・ Following on survey is to develop for irrigation especially study drain un- in villages. Supply fわr household a 1,4001/s for supporting area investlgation, make requlrement usage Water its usage b. of around river in the increasing a. discharge a including act as develop to resources grOundwater investlgated・ out inthe undergroundriver wbicb were Jo由akartacarried and On Survey decades two shortage teams survey caves/sbaf【s of the proposed aim underground and P2AT Objectives The British 250 water preliminary 57undergroundriver traced The severe a out preliminary than more 1983, was which 1983 in the past made of carried to totalof a Works 1982 identi丘ed caves, been river for improvement Ministry and have efforts for groundwater planning Surface water well/sba氏to for loo,000 Users Association underground river supply. abstract supply and underground inhabitants water for during dry support the river in villages Season. f. usage, To Farmer's guide exploitation will be able to and handle Water maintenance and of irrigation responsible (WUA) networkand in managlng in order wells the irrlgation to for future that they and water supply SyStem・ In addition personnel to will be camied the above, out inthe On-the-job course tralnlng of the Study. -2- Of the Indonesian counterpart 3. To Scope Study the or the target, the project achieve the fTollowlng Will conduct activities in a of geophysical stage-wise ma皿er: 3.1 Phase・I (1) Pilot Preliminary : exploration Area Exploration limestone the tdal丘elds known. be methodswill identifythe location, Karstic Low ResistivitySurvey Electro-magnetic rivers exploration will be of accuracy, bealtb and water caves should already be Method Magneto-telluric)Method Method Method to evahated supply The (1) RegionalGroundwater the most potentialundergroundrivers results in the applicable and data exploration financial development proposed the existlng with data on of field trials of the geophysical speedand methods conditions Feasibility the exploration : In comparison : select the most of exploration Phase-II: with as Method in the pilotareas, 3.2 conducted Reflection Planning of evaluation selected Method effectiveness, Prelimlnary (3) will be will include; to be applied Audiofrequency of Exploration underground in the Prospectlng Seismic Evaluation to method each size of underground by Dipole-Dipole Galvamic (2) effTective of undergroundriver size of 2・O km2 with and condition most Electromagnetic) Method (Controlled Source Shallow flow methods CSAMT Radi o-metric basis depth Frequency) Domain (Time and the several inAmexll. explained (Very to determine pilotareas location, where TDEM terms Two trials application out carried geophysicalexploration VLF Field : size, direction area・ Detai1sare ne Survey on plan method(s) in aspects. will be updated on the the latest social, agricultural, area. Study Exploration applicable : A regionalgroundwater geophysical in the whole exploration GunungKidul -3- area. exploration method(s) to will be identifythe (2) Evaluation groundwater Groundwater of exploration river sites, the exploitable water (3) water balance s山dy Survey and will be supply demands・ (4) FeasibilityStudy will be planned with model Survey abstraction design of pumplng planof agriculturaldevelopmentand cost design esdmate results of reglOnal the potential on will be underground by evaluated a the area, condition ofirrigationandrural duration and volume of water supply agriculturalandruralwater project ; sltlng Of groundwater planand the present on A comprehensive : the on simulation・ to identify out camied supply : Based in thearea resources groundwater Deficit : of pilot drillings series gmundwater Water on a and Resources WeWshaftand ofruralwater underground design pumplng Stations, of imigation networks, supply, and implementation social, environmentaland facilities, program, economic evaluation, financialplannlng, overall evaluation. 4. Work Schedule The Study in Annex-21 The Prelirmnary survey course of the these (i) Reporting and will be camied required and out period Feasibility in accordance for Study the study・ nLe the tentative with is estimated following at attached schedule 2 years Shall be prepared reports for the in the studies. hceptlOn report within one from month the commencement of the Study (ii) Progress-I report within five months from the commencement of tbe Study (iii) Interimreport within seven from months the commencement the Study (iv) Draftfinalreport within twenty commencement (v) Draft finalreport within twenty commencement -4- one of血e two the mon也s丘om Study months of the Study from the of 5. Expertise Thefo1lowlng above 6. Study expertSand Will be required englneerS for executingthe work: (i) team1eader (ii) hydrologi (iii) hydro-geologist (iv) geopbysicists (Ⅴ) (vi) geologist (vii) simula也on (viii) environmentalexpert (ix) agronomist (Ⅹ) iⅡigation engmeers (xi) agro∝omimist (xii) soilexpert st boringexpert expert OF tJNDERTAKING Tbe smooth expatriate TEE GOVERNMENT of lndonesia govemment INDONESIA OF shall take necessary facilitate the to measures of the Study. conduct (i) to secure the safetyofthe (ii) topemit the memtxrs lndonesia Study team of the Study fTorthe duration team leaveand to enter of their assignment thereinand stay in them exempt fToreign (iii) to on charges bdonesia (iv) equlPment, fわrthe conduct the members cbargesof any kind allowance connection to provide as of the Study imposed or taxes, dutiesand brought other materials other into -5- in connection with team any and emoluments f♭rtheir seⅣices in of the Study introduced with implementation taxes teamformincome of the S山dy facilities tothe the utilization offunds connection on the implementation necessary from of the Study paid to the members with team maChineryand to exempt or (v) of the Study the members exempt Study team fわrthe remittance into Indonesia of the S山dy from Japanin as well (vi)to secure fbr也e pemission implementation (vii) of也e related to the Study (viii)to the Study provide comected when members such with of team the discharge claimsarisefrom of也e S山dy wherever possible for the Study including teamto maps team with shall be chargeable Govemment of the Study members enter dataand takeal1 out aJld photographs, documents of Indonesia and of which Tbe to team for the Study to securepemission to Japan Study to the Study lndonesia will of their duties gross bear team. - if any in the course in the implementation negligence 51: or wilful the expenses needed, team・ claims, occurring resultingfrom, as medicalservices misconduct arises of, agalnSt or otherwise of the Study, on the except the part of the ANNEX・I the Gunung Geophysical Proposed Kidul This is for exploration proposal Geophysicalexplorations tJnderground of River in to be effTective for this purpose seem which in limestone of groundwaterflows cavities・ will be described fbuows: as I. VLF.MT Method This limestone is considered method area low and resistivitiesand relatively This stations by uslng weak VLF waves are main of which Domain This is to method and a depth・ a have to be received and apparent fields transmission existing short observation However, period・ in general case, andthe Trialmeasunng artificialnoises・ isalreadyknown structure underground In this method from in sparks This zones. fields・ device lightning in horizontalmagnetic the magnetic emitted developed faults/fractured measunng waves stations a measure coincident arrangement・ loops. measurlng efficiency detection of limestone The arrangement・, Selection slight decline Method resistivities recelVlng size of the detectlng and VLF Electromagnetic emittlng arrangements; loop area by dolines in advance lS of the investlgation. 2. Time uslng remote easily be affTected by investlgation with measunng portable from waves in the required a atrightangles by represented be obtained is to receive method zones detect to effective shallower phaseangles will electric fields whichare and be to resistivities is effTectivefor method be Exploration Area as a in detectlng higher・ cavitiesand is divided loop small type of the loops accuracy ln Method) in detectlng signals generated method of the arrangement Objects.Length will be (TDEM Case Confirmation undergroundrivers. into two arrangement is depend on will be m 10 coils by of loops types composed the measuring and Of the coincident will be required 50 m・ depth There arrangement on in- a of possibility will but of 3. Resistivity Method 1 ) Dipole-dipole is Tbis current array and directions to be (50 crossing at one remote keeplng of patternrecognition cavities・ In this underground 10 to m 30-m (Amangement of detecting width from places spaclng Of 10 of objects)・ m a potential The dipole-dipole thanthe mentioned by the resistlVlty Image will be will be nearly depth Will be decided spaclng so resistlVlty COntraStSand for the a current electrodes Investigation the along and electrode current and Of the electrodes・ is preferable potential electric investlgation by in general・ on Operation area・ array・ are resistlVlty SuⅣeyS to be able analysis・ Method Tbis is to obtain method to currents audio-frequency two connecting current investlgation depth is more nOISe. PotentialMethod resistivity distributions underground measure with the electric field・ T山s 5. Charged polntS・ Objects,depths, 30 and of the potential results of the above in clear patteⅢs 4. CSAMT One spaclng is higher of thisarray interval of the observation to m cu汀ent electric set of electrodes・ bvestigation angle and apparent a COnStant sizes of detecting considering direction measure to the maximum equivalent efficiency is to line with as electrode shown zones data丘・om resistivities the possibility will be spacing lines is to enlargethe method observation The And m)・ polntS Will be observation of many to cross electrodes別Tay This fixed 100 electric lines will be arranged collection faults, fractured electrode observation Two 2) to measure wbicb intervalof to enable m dolines, on the recommendable case Observation ground・ shorter zones will be examined methods lnVeStlgation of groundwaterflows,and relatively to deeper shallower resistlVlty electric potentialonthe the assumed selected of the one the electric electrodesand method than500m field (E) the magnetic will be executed which field by transmittlng is parallel (H) which with relatively low and the audio-frequency currents are to the is atright costs・ The resistant to Wben the In this very longalso. electric increased will be very method be also will source・ current the the current and line will become to be line has to be lower・ tx made by direct measurement induction of induction is to trace conductors the downstream fields・ fields if coductivities this angle・ at right strength the groundwater by tuming created Judging to be seem of ground from obtainable favorable a method・ is able of the groundwater electricity between on the direction case Obtainable with to be results inclination and are angle electromagnetic at upstream electrodes induction using coils and line is desirable of obseⅣation measuring of magnetic丘elds by detectlng channels of the groundwaterflows sides h magnetometers・ strength to to align of electromagnetic of coils・ Distance of measunng will be less thanseveralmeters・ points 7. Radiometric Prospecting Amount of radon fractured zonesand tendency is obtainable Wben expected these parts seem surface. in theair the above (Radon has Using of sound to be limited measurement) of increaslng tendency It is necessary Waves and is extensively and faults above to confirm what and sort of area・ Sound Of groundwater sources a cavities・ in the investlgation Methods alnOunt to be Method decreaslng 8. Investigation ground a the transmission and of effective potential than Method method signals from waves, as higher artificially. T山s cross places measurement and 6. Electromagnetic and at remote of data, measurement method charged of electric potentialwill potential components This the Resistivityof transmission Measurement is remarkably groundwater is considered groundwater case will be placed electrodes of bedrocks, Of surrounding conductlVlty applied・ conductlVlty■ vibration to be partialand Vibration large, at rapidsand detection Sources underground waterfalls・ are rivers However・ of these parts is uncertain from 9. Reflection Method Since most This method absorptlOn Surfaces. horizontal directions. recently, 1t is necessary Since as resolution 100 a longer shape underground it is energy or in objectselongated of this method for detection this method direction, surfaces to detectthe detectability and in vertical reflection to be effective seems to apply less than zones shallower detectable are Method) Reflection in to be seem cavities if they unforeseeable Seismic (Shallow developed are in structures of underground in dep血. m (Trialhvestigation) The above investlgation mentioned be very effective; therefore, be proposed follows・ as No. mainly composed the investigation methods, The followlng equlPment and I to No・ 9,are not of VLF-MT judged method trialinvestlgation. (1) Measuring equipment 1) VLF-MT 2) Time 3) Frequency-time 4) Radiometric 5) Shallow Required (2) Composition Operator equipment survey domain EM survey equipment domain EM prospecting seismic survey reflection working period survey survey equipment equipment equipment 1 set (rental) 1 (rental) set 1 set (owned) 1 set (owned) 1 set (rental) will be 60 days・ ofpersonnel 2Ⅹ 60days Observation line 2 km x 5 lines: (total10 km) Laborer 10 x 60 days htervalof obseⅣation Driver 2 x 60days 20 m polntS Totalobservation 500 points points Engineer 3 Ⅹ 20days (Shallow reflection method) will for the required personnelare to (3) Survey machineryand equipment Wagontypevehicle 2 Ground 2 sets suⅣey Conductivity equlpment cars x 60 days x 60 days 2 sets with meter long cable a Recorder 2 sets Electric cable 1.25 sq 5,000m Electric cable 2.0 sq 5,000m Tool 2 sets box Tent Large Electrode Porous Iron bar electrode ¢=10mm Clip Large, Insulating 201x t皿k 4 p・c・ Others 1 set above mentioned very high are not in the limestone obtaining On good dolines above accuracy total) poring increasing as such or is If the prospectlng・ radiometric into dolines Of of groundwater electric conductivity countermeasures COntraSt resistlVlty open Inthis developed cracks case a Of fb∫ measurlng conductivity Velocity of have plan, nowsand of groundwater has examination to be the locations of the groundwater and made the on of dolines the limestone by have to of the field measurement. it is necessary fわr secunng groundwater mentioned that the at the outlet of cavities Resistivities maps・ the other hand, and in (100p.c・ of groundwaterflows・ the investlgation in advance conditions installed the direction geological be confTlrmed 50 p・c・ m: of salt thrown. establishing between small reflectionand artificial stream to be theflowsandamount relation 1,000 x requlre clear and by salt water at the upper will be required will seismic attained, groundwater conductivityof For is very for the shallow except requlrementS meter methods limestone groundwaterand pot electrode:- 20 p・c・ lop.c. Hammer Tbe (2 sets) smau 30 rolls vlnyl tape Polyethylene and have to be of the investlgation・ favorable to con丘rmif contact ground to be electrically compared with dolinesand fractured Results have that is, bottoms of electrodes, contacted・ zones of the investigations of the real field conditions for confirming Aspects Conductivities 1) ground and deviation Resistivities places as measured as much as follows: underground rivers, possible・And the relation have of conductivities to be examined of topsoil, limestones, dolines zones and have compared It is very mows If by Comprehensive examined・ drilling planof The on examination salt water the on rivers specifying descrlPtlOnS have have between electrolytes to be measured at Conditions of condition・ as such zones weak -is not fractured confirmed, to be considered・ to is very contrast the underlying make the to be on contact clear above has to be considered Injection following have is able which or electrical limestone cavities and so geological if resistivity to confirm countermeasure any the and dolines electricalcontact important through with between to be examined fわr secunng groundwater clear, to be groundwaterflows・ countermeasures 3) have they and electricalcontact not from samples are in water. 2) many to be field investlgation before of water have wells geologyand dissolved to be confT1rmed clear between If the contrast area・ the has aspects has contrast be to to made is be and partly・ also examined to according real field conditions: 4) Since the limestone of mudstone 5) a very same depth waves electromagnetic area where electromagnetic large investlgationarea・ procedure as也e is very radarinvestlgation investigation Theairbome electromagnetic is relatively shallower. precise limestones able to penetrate the resistivity of the limestones layers is poor, extremely Airborne are highand investlgation investlgation on也e ground in intercalation has to be executed・ will be applied magnetic remarkably for quick execution of takes essentially the but the investlgation ANNEX-∼ TENTA l lVE SCHEDULE OF 「HE Stage S 「UDY ls(year 2ndyear 1.PHASE-ⅠSTUDY:PrelinimarySurvey 1.1ExplorationofPilotareal 1.2EvaluationofExp.Method 1.3PrelinimaryPlannlng 2.PHASE-Ⅰ1SmDY:FeasibilityStudy 2.1RegionalG/WResourcesExpⅠoration 2.2G/WResourcesEvaluation 2.3SurveyonWaterDeficit 】 2.4FeasibilityStudy l 司 a 3.REPORTING 1ncept10nrepOrt Progress-1report 1nterimreport 0 0 0 Draftfinalreport 0 0 Finalreport PhasePhase-lstudy Phase- study