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国別でのスーツの違い テーラーヨシダ 吉田 寛 自己紹介 y 吉田 寛 テーラーヨシダ店主 y 高校卒業後、大阪北浜片野洋服店入店 y 4年間の住込みで裁断師の技術を取得 y オーダー業界一筋36年 イギリス ブリティッシュスタイル キーワード 「保守・スタンダード」 一番長い歴史を持っている 特徴 スーツのルーツが格式高い洋服であった 男性らしさを強調する為、胸元を強調する 「背広」の語源となったとされるのは、仕立て服の本場ロンド ンのサビルロウと言われています。 王室御用達としても高評価 老舗店舗・代表ブランド ヘンリープール ハンツマン ギーブス&ホークス ポール・スミス ダンヒル バーバリー スリーピースが基本 シングルの時は2Bが基本 3B時は真ん中1つ掛け ダブルは4B又は6Bが基本 肩はビルドアッブショルダーでタイトにフィット ウエスト位置はやや高めで適度にシェイプされたウエストラ イン 上着丈はやや長め ヒップを覆う適度な長さ アクセントとしてチェンジポケットが付くことがある 色柄もオーソドックスな物が多い 画像1 画像2 イタリア イタリアンスタイル キーワード 「セクシーである」 特徴 北と南では違う 柔らかでエレガントなスタイル 遊び心に溢れたデザイン 肌に吸いつく様なフィット感 ミラノ ブリッティッシュスーツに近い 世界のメンズファッションの中心 世界最高基準の既製服の産地 生産されるスーツのデザインや品質は高いレベルを保ち 妥協が無い 最先端のトレンドを意識した既製服が多い 代表ブランド エルメネジルド・ゼニア y フィレンツェ 前身ごろとサイバラを一体にすることで、ウエストラインを すっきりさせて独特の仕立て 胸部を立体的に仕上げた美しい前身ごろが、しなやかで エレガントなシルエットを作り出す。 y ローマ y 「イタリアン・コンチネンタルモデルとも呼ばれている」 y アルマーニ以前のイタリアンスタイルと考えられている y 1950年代半ばにローマを中心に流行ったスタイル 南イタリア ナポリ ミラノのプレタに対して伝統的な手法を受け継いだ 「サルト」と呼ばれる職人が全て手作業でのフルオーダー 型紙を作らず直接生地にチョークを引き裁断する イギリスのトラディショナルなスーツと比較すれば その差は歴然 ご清聴有難うございました。