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記録No.4 若者や子育て世代にとってのなかまちテラス

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記録No.4 若者や子育て世代にとってのなかまちテラス
記録
No.4
なかまちテラスLiNKSプロジェクト
「なかまちテラスの未来づくりワークショップ」
「私たちも活用したい!」
若者や子育て世代の方々にとってのなかまちテラス
事業記録
実施日
時 間
場 所
参加者
平成26年8月30日(土)
10時00分から12時10分
仲町公民館 講座室(2階)
市民5名、事業検討部会4名、
公民館長 計10名
「なかまちテラスの未来づくりワークショップ」の4日目となりました。よう
やく天候もよくなり、気持ちのいい午前中に開催されました。
今回の主な対象者は「若者」や「子育て世代」の方々です。お集まりいただ
いたのは、みな子育てをしている女性の方々でした。残念ながら参加者は少な
いものの、出た意見は「若者」や「子育て世代」を代表した公共性のあるもの
ばかり。参加者が少ないことを活かして、深く意見交換できた結果、とても充
実したアイデアが生まれました。
4日目となり、多くの市民の方々と対話していくなかで、各回とも共通した
なかまちテラスのイメージ像が浮かび上がってきました。また、各回ならでは
のオリジナリティに富んだアイデアも多くあります。全体会を経て、そのアイ
デアを実行に移していくのが、とてもワクワクしてきました。
「みんなでつくる、
みんなのなかまちテラス」のコンセプトのとおり、今後ともよろしくお願いい
たします!
以下のとおり、このワークショップで挙がった多くのすばらしい案を報告い
たします。
第1班記録
<事業面>
◆館内に子育てボランティアがいると嬉しい(おせっかいおばちゃんのよう
に!!)
。その結果、多世代の交流の場が生まれる。
◆市内の商店や農家が、週替わりまたは月替わりで出店する(マルシェ風の洗
練されたもの)
。
◆今回の会も含めて、保育付きだと参加者が増えるし、ありがたい。保育の事
前説明会の開催は、講座では必要と思うが、単発のイベントでは必要ないので
は?その催しの内容に応じて臨機応変に対応できる制度であると良い。
◆良いイベントがあっても、子育て中だと市報で見逃すことがどうしても多い。
忙しい人・子育て中の人に対して有効な手段として、SNS(フェイスブック・
LINE等)を活用したPRをしてみたらどうか。時代にあった広報が必要。
◆空き部屋で月に何回か「○○サロン」を開催する。○○には、そのときにあ
ったおもしろいテーマを入れる。
◆パソコン・IT系の本は常に新しいものを揃える。
<雰囲気づくり>
◆「公園デビュー」ではなく、
「なかまちテラスデビュー」といった感じで地域
交流ができる場になると良い。
◆分館・地区館は、以前から利用者と職員の距離が近いと思う。なかまちテラ
スでは、今まで以上に職員が積極的に利用者に声かけして、気楽に過ごせる環
境にして欲しい。
◆図書館やロビーで、子育て中の親子が気を使わずに過ごせるような緩やかな
場所にしてもらいたい。
◆図書館は、3階は静かに本を読むブース、2階は子育て中の人が親子で楽し
むブースとし、少し騒いでも注意されない場所にしてほしい(中央図書館を利
用しているが、子どもが騒ぐと周りの利用者に気を使って出ていかなければな
らないことがある)
。
◆仲町図書館の特徴として、子どもが騒いでも良い図書館が市内に1館あって
も良いのではないかと思う。
<施設面>
◆若者や子育て世代の人が集まるための条件として、WiFiの環境は不可欠。
(電源も利用できるようにしてもらいたい)
◆子どもが靴を脱いでごろごろできる場が欲しい。
◆ふらっと来て友達とおしゃべりできるスペースが欲しい(ふらっと行って過
ごせる場)。
◆1階のエントランスは、ふらっと来ておしゃべりできる机・椅子の設置があ
るといい。
第2班記録
<事業面>
◆「講座の企画を考える会」の発足…必要課題を取入れた講座も必要、実行ま
で市民と職員が協働で進める
⇒例えば、中高生(特に女子)を中心として、命の大切さ等について学ぶ講座
内容等もよいのでは。
◆学童保育が18時に終了するので、その後(保護者が18時の迎えに間に合
わない場合)の子どもの居場所を確保できたら嬉しい。子育て世代にとって、
切実な課題。
⇒ボランティアの協力が必要(例:絵本の読み聞かせ、工作等)
◆親子サークル同士の横の繋がりを持つことも大事。
⇒異年齢の子どもを持つ親同士でコミュニケーションをとり、子育てについ
て学習する機会を設ける。例えば、第一子を育てている場合、保育園や小学校
に上がる前に、その世代の親に色々聞きたいことがある。
◆公民館は主な利用者が高齢者というイメージが強いが、なかまちテラスの完
成を契機として若年層の利用を促進できるような企画をする。やはり、若い世
代が多く利用していると、施設に活気が出る。
◆「双子の会」
「年子の会」
「障がい児を持つ親の会」といった、
「くくり」のあ
る集まりやサークルがあると嬉しい。もちろん、横の連携も図りたい。
⇒悩み相談、弱者支援、情報の共有等のメリットがある。
◆若者と子育て世代の交流を赤ちゃんを通して行う事業も考えられるのでは。
◆若者がキャリアアップできる講座を企画する。
◆講座の開講やサークル活動の周知等にLINE等のSNSを活用する。
<雰囲気づくり>
◆貸部屋のイメージを払拭する試みが必要。職員の心がけと市民の理解が必要。
<施設面>
◆規則に縛られない自由な感じで利用可能な掲示版を設置する。
◆各分館毎のホームページがあるとよい。
↑今日は2班に分かれました
↑2ラウンドの話し合い後、情報共有
↑お子さんも3人参加してくれました
↑内容の濃い話し合いができました
以
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