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平成25年度予算 事業概要

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平成25年度予算 事業概要
平成25年度観光関連予算
【事業概要】
目
次
1.国際観光の振興
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
2.国際競争力の高い魅力ある観光地の形成等
・・・・・・・・・・ 5
3.観光旅行の促進のための環境の整備
・・・・・・・・・・・・・17
1.国際観光の振興
○訪日外国人3,000万人プログラム(観光庁)
平成25年度予算額 82.1億円
(平成24年度予算額 82.9億円)
観光立国推進基本計画に定められた「平成28年:訪日外国人旅行者数1,800万人」の達成
のため、訪日個人旅行の促進、国際会議等のMICE誘致・開催の推進、送客元の多様化
により、外的要因(震災や外交関係等)の影響を受けにくい訪日外客構造への転換を図ると
ともに、関係省庁、地方自治体、民間企業と連携したオールジャパンによる訪日促進や震
災で傷ついたイメージの改善と競合国と差別化された訪日ブランドの強化等により、安定
的で着実な訪日外国人旅行者数の増加に取り組む。
また、戦略拠点及び地方拠点の整備、受入環境水準の向上、訪日外国人旅行者の安全を
確保することを目的とした情報提供のあり方について調査検討を行う。このほか、訪日旅
行客の増加に応じた通訳ガイドサービスの供給拡大に向けて、通訳案内士制度が抱える課
題の実態把握調査等を実施する。
○映像国際放送の実施(総務省)
平成25年度予算額 34.0億円の内数
(平成24年度予算額 34.0億円の内数)
放送法の規定に基づき、NHKに国際放送を行うことを要請することにより、我が国の
文化、産業等の事情を海外へ紹介し、我が国に対する正しい認識を培うことによって、国
際親善の増進及び外国との経済交流の発展等を図る。
1
○観光立国実現のための出入国審査の充実(法務省)
平成25年度予算額 148.2億円の内数
(平成24年度予算額 147.4億円の内数)
大型クルーズ船の増加等に対応するため,審査体制を強化するとともに,出入国管理シ
ステムを適切に運用・更新すること等により,出入国審査の迅速化・円滑化を図る。
○観光誘致関連広報(外務省)
平成25年度予算額 0.2億円
(平成24年度予算額 0.2億円)
(1)海外における観光展・見本市に参加・出展する。観光誘致関連の講演会等を開催
する(平成 24 年度で終了)。
(2)駐日各国大使による地方視察の準備・同行また、公式実務訪問賓客等の地方視察
を行い、地方の魅力をアピールする。
(3)一時帰国中の我が国の大使・総領事が姉妹都市等の交流のある我が国地方に赴き、
観光資源を含むセールスポイントを視察し、任国の首都及び地方において我が国
地方の魅力をアピールする。
(4)国と地方自治体の連携推進、観光誘致を含む地方の国際的取組の促進につき地方
自治体と意見交換を行う。
(5)地方自治体や地方の国際交流団体を対象とし、地方レベルの国際交流・協力の推
進及び連携強化のためのシンポジウム及びセミナー等を開催する。
○海外向けグラフィック日本事情発信誌の作成等(外務省)
平成25年度予算額 0.6億円の内数
(平成24年度予算額 0.7億円の内数)
日本の文化・社会や観光誘致に資する日本各地の名所・食文化等を紹介する資料を作成
し、在外公館で配布する。
○ジャパン・ビデオ・トピックス(外務省)
平成25年度予算額 0.4億円の内数
(平成24年度予算額 0.4億円の内数)
日本を紹介する短いビデオクリップを年6回、1回につき4テーマ作成し、海外のテレ
ビ局に無償提供。観光誘致に資するテーマを積極的に取り上げている。
○海外広報用グッズの整備及び文化事業の実施(外務省)
平成25年度予算額 2.9億円の内数
(平成24年度予算額 2.8億円の内数)
(1)諸外国において日本の魅力を発信し、観光誘致を促進するため、海外広報グッズを
作成・配布する。
2
(2)各国との交流年等の機会に、文化交流事業を在外公館等を通じて実施し、日本の魅
力を海外へ情報発信する。
○学生の双方向交流(文部科学省)
平成25年度予算額 335.5億円
(平成24年度予算額 342.4億円)
「新成長戦略」を踏まえ、学生の双方向交流を推進するため交流経費を措置し、2020 年
までに、日本人学生等 30 万人の海外交流及び質の高い外国人学生 30 万人の受入れを目指
す。
○青少年の国際交流の推進(文部科学省)
平成25年度予算額 1.5億円
(平成24年度予算額 1.4億円)
日本の青少年の海外派遣や海外の青少年の日本招へいを行い、相互交流を図るとともに、
青少年教育施設を中核として様々な体験活動を伴った国際交流体験を行うなど、青少年に
対し、国内外の様々な人々との交流の機会を提供する事業を実施し、青少年の国際交流を
推進する。
○グローバル人材育成の基盤形成事業(文部科学省)
【新規】平成25年度予算額 0.7億円の内数
日本語を学ぶ外国人高校生を、高校生の留学・交流を扱う民間団体を通じて、日本の高
等学校に短期招致することにより、受け入れ先の高校生の異文化体験や相互コミュニケー
ション、国際交流等の機会を確保する。
○芸術家・文化人等による文化発信推進事業(文化庁)
平成25年度予算額 0.7億円
(平成24年度予算額 0.8億円)
我が国の文化人、芸術家、芸術団体等、文化に携わる人々を一定期間、文化庁「文化交
流使」に指名し、日本文化紹介活動を展開することにより、諸外国における日本文化への
理解及び我が国と諸外国の芸術家・文化人等の連携協力を促進し、もって国際文化交流の
振興を図る。
○文化財海外交流展(文化庁)
平成25年度予算額 0.6億円
(平成24年度予算額 0.6億円)
我が国の優れた文化財を海外に紹介し、日本の歴史、文化に対する理解を深め、国際交
流を推進するため、国宝・重要文化財を含む日本古美術展を実施する。
3
○東アジア共生会議の開催(文化庁)
平成25年度予算額 0.5億円
(平成24年度予算額 0.7億円)
東アジア諸国の文化人、芸術家等が一堂に会し、世界全体の共生を目指して東アジアか
らメッセージを発信する東アジア共生会議を開催する。
○輸出倍増プロジェクト(農林水産省)
平成25年度予算額 11.5億円の内数
(平成24年度予算額 10.2億円の内数)
独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)への補助等を通じて、輸出に取り組む事
業者等に対し川上から川下に至る総合的なビジネスサポートを強化するほか、輸出拡大に
必要な調査等を行う。
4
2.国際競争力の高い魅力ある観光地の形成等
○観光を核とした地域の再生・活性化(観光庁)
平成25年度予算額 4.3億円
(平成24年度予算額 3.0億円)
国内外から選好される国際競争力の高い魅力ある観光地域づくりを促進するため、地域
の取組段階に応じ、地域独自の「ブランド」の確立を通じた日本の顔となる観光地域の創
出に向けた取組みを支援する。また、対象地域等において、GPS機能等により蓄積され
る「位置情報」等を活用した観光客の行動・動態等の調査・分析を実施し、今後の取組へ
の活用方法の検討を行う。
このほか、観光地域づくりに取り組む地域における課題や改善点などの明確化を図るた
め、観光地域に係る客観的な評価体系を構築し、恒常的な評価を実施することを通じて戦
略的な観光地域づくり等を促進する。
○観光産業の再生・活性化(観光庁)
平成25年度予算額 2.0億円
(平成24年度予算額 1.7億円)
地域の宿泊産業が困難に直面した際に、財務・労務・マーケティング等の知見を蓄積し
た、意欲ある地域・近隣の大学を活用しつつ、自立して継続的に再生の取組が可能となる
ような支援の仕組みを構築する。
このほか、観光地域づくりの体制強化に向けた取組の支援、旅行会社の現在の事業環境
を踏まえた安全管理体制の構築・充実に向けた調査・検討、ニューツーリズムやユニバー
サルツーリズムの普及・促進を図る。
○地域における男女共同参画促進総合支援経費(内閣府)
平成25年度予算額 0.4億円の内数
(平成24年度予算額 0.4億円の内数)
地方公共団体、企業、地域団体、女性関連団体等の求めに応じ、課題解決のための活動
の充実、新たなネットワークの構築支援等に際し、適切な指導・助言ができる「アドバイ
ザー」を派遣する。このほか、地域の地縁組織や大学、企業等地域活動を担う様々な主体
による連携組織を構成し、地域の課題解決のために、男女共同参画の視点を踏まえ、いか
に効果的な活動を展開できるか、具体的に実践し、その成果を広く普及する。
○安全・快適な交通環境実現のための施策の推進(警察庁)
平成25年度予算額 1.8億円の内数
(平成24年度予算額 2.3億円の内数)
交通渋滞の解消や交通事故の抑止により交通アクセスの改善を図るため、プローブ情報
を活用した交通情報の高度化、新たな信号制御の開発、広域的な交通管制の適切な実施等
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のグリーンITS及び交通管制の高度化を推進する。
○交通安全施設等整備事業の推進(警察庁)
平成25年度予算額 184.9億円の内数
(平成24年度予算額 149.1億円の内数)
交通渋滞の解消及び交通事故の抑止により交通アクセスの改善を図るため、最先端のI
T技術等を活用した信号機や交通管制センターの高度化等を推進する。
○成長分野等における中核的専門人材養成の戦略的推進(文部科学省)
平成25年度予算額 11.0億円
(平成24年予算額 4.8億円)
成長分野等において中核的役割を果たす専門人材養成の取組を先導する産学官コンソー
シアムを組織化し、大学、短期大学、高等専門学校、専修学校、高等学校等と産業界・関
係団体等との連携強化により、社会人、学生・生徒の就労やキャリアアップに必要な実践
的知識・技能・技術等を身につけるための学習システムを構築。
○国際競技大会情報ネットワーク形成支援事業(文部科学省)
平成25年度予算額 0.6億円
(平成24年度予算額 0.5億円)
我が国におけるスポーツの国際力を強化するため、国際競技大会に係る情報等をいち早
くキャッチし活用するとともに、積極的な情報発信が重要であることから、海外における
ネットワーク形成支援等、情報収集・発信活動の環境整備や新たに国際競技大会の検討を
行う。
○かけがえのない文化財の保存、活用及び継承等(文化庁)
平成25年度予算額 344.1億円
(平成24年度予算額
354.2億円)
我が国の歴史や文化等の正しい理解のために欠くことのできない文化財の保護のため、
国宝・重要文化財等の計画的な保存修理や防災施設の整備等を実施するとともに、東日本
大震災により被災した文化財の復旧等を行うなど、文化財を次世代へと確実に継承するた
めの施策を講じる。また、各地域に所在している文化財等について、国と地域の「たから」、
価値ある文化資源と捉え、その保存、公開、活用などの取組を推進する。
○世界文化遺産の普及活用等(世界遺産戦略強化事業)(文化庁)
平成25年度予算額 0.7億円
(平成24年度予算額 0.9億円)
我が国の世界遺産登録を実現するため、世界遺産条約に関する国際会議への出席、諸外
国の世界遺産登録の動向を把握するための調査、及び我が国の世界遺産推薦候補資産を理
6
解促進するための事業を行う。
○世界文化遺産の普及活用等(世界遺産普及活用事業)
(文化庁)
平成25年度予算額 0.8億円
(平成24年度予算額 0.7億円)
我が国の世界遺産の保護・管理を推進するとともに、国内・海外の世界遺産に関する最
新の情報を発信し、広く国民に対し国内外の文化財保護に対する意識の向上を図る。
また、世界遺産への登録推進等を促進するため、海外からの専門家招へいによる世界遺
産に係る国際的な動向等を踏まえた専門家会合、世界遺産に関する学術的・専門的な調査
研究等を実施する。
○国立の劇場における舞台芸術等の公演の実施(文化庁)
平成25年度予算額
(平成24年度予算額
独立行政法人日本芸術文化振興会運営費交付金94.3億円の内数
独立行政法人日本芸術文化振興会運営費交付金100.6億円の内数)
歌舞伎、文楽、能楽、組踊などの伝統芸能やオペラ、バレエ、演劇などの最高水準の現
代舞台芸術の公演を積極的に実施するとともに、それらを世界に向けて発信する。
○国立の美術館における展覧会の実施(文化庁)
平成25年度予算額 独立行政法人国立美術館運営費交付金75.5億円の内数
(平成24年度予算額 独立行政法人国立美術館運営費交付金77.8億円の内数)
わが国固有の作品と、世界の秀逸な作品を多数有する国立美術館で所蔵作品展のみなら
ず企画展を積極的に実施するとともに、国内外への情報発信等の充実を図る。
○国立博物館における展覧会の実施(文化庁)
平成25年度予算額 独立行政法人国立文化財機構運営費交付金83.9億円の内数
(平成24年度予算額 独立行政法人国立文化財機構運営費交付金76.0億円の内数)
わが国固有の独創的な文化財と東洋諸国の文化財を多数有する国立博物館で、外国人に
も興味・関心の持てる企画・展示を積極的に実施する。
○国民文化祭(文化庁)
平成25年度予算額 2.3億円
(平成24年度予算額 2.4億円)
国民一般の各種の文化活動を全国的な規模で発表、競演、交流する場として国民文化祭
を実施し、顕彰等を行うことにより、文化活動への参加の意欲を喚起し、新しい芸能、文
化の創造を促し、併せて地方文化の発展に寄与する。
7
○文化芸術創造都市の推進(文化庁)
平成25年度予算額 0.1億円
(平成24年度予算額 0.3億円)
文化芸術の持つ創造性を活かして観光振興、地域振興、産業振興等に取り組む「文化芸
術創造都市」の国内ネットワークの充実・強化を図る。
○国際芸術フェスティバル支援事業(文化庁)
平成25年度予算額 0.7億円
(平成24年度予算額 0.8億円)
我が国において開催される国際芸術フェスティバルのうち、国民にとって最もわかりや
すく国同士の関係にも影響を与える映画の分野から、中核となるフェスティバルを選定し、
当該フェスティバルの開催に必要な経費に対し、継続的に支援を行う。
○文化芸術の海外発信拠点形成事業(文化庁)
平成25年度予算額 1.8億円
(平成24年度予算額 1.4億円)
異文化交流の担い手となる外国人芸術家の積極的受け入れや、国際的な文化芸術創造な
ど各地域において取り組まれている特色ある国際文化交流事業(アーティスト・イン・レ
ジデンス等)を支援することにより、日本各地に文化創造と国際的発信の拠点づくりを推
進する。
○文化財建造物等を活かした地域活性化事業(文化庁)
【新規】平成25年度予算額 17.0億円
国及び地域の「たから」である地域の重要文化財(建造物)及び登録有形文化財(建造
物)、重要伝統的建造物群保存地区を活用し、文化振興を図るとともに魅力ある地域づく
りを実現する取組を支援し、地域活性化を推進する。
○地域の特性を活かした史跡等総合活用支援推進事業(文化庁)
【新規】平成25年度予算額 32.0億円
史跡等の記念物や埋蔵文化財などの地域の中核となる「たから」を活かした地域の振興・
活性化を図るため、「公開活用」や「安心・安全」の要素を総合的に組合わせた魅力ある地域
づくりを支援する。
○地域と共働した美術館・歴史博物館創造活動支援事業(文化庁)
【新規】平成25年度予算額 10.1億円
美術館・歴史博物館を地域の文化の拠点として活性化するとともに、地域との共働の下、
美術館・歴史博物館が有する多面的な可能性を生かした事業の展開を支援する。
8
○文化遺産を活かした地域活性化事業(文化庁)
【新規】平成25年度予算額 33.8億円の内数
我が国の「たから」である地域の多様で豊かな文化遺産を活用した、伝統行事・伝統芸
能の公開、後継者養成、古典に親しむ活動や、子ども達が親とともに地域の伝統文化に触
れる体験事業など、特色ある総合的な取組を支援することで、文化振興とともに地域活性
化を推進する。
○劇場・音楽堂等活性化事業(文化庁)
【新規】平成25年度予算額 27.9億円
劇場・音楽堂等が行う、実演芸術の創造発信や専門的人材の養成、普及啓発活動等を総
合的に支援することにより、文化拠点としての活性化等を図り、地域コミュニティの創造
と再生を推進し、心豊かな国民生活及び活力ある地域社会の実現に寄与する。
○地域発・文化芸術創造発信イニシアチブ(文化庁)
平成25年度予算額 28.7億円の内数
(平成24年度予算額 31.5億円の内数)
地方公共団体が企画する優れた文化芸術の創造発信事業に対して補助することにより、
文化芸術活動等を活発化させ、地域文化の再生やコミュニティの再構築、ひいては地域の
活性化を推進。
○トップレベルの舞台芸術創造事業(文化庁)
平成25年度予算額 31.5億円
(平成24年度予算額 31.5億円)
我が国の芸術水準向上の直接的な牽引力となっているトップレベルの芸術創造活動を支
援することにより、我が国の舞台芸術水準の飛躍的向上を図り、その成果を広く国民が享
受できる環境を醸成し、「文化芸術立国」の推進に資する。
○東アジア文化都市(文化庁)
平成25年度予算額 0.7億円
(平成24年度予算額 0.4億円)
日本・中国・韓国の3か国で選定した文化芸術による発展を目指す都市において、現代
の芸術文化から伝統文化、また多彩な生活文化に関連する様々な文化芸術事業を実施し、
東アジア域内の相互理解・連帯感の形成の促進、東アジアの多様な文化の国際発信力の強
化を図る。また、当該都市がその文化的特徴を活かし、文化芸術・クリエイティブ産業・
観光の振興を推進し、継続的に発展することも目的とする。
(平成 25 年度においては、本事業の 2014 年からの開始に向けて準備事業を進めるほか、
2014 年 1 月~3 月の間において、開会イベントを実施。)
9
○クールジャパンの芽発掘・連携促進事業(経済産業省)
【新規】平成25年度予算額 10.0億円
地域や中小企業が持っているクール・ジャパンの芽(地域産品、食、アニメ、ものづく
り、観光等)をクリエイター、デザイナーからなるプロデューサー人材の活用により、発
掘して磨き上げ、海外での事業展開・日本における消費の増大を効果的に行うことができ
るようにするため、関係者のマッチングを促す場づくりやネットワーク化を図るなど、海
外事業展開等のための基盤整備を行う。
○地域力活用新事業創出支援事業(中小企業庁)
平成25年度予算額 14.6億円
(平成24年度予算額 17.7億円)
商工会等により、地域の資源を活用した新たな特産品・観光開発・コミュニティビジネ
ス開発などを実施。地域の小規模事業者による全国規模のマーケット等を狙った新事業展
開を支援し、地域の活性化を図る。
○新事業活動・農商工連携等促進支援事業(中小企業庁)
【新規】平成25年度予算額 18.6億円の内数
地域産業資源活用促進法に基づき、計画の認定を受けた事業者が取り組む新商品・新サ
ービスの開発等に係る経費を一部を補助することにより、中小企業の新事業活動等の促進
を図る。
○海岸環境の整備等(国土交通省、農林水産省)【公共】
平成25年度予算額 社会資本整備総合交付金9,031億円の内数、防災・安全社会資
本整備交付金10,460億円の内数、農山漁村地域整備交付金1,128億円の内数、
沖縄振興公共投資交付金810億円の内数
(平成24年度予算額 社会資本整備総合交付金14,395億円の内数、農山漁村地域
整備交付金96億円の内数、地域自主戦略交付金6,754億円、沖縄振興公共投資交付
金771億円の内数)
国土保全との調和を図りつつ、快適な海浜利用の増進に資する海岸整備を推進する。
○街なみ環境整備事業(国土交通省)【公共】
平成25年度予算額 社会資本整備総合交付金9,031億円の内数
(平成24年度予算額 社会資本整備総合交付金14,395億円の内数)
住環境の整備改善を必要とする区域において、地方公共団体及び街づくり協定を結んだ
住民が協力して、住宅、地区施設等の整備改善を行うことにより、ゆとりとうるおいのあ
る住宅地区を形成する。
10
○良好な景観形成・歴史まちづくりの推進(国土交通省)
平成25年度予算額 1.0億円
(平成24年度予算額 1.0億円)
町家等の歴史的建造物の滅失を防ぎ、歴史的まち並みを保全・活用するため、民間資金
の活用や空家・空地の発生等による景観悪化への対策、歴史的建造物保存の専門家組織の
育成、新工法の確立といった、地方都市の歴史的なまち並み形成において隘路となってい
る共通課題に対応する調査により対策を実証し、歴史的風致の維持向上を推進する。
また、歴史まちづくり法の運用等改善及び官民連携による良好な景観形成を図るための
検討調査を実施し、「景観法」や「地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律」
の効果的な運用を支援することにより、景観に優れた魅力ある国土・観光地づくりを推進
する。
○離島地域の観光振興(国土交通省)
平成25年度予算額 10.3億円の内数
(平成24年度予算額 2.3億円の内数)
交流促進や定住促進等を目的に複数の離島が一体となって都心で行う大規模なPRを実施
する。また、離島における地域活性化を推進し、定住の促進を図るため、海上輸送費の軽減等
戦略産業の育成による雇用拡大等の定住促進、観光の推進等による交流の拡大促進、安全・安
心な定住条件の整備強化等の取組を支援する。
○奄美群島・小笠原諸島の観光振興(国土交通省)
平成25年度予算額 15.9億円の内数
(平成24年度予算額 16.1億円の内数)
奄美群島には自然や伝統・文化など優れた資源・素材が数多く存在しており、これら財
産を活用した観光拠点となる園地等の整備や観光資源の活用・連携に向けた各種調査等を
実施することにより、奄美群島における観光振興の充実強化を図る。
また、小笠原諸島の振興開発を図るため、エコツーリズムの推進を目指した自然ガイド
の養成や植生回復等の事業、並びにガイドの統一的な育成体制を確立する次世代ガイド育
成に関する各種調査等を実施することにより、観光振興の充実強化を図る。
○半島地域の観光振興(国土交通省)
平成25年度予算額 0.4億円の内数
(平成24年度予算額 0.5億円の内数)
半島の豊かな農林水産物、景観・文化・歴史等の地域資源を活かし、体験型観光などを
始めとする活動を産業として展開するための取組や半島地域内外の交流・連携の促進に関
する調査を実施することにより、半島地域の自立的発展を図る。
11
○広域的な連携による観光活性化の推進(国土交通省)【公共】
平成25年度予算額 社会資本整備総合交付金9,031億円の内数
(平成24年度予算額 社会資本整備総合交付金14,395億円の内数及び地域自主戦
略交付金6,754億円の内数)
広域的な連携による観光活性化の推進等による地域社会の自立的な発展を図るため、都
道府県が行う広域的な地域活性化のための基盤整備やソフト対策を支援する。
○ 官民連携による地域活性化のための基盤整備推進支援事業(国土交通省)【公共】
平成25年度予算額 4.6億円
(平成24年度予算額7.3億円)
官民が連携して策定する地域戦略に資する事業について、公共土木施設への再生可能エ
ネルギー導入の検討を含む、基盤整備の構想段階から事業実施段階への円滑かつ速やかな
移行を支援する。
○地域資源を活かしたまちづくりの推進(国土交通省)【公共】
平成25年度予算額 社会資本整備総合交付金9,031億円の内数
(平成24年度予算額 社会資本整備総合交付金14,395億円の内数及び地域自主戦
略交付金6,754億円の内数)
地域の創意工夫を活かしたまちづくりを推進するため、市町村が作成した都市再生整備
計画に基づき実施される、観光振興や観光交流促進等のまちづくりの目標に沿ったハード
事業からソフト事業まで幅広い事業を支援する。
○都市の緑地保全と観光への活用等(国土交通省)【公共】
平成25年度予算額 271.5億円に加えて社会資本整備総合交付金9,031億円の
内数、防災・安全社会資本整備交付金10,460億円の内数、沖縄振興公共投資交付金
810億円の内数
(平成24年度予算額304.3億円に加えて社会資本整備総合交付金14,395億円
の内数、地域自主戦略交付金6,754億円の内数、沖縄振興公共投資交付金771億円
の内数)
地域の歴史・文化・自然的資産等を活かし、観光振興の拠点となる都市公園の整備や、
多様な生物の生息生育基盤や身近な自然と触れ合う場を確保し、自然と共生する魅力的な
都市づくりを推進する。
○旅客船ターミナル等の整備(国土交通省)【公共】
平成25年度予算額 1,746.0億円の内数 ※
(平成24年度予算額 1,831.4億円の内数 ※)
港湾施設の機能の高度化を図るために必要となる施設について、地方公共団体(港務局
を含む。)又は民間事業者が実施する事業に要する経費の一部を国が補助することにより、
12
港湾の国際競争力の強化、物流の効率化、循環型社会の構築、港湾の保安、安全の向上、
観光立国の実現を図る。
※内数の中には非公共も含む(非公共額:平成25年度14億円、平成24年度13億円)
○戦略的な総合交通ビジョンの推進(国土交通省)【公共】
平成25年度予算額 0.6億円に加えて社会資本整備総合交付金9,031億円の内数
(平成24年度予算額 0.6億円に加えて社会資本整備総合交付金14,395億円の
内数)
歩行者、自転車、公共交通等の多様なモードの連携を図るため、駅前広場、自由通路等
の交通結節点やLRT等の公共交通等の交通システムを明確な政策目的に基づいて総合的
に整備を推進する。
○国際競争力の強化に繋がる空港の整備と有効活用(国土交通省)
【公共】
平成25年度予算額 1,464.4億円の内数
(平成24年度予算額 1,394.2億円の内数)
空港の国際競争力の強化を図る観点から、首都圏空港の容量拡大に向けた事業を着実に
実施することとし、羽田空港の整備等に投資の重点化を図る。加えて、旅客ターミナル地
域の再編等を進めるほか、福岡空港において抜本的な空港能力向上のため、滑走路増設に
係る環境影響評価の手続を実施すると共に、処理能力の限界に近づきつつある那覇空港に
ついては滑走路増設事業に新規着手する。
○国際拠点空港アクセス改善調査(国土交通省)
平成25年度予算額 1.5億円の内数
(平成24年度予算額 0.5億円の内数)
我が国の国際競争力を維持・強化していく観点から、国際拠点空港への鉄道アクセスを
改善するための調査を実施する。
○整備新幹線整備事業(国土交通省)【公共】
平成25年度予算額 706.0億円
(平成24年度予算額 706.0億円)
我が国の交通体系にあって、基幹的な高速輸送体系を形成する整備新幹線の整備を進め
る。
○コミュニティ・レール化の推進(国土交通省)【公共】
平成25年度予算額 15.4億円の内数
(平成24年度予算額 9.5億円の内数)
潜在的な鉄道利用ニーズが大きい地方都市やその近郊の路線等について、総合連携計画
に基づき、鉄軌道利用者の利便性向上を図るための施設の整備に対し、支援を行う。
13
○都市鉄道の利便増進(国土交通省)【公共】
平成25年度予算額 61.4億円
(平成24年度予算額 49.0億円)
相当程度拡充してきた都市鉄道ネットワーク(既存ネットワーク)を有効活用し、利用
者利便の増進を図るため、連絡線の整備・相互直通化を行い、速達性の向上を推進する。
○地下高速鉄道の整備(国土交通省)【公共】
平成25年度予算額 139.4億円
(平成24年度予算額 164.4億円)
大都市圏における通勤・通学混雑の緩和、沿線地域の活性化、公共交通の利用促進によ
る都市構造の低炭素化等を図るため、地下高速鉄道ネットワークの充実を推進する。
○地域交通のグリーン化を通じた電気自動車の加速度的普及促進(国土交通省)
平成25年度予算額 2.7億円
(平成24年度予算額 2.1億円)
地域や自動車運送事業者による電気自動車の集中的導入等であって、他の地域や事業者
による導入を誘発・促進するような先駆的取組みについて重点的に支援する。
○良好な道路空間の形成、アクセスの改善等(国土交通省)【公共】
平成25年度予算額 13,326.8億円の内数に加えて社会資本整備総合交付金9,
031、防災・安全社会資本整備補助金10,460億円の内数
(平成24年度予算額 13,251.1億円の内数に加えて社会資本整備総合交付金1
4,395億円の内数)
無電柱化や景観に配慮した道路整備等を推進するとともに、観光地やその周辺での交通
安全対策、渋滞対策や道路情報の提供の充実等を図る。また、観光地へのアクセス強化や
地域間交流・連携の強化を推進する。
○アイヌの伝統等普及啓発(国土交通省)
平成25年度予算額 1.2億円の内数
(平成24年度予算額 1.1億円の内数)
(1)アイヌ文化振興法に基づく指定法人に補助金を交付し、アイヌの伝統等普及啓発
を推進。
(2)当財団においては、修学旅行生や観光客等を対象としたアイヌ文化の体験・交流
活動や、新千歳空港国際線ターミナルにおけるアイヌ文化の紹介を通じて、外国
人観光客へのアイヌの伝統等の普及啓発や、アイヌ文化の振興に取り組む道内各
地への誘導を促進。
(3)平成 25 年度からは、アイヌ語の挨拶「イランカラプテ」(こんにちはの意)を北
海道のおもてなしのキーワードとしたキャンペーンを、関係機関、民間企業、ア
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イヌの人々等との連携により展開し、文化に関心を持つ外国人観光客の増加や国
内観光の振興促進を目指す。
○世界遺産に対応した古都の歴史的風土の保存の推進(国土交通省)
平成25年度予算額 0.1億円
(平成24年度予算額 0.1億円)
今後の古都の世界遺産推薦及び登録後の保存に適切に対応するため、世界遺産に登録済
み又は登録を目指している古都も含め維持管理状況等の現状把握や課題抽出等を行い、古
都における歴史的風土の保存の推進を図る。
○超小型モビリティの導入促進(国土交通省)
【新規】平成25年度予算額 2.0億円
超小型モビリティの普及や関連制度の検討に向け、成功事例の創出、国民理解の醸成を
促す観点から、地方公共団体等の主導によるまちづくり等と一体となった先導導入や試行
導入の優れた取組みを重点的に支援。
○北海道におけるインバウンド観光に資するニューツーリズムの推進(国土交通省)
【新規】平成25年度予算額 1.2億円の内数
北海道の地域観光資源を活かしたインバウンド観光の推進に向け、サイクリング観光等
を題材に、外国人客が個々に時間をかけてニューツーリズムを楽しむための地域の受入体
制整備や社会基盤施設の利便性向上について検討する。
○温泉の保護及び安全で適正な利用の確保(環境省)
平成25年度予算額 0.2億円
(平成24年予算額 0.2億円)
温泉は、古くから国民の療養、保養及び休養等に広く利用されてきている貴重な自然資
源であり国内のみならず国際的にも関心が高い観光資源であるが、拡大する温泉利用によ
る資源枯渇のおそれや温泉の採取等に伴い発生する可燃性天然ガスによる災害のおそれが
あることから、大自然の恵みである温泉を将来世代に引き継ぐため温泉の保護対策及び可
燃性天然ガスによる災害の防止対策の充実を図るための調査研究等を推進する。また、多
様化する国民のニーズに対応するため、利用者が好みの温泉の種類や温泉地を容易に選択
できるよう、温泉の成因等の科学的な情報を発信するとともに、利用者にとって魅力ある
温泉地をつくり、はぐくむための施策を展開する。
○日本の自然を活かした地域活性化推進事業(環境省)
【新規】平成25年度予算額 13.0億円
国立公園等の優れた自然地域において、多言語化したパンフレット等による情報提供シ
ステムの充実、サービスの質の向上、地域との協働の推進、ジオパークと国立公園の連携、
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エコツーリズムへの支援、地域の専門家を活用した課題解決、展望施設や情報提供施設等
について国立公園の魅力向上のための統一的な施設整備などの取組を実施する。これらに
より、日本観光の高付加価値化に資することや、多様な主体との協働による、地域の強み
を活かした質の高い国立公園サービスを提供し、地域の活性化に寄与する。本事業へ「国
立公園協働型管理運営体制強化事業」を統合。
○「環境首都水俣」創造事業(環境省)
平成25年度予算額 2.7億円の内数
(平成24年度予算額 2.0億円の内数)
疲弊した水俣・芦北地域における地域の環境をてこにした地域振興の一環として。温室
効果ガスなどの環境負荷を低減しながら、水俣病発生地域の観光を推進してエコツーリズ
ム等を振興していくため、その中核となる地域の公共交通機関の利便性や利用環境を向上
させる事業、地域の有形無形の環境資源を活用した観光商品を開発する事業等に補助を行
う。
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3.観光旅行の促進のための環境の整備
○ワークライフバランスの実現に資する休暇取得の促進(観光庁)
平成25年度予算額 0.2億円
(平成24年度予算額 0.8億円)
各地域で大人(企業)と子ども(学校)の休みのマッチングを行う「家族の時間づくりプロ
ジェクト」について、各地方運輸局等が中心となって、市区町村に対し、一層の周知を図
るとともに、同プロジェクトの実施を広く働きかける。
○観光統計の整備(観光庁)
平成25年度予算額 5.2億円
(平成24年度予算額 8.9億円)
訪日外客誘致施策の更なる強化、地域が主役となった観光政策の展開が求められる中、
行政・民間における観光に関する取組をPDCAサイクルに基づき早急かつ着実に実施す
るため、観光地域経済調査の公表と共に統計の精度向上に資するデータ分析を行う等、観
光施策の基本インフラである観光統計の整備を進める。
○皇室紹介事務経費(宮内庁)
平成25年度予算額 0.01億円
(平成24年度予算額 0.02億円)
皇室に伝承された宮廷文化財を,国民等に正しい理解を持って伝えることを目的として
パンフレットを作成するもの。
○文化遺産オンライン構想の推進(文化庁)
平成25年度予算額 0.8億円
(平成24年度予算額 0.5億円)
国や地方の有形・無形の文化遺産に関する情報を積極的に公開するインターネット上の
ポータルサイトである文化遺産オンラインの整備充実を図る。
○休暇の取得の促進(厚生労働省)
平成25年度予算額 9.6億円
(平成24年度予算額 11.3億円)
年次有給休暇の取得促進などのための各種ツールの開発・普及や、中小企業事業主や団
体に対する助成の効果的な実施など、年次有給休暇の取得促進等に向けた取組を進める企
業に対する支援の充実を図る。
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○農山漁村活性化プロジェクト支援交付金(農林水産省)
平成25年度予算額 62.3億円の内数に加えて沖縄振興公共投資交付金810億円の
内数
(平成24年度予算額 40.8億円の内数に加えて沖縄振興公共投資交付金771億円
の内数及び地域自主戦略交付金6,754億円の内数)
農山漁村活性化法に基づき市町村等が作成した定住・交流促進のための活性化計画の実
現に必要な施設整備等の取組を支援。
○地産地消の推進(農林水産省)
・6次産業化ネットワーク活動交付金
平成25年度予算額
21.7億円の内数
・6次産業化支援事業
平成25年度予算額 14.4億円の内数
(平成24年度予算額 36.4億円の内数)
農林漁業者と多様な事業者が連携して行う地産地消等の取組に必要な施設整備や、新商
品開発・販路開拓等の取組を支援する。
○農業集落排水施設の整備(農林水産省)
【公共】
平成25年度予算額 沖縄振興公共投資交付金810億円の内数と農山漁村地域整備交付
金1,128億円の内数
(平成24年度予算額 沖縄振興公共投資交付金771億円の内数と地域自主戦略交付金
6,754億円の内数)
農村地域における資源循環の促進を図りつつ、農業用用排水の水質保全、農業用用排水
施設の機能維持又は農村生活環境の改善を図り、併せて公共用水域の水質保全に寄与する
ため、農業集落におけるし尿、生活雑排水等の汚水、汚泥又は雨水を処理する施設若しく
はそれらの循環利用を目的とした施設を整備し、もって生産性の高い農業の実現、活力あ
る農村社会の形成及び循環型社会の構築に資する。
○農林漁業成長産業化ファンドの本格始動(農林水産省)
平成25年度予算額 350.0億円
(平成24年度予算額 300.0億円)
株式会社農林漁業成長産業化支援機構を通じて、農林水産物等の特色を活かしつつ、1
次産業から2次・3次産業を通じて消費者までのバリューチェーンを築く事業活動に対し
出資等による支援を行う。
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○都市農村共生・対流総合対策交付金(農林水産省)
【新規】平成25年度予算額 19.5億円の内数
農山漁村の持つ豊かな自然や「食」を観光、教育、健康等に活用する、集落連合体によ
る地域の手づくり活動を支援する。
○地域公共交通確保維持改善事業(国土交通省)
平成25年度予算額 303.4億円の内数
(平成24年度予算額 303.4億円の内数)
生活交通の存続が危機に瀕している地域等において、地域の特性・実情に最適な移動手
段が提供され、また、バリアフリー化やより制約の少ないシステムの導入等移動に当たっ
ての様々な障害(バリア)の解消等がされるよう、地域公共交通の確保・維持・改善に向
けた地域の関係者の取組みを支援する。
○景観に配慮した土砂災害対策の推進等(国土交通省)【公共】
平成25年度予算額 6,149.6億円の内数に加えて社会資本整備総合交付金9,
031億円の内数、防災・安全社会資本整備交付金10,460億円、沖縄振興公共投資
交付金810億円の内数
(平成24年度予算額 6,263.4億円の内数に加えて社会資本整備総合交付金14,
395億円の内数、地域自主戦略交付金6,754億円の内数、沖縄振興公共投資交付金
771億円の内数)
観光地の土砂災害に対する安全性を確保するため、自然景観・環境などの観光資源の活
用に配慮した砂防施設整備とあわせて、観光の拠点となる施設や、観光客等に対する防災
情報の提供など警戒避難体制の整備を推進する。
○良好な水辺空間の形成等(国土交通省)【公共】
平成25年度予算額 6,149.6億円の内数に加えて社会資本整備総合交付金9,
031億円の内数、沖縄振興公共投資交付金810億円の内数
(平成24年度予算額 6,263.4億円の内数に加えて地域自主戦略交付金6,75
4億円、沖縄振興公共投資交付金771億円の内数)
河川本来の自然環境の整備・保全や周辺の景観との調和を図りつつ、地域整備と一体と
なった河川改修や、人間生活と調和した河川環境の整備・保全がなされるよう河川事業を
実施する多自然川づくり等を推進する。
○国立公園等民間活用特定自然環境保全活動(グリーンワーカー)事業費(環境省)
平成24年度予算額 2.7億円
(平成23年度予算額 2.7億円)
国立公園等の貴重な自然環境を有する地域において、地域の自然や社会状況を熟知した
地元住民等を雇用し、地域の実情に対応した迅速できめの細かな自然環境保全活動を推進
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し、国立公園等の管理のグレードアップを図る。
特に、展望地の景観再生、里地里山などの森林整備を通じた吸収源対策の取り組みをさ
らに推進する。
○インターネット自然研究所(地球規模生物多様性情報システム整備推進費の一部)
(環境
省)
平成25年度予算額 0.9億円の内数
(平成24年度予算額 0.9億円の内数)
全国に設置された固定カメラを通じて収集した、各地の国立公園の風景や野生動物など
の姿の最新映像などの情報提供をインターネット自然研究所ウェブサイト
(http://www.sizenken.biodic.go.jp/)において実施している。
○特定地域自然林保全整備(環境省)
平成25年度予算額 0.05億円
(平成24年度予算額 0.05億円)
世界自然遺産である知床、小笠原諸島、屋久島、白神山地において、その地域の保全の
ため標識等の保全施設を設置する。
○遺産地域等貴重な自然環境保全推進費(環境省)
平成25年度予算額 0.8億円
(平成24年度予算額 0.9億円)
世界自然遺産である屋久島、白神山地、知床及び小笠原諸島について、科学的知見に基
づき保全管理を行うための体制を構築・強化する。
また、世界遺産委員会等の関係国際会議において、今後の遺産推薦や保全管理に資する
情報を収集するとともに、日本の保全管理の状況を発信する。
○自然公園等事業費(環境省)
【公共】
平成25年度予算額 74.0億円
(平成24年度予算額 82.4億円)
国立公園等において、自然環境の保全や消失・変容した自然生態系の再生を図るととも
に、自然との多様なふれあいを推進するための施設整備を行う。また、多様な利用者が訪
れる国立公園集団施設地区において、高齢者社会に対応したバリアフリー化及び外国人旅
行者に対応した多言語化等を含むユニバーサルデザイン化を推進する。
○エコツーリズム総合推進事業(環境省)
平成25年度予算額 0.2億円
(平成24年度予算額 0.3億円)
エコツーリズム推進法に基づき、全体構想の認定・周知、技術的助言、情報の収集、広
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報活動等を、関係省庁と連携して実施する。
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