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棚POWER - アイコンセプト

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棚POWER - アイコンセプト
スペースマネジメントシステム
棚POWER
for Windows
操作手順書・運用編
POWERS
I
CONCEPT
目
次
棚割作成の基本手順・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
棚POWERを起動する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2
陳列する商品を選定しよう(カテゴリーグループ)・・・・・・・・・・・・・
3
作成する棚割モデルの情報を設定する(モデル設定)・・・・・・・・・・・
4
過去に作成した棚割モデルを呼び出す(モデル設定)・・・・・・・・・・・
5
自動保存モデルや一時保存モデルを呼び出す(モデル設定)・・・・・・・・
6
棚を設定する(フェイシング・什器編集・台挿入)・・・・・・・・・・・・
7
棚を変更する(フェイシング・什器編集)・・・・・・・・・・・・・・・・
8
陳列形態を変更する(フェイシング・什器編集)・・・・・・・・・・・・・
10
商品の陳列を行なう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
13
商品リストの活用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
15
フェイシングのいろいろな機能とポイント・・・・・・・・・・・・・・・・
16
帳票の印刷を行なう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
27
作成(編集)モデルを保存する(ファイルメニュー)・・・・・・・・・・・
30
作成(編集)モデルを保存する(モデル保存)・・・・・・・・・・・・・・
32
不明な点はサポートセンターまでお気軽にお問い合わせください。
●大阪サポートセンター
TEL
:06−6821−2571
FAX
:06−6821−2572
e-mail :[email protected]
●東京サポートセンター
TEL
:03−5469−1153
棚割作成の基本手順
ここでは、棚POWERの運用を中心とした基本的な流れを説明しています。
一般的な作業手順
↓・・新規にモデルを作成する手順
↓・・作成済みモデルを編集する手順
1
棚POWERを起動する
1.
Windowsのスタートをクリックし、プログラム(P)・
POWERS・
棚POWER for
Windowsをクリックします。
※デスクトップ上に棚POWERのアイコンを表示している場合は、それをダブルク
リックしてください。
4.
l
2.
棚POWERが起動しI
D入力画面を表示します。
3.
実行をクリックします(I
Dは初回設定されていません)
。
棚POWERの初期メニューを表示します。
参考
棚POWERには大きく分けて3つの機能があります。
A :ユーティリティー ・・
・各マスターを外部とやり取りするための機能です。
B :運用 ・・・棚割作成を行なう機能ための機能です。
C :メンテナンス ・・・各マスターの登録、更新、削除などが行なえます。
棚POWERを終了する
1.
2.
l
棚POWERのプルダウンメニューの「ファイル(F)」をクリックします。
メニューから「終了(X)」をクリックすると棚POWERが終了します。
画面右上の
をクリックしても終了できます。
参考
この作業はモデルを作成(編集)中にも行なえます。
処理中モデルが存在する場合は、「処理中モデルがあります。終了してよろしいですか?」の確認ウィンドウを表示
します。
はい・・・
作成(編集)中モデルを破棄して棚POWERを終了します。
いいえ・・・処理を取消します。モデルを保存する場合は、作成(編集)モデルを保存するを参照してください。
2
陳列する商品を選定しよう(カテゴリーグループ)
参考:基本マニュアル・運用・カテゴリーグループ
参考:Q&A 運用・カテゴリーグループ
最初にこれから陳列する商品のグループ登録を行ないます。このグループのことをカテゴリーグループと呼び、登録内容はフェイシング・
商品リストに表示し
ますので、マウスで簡単に商品陳列が可能です。ここでは、新規にカテゴリーグループを作成する方法を説明しています。その他の機能は基本マニュアル・
運用・カテゴリーグループで確認してください。
l
l
どの視点から売場を構成するかを考えて、売場に必要な商品を絞込み、グループを作成しましょう。
フェイシングの開く速度に大きく影響しますので、全ての分類を選択せず、条件をきちんと設定しましょう。
操作
1.
運用・カテゴリーをクリックします。
2.
カテゴリーグループ指定ウィンドウを表示します。
3.
4桁のカテゴリーグループコードを入力します。
4.
カテゴリーグループ名称を入力します。名称は、各帳票では「売場名」
として出力できます。
5.
選択をクリックします。カテゴリーグループ抽出ウィンドウを表示します。
6.
メーカー、品種の一覧から必要な商品が含まれるようにマウスで選択します。選択
すると青く反転します。
参考事項:
l
l
l
l
第2分類(品種)は1つ以上選択してください。
第1,2分類をそれぞれ選択した場合はAND条件となります。
複数選択する場合は、Ct
r
l
キーを押しながらクリックします。
Shi
f
t
キーを押しながらクリックすると範囲内をすべて選択できます。
7.
選択した属性数をリスト上部に表示します。
抽出件数を確認する場合は、抽出件数確認をクリックします。
8.
登録をクリックします。
「
登録しました。」のメッセージを表示します。
注意事項:
l
9.
10.
登録をクリックしないと商品は抽出できません。
終了をクリックすると、カテゴリーグループ指定ウィンドウに戻ります。
作成したカテゴリーグループを一覧に表示します。
終了をクリックしカテゴリーグループを終了します。
3
作成する棚割モデルの情報を設定する(モデル設定)
参考:基本マニュアル・
運用・モデル設定
参考:Q&A運用・モデル設定
これから作成する棚割モデルの各項目を設定します。棚POWERでは棚割のことをモデルを呼び、モデル設定を行なわないと棚割を作成することができませ
ん。ここでは、新規にモデルを作成する方法を説明しています。過去に作成したモデルを呼び出す場合は、ファイルメニュー・内部モデルを開くを参照してくだ
さい。
操作
1.
2.
l
ファイルメニューをクリックします。
新規作成(N)をクリックします。
参考事項
運用・モデル設定からも操作可能です。
3.
4.
モデル検索ウィンドウを表示します。
各項目を入力します。
l
注意事項
必須項目(
検索項目)は必ず設定(
入力)してください。
l
参考事項
「カテゴリー」、「業態」、「店」はボタンをクリックすると登録している一覧からマ
ウスで選択できます。
任意項目は入力するとモデルの判別を容易に行なえたり、帳票のタイトルと
して出力できます。
5.
決定をクリックします。
4
過去に作成した棚割モデルを呼び出す(モデル設定)
参考:基本マニュアル・
運用・モデル設定
参考:Q&A運用・モデル設定
ここでは、過去に作成した棚割モデルを参照する方法について説明します。棚POWERでは棚割のことをモデルを呼びます。新規にモデルを作成する場合
は、ファイルメニュー・新規作成を参照してください。
過去のモデルを参照したいといった場合
「いかに早く目的の売場を見つけられるか」がポイントになります。
たくさんのモデルを作成していれば、探すだけで時間がかかってしまいます。
参照画面にはプレビュー確認や一覧表での表示や項目ソートなどを使うことで、目的のモデルを見つけやすくなります。
操作
1.
2.
ファイルメニューをクリックします。
内部モデルを開く(O)をクリックします。
3.
l
4.
モデル検索ウィンドウを表示します。
参考
参照するモデルで採用しているカテゴリーや業態、店などがわかる場合は、あらか
じめ設定しておくと、その条件で絞り込まれたモデルの一覧を表示し検索しや
すくなります。
(何も指定しないと保存しているすべてのモデルを一覧で表示します。)
検索をクリックします。
5.
l
6.
7.
8.
l
保存しているモデルの一覧を表示します。
参考
モデル作成時に識別しやすいように任意項目への入力を
行ないます。
モデル名称…例えば、2001年秋冬・
菓子 1本
作成者…個人名や部署名
該当モデルをクリックします。
実行をクリックします。
フェイシングが開き陳列を確認できます。
参考
陳列を変更するには陳列の基本操作を参照ください。
別のモデルを呼び出すには1から操作を行なってくださ
い。
5
自動保存モデルや一時保存モデルを呼び出す(モデル設定)
参考:基本マニュアル・
運用・モデル設定
参考:Q&A運用・モデル設定
ここでは、フェイシング中に保存した「自動保存」モデルや「一時保存」モデルを参照する方法について説明します。
l
過去に作成したモデルを参照する場合は、「過去に作成した棚割モデルを呼び出す(
モデル設定)」を参照してください。
l
新規にモデルを作成する場合は、「作成する棚POWER割モデルの情報を設定する(モデル設定)」を参照してください。
●自動保存
自動保存を設定しておけば、フェイシング作成中に強制終了してしまった場合などに有効な機能です。
1∼10分の指定した間隔で、現状のフェイシングの状態を保存できます。
<設定方法>
フェイシング・サブメニューのオプションをクリックし、自動保存を使用するをチェックを有効にします。
保存間隔は、1分間隔で設定しておくことを推奨します。
●一時保存
フェイシング中に処理中モデルを一時的に保存する事ができます。
一時保存は、自動保存と異なり担当者が保存したい時点のモデルを保存できますので、棚割を大幅に変更する場合にも活用できます。
操作
1.
2.
l
運用・モデル設定をクリックします。
「自動保存読込」または「一時保存読込」をクリックします。
参考
自動保存モデルや一時保存モデルが存在しない場合、または参照モデルが
存在している場合は選択できません。
6
棚を設定する(フェイシング・什器編集・台挿入)
基本マニュアル・運用・フェイシングへ
モデルの設定が終了すると、次に棚割に使用する棚(什器)を設定します。ここで、設定した棚のサイズや段数などは後からでも変更できます。
操作
1.
2.
3.
l
4.
l
フェイシングをクリックします。
台挿入ウィンドウを表示します。
通常棚をクリックします。
参考事項
什器マスター参照に表示している什器ファイルを選択する場合は、選択後に開くをク
リックします。
フェイシングを開きます。
l
※1・
・・フェイシングウィンドウ
棚割を行なう作業領域です。
l
※2・
・・フェイシング・
サブメニュー
フェイシング時のみ表示するメニューで各ウィン
ドウの表示/非表示などが簡単に行なえます。
詳細は、基本マニュアル・運用・フェイシング・サ
ブメニューを参照してください。
※3・・・
機能ツール
陳列に関する機能を集約しマウスでクリックすることで処理が有効となります。
各機能の詳細は、基本マニュアル・運用・フェイシング・
機能ツールを参照してください。
¡
参考 「字」をクリックすると日本語表示に、「アイコン」をクリックするとアイコン表示に切り替わります。
l
※4・・・
商品リスト
カテゴリーグループで抽出した商品の一覧を表示し、この中から陳列商品を選択します。その他、商品の検索なども可能です。
詳細は、基本マニュアル・運用・
フェイシング・商品リストを参照してください。
l
※5・・・
仮置き
陳列候補商品などを一時的に置くことができます。その都度、リストから選択する手間が省けます。
また、品揃え候補商品などのJANテーブルを読込んで商品を呼出すこともできます。
詳細は、基本マニュアル・運用・
フェイシング・仮置きを参照してください。
7
棚を変更する(フェイシング・什器編集)
参考:基本マニュアル・運用・フェイシング・
什器設定
ここでは、現在使用している棚への台の追加や既存台の複写,移動、連結/解除を行なう手順を説明しています。
操作
l
l
共通操作
1.
什器設定を選択します。
2.
什器設定ウィンドウが開きます。
台を追加する・・・新たに台を追加します。既存の台の前後への追加が可能です。
1.
2.
3.
l
4.
l
5.
台挿入をクリックします。
台挿入ウィンドウを表示します。
通常棚をクリックします。
参考事項
什器マスター参照に表示している什器ファイルを選択する場合は、
選択後に開くをクリックします。
クリックすると台を追加します。
参考
※1をクリックすると既存台の前に追加します。
※2をクリックすると既存台の後ろに追加します。
実行をクリックするとフェイシングウィンドウに台を追加します。
8
l
既存台の複写,移動・・・既に使用している台と同じ形状の棚を増やしたり、台の位置を変更します。
1.
2.
l
台複写または台移動をクリックします。
複写または移動したい場所をクリックします。
参考
※1をクリックすると既存台の前に、複写または移動します。
※2をクリックすると既存台の後ろに、複写または移動します。
複写、移動は商品を陳列したままで作業可能ですが、複写の場合
は商品は複写しません。
3.
l
台の削除・・・使用している台を削除します。
1.
2.
l
3.
l
台削除をクリックします。
削除したい台をクリックします。
参考
台の削除は商品を陳列したままで作業可能ですが、台を削除すると陳列商品も合わせて削除します。
実行をクリックすると設定した内容をフェイシングウィンドウに反映します。
段を連結する・・・同一の高さの段を連結します。台を跨いでの商品陳列が可能です。
1.
2.
3.
4.
l
実行をクリックすると設定した内容をフェイシングウィンドウに反映し
ます。
一括連結をクリックします。
メッセージを表示します。
はいをクリックすると、左右の台と同一の高さの段はすべて連結します。
実行をクリックすると設定した内容をフェイシングウィンドウに反映します。
段を解除する・・・段の連結を解除します。台を跨いでの商品陳列は行なえません。
l
l
すべての連結を解除する方法
一括解除をクリックし、メッセージに「はい」を選択します。
一部の段の連結を解除する方法
1.
2.
3.
連結/対面をクリックします。
解除したい段をクリックします。
ウィンドウ内のチェックを解除します。
4.
実行をクリックすると連結を解除します。
再度、連結する場合は、段をクリックしメッセージ内のチェックを有効にします。
9
陳列形態を変更する(フェイシング・什器編集)
基本マニュアル・運用・
フェイシング・什器編集へ
ここでは、現在使用している台の陳列形態の変更を行なう手順を説明しています。詳細設定を行なう場合は什器編集・詳細設定を参照してください。
操作
l
l
共通操作
1.
什器編集を選択します。
2.
什器編集ウィンドウが開きます。
棚を調整する・・・現在の棚高や棚幅、段間隔などを変更します。
1.
2.
3.
4.
l
l
調整をクリックします。
図を参考に変更したい場所にマウスを合わせます。
クリックします。
変更したい位置で再度クリックします。
参考事項
棚をクリックするとウィンドウ内に現在のサイズを表示します。
また、マウスカーソルの近くやフェイシング画面下にも現在のサイズを表示して
います。
棚を追加する・・・新たに棚を追加します。
1.
2.
3.
4.
5.
6.
l
棚追加をクリックします。
ウィンドウ右側の挿入棚種別より、追加したい形態を選択します。
フェイシング上の棚を追加したい台をクリックします。
棚板の枠を表示します。
追加したい場所で再度クリックします。
棚板を追加します。
参考事項
フック,ネット,Wフックの各設定は詳細設定で行ないます。
10
l
棚複写・・・現在使用している棚と同じ形状の棚を複写します。フックなどを複数設定する場合に便利です。
1.
2.
3.
l
棚削除・・・現在使用中の棚を削除します。
1.
2.
3.
4.
l
l
棚複写をクリックします。
複写したい棚をクリックします。
複写したい場所で再度クリックします。
棚削除をクリックします。
削除したい棚をクリックします。
確認メッセージを表示しますので「はい」をクリックします。
指定した棚を削除します。
参考事項
商品を陳列した状態でも削除可能です。
その場合は陳列商品を仮置きへ反映することもできます。
余裕率・・・設定することで袋物や箱物など、実際の陳列サイズが商品情報・サイズと異なる場合に設定します。
1.
2.
余裕率をクリックします。
ウィンドウ右側に数値を入力します。
l
3.
4.
5.
参考
商品情報・サイズに登録しているサイズを100%とします。
50%
100% 200%
余裕を設定する棚をクリックします。
確認メッセージを表示しますので「はい」をクリックします。
指定した棚に余裕率を設定します。
袋物などの圧縮陳列はもちろん、逆に粉物商品など中身が入ることによって、膨張する場合の対応も可能です。
誤差修正用としても活用できます。
←余裕率:115%(押しこみ可能な商品の場合)
←余裕率:100%
←余裕率:90%(
膨張する商品の場合)
11
基本マニュアル・運用・フェイシング・
什器詳細設定へ
l
詳細設定・・・現在使用している台の奥行きやフックなどの詳細設定などが可能です。
1.
2.
3.
4.
詳細設定ウィンドウを開きます。
5.
6.
7.
8.
棚情報をクリックします。
陳列形態を変更する棚を選択します。
棚種別を選択します。
単位で数値を入力します。
l
9.
詳細設定をクリックします。
什器編集ウィンドウが開きます。
詳細設定をクリックします。
参考事項
フック、WフックでX間隔を設定するとその間隔で商品を陳列します(フックバー固定)
商品サイズで陳列を行なう場合は0を設定します。
実行をクリックするとフェイシングに反映します。
12
商品の陳列を行なう
参考:基本マニュアル・運用・フェイシング
参考:Q&A 運用・フェイシング
機能ツールや商品リスト使用して商品の陳列を行ないます。ここでは、商品挿入、商品削除、商品複写、商品移動について説明しています。その他の機能に
ついては、基本マニュアル・運用・フェイシングを参照してください。什器を編集する場合は、棚を編集するを参照してください。
操作
l
陳列作業のポイント
¡
¡
¡
機能ツールから実行したい機能を選択します。
複数商品を1度に扱う場合は、マウスで範囲指定(ドラッグ)します。
ただし、各商品を枠内におさまるように選択する必要はありません。選択商品枠が少しでも商品にかかっていれば選択できます。
商品はクリックした場所に陳列しますが、陳列済み商品をクリックした場合は、その商品の左側に陳列します。
l
¡
l
右図の※1,※2を1フェイスづつ増やす場合は下記の手順で実行します。
1. ※1,※2をドラッグで選択します。
2. ※2のイメージをクリックします。
選択している機能を解除するには右クリックを行ないます。
商品を挿入する・・・棚に新たに商品を陳列します。陳列商品は商品リストから選択します。
※商品挿入を選択しなくても下記手順で商品を選択すると自動的に商品挿入が
有効になります。
商品リストのメーカー、品種を切り換え、対象商品のリストを表示させます。
この作業を絞込検索と呼びます。
1. メーカーを切り換えるには「106 カルビー」
または▼
をクリックします。
2. 一覧の中から対象メーカーを選択します。
l
3.
4.
5.
参考
「全て」
をクリックすると絞込検索の対象が全てのメ
ーカーとなります。
品種を切り換える場合も同様です。
メーカー、品種で絞り込まれた商品の一覧が表示されます。
対象商品を選択します。
陳列したい棚の上でクリックすることで、1フェイス陳列できます。
2フェイス以上陳列する場合は続けてクリックしてください。
13
l
商品を削除する・・・陳列している商品を1フェイス、またはまとめて削除します。異なる商品もまとめて削除可能です。
1.
2.
3.
商品削除を選択します。
削除したい商品をマウスで選択します。
削除した商品が棚からなくなると、削除リストに表示します。
再度、売場に陳列することも可能です。
l
操作
1.
2.
3.
l
削除リストから該当商品をマウスで選択します。
陳列したい棚の上でクリックします。
商品を陳列します。
注意事項
1フェイスでも棚に残っている場合は、削除リストには表示しません。
l
商品を複写する・・・陳列している商品のフェイスを拡大する場合に使用します。異なる商品のフェイス拡大も同時に行なえます。
1.
2.
3.
l
商品複写を選択します。
複写したい商品をマウスで選択、または範囲指定します。
複写したい位置でクリックすると商品のフェイスが拡大します。
商品を移動する・・・陳列している商品の陳列位置を変更する場合に使用します。異なる商品の陳列位置変更も同時に行なえます。
1.
2.
3.
商品移動を選択します。
移動したい商品をマウスで選択、または範囲指定します。
移動したい位置でクリックすると商品を移動します。
14
商品リストの活用
ここでは、商品リストを活用し目的の商品を簡単に呼び出す方法などを説明しています。
◆商品リスト一覧から早く目的の商品を見つける方法
商品リストはモデル設定で選択したカテゴリーグループの内容で構成されています。
同一カテゴリー内で商品を次々陳列する場合などは、属性指定後、メーカーコード、商品名、JANでのソート切替えでより探しやすくなりま
す。
モデル設定のカテゴリーで設定した、第1分類,第2分類の一覧をそれぞれ上段,下段に
表示します。
①▼をクリックし、ドロップダウンリストより対象分類を選択します。
②設定した条件をもとに絞り込みを行ない、商品リストに商品の一覧を表示します。
尚、一覧の左横には選択している第2分類のゾーニングの色を表示しています。
l
参考:
陳列済の商品には名称の前に、◆を表示します。
リスト表示した各タイトル(
コード,名称)をクリックすることで昇順,降順のソートが
可能です。
¡
コード
第1分類
ゾーニング指標
カナ名
商品コード
¡
・
・・カテゴリーで設定した、第1分類の分類コード順にソートします
・
・・商品情報マスターに登録したゾーニング指標順にソートします
・
・・商品情報マスターに登録したカナ名順にソートします。
・
・・商品情報マスターに登録した商品コード順にソートします。
名称
商品名
・・・商品情報マスターに登録した商品名を表示します。
カナ名
・・・商品情報マスターに登録したカナ名を表示します。
短縮品名 ・・・商品情報マスターに登録した短縮品名を表示します。
◆マウスと上下の矢印キーの活用でマウス移動を軽減できます
1.
2.
3.
4.
5.
商品リストでひとつの商品を選択します。
マウスカーソルは商品を陳列したい場所に合わせておきます。
キーボードの上下の矢印キーを押しイメージを確認しながら該当商品を探していきます。
陳列したい商品が見つかればマウスをクリックします。
クリックした場所に商品が挿入されます。
この作業を繰り返すことで作業効率は大幅にアップします。
◆検索機能を使用する場合のポイント
商品リスト・検索では、JANコード,カナ名,商品コード,売・商品コード(売上情報マスターの商品コード)の各スピンボタンをクリックすることで登録している
商品の検索が可能です。
Roll Down),Page Down(Roll Up)キーにより商品の検索(
参照)ができます。
l ▼をクリックや、Page Up(
l わかる範囲の情報を入力することにより目的の商品を素早く
呼出すことができます。
途中までの入力を行ない▲▼をクリックや、Page Up(Roll Down)
,Page Down(Roll Up)キーにより商品の検索ができます。
l すべて一致した文字,コードを入力した場合は、Enterキーで該当商品の検索(
参照)ができます。
●例:カナ検索の場合
1.
2.
3.
4.
カナ名の入力欄をクリックします(カーソルが点滅します)
。
マウスは陳列したい場所(棚の段)に移動させます。
商品情報に登録しているカナ名を入力し商品を呼び出す。
全部入力時 … Enterを押すと該当商品を呼び出します。
一部入力時 … ▼▲をクリックするかPageUp、PegeDownで近いものから検索しま
す。
該当商品が表示されたらマウスをクリックすることで、2で指定した場所に商品を挿入
します。
15
◆比較リストの活用で品揃え候補商品の発見
モデル設定・分析設定1で設定した比較・売上マスターに市場や商圏データをセットすることで、現状棚割には採用していない売れ筋商品の発見を可能としま
す。
l
モデル設定・分析設定1で、分析・売上マスターと比較・売上マスターに同一フォルダを指定することで、売上上位商品の陳列確
認,カット候補の検証などに使用できます。
¡
¡
¡
¡
l
陳列済の商品には名称の前に、◆を表示します。
リスト表示した各タイトル(金額,コード,名称)をクリックすることで昇順,降順のソートが可能です。
リスト表示の基準を、売上数量,売上金額,粗利額から選択できます。
リストの各タイトルをドラッグすると、タイトル列の並びを変更できます。
比較リストは、第2分類が「全て」以外の場合に有効です。
1. 属性を指定します。
2. 比較をクリックします。
3. 売上数量、売上金額、粗利額のいづれかの一覧を表示します。
l
参考
左図では、粗利額を降順にソートしています。
最も粗利額の高い「グリコ ポッキ−つぶつぶ∼」には◆印がないため、現在
作成中の棚にはこの商品が陳列されていないということが確認できます。
16
フェイシングのいろいろな機能とポイント
◆マウスとワイヤーフレームの関係
陳列位置は、陳列作業中に表示されるワイヤーフレーム(
白い枠)とマウスカーソルの表示状態によって決定します。
陳列対象の棚の形状によってマウスカーソルの位置が変わります。
①通常棚
②フック,Wフック
③ネット
カーソルの位置だけでは陳列したい棚を判断できない時は、ステータスバーの右
端を確認してください。
陳列対象の棚の情報を表示しています。
表示内容は左から、棚形状/台/段/左から数えたバーの本数(X間隔ありのフッ
ク,Wフック、ネットのみ),上から数えたバーの本数(ネットのみ)
です。
◆陳列済み商品の陳列面を変更する方法
すでに陳列している商品の陳列面を簡単に変更できます。単品毎の変更や範囲や段を指定することで一括での面変更も可能です。
1.
2.
3.
機能ツールの面変更をクリックします。
面変更ウィンドウが開きます。
変更したい条件を選択します。
l
参考
単品指定
範囲指定
段指定
取消
・・・指定した商品の面を変更します。
・・・指定した範囲内の商品の面を一括で変更します。
・・・指定した段に陳列している商品の面を一括で変更します。
・・・面変更を終了します。
商品を陳列する前に陳列面を指定できます。
選択可能な陳列面は以下の通りです。
商品
・
・・正面,上面,側面,横正面,横上面,横側面
ボール ・
・・正面,上面,側面
ケース ・
・・正面,上面,側面
17
◆削除リストと仮置きの活用
●仮置きについて
仮置きは陳列候補商品の一時退避的な場所として使用できます。
JANテーブルを呼び出せば、品揃え候補商品や新製品などを呼び出すことができます。
l
削除リストと仮置きを併用することで、カット候補と新製品の両方を確認しながらの改廃作業ができます。
1. 削除リストに、カット候補商品を一旦、削除し表示させておきます。
2. 仮置きに、品揃え候補商品や新製品などを呼び出します。
l
仮置きはモデルと一緒に保存できるので支店や営業所などへの陳列指示も確実に行なえます。
1. 基本棚割を作成する時、仮置きに新製品や品揃え強化商品を陳列しておきます。
2. 外部モデルとして保存し、支店や営業所に渡します。
仮置き情報(帳票作成)でCSVやExcel
95ファイル出力を行なうと商品の情報も合わせて配信できます。
l
●削除リストについて
陳列商品を削除すると、その商品は削除リストに表示します。既存棚の作り変えの際などにカット候補商品を一旦削除し、表示させておくとことも可能です。
売場から削除した商品は、再度、削除リストから棚に陳列可能です。
詳細は、商品の陳列を行なう・
商品を削除するを参照してください。
1.
5.
Excel
で陳列候補商品や新製品などのJANテーブルを作成します。
l
参考
JANテーブルとは左図のようにA列にJANコードを入力したファイルのことです。
l
注意
Excel
で作成する場合はExcel
95形式で保存してください。
その他、CSV形式も利用可能です。
2.
3.
仮置きウィンドウ内で、右クリックします。
ファイルから読込みを選択します。
4.
作成したJANテーブルのファイルを呼出します。
JANテーブルの商品を仮置きに呼び出しました。
18
◆ダミー商品登録時は、できるだけ正式JANを登録しましょう
ダミー商品を陳列する際に、正式なJANコードがわかっている場合は、必ずそのJANコードを入力しましょう。
棚POWERではマスターに登録している商品以外に、その場で仮登録が行なえるダミー商品の陳列が可能です。
JAN、商品名、サイズは自由に設定でき、ダミー商品を陳列後に、商品情報やイメージを入手してマスター登録すると、次回モデルを呼び出した際には自動
的に正式商品に置き換わるという利点があります。
l
参照
ダミー商品の枠色やフォントサイズはフェイシングサブメニュー・オプションにて変更できます。
1.
機能ツールのダミー商品をクリックします。
2.
ダミー商品を陳列したい位置をクリックします。
3.
ダミー商品ウィンドウが開きます。
4.
ダミー商品の情報を入力し設定します。
l
5.
6.
参考
ここで正確なJANコードがわかっている場合は正しく入
力します。
ダミー商品の情報を入力します。
設定をクリックするとダミー商品を反映します。
◆商品を並べないエリア確保には「未陳列」を使用します
商品を並べないエリア確保に使用しましょう。
商品以外の販促用ビデオを流すモニターやPOPの貼り付けエリアの確保などには未陳列領域が活用可能です。
1.
機能ツールの未陳列をクリックします。
2.
未陳列領域を設定したい位置をクリックします。
3.
未陳列の情報を入力し設定します。
l
4.
参考
テキストボックスへ直接数値を入力するか、スクロール
バーを動かして確保したい幅を設定します。
設定をクリックすると設定を反映します。
19
◆「仕切板」は誤差修正用にも活用可能
厚さは1ミリから99mmまで設定可能です。
通常の仕切板としてのほかに、箱物商品などの誤差修正用などに活用可能です。
1.
2.
l
機能ツールの仕切板をクリックします。
仕切板の厚さや配置位置の選択をします。
参考
挿入単位を選択すれば、フェイス毎、アイテム毎などの選択が行なえます。
商品移動,商品複写,商品削除により、商品と同時に編集可能です。
3.
仕切板を配置したい位置をクリックします。
4.
仕切板が挿入されます。
◆ 「フェイス調整」の活用でフェイス数増加の操作を簡単に
大量陳列の再現にも活用できます。
最大パターンをもとに、縮小パターンを作成するケースが多いようです。複数フェイスの商品を陳列するのは簡単な作業ですが、量が多ければ結構手間が
かかる場合があります。より早くフェイス数を増やす方法としてフェイス調整を活用されてはいかがでしょうか。フェイスを増やす条件として売上情報の分析
結果を設定すれば、売り場効率の良い棚割を作成することにもつながります。
1.
フェイシングサブメニューのフェイス調整をクリックします。
2.
フェイスを増やす条件などを設定します。
※1什器の幅を変更します。変更しない場合は什器幅未変更フ
ェイス増にチェックをします。
※2フェイスを増やす条件を指定します。
※3分析検証1に売上情報を設定している場合は分析結果をも
とにフェイス増を行なうことも可能です。
3.
確認メッセージを表示します。
はいをクリックします。
20
4.
フェイス調整により、フェイスを増やすことができました。
◆在庫調整について
フェイシングウィンドウ・上部の「総アイテム数」
、「総在庫金額」表示で金額シミュレーションも可能です。店頭在庫調整も忘れずに行ない
ましょう。
売場を再現する上で、店頭在庫の設定は重要なポイントです。商品挿入時には自動で奥に陳列できる最大在庫が設定されます。
陳列後に最小発注単位などでの在庫の調整を行なえば、初回導入時の金額シミュレーションも同時に行なえます。
商品陳列中にも、ウィンドウの上部に表示される店頭在庫金額を確認しながら棚割作業を行なうことが可能です。
1.
機能ツールの在庫編集をクリックします。
2.
在庫編集ウィンドウが開きます。
3.
在庫を設定する単位を選択します。
ここでは、一括修正を例にとって説明します。
その他の機能については詳細は、基本マニュアル・
運用・在庫編集(陳列数)を参照してください。
4.
一括修正をクリックします。
5.
最大在庫数や在庫金額を参照しながら、各商品の
在庫を設定することができます。
21
6.
在庫を変更するとウィンドウ上部に表示している総在庫金額が変動します。
在庫金額シミュレーションがフェイシング中にも行なえます。
●特殊な陳列再現にも対応
左図のような特殊な再現も行なえます。
別商品積上げ、手前挿入、投込みなど目的に合わせて陳
列方法を選択、在庫数の設定を行なえば実際の売場をより
忠実に再現することができます。
特にペット業界関係のユーザー様は、1つのフックに色違い
の首輪をかける実際の売り場陳列再現に手前挿入が大変
便利と活用いただいています。
◆左右反転について
同じ陳列で客導線が変わる場合には左右反転
同じ棚割で客導線の異なる店舗に流用する場合には、左右反転で台や商品の並びを一気に逆転すれば簡単に作成することができます。帳票への出力も
行なえ、チェーン店の棚割などに活用されています。
1.
フェイシングサブメニューの左右反転をクリックします。
2.
3.
確認ウィンドウを表示しますので、はいを選択します。
左右反転を反映します。
22
◆配置調整について
見た目にも整った陳列状態を再現するためにも、陳列作業の最後には配置調整を行ないましょう。
配置調整では陳列後の配置を変更することが可能です。
1.
2.
調整する内容によってボタンを選択します。
3.
配置を変更したい棚をクリックします。
4.
配置を変更します。
機能ツールの配置調整をクリックします。
l
左(前)
詰め
右(
後)詰め
左右(前後)均等
参考
()内は平台2の場合の表現です。
全台一括処理を選択すると全ての棚の配置を変更します。
左右均等後の左右(前後)反転
◆イメージが欠けたり・乱れたりした場合は「再表示」
フェイシングをきれいに表示するには再表示を実行しましょう。
クリップボード、ファイル出力を行なう前には必ず表示切替を活用しましょう。
棚割編集中、特に棚移動などを行なった場合など、時折イメージが欠けたり、棚が欠けたように見える場合があります。
こんなときは画面左下の再表示ボタンをクリックしてください。
また、キーボードのF5キーでも再表示することが可能です。
「陳列中にイメージが乱れると気になって仕方が無い・・・」という場合は「
F5」キーを使用することをお勧めします。
この機能をご存知ないためにその都度、フェイシングを閉じて、開きなおしていた・・・ということも伺いました。
l
参考
「F5」
キーでも再表示を実行できます。
◆作成した棚割イメージをクリップボードやファイルに保存する方法
フェイシングをクリップボート経由でエクセル等に貼りつけたり、ファイルに保存する前には必ず表示切替より「
標準(モデル設定)」にしてく
ださい。「ファイル保存したが画像がきれいではない」といった現象を回避できます。
1.
機能ツールの表示切替をクリックします。
2.
標準(モデル設定)にチェックし実行をクリックします。
3.
フェイシングの表示サイズが、イメージを登録した時の解像度で表示しなおします。
23
4.
機能ツールの印刷をクリックします。
5.
l
6.
出力設定ウィンドウを表示します。
参考
背景色を白に変更されることをお奨めします。
全台、台別(
範囲指定可能)
など目的に合わせて出力範囲を選択できます。
出力先を選択しフェイシング画面を出力します。
クリップボード ・
・・クリップボードへ記憶します。
他のアプリケーションで簡単に利用できます。
ファイル出力 ・
・・BMP形式、JPEG形式のいづれかを選択できます。
メールなどに添付して配布するなどに有効です。
l
参考
帳票作成をクリックすると帳票作成メニューを表示します。
◆フェイシングオプションについて
フェイシングの細かな設定や、便利な機能がここに凝縮されています。設定した内容は次に変更するまで記憶でき、毎回設定する必要は
ありません。
これらの設定により使いやすく、見やすい棚割を行なうための独自の設定で棚割作業を進めていくことが可能です。
1.
フェイシングサブメニューの左右反転をクリックします。
2.
フェイシングオプションを開きます。各項目の設定を確認します。
●「アンドゥ」でひとつ前の状態に簡単に戻せます
パソコンを持ち込み取引先との棚割会議・商談の際、「ちょっとさっき
状態に戻して」などといった場合に有効に活用できます。
画面左下の矢印のボタンを押すと最高10回まで前の状態に戻すこ
とが出来ます。
またはマウス右クリックでメニューを表示するか、ショートカットキーC
TRL+Zにて行なえます。
●突然のトラブルには「自動保存」機能で安心。
パソコンが強制終了してしまった場合などの回避策として設定時間
は、最短時間の1分を設定してください。
自動保存は、フェイシングを開いている間中、次々に「上書き保存」し
ていきます
「
半日かけて作った棚割が消えてしまった」などという事がないよう
に、常にチェックを入れておくことをお勧めします。
●「棚高干渉」チェックのON/OFFで特殊陳列再現が可能です
・
チェックあり・・
・上段を超える陳列は不可。通常棚の再現時に有
効。
・
チェックなし・・・
ひな壇陳列などの再現に有効。→表示順位で下段
の商品が手前に表示されるよう設定も忘れずに。
●「フェイシング・オプション」の設定で見やすく・使いやすく
その他にもオプション設定では、様々な設定を行なうことができま
す。
・
商品を選択した際に画面下に表示される商品の情報をJANコードと
商品名にするというフェイシング情報の設定
・
フェイシング背景色の設定
・
ダミー商品や未陳列領域、仕切板などの表示項目や文字、色の設
定・・など
24
◆表示順位ついて
陳列商品の表示順位を設定できます。
例えば、フック陳列で上段に長い商品を陳列時に下段商品イメージがその長い商品イメージの下に隠れて表示されてしまう場合があります。
そのような場合、表示順位を設定することで前に表示させたいイメージを設定することが可能です。
また、下図のようにひな壇陳列時などにも有効です。
l
l
l
参考
1段目より順番に表示順位の数値を大きくしていくと図-3のように雛壇陳列を再現することが可能です。
棚POWERは、不定形商品でもイメージ登録時に四角で切り取りを行なうため、図-4のような表現はできませ
ん。
1.
2.
機能ツールの表示順位をクリックします。
設定したい商品(段)をクリックします。
3.
4.
機能ツールの表示順位をクリックします。
表示順位に「
1」を入力します。
l 参考
初期値は0がセットされています。
数字が大きいほど手前に表示します。
5.
反映ボタンをクリックします。
l
6.
7.
●フェイシング画面
通常に陳列すると1台1段1列目より表示されるので段違いで重なる商品は図-1の様に表
示されます。
2段目の商品の表示順位を1段目の商品の表示順位より大きくすることにより図-2の様に
表示されます。
参照
指定商品に反映・
・・選択している商品に表示順位を設定します。
指定段の全商品に反映・・・
段内の商品全てに表示順位を設定します。
設定をクリックします。
確認メッセ−ジは、はいをクリックします。
●3D表示
8.
表示順位を反映します。
25
◆商品詳細ついて
商品詳細を使用することで、フェイシングを終了せずに商品情報や売上情報,イメージの確認と登録などが可能です。
陳列商品の陳列位置,在庫数,棚情報などを確認できますので、什器編集時の棚高確認や、在庫数の確認などもできます。
1.
2.
3.
機能ツールの商品詳細をクリックします。
詳細を確認したい商品をクリックします。
商品詳細ウィンドウを表示します。
※1商品情報
商品情報マスターに登録している内容を表示します。
※2
ボタンをクリックすることで各マスターのメンテナンスが可能です。
l
注意
商品情報(イメージ含む)のメンテナンスを実行すると、アンドゥがリセットされますので注意が必要です。
※3陳列情報
陳列商品の陳列情報を表示します。
l
注意
陳列商品以外を選択している場合は、表示しません。
※4棚情報
商品を陳列している棚の高さと残り幅を表示します。
l
注意
陳列商品以外を選択している場合は、表示しません。
※5売上情報
モデル設定・分析設定1で売上情報を指定している場合に、売上の推移をグラフで表示します。
l
注意
売上情報を指定していない場合は、表示しません。
項目の詳細については、基本マニュアル・
運用・フェイシングを参照してください。
26
帳票の印刷を行なう
参考:基本マニュアル・
運用・帳票作成
参考:
Q&A運用・帳票作成
棚POWERではモデルを作成するとそれに対応した様々な帳票を簡単に作成することができます。ここでは基本的な帳票である陳列イメージ図(棚割図)や陳列指示書(棚割
表)を印刷する方法を説明しています。その他の機能については、基本マニュアル・運用・帳票作成を参照してください。
操作
1.
2.
l
l
l
l
l
帳票作成ウィンドウを開きます。
出力したい帳票のボタンを選択します。
ここでは、次の4帳票の作成方法について説明します。
棚割図(
陳列イメージ図)
罫線棚割表(
陳列指図書)
罫線棚割図表(陳列イメージ図 +陳列指図書)
陳列情報(陳列台帳)
帳票 作成 のポイント
¡
出力項目を出力したい順番に自由に設定できます。
自社固有または取り引き先のフォーマットに合わせた帳票作成が可能です。
¡
出力項目などの設定内容を記憶(保持)、または破棄することができます(
設定内容の保持)。
・・・ 画面を閉じ、設定内容を記憶(保持)します。
取消 ・・・ 設定内容を破棄して画面を閉じます。
¡
¡
l
出力項目が用紙サイズにおさまらない場合は、文字サイズを5ポイント文字まで縮小計算します。
「フォント固定」
を有効にすることで指定フォントサイズで出力できますが選択項目全てが出力できない場合があります。
帳票によっては印刷以外にもCSV,Excel95ファイル出力が可能です。
「出力先」で選択します。
棚割 図(陳 列イメージ図)を印 刷する・・・フェイシングの状態をそのまま印刷できます。実際の売場を写真撮影したような効果を得られます。
1.
2.
3.
帳票作成ウィンドウ内の棚割図をクリックします。
棚割図ウィンドウを表示します。
棚割図を選択します。
4.
必要により台指定、出力オプション、プリンタ、余白設定などを行ないます。
l
l
5.
l
全台・・
・棚割図を1枚にまとめて出力します。
台別
1台/枚で印刷します。出力する台の範囲設定が可能です。
「1頁で出力」
を有効にすると、たとえば2台目と3台目を1ページに出力で
きます。
実行をクリックすると印刷を開始します。
プレビューで印刷前の状態を確認できます。
参考
1台/枚で印刷する場合は用紙方向を「縦」とし、2台以上を1枚に印刷する
場合は「横」
を設定することをお勧めします。
27
l
罫線 棚割 表(陳 列指 図書 )を印刷 する・・・各商品,各項目を罫線で区切った陳列指示書(棚割表)
を出力します。各項目の出力位置や1項目の行数などを設定可能で
す。
1.
2.
3.
4.
出力するレイアウトを設定します。
※1∼※4で設定した内容は※5をクリックすることで※6に反映します。
・総行数(※1)
・行指定(※2)
・使用行数(※3)
・最大列数(※4)
・レイアウトに反映
(※5)
・レイアウトプレビュー
(※6)
・出力項目(※7)
5.
l
l
・
・・出力する縦の最大項目数を最大9行まで指定可能です。0を指定すると、設定内容をクリアします。
・
・・総行数(※1)で設定した各行を選択します。選択した行は使用行数(※3),最大列数(※4)を指定できます。
・
・・行指定(※2)で選択した行の行数を設定します。ただし、各行の使用行数が9行を超える場合は設定できません。
・
・・行指定(※2)で選択した行の列数を設定します。1∼3列まで指定可能です。
設定した内容(※1∼※4)
をレイアウトプレビュー(
※6)に反映します。総行数,使用行数,最大列数を変更した場合は必ず
・
・・
クリックしてください。新規設定,総行数,最大列数を増やした場合は、「出力項目」
の空白(手書)
を初期値として設定します。
レイアウトに反映(※5)をクリックすることで、設定した内容(※1∼※4)を表示します。ここで表示している各項目をマウスで
・
・・
クリックすると、青く反転表示し「出力項目」
が設定可能になります。
レイアウトプレビュー(※6)
の項目をマウスで指定すると有効となり、レイアウトプレビュー(※6)で選択している場所に出力
・
・・
する項目を指定できます。空白(手書)は何も出力しません。よって手書きで記入したい項目に使用できます。
必要により台指定、出力オプション、プリンタ、余白設定などを行ないます。
l
6.
帳票作成ウィンドウ内の棚割表をクリックします。
棚割表ウィンドウを表示します。
棚割表(罫線)を選択します。
全台・・
・棚割図を1枚にまとめて出力します。
台別・・
・1台/枚で印刷します。出力する台の範囲設定が可能です。
「1頁で出力」
を有効にすると、たとえば2台目と3台目を1ページに出力できます。
実行をクリックすると印刷を開始します。
プレビューで印刷前の状態を確認できます。
参考
出力先を「Excel95」
とするとエクセルにファイル出力でき、自由に加工することが可能です。
帳票作成・棚割表を参照してください。
詳細は、基本マニュアル・運用・
28
l
罫線 棚割 図表 (陳列 イメージ図 +陳 列指 図書 )を印刷 する・・・上記で説明している棚割図と棚割表を1枚に出力します。商品イメージとテキスト情報から商品識別が簡
単に行なえます。
1.
2.
3.
帳票作成ウィンドウ内の棚割図をクリックします。
棚割図ウィンドウを表示します。
棚割図表(
罫線)を選択します。
4.
各項目の設定方法は上記の「棚割図(陳列イメージ図)を印刷する」、
「罫線棚割表(陳列指図書)を印刷する」を参照してください。
5.
必要により台指定、出力オプション、プリンタ、余白設定などを行ないます。
6.
実行をクリックすると印刷を開始します。
プレビューで印刷前の状態を確認できます。
l
l
参考
印刷する用紙方向は「横」を設定することをお勧めします。
陳列 情報 (陳列 台帳 )を印刷 する・・・陳列している商品の情報をイメージやバーコードと合わせて出力できます。
1.
2.
3.
帳票作成ウィンドウ内の陳列情報をクリックします。
陳列情報ウィンドウを表示します。
出力したい項目を出力したい順番に設定します。
追加 ・
・・※1で選択している項目を※2に追加します。
挿入 ・
・・※1で選択している項目を※2で選択している項目の前に挿入します。
削除 ・
・・※2で選択している項目を解除します。
クリア・・
・※2のすべての項目を解除します。
4.
5.
l
必要により台指定、出力オプション、プリンタ、余白設定などを行ないます。
実行をクリックすると印刷を開始します。
プレビューで印刷前の状態を確認できます。
参考
出力先を「
Excel95」とするとイメージやバーコードも合わせてエクセルにファイル出力でき、自由
に加工することが可能です。
出力先を「
CSV」とした場合はテキスト情報のみ出力します。
詳細は、基本マニュアル・運用・帳票作成・
陳列情報を参照してください。
29
作成(編集)モデルを保存する(ファイルメニュー)
参考:基本マニュアル・運用・モデル保存
参考:Q&A運用・モデル保存
ここでは作成(編集)
した棚割モデルを保存する方法を説明しています。保存方法は上書き保存、別モデルとして保存、外部への保存など目的に合わせて選択できます。ま
た、モデルを保存したくない場合は破棄することも可能です。この機能はモデルを処理中の場合のみ有効です。
l
参考
モデルを保存する(モデル保存)を参照してください。
モデル保存後に別モデルを作成または参照する場合は、作成(編集)
操作
1.
2.
ファイルメニューをクリックします。
保存形式を選択します。
作成(編集)中のモデルにより、選択可能な保存形式が異なります。
l
l
新規にモデルを作成した場合
過去に作成したモデルを編集した場合
新規保存・・
・新規に棚POWER環境下に内部モデルとして保存します。
1.
2.
l
l
「新規保存します。よろしいですか?」
の確認ウィンドウを表示します。
はいを選択すると処理中モデルを新規モデルとして保存します。
いいえを選択すると処理を取り消しモデルを保存しません。
外部保存
FDやMOなどの媒体や棚POWER環境下以外のフォルダに保存します。
担当者毎にモデルを管理したい場合や取り引き先へモデルを渡す場合などに使用します。
1.
名前を付けて保存ウィンドウを表示します。
2.
外部モデルの形式を指定します。
モデルファイル(*.MDL)
PTS[
棚割配置情報](*.CSV)
モデルファイル[Ver7以前](*.MF0)
3.
4.
・・・ Ver8からサポートする1ファイル化外部モデルです。
プレビュー表示が可能です。
・・・ 棚割システム研究会策定フォーマットに準拠した共通棚割情報です。
他社棚割システムで棚POWERで作成した棚割モデルを参照できます。
プレビュー表示はできません。
・・・ Ver7以前で作成した外部モデルです。
プレビュー表示はできません。
外部モデルを保存するドライブ,フォルダを選択し、ファイル名を指定します。
保存をクリックすると指定したファイル名で保存します。
キャンセルを選択すると処理を取り消しモデルを保存しません。
30
l
上書き保存・・・内部モデルを処理中に上書き保存します。
1.
2.
l
別モデル保存・・・内部モデルを処理中に別のモデルとして保存します。元モデルは変更しません。
1.
2.
l
「上書き保存します。よろしいですか?」の確認ウィンドウを表示します。
はいを選択すると処理中モデルを上書き保存します。
いいえを選択すると処理を取り消しモデルを保存しません。
「別モデル保存します。よろしいですか?」の確認ウィンドウを表示します。
はいを選択すると処理中モデルを別のモデルとして保存します。
いいえを選択すると処理を取り消しモデルを保存しません。
モデルを閉じる・
・・処理中モデルを閉じます。
¡
¡
処理中モデルが内部モデルの場合は、「上書き保存しますか?」
の確認ウィンドウを表示します。
処理中モデルが外部モデル,新規作成モデルの場合は、「新規保存しますか?」の確認ウィンドウを表示します。
はい
いいえ
キャンセル
・・・ 処理中モデルを上書き(
新規)保存し、処理中モデルを破棄します。
・・・ 処理中モデルを破棄します。
・・・ 処理を取り消します。
31
作成(編集)モデルを保存する(モデル保存)
参考:基本マニュアル・運用・モデル保存
参考:Q&A運用・モデル保存
ここでは、モデル保存機能を使用して作成(
編集)した棚割モデルを保存する方法を説明しています。この機能を使用すると、処理中モデルを解除するため新規モデルの作成
や参照が可能です。保存方法は上書き保存、別モデルとして保存、外部への保存など目的に合わせて選択できます。また、モデルを保存したくない場合は破棄することも可能
です。この機能はモデルを処理中の場合のみ有効です。
l
参考
モデル保存後も編集処理を続行する場合は、作成(
編集)モデルを保存する(ファイルメニュー)を参照してください。
操作
1.
モデル保存をクリックします。
2.
モデル保存ウィンドウを開きます。
3.
保存形式を選択します。
作成(編集)中のモデルにより、選択可能な保存形式が異なります。
4.
l
l
新規にモデルを作成した場合
新規保存、外部保存
l
過去に作成したモデルを編集した場合
上書き保存、別モデル保存、外部保存
モデルを保存し、処理中モデルを解除します。
モデル保 存の ポイント
¡
¡
¡
任意項目(モデル名称、作成者氏名)をここで変更できます。
別モデル保存などを行なう場合に便利です。
カテゴリー、業態、店、作成日付、モデル種別を変更する場合は、取消でウィンドウを終了し、モデル設定で変更します。
詳細は、基本マニュアル・運用・
モデル設定を参照してください。
保存しないを選択すると、「本当に保存しなくてよろしいですか」の確認メッセージを表示します。
はい
いいえ
¡
・
・・ 処理中モデルを破棄します。
・
・・ 処理を取り消します。
取消を選択すると、モデル保存ウィンドウを閉じます。モデルは処理中のままです。
32
記載されている商品名,社名は各社の商標及び登録商標です。
スペースマネジメントシステム
棚POWER
for Windows
発
行
株式会社
操作手順書
2001年
7月
2001年10月
IConcept
R
初版発行
第三版発行
〒564−0052
アイコンセプト
大阪府吹田市広芝町9番28号
江坂三生ビル4F
TEL.06-6821-2571(代表)
FAX.06-6821-2572
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