...

ファイル 513-2

by user

on
Category: Documents
23

views

Report

Comments

Transcript

ファイル 513-2
教育目標
すこやかで きまりのよい子
学校だより
山 鳩
三条市立三条小学校
℡ 33-0174 FAX 33-0248
[email protected]
http://www.city.sanjo.niigata.jp/sansyo/
第26ー 13号
平成26年12月12日
【 12/10(水):1年生の音楽発表「おむすび ころりん」シンコペーション(左)おじいさんもねずみの穴へ(中・右)】
おむすび ころりん すっとんとん
校長 小林 修
◆11 月の下旬に、1 年生の教室に朝学習の様子を見せてもらいに入ると画用紙に絵を描いています。既にヘビ等
を描いた子どもたちは書き終えて読書をしています。絵を描いている子に近づいてみますと、A 夫君は、教科書
を真剣に見ながらバッタを写しています。2 学期の始め、一生懸命に花の水遣りをやってくれていた B 子さんは
画用紙の真ん中に大きな円を描いて、そこから触覚のようなものを二つ書きはじめましたが、私には何を描いて
いるか分からず「B 子さん、何描いているの?」と、尋ねると「ミツバチ!」と大きな声で教えてくれました。
「そう、ミツバチね。
」と返事をしながら、隣席の C 夫君を見ると、彼も画用紙に大きなものを描いています。
見た瞬間、私は「わかった。
」と叫びそうになりながら、これは簡単です。
「丸々としたうさぎだな。
」って思いま
したが黙って見ていますと、何と灰色を塗り出しました。
「あ~。猫だったのか?」って思い、
「C 夫君、上手だ
ね。猫?」って尋ねると「ねずみ!」って教えてくれました。
「だめだ。私(小林)に、絵の才能はないなあ」って
思いながら、皆真剣に静かに学習をしていますので、それ以上のことを尋ねずに教室を後にしました。それから、
しばらくして校内巡視をしていると、2階のプレールームから、軽快な音楽が聞こえてきます。
「あっ、トトロの
『さんぽ』だ」と思い、教室の中に入ると、1年生が、動作を付けながら『さんぽ』を楽しそうに歌っています。
「わかったぞ!B 子さんのミツバチもA 夫君のバッタも、
そしてヘビも・・・でも、
待てよ。
ねずみは???はて?」
って不思議に思っていたのですが・・・
◆12 月 10 日(水)の音楽朝会は 1 年生が担当でした。すべて分かりました。
「これから 1 年生の発表を始めます。
私たちは音楽の時間が大好きです。歌に合わせ劇もやる音楽劇『おむすび ころりん』を考えました。最初に、
ウッドブロックとトライアングルで、シンコペーションのリズムをやります・・・」で、発表は始まりました。
「むかーしむかしの話だよ。山の畑を耕して、おなか
さんぽ
がすいたおじいさん。そろそろ、おむすび食べようか。
あるこう あるこう わたしはげんき
包みを広げたそのとたん、おむすび一つ転がって・・・
あるくの だいすき どんどんいこう
自分も穴へ・・・ ねずみのおうちに飛び込んだ。
さかみち トンネル くさっぱら
♪おむすび ころりん すっとんとん・・・
いっぽんばしに でこぼこじゃりみち
踊った 踊った すっとんとん・・・」と、歌に劇に、演奏
くものす くぐって くだりみち
にと、音楽劇『おむすび ころりん』をとても上手なもので
*くりかえし
した。うまいとかわいいで、大きな拍手に包まれました。
みつばち ぶんぶん はなばたけ
その後に「全校児童で『さんぽ』を歌いましょう。
」と
ひなたに とかげ へびはひるね
また、各自が作った、歌詞に登場する生き物たちの面を付け、
ばったが とんで まがりみち
上手な振り付けで、楽しい歌を披露してくれました。
*くりかえし
三条小学校の子どもたちには、毎日の生活が「友だちと
一緒に考える授業が楽しい。勉強することがおもしろい。
」
が、ベース(土台)にありますので、大好きな音楽を、楽しく
体全体で表現して発表することが出来ると私は思います。
立派な 1 年生です。早朝から応援に駆けつけて頂きました
保護者、ご家族の皆さん、大変にありがとうございました。
【終了後に全員集合】
【12/2:この日は上学年にも「おはなしバスケット」の皆さんによる読み聞かせボランティアがありました。
】
・・・ALT の発音に学ぶ。本物に触れる素晴らしさ・・・
◆三条小学校は、およそ2週間に一度の割合で、ALT のネイディーン・パトリック先生(愛称で、子どもたちは「ナ
ディア先生」と呼んでいます。
)がやってきます。8日(月)はナディア先生が朝一番からやって来てくれていたの
ですが、私はそのことを忘れ1時間目に校内を回り一年生の教室に入ると、ナディア先生が、子どもたちと英語
活動をやっていました。クリスマスの月です。クリスマス関係の絵を見せて、ナディア先生がまず言ってみせて、
子どもたちが続きます。
(サンタクロースの絵を見せて)
「センタ クロース センタ クロース」と言うと、子ど
もたちが、やや自信なさそうに「センタ クロース センタ クロース」
、ナディア先生「オッケー オウ ベイリー
ナイス」
(違う絵を見せ)
「べろを・・・プレゼンツ プレゼンツ」子どもたちが続きます。
「オッケー オウ ベイリ
ーナイス」
(次に長い靴下を見せて)
「スタッ キーン スタッ キーン」
・・・私が指導をすれば、
「サンタクロース
プレゼント スットッキィング・・・」と日本語的な発音でやってしまうのでしょうが、英語圏の方による発音で、
低学年のうちから楽しく英語に親しませてくれます。国際社会で活躍する子どもたちになってくれるでしょう。
「風邪」「インフルエンザ」が流行の兆しです。 嬉しくて「にょえ~。」
◆12 月に入り寒さが本格化してきましたが、5 日の夜半から降雪になり、6 日朝は、かなりの量が積もりました。
私は加茂市に住んでいますが、信濃川の左岸で新潟市南区(旧白根市)寄りです。三条の市街地よりも、量は多め
でした。この日の午後に長岡市で会議があり、車を出すのに 30 ㎝程積もっていましたので雪かきをしました。
この会議には参加者が県内の各地から集まり、この中に田上町の友人(D 氏)も参加をしたのですが少し遅れ気味
にやって来て開口一番「いやあ~、雪ぬけが大変だった。肩が疲れたよ~。
」というと、魚沼方面から参加の友人
(E 氏)が、
「田上はどのくらい積もった?」と聞くと、(D 氏)「18 ㎝あったな」と答えます。(E 氏)「うちの方じ
ゃ、18 ㎝だとぬけない。放っておく。そんな量でぬけていたら、毎日何回もぬけないといけない。
」と言われま
した。場所により量はともかく、これからの季節は車の運転、歩行等、雪道は、十分に気を付けたいものです。
◆さて、新聞等にも出ていましたが、三条市内の学校でも、今週に入りインフルエンザによる学級閉鎖が出てき
ましたし、三条小学校でも、インフルエンザと診断され欠席の子どもが出ています。下学年の F 子さんは、咳が
止まらずに一週間以上のお休みになり心配をしていました。F 子さんは毎朝、私と「あいさつジャンケン」をす
る時に、チョキを人差し指と中指ではなく親指と人差し指を出します。私が子どもの頃、同級生等の男子でこの
チョキを出していましたが、今は懐かしく、さらに F 子さんがかわいらしいので、アンバランスな感じがして微
笑ましいのです。そんな F 子さんが長い休みになって心配をしていましたが、マスクをかけての登校でしたが昨
日からやってきてくれました。私を認めると、田中角栄さんばりに右手を挙げ、にっこにこの笑顔で「おう。
」と
言った後「にょえ~。
」とあいさつをしてくれましたので、私も嬉しくて「にょえ~。F 子さん、おはよう!」っ
て、F 子さんに負けない大声で言いました。2学期も後 10 日足らず、全員風邪を引かずに生活して欲しいです。
【12/3 児童朝会:2 年生による 12 月の生活のめあて発表(左)保健委員会による「風邪をやっつけよう」の発表(中)】
Fly UP