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【資料2】長浜市多文化共生のまちづくり指針行動計画(素案)

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【資料2】長浜市多文化共生のまちづくり指針行動計画(素案)
長浜市多文化共生のまちづくり
指針行 動計画 (素案 )
目
次
1.行動計画策定の背景と目的
........................................................
2
2.計画の期間
........................................................
5
3.計画の概要
........................................................
6
4.行動計画の進行管理
........................................................
6
5.施策の一覧
........................................................
7
1
1.行動計画策定の背景と目的
近年の外国人市民の増加と定住化の進展に伴い、言葉をはじめ、就労、教育、医療等生活のあらゆる
場面において様々な問題が顕在化するなど、地域を取り巻く社会環境は著しく変化し、行政に対するニ
ーズも多様化・複雑化しています。
多様な価値観や異なる文化への理解を促進し、開かれた地域社会づくりを進めることは、卖に外国人
市民にやさしいまちづくりだけではなく、だれにとっても暮らしやすいまちづくりにつながることから、
本市では市民や市民団体などと協働体制を築きながら、互いの国籍や民族、文化の違いを尊重し、共に
暮らす多文化共生のまちを目指し、平成25年3月に「長浜市多文化共生のまちづくり指針(以下「基本
指針」
)」を策定しました。
基本指針では、外国人市民の現状と課題を踏まえ、以下の基本理念と基本方針に基づき、4つの基本
施策を定めました。
今回策定した「長浜市多文化共生のまちづくり指針行動計画」(以下「行動計画」)は、基本指針の
実現を目指し、多文化共生のまちづくりをより一層推進するために、市や関係機関がとるべき施策と、
実行すべき目標年度ならびに目標数値を具体化したものです。
【以下、基本指針より抜粋】
1
基本理念
すべての人が互いに尊重し、多様な文化が息づき、共に支えあうまちづくり
日本人市民や外国人市民という隔たりを持たず、お互いを認めあい、心を通わせ、尊重しあいながら、
多様な価値観や文化と本市の地域特性を活かし、市民の誰もが住みやすく、多様な文化が息づく「多文
化共生のまちづくり」を目指します。
2
基本方針(目標)
基本理念を実現するため、次の3つの基本方針(目標)を定め、多文化共生のまちづくりを進めます。
(1)多文化共生の意識づくり
日本人市民も外国人市民もすべての人が、お互いの文化や習慣の違いを理解し認めあって、助け合い
ながら生活していくことが大切です。
2
多文化共生社会を実現するため、地域や職場、学校、各種団体・機関等の様々な活動を通して多文化
共生の意識啓発と、外国人市民と日本人市民との交流の場づくりを推進していきます。
(2)誰もが暮らしやすい環境づくり
日本に不慣れな外国人市民が、安心して生活できるよう生活環境の整備に努めます。
なお、外国人市民は、日本での必要なルールや制度を十分認識するとともに、市民としての義務や果
たすべき責任を果たし、日本人市民も、外国人市民の暮らしや文化・習慣等を理解して、ともに安心し
ていきいきと暮らせる社会を構築します。
(3)いきいきと輝き、夢と希望が持てる地域社会づくり
日本人市民も外国人市民もお互いに認めあい、地域社会の一員として、地域を支える担い手として個
人の能力を地域に活かせるような社会の構築を目指します。
また、外国人の定住化が進む中、外国人市民が夢と希望を持って学校生活や社会生活を送ることがで
きる多文化共生社会の構築を目指します。
3
基本施策
外国人市民の現状と課題を踏まえ、本指針での基本理念と基本方針に基づき、次の4つの分類で多文
化共生のまちづくりの具体的な施策を行います。
(1)コミュニケーション支援
外国人市民にとって異国である日本の地域社会で自立して生活するためには、どうしても日本語での
コミュニケーションは欠かすことができず、日本語能力の向上は不可欠です。
また、外国人市民に対して生活に必要な行政情報や生活関連情報、災害情報等をはじめ、住民として
の義務や責任に関することなどを、すべての外国人市民に的確にわかりやすく伝わるよう情報を提供す
るとともに、相談体制の整備に努めます。
外国人市民が自立した生活を送ることができるよう、多言語による情報提供の一層の充実を図り、日
本語能力向上のための学習機会の充実を図るとともに、日本の社会制度や文化・習慣を理解する機会の
提供に努めます。
日本人市民も外国の文化や習慣を理解し、相互に理解しあえる社会づくりに努めます。
3
【施策の方向】 ●的確でわかりやすい情報の提供
●相談体制の整備
●日本語が学習できる環境づくり
●社会制度や文化・習慣を理解する環境づくり
(2)生活支援
外国人市民が安心して生活するためには、日本での必要なルールや制度を十分認識し、市民としての
義務や果たすべき責任を理解し、これを果たさなければなりません。
また、日本人市民も、外国人市民の暮らしや文化・習慣等を理解するよう努力する必要があります。
日本に不慣れな外国人市民が地域社会の一員として、安心して暮らせるよう生活支援や行政サービス
の提供に努めます。
日本への永住や定住を希望する外国人市民が増加する中、外国人の子どもたちが夢を持って社会生活
を送ることができ、幅広い職業の選択ができるような教育環境の一層の充実が必要です。一方、外国人
市民は、将来を担う子どもたちのことを考え、子どもたちが将来、社会的に自立ができるように支援し
なければなりません。
外国人市民が適法で適切な労働条件の環境のもとで働けるよう、就業環境の改善や就業支援などにつ
いても、積極的に取り組んでいく必要があります。
外国人市民や日本人市民など全ての市民が、将来に夢と希望を持って生活できるよう、子育て・教育
環境の向上や労働環境の改善、健康で安全な生活環境、安心して生活ができる居住環境など、快適な暮
らしのための環境づくりに努めます。
【施策の方向】 ●子育て・教育体制の充実
●労働環境の整備
●健康で安心して暮らせる環境づくり
(医療・保健・福祉、保険・年金、居住)
●災害に対する備えと安全な生活環境の推進
(防災、防犯、交通安全)
(3)多文化共生の地域づくり
多文化共生社会の実現には、すべての人が互いの国の文化や習慣の違い、考え方の違いを認めあい、
そしてお互いを尊重し、助け合い支えあって生活しなければなりません。
そのために、地域や職場、学校、各種団体・機関等の様々な活動を通して、多文化共生の意識啓発と
4
外国人市民と日本人市民との交流の場づくりを推進していきます。
また、日本人市民は、外国人市民を同じ地域に住む仲間として認めることが大切です。外国人市民は、
日本の中の地域社会の構成員として、市民であること、そして地域を支える担い手としての自覚を持つ
ことが重要です。
日本人市民だから、外国人市民だからという固定概念にとらわれず、お互いが手を取りあって、暮ら
しやすい多文化共生の地域づくりを目指します。
外国人市民が地域社会へ溶け込むための環境づくりや外国人市民等の自助組織の育成に努めるとと
もに、地域住民の多文化共生についての理解を進めるための施策を推進し、外国人に対する人権意識の
高揚に努めます。
【施策の方向】 ●外国人市民の自立と社会参画のための環境づくり
●地域社会に対する意識啓発と人権尊重の意識づくり
●市民主体の多文化共生・国際交流活動への支援
●外国人市民の自助組織育成
(4)多文化共生の推進体制の整備
多文化共生社会の実現は、多分野にわたることから、日本人市民や外国人市民の意見を十分に踏まえ、
関係する各種機関・団体が横断的に連携する必要があります。
国籍や母語を問わずすべての人がお互いの違いを認め合い、尊重しあう多文化共生社会を実現するた
め、関係行政機関・団体、市民の役割分担を明確化し、各主体が互いに連携・協働して取り組めるよう、
推進体制の整備に努めます。
【施策の方向】 ●地域における各主体との連携・協働
●行政分野の横断的な連携と意識啓発
●国、県及び他市町との連携
2.計画の期間
本行動計画は、平成25年度から平成29年度までの5年間を計画期間としますが、社会情勢の変化や
制度の変更に柔軟に対応できるよう、必要に応じて見直しを行います。
5
3.計画の概要
基本理念、基本方針、4つの基本施策と事業の関係図は、次の体系図のとおりとなっています。
基本理念
基本方針
基本施策・施策の方向性
コミュニケーション支援
す
べ
て
の
人
が
互
い
に
尊
重
し
、
多
様
な
文
化
が
息
づ
き
、
共
に
支
え
あ
う
ま
ち
づ
く
り

的確でわかりやすい情報の提供

相談体制の整備
多文化共生の

日本語が学習できる環境づくり
意識づくり

社会制度や文化・習慣を理解する環境づくり
生活支援

子育て・教育体制の充実

労働環境の整備
誰もが暮ら

健康で安心して暮らせる環境づくり
しやすい

災害に対する備えと安全な生活環境の推進
環境づくり
多文化共生地域づくり
いきいきと
輝き、夢と
希望が持てる
地域社会
づくり

外国人市民の自立と社会参画のための環境づくり

地域社会に対する意識啓発と人権尊重の意識づくり

市民主体の多文化共生・国際交流活動への支援

外国人市民の自助組織の育成
多文化共生の推進体制の整備

地域における各主体との連携・協働

行政分野の横断的な連携と意識啓発

国、県及び他市町との連携
4.行動計画の進行管理
毎年、市の関係各課によって組織された長浜市多文化共生・国際化のまちづくり行政推進会議ならび
に市民や市民団体等との協働体制である長浜市多文化共生・国際化のまちづくり市民会議を開催し、行
動計画で定めた具体的な施策のスケジュールにおいて、進捗状況の定期的な確認や評価、点検を行い、
必要に応じて修正を加えます。
6
施策の一覧
①コミュニケーション支援
施策
施策名
番号
1
2
通訳・翻訳サービスの確保
外国人向けホームページの充実やフェ
イスブック等の作成
36
掲載
ページ
8
9
3
メールの配信
11
4
観光ガイドブック、マップの作成
12
5
申請書類等の翻訳
13
6
外国人市民のためのくらしのガイドブ
ックの作成・配布
37
14
7
多言語パンフレット、チラシの作成・配布
15
8
多言語化ガイドラインの作成
16
9
外国語版広報紙の発行
17
10
情報誌の発行
18
医療通訳者の育成と派遣システムの構
築の検討
外国人向けの「ごみの分け方・出し方」パ
ンフレット
55
56
38
行政出前講座の実施
57
39
市営住宅の住まいに関する理解促進
58
40
外国人市民の住まいに関する理解促進
59
41
国際化・多文化に対応した図書館サービス
60
42
外国人市民のための防災情報提供事業
62
43
市総合防災訓練への外国人市民の参加促進
64
44
自治会防災訓練の実施
66
45
外国人市民向けの防災訓練・研修会
67
46
災害時における支援体制の整備
68
47
情報支援要援護者(外国人市民)の把握
70
48
『緊急カード』の普及啓発
71
49
日常生活体験事業
72
50
防犯の意識啓発
73
51
交通安全の意識啓発
74
11
通訳ボランティアバンク運営事業
20
12
やさしい日本語の普及
22
13
外国人市民等相談事業
24
14
外国人市民のための日本語教室
26
15
インターネット日本語学習
28
16
日本語指導ボランティアの確保と育成
29
17
外国人市民オリエンテーションの実施
31
番号
18
多文化共生交流事業
33
52
多文化共生交流事業【再掲】
75
19
日本人向け外国語教室の開催
34
53
国際理解・多文化共生意識啓発事業
76
③多文化共生の地域づくり
施策
54
②生活支援
施策
施策名
番号
掲載
ページ
79
地域で活躍する外国人市民の紹介
81
57
多文化共生・国際理解講座等の実施
82
21
多言語母子手帳の発行
38
22
就学前児童日本語指導支援
39
23
児童生徒の学習能力支援等
40
24
外国人子どもサポート事業
41
25
保育所・幼稚園・認定子ども園への支援員巡回
42
26
学校制度や進学制度の理解促進のための啓発
43
27
指導体制の充実
44
28
外国人雇用関係者への意識啓発
45
29
外国人労働者に対する企業内研修の実施促進
47
施策
30
外国人市民への就職活動支援(相談窓口)
48
番号
50
62
32
33
外国人市民の雇用の改善を通じ外国人
の生活基盤の安定等を図る連絡調整会議
国民健康保険・国民年金・福祉医療制度
の周知
77
外国人の自治会等参加促進事業
36
労準備研修)
人権教育の推進
ページ
56
乳幼児健診・予防接種・総合健診等
外国人市民への就職活動支援(日系人就
「教育振興基本計画」への位置づけ及び
掲載
55
20
31
施策名
58
国際交流・多文化共生を目的とした日本
人市民ネットワーク
84
59
姉妹都市交流 青年使節団派遣・受入事業
85
60
外国人市民ネットワーク支援事業
86
61
長浜市多文化共生・国際化のまちづくり
円卓会議
87
④多文化共生の推進体制の整備
51
63
52
64
34
社会参加と生きがいづくり促進事業
53
65
35
各種健康教室
54
66
7
施策名
長浜市多文化共生・国際化のまちづくり
市民会議
長浜市多文化共生・国際化のまちづくり
行政推進会議
多文化共生・国際化に対する意識の高揚
国・県・周辺市町及び外国人集住都市会
議との連携
多文化共生のための拠点施設の整備
掲載
ページ
88
89
90
91
92
1.コミュニケーション支援
施策名
1.通訳・翻訳サービスの確保
施策の概要
通訳及び翻訳を行う人を確保しサービスの向上に努める。
種類
継続
市民
拡充
新規
地域・事業所・各種団体
行政
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
関係課
担当課
(1)現状(平成 24 年度末)
通訳・翻訳を必要とする関係課においては、通訳・翻訳者を常駐している。
(2)現状値
市民課:ポルトガル語 1 名、滞納整理課:ポルトガル語 1 名、子育て支援課:ポルトガル語 1 名、幼児
課:ポルトガル語 2 名、教育指導課:ポルトガル語 4 名、スペイン語 4 名、市民協働推進課:ポルトガ
ル語 3 名、スペイン語 1 名の合計 17 名である。
(3)問題
①ポルトガル語通訳・翻訳を必要とする健康推進課にポルトガル語通訳・翻訳者がいない。
②タガログ語通訳・翻訳を必要とする教育指導課にタガログ語通訳・翻訳者がいない。
(4)拡充の内容
①健康推進課にポルトガル語通訳・翻訳者を 1 名配置する。
②教育指導課にタガログ語の通訳・翻訳者を 1 名配置する。
(5)目標値もしくは目標設定
①②H29 年度の通訳・翻訳者配置数を合計 19 名とする。
指標名
通訳・翻訳者配置数(名)
内容
通訳・翻訳者配置数
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
17
19
(6)スケジュール
内容
①②通訳・翻訳者の配置
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
拡充
→
→
→
→
8
1.コミュニケーション支援
施策名
施策の概要
2.外国人向けホームページの充実やフェイスブック等の作成
各種ホームページやフェイスブック等において、外国人市民が必要とするくらしの情報
や行政情報、イベント情報等について、多言語を用いて提供する。
種類
継続
市民
拡充
新規
地域・事業所・各種団体
行政
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
担当課
市民広報室、市民協働推進課
(1)現状(平成 24 年度末)
①市ホームページは外国人市民に重要な情報を抜粋し、ポルトガル語・スペイン語で掲載している。
②フェイスブックはくらしの情報やイベント情報等をポルトガル語で情報提供している。
③市ホームページはくらしのガイドブックのみを英語・中国語で掲載している。
(2)現状値
①ポルトガル語アクセス数は 12,765 件、スペイン語アクセス数は 1,596 件である。
②提供回数は 48 回である。
③くらしのガイドブックのみを英語・中国語で掲載している。
(3)問題
①アクセス数が尐ない。
②ポルトガル語での情報提供回数が尐なく、多言語で情報提供を行っていない。
③くらしのガイドブック以外は多言語で情報提供を行っていない。
(4)拡充の内容
①各種情報ツール(外国語版広報紙・アミーゴ通信・フェイスブック等)を相互に利用して啓発する。
②ポルトガル語での情報提供回数を増やすとともに、スペイン語でも情報提供を行う。
③英語・中国語・韓国語による自動翻訳機能を導入する。
9
(5)目標値もしくは目標設定
①H29 年度の市ホームページアクセス数をポルトガル語 14,000 件、スペイン語 1,700 件とする。
②H29 年度のフェイスブック情報提供回数をポルトガル語 60 回、スペイン語 60 回とする。
③市ホームページは英語・中国語・韓国語による自動翻訳機能を導入し、外国人市民に多くの情報を提
供する。
指標名
① アクセス数(件)②情報提供回数(回)
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
①ポルトガル語のアクセス数
12,765
14,000
①スペイン語のアクセス数
1,596
1,700
②ポルトガル語の情報提供回数
48
60
②スペイン語の情報提供回数
0
60
内容
(6)スケジュール
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
①ポルトガル語市ホームページの掲載
→
→
→
→
→
①スペイン語市ホームページの掲載
→
→
→
→
→
②ポルトガル語フェイスブックでの情報提供
→
→
→
→
→
②スペイン語フェイスブックでの情報提供
検討
拡充
→
→
→
③市ホームページ自動翻訳機能の導入
拡充
→
→
→
→
内容
10
1.コミュニケーション支援
施策名
施策の概要
3.メールの配信
あらかじめ登録している外国人市民に暮らしの情報や行政情報、災害情報等を迅速かつ
円滑に提供できるよう努める。
種類
継続
拡充
市民
新規
地域・事業所・各種団体
行政
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
市民協働推進課
担当課
(1)現状(平成 24 年度末)
外国人市民が転入した時に、ポルトガル語とスペイン語によるメール配信サービスを周知し、希望者に
配信している。
(2)現状値
登録件数はポルトガル語 70 件、スペイン語 20 件である。
(3)問題
登録件数が尐ない。
(4)拡充の内容
各種情報ツール(外国語版広報紙・アミーゴ通信・フェイスブック等)を利用して啓発ならびに転入し
た時に啓発する。
(5)目標値もしくは目標設定
H29 年度の登録件数をポルトガル語 100 件、スペイン語 50 件とする。
指標名
登録件数(件)
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
ポルトガル語の登録件数
70
100
スペイン語の登録件数
20
50
内容
(6)スケジュール
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
ポルトガル語メール配信
→
→
→
→
→
スペイン語メール配信
→
→
→
→
→
内容
11
1.コミュニケーション支援
施策名
4.観光ガイドブック・マップの作成
施策の概要
観光ガイドブックやマップを多言語で作成する。
種類
継続
拡充
市民
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
担当課
新規
地域・事業所・各種団体
行政
公益社団法人長浜観光協会、奥びわ湖観光協会
観光振興課、市民協働推進課
(1)現状(平成 24 年度末)
市が英語で観光ガイドブック・マップを作成している。
(2)現状値
英語版の観光ガイドブック 1 種類とマップ 1 種類である。
(3)問題
英語版以外での作成を行っていない。
(4)拡充の内容
英語版以外の多言語で作成する。
(5)目標値もしくは目標設定
H29 年度の観光ガイドブック・マップを英語・ポルトガル語・スペイン語・ドイツ語の 4 言語とする。
指標名
言語数(言語)
内容
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
1
4
ガイドブック・マップの言語数
(6)スケジュール
内容
英語版のガイドブック・マップの作成
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
→
→
→
→
→
検討
拡充
→
→
検討
拡充
→
検討
拡充
ポルトガル語版のガイドブック・マップの作成
スペイン語版のガイドブック・マップの作成
ドイツ語版のガイドブック・マップの作成
12
1.コミュニケーション支援
施策名
5.申請書類等の翻訳
施策の概要
外国人市民に深く関係する施設や場所には、申請書類等に多言語を用いるよう努める。
種類
継続
市民
拡充
新規
地域・事業所・各種団体
行政
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
担当課
関係課
(1)現状(平成 24 年度末)
多言語化されているもの、されていないもの様々である。なお、関係課から依頼があればポルトガル語・
スペイン語で翻訳している。
(2)現状値
多言語申請書類等の作成状況は把握していない。
(3)問題
翻訳してある申請書類と、翻訳していない申請書類がある。
(4)拡充の内容
各課における申請書類等の多言語化の状況把握ができていないため、各課照会して把握調査を行い、必
要性のある申請書類から随時、ポルトガル語・スペイン語で作成していく。また、重要性が低いものに
ついては、文書の漢字にふりがなを付けたり、ローマ字表記にするなどの対応や、簡卖で誰にとっても
わかりやすい日本語に置き換えるよう努める。
(5)目標値もしくは目標設定
必要な申請書類等を多言語化等する。
(6)スケジュール
内容
申請書類等の多言語化等
把握調査
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
→
→
→
→
→
検討
拡充
→
→
→
13
1.コミュニケーション支援
施策名
施策の概要
6.外国人市民のためのくらしのガイドブックの作成・配布
外国人市民が必要とする行政情報や生活ルール等を周知するため、多言語のガイドブッ
クを作成し配布する。
種類
継続
市民
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
担当課
拡充
新規
地域・事業所・各種団体
行政
NPO 法人長浜市民国際交流協会
市民協働推進課
(1)現状(平成 24 年度末)
市ホームページに掲載している。
(2)現状値
ポルトガル語・スペイン語・英語・中国語の 4 言語である。
(3)問題
行政情報しか掲載しておらず、日常生活に必要な情報が掲載されていない。
(4)拡充の内容
日常生活に必要な情報を掲載する。また、関係課より制度改正等による修正依頼があれば校正する。
(5)目標値もしくは目標設定
日常生活に必要な情報を掲載する。
(6)スケジュール
内容
日常生活情報の掲載
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
検討
拡充
→
→
→
14
1.コミュニケーション支援
施策名
7.多言語パンフレット・チラシの作成と配布
施策の概要
外国人市民に深く関係するパンフレット・チラシは多言語化するよう努める。
種類
継続
市民
拡充
新規
地域・事業所・各種団体
行政
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
担当課
市民協働推進課、関係課
(1)現状(平成 24 年度末)
多言語化されているもの、されていないもの様々である。なお、関係課から依頼があればポルトガル語・
スペイン語で翻訳している。
(2)現状値
多言語パンフレット・チラシの作成状況は把握していない。
(3)問題
翻訳してあるパンフレット・チラシと、翻訳していないパンフレット・チラシがある。
(4)拡充の内容
各課におけるパンフレット・チラシの多言語化の状況把握ができていないため、各課照会して把握調査
を行い、必要性のあるパンフレット・チラシから随時、ポルトガル語・スペイン語で作成していく。ま
た、重要性が低いものについては、文書の漢字にふりがなを付けたり、ローマ字表記にするなどの対応
や、簡卖で誰にとってもわかりやすい日本語に置き換えるよう努める。
(5)目標値もしくは目標設定
必要なパンフレット・チラシを多言語化等する。
(6)スケジュール
内容
パンフレット・チラシの多言語化等
把握調査
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
→
→
→
→
→
検討
拡充
→
→
→
15
1.コミュニケーション支援
施策名
施策の概要
8.多言語化ガイドラインの作成
多言語化した行政文書をどのように共有化するか、どこまでを何語で多言語化するか、
優先順位をどうつけるかを検討する。
種類
継続
市民
拡充
新規
地域・事業所・各種団体
行政
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
担当課
市民協働推進課
(1)現状(平成 24 年度末)
作成していない。
(2)現状値
作成していない。
(3)問題
どの文書を何語で多言語化するのか、また、多言語化すべき書類の優先順位などが不明確である。
(4)施策の内容
平成 26 年度に多言語化ガイドラインを作成する。
(5)目標値もしくは目標設定
多言語化ガイドラインを作成する。
(6)スケジュール
内容
多言語化ガイドラインの作成
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
検討
実施
→
→
→
16
1.コミュニケーション支援
施策名
施策の概要
9.外国語版広報紙の発行
広報ながはま等を主な情報源とし、外国人市民向けの情報や生活情報を適宜抜粋し、外
国語版広報紙の作成・配布を行う。
種類
継続
拡充
市民
新規
地域・事業所・各種団体
行政
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
担当課
市民広報室、市民協働推進課
(1)現状(平成 24 年度末)
広報ながはまより、外国人市民に必要な情報を抜粋し、ポルトガル語版・スペイン語版の外国語版広報
誌を市内事業所に配布するとともに、市ホームページに掲載している。
(2)現状値
ポルトガル語版 1,000 部/月、スペイン語版 500 部/月を市内事業所に配布するとともに、市ホームページ
に掲載している。
(3)問題
特になし。
(4)拡充の内容
言語数、配布数とも現状どおりとする。
(5)目標値もしくは目標設定
継続して情報提供していく。
(6)スケジュール
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
ポルトガル語版広報紙の配布・HP 掲載
→
→
→
→
→
スペイン語版広報紙の配布・HP 掲載
→
→
→
→
→
内容
17
1.コミュニケーション支援
施策名
10.情報誌の発行
施策の概要
他言語による様々な情報を掲載した情報誌を月1回作成し配布する。
種類
継続
拡充
市民
関係する
推進主体
地域・事業所・各種団体
新規
行政
NPO 法人長浜市民国際交流協会
機関・団体等
主な市の
市民協働推進課
担当課
(1)現状(平成 24 年度末)
市が長浜市在住ブラジル人コミュニティへのニュースレターとして、H19 年 10 月から毎月、ポルトガル
語で「アミーゴ通信」を発行し、外国人を多く雇用している事業所等へ配布ならびに市ホームページに
掲載している。アミーゴ通信には、広報ながはまに掲載できない長浜市や日本の文化、習慣、イベント
等を紹介しており、外国人市民が地域でよりよい生活をするための情報提供を行っている。
(2)現状値
ポルトガル語で 1,000 部/月作成している。
(3)問題
ポルトガル語以外での情報提供を行っていない。
(4)拡充の内容
ポルトガル語以外の多言語で作成ならびにインターネット等を利用して情報提供する。
(5)目標値もしくは目標設定
H29 年度の言語数を 5 言語とする。
指標名
内容
情報誌の言語数
言語数(数)
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
1
5
18
(6)スケジュール
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
ポルトガル語の情報誌の作成・情報提供
→
→
→
→
→
スペイン語の情報誌の作成・情報提供
検討
拡充
→
→
→
英語の情報誌の作成・情報提供
検討
拡充
→
→
→
中国語の情報誌の作成・情報提供
検討
拡充
→
→
→
韓国語の情報誌の作成・情報提供
検討
拡充
→
→
→
内容
19
1.コミュニケーション支援
施策名
施策の概要
11.通訳ボランティアバンク運営事業
公共機関や医療機関など緊急時及び地域での通訳派遣や翻訳依頼に対応できるよう、通
訳ボランティアバンク制度の確立を図る。
種類
継続
市民
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
担当課
拡充
新規
地域・事業所・各種団体
行政
NPO 法人長浜市民国際交流協会、NPO、ボランティア等
市民協働推進課
(1)現状(平成 24 年度末)
NPO 法人長浜市民国際交流協会が通訳ボランティアバンクを設置し運営している。
(2)現状値
①NPO 法人長浜市民国際交流協会における通訳ボランティアバンクへの登録者数は英語 13 名、スペイ
ン語 3 名、中国語 2 名、韓国語 2 名の合計 20 名である。
②通訳ボランティアの派遣件数は 0 件である。
(3)問題
①多様な言語に対応できていないとともに、登録者数が尐ない。
②通訳ボランティアの派遣制度があるにも関わらず、活用されていない。
(4)拡充の内容
①多様な言語通訳者を広く募集する。
②通訳ボランティアの派遣制度について、各種情報ツール(広報ながはま・外国語版広報紙・アミーゴ
通信・フェイスブック等)を利用して広く市民に周知を図る。
20
(5)目標値もしくは目標設定
①H29 年度のボランティア登録者数をポルトガル語 3 名、英語 14 名、スペイン語 4 名、中国語 3 名、
韓国語 3 名、その他の言語 3 名とし、登録者総数を 30 名とするとともに、通訳派遣や翻訳依頼に対応で
きる通訳ボランティアバンクの制度を確立する。
指標名
登録者数(名)
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
①ポルトガル語ボランティアの登録者数
0
3
①英語ボランティアの登録者数
13
14
①スペイン語ボランティアの登録者数
3
4
①中国語ボランティアの登録者数
2
3
①韓国語ボランティアの登録者数
2
3
①その他の言語ボランティアの登録者数
0
3
内容
(6)スケジュール
内容
①通訳ボランティアの募集
②通訳ボランティア制度の周知
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
→
→
→
→
→
検討
拡充
→
→
→
21
1.コミュニケーション支援
施策名
12.やさしい日本語の普及
施策の概要
やさしい日本語で対応できるよう普及を図る。
種類
継続
拡充
市民
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
担当課
地域・事業所・各種団体
新規
行政
NPO 法人長浜市民国際交流協会
市民協働推進課
(1)現状(平成 24 年度末)
実施していない。
(2)現状値
簡卖なチラシ程度が読める外国人市民の割合は 50%、ひらがなが書ける外国人市民の割合は 50%である
(H23 年度に市内在住外国人市民を対象に実施した外国人市民アンケート調査による)。
(3)問題
やさしい日本語が、普及していない。
(4)拡充の内容
①ZTV や広報ながはま等を利用し、やさしい日本語の普及に努める。
②【やさしい日本語手引き】を紹介する。
③市窓口担当職員を主に対象とした「やさしい日本語」職場研修を実施する。
(5)目標値もしくは目標設定
①年に 4 回紹介する。
③2 年に 1 回実施する。
指標名
実施回数(回)
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
①やさしい日本語の紹介回数
0
年に 4 回
③職場研修の実施回数
0
2 年に 1 回
内容
22
(6)スケジュール
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
①ZTV での放送
実施
→
→
→
→
②やさしい日本語の紹介
実施
→
→
→
→
③職場研修の実施
実施
→
→
→
→
内容
23
1.コミュニケーション支援
施策名
13.外国人市民等相談事業
外国人市民からの相談や外国人市民等に関連する事柄についての相談に応じる。また、
施策の概要
日本人や外国人ボランティアの相談員の養成・募集を行うとともに、専門知識を必要と
する相談にも対応できるよう体制整備についても検討する。
種類
継続
拡充
市民
関係する
推進主体
新規
地域・事業所・各種団体
行政
NPO 法人長浜市民国際交流協会
機関・団体等
主な市の
市民協働推進課
担当課
(1)現状(平成 24 年度末)
①市民課窓口にポルトガル語相談員 1 名、スペイン語相談員 1 名を配置している。
②NPO 法人長浜市民国際交流協会が相談窓口を開設している。
(2)現状値
①ポルトガル語相談員は月曜から金曜 8 時 30 分から 17 時 15 分まで配置しており、H24 年度の相談件
数は 3,868 件である。スペイン語相談員は月曜から金曜の 10 時から 12 時 45 分まで配置しており、相談
件数は 1,901 件である。
②毎日開設しているが、相談件数は 10 件である。
(3)問題
①行政相談だけでなく生活に関する相談も受けている。
②多言語や専門知識を要する相談に対応できる体制づくりができていないことから、活用が尐ない。
(4)拡充の内容
① NPO 法 人 長 浜 市 民 国 際 交 流 協 会 で 相 談 窓 口 が 開 設 さ れ て い る こ と を 啓 発 す る 。
②多言語に対応できる相談員を配置し、各種情報ツール(広報ながはま・外国語版広報紙・アミーゴ通
信・フェイスブック等)を利用して啓発するとともに、関係機関や団体との連携を図る。
(5)目標値もしくは目標設定
②尐なくても週 2 日、1 日あたり 4 時間以上実施することにより、H29 年度の NPO 法人長浜市民国際交
流協会における相談件数を 50 件とする。
指標名
内容
②生活相談件数
NPO 法人長浜市民国際交流協会における生活相談件数(件)
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
10
50
24
(6)スケジュール
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
①生活相談事業の実施
→
→
→
→
→
②多言語相談員の配置
検討
拡充
→
→
→
内容
25
1.コミュニケーション支援
施策名
施策の概要
14.外国人市民のための日本語教室
日本語が話せず困っている外国人市民に日本語や日本の習慣等を教えることにより、慣
れない日本での生活上の負担を軽減する。
種類
継続
拡充
市民
関係する
推進主体
新規
地域・事業所・各種団体
行政
NPO 法人長浜市民国際交流協会、長浜ユネスコ協会
機関・団体等
主な市の
市民協働推進課
担当課
(1)現状(平成 24 年度末)
①長浜ユネスコ協会が開催している。
②NPO 法人長浜市民国際交流協会が開催している。
(2)現状値
①毎週水曜と毎週土曜の 19 時から 20 時 30 分まで開催しており、ひらがなカタカナ、初級、中級の 3
クラス制で、のべ参加者数は 829 名である。
②毎週木曜 19 時から 20 時 30 分まで開催しており、初級、中級、上級の 3 クラス制で、参加者総数は
33 名である。
(3)問題
①②日本語の話せない外国人市民が多いにも関わらず、参加者数が尐ない。
(4)拡充の内容
①②日本語教室について、各種情報ツール(外国語版広報紙・アミーゴ通信・フェイスブック等)を利
用して啓発するとともに、受講しやすい環境づくりに努める。
(5)目標値もしくは目標設定
①H29 年度の、のべ参加者数を 900 名とする。
②H29 年度の、参加者総数を 40 名とする。
指標名
参加者数(名)
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
①のべ参加者数
829
900
②参加者数
33
40
内容
26
(6)スケジュール
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
①日本語教室の開催
→
→
→
→
→
②日本語教室の開催
→
→
→
→
→
内容
27
1.コミュニケーション支援
施策名
15.インターネット日本語学習
場所や学習時間の制限により、日本語を学びたくても学べない外国人市民のために、働
施策の概要
きながら日本語を学ぶことができるよう、受講しやすい学習方法を取り入れるなど環境
整備を検討する。
種類
継続
市民
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
担当課
拡充
新規
地域・事業所・各種団体
行政
NPO 法人長浜市民国際交流協会、長浜ユネスコ協会
市民協働推進課
(1)現状(平成 24 年度末)
実施していない。
(2)現状値
日本語を学びたい外国人市民の割合は 65.00%である(H23 年度に市内在住外国人市民を対象に実施し
た外国人市民アンケート調査による)
。
(3)問題
仕事の都合等で、日本語教室に通いたくても通えない外国人市民がいる。
(4)新規施策の内容
インターネットを利用して、受講者に都合の良い日時に、日本語学習ができるための環境整備を検討す
る。
(5)目標値もしくは目標設定
H29 年度までに日本語学習ができるための環境整備が可能かどうか検討する。
(6)スケジュール
内容
インターネット日本語学習
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
検討
検討
検討
検討
検討
28
1.コミュニケーション支援
施策名
16.日本語指導ボランティアの確保と育成
施策の概要
日本語指導や日本の習慣等を教えることができるボランティアの確保と育成を行う。
種類
継続
拡充
市民
関係する
推進主体
新規
地域・事業所・各種団体
行政
NPO 法人長浜市民国際交流協会、長浜ユネスコ協会
機関・団体等
主な市の
市民協働推進課
担当課
(1)現状(平成 24 年度末)
①NPO 法人長浜市民国際交流協会のボランティアバンク登録者制度に、日本語指導のボランティアが登
録している。
②長浜ユネスコ協会のボランティアバンク登録者制度に、日本語指導のボランティアが登録している。
(2)現状値
①日本語指導のボランティア登録者数は 5 名である。
②日本語指導のボランティア登録者数は 24 名である。
(3)問題
①②日本語指導のボランティア登録者数が尐ない。
③日本語指導のボランティアの指導レベルが不均衡である。
(4)拡充の内容
①②日本語指導のボランティア登録者数を増やす。
③国や県等が行う指導者養成講座や研修に参加する。
(5)目標値もしくは目標設定
①H29 年度の日本語指導のボランティア登録者数を 8 名とする。
②H29 年度の日本語指導のボランティア登録者数を 30 名とする。
③H27 年度から指導者養成講座や研修に参加する。
指標名
①登録者数(名)
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
①ボランティア登録者数
5
8
②ボランティア登録者数
24
30
内容
29
(6)スケジュール
内容
①②日本語指導ボランティアの募集
③指導者養成講座、研修への参加
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
→
→
→
→
→
検討
検討
拡充
→
→
30
1.コミュニケーション支援
施策名
施策の概要
17.外国人市民オリエンテーションの実施
日本の風習・習慣をはじめ社会制度や、地域性を考慮した生活に必要となる知識の習得
のために、オリエンテーションを開催する。
種類
継続
拡充
市民
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
担当課
新規
地域・事業所・各種団体
行政
NPO 法人長浜市民国際交流協会
市民協働推進課
(1)現状(平成 24 年度末)
転入時に、市の通訳者がくらしのガイドブックを使って短時間で実施している。
(2)現状値
生活ルールを教えてほしい外国人市民の割合は 21.80%である(H23 年度に実施した外国人市民アンケ
ート調査による)
。
(3)問題
多分野にわたる内容を短時間で実施しており、外国人市民に広く理解されていない。
(4)拡充の内容
①転入してきた外国人市民に対し、日常生活上の様々なルールや習慣、市役所などで実施している行政
サービスについて、理解してもらうことを目的に、ポルトガル語版とスペイン語版のガイドブックを使
ってオリエンテーションを実施する。
②オリエンテーションの開催模様を録画したものを DVD 化し、希望者に貸し出す。
(5)目標値もしくは目標設定
①H29 年度のオリエンテーション開催数を年 4 回とする。
②H29 年度のオリエンテーション DVD の制作回数を年 1 回とする。
指標名
①開催数(回)②制作回数(回)
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
オリエンテーションの開催数
0
4
オリエンテーション DVD の制作回数
0
1
内容
31
(6)スケジュール
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
オリエンテーションの開催
拡充
→
→
→
→
オリエンテーション DVD の制作貸出
拡充
→
→
→
→
内容
32
1.コミュニケーション支援
施策名
18.多文化共生交流事業
施策の概要
各種イベントなどで気軽に外国人市民と日本人市民が交流できる機会を創出する。
種類
継続
拡充
市民
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
担当課
新規
地域・事業所・各種団体
行政
NPO 法人長浜市民国際交流協会、NPO、ボランティア等
市民協働推進課
(1)現状(平成 24 年度末)
NPO 法人長浜市民国際交流協会が多文化共生フェスタを開催している。
(2)現状値
年に 1 度、多文化共生フェスタを開催しており、総来場者数は 815 名である。
(3)問題
日本人と外国人市民のふれあいの場が尐ない。
(4)拡充の内容
日本人市民と外国人市民のふれあいの場を増やす。
(5)目標値もしくは目標設定
①H29 年度の多文化共生フェスタの総来場者数を 1,000 名とする。
多文化共生フェスタ以外にも、様々な多文化共生交流事業を実施する。
指標名
総来場数(名)
内容
多文化共生フェスタ総来場者数
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
815
1,000
(6)スケジュール
内容
多文化共生交流事業の実施
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
拡充
→
→
→
→
33
1.コミュニケーション支援
施策名
19.日本人向け外国語教室の開催
日本人市民に各国の言語学習の場を提供するとともに、文化や風習を学ぶことができる
施策の概要
場を提供する。
特に長浜市に多く居住する外国人市民の言語を中心に、姉妹都市等長浜市に関係の深い
国の言語について教室を開催する。
種類
継続
市民
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
担当課
拡充
地域・事業所・各種団体
新規
行政
NPO 法人長浜市民国際交流協会
市民協働推進課
(1)現状(平成 24 年度末)
NPO 法人長浜市民国際交流協会が①ポルトガル語②中国語③英会話教室を開催している。
(2)現状値
①初級コースと中級コースがあり、参加者数は 36 名である。
②入門コースと中級コースと上級コースがあり、参加者数は 33 名である。
③1 クラスで参加者数は 41 名である。
④教室の言語の種類は 3 種類である。
(3)問題
①②③参加者数が尐ない。
④教室の言語の種類が尐ない。
(4)拡充の内容
①②③外国語教室について、各種情報ツール(広報ながはま・市ホームページ等)を利用して啓発する。
④韓国語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・イタリア語教室を開催する。
34
(5)目標値もしくは目標設定
①②③④H29 年度の各教室の参加者数をポルトガル語 50 名、中国語 48 名、英語 52 名とする。また、
H29 年度の各教室の参加者数を韓国語、スペイン語、フランス語とも 10 名、ドイツ語、イタリア語とも
5 名とする。
指標名
参加者数(名)
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
①ポルトガル語教室の参加者数
36
50
②中国語教室の参加者数
33
48
③英語教室の参加者数
41
52
④韓国語教室の参加者数
0
10
④スペイン語教室の参加者数
0
10
④フランス語教室の参加者数
0
10
④ドイツ語教室の参加者数
0
5
④イタリア語教室の参加者数
0
5
内容
(6)スケジュール
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
①ポルトガル語教室の開催
→
→
→
→
→
②中国語教室の開催
→
→
→
→
→
③英語教室の開催
→
→
→
→
→
④韓国語教室の開催
拡充
→
→
→
→
④スペイン語教室の開催
拡充
→
→
→
→
④フランス語教室の開催
拡充
→
→
→
→
検討
拡充
→
→
内容
④ドイツ語教室の開催
④イタリア語教室の開催
検討
拡充
35
→
2.生活支援
施策名
施策の概要
20.乳幼児健診・予防接種・総合健診等
多言語(ポルトガル語・スペイン語)問診票を利用するとともに、通訳配置の日程を設
置する。
種類
継続
拡充
市民
新規
地域・事業所・各種団体
行政
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
健康推進課
担当課
(1)現状(平成 24 年度末)
①外国語問診票を利用している。
②他課に派遣依頼し、通訳を配置している。
(2)現状値
①健診問診票は、すこやか手帳のポルトガル語版とスペイン語版を利用している。
②ポルトガル語とスペイン語の通訳を配置している。4 か月、10 カ月、1 歳 8 カ月、2 歳 8 カ月、3 歳 8
カ月児健診でそれぞれ月 1 回配置。総合健診についても、通訳配置日を設け対応している。
(3)問題
①特になし。
②健康推進課専属の通訳がいないため、他課に派遣依頼した時に別の公務があり断られた場合、通訳の
対応が出来ていない。
(4)拡充の内容
①現状どおりとする。
②健康推進課専属のポルトガル語通訳を配置する。
(5)目標値もしくは目標設定
①継続して健康問診票を利用していく。
②H29 年度の通訳配置数を合計 1 名とする。
指標名
内容
②通訳・翻訳者配置数
通訳配置数(名)
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
0
1
36
(6)スケジュール
内容
①健康問診票の作成
②通訳・通訳者の配置
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
→
→
→
→
→
拡充
→
→
→
→
37
2.生活支援
施策名
施策の概要
21.多言語母子手帳の発行
多言語(ポルトガル語・スペイン語・英語・ハングル語・中国語・タイ語・タガログ語)
母子手帳を必要時に発行する。
種類
継続
市民
拡充
新規
地域・事業所・各種団体
行政
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
担当課
健康推進課
(1)現状(平成 24 年度末)
希望があれば多言語母子手帳を発行している。
(2)現状値
ポルトガル語・スペイン語・英語・タガログ語・タイ語・中国語・ハングル語の7言語に対応している。
ポルトガル語版 29 冊、スペイン語版 9 冊、英語版 4 冊、タガログ語版 1 冊を発行している。
(3)問題
特になし。
(4)拡充の内容
現状どおりとする。
(5)目標値もしくは目標設定
継続して多言語母子手帳を発行していく。
(6)スケジュール
内容
多言語母子手帳の発行
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
→
→
→
→
→
38
2.生活支援
施策名
施策の概要
22.就学前児童日本語指導支援
就学前児童の学習言語習得のため、日本語指導を行う環境を整備する。また地域で指導
できる人の育成と学びの場の創出を図る。
種類
継続
拡充
市民
関係する
推進主体
新規
地域・事業所・各種団体
行政
NPO 法人長浜市民国際交流協会
機関・団体等
主な市の
市民協働推進課、幼児課、教育指導課
担当課
(1)現状(平成 24 年度末)
実施していない。
(2)現状値
実施していない。
【参考】長浜市立小中学校に在籍する児童生徒のうち日本語指導が必要な児童生徒の割合は 92.20%であ
る(H24 年度の市内在住児童生徒の統計調査による)。
(3)問題
日本語能力が低いことと文化の違いにより、外国人市民が小学校入学初期に戸惑い、集団生活に馴染め
ていない。
(4)新規施策の内容
入学した学校で戸惑うことなく学校生活に適応できることを目指し、小学校入学初期に必要な日本語や
学校生活を教えるプレスクールを開催する。
(5)目標値もしくは目標設定
月 2 回以上開催する。
指標名
開催数(回)
内容
プレスクール開催数
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
0
月に 2 回以上
(6)スケジュール
内容
プレスクールの開催
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
検討
実施
→
→
→
39
2.生活支援
施策名
23.児童生徒の学習能力支援等
施策の概要
児童生徒の学習能力の向上を図り、社会の担い手として子どもを育む環境を整備する。
種類
継続
拡充
市民
関係する
推進主体
新規
地域・事業所・各種団体
行政
NPO 法人長浜市民国際交流協会
機関・団体等
主な市の
市民協働推進課、教育指導課
担当課
(1)現状(平成 24 年度末)
実施していない。
(2)現状値
実施していない。
【参考】H24 年 3 月に中学校を卒業した外国人生徒の進路等内訳は、全日制高校進学 48.00%、定時制
高校進学 36.00%、専修学校進学 12.00%、家事手伝い・未定 4.00%である(H24 年度に外国人集住都市
会議会員都市を対象に実施した H24 年 3 月に中学校を卒業した外国人生徒の進路等に関する調査によ
る)
。
(3)問題
外国人生徒が学校の授業についていけないために学力が低下し、高校や大学へ進学できないことから、
生活基盤の安定が図れていない。
(4)新規施策の内容
外国人生徒を対象に就学・学習支援(アフタースクール等)を開催する。
(5)目標値もしくは目標設定
月 2 回以上開催する。
指標名
開催数(回)
内容
アフタースクール開催数
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
0
月に 2 回以上
(6)スケジュール
内容
アフタースクールの開催
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
検討
実施
→
→
→
40
2.生活支援
施策名
施策の概要
24.外国人子どもサポート事業
小中学校に巡回指導員を派遣し、外国人児童生徒にコミュニケーション支援や学習支援、
初期指導等を行ったり、文書の翻訳や懇談等の通訳を行う。
種類
継続
拡充
市民
新規
地域・事業所・各種団体
行政
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
教育指導課
担当課
(1)現状(平成 24 年度末)
各小中学校での日本語教室に巡回指導員を派遣し、学習指導を支援している。また、突発的な通訳支援、
生徒間トラブルや家庭訪問などで通訳が必要な場合には派遣している。さらに、長期休業中の補充学習
会に巡回指導員を派遣し、基礎学力の定着を支援している。
(2)現状値
巡回指導員はポルトガル語 4 名、スペイン語 4 名の合計 8 名である。
(3)問題
必要としているタガログ語の巡回指導員がいない。
(4)拡充の内容
タガログ語の巡回指導員を 1 名配置する。
(5)目標値もしくは目標設定
H29 年度の配置数を合計 9 名とする。
指標名
巡回指導員配置数(名)
内容
巡回指導員の配置数
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
8
9
(6)スケジュール
内容
巡回指導員の配置
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
拡充
→
→
→
→
41
2.生活支援
施策名
施策の概要
25.保育所・幼稚園・認定こども園への支援員巡回
園児や保護者がスムーズに就園・就学できるように、翻訳や通訳のサポートを行うとと
もに、保護者の子育てや園生活、就学についての心配や悩みに対応する。
種類
継続
市民
拡充
新規
地域・事業所・各種団体
行政
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
担当課
幼児課
(1)現状(平成 24 年度末)
ポルトガル語支援員を配置している。
(2)現状値
支援員は 2 名である。
(3)問題
特になし。
(4)拡充の内容
現状どおりとする。
(5)目標値もしくは目標設定
継続して支援員を配置していく。
(6)スケジュール
内容
支援員の配置
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
→
→
→
→
→
42
2.生活支援
施策名
施策の概要
26.学校制度や進学制度の理解促進のための啓発
子どもの保護者に対して、日本の学校制度や高校や大学などへの進学方法、実情を啓発
する。
種類
継続
拡充
市民
関係する
推進主体
新規
地域・事業所・各種団体
行政
滋賀県教育委員会、公益財団法人滋賀県国際協会
機関・団体等
主な市の
教育指導課
担当課
(1)現状(平成 24 年度末)
公益財団法人滋賀県国際協会が進路ガイダンスを実施し、制度全般や入学試験、各高校の概要等を説明。
先輩や保護者の体験談を聞き、進路選択や準備のための情報発信を行っている。
(2)現状値
こどもの参加者数は、ポルトガル語 7 名、スペイン語 3 名、タガログ語 9 名、合計 19 名である。
(3)問題
参加者数が尐ない。
(4)拡充の内容
進路ガイダンスについて、各種情報ツール(外国語版広報紙・アミーゴ通信・フェイスブック等)を利
用して啓発する。
(5)目標値もしくは目標設定
H29 年度の進路ガイダンスの子ども参加者数を合計 25 名とする。
指標名
参加者数(名)
内容
進路ガイダンス参加者数
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
19
25
(6)スケジュール
内容
進路ガイダンスの開催
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
→
→
→
→
→
43
2.生活支援
施策名
27.指導体制の充実
施策の概要
外国人市民生徒に対しての指導体制の充実を図るとともに、就学前教育との連携を図る。
種類
継続
市民
拡充
新規
地域・事業所・各種団体
行政
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
担当課
幼児課、教育指導課、保育所、認定こども園、幼稚園、小学校
(1)現状(平成 24 年度末)
保育所、認定こども園、幼稚園を卒園し小学校へ入学する園児については、保育所、認定こども園、幼
稚園と各小学校が園児の指導要件や配慮事項、問題点等の情報提供を行っている。
(2)現状値
毎年度末に保育所、認定こども園、幼稚園と各小学校が連絡会議を開催している。
(3)問題
特になし。
(4)拡充の内容
現状どおりとする。
(5)目標値もしくは目標設定
継続して毎年連絡会議を開催していく。
(6)スケジュール
内容
連絡会議の開催
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
→
→
→
→
→
44
2.生活支援
施策名
施策の概要
28.外国人雇用関係者への意識啓発
労働環境の整備・向上を図るため、外国人労働者の受け入れ企業、雇用企業に対する各
種制度・規則等の情報提供を行う。
種類
継続
拡充
市民
関係する
推進主体
新規
地域・事業所・各種団体
行政
企業、事業所等、ハローワーク長浜、滋賀県
機関・団体等
主な市の
商工振興課
担当課
(1)現状(平成 24 年度末)
市が各種制度、規制等の情報提供を行っている。
(2)現状値
長浜市企業内人権教育推進協議会は、常用従業員数が 20 人以上の事業所を対象としている。対象事業所
は全部で 535 事業所あり、H24 年度末現在の加入は 260 会員で従業員総数は 22,592 人。参加企業の構
成率は 48.60%。長浜市企業内人権教育推進協議会に参加し、外国人労働者を受け入れている全ての事業
所に対して、外国人雇用に関する各種制度、規制等の情報提供が十分に行われていない。
(3)問題
外国人労働者を受け入れている全ての事業所が長浜市企業内人権教育推進協議会に参加していないため、
各種制度、規制等の情報提供が出来ていない事業所がある。
(4)拡充の内容
外国人の雇用に関する意識と知識の高揚を図るため、外国人を雇用する企業の長浜市企業内人権教育推
進協議会への企業構成率を高めるとともに、各種制度、規制等の情報提供に努める。
(5)目標値もしくは目標設定
H29 年度の参加企業構成率を 50.00%とする。
指標名
内容
参加企業構成率
参加企業構成率(%)
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
48.60
50.00
45
(6)スケジュール
内容
各種制度、規制等の情報提供
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
→
→
→
→
→
46
2.生活支援
施策名
施策の概要
29.外国人労働者に対する企業内研修の実施促進
外国人労働者を雇用する企業などに対して、日本に居住するうえで必要となることの研
修を行うなど、外国人労働者の支援を促す。
種類
継続
拡充
市民
関係する
推進主体
新規
地域・事業所・各種団体
行政
企業、事業所等、ハローワーク長浜、滋賀県
機関・団体等
主な市の
商工振興課
担当課
(1)現状(平成 24 年度末)
市が企業における日本語の習得やゴミ分別など、地域社会のルールの説明会や研修会を開催するなどの
協力要請を行っている。
(2)現状値
外国人労働者を雇用する企業のうち、企業における説明会や研修会の開催率は 43.00%である(H23 年
度に企業内人権教育推進協議会加盟企業・事業所を対象に実施した外国人労働者に関する企業調査によ
る)。
(3)問題
開催率が低い。
(4)拡充の内容
外国人労働者を雇用する企業に対し、説明会や研修会開催の啓発を促進する。
(5)目標値もしくは目標設定
H29 年度の説明会や研修会の開催率を 50.00%とする。
指標名
開催率(%)
内容
説明会や研修会の開催率
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
43.00
50.00
(6)スケジュール
内容
説明会や研修会の開催
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
→
→
→
→
→
47
2.生活支援
施策名
施策の概要
30.外国人市民への就職活動支援(相談窓口)
ハローワーク長浜を中心に関係機関と連携し、外国人労働者の労働関係に関する相談窓
口の充実を図る。
種類
継続
拡充
市民
関係する
推進主体
地域・事業所・各種団体
新規
行政
ハローワーク長浜
機関・団体等
主な市の
商工振興課
担当課
(1)現状(平成 24 年度末)
ハローワーク長浜を中心に関係機関と連携し、外国人労働者の労働関係に関する相談窓口を開設してい
る。
(2)現状値
H24 年度のハローワーク長浜における外国人市民の労働相談件数 2,348 件、紹介件数 189 件、就職件数
54 件であり、相談における紹介率 8.50%、相談における就職率 2.30%、紹介における就職率 28.57%で
ある。
※ハローワーク長浜管内の数値
(3)問題
相談における紹介率、相談における就職率、紹介における就職率が低い。
(4)拡充の内容
ハローワーク長浜を中心に関係機関と連携することによって相談窓口の充実を図る。→別施策 32
(5)目標値もしくは目標設定
H29 年度の相談における紹介率、
相談における就職率、紹介における就職率をそれぞれ 10.00%、5.00%、
30.00%とする。
指標名
相談における紹介率(%)、相談における就職率(%)、紹介における就職率(%)
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
相談における紹介率
8.50
10.00
相談における就職率
2.30
5.00
紹介における就職率
28.57
30.00
内容
48
(6)スケジュール
内容
関係機関との連携強化
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
拡充
→
→
→
→
49
2.生活支援
施策名
施策の概要
31.外国人市民への就職活動支援(日系人就労準備研修)
就職活動に必要な日本語やその他知識を身につけることはもとより、就職した後も現場
で実践できる能力を身につけるための研修を開催する。
種類
継続
拡充
市民
関係する
推進主体
新規
地域・事業所・各種団体
行政
一般財団法人日本国際協力センター、ハローワーク長浜
機関・団体等
主な市の
市民協働推進課
担当課
(1)現状(平成 24 年度末)
一般財団法人日本国際協力センターが長浜会場において日系人を対象とした研修を開催している。
(2)現状値
H24 年度の長浜会場における受講者数は 29 名である。
(3)問題
受講者数が尐ない。
(4)拡充の内容
日系人就労準備研修について、各種情報ツール(外国語版広報紙・アミーゴ通信・フェイスブック等)
を利用して啓発する。
(5)目標値もしくは目標設定
H29 年度の受講者数を 50 名とする。
指標名
受講者数(名)
内容
受講者数
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
29
50
(6)スケジュール
内容
日系人就労準備研修の開催
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
→
→
→
→
→
50
2.生活支援
32.外国人市民の雇用の改善を通じ外国人の生活基盤の
施策名
安定等を図る連絡調整会議
施策の概要
ハローワーク長浜と連携し、外国人市民の雇用状況を改善することによって生活基盤の
安定等を図る。
種類
継続
拡充
市民
関係する
推進主体
新規
地域・事業所・各種団体
行政
ハローワーク長浜
機関・団体等
主な市の
社会福祉課、商工振興課、市民協働推進課
担当課
(1)現状(平成 24 年度末)
開催していない。
(2)現状値
開催していない。
(3)問題
市の関係機関とハローワーク長浜が連携しておらず、外国人市民の雇用状況の改善を通じた外国人の生
活基盤の安定等が図れていない。
(4)新規施策の内容
ハローワーク長浜と関係課において連絡調整会議を設置する。
(5)目標値もしくは目標設定
平成 29 年度の開催数を 3 回とする。
指標名
開催数(回)
内容
連絡調整会議の開催数
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
0
3
(6)スケジュール
内容
連絡調整会議の開催
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
実施
→
→
→
→
51
2.生活支援
施策名
施策の概要
33.国民健康保険・国民年金・福祉医療制度の周知
担当課窓口で多言語によるリーフレット等を用いて、国民健康保険・国民年金・福祉医
療制度について周知し、制度利用の促進を図る。
種類
継続
市民
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
担当課
拡充
新規
地域・事業所・各種団体
行政
国民健康保険団体連合会、日本年金機構
保険医療課
(1)現状(平成 24 年度末)
多言語のリーフレットを作成し、周知を図っている。
(2)現状値
英語・中国語・ポルトガル語・スペイン語でリーフレットを作成している。
(3)問題
特になし。
(4)拡充の内容
現状どおりとする。
(5)目標値もしくは目標設定
継続して多言語で啓発することによって、制度利用の促進を図る。
(6)スケジュール
内容
多言語リーフレットの作成
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
→
→
→
→
→
52
2.生活支援
施策名
34.社会参加と生きがいづくり促進事業
施策の概要
外国人市民の参加する学習・趣味・スポーツ等を実施する。
種類
継続
市民
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
担当課
拡充
新規
地域・事業所・各種団体
行政
NPO 法人長浜市民国際交流協会、NPO、ボランティア等
関係課
(1)現状(平成 24 年度末)
市民全員を対象に、社会参加と生きがいづくりを目的とした学習、趣味、スポーツ大会等の各種事業を
実施している。
(2)現状値
外国人市民の参加者数は把握していないが、尐ない。
(3)問題
参加者数が尐ない。
(4)拡充の内容
重要性のあるものは多言語でチラシを作成していく。また、重要性が低いものについては、文書の漢字
にふりがなを付けたり、ローマ字表記にする等の対応や、簡卖で誰にとってもわかりやすい日本語に置
き換えるよう努める。
(5)目標値もしくは目標設定
重要性のあるものは多言語でチラシを作成し、その他は必要に応じてやさしい日本語でチラシを作成す
る。
(6)スケジュール
内容
チラシの多言語化等
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
検討
拡充
→
→
→
53
2.生活支援
施策名
35.各種健康教室
施策の概要
地域での自立生活の支援を目的として各種健康教室を開催する。
種類
継続
市民
拡充
新規
地域・事業所・各種団体
行政
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
担当課
健康推進課、地域包括支援課
(1)現状(平成 24 年度末)
運動機能向上・転倒予防教室、認知症予防教室、生活機能低下予防教室、口腔機能改善・栄養改善教室
等を開催している。
(2)現状値
外国人市民の参加者数は 0 人である。
(3)問題
現在、外国人市民の参加はないが、今後の参加に備え、啓発チラシや教室の教材など、外国人市民が理
解しやすい工夫をする必要がある。
(4)拡充の内容
重要性のあるものは多言語でチラシを作成していく。また、重要性が低いものについては、文書の漢字
にふりがなを付けたり、ローマ字表記にする等の対応や、簡卖で誰にとってもわかりやすい日本語に置
き換えるよう努める。
(5)目標値もしくは目標設定
重要性のあるものは多言語でチラシを作成し、その他は必要に応じてやさしい日本語でチラシを作成す
る。
(6)スケジュール
内容
チラシの多言語化等
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
検討
拡充
→
→
→
54
2.生活支援
施策名
施策の概要
36.医療通訳者の育成と派遣システムの構築の検討
医療機関に通訳者を配置するよう促すとともに、通訳者を派遣できるようなシステムを
構築するよう検討を進める。
種類
継続
市民
推進主体
拡充
新規
地域・事業所・各種団体
行政
関係する
NPO 法人長浜市民国際交流協会、滋賀県、長浜赤十字病院
機関・団体等
NPO、ボランティア等
主な市の
担当課
市立長浜病院、長浜市立湖北病院
(1)現状(平成 24 年度末)
長浜赤十字病院には多言語通訳ネットワーク整備事業によりポルトガル語とスペイン語の通訳を配置し
ているが、H25 年度をもって事業が終了予定である。その後、通訳者を配置するかは未定である。
(2)現状値
長浜赤十字病院における通訳者の利用者数は 742 人である。
(3)問題
長浜赤十字病院での通訳配置が終了すると、言葉が通じないために適切な医療措置を受けられない外国
人市民が多く発生すると考える。
(4)新規施策の内容
H29 年度までに実態調査を行うことにより現状や要望を把握し、通訳者の必要の有無を検証したうえで、
通訳者を配置または通訳者を派遣できるようなシステムの構築を検討する。
(5)目標値もしくは目標設定
H29 年度までに実態調査を行うことにより現状や要望を把握し、通訳者の必要の有無を検証したうえで、
通訳者を配置または通訳者を派遣できるようなシステムの構築を検討する。
(6)スケジュール
内容
医療通訳の配置
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
検討
検討
検討
検討
検討
55
2.生活支援
37.外国人向けの「ごみの分け方・出し方」
施策名
パンフレットの作成・配布
施策の概要
ごみの分別収集の案内を多言語で発行する。
種類
継続
市民
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
担当課
拡充
新規
地域・事業所・各種団体
行政
地域自治会等
環境保全課
(1)現状(平成 24 年度末)
「ごみの分け方・出し方」パンフレットを多言語で作成し、配布している。
(2)現状値
ポルトガル語・スペイン語・英語・中国語・韓国語で作成し、配布している。
(3)問題
特になし。
(4)拡充の内容
現状どおりとする。
(5)目標値もしくは目標設定
継続して多言語で啓発することによってごみの分け方・出し方の周知を図る。
(6)スケジュール
内容
多言語パンフレットの作成・配布
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
→
→
→
→
→
56
2.生活支援
施策名
38.行政出前講座の実施
施策の概要
市の取り組みや暮らしに役立つ情報などを提供する。
種類
継続
拡充
市民
関係する
推進主体
新規
地域・事業所・各種団体
行政
地域自治会等
機関・団体等
主な市の
関係課
担当課
(1)現状(平成 24 年度末)
市が広報ながはまや市ホームページで啓発し、自治会や老人クラブ、まちづくり委員会等から依頼があ
れば、関係課において実施している。
(2)現状値
実施総数は 711 件であり、うち外国人市民で構成された団体への実施件数は 1 件である。
(3)問題
外国人市民で構成された団体への実施件数が尐ない。
(4)拡充の内容
行政出前講座について、各種情報ツール(外国語版広報紙・アミーゴ通信・フェイスブック等)を利用
して啓発する。
(5)目標値もしくは目標設定
H29 年度の外国人市民で構成された団体への実施件数を 5 件とする。
指標名
実施件数(件)
内容
実施件数
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
1
5
(6)スケジュール
内容
出前講座の実施
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
→
→
→
→
→
57
2.生活支援
施策名
39.市営住宅の住まいに関する理解促進
施策の概要
外国人市民の市営住宅に関する理解を深めるための啓発を行う。
種類
継続
市民
拡充
新規
地域・事業所・各種団体
行政
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
担当課
建築住宅課
(1)現状(平成 24 年度末)
市営住宅の施設案内、募集案内、入居者生活ガイドを多言語で作成している。
(2)現状値
施設案内と募集案内は、ポルトガル語・スペイン語で作成している。また、入居者生活ガイドは、年に 1
度ポルトガル語で作成し、個別配布をしている。
(3)問題
特になし。
(4)拡充の内容
現状どおりとする。
(5)目標値もしくは目標設定
継続して多言語で啓発することによって、市営住宅に関する理解を深める。
(6)スケジュール
内容
多言語による作成
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
→
→
→
→
→
58
2.生活支援
施策名
40.外国人市民の住まいに関する理解促進
施策の概要
外国人市民の住まい全般に関する理解を深めるための啓発を行う。
種類
継続
市民
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
担当課
拡充
新規
地域・事業所・各種団体
行政
不動産会社
市民協働推進課
(1)現状(平成 24 年度末)
実施していない。
(2)現状値
実施していない。
【参考】外国人労働者の民間アパート居住率は 56.00%である(H23 年度に企業内人権教育推進協議会
加盟企業・事業所を対象に実施した外国人労働者に関する企業調査による)
。
(3)問題
外国人だからという理由で、入居を断られるという現実がある。
(4)新規施策の内容
外国人市民が民間アパート等に安心して入居ができるよう、関係機関や団体等に対し、外国人市民の住
まいに関する理解を深めるための啓発を行う。
(5)目標値もしくは目標設定
関係機関や団体等に対し啓発することによって、住まい全般に関する理解を深める。
(6)スケジュール
内容
理解促進の啓発
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
検討
実施
→
→
→
59
2.生活支援
施策名
施策の概要
41.国際化・多文化に対応した図書館サービス
外国の文化・歴史・読み物等の資料を収集し提供する。また、日本の生活・文化・言語・
観光に関する多言語の資料を収集し提供する。
種類
継続
市民
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
担当課
拡充
新規
地域・事業所・各種団体
行政
NPO 法人長浜市民国際交流協会、NPO、ボランティア等
各図書館
(1)現状(平成 24 年度末)
①各図書館とも、外国の文化・歴史・読み物等の資料がある。
②NPO 法人長浜市民国際交流協会には、日本の生活・文化・言語・観光に関するポルトガル語、スペイ
ン語の資料があり、提供している。
(2)現状値
①各図書館とも、日本の文化・歴史・読み物等の英語の資料がある。
②NPO 法人長浜市民国際交流協会には、日本の生活・文化・言語・観光に関するポルトガル語の資料が
約 30 冊、スペイン語の資料が約 20 冊ある。
(3)問題
①英語以外の資料がない。
②ポルトガル語とスペイン語の資料数が尐ない。
(4)拡充の内容
①図書館における多言語の日本の生活・文化・言語・観光に関する資料を増やす。
②ポルトガル語の資料、スペイン語の資料とも、定期的に広く寄付を募り、資料数を増やす。
60
(5)目標値もしくは目標設定
①各図書館とも、平成 29 年度の資料数をポルトガル語 10 冊、スペイン語 10 冊とする。
②H29 年度の資料数をポルトガル語 60 冊、スペイン語 40 冊とする。
指標名
資料数(冊)
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
①ポルトガル語の資料数
0
10
①スペイン語の資料数
0
10
②ポルトガル語の資料数
30
60
②スペイン語の資料数
20
40
内容
(6)スケジュール
内容
①②資料の取寄せや寄付
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
検討
拡充
→
→
→
61
2.生活支援
施策名
施策の概要
42.外国人市民のための防災情報提供事業
災害・防災に関する知識や情報について、多言語での表記を行い、外国人市民に広く情
報を提供する。
種類
継続
拡充
市民
地域・事業所・各種団体
新規
行政
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
防災危機管理課
担当課
(1)現状(平成 24 年度末)
①防災マップを作成している。
②避難場所看板を設置している。
(2)現状値
①防災マップは日本語のみ作成している。
②避難場所多言語看板の設置率は 52.01%である。
(3)問題
①日本語以外の防災マップがない。
②旧 6 町エリアには、避難場所看板が設置されてはいるものの多言語でなかったり、避難場所看板が設
置されていない場所がある。
(4)拡充の内容
①市ホームページにおいて英語とポルトガル語で公開する。
②多言語でない避難場所看板には、英語とポルトガル語で併記する。また、設置がない場合は、日本語・
英語・ポルトガル語で併記された避難場所多言語看板を新設する。
(5)目標値もしくは目標設定
②H29 年度の避難場所多言語看板の設置率を 100.00%とする。
指標名
内容
②避難場所多言語看板設置率
避難場所多言語看板設置率(%)
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
52.01
100.00
62
(6)スケジュール
内容
①ポルトガル語での公開
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
検討
拡充
→
→
→
検討
拡充
→
→
拡充
→
→
→
①英語での公開
②避難場所多言語看板の設置
検討
63
2.生活支援
施策名
施策の概要
43.市総合防災訓練への外国人市民の参加促進
災害時に適切な避難や行動がとれるよう、外国人市民に対し、避難訓練や消火活動等を
体験してもらう。
種類
継続
市民
関係する
推進主体
拡充
地域・事業所・各種団体
新規
行政
湖北地域消防本部、地域自治会
機関・団体等
主な市の
防災危機管理課、市民協働推進課
担当課
(1)現状(平成 24 年度末)
市が防災行動力の向上と防災意識の高揚を目的に、年に 1 度、小学校区毎に市総合防災訓練を実施して
いる。
(2)現状値
H20 年度神照運動公園で開催した総合防災訓練では、参加対象外国人市民 1,119 人のうち、
参加者 40 人、
参加率 3.57%である。
(3)問題
外国人市民の参加率が低い。
(4)拡充の内容
外国人市民が集まる各種グループに対し、防災に関する出前講座等の啓発を行い、市総合防災訓練への
参加を呼び掛ける。
(5)目標値もしくは目標設定
H29 年度の市総合防災訓練における外国人市民参加率を 10.00%とする。
指標名
内容
外国人市民参加率
外国人市民参加率(%)
H20 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
3.57
10.00
64
(6)スケジュール
内容
市総合防災訓練の実施
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
→
拡充
→
→
→
65
2.生活支援
施策名
44.自治会防災訓練の実施
施策の概要
各自治会が開催する防災訓練へ、地元に住む多くの外国人市民の参加を促す。
種類
継続
市民
関係する
推進主体
拡充
新規
地域・事業所・各種団体
行政
湖北地域消防本部、地域自治会
機関・団体等
主な市の
防災危機管理課、市民協働推進課
担当課
(1)現状(平成 24 年度末)
各自治会が防災訓練を実施している。
(2)現状値
人数は把握していないが、各自治会とも、外国人市民の参加が尐ない。
(3)問題
外国人市民の参加が尐ない。
(4)拡充の内容
防災訓練の必要性について、各種情報ツール(広報ながはま、外国語版広報紙・アミーゴ通信・フェイ
スブック等)を利用して啓発する。
(5)目標値もしくは目標設定
H29 年度の自治会防災訓練について、外国人市民集住自治会(外国人市民が 30 人以上、または外国人市
民の占める割合が 1 割以上)を対象に、外国人市民が参加した自治会率を 50%とする。
指標名
外国人市民が参加した自治会率(%)
内容
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
50.00
外国人市民が参加した自治会率
(6)スケジュール
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
自治会防災訓練の実施
検討
拡充
→
→
→
自治会防災訓練の啓発
拡充
→
→
→
→
内容
66
2.生活支援
施策名
施策の概要
45.外国人市民向けの防災訓練・研修会
災害時に適切な避難や行動がとれるよう、外国人市民に対し、避難訓練や消火活動等を
体験してもらったり、研修会を実施する。
種類
継続
市民
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
担当課
拡充
新規
地域・事業所・各種団体
行政
NPO 法人長浜市民国際交流協会、湖北地域消防本部
防災危機管理課、市民協働推進課
(1)現状(平成 24 年度末)
実施していない。
(2)現状値
実施していない。
【参考】災害時に、することがわからないという外国人市民の割合は 35.00%である(H23 年度に市内
在住外国人市民を対象に実施した外国人市民アンケート調査による)
。
(3)問題
防災意識が低く、自助による防災体制の整備が図れていない。
(4)新規施策の内容
外国人市民を対象とした研修会や防災訓練を実施し、防災意識を高め、自助による防災体制の促進を図
る。
(5)目標値もしくは目標設定
H29 年度の外国人市民を対象とした研修会もしくは防災訓練の開催数を 2 回とする。
指標名
研修会もしくは防災訓練の開催数(回)
内容
研修会もしくは防災訓練の開催数
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
0
2
(6)スケジュール
内容
防災訓練、研修会の実施
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
検討
実施
→
→
→
67
2.生活支援
施策名
施策の概要
46.災害時における支援体制の整備
災害時における情報伝達の確保と、避難所等における相談体制の整備など、災害時にお
ける支援体制を確保する。
種類
継続
市民
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
担当課
拡充
地域・事業所・各種団体
新規
行政
NPO 法人長浜市民国際交流協会、湖北地域消防本部、企業、事業所等
市民協働推進課
(1)現状(平成 24 年度末)
①市が防災行政無線やケーブルテレビ、市ホームページ、長浜市安全・安心メール配信システム、広報
車等を用い、災害時における情報を伝達するよう定めている。
②外国人集住都市会議会員都市が外国人集住都市会議災害時相互応援協定を締結している。
③災害時に外国人市民を支援する体制が整備されていない。
(2)現状値
①ポルトガル語とスペイン語で情報を伝達するよう定めている。
②外国人集住都市会議災害時相互応援協定を締結している。
③災害時に外国人市民を支援する体制が整備されていない。
(3)問題
①ポルトガル語とスペイン語でしか情報伝達するよう定めていない。
②災害時に、具体的にどのように協定都市が支援活動を行うなどを記載したマニュアルが未作成である。
③災害時に支援拠点となる多言語支援センターを設置するための運営マニュアルが未作成である。
(4)拡充の内容
①災害時にやさしい日本語で伝達できるよう、伝達マニュアルを作成する。
②外国人集住都市会議災害時相互応援協定に基づき、災害時に協定都市が迅速に支援できるよう、協定
都市支援マニュアルを作成する。
③災害時に迅速に多言語支援センターが設置できるよう、多言語支援センター設置運営マニュアルを作
成する。
(5)目標値もしくは目標設定
①H26 年度に伝達マニュアルを作成する。
②H28 年度までに協定都市支援マニュアルを作成する。
③H27 年度に多言語支援センター設置運営マニュアルを作成する。
68
(6)スケジュール
内容
①伝達マニュアルの作成
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
検討
実施
→
→
→
検討
実施
→
→
→
→
②協定都市支援マニュアルの作成
③多言語支援センター設置運営マニュアルの作成
検討
実施
69
2.生活支援
施策名
47.情報支援要援護者(外国人市民)の把握
施策の概要
災害時に情報支援要援護者である外国人市民が逃げ遅れないように体制整備に努める。
種類
継続
市民
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
担当課
拡充
新規
地域・事業所・各種団体
行政
地域自治会
災害時要援護者支援班
(1)現状(平成 24 年度末)
市の災害時要援護者登録制度を広報ながはまや市ホームページで啓発している。
(2)現状値
外国人市民の登録者数は 0 人である。
(3)問題
普及していない。
(4)拡充の内容
災害時要援護者登録制度について、各種情報ツール(外国語版広報紙・アミーゴ通信・フェイスブック
等)を利用して啓発する。
(5)目標値もしくは目標設定
災害時要援護者の登録を促す。
(6)スケジュール
内容
災害時要援護者登録者制度の普及
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
→
→
→
→
→
70
2.生活支援
施策名
48.『緊急カード』の普及啓発
施策の概要
緊急時に対応できる「緊急カード」の普及啓発に努める。
種類
継続
市民
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
担当課
拡充
新規
地域・事業所・各種団体
行政
地域自治会、企業、事業所等
市民協働推進課
(1)現状(平成 24 年度末)
緊急事態及び災害発生時等に、日本語ができなくても指差しにより意思伝達できる手段として、市が緊
急カードを作成し配布している。
(2)現状値
日本語・ポルトガル語・スペイン語・英語・中国語で記載している。
(3)問題
特になし。
(4)拡充の内容
現状どおりとする。
(5)目標値もしくは目標設定
継続して「緊急カード」の普及啓発に努めることによって、日本語ができなくても指差しにより意思伝
達できるようにする。
(6)スケジュール
内容
緊急カードの作成・配布
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
→
→
→
→
→
71
2.生活支援
施策名
49.日常生活体験事業
施策の概要
日常生活の支援を目的として各種体験事業を開催する。
種類
継続
拡充
市民
関係する
推進主体
新規
地域・事業所・各種団体
行政
NPO 法人長浜市民国際交流協会、NPO、ボランティア等
機関・団体等
主な市の
市民協働推進課
担当課
(1)現状(平成 24 年度末)
NPO 法人長浜市民国際交流協会が日本語教室内で実施している。
(2)現状値
日本語教室の授業の中で、時間を設けて実施している。
(3)問題
短時間の開催であることから、内容が充実していない。
(4)拡充の内容
日本語教室内での開催ではなく、独自に日常生活体験事業を実施し、スーパーや駅など現地へ行って実
際に体験してもらうなど、内容を充実する。
(5)目標値もしくは目標設定
H29 年度の現地における開催を 4 種類以上とし、参加者数を 30 名とする。
指標名
参加者総数(名)
内容
参加者総数
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
11
30
(6)スケジュール
内容
日常生活体験事業の開催
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
検討
拡充
→
→
→
72
2.生活支援
施策名
50.防犯の意識啓発
施策の概要
関係機関と連携し、防犯に関して情報提供するとともに、意識啓発を図る。
種類
継続
市民
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
担当課
拡充
新規
地域・事業所・各種団体
行政
長浜警察署
市民協働推進課
(1)現状(平成 24 年度末)
市が関係機関等と連携し、広報ながはまへの掲載や街頭啓発等を行い、防犯などの生活安全に対する意
識の向上に努めている。
(2)現状値
日本語で実施している。
(3)問題
多言語で啓発していない。
(4)拡充の内容
防犯の意識について、各種情報ツール(外国語版広報紙・アミーゴ通信・フェイスブック等)を利用し
て啓発する。
(5)目標値もしくは目標設定
多言語で啓発することによって、防犯などの生活安全に対する意識の向上に努める。
(6)スケジュール
内容
多言語での啓発と情報提供
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
検討
拡充
→
→
→
73
2.生活支援
施策名
51.交通安全の意識啓発
施策の概要
関係機関と連携し、交通安全に関して情報提供するとともに、意識啓発を図る。
種類
継続
市民
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
担当課
拡充
新規
地域・事業所・各種団体
行政
長浜警察署
市民協働推進課
(1)現状(平成 24 年度末)
市が関係機関等と連携し、広報ながはまへの掲載や街頭啓発等を行い、交通安全などの生活安全に対す
る意識の向上に努めている。
(2)現状値
日本語で実施している。
(3)問題
多言語で啓発していない。
(4)拡充の内容
防犯の意識について、各種情報ツール(外国語版広報紙・アミーゴ通信・フェイスブック等)を利用し
て啓発する。
(5)目標値もしくは目標設定
多言語で啓発することによって、交通安全などの生活安全に対する意識の向上に努める。
(6)スケジュール
内容
多言語での啓発と情報提供
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
検討
拡充
→
→
→
74
3.多文化共生の地域づくり
施策名
52.多文化共生交流事業【再掲】
施策の概要
各種イベントなどで気軽に外国人市民と日本人市民が交流できる機会を創出する。
種類
継続
拡充
市民
関係する
推進主体
新規
地域・事業所・各種団体
行政
NPO 法人長浜市民国際交流協会、NPO、ボランティア等
機関・団体等
主な市の
市民協働推進課
担当課
(1)現状(平成 24 年度末)
NPO 法人長浜市民国際交流協会が多文化共生フェスタを開催している。
(2)現状値
年に 1 度、多文化共生フェスタを開催しており、H24 年度の総来場者数は 815 人である。
(3)問題
日本人と外国人市民のふれあいの場が尐ない。
(4)拡充の内容
日本人市民と外国人市民のふれあいの場を増やす。
(5)目標値もしくは目標設定
H29 年度の多文化共生フェスタの総来場者数を 1,000 名とする。
多文化共生フェスタ以外にも、様々な多文化共生交流事業を実施する。
指標名
総来場者数(名)
内容
総来場者数
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
815
1,000
(6)スケジュール
内容
多文化共生交流事業の実施
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
検討
拡充
→
→
→
75
3.多文化共生の地域づくり
施策名
53.国際理解・多文化共生意識啓発事業
外国人に関する人権啓発リーフレットの作成やビデオを購入し、啓発資材の充実に努め
施策の概要
る。また、各自治会や各種団体の開催する人権学習会等において、多文化共生について
人権尊重の観点から啓発・意識づくりに取り組んでもらう。
種類
継続
拡充
市民
関係する
推進主体
新規
地域・事業所・各種団体
行政
NPO 法人長浜市民国際交流協会、地域自治会、企業、事業所等
機関・団体等
主な市の
人権施策推進課
担当課
(1)現状(平成 24 年度末)
外国人問題を含め、各自治会が人権学習会を開催している。
(2)現状値
開催自治会数は 4 自治会である。
(3)問題
開催自治会数が尐ない。
(4)拡充の内容
外国人に関する人権啓発リーフレットを作成し、地域人権学習行政推進員対象の研修、自治会推進員対
象の研修、附属団体の研修などの機会に配布することによって啓発し、開催自治会数を増やす。
(5)目標値もしくは目標設定
H29 年度までに開催自治会数を 10 自治会とする。
指標名
開催自治会数(自治会)
内容
開催自治会数
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
4
10
(6)スケジュール
内容
人権学習会の開催
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
拡充
→
→
→
→
76
3.多文化共生の地域づくり
施策名
54.「教育振興基本計画」への位置づけ及び人権教育の推進
「教育振興基本計画」による「国際理解教育の推進」として異なる文化や伝統を尊重する教
施策の概要
育を実施し、多様な文化に対する理解を深める教育を全小・中学校で展開するとともに、
人権教育の推進の中で外国人を理解する教育を進める。
種類
継続
拡充
市民
地域・事業所・各種団体
新規
行政
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
教育指導課
担当課
(1)現状(平成 24 年度末)
①国際感覚豊かな児童生徒の育成を図るため、海外でのホームステイ体験や海外からの受入れを行うな
ど異文化体験活動を実施している。
②各小中学校において、出前講座を利用した人権教育研修会を開催している。
(2)現状値
①アメリカから受入れ、
アメリカへ派遣を毎年 25 人程度実施している。
またオーストラリアから受入れ、
オーストラリアへ派遣を、隔年 10 名程度実施している。
②H24 年度の開催件数は 7 件である。
(3)問題
①特になし。
②開催件数が尐ない。
(4)拡充の内容
①現状どおりとする。
②各小中学校における、人権教育研修会の開催件数を増やす。
(5)目標値もしくは目標設定
①継続して異文化体験活動を実施していく。
②H29 年度の開催件数を 10 件とする。
指標名
内容
②開催件数
②開催件数(件)
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
7
10
77
(6)スケジュール
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
①異文化体験活動の実施
→
→
→
→
→
②人権教育研修会の開催
→
→
→
→
→
内容
78
3.多文化共生の地域づくり
施策名
55.外国人の自治会等参加促進事業
日本人とのコミュニケーションが難しく近隣との交流が十分でない外国人市民に対し、
施策の概要
自治会や地域活動等をPRし参加を促進する。また、自治会に対しても外国人市民が加
入しやすいように働きかける。
種類
継続
市民
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
担当課
拡充
新規
地域・事業所・各種団体
行政
NPO 法人長浜市民国際交流協会、地域自治会
市民協働推進課
(1)現状(平成 24 年度末)
①市が外国人市民を対象とした自治会組織に関する行政出前講座を実施している。
②自治会組織に加入している外国人市民と加入していない外国人市民がいる。
(2)現状値
①実施件数は 1 件である。
②外国人市民世帯の自治会加入率は 58%である(H23 年度に外国人市民集住自治会(外国人市民が 30
人以上、または外国人市民の占める割合が 1 割以上)の自治会を対象に実施した長浜市多文化共生自治
会調査による)
。
(3)問題
①実施件数が尐ない。
②自治会加入率が低い。
(4)拡充の内容
①自治会組織の行政出前講座について、各種情報ツール(外国語版広報紙・アミーゴ通信・フェイスブ
ック等)を利用して啓発する。
②外国人市民オリエンテーション開催時に、自治会組織について説明する。
②連合自治会の総会等で、外国人市民の自治会加入を促進する。
79
(5)目標値もしくは目標設定
①H29 年度の実施件数を 10 件とする。
②外国人市民集住自治会(外国人市民が 30 人以上、または外国人市民の占める割合が 1 割以上)を対象
に、外国人市民の自治会加入率を 70%とする。
指標名
①実施件数(件)③外国人市民の自治会加入率(%)
内容
①実施件数
②自治会加入率
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
1
10
58.00
70.00
(6)スケジュール
内容
①出前講座の実施
②外国人市民の自治会加入
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
→
→
→
→
→
検討
拡充
→
→
→
80
3.多文化共生の地域づくり
施策名
56.地域で活躍する外国人市民の紹介
施策の概要
地域で活躍する外国人市民を広く多くの人に紹介する。
種類
継続
拡充
市民
関係する
推進主体
新規
地域・事業所・各種団体
行政
NPO 法人長浜市民国際交流協会、地域自治会、企業、事業所等
機関・団体等
主な市の
市民協働推進課
担当課
(1)現状(平成 24 年度末)
実施していない。
(2)現状値
紹介件数は 0 件である。
(3)問題
地域で活躍する外国人市民が紹介されていない。
(4)新規施策の内容
各種情報ツール(外国語版広報紙・アミーゴ通信・フェイスブック等)を利用して啓発する。
(5)目標値もしくは目標設定
H29 年度の紹介件数を 1 件とする。
指標名
紹介件数(件)
内容
紹介件数
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
0
1
(6)スケジュール
内容
外国人市民の紹介
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
検討
実施
→
→
→
81
3.多文化共生の地域づくり
施策名
57.多文化共生・国際理解講座等の実施
外国人市民・留学生との交流事業、国際情勢にかかる講座等を通じて、市民の国際理解
施策の概要
や多文化共生意識の醸成を図る。また、市民一人ひとりの国際理解や多文化共生意識の
醸成を図るため、講演会等をはじめ多くの市民が参加できる事業を行うとともに、様々
な機会を通じて意識啓発を推進する。
種類
継続
市民
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
担当課
拡充
新規
地域・事業所・各種団体
行政
NPO 法人長浜市民国際交流協会、NPO、ボランティア等
市民協働推進課
(1)現状(平成 24 年度末)
①市がブラジル文化をはじめとする国際理解のための行政出前講座を実施している。
②市が姉妹都市へ青年使節団を派遣している。
③NPO 法人長浜市民国際交流協会が国連国際学校交流会の開催や You 弁 In NAGAHAMA を開催した
り、各国の料理教室等を開催し、姉妹都市以外にも交流を図っている。
(1)現状値
①実施件数は 12 件である。
②姉妹都市であるアウグスブルク市へ、青年使節団 8 名を派遣している。
③ニューヨーク市にある国連国際学校の中学生 12 名と交流会を 1 回、You 弁 In NAGAHAMA を 1 回、
ペルー料理教室を 1 回開催した。国際交流事業の総参加者数は 215 名である。
(3)問題
①実施件数が尐ない。
②特になし。
③国際交流事業の総参加者数が尐ない。
(4)拡充の内容
①国際理解ための行政出前講座について、各種情報ツール(広報ながはま・外国語版広報紙・アミーゴ
通信・フェイスブック等)を利用して啓発する。
②現状どおりとする。
③多種多様な国際交流事業を実施し、啓発することによって多くの参加者を促す。
③H26 年度からは、多文化共生に関する講演会を開催する。
82
(5)目標値もしくは目標設定
①H29 年度の実施件数を 15 件とする。
②継続して青年使節団を派遣していく。
③H29 年度の国際交流事業の総参加者数を 500 名とする。
③年に1回、講演会を開催する。
指標名
①実施件数(件)③総参加者数(名)④年間開催数(回)
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
①実施件数
12
15
③総参加者数
215
500
0
1
内容
③講演会の開催数
(6)スケジュール
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
①行政出前講座の実施
→
→
→
→
→
②青年使節団の派遣
→
→
→
→
→
③国際交流事業の実施
→
→
→
→
→
検討
拡充
→
→
→
内容
③講演会の開催
83
3.多文化共生の地域づくり
施策名
58.国際交流・多文化共生を目的とした日本人市民ネットワーク
使節団員ネットワーク、外国語教室受講生ネットワーク、国際交流や多文化共生を行う
施策の概要
市民ネットワーク、日本語指導ボランティアネットワークなど、人と人とを結びつける
ネットワークを構築する。
種類
継続
拡充
市民
推進主体
新規
地域・事業所・各種団体
行政
関係する
NPO 法人長浜市民国際交流協会、地域自治会、企業事業所等、NPO
機関・団体等
ボランティア等、長浜ユネスコ協会
主な市の
市民協働推進課
担当課
(1)現状(平成 24 年度末)
使節団員間での小さなグループや外国語教室受講生間での小さなグループ等、個々の小さなグループに
よる活動は実施しているが、各グループ同士の連携の強化が図れていない。
(2)現状値
使節団員間での小さなグループや外国語教室受講生間での小さなグループ等、個々の小さなグループに
よる活動は実施しているが、各グループ同士の連携の強化が図れていない。
(3)問題
各グループ同士のネットワークの強化が図れていない。
(4)新規施策の内容
各グループが連携を図り、国際交流や多文化共生に貢献できるようネットワークを構築する。
(5)目標値もしくは目標設定
H29 年度のネットワーク構築人数を 50 名とする。
指標名
ネットワーク構築人数(名)
内容
構築人数
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
0
50
(6)スケジュール
内容
ネットワークの構築
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
検討
拡充
→
→
→
84
3.多文化共生の地域づくり
施策名
施策の概要
59.姉妹都市交流
青年使節団派遣・受入事業
姉妹都市に青年使節団を派遣する。派遣時は渡航代金の助成を行い、受け入れ時はホー
ムステイ先を募集し、国際交流を図る。
種類
継続
拡充
市民
関係する
推進主体
新規
地域・事業所・各種団体
行政
NPO 法人長浜市民国際交流協会
機関・団体等
主な市の
市民協働推進課
担当課
(1)現状(平成 24 年度末)
姉妹都市において、市が青年使節団を受入れ、派遣している。
(2)現状値
隔年で、青年使節団 10 人程度を受入れ、派遣している。姉妹都市青年使節団派遣者のうち国際交流等貢
献者の割合は 14.30%である。
(3)問題
国際交流等貢献者の割合が低い。
(4)拡充の内容
国際交流等貢献者の割合を上げる。
(5)目標値もしくは目標設定
H29 年度の国際交流貢献者の割合を 19.00%とする。
指標名
国際交流貢献者の割合(%)
内容
国際交流貢献者の割合
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
14.30
19.00
(6)スケジュール
内容
姉妹都市交流事業の実施
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
→
→
→
→
→
85
3.多文化共生の地域づくり
施策名
施策の概要
60.外国人市民ネットワーク支援事業
長浜市国際文化交流ハウスを日本人市民と外国人市民との相互の出会いやコミュニケー
ションの場として機能させ、外国人のネットワークの構築を支援する。
種類
継続
拡充
市民
関係する
推進主体
新規
地域・事業所・各種団体
行政
NPO 法人長浜市民国際交流協会、各外国人市民グループ等
機関・団体等
主な市の
市民協働推進課
担当課
(1)現状(平成 24 年度末)
ブラジル教会等、外国人市民同士のグループが形成されている。
(2)現状値
把握していない。
(3)問題
各グループとも集まる機会がなく、ネットワークの強化が図れていないことから、社会に貢献できるよ
うな仕組みが構築されていない。
(4)拡充の内容
外国人市民をリーダーとしたネットワークを構築し、多文化共生や国際化のまちづくり推進に向けて、
外国人市民が自主的に取り組んでいけるよう強化を図る。
(5)目標値もしくは目標設定
H29 年度のネットワーク構築人数を 50 名とする。
指標名
ネットワーク構築人数(名)
内容
構築人数
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
0
50
(6)スケジュール
内容
ネットワークの構築
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
検討
拡充
→
→
→
86
3.多文化共生の地域づくり
施策名
施策の概要
61.長浜市多文化共生・国際化のまちづくり円卓会議
外国人市民を含めた委員構成として、外国人市民の現状や課題の把握と、多文化共生の
まちづくりのための意見や提案の集約に努め、長浜市の施策の参考とする。
種類
継続
拡充
市民
新規
地域・事業所・各種団体
行政
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
市民協働推進課
担当課
(1)現状(平成 24 年度末)
実施していない。
(2)現状値
実施していない。
(3)問題
外国人市民と行政が接する機会がなく、外国人市民の現状や課題の把握と、多文化共生のまちづくりの
ための意見や提案の集約が出来ていない。
(4)拡充の内容
多文化共生社会実現の総合的な推進組織として、外国人市民委員を含めた「長浜市多文化共生・国際化
のまちづくり円卓会議」を設置する。
(5)目標値もしくは目標設定
年 2 回以上開催する。
指標名
開催数(回)
内容
会議の開催数
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
0
2
(6)スケジュール
内容
会議の開催
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
実施
→
→
→
→
87
4.多文化共生の推進体制の整備
施策名
施策の概要
62.長浜市多文化共生・国際化のまちづくり市民会議
多文化共生や国際化に向けたまちづくりを推進するため、外国人市民委員を交えた市民
会議を開催する。
種類
継続
市民
推進主体
拡充
新規
地域・事業所・各種団体
行政
関係する
NPO 法人長浜市民国際交流協会、地域自治会、企業事業所等、NPO
機関・団体等
ボランティア等
主な市の
担当課
市民協働推進課
(1)現状(平成 24 年度末)
実施していない。
(2)現状値
実施していない。
(3)問題
国、県等の関係機関と連携を図れていないとともに、市民の意見が取り入れられていない。
(4)新規施策の内容
多文化共生社会実現の総合的な推進組織として、
「長浜市多文化共生・国際化のまちづくり市民会議」を
設置し、開催する。
(5)目標値もしくは目標設定
「長浜市多文化共生・国際化のまちづくり市民会議」を設置し、開催する。
(6)スケジュール
内容
会議の開催
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
実施
→
→
→
→
88
4.多文化共生の推進体制の整備
施策名
施策の概要
63.長浜市多文化共生・国際化のまちづくり行政推進会議
多文化共生や国際化に向けたまちづくりを推進するため、関連部署の職員による庁内会
議を開催する。
種類
継続
市民
拡充
新規
地域・事業所・各種団体
行政
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
担当課
市民協働推進課
(1)現状(平成 24 年度末)
実施していない。
(2)現状値
実施していない。
(3)問題
市における関係課の連携が図れていない。
(4)新規施策の内容
多文化共生社会実現の総合的な推進組織として、関係課において「長浜市多文化共生・国際化のまちづ
くり行政推進会議」を設置し、開催する。
(5)目標値もしくは目標設定
「長浜市多文化共生・国際化のまちづくり行政推進会議」を設置し、開催する。
(6)スケジュール
内容
会議の開催
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
実施
→
→
→
→
89
4.多文化共生の推進体制の整備
施策名
64.多文化共生・国際化に対する意識の高揚
多文化共生・国際化に関する意識を高めるとともに知識を深め、行政分野全般において
施策の概要
活かせるよう、全国市町村国際文化研修所など専門研修機関への派遣研修の受講機会を
提供もしくは職員研修を実施する。
種類
継続
市民
拡充
新規
地域・事業所・各種団体
行政
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
担当課
人事課
(1)現状(平成 24 年度末)
専門研修機関への派遣研修等、学びの機会を市職員に提供している。
(2)現状値
全国市町村国際文化研修所での国際文化系の派遣研修は年 10 種類あり、うち 1 種類に参加している。
(3)問題
多文化共生・国際化の視点での市職員の育成が求められている。
(4)拡充の内容
市職員に対し専門研修機関への派遣研修等、継続して学びの機会を提供していく。
(5)目標値もしくは目標設定
市職員に対し専門研修期間への派遣研修や職員研修等、学びの機会を提供する。
(6)スケジュール
内容
各種研修の情報提供
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
→
→
→
→
→
90
4.多文化共生の推進体制の整備
施策名
65.国・県・周辺市町及び外国人集住都市会議との連携
国・県・周辺市町及びニューカマーと呼ばれる单米日系人を中心とする外国人住民が多
施策の概要
数居住する都市の行政並びに地域の国際交流協会等で構成される外国人集住都市会議と
情報交換し、連携して各種事業を実施する。
種類
継続
市民
関係する
推進主体
機関・団体等
主な市の
担当課
拡充
新規
地域・事業所・各種団体
行政
外国人集住都市会議会員都市、公益財団法人滋賀県国際協会、滋賀県等
市民協働推進課
(1)現状(平成 24 年度末)
①外国人集住都市会議の会員都市として、各都市と情報交換し、連携して積極的な各種事業を実施して
いる。
②県内 14 市町、滋賀県、公益財団法人滋賀県国際協会で構成する滋賀県市町多文化共生ワーキングに参
加し、情報交換ならびに連携を図っている。
(2)現状値
①②特になし。
(3)問題
①②特になし。
(4)拡充の内容
①②現状どおりとする。
(5)目標値もしくは目標設定
①継続して各都市と情報交換し、連携して積極的な各種事業を実施していく。
②継続して滋賀県市町多文化共生ワーキングに参加し、情報交換ならびに連携を図っていく。
(6)スケジュール
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
①外国人集住都市会議の開催
→
→
→
→
→
②滋賀県市町多文化共生ワーキングの開催
→
→
→
→
→
内容
91
4.多文化共生の推進体制の整備
施策名
66.多文化共生のための拠点施設の整備
外国人市民が情報を収集し交換ができる場、日本人市民と外国人市民との交流の場、生
施策の概要
活支援等の各種事業を実施する場としての地域に密着した市民レベルで活動が行える多
文化共生のための拠点施設を整備する。
種類
継続
拡充
市民
関係する
推進主体
新規
地域・事業所・各種団体
行政
NPO 法人長浜市民国際交流協会
機関・団体等
主な市の
市民協働推進課
担当課
(1)現状(平成 24 年度末)
多文化共生の拠点施設である国際文化交流ハウスは、市の普通財産であり、NPO 法人長浜市民国際交流
協会に有償貸付し、NPO 法人長浜市民国際交流協会が多文化共生事業を実施している。
(2)現状値
H24 年度の総来館者数は 5,500 名である。
(3)問題
拠点施設の整備が図れていない。
(4)拡充の内容
国際文化交流ハウスを行政財産とし、市として外国人市民への総合的支援とともに多文化共生社会の構
築に向けた取り組みの拠点施設とすることによって、多文化共生社会の構築に積極的に取り組む。
(5)目標値もしくは目標設定
H29 年度の総来館者数を 8,000 名とする。
指標名
総来館者数(名)
内容
総来館者数
H24 年度
H29 年度
(基準値)
(目標値)
5,500
8,000
(6)スケジュール
内容
拠点施設の整備
凡例:
「→」継続
H25 年度
H26 年度
H27 年度
H28 年度
H29 年度
拡充
→
→
→
→
92
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