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晩秋、 そして紅葉シーズン到来
日覧I であレ)ーふれあレ\ーまなびあレ】 平成27年11月1日発行 但ノゝ ゞ 新ヨム民館1より 11.. 〒335-0021 戸田市新曽1395番地 電話048-445-1811 No.235 r1 晩秋、そして紅葉シーズン到来 11I■■■h1自賑1a1■ 1 ―呵 」 朝夕はめっきり冷え込み、本格的な寒さを感じるようになってきました。 ふと野山を見ると、鮮やかなオレンジ色が所々に見えます。美しい紅葉の ―町1 ■」■1『1― 季節です。 日本の紅葉は、世界的に知名度が高く、紅葉の名所といわれる所に行くと、外国人観光客が 多く見られます。 なぜ、日本の紅葉は世界的に有名になったのでしようか。その理由は簡単で、日本には四季 があり、日本特有の気候により、他の国では絶対に見ることのできない美しい「色」が現れる からです。また、日本家屋と紅葉の風景はとても調和していて、名所と呼ばれる所には寺や神 社、または昔ながらの日本の風景があり、紅葉と日本家屋が作り出す絶妙なハーモニーが人々 を魅了するもう一つの要因といえるでしよう。 紅葉という言葉で一番最初に思い浮かべる植物はなんといってもモミジではないでしょうか。 今では「紅葉」と書いてモミジと読みますが、古くは万葉時代、モミジは「黄葉」と書かれて いたそうです。モミジとはカエデを指す言葉で、明治時代には202品種もあったそうです。 現在の「黄葉」を代表する植物は、街を黄金色に染めるイチョウです。イチョウは公孫樹とも 書き、中生代に栄え、生きた化石といわれています。原産地は中国南部とされ、今でも揚子江 流域には野生のイチョウがあるそうです。 また、葉には害虫駆除の効果があり、落ち葉を農作物に敷くと、虫除けにもなります 華やかな紅葉を見ていると、寒くて長い冬に向けて最後の「宴」をしているかのように思え ます。そしてその「宴」が終われば散って行き、なにか悲しい感じがします。 人々の心を癒し、そして散ってゆく葉や草や木にも感謝できる、そんな心の広い人間に成長 1 して行ければ良いですね。 最後に俳句を一つ紹介します。 沼楓 色さす水の 古りにけり 臼田 亜浪 - 楓という種類はないのですが、沼のほとりに紅葉している楓を指しているのでしょう。「古り にけり」は、水が濁って汚いという意味ではなく、沼の歳月を表しており、だんだん深まって いく秋の静けさを表現しています。楓の木と沼は同じ歳月をともにして、この秋最後の華やか さを、沼の水面が赤く染めていた、というとても奥の深い俳句です。 *講座案内* ◆デコレーションケーキ作り講座 。000004 【日時】12月18日(金) 午前10時∼午後1時 【場所】新曽公民館 (新曽福祉センター)料理室 ∼5-一2【内容】デコレーションケーキを作ります ゛●゜゜ 【講師】国際クッキングスクール講師 【定員】市民・20名 【費用】材料費1,600円 【申込み】 11月27日(金)往復はがき必着。 ※お申込みは大人のみ。 ◆フラワーアレンジメント講座③ ∼お正月1こ向けて∼ 【日時】12月26日(土) 午前10時∼正午 【場所】新曽公民館(新曽福祉センター)講習会室 ゛′ 【内容】「お正月」に向けてのアレンジメントを作ります。 【講師】松永純草先生 ?2 【定員】市民・15名 【費用】 2,000円 (材料費) 【申込み】 11月21日(土)午前10時から電話可。(8445-1811) 《いこいの室映画会》 上映 『おくりびと』 出演 本木雅弘・広末涼子他 先着順、入場無料 ☆日時 11月12日(木)新曽福祉センター 午後1時∼3時10分 「1 叩 寒くて乾燥する冬は、普通の「かぜ」はもちろん、インフルエンザやノロウイルスなどによ る感染症が流行しやすくなります。 インフルエンザは通常、12月に流行入りし、1月下旬から2月の間にピークを迎え、3月い っぱいで終息します。嘔吐・下痢・腹痛をひき起こすノロウイルスは、毎年11月から3月に かけて流行します。 予防するには、手洗い・うがいが大切ということになります。 ・手洗い:外出から帰った後や、食事や調理の前、トイレの後にはせっけん(液体せっけんが 望ましい)を使用し、流水で十分に手を洗いましょう。 ・うがい:外から帰ったらうがいをしましょう。 ・マスク:マスクは、他人の飛沫を吸い込むのも、自分の飛沫が飛び散るのも防ぎます。 ・人込みに行かない:人がたくさんいる所にはウイルスもたくさんいます。 ・抵抗力を高める:バランスの良い食事と十分な休養、睡眠をとり、疲労をためないこと。適 度な運動を続け、血行をよくして、感染症に負けない免疫力をっけましょう。 ・適度な水分補給や加湿:ウイルスが好む乾燥を防ぎ、のどの乾燥を防ぐために加湿器などを 使用するのもよいでしよう。マスクで口元の湿度を保つのも効果的ですが、適度にのどを潤 すために、冬でも意識的に水分補給をしましょう。 ★休館日ξま、11月9・30日です。(11月23日(ま開館日です。)