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環境建築 本施設は、省エネルギーや環境負荷の少ない資機材の使 用といった環境配慮に加え、室内の快適性や景観への配 慮なども含めた様々な環境に対する取り組みを行い、外 部認証機関によって評価をいただいております。 ᪂⠏㸦 䚷ᘓ≀ᴫせ ᖺ∧㸧 䚷እほ ᪂⠏㸦 ᖺ∧㸧 ᪂⠏㸦᪂⠏㸦 ᖺ∧㸧ᖺ∧㸧 CASBEE(建築物環境性能総合評価システム) 䚷ᘓ≀ᴫせ 䚷ᘓ≀ᴫせ 䚷ᘓ≀ᴫせ 䚷እほ 䚷እほ 䚷እほ 2014 年 12 月に CSBEE 新築 -2010 年版にて最高性能評価 S ランクの認証を受けています。 評価内容 䚷ᘓ⠏≀䛾⎔ቃຠ⋡䠄 䝷䜲䝣䝃䜲䜽䝹㻯㻻 㻔 ᬮᙳ㡪䝏䝱䞊䝖䠅 䝷䞁䜽 䝏䝱䞊䝖 䚷㡯┠䛾ホ౯䠄䢖䡬䡼䢚䡬䡽䡨䡬䢀䠅 㻞 䝷䜲䝣䝃䜲䜽䝹㻯㻻 䚷ᘓ⠏≀䛾⎔ቃຠ⋡䠄 䝷䞁䜽䝷䞁䜽 䝏䝱䞊䝖 㻞 㻔 ᬮᙳ㡪䝏䝱䞊䝖䠅 䝷䜲䝣䝃䜲䜽䝹㻯㻻 䝷䜲䝣䝃䜲䜽䝹㻯㻻 䚷㡯┠䛾ホ౯䠄䢖䡬䡼䢚䡬䡽䡨䡬䢀䠅 䚷ᘓ⠏≀䛾⎔ቃຠ⋡䠄 䝏䝱䞊䝖 䚷㡯┠䛾ホ౯䠄䢖䡬䡼䢚䡬䡽䡨䡬䢀䠅 䚷ᘓ⠏≀䛾⎔ቃຠ⋡䠄 䝷䞁䜽 䝏䝱䞊䝖 建築物の環境効率 ライフサイクル CO 大項目の評価 㻞 㻔 ᬮᙳ㡪䝏䝱䞊䝖䠅 2 㻞㻔 ᬮᙳ㡪䝏䝱䞊䝖䠅 䚷㡯┠䛾ホ౯䠄䢖䡬䡼䢚䡬䡽䡨䡬䢀䠅 㻽㻞㻌䝃䞊䝡 㻽㻞㻌䝃䞊䝡 㻽㻞㻌䝃䞊䝡 㻽㻞㻌䝃䞊䝡 䝇ᛶ⬟ 䝇ᛶ⬟ 䝇ᛶ⬟䝇ᛶ⬟ BEE =3.3 ㄆド␒ྕ &%/&$6ᘓ⠏ 㻡 㻿㻦㻌䖩䖩䖩䖩䖩 㻭㻦㻌䖩䖩䖩䖩 㻮㻗㻦㻌䖩䖩䖩 㻮㻙㻦㻌䖩䖩 㻯㻦㻌䖩 㻟㻚㻜 㻝㻜㻜 S 㻤㻜 㻤㻜 㻤㻜 㻝㻚㻡 ᶆ‽ィ⟬ ᶆ‽ィ⟬ ᶆ‽ィ⟬ ᶆ‽ィ⟬ 㻮㻱㻱㻩㻝㻚㻜 㻟㻚㻟 㻟㻚㻟 㻤㻜 㻟㻚㻟 㻟㻚㻟 A 㻟㻜㻑㻦㻌䖪䖪䖪䖪䖪 㻢㻜㻑㻦㻌䖪䖪䖪䖪 㻤㻜㻑㻦㻌䖪䖪䖪 㻝㻜㻜㻑㻦㻌䖪䖪 㻝㻜㻜㻑㉸㻦㻌䖪 B+ ᘓタ ಟ⧋䞉᭦᪂䞉ゎయ ձཧ↷್ 㐠⏝ ⎔ቃရ㉁ 䠭 ⎔ቃရ㉁ 䠭 ⎔ቃရ㉁ 䠭 䠭 ⎔ቃရ㉁ B㻞㻠 㻞㻠 C 㻜 㻜 㻡㻜 -24% 76% 㻝 75% 75% 㻜 㻝㻜㻜 ⎔ቃ㈇Ⲵ 㻸⎔ቃ㈇Ⲵ ⎔ቃ㈇Ⲵ 㻸 㻸 ⎔ቃ㈇Ⲵ 㻸 䚷୰㡯┠䛾ホ౯䠄䝞䞊䝏䝱䞊䝖䠅 䚷୰㡯┠䛾ホ౯䠄䝞䞊䝏䝱䞊䝖䠅 䚷୰㡯┠䛾ホ౯䠄䝞䞊䝏䝱䞊䝖䠅 㻠㻜 中項目の評価 䚷୰㡯┠䛾ホ౯䠄䝞䞊䝏䝱䞊䝖䠅 䚷⎔ቃရ㉁ 䚷⎔ቃရ㉁ 䚷⎔ቃရ㉁ 㻡 㻠㻚㻡 㻠 㻟㻚㻢 㻟 3.9 ホ䚷౯䚷䚷㻿䝷 䞁 䜽 4.2 㻡 㻠㻚㻜㻌 㻟㻚㻣 㻠㻚㻡㻌 㻠㻚㻝㻌 ⏦ ᘓ 㻠㻚㻜㻌 㻟㻚㻣㻌 㻟 ᘓ ≀ ྡ ⛠㻌 7272ᰴᘧ♫᪂」ྜタᲷ ㄳ ⪅ 7272ᰴᘧ♫ 㻠 㻠 ⛬➨㸵᮲ࡢつᐃᇶ࡙ࡁᑂᰝࡋࡓ⤖ᯝࠊ㹁㸿㹑㹀㹃㹃ࡼ 䝬䝔䝸䜰䝹 㻡㻚㻜㻌 㻠㻚㻢 ୍⯡㈈ᅋἲே࣋ࢱ࣮ࣜࣅࣥࢢ㹁㸿㹑㹀㹃㹃ホ౯ㄆドᴗົつ ࡿᘓ⠏≀ࡢ⥲ྜ⎔ቃᛶ⬟ホ౯ࡀⓗ☜࡛࠶ࡿㄆドࡍࡿ 㻸㻾㻞㻌㈨※䞉 㻸㻾㻞㻌㈨※䞉 㻸㻾㻞㻌㈨※䞉 㻸㻾㻞㻌㈨※䞉 䝬䝔䝸䜰䝹 䝬䝔䝸䜰䝹 䝬䝔䝸䜰䝹 㻽㻟䛾䝇䝁䜰㻩 Q3 ᐊእ⎔ቃ㸦ᩜᆅෆ㸧 㻽㻟䛾䝇䝁䜰㻩 㻽㻟䛾䝇䝁䜰㻩 㻽㻟䛾䝇䝁䜰㻩 4.4 㻽㻞䛾䝇䝁䜰㻩 4.0 㻡 ቃ 䛾䝇䝁䜰 䛾䝇䝁䜰 䛾䝇䝁䜰 ᐊእ⎔ቃ㸦ᩜᆅෆ㸧 Q 䛾䝇䝁䜰 = ᐊእ⎔ቃ㸦ᩜᆅෆ㸧 ᐊእ⎔ቃ㸦ᩜᆅෆ㸧 ࢧ࣮ࣅࢫᛶ⬟ ࢧ࣮ࣅࢫᛶ⬟ ࢧ࣮ࣅࢫᛶ⬟ Q2 ࢧ࣮ࣅࢫᛶ⬟㻽㻞䛾䝇䝁䜰㻩 㻽㻞䛾䝇䝁䜰㻩 㻽㻞䛾䝇䝁䜰㻩 ሰᚸ̖ᛐᚰ 㻸㻾㻟㻌 㻸㻾㻟㻌 㻸㻾㻟㻌 㻸㻾㻟㻌 ᩜᆅእ⎔ ᩜᆅእ⎔ ᩜᆅእ⎔ 3.7 ᩜᆅእ⎔ ቃቃ ቃ 䜼䞊 㻤㻜 㻞㻛ᖺ䞉㼙㻞㻌㻝㻞㻜 䠄 㼗㼓㻙㻯㻻 䠅 㻽㻟㻌ᐊእ⎔ 㻽㻟㻌ᐊእ⎔ 㻽㻟㻌ᐊእ⎔ 㻽㻟㻌ᐊእ⎔ ቃቃ ቃ ቃ 㻔ᩜᆅෆ㻕 㻔ᩜᆅෆ㻕 㻔ᩜᆅෆ㻕 㻔ᩜᆅෆ㻕 4.4 㻸㻾㻝㻌㻸㻾㻝㻌 㻸㻾㻝㻌 㻸㻾㻝㻌 䜶䝛䝹 䜶䝛䝹 䜶䝛䝹 4.3 䜶䝛䝹 䜼䞊䜼䞊 䜼䞊 ࡇࡢࢢࣛࣇࡣࠊLR3୰ࡢࠕᆅ⌫ ᬮࡢ㓄៖ࠖࡢෆᐜࢆࠊ୍⯡ ⓗ࡞ᘓ≀㸦ཧ↷್㸧ẚࡓࣛࣇࢧࢡࣝCO2 ฟ㔞ࡢ┠Ᏻ ࡛♧ࡋࡓࡶࡢ࡛ࡍ 䠄 ᐊෆ⎔ቃ Q䚷⎔ቃရ㉁ ᐊෆ⎔ቃ ᐊෆ⎔ቃ 㻽㻝䛾䝇䝁䜰㻩 Q1 ᐊෆ⎔ቃ 㻽㻝䛾䝇䝁䜰㻩 㻽㻝䛾䝇䝁䜰㻩 㻽㻝䛾䝇䝁䜰㻩 4.1 㻟 㻞 մୖグ ࢜ࣇࢧࢺᡭἲ 㻞㻠 㻽㻝 㻽㻝㻽㻝 㻽㻝 ᐊෆ⎔ቃ ᐊෆ⎔ቃ ᐊෆ⎔ቃ ᐊෆ⎔ቃ 4.1 100% ճୖグղ௨እࡢ 㻜㻚㻡 㻞㻠 䜸䝣䝃䜲䝖 㻝㻜㻜㻑 ղᘓ⠏≀ࡢྲྀ⤌ࡳ 㻡㻜 䜸䞁䝃䜲䝖 4.0 㻠 ௦⾲ྲྀ⥾ᙺ♫㛗ᇳ⾜ᙺဨࠉ႐ከᮧࠉ タ ᆅ ⚟ᒸ┴ᕞᕷᑠ༊୰ᓥ┠␒ ホ ౯ ẁ 㝵 ᐇタィẁ㝵 㻟 ホ ౯ ࢶ ࣮ ࣝ 㹁㸿㹑㹀㹃㹃᪂⠏㸰㸮㸯㸮ᖺ∧ 㻞 㻞 㻝 㻝 䚷⎔ቃ㈇Ⲵపῶᛶ 䚷⎔ቃ㈇Ⲵపῶᛶ 䚷⎔ቃ㈇Ⲵపῶᛶ ග䡡ど⎔ቃ 温熱環境 光・視環境 ✵Ẽ㉁⎔ቃ 㡢⎔ቃ ⇕⎔ቃ ࢚ࢿࣝࢠ࣮ ࢚ࢿࣝࢠ࣮ ࢚ࢿࣝࢠ࣮ LR䚷⎔ቃ㈇Ⲵపῶᛶ 㻸㻾㻝䛾䝇䝁䜰㻩 㻸㻾㻝䛾䝇䝁䜰㻩 㻸㻾㻝䛾䝇䝁䜰㻩 㻞 ⪏⏝ᛶ ᶵ⬟ᛶ 䞉ಙ㢗ᛶ ㈨※࣭࣐ࢸࣜࣝ ㈨※࣭࣐ࢸࣜࣝ ᑐᛂᛶ 䞉᭦᪂ᛶ ㈨※࣭࣐ࢸࣜࣝ 㻸㻾㻞䛾䝇䝁䜰㻩 㻸㻾㻞䛾䝇䝁䜰㻩 㻸㻾㻞䛾䝇䝁䜰㻩 LR1 ࢚ࢿࣝࢠ࣮ 㻡 㻠 㻠㻚㻤 䛾䝇䝁䜰 䛾䝇䝁䜰 䛾䝇䝁䜰 䜎䛱䛺䜏 ⏕≀⎔ቃ 生物環境の 保全と創出 ᩜᆅእ⎔ቃ ᩜᆅእ⎔ቃ ᩜᆅእ⎔ቃ 䞉ᬒほ ᆅᇦᛶ䞉 䜰䝯䝙䝔䜱 LR3 ᩜᆅእ⎔ቃ 㸰㸮㸯㸲ᖺ㸯㸰᭶㸰㸲᪥ 㻸㻾㻟䛾䝇䝁䜰㻩 3.7 㻡 㻡㻚㻜 㻝 㻸㻾㻟䛾䝇䝁䜰㻩 LR 䛾䝇䝁䜰 = 㻸㻾㻟䛾䝇䝁䜰㻩 4.0 㻸㻾㻟䛾䝇䝁䜰㻩 LR2 ㈨※࣭࣐ࢸࣜࣝ 㻸㻾㻞䛾䝇䝁䜰㻩 3.9 㻸㻾㻝䛾䝇䝁䜰㻩 4.3 ᭷ ຠ ᮇ 㝈 㸰㸮㸯㸶ᖺ㸳᭶㸱㸮᪥ 㻡 ୍⯡㈈ᅋἲே 㻡㻚㻜 㻠 㻟 㻟 㻠 㻠㻚㻟㻌 㻟㻚㻥㻌 㻟㻚㻢㻌 㹁㸿㹑㹀㹃㹃ホ౯ㄆドᶵ㛵 㻟㻚㻥㻌 㻟 ࣋ࢱ࣮ࣜࣅࣥࢢ 㑣⌃ࠉṇ 㻟㻚㻤㻌 㻟㻚㻠㻌 㻟㻚㻜 㻞 㻞 䚷タィୖ䛾㓄៖㡯 䚷タィୖ䛾㓄៖㡯 䚷タィୖ䛾㓄៖㡯 㻝 建物の 自然 ⥲ྜ ⥲ྜ ⥲ྜ ⮬↛䜶䝛 ᘓ≀䛾 熱負荷 エネルギー 設備システム タഛ䝅䝇䝔 効率化 㻞 㻝 Ỉ㈨※ 水資源 効率的 ຠ⋡ⓗ 運用 保護 㠀⏕ᮦᩱ䛾 ⏝๐ῶ ởᰁ≀㉁ ᅇ㑊 㻝 ᆅ⌫ ᬮ 䛭䛾 䛭䛾 䛭䛾 䜈䛾㓄៖ ᆅᇦ⎔ቃ 䜈䛾㓄៖ ࿘㎶⎔ቃ 䜈䛾㓄៖ CASBEE 建築評価認証書 䚷タィୖ䛾㓄៖㡯 ⥲ྜ 䛭䛾 ᐊෆ⎔ቃ ᐊෆ⎔ቃ ᐊෆ⎔ቃ ࢧ࣮ࣅࢫᛶ⬟ ࢧ࣮ࣅࢫᛶ⬟ ࢧ࣮ࣅࢫᛶ⬟ ᐊእ⎔ቃ㸦ᩜᆅෆ㸧 ᐊእ⎔ቃ㸦ᩜᆅෆ㸧 ᐊእ⎔ቃ㸦ᩜᆅෆ㸧 ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)実証事業 ᐊෆ⎔ቃ ࢧ࣮ࣅࢫᛶ⬟ ࢚ࢿࣝࢠ࣮ ࢚ࢿࣝࢠ࣮ ࢚ࢿࣝࢠ࣮ ㈨※࣭࣐ࢸࣜࣝ ㈨※࣭࣐ࢸࣜࣝ ㈨※࣭࣐ࢸࣜࣝ ᐊእ⎔ቃ㸦ᩜᆅෆ㸧 ᩜᆅእ⎔ቃ ᩜᆅእ⎔ቃ ᩜᆅእ⎔ቃ ࢚ࢿࣝࢠ࣮ ㈨※࣭࣐ࢸࣜࣝ ᩜᆅእ⎔ቃ 本施設内のZEB実現に資する高性能省エネルギー機器を対象として、平成 25 年度及び 26 年度の住宅・ビルの 䕔㻯㻭㻿㻮㻱㻱㻦㻌㻯㼛㼙㼜㼞㼑㼔㼑㼚㼟㼕㼢㼑㻌㻭㼟㼟㼑㼟㼟㼙㼑㼚㼠㻌㻿㼥㼟㼠㼑㼙㻌㼒㼛㼞㻌㻮㼡㼕㼘㼠㻌㻱㼚㼢㼕㼞㼛㼚㼙㼑㼚㼠㻌㻱㼒㼒㼕㼏㼕㼑㼚㼏㼥 䕔㻯㻭㻿㻮㻱㻱㻦㻌㻯㼛㼙㼜㼞㼑㼔㼑㼚㼟㼕㼢㼑㻌㻭㼟㼟㼑㼟㼟㼙㼑㼚㼠㻌㻿㼥㼟㼠㼑㼙㻌㼒㼛㼞㻌㻮㼡㼕㼘㼠㻌㻱㼚㼢㼕㼞㼛㼚㼙㼑㼚㼠㻌㻱㼒㼒㼕㼏㼕㼑㼚㼏㼥 䕔㻯㻭㻿㻮㻱㻱㻦㻌㻯㼛㼙㼜㼞㼑㼔㼑㼚㼟㼕㼢㼑㻌㻭㼟㼟㼑㼟㼟㼙㼑㼚㼠㻌㻿㼥㼟㼠㼑㼙㻌㼒㼛㼞㻌㻮㼡㼕㼘㼠㻌㻱㼚㼢㼕㼞㼛㼚㼙㼑㼚㼠㻌㻱㼒㼒㼕㼏㼕㼑㼚㼏㼥 㻽㻦㻌㻽㼡㼍㼘㼕㼠㼥 㻸㻦㻌㻸㼛㼍㼐㻌㻸㻦㻌㻸㼛㼍㼐㻌 㻸㻾㻦㻌㻸㼛㼍㼐㻌㻾㼑㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚㻌 㻽㻦㻌㻽㼡㼍㼘㼕㼠㼥 㻸㻾㻦㻌㻸㼛㼍㼐㻌㻾㼑㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚㻌 㻽㻦㻌㻽㼡㼍㼘㼕㼠㼥 㻸㻦㻌㻸㼛㼍㼐㻌 㻸㻾㻦㻌㻸㼛㼍㼐㻌㻾㼑㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚㻌 㻮㻱㻱㻦㻌㻮㼡㼕㼘㼠㻌㻱㼚㼢㼕㼞㼛㼚㼙㼑㼚㼠㻌㻱㼒㼒㼕㼏㼕㼑㼚㼏㼥㻌 㻮㻱㻱㻦㻌㻮㼡㼕㼘㼠㻌㻱㼚㼢㼕㼞㼛㼚㼙㼑㼚㼠㻌㻱㼒㼒㼕㼏㼕㼑㼚㼏㼥㻌 㻮㻱㻱㻦㻌㻮㼡㼕㼘㼠㻌㻱㼚㼢㼕㼞㼛㼚㼙㼑㼚㼠㻌㻱㼒㼒㼕㼏㼕㼑㼚㼏㼥㻌 革新的省エネ技術導入促進事業(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル実証事業)による補助金の交付を受けています。 䕔㻯㻭㻿㻮㻱㻱㻦㻌㻯㼛㼙㼜㼞㼑㼔㼑㼚㼟㼕㼢㼑㻌㻭㼟㼟㼑㼟㼟㼙㼑㼚㼠㻌㻿㼥㼟㼠㼑㼙㻌㼒㼛㼞㻌㻮㼡㼕㼘㼠㻌㻱㼚㼢㼕㼞㼛㼚㼙㼑㼚㼠㻌㻱㼒㼒㼕㼏㼕㼑㼚㼏㼥 㻽㻦㻌㻽㼡㼍㼘㼕㼠㼥 㻸㻦㻌㻸㼛㼍㼐㻌 㻸㻾㻦㻌㻸㼛㼍㼐㻌㻾㼑㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚㻌 㻮㻱㻱㻦㻌㻮㼡㼕㼘㼠㻌㻱㼚㼢㼕㼞㼛㼚㼙㼑㼚㼠㻌㻱㼒㼒㼕㼏㼕㼑㼚㼏㼥㻌 補助対象設備 高効率空調機 CO2センサー換気 デシカント空調機 大温度差送水 床吹出し空調 LED照明 天井放射冷暖房 照度センサー照明制御 床放射冷暖房 人感センサー照明制御 全熱交換器 高効率トランス LED 照明 天井放射冷暖房 © TOTO LTD. ソーラーチムニー ソーラーチムニーとは熱を集める集熱壁とガラス面で構成された煙突のことで、 煙突内に上昇気流を発生させ、建物内の自然換気を促す機能をもちます。 本施設では自然換気の促進に加え、年間を通して太陽熱を除湿や暖房に利用する 付加機能を兼ね備えています。 ソーラーチムニーの年間利用 1月 2月 3月 4月 5月 6月 8月 9月 10月 11月 12月 デシカントローター 再生利用 夏 季 中間季 冬 季 7月 自然換気 自然換気 陶片蓄熱 陶片蓄熱 ソーラーチムニー サーモカメラによるソーラーチムニー内の温度 中間季 - 自然換気 (ショールーム・ミュージアム) 外気条件の良好な日は空調を行わず、ソー 圧力差による上昇気流 ラーチムニーによる上昇気流(空気加熱の密 ソーラーチムニー上部 自然換気窓 ミュージアム 度差による)を用いて自然換気を行います。 外気とソーラーチムニー内の温度差が 20℃近 ソーラーチムニーへの 空気取入口 新鮮外気 い場合、27,000 ㎥ /H の換気(ショールーム、 ショールーム ミュージアムの空気を1時間に2回入れ替え 雑排水 便所洗浄水 る換気量)が行え、室内環境を快適にします。 汚水槽 夏季 - 除湿再熱 (ショールーム) ミュージアム用外気取入口 デシカント外調機 (湿度コントロール) ソーラーチムニー内の高温空気をファンで誘 ミュージアム 引し、デシカント外調機のデシカントロー ター(乾燥剤)再生に利用します。 夏の温度条件により、ソーラーチムニー上部 ショールーム 温度は 50 ∼ 60℃となります。 雑排水 便所洗浄水 空調機 チムニー内の高温空気を デシカント外調機へ送る 汚水槽 ショールーム用外気取入口 デシカントローター(乾燥剤) 冬季 - 陶片蓄熱 (ショールーム・ミュージアム) デシカント外調機 ソーラーチムニー内の高温空気をファンで陶 デシカントローター ミュージアム 片蓄熱槽に誘引し、陶片に蓄熱させ、ショー ルーム・ミュージアムの暖房に利用します。 換気用 の外気 年間で約 85,000MJ の熱量を蓄熱、暖房に利 ショールーム 用することで、ショールーム、ミュージアム 雑排水 便所洗浄水 の暖房負荷の 23% をまかなうことができま 空調機 す。(シミュレーション値) 汚水槽 チムニー内の高温空気を 陶片蓄熱槽へ送る デシカント外調機 陶片蓄熱槽 (湿度コントロール) 陶片蓄熱槽内 © TOTO LTD. ダブルスキンルーフ 水滴をイメージした形状のダブルスキンルーフを活用 し、屋根裏換気や空調排気を行い、また合せて地下水を 利用した屋根散水を行うことで、空調負荷を抑制し、空 調効果を高めます。 ダブルスキンルーフの構成 < 外部仕上げ > 超低汚染型親水性塗料 高耐候水蒸気透過性塩ビシート ● 一方向リングアーチ構造により、水滴のもつ柔らかな 3 次曲面 硬質木片セメント板 を実現しています。 断熱材 デッキプレート 空気が流れ 気が 空気が流れる箇所 ● 雨水の流下に配慮した曲線構造とし、外装仕上げに親水性の高 い塗料を採用することで清潔さ、白さを保つ計画としています。 ● 断面構成は、経済性、耐力性、断熱性等総合的な見地から計画 一方向 リングアーチ構造 しています。 < 内部仕上げ > 繊維混入石膏板 ダブルスキンルーフの断面構成 屋根裏換気 屋根散水 熱気抜き用ファン 打ち水効果による空調負荷の抑制 打ち水効果に 水滴をイメージした開口 (排気用開口) 熱気排気 熱気抜き用ファンを設置し、ダブルスキンルーフ内の空気を排熱す 中庭 超低汚染型親水性塗料 ミュ ジアム ミュージアム ダブルスキン RA ることで、ミュージアムの空調効果を高めます。 SA ショールーム 居住域 エントランス 空調機 水滴をイメージした 排熱用の開口 ダブルスキンルーフのエコ断面イメージ 屋根散水 地下水を利用し、屋根に散水します。打ち水効果による屋根と周囲の 温度低下の効果と、屋根の簡易洗浄としてキレイを長持ちさせます。 屋根散水の様子 50.4 °C 47.5 50.4 °C 47.5 44.7 44.7 41.8 41.8 38.9 38.9 36.0 36.0 33.2 33.2 30.3 30.3 サーモカメラによる画像(散水前) サーモカメラによる画像(散水後) © TOTO LTD. 高断熱建築 建物全体の断熱性能を高め、外気の影響を少なく することで、冷暖房の効果を高めています。 高断熱ガラス 高遮熱ガラス 夏は日射熱を反射し、侵入をおさえること 室外側 室内側 100% で冷房効果を高め、室内を涼しく快適な環 境とします。 38%CUT 62% 高遮熱ガラスイメージ 冬は断熱性能が高いことで、外気温の影響を 室外側 室内側 少なくするとともに、室内の暖かさを外に逃 がしにくくすることで暖房効果を高めます。 2.6w/(㎡k) 高断熱ガラスイメージ 高断熱・高遮熱ガラス 庇断面 床スラブや屋根による、重なる庇 屋上緑化イメージ ルーフガーデン 庇による日射遮 各階の床スラブや屋根を庇として活用し、 四周に設けることで、太陽光を遮り、日射 による影響を低減し、夏季の冷房効果を高 お風呂ランド めます。 研修室 屋上緑化 屋上緑化 人工軽量土壌 屋上を緑化することで、緑化土壌による断 熱性能の向上、日射を遮ることによる室内 耐根排水シート アスファルト露出防水 の温度上昇の抑制など、建物の熱負荷を低 減します。 © TOTO LTD. 資源の有効活用 衛生陶器の製造工程において利用したものや、製造工程で出たものの特徴を捉えて、 新たな方法で有効活用しています。 陶片蓄熱槽 衛生陶器の製造時に出た陶器のカケラを、 暖房用の蓄熱材として再利用します。 本施設では幅 3m・奥行 4.5m・高さ 1.1m の水槽を3槽(総容量 45 ㎥)設置し、そ の中に約 32.4t の陶片を再利用しています。 陶器のカケラ 陶片蓄熱として活用 製造工程で使用するアルミナ石 陶片蓄熱の支え部材として活用 アルミナ玉石を敷いた中庭 アルミナ玉石 衛生陶器の製造工程で使用したアルミナ石 を陶片蓄熱を支える部材として再利用して います。 アルミナ玉石(中庭) 衛生陶器の製造工程で使用し、小さく丸く なった玉石を、中庭の仕上材として再利用 しています。 再生木材 廃木材と廃プラスチックを原材料とした、 耐候性、耐久性に優れた素材を外部のテラ スの仕上材に再利用しています。 廃木材 + 廃プラスチック = 押出成形 再生木材デッキ(TOTO ラウンジ) © TOTO LTD. 昼光利用照明制御 明るさ制御 昼光利用、明るさ制御 窓から入射する外光の分だけ照明器具の明る さを制御します。(3階研修室) センサーが昼の明るい外光を感知し、ゲート 昼光 ゲートウェイからの 反射光を照度センサーが監視 信号により、自動調光 ウェイを通じて器具に調光の信号を送ります。 昼光利用、明るさ制御イメージ 初期照度補正 ランプ使用初期の明る過ぎを自然調光制御し 明るさ エネルギー節約分 て余分なエネルギーを節約します。 余分な明るさ (3階研修室) 無駄な電力 設計照度 初期照度補正による適正の明るさ 3000 人感センサー照明制御 天井面に設置した人感センサーにより、人の 在・不在を検知し照明器具を ON/OFF します。 (トイレ) 5000 40,000 時間(h) 10,000 初期照度補正イメージ 目標照度 25% 消灯 在 不在 全館 LED 照明の採用 人を感知して点灯 自動で消灯 人感センサー照明制御イメージ 照明制御の効果 ● 経済性(昼光利用、 初期照度補正) ● 環境性 ● 快適性、利便性 3 階研修室に採用し、約 8kwh/1 日の電力 昼光利用や人感センサーを利用した照明 各室の施設環境や作業環境に配慮した照 削減、100 日利用で 800kwh、約 1.6 千円 制御により無駄な照明点灯を回避してい 明制御の手法としています。 分の電気料金を削減しています。 ます。また、エネルギー消費の観点で CO2 排出量削減となります。 © TOTO LTD. 太陽光発電パネル 太陽光発電のシステム 太陽エネルギーを電力に変換するシステム です。入射した光が太陽光パネルにより光 起電力として外部に出力されます。出力さ れた直流電力がパワーコンディショナを経 て安定した交流電力に変換されます。 太陽光発電配置 以降他変圧器へ 太陽光発電設備 20kW 変圧器 受変電設備 太陽電池モジュール 太陽光パワーコンディショナー 施設内各負荷へ 太陽光発電システム図イメージ 太陽光発電の効果 ● 経済性 ● 環境性 ● 利便性 太陽光発電パネル 88 枚を設置し、年間 エネルギー消費の観点で CO2排出量削 環境モニターへ発電量等表示し施設利用者 約 65 万円の電気料金を削減しています。 減となります。CO2 削減量として約 への環境配慮の見える化を行っています。 9.62t・CO2 削減しています。 太陽光発電の効果詳細資料 太陽光多結晶パネル 1 枚当たり 250w、日 射量及びパネル最適角度 (10°) は NEDO 八幡データを基に算出しています。 ᪉ゅᗘ䚷㻞㻠ᗘ ኴ㝧㟁ụฟຊ ഴᩳゅᗘ䚷㻝㻜ᗘ䠄᭱㐺ゅᗘ䠅 䠖 㻞㻜㻚㻜㻜 ᭶ ᪥ᑕ㔞 ᪥Ⓨ㟁㔞 ᪥ᩘ ᭶Ⓨ㟁㔞㻔㼗㼣㼔㻕 䝟䝛䝹ᐃᩘ䚸 㻝㻞᭶䡚㻞᭶ 䠖 㻜㻚㻤㻠 㻝᭶ 㻞㻚㻝㻞 㻟㻡㻚㻞㻢 㻟㻝 㻝㻘㻜㻥㻟㻚㻜㻢 ┤ὶศᦆฟ䚸 㻟᭶䡚㻡᭶ 䠖 㻜㻚㻣㻥 㻞᭶ 㻞㻚㻥㻤 㻠㻥㻚㻡㻢 㻞㻤 㻝㻘㻟㻤㻣㻚㻢㻤 䜿䞊䝤䝹ᦆฟ 㻢᭶䡚㻤᭶ 䠖 㻜㻚㻣㻠 㻟᭶ 㻟㻚㻢㻥 㻡㻣㻚㻣㻞 㻟㻝 㻝㻘㻣㻤㻥㻚㻟㻞 㻥᭶䡚㻝㻝᭶ 䠖 㻜㻚㻣㻥 㻠᭶ 㻠㻚㻣㻠 㻣㻠㻚㻝㻠 㻟㻜 㻞㻘㻞㻞㻠㻚㻞㻜 䠖 㻜㻚㻥㻜 㻡᭶ 㻠㻚㻥㻣 㻣㻣㻚㻣㻠 㻟㻝 㻞㻘㻠㻜㻥㻚㻥㻠 㻢᭶ 㻠㻚㻠㻢 㻢㻡㻚㻟㻡 㻟㻜 㻝㻘㻥㻢㻜㻚㻡㻜 㻣᭶ 㻠㻚㻢㻝 㻢㻣㻚㻡㻡 㻟㻝 㻞㻘㻜㻥㻠㻚㻜㻡 㻤᭶ 㻡㻚㻜㻡 㻣㻟㻚㻥㻥 㻟㻝 㻞㻘㻞㻥㻟㻚㻢㻥 㻥᭶ 㻠㻚㻝㻥 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床下の配管施工時 システム制御盤 空調機 1階エントランス 冷温水ヘッダー RA OA H ファン 16℃(43℃) SA C 床表面温度 露点検出器 18℃(38℃) 23℃(26℃) 床温度検出器 フィルター 冷温水コイル 床冷暖房エリア 15℃(35℃) 床放射冷暖房範囲 床放射冷暖房システムフロー 床放射冷暖房の効果 ● 快適性 ● 省エネ性 ● 静寂性 ● デザイン性 ● 環境性 床全面より放射効果を得ら 床面から 2m程度の居住域空 空気の動きは小さく、緩や 壁や天井からの吹出口や吸 天井吹出し方式に比べ、ダ れるため、場所による温度 調となるため、天井の高い かな吹き出しにより風切り 込口等の露出をなくすこと クト工事、保温工事は大幅 差が少なくなります。また 空間ほど省エネになります。 音も発生しないため、非常 ができ、建築デザインに融 に軽減でき、冷温水配管は 空気の流れをほとんど感じ ま た「放 射」は 体 感 温 度 を に静かな空間となります。 合した室内環境が創れます。 架橋ポリエチレン管を使用 ないため、風による不快感 和らげる効果があり、室内 するため長寿命です。エネ がありません。 設定温度を 2∼3℃軽減でき ルギー消費の観点で CO2 排 ます。 出量削減となります。 床表面温度分布(冷房時) 床面は約 23℃に冷やされ、居住域の室温設定は 28℃ですが、窓際から緩やかに 吹き出す冷風と合わせて PMV+0.3 程度 ( 快適域)の快適な環境を実現しています。 ※PMV とは室温・湿度・風速・放射など多様な要素を総合して快適であるか判断する指数です。+が暑い、−が寒いを表現します。0 が中立で、±0.5 以内が快適な環境といえます。 採用メーカー:(株)インターセントラル 30.9 °C 29.6 28.2 26.8 25.4 24.1 22.7 21.3 19.9 完成時の写真 サーモカメラによる画像(冷房時) © TOTO LTD. デシカント空調 / 天井放射冷暖房 ショールームエリアの空調システム 冷温水 ファンコイルユニット 天井放射パネル 人員に必要な外気負荷 ⇒ デシカント外調機 室内の熱負荷 ( 人員の発熱、照明による発熱 ) ⇒ ファンコイルユニット SOA 建物の外壁部のペリメーター負荷 ⇒ 空調機 打ち合わせコーナー部の負荷 ⇒ 天井放射パネル RA SA EA チムニーより ペリメーター 打合わせコーナー OA 各熱負荷に対応した空調システムで冷暖房を行い、快適空間を作ります。 デシカント外調機 空調機 OAフロア ショールーム空調方式 デシカント外調機 ྾‵ 吸湿剤を用いて外気の水分(湿度)を処理する機能を持ったデシカントローターを組み込んだ機器です。室内の湿度を下げて、快適な環境を 創出します。吸湿剤の再生用に必要な熱をソーラーチムニーより取得した 45 ∼ 60℃の高温空気を用います。 今回は吸湿剤の再生熱にソーラーチムニーより取得した 45 ∼ 60℃の熱を用いています。 ✵ㄪᶵ (採用メーカー:昭和鉄工㈱) ソーラーチムニーからの熱 䝕䝅䜹䞁䝖⣲Ꮚ 吸湿剤 ハニカム構造 デシカントローター 䝝䝙䜹䝮ᵓ㐀 ྾‵ デシカント外調機の基本構成 天井放射冷暖房 放射パネルの裏側に設置した三層管に冷温水を循環させることで、天井面から発生する放射熱により、ほぼ均一な温度分布と気流がない快 適な室内環境をつくります。循環する冷水は 18℃、温水は 32℃を採用しています。 (採用メーカー:㈱ササクラ) 䝕䝅䜹䞁䝖⣲Ꮚ 䝝䝙䜹䝮ᵓ㐀 天井放射パネル(裏面) 完成時の写真 サーモカメラによる画像 © TOTO LTD. 高効率空調 研修棟 空調動力削減(大温度差空調) 外調機 空調機 空調の熱源である冷水・温水を大温度仕様(流れる水量は減少)と ショールーム棟 することにより、ポンプ動力が低減することで、空調エネルギーを 空調機 削減しています。 HH デシカント 外調機 夏期は、冷水往きの温度を7℃、還り温度を 15℃、温度差を 8℃、 放射パネル 18℃ (32) HH HH 冬期は、温水往きの温度を 45℃、還り温度を 37℃、温度差を 8℃ 7℃ (45) とすることで、標準的な温度差5℃より約 40%の削減が図れます。 15℃ (37) エントランスホール 床冷暖房 16℃ (43) 高効率ヒートポンプ 7℃ (45) 地下水を利用し、空冷ヒートポンプチラーに散水します。打ち水効果で (往) 45℃ 15℃ (37) (往) (還) 7℃ 15℃ (還) 37℃ 機器本体と周囲の温度を低下し、効率の良い空調運転となります。 標準タイプと比較して COP(成績係数)※1 が 3.07 から 4.78 と約 1.6 倍 の省エネが行えます。 熱源系統図 ※1:COP(成績係数)とは、冷凍機など電気機器の効率を表す指標のひとつ。 打ち水効果 散水 数値が大きくなるほど、効率がよいことを示す。 COP(成績係数)= 機器の能力 (kW) 気化熱 消費エネルギー (kW) 空冷ヒートポンプモジュールチラー 地下水 散水イメージ 室外機 CO2 制御 室内に設置した CO2 センサー 室外機 空冷HPパッケージ 空冷HPパッケージ VAV VAV 室外機 空冷HPパッケージ VAV により在室人員に応じて、外気 量を増やしたり減らしたりする ことで、省エネ効果を高めます。 冷温水 50 研修室 外気 150 100 0 在室人員 少 研修室 研修室 25 25 CO2センサー 在室人員 多 25 25 25 25 外気処理空調機 CO2 制御・変風量制御(VAV)イメージ 空調の最適風量制御(変風量制御) 室内の状況に応じて送風量を変えることで、空調エネルギーを削減します。CO2 制御による換気量低減に合わせて、変風量装置(VAV)の 開度が変わり、換気量が減少します。 © TOTO LTD.