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花ごよみ 春5月のダウンロード：PDF
春（5月に開花） 開花） ※開花時期は 開花時期は四季の 四季の森公園を 森公園を基準としたものです 基準としたものです アカバナユウゲショウ（ アジサイ（ アカバナユウゲショウ（アカバナ科 アカバナ科） アジサイ（アジサイ科 アジサイ科） 5月下旬～6月下旬 5月下旬～6月下旬 さくらの谷の芝地・ワークセンター裏 ピクニック広場・さくらの谷 鑑賞用の外来種が野に逃げだし、芝地や河川敷で 大繁殖しています。漢字の赤花夕化粧は夕方から 花開くことから、紅の化粧をして夜のお店で働く女性 にたとえたのでしょうか。 日本原産のガクアジサイを西洋で品種改良された 園芸種です。花は開花日数とともに七色に変化する ことから、花言葉は「移り気」です。漢字名で紫陽花 はカタツムリとともに日本の梅雨の時期を象徴する 生き物です。 アワブキ（ アワブキ（アワブキ科 アワブキ科） 5月中旬～6月上旬 清水の谷 イタチハギ（ イタチハギ（マメ科 マメ科） 5月下旬～6月上旬 連絡地下通路入口付近 葉はリョウブとコナラを合わせたようで、平行な葉脈 が目立つ大き目の葉です。名前は、花が泡立つよう に咲くためでなく、材を燃やすと切り口から泡を出す ことからつけられています。花に近づいてよく見ると 花弁に大小があります。 イタチの尾を連想するような花をつけます。外来種 で窒素固定能力が高くやせ地に植栽されますが、 繁殖力が強く、野に広がります。 春（5月に開花） 開花） ※開花時期は 開花時期は四季の 四季の森公園を 森公園を基準としたものです 基準としたものです ウツギ（ エゴノキ（ ウツギ（ユキノシタ科 ユキノシタ科） エゴノキ（エゴノキ科 エゴノキ科） 5月中旬～6月上旬 5月中旬～5月下旬 蛍川橋付近他 園内各所 童謡”夏は来ぬ”ではウノハナの名で歌われていま す。北海道から九州に広く分布し普通に見られる 他、畑の境界や観賞用にも植えられ、かつては身近 な木でした。 果実はサポニンを含んで石鹸の代用になり、口に入 れたら”エグイ”ことからの名前です。樹皮は灰黒色 なので見慣れるとすぐわかります。小さなアブラムシ 類による猫足型の花のような虫こぶをつけたり、傘 の裏面が太いヒダのエゴノキタケというエゴノキの枯 れ木だけにつくキノコなど、関係の深い生き物も多く います。 オオキンケイギク（ オオキンケイギク（シソ科 シソ科） 5月中旬～6月中旬 ちびっこ広場の西側園路 オカタツナミソウ（ オカタツナミソウ（シソ科 シソ科） 5月上旬～5月中旬 ピクニック広場入口 花弁の先が細かく切れ込んでいる鮮やかな黄色の 花を咲かせ、日当たりのよい河川敷や道路際等で 繁茂します。特定外来生物として指定されていま す。 タツナミソウのように縦に連なる波ではなく、葉の頂 上にいくつもの波が束になっています。花は唇形で すが拡大してよく見ると、大きな口を開けて歌ってい る人々のようであったり、アザラシのようにも見え、 おもわず楽しくなる野草です。 春（5月に開花） 開花） ※開花時期は 開花時期は四季の 四季の森公園を 森公園を基準としたものです 基準としたものです ガマズミ（ キキョウソウ（ ガマズミ（スイカズラ科 スイカズラ科） キキョウソウ（キキョウ科 キキョウ科） 5月中旬～6月中旬 5月～7月 しょうぶ園南 草地 小さな花は独特のにおいで虫を引き寄せ、晩秋～ 冬の長い期間に渡って維持される赤い実が小鳥の 貴重な餌となります。ガマズミの名の由来は、食べ 物のない冬に神から与えられた実という意味の「神 ツ実」がなまったものといわれます。多枝は柔軟で 折れにくい性質から器具の柄として使われました。 高さ40cm程の北米原産の帰化植物で路傍に多くみ られます。よく見るとキキョウによく似た小さな花が たくさんついています。 キクラゲ（ キクラゲ（キクラゲ科 キクラゲ科） クリ（ クリ（ブナ科 ブナ科） 5月～10月 園内各所 5月下旬～6月中旬 園内各所 広葉樹の枯れ木に生えます。耳型のゼラチン質で、 乾燥すると小さく縮み、湿ると元に戻ります。 花は試験管ブラシを長く伸ばしたような形で、独特 のにおいが漂います。クリタマバチによる枝先に虫 コブが作られて花や葉が衰退している樹が目立ちま す。 春（5月に開花） 開花） ※開花時期は 開花時期は四季の 四季の森公園を 森公園を基準としたものです 基準としたものです コウゾリナ（ コウホネ（ コウゾリナ（キク科 キク科） コウホネ（スイレン科 スイレン科） 5月上旬～5月下旬 5月上旬～8月上旬 しょうぶ園 ワークセンター前の池 葉や茎に赤茶色の硬い毛が生え、手で触れると剃 り忘れたアゴヒゲのようです。漢字では「髪剃菜」と 書きます。 コゴメウツギ（ コゴメウツギ（バラ科 バラ科） 5月中旬 ふるさとの森 名前のとおり小さな白い米粒のような小さな花を多 数つけます。＊＊ウツギという名がつく植物の中で は唯一のバラ科です。 スイカズラ（ スイカズラ（スイカズラ科 スイカズラ科） 5月～6月 里山林縁 半落葉つる性で山野の路傍に生えます。花は、はじ めは白く、のちに黄色に変わります。名は花を口にく わえ甘い蜜を吸うことから与えられましたが、冬を耐 える意で、忍冬(ニンドウ)とも呼ばれます。 基部が矢じり形の大きな水上葉の中に直径4cmぐら いの丸い光沢のある黄色い花を咲かせます。名は 漢字では”河骨”と書き、地下の根茎が白色で骨の ように見えるのが由来だそうです。 コモチマンネングサ（ コモチマンネングサ（ベンケイソウ科 ベンケイソウ科） 5月中旬～6月中旬 北口 ヨコハママンネングサという外来種もあるようです が、これは在来種で葉腋に小さな丸い葉のようなム カゴ（無性珠芽）をつけ、それが地面に落ちて繁殖し ます。 スイレン（ スイレン（スイレン科 スイレン科） 5月中旬～6月中旬 あし原湿原 日本に自生するスイレン属はヒツジグサ1種です。 睡蓮はヒツジグサの漢名です。当公園のスイレンは 園芸種で、晩春から初夏の水辺を彩ります。 春（5月に開花） 開花） ※開花時期は 開花時期は四季の 四季の森公園を 森公園を基準としたものです 基準としたものです タニウツギ（ ニオイコベニタケ（ タニウツギ（スイカズラ科 スイカズラ科） ニオイコベニタケ（ベニタケ科 ベニタケ科） 5月上旬～5月中旬 5月～8月 はす池への流入部 比較的明るい林縁 花は3cmほどの明るい桃色でニシキウツギなどのよ うに色が変化することはありません。葉裏に白色の 毛が密生していることも特徴です。 ニワゼキショウ（ ニワゼキショウ（アヤメ科 アヤメ科） 5月～6月 草地 傘径、柄長とも3cm前後と小ぶりで傘の薄紅色は美 しいです。まさに小紅という感じで、昔のコマーシャ ルソングの歌詞を想い出します。カブトムシのにお いがします。 ノアザミ（ ノアザミ（キク科 キク科） 5月中旬～6月中旬 あし原湿原北側草地 北米原産の多年草で日当たりのよい路傍や草地に 群生する。花は小さいが良く見るとかわいい花で す。 この時期に咲くのはこのアザミだけです。花の基に つく総苞片は反り返らず、粘るのが特徴です。 ハナイカダ（ ハナイカダ（ミズキ科 ミズキ科） 花：5月、黒い実：7月 里山花壇・ピクニック広場入口 ハンショウヅル（ ハンショウヅル（キンポウゲ科 キンポウゲ科） 5月上旬～5月中旬 里山花壇 7月になるとこれまで緑だった実が青黒く熟してきま す。葉腋の花と葉の脈が合体し、イカダの上に花実 が乗るという独特の葉形の低木です。 花弁は分厚いのですが、花期が短く開花から数日 後には散っています。花後の種には綿毛がつきま す。花の形が火の見やぐらの半鐘にたとえられ、名 がつきました。 春（5月に開花） 開花） ※開花時期は 開花時期は四季の 四季の森公園を 森公園を基準としたものです 基準としたものです ヒメコバンソウ（ ヒメコバンソウ（イネ科 イネ科） ヒメウツギ（ ヒメウツギ（ユキノシタ科 ユキノシタ科） 5月～6月 5月中旬～6月上旬 じゃぶじゃぶ池 西口付近園路 山地の岩上に生え高さ1～1.5m葉も花もウツギに比 べ小さいので、“ヒメ”と名づけられました。 外来種でコバンソウ同様に花壇から抜け出して園路 際で見られます。小さな小さな小判のような小穂を 振るとカサカサと音を立てます。 ビヨウヤナギ（ ビヨウヤナギ（オトギリソウ科 オトギリソウ科） 5月下旬～6月下旬 連絡地下通路東側 フタリシズカ（ フタリシズカ（センリョウ科 センリョウ科） 5月中旬～6月上旬 数は少ない 鮮やかな黄色と長く伸びた雄しべが目立ちます。よ く似たキンシバイ（金糸梅）も同じ場所で咲いてい て、雄しべの長さで違いは一目了然です。対生の葉 がヤナギに似ているというだけでヤナギ科ではあり ません。 上部に対生する葉を2組つけることから4枚の葉が 輪生しているように見えます。よく似たヒトリシズカが 1本の花序を付けるのに対し、2本の花序をつけるの が名の由来です。 ホオノキ（ ホオノキ（モクレン科 モクレン科） 5月上旬～5月中旬 さくらの谷等 マツバウンラン（ マツバウンラン（ゴマノハグサ科 ゴマノハグサ科） 5月上旬～5月中旬 北口サツキ植込み 山菜や肉などを味噌と葉に包んで焼くホウ葉味噌に 使われるこの木の葉も大型ですが、黄味を帯びた 白色の花も直径15cm程度の大きさで、開花時には 周囲に芳香が漂います。 北アメリカ原産の帰化植物です。葉は松葉のように 細かく、まっすぐ伸びた花茎に美しい花を咲かせま す。 春（5月に開花） 開花） ※開花時期は 開花時期は四季の 四季の森公園を 森公園を基準としたものです 基準としたものです マユミ（ ムシトリナデシコ（ マユミ（ニシキギ科 ニシキギ科） ムシトリナデシコ（ナデシコ科 ナデシコ科） 5月中旬～6月上旬 5月～7月 園内各所 乾燥地 花は白緑色で地味ですが、花後の赤く4つに分かれ た果実はニシキギ科特有の特徴です。木の材が粘 りがあり、弓の材料としたことから名づけられまし た。 ヨ－ロッパ原産の帰化植物で街路樹の下や路傍に よく見られます。花の下に粘液があり、ネバネバす ることから、虫取りの名がつきました。 ヤブジラミ（ ヤブジラミ（セリ科 セリ科） 5月上旬～7月下旬 南口～ちびっこ広場園路脇・里山林西斜面 ヤマボウシ（ ヤマボウシ（ミズキ科 ミズキ科） 5月中旬～6月上旬 園内各所 名は先端が曲がったとげがある実が衣服にシラミの ようにくっつくため。花はセリ科特有の白い小花が花 火のように放射状に散る複散型花序です。 手裏剣ような4枚の白い花のように見えるのはつぼ みを包んでいた苞片で、花は中心の丸い部分にな ります。赤く熟した果実は甘く、ジャムや果実酒にし ます。 ユキノシタ（ ユキノシタ（ユキノシタ科 ユキノシタ科） 5月中旬～6月上旬 連絡地下通路出口 花に近づいてよく見ると、下向きの2枚の白い花弁 が大きな大文字形をしていて、オシベも長く不思議 な美しさです。